JP2015114149A - ボンディングワイヤ劣化検出装置及びボンディングワイヤ劣化検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】正常時の電圧と劣化時の電圧との間の変動幅を大きくして容易にボンディングワイヤの劣化を検出する。【解決手段】本発明のボンディングワイヤ劣化検出装置1は、基板3のエミッタ電極Ebとチップ5のエミッタ電極Eとを接続するエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tを検査用電極Tに接続し、チップ5のケルビンエミッタ電極KEを基板3のケルビンエミッタ電極KEbに接続し、ケルビンエミッタ電極KEbと検査用電極Tとの間の電圧を検出してエミッタ信号用ボンディングワイヤ7の劣化を検出する。【選択図】図1
Description
本発明は、基板と基板上に実装された半導体素子とを接続するボンディングワイヤの劣化を検出するボンディングワイヤ劣化検出装置及びその方法に関する。
従来では、インバータ装置に実装されたIGBT等の電力用半導体素子の劣化を判断する方法として特許文献1が開示されている。
この特許文献1では、ある時間にIGBTに電流Icを流したときの電圧Vce1と、所定時間経過後にIGBTに電流Icを流したときの電圧Vce2との差を測定し、その差が基準値以上になると、IGBTに半田クラック等の劣化が発生したと判断していた。
また、従来では、基板上にIGBT等のチップが実装された半導体装置において、チップのエミッタ電極から複数のボンディングワイヤを基板のエミッタ電極へ接続している場合に、チップ中央付近のボンディングワイヤが熱サイクルでエミッタ電極から剥離してしまうことがあった。
そこで、このようなボンディングワイヤの剥離を検出するために、基板のエミッタ電極と基板のケルビンエミッタ電極との間の電圧を測定することが行われていた。基板のケルビンエミッタ電極はチップのケルビンエミッタ電極に接続され、チップのケルビンエミッタ電極はチップのエミッタ電極と同一電位である。したがって、この場合には基板のエミッタ電極とチップのエミッタ電極との間の電圧を測定してボンディングワイヤの剥離を検出している。
しかしながら、上述した従来の電力用半導体素子の劣化判断方法では、半田クラックが進行しても正常時の電圧Vceと劣化時の電圧Vceとの間の変動幅が小さいので、劣化時に電圧Vceの変動を検出することが困難であるという問題点があった。例えば、電流Icが50Aで初期の電圧Vceが1.8Vである場合に、検出したい変動幅は13mV程度であった。したがって、変動幅は1%程度となり、極めて小さかった。
また、基板のエミッタ電極と基板のケルビンエミッタ電極との間の電圧を測定してボンディングワイヤの剥離を検出する場合でも、正常時が0.6Vであるのに対して、ボンディングワイヤの剥離時には0.67Vに変化するだけなので変動幅は小さかった。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、正常時の電圧と劣化時の電圧との間の変動幅が大きく、容易にボンディングワイヤの劣化を検出することのできるボンディングワイヤ劣化検出装置及びその方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、基板と前記基板上に実装された半導体素子とを接続するボンディングワイヤの劣化を検出するボンディングワイヤ劣化検出装置において、前記基板のエミッタ電極と前記半導体素子のエミッタ電極とを接続するエミッタ信号用ボンディングワイヤを、前記半導体素子のエミッタ電極から前記基板のエミッタ電極とは反対方向に延長して接続された検査用電極と、前記半導体素子のケルビンエミッタ電極に接続された前記基板のケルビンエミッタ電極と前記検査用電極との間の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によって検出された前記基板のケルビンエミッタ電極と前記検査用電極との間の電圧を監視して、前記エミッタ信号用ボンディングワイヤの劣化を検出する劣化検出手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記検査用電極には複数の前記エミッタ信号用ボンディングワイヤが接続されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記検査用電極に接続されるエミッタ信号用ボンディングワイヤは、前記半導体素子の中央付近に接続されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、基板と前記基板上に実装された半導体素子とを接続するボンディングワイヤの剥離を検出するボンディングワイヤ劣化検出方法において、前記基板のエミッタ電極と前記半導体素子のエミッタ電極とを接続するエミッタ信号用ボンディングワイヤを、前記半導体素子のエミッタ電極から前記基板のエミッタ電極とは反対方向に延長して接続された検査用電極と、前記半導体素子のケルビンエミッタ電極に接続された前記基板のケルビンエミッタ電極との間の電圧を検出する電圧検出ステップと、前記電圧検出ステップで検出された前記基板のケルビンエミッタ電極と前記検査用電極との間の電圧を監視して、前記エミッタ信号用ボンディングワイヤの劣化を検出する劣化検出ステップとを含むことを特徴とする。
本発明では、基板のエミッタ電極と半導体素子のエミッタ電極とを接続するエミッタ信号用ボンディングワイヤを検査用電極に接続し、半導体素子のケルビンエミッタ電極を基板のケルビンエミッタ電極に接続する。そして、検査用電極と基板のケルビンエミッタ電極との間の電圧を検出して監視することでエミッタ信号用ボンディングワイヤの劣化を検出する。これにより、検出された電圧は正常時と劣化時との間で変動幅が大きくなるので、容易にボンディングワイヤの劣化を検出することができる。
以下、本発明を適用した第1及び第2実施形態について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
[ボンディングワイヤ劣化検出装置の構成]
図1は、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置の構成及び接続を示す図であり、図1(a)はブロック図、図1(b)は回路図である。
[ボンディングワイヤ劣化検出装置の構成]
図1は、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置の構成及び接続を示す図であり、図1(a)はブロック図、図1(b)は回路図である。
図1に示すように、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1は、インバータ等に搭載された基板3に接続されている。
基板3は、インバータのパワーモジュール等を構成するIGBTのチップ5が実装され、エミッタ電極Ebと、コレクタ電極Cbと、ケルビンエミッタ電極KEbとを備えている。
チップ5は、基板3上に実装されたIGBT等の半導体素子であり、ゲート電極Gと、コレクタ電極Cと、エミッタ電極Eと、ケルビンエミッタ電極KEとを備えている。尚、ケルビンエミッタ電極KEは、エミッタ電極Eに接続されており、同一電位となっている。また、コレクタ電極Cはチップ5の裏面に形成されている。
ここで、基板3のエミッタ電極Ebとチップ5のエミッタ電極Eとの間は複数のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7で接続され、チップ5のケルビンエミッタ電極KEと基板3のケルビンエミッタ電極KEbとの間はボンディングワイヤ9で接続されている。したがって、基板3のケルビンエミッタ電極KEbは、チップ5のケルビンエミッタ電極KEと同一電位であり、これによってチップ5のエミッタ電極Eとも同一電位となる。
このような構成の基板3とチップ5に対して、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1は、検査用電極Tと、電圧検出部11と、劣化検出部13とを備えている。
検査用電極Tは、基板3上に設置された電極であり、複数のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7のうちの1本のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tを、エミッタ電極Eからエミッタ電極Ebとは反対方向に延長して接続されている。したがって、正常時には、検査用電極Tの電位は、エミッタ電極Eと同一になっている。また、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tは、複数あるエミッタ信号用ボンディングワイヤ7のうちチップ5の中央付近に接続されていることが好ましい。これは、チップ5の中央付近は高温になるので、熱ひずみ応力でワイヤが剥離する可能性が高いためである。
電圧検出部11は、基板3のケルビンエミッタ電極KEbと検査用電極Tに接続され、ケルビンエミッタ電極KEbと検査用電極Tとの間の電圧Vtを検出する。
劣化検出部13は、電圧検出部11で検出されたケルビンエミッタ電極KEbと検査用電極Tとの間の電圧VTを監視して、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tの劣化を検出する。具体的には、予め設定された所定の閾値と電圧VTを比較して、電圧VTが閾値を超えていた場合には、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tに剥離等の劣化が発生したと判定する。
尚、ボンディングワイヤ劣化検出装置1は、例えば基板3上に実装されており、マイクロコンピュータ、マイクロプロセッサ、CPUを含む汎用の電子回路と周辺機器から構成されている。そして、特定のプログラムを実行することにより、電圧検出部11及び劣化検出部13として動作する。
[ボンディングワイヤの劣化検出処理の手順]
次に、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1によるボンディングワイヤの劣化検出処理の手順を、図2のフローチャートを参照して説明する。
次に、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1によるボンディングワイヤの劣化検出処理の手順を、図2のフローチャートを参照して説明する。
図2に示すように、ステップS10において、電圧検出部11は、チップ5のスイッチがONのときに、チップ5のケルビンエミッタ電極KEに接続されている基板3のケルビンエミッタ電極KEbと検査用電極Tとの間の電圧VTを検出する。
次に、ステップS20において、劣化検出部13は、電圧検出部11で検出された電圧VTを所定の閾値と比較して監視する。
ここで、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tが正常な状態では、検査用電極Tはチップ5のエミッタ電極Eと同じ電位である。一方、基板3のケルビンエミッタ電極KEbもエミッタ電極Eと同じ電位である。したがって、ケルビンエミッタ電極KEb(=KE=E)と検査用電極Tとの間の電位差である電圧VTは0Vとなる。この際、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tには抵抗があるものの電流がほとんど流れないので、電圧降下は0となる。
一方、図1のPの位置でエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tがエミッタ電極Eから剥離すると、検査用電極Tの電圧は基板3のエミッタ電極Ebと同一の電圧となる。このとき複数のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7には大電流が流れているので、検査用電極Tとケルビンエミッタ電極KEbとの間には電圧降下が発生する。
例えば、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7が10本あり、250Aの電流が流れている場合に、チップ5の電圧降下は1.6V、10本のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7の電圧降下は0.6Vとなる。この場合に1本のボンディングワイヤが剥離すると、抵抗は10/9倍になるので、検査用電極Tの電圧VT、すなわちケルビンエミッタ電極KEb(=KE=E)と検査用電極Tとの間の電位差は、0.6×(10/9)≒0.67によって0.67Vとなる。
したがって、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tが剥離する前後で、電圧VTは0Vから0.67Vへと変化する。そこで、所定の閾値として0〜0.67Vの間の値を設定しておけば、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tに剥離等の劣化が発生していることを検出することができる。
このようにして劣化検出部13は、所定の閾値と電圧VTとを比較して、電圧VTが閾値以下の場合にはステップS10に戻り、電圧VTが閾値を超えた場合にはステップS30に進む。
ステップS30では、劣化検出部13が、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7に劣化が検出されたと判定して、本実施形態に係るボンディングワイヤの劣化検出処理を終了する。
[第1実施形態の効果]
次に、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1による効果を説明する。上述したように、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1では、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tが剥離する前後で、電圧VTは0Vから0.67Vへと変化する。
次に、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1による効果を説明する。上述したように、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1では、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tが剥離する前後で、電圧VTは0Vから0.67Vへと変化する。
これに対して、従来の特許文献1では、IGBTの電圧Vceが1.6Vで電流Icが250Aの場合に、ボンディングワイヤが剥離する前後で、電圧Vceは1.6Vから1.67Vへと変化する。
また、基板のエミッタ電極と基板のケルビンエミッタ電極との間の電圧を測定してボンディングワイヤの剥離を検出する従来技術では、ボンディングワイヤが剥離する前後で、電圧は0.6Vから0.67Vへと変化する。
したがって、いずれの従来技術と比較しても、本実施形態のボンディングワイヤ劣化検出装置1のほうが正常時と劣化時との間の変動幅が大きくなるので、容易にボンディングワイヤの劣化を検出できることが分かる。特に、本実施形態では、0Vからの変化を検出できるので、ボンディングワイヤの劣化をより確実に検出することができる。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置1では、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Tを検査用電極Tに接続し、チップ5のケルビンエミッタ電極KEを基板3のケルビンエミッタ電極KEbに接続する。そして、検査用電極Tと基板3のケルビンエミッタ電極KEbとの間の電圧VTを検出して監視することでエミッタ信号用ボンディングワイヤの劣化を検出する。これにより、検出された電圧VTは正常時と劣化時との間で変動幅が大きくなるので、容易にボンディングワイヤの劣化を検出することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置について図面を参照して説明する。尚、第1実施形態と同一の構成要素には同一の番号を付して詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第2実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置について図面を参照して説明する。尚、第1実施形態と同一の構成要素には同一の番号を付して詳細な説明は省略する。
[ボンディングワイヤ劣化検出装置の構成]
図3は、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置の構成及び接続を示す図であり、図3(a)はブロック図、図3(b)は回路図である。
図3は、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置の構成及び接続を示す図であり、図3(a)はブロック図、図3(b)は回路図である。
図3に示すように、本実施形態では、検査用電極Tに複数のエミッタ信号用ボンディングワイヤが接続されていることが第1実施形態と相違している。図3では、10本あるエミッタ信号用ボンディングワイヤ7のうち、4本のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdが検査用電極Tに接続されている。
通常、IGBTのチップ5に通電すると、図3のAに示すチップ5の中央付近の領域が高温になるため、ボンディングワイヤはチップ5の中央付近から先に剥離していく。そこで、チップ5の中央付近に接続されている複数のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdを検査用電極Tに接続しておくことによって、劣化の起こりやすい領域を監視することが可能となる。また、複数のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdを同時に監視することも可能となる。
[第2実施形態の効果]
次に、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置31による効果を説明する。本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置31では、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdのうちの1本が剥離すると、検査用電極Tの電位は基板3のエミッタ電極Ebとチップ5のエミッタ電極Eとの間の電圧となる。このとき、剥離した1本のボンディングワイヤと剥離していない3本のボンディングワイヤとの間の抵抗分圧が6:1とすると、検査用電極Tの電位は、0.67×(1/7)≒0.10によってエミッタ電極Eより0.10V低くなる。したがって、電圧VTは、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdのうちの1本が剥離する前後で、0Vから0.10Vへと変化する。
次に、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置31による効果を説明する。本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置31では、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdのうちの1本が剥離すると、検査用電極Tの電位は基板3のエミッタ電極Ebとチップ5のエミッタ電極Eとの間の電圧となる。このとき、剥離した1本のボンディングワイヤと剥離していない3本のボンディングワイヤとの間の抵抗分圧が6:1とすると、検査用電極Tの電位は、0.67×(1/7)≒0.10によってエミッタ電極Eより0.10V低くなる。したがって、電圧VTは、エミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdのうちの1本が剥離する前後で、0Vから0.10Vへと変化する。
これに対して、従来の特許文献1では、第1実施形態で説明したようにボンディングワイヤが剥離する前後で電圧Vceは1.6Vから1.67Vへと変化する。また、基板のエミッタ電極と基板のケルビンエミッタ電極との間の電圧を測定してボンディングワイヤの剥離を検出する従来技術では、ボンディングワイヤが剥離する前後で、電圧は0.6Vから0.67Vへと変化する。
したがって、いずれの従来技術と比較しても、本実施形態のボンディングワイヤ劣化検出装置31のほうが正常時と劣化時との間の変動幅が大きくなるので、容易にボンディングワイヤの劣化を検出できることが分かる。特に、本実施形態では、0Vからの変化を検出できるので、ボンディングワイヤの劣化をより確実に検出することができる。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置31では、検査用電極Tに複数のエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdを接続する。これにより、複数のボンディングワイヤが接続されているチップ5の広い領域を同時に監視することができる。
また、本実施形態に係るボンディングワイヤ劣化検出装置31では、複数あるエミッタ信号用ボンディングワイヤ7のうちチップ5の中央付近に接続されているエミッタ信号用ボンディングワイヤ7Ta〜7Tdを検査用電極Tに接続する。これにより、高温になって劣化の起こりやすいチップ5の中央付近の領域を監視することができる。
なお、上述の実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計などに応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1、31 ボンディングワイヤ劣化検出装置
3 基板
5 チップ
7、7T、7Ta〜7Td エミッタ信号用ボンディングワイヤ
9 ボンディングワイヤ
C、Cb コレクタ電極
E、Eb エミッタ電極
G ゲート電極
KE、KEb ケルビンエミッタ電極
T 検査用電極
11 電圧検出部
13 劣化検出部
3 基板
5 チップ
7、7T、7Ta〜7Td エミッタ信号用ボンディングワイヤ
9 ボンディングワイヤ
C、Cb コレクタ電極
E、Eb エミッタ電極
G ゲート電極
KE、KEb ケルビンエミッタ電極
T 検査用電極
11 電圧検出部
13 劣化検出部
Claims (4)
- 基板(3)と前記基板(3)上に実装された半導体素子(5)とを接続するボンディングワイヤの劣化を検出するボンディングワイヤ劣化検出装置(1)において、
前記基板(3)のエミッタ電極(Eb)と前記半導体素子(5)のエミッタ電極(E)とを接続するエミッタ信号用ボンディングワイヤ(7T)を、前記半導体素子(5)のエミッタ電極(E)から前記基板(3)のエミッタ電極(Eb)とは反対方向に延長して接続された検査用電極(T)と、
前記半導体素子(5)のケルビンエミッタ電極(KE)に接続された前記基板(3)のケルビンエミッタ電極(KEb)と前記検査用電極(T)との間の電圧を検出する電圧検出手段(11)と、
前記電圧検出手段(11)によって検出された前記基板(3)のケルビンエミッタ電極(KEb)と前記検査用電極(T)との間の電圧を監視して、前記エミッタ信号用ボンディングワイヤ(7T)の劣化を検出する劣化検出手段(13)と
を備えたことを特徴とするボンディングワイヤ劣化検出装置。 - 前記検査用電極(T)には複数の前記エミッタ信号用ボンディングワイヤ(7Ta〜7Td)が接続されていることを特徴とする請求項1に記載のボンディングワイヤ劣化検出装置。
- 前記検査用電極(T)に接続されるエミッタ信号用ボンディングワイヤ(7T、7Ta〜7Td)は、前記半導体素子(5)の中央付近に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のボンディングワイヤ劣化検出装置。
- 基板(3)と前記基板(3)上に実装された半導体素子(5)とを接続するボンディングワイヤの劣化を検出するボンディングワイヤ劣化検出方法において、
前記基板(3)のエミッタ電極(Eb)と前記半導体素子(5)のエミッタ電極(E)とを接続するエミッタ信号用ボンディングワイヤ(7T)を、前記半導体素子(5)のエミッタ電極(E)から前記基板(3)のエミッタ電極(Eb)とは反対方向に延長して接続された検査用電極(T)と、前記半導体素子(5)のケルビンエミッタ電極(KE)に接続された前記基板(3)のケルビンエミッタ電極(KEb)との間の電圧を検出する電圧検出ステップと、
前記電圧検出ステップで検出された前記基板(3)のケルビンエミッタ電極(KEb)と前記検査用電極(T)との間の電圧を監視して、前記エミッタ信号用ボンディングワイヤ(7T)の劣化を検出する劣化検出ステップと
を含むことを特徴とするボンディングワイヤ劣化検出方法。
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2013
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