JP5328925B2 - ピストン側ブレーキ・シム - Google Patents

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Description

本発明は、騒音を低減するディスクブレーキ装置用シム(noise-reducing shims for disc brake systems)、より詳細にはブレーキピストンに取り付けられるシムに関する。
ディスクブレーキキャリパー(disc brake caliper)においては、油圧作動ピストン(hydraulically actuated piston)が、作用及び反作用により、一対の対向するブレーキパッドを付勢して、車両の車輪に取り付けられたローターを挟む(pinch)。ブレーキパッドは、一方側に摩擦パッド(friction pads)が設けられた固い受け板(backing plate)を有している。薄い材料からなるシムは、ピストンが接触するプレート側でしばしば使用される。シムは、機械的に完全なブレーキを除いて発生する騒々しくてうるさい(loud and annoying)スクイールノイズ(squeal noise)の発生頻度を減少させる機能を有している。少なくとも騒音の一部は、引っかかり(jamming)を防ぐために、キャリパー内においてプレートが径方向にある程度自由に動作するため、ピストンがほとんど動作しなくても、ロータが解放されることによって発生する。
ブレーキの際に、剛性ロータは、(固い受け板によって同様に支持される)固いブレーキパッドと摩擦係合している。ブレーキパッドは、剛性のピストン及びキャリパーに対してある程度摩擦スライドすることができる。
スクイールを生じるこのスライド動作の間、高い摩擦力が生じる。棒状のチョークが固い黒板(rigid board)に対して斜めに付勢される場合のように、摩擦は非常に激しい振動ノイズ(vibrational noise)を引き起こす。同様に、これらの繰り返し発生する力は、ピストンリムのフレッチング(fretting)及びチッピング(chipping)を引き起こす。非常に多くのシムは、このような摩擦及び発生するスクイールを減らすために、ピストンとプレートとの間に長年に亘ってフィットするように設計されている。しかしながら、完全に満足できるシムはない。
ブレーキスクイールは、ブレーキの他の部分が完全であったとしても、保証期間中(under warranty)に騒音の改善を顧客が常に要求するので、車及びブレーキの製造者にとって非常に費用のかかる問題である。
シムは、ブレーキパッドの受け板に対してフィットするように設計されるのが一般的である。ほとんど全ての個々の車両モデルは、固有の大きさ及び形状の受け板を有している。従って、大量のそれ故高価になる在庫が必要となる。
ピストン側シムはあまり知られていない。しかしながらピストン側のシムはいくつかの利点を有している。一つの利点は、車両モデル全体に亘っても、ピストンのサイズ及び形状のバリエーションが少ないことである。
しかしながら、既存のピストン側シムは大きく、しかも望ましくない複雑な製造要件を有している。さらにこのようなピストン側シムは、ブレーキの受け板に対してスムースにスライドする能力(smooth sliding potential)を最適化するように設計されていない。従ってピストン側のシムは、振動ノイズの低減に有効とすることができない。シムは、好ましくない摩擦を低減するように受け板に対してスムースにスライドできることが望ましい。同時に、受け板に接触した場合にピストンエッジ(piston edge)が一端(one edge)に露出しないように(例えばダメージを生じるピストンエッジのスクラップ及びフレッティング(scraping and fretting)を防止するために)、シムは、安全且つ巧みな配置状態でピストンの端部に保持されなければならない。
本発明の第1の観点によれば、中空開口端部を有するブレーキピストンで使用するピストン側シムが提供される。このピストン側シムは、ブレーキピストンの中空開口端部の少なくとも接触エッジを実質的に覆う丸いプレート部(round plate portion)を有している。このプレートは、ブレーキプレート対向面とピストン対向面とを有している。プレートの外側エッジは、(例えば外側エッジにリップを形成する)ピストン対向面に向かって曲げられているかカーブしていることが好ましい。このピストン側シムはまた、プレートから切り抜かれ且つブレーキピストンに丸いプレートを保持するためにブレーキピストンの中空開口端部の内部部分と係合するようにプレートに対してある角度で曲げられているかカーブしている複数のピストン係合クリップを備えている。
丸いプレートは、(例えば固い丸い面を有する)ディスク形状または(例えば同心の外側エッジ及び内側エッジによって形状が規定されたリング形状の表面を有する)環状とすることができる。好ましくはこのプレートは、ブレーキピストンの開口端部の外径よりも大きい直径を有しており、プレートの外側エッジはピストンの開口端部の外縁の外側の周囲を延びている。プレートの直径は、プレートの外側エッジがピストンの開口端部の外縁から離れて間隔があけられる大きさであることが好ましい。
環状プレートの実施形態においては、ピストン係合クリップは、内側エッジから離れる方向に曲げられているかカーブしていることが好ましい。好ましくは内側エッジはまた、(外側エッジと同様に)ピストン対向面に向かって曲げられているかカーブしている。
環状プレートの実施形態の内側エッジの直径は、ブレーキピストンの中空開口端部の内径よりも小さいことが好ましい。環状プレートの内側エッジの直径は、環状プレートの内側エッジがピストンの開口端部の内縁から離れて間隔があけられる大きさであることが好ましい。このようにすると、環状プレートの固い部分の幅は、オーバーラップのための空間とともに、中空開口端部でブレーキピストンの露出した端部を覆うのに十分となる。丸みを帯びたまたは湾曲した(radiused or bent)内側エッジ及び外側エッジは、ピストンの端部に環状プレートをガイドするための境界を形成する。
プレート対向面は、潤滑剤を保持する表面特徴(surface features)(例えば複数の窪みまたは複数の溝)を有していてもよい。表面特徴は、表面のエンボス加工(または擦り(scrape)、パンチング(punched)または彫り(gouged))により得ることができる。表面特徴は、プレート対向面全体にわたって、あるパターンでまたはランダムに配置することができる。
プレートは、(複数の孔または複数のスロットのような)複数のパーフォレーション(perforations)を有しているのが好ましい。複数のパーフォレーションは、シムをストレートカット(straight-cut)していてもよい。あるいは窪んだ外形としてもよい。プレート全体にわたって、あるパターンでまたはランダムに配置することができる。
複数のパーフォレーションと表面特徴とを組み合わせてよりよい潤滑効果を達成してもよい。即ち複数のパーフォレーションにより、潤滑剤は、シムを通ってプレート対向面に向かって流れる。表面特徴は、潤滑剤をプレート対向面に保持して、表面上の一点に潤滑剤が集結する(他の地点では金属が露出する)のを防止して、潤滑剤を充分に分散した状態を保つ。
潤滑剤は、ピストン対向面上にまたは近接して配置されていることが好ましい。複数のパーフォレーションは、ピストン対向面からプレート対向面に向かって潤滑剤を通過させる。一例としては、シムアセンブリは、ピストン対向面に近接してプレートに積み重ねられた潤滑剤充填部材をさらに備えていてもよい。潤滑剤充填部材は、シムのプレートの複数の孔または複数のスロットを介して潤滑剤を供給する。一例としては、潤滑剤充填ワッシャーは、シムプレートに簡単に積み重ねることができる。
他の補助的な積み重ね部材をシムプレートに使用してもよい。補助的な積み重ね部材は、追加の騒音減少及び熱伝導の付加的因子を備えるために使用することができる。さらに補助的な積み重ね部材は、ワッシャー形状とすることができる。補助的な積み重ね部材(または潤滑剤充填積層部材)は、シムのプレートの湾曲したまたは丸みを帯びた外縁(及び内縁)の間にぴったりとフィットするように、シムのプレートよりも僅かに小さいサイズであることが好ましい。
中空キャリパーピストンの開口端部にフィットしたメインシム及びワッシャーシム(ともにシムアセンブリ)を有するブレーキキャリパー及びロータアセンブリの断面図である。 ピストンのリムの頂部に入れ子状態となったシムアセンブリの一部の断面図であり、破線はブレーキの際に動くプレートに接触することにより引っぱられた場合においてシムがリムを横切るように移動する状態を示している。 付属クリップ及び補助ワッシャーを下部に有するメインシムの斜視図である。 ブレーキの際にプレートの動作をより適応させるためにメインシム(またはシムアセンブリ)(実線)がピストンリム(破線)に対してスライドする状態を示す図である。 考えられる窪みを形成した状態を示す図6のA−A線断面図である。 平坦部に窪みが形成されて潤滑剤貯留部及び類似の構造が形成されたシムの平面図である。 受け板が回転しているロータにより径方向に引っ張られたときにピストンが高圧力でエッジと接触するエッジを有しているためピストンがキャリパーシリンダー内で僅かに傾いた状態を示す図である。 外周のみが丸みを帯びた環状(ワッシャー型)のシムの実施の形態の斜視図である。 ピストン係合クリップが下部に設けられた丸みを帯びた外周を有するディスク型のシムの実施の形態の図である。 シムアセンブリの一部及びブレーキパッドの各部を有するピストンリムの一方側と固定されたピストンに対してブレーキパッドが横方向に自由にスライドする状態及びシムが関連する動作を容易にする状態とを示す図である。
一実施の形態において、このシム(instant shim)は、 2つの面を有する薄いばね鋼(thin spring steel)の1枚のディスクである。一方の面は、ほぼ平坦であり、外側作用面(outer working surface)(例えばブレーキプレート対向面)である。他方の面は、内側作用面(inner working surface) (例えばピストン対向面)である。このシムは、外側に湾曲したリップ若しくはリム(lip or rim)、または隆起して丸みを帯びた(raised and radiused)フランジを有しているのが好ましい。このようなシムは、 中空ピストンの端部のリムを緩く覆い、または一部を覆って、ピストンとバックプレートとの間でスムースに移動できるように接触する。ピストン係合クリップまたはピストン係合舌部(Piston engaging clips or tongues)は、内側作用面から垂下しており(depend from)、シムを保持するために中空のピストンの内壁部と摩擦係合(frictionally engage)している。
このリップまたはリムにより、外側作用面(ブレーキプレート対向面)は、角部(corners)またはエッジ(edges)を有さないプレートに対してスムースに滑るまたはスライド(skate or slide smoothly)できる。角部またはエッジは、こすり(scrape)、掘り(dig in)、またはフレッチング作用(fretting action)を引き起こして摩擦、振動及び騒音を大きくする。(カップ形状とすることができる)内側作用面は、シム内を横方向にスライドして、摩擦、振動及び騒音を生じるプレートに対するピストンの外側のリムの掘りまたは腐食(fret)を防止するために、ピストンとの間に十分な隙間を有している。丸みを帯びたエッジは、巧みに配置されたシム(shim well-located)をピストンエッジ上に保持する境界(boundary)としても機能する。
シムは、固いディスク(solid disc)またはワッシャー形状(washer-shaped)のディスクとすることができるが、いずれの場合も、外側のリムまたはリップは、ピストンリムに対してスライドできるサイズを有している。即ち、シムの外径がピストンの外径よりも大きく、シムの内径がピストンの外径よりも小さいサイズである。
環状形状のシムの場合には、シムの内周(inner circumference)には、丸いリムまたはリップを形成することができる。この場合には、内周のリムの直径は、上述のピストンリム上でのスライド動作ができるように十分に小さくする。環状のシムは、代わりに、内周がプレーンまたはリムのないフラットに設計することができる。
全ての実施の形態において、シムの作用面は、操作上の利点(operational benefits)を備えるために多機能(multi-featured)とすることができる。シムの作用面には、 潤滑油の供給及び熱伝達を減らすために、(複数の孔または複数のスロットのような)複数のパーフォレーションその他が形成されていてもよい。作用面の隆起した特徴(Raised features)は、ピストン及びプレートの垂直配置の小さなずれを補うことに使用することができる。この表面は、ゴム(rubber)、潤滑剤(lubricants)、接着剤(adhesives)のような種々の化合物(compounds)またはメッキ(platings)でコートしてもよい。これらの特徴は、ブレーキ装置の残りの設計に従って振動、騒音及び摩耗(wear)を減らす効果が得られるように選択することができる。
シムは、他の補助的なシム/ワッシャー(subsidiary shims/washers)を積み重ねることができる(またはいくつかの積み重ね部材で構成することができる)。この積み重ねられたシム(またはワッシャー)は、縁取られた円周(rimmed circumference(s))の境界(confines)の内側のメインシムの内側作用面(例えばピストン対向面)内でスライドする大きさの内径及び外径を有しているのが好ましい。このワッシャーシムはまた、例えば複合材料から構成することにより、摩擦、振動及び熱伝達を減らす特徴を備えていてもよい。このワッシャーシムはさらに、上記したアウトラインを補完する潤滑特徴(lubrication features)を追加的に有していてもよい。
メインシム及びオプションのワッシャーシムには、騒音の発生をさらに抑えるために、種々の表面コーティングを塗布することができる。このようなコーティングは、振動を減衰させるとともにピストン内への熱伝達を減らすゴム系材料(rubbery material)または摩擦を減らす潤滑コーティング(lubricating coating)とすることができる。
全ての実施の形態において、ピストン係合クリップは、シムから垂下してキャリパーの中空ピストンの内壁に係合する。これらは、(製造工程及び取り付け費用を抑えるために)シムと同じワークピース(workpiece)から切り抜かれて曲げられた(cut and bent)ものであることが好ましい。しかしながら代わりに、ピストン係合クリップを別に形成して、(例えばスポット溶接により)組み立ててもよい。
図に戻ると、図3には、ピストン及びシムアセンブリ1の分解図が示されている。メインシム2は、ワッシャーシム8及び垂下型のピストン係合クリップ(depending piston engaging clips)4を有している。メインシム2は、薄い鋼板のような弾力のある材料から製造することができる。メインシム2から垂下して間隔を開けて配置されたクリップ4は、ピストンCの内壁C’を摩擦グリップ(frictionally grip)するように延びて、中空のピストンCの中に入って中空のピストンCを圧迫する。シムアセンブリ1に備えることができるワッシャーシム8は、適宜の使用温度を有するプラスチック若しくは複合材料または金属を含む種々の材料から製造することができる。潤滑剤充填ワッシャー部材(lubricant-loaded washer element)である場合には、潤滑剤を添加または組み込んだ織物(例えばフェルト)を材料とすることができる。
図1には、メインシム2及びワッシャーシム8(ともにシムアセンブリ1)を備えるブレーキキャリパー(brake caliper)Aの断面図が示されている。メインシム2及びワッシャーシム8は、ピストンC及びブレーキパッド受け板(brake pad backing plate)Fとの間に位置している。ブレーキパッド受け板Fは、ブレーキロータ(brake rotor)Gに近接する接着摩擦パッド(bonded friction pad)Eを有している。キャリパーの中空のピストンCは、中空中央部C’を有しており、キャリパーAの一部であるキャリパーシリンダーBにスライド可能にフィットしている。キャリパーAは、キャリパーキャリア及び自動車のサスペンションシステムにボスD(1つのみ図示)を介してスライド可能に接続されている。ブレーキがかかった場合には、ピストンCは、シリンダBにより付勢され、同時に、キャリパーAは、キャリパーピン(図示せず)上をスライドする。この動作により、2つの対向するブレーキパッドは、ロータGを挟んで、その回転を減速する。
キャリパーAのピストン側では、ピストンCの外側リムHは、メインシム2に対してワッシャーシム8(ともにシムアセンブリ1)を押圧し、次にブレーキパッド受け板F及び接着摩擦パッドE(図の右側)をブレーキロータGに対して付勢する。
パッドがキャリパーボディー内で引っかかったり(jam)、またはロック(lock)しないことが要求されるので、キャリパーボディーのスラスト面(thrust surface)に対して停止するブレーキパッド受け板Fの前に、ある量の径方向のあそび(radil looseness)が設けられている。従って、中空のピストンCがブレーキパッド受け板Fと接触するので、ピストンCに側方推進力(side thrust)が生じる。図7には、ピストンCとシリンダとの間に小さいながら存在する隙間により、ピストンCがシリンダ内で僅かに傾斜した状態が誇張して示されている。これにより、高圧接触ポイント(high pressure contact point)11が中空のピストンCとブレーキパッド受け板Fとの間に生じている。高圧接触ポイント11は、高い摩擦力が繰り返されることによりピストンの外側リムHのエッジH’(piston rim H egge H')を傷をつける。
図10には、ピストンの外側リムHに対してブレーキパッド受け板Fをスムースに滑るまたはスライドさせる丸みを帯びた外側作用面を設けたメインシム2及びワッシャーシム8が外側リムHのエッジH’を保護する状態の断面図が示されている。
図2には、径方向に移動するピストンC及びシムアセンブリ1の一部の側面図が示されている。破線は、シムアセンブリ1またはメインシム2がブレーキパッド受け板Fによって引っ張られた(dragged by)場合のピストンCの代替位置(alternate position)を示している。言い換えれば、シムアセンブリ1(または単純にはメインシム2)は、ブレーキパッド受け板F及びピストンの外側リムHを単独で動作させて、リムHのチッピング及びフレッチングを減らす。図に示すように、メインシム2の丸みを帯びた外側リップ6及び内側リップ9は、巧みに配置されたシム(shim well-located)をピストンエッジ上に保持する境界を提供している。
図6は、メインシム2の外側面7内に形成することが考えられる表面特徴の一例の平面図である。形成された表面特徴は、複数の孔5(図3)及び複数の窪み10(図6)とすることができる。図5は、図6の窪みのA−A線断面図である。表面特徴は、円環状の溝(circular ring groove)または他の適宜のパターンとすることができる。このような表面特徴は、ブレーキスクイールを排除するのに適していると考えられる潤滑剤、接着剤または他の化合物を保持する井戸のような穴(wells)またはリザーバ(reservoirs)として使用することができる。このような表面特徴は、類似のまたは補助的な目的のためにワッシャー8にも形成することができる。
図3及び図4に示す上述の表面特徴は、ピストンの外側リムHとブレーキパッド受け板Fとの間の僅かなズレの調整にも使用することができる。即ち、このような隆起した特徴は、僅かにくさび形のディスク形状を残すように外側面7の外周の周りを可変的に(大きくまたは小さく)押圧することにより、ブレーキパッド受け板Fとピストンの外側リムHとの間の垂直方向のズレを一致させる。このような表面特徴は、ブレーキの力の下では絶対的に平坦にならないので、化合物を残す穴として重要である。
図3,4,5に示す表面特徴及び図1,2,3,10のワッシャーシム8の表面特徴は、2つの面間の接触領域の減少により熱伝達の効率が低くなるので、熱伝達阻害材としても機能する。このことは、ブレーキの潜在的に悲惨な損失(potentially disastrous loss)を有するブレーキ液のオーバーヒート及び沸騰を防止するのに有益である。
ワッシャーシム8の熱伝達は、ガラスを含む布のフェノール樹脂、PEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)または高温及び高強度の要件に適するその他のメッキの使用によりさらに低下する。
ブレーキスケールの発生を減少させるために、シム8の両面と同様に、表面7及び7aに種々のコーティングをしてもよい。液体タイプの潤滑剤、ドライタイプの潤滑剤、熱放出潤滑剤(heat released lubricants)、粘着性及び摩擦性化合物は、全てブレーキスクイールを減少させることが期待される。
上述した説明は、本発明の特定の好ましい実施の形態についてのみ説明している。本発明は上述した例に限定されるものではない。即ち、当業者であれば、ここに詳述されている本発明の教示を活用し実行するために、改良及び変形が可能または可能になることを十分に理解できる。従って、全ての適切な改良、変形及び同等のものを用いることができ、そのような改良、変形及び同等のものは、上述の本発明の範囲及び請求の範囲の範囲に含まれる。
1 シムアセンブリ
2 メインシム
4 付属ピストン係合クリップ
6 外側リップ
9 内側リップ
8 ワッシャーシム
A ブレーキキャリパー
B キャリパーシリンダー
C 中空のピストン
E 接着摩擦パッド
F ブレーキパッド受け板
G ブレーキロータ
H 外側リム

Claims (30)

  1. リムを備えた中空開口端部を有するブレーキピストンで使用するピストン側シムであって、
    前記ブレーキピストンの前記中空開口端部の少なくとも前記リムを実質的に覆う丸いプレートを備え、前記プレートはブレーキプレート対向面とピストン対向面とを有し、前記プレートの外側エッジが曲げられているかまたはカーブしており、前記ブレーキプレート対向面が潤滑剤を保持する表面特徴を備えており、
    前記プレートの外径は、前記プレートの前記ピストン対向面が前記リムに対してスライドできるように、前記中空開口端部の外径よりも大きいことを特徴とするピストン側シム。
  2. 前記外側エッジは、リップである請求項1のピストン側シム。
  3. 前記プレートは、ディスクである請求項1のピストン側シム。
  4. 前記プレートは前記ブレーキピストンの前記中空開口端部の外径よりも大きい直径を有しており、前記プレートの前記外側エッジは前記ピストンの前記中空開口端部の外縁の外側の周囲を延びている請求項1のピストン側シム。
  5. 前記プレートの直径は、前記プレートの前記外側エッジが前記ピストンの前記中空開口端部の前記外縁から離れて間隔があけられる大きさである請求項4のピストン側シム。
  6. 前記プレートは、環状プレートである請求項1のピストン側シム。
  7. 前記環状プレートは、前記外側エッジと同心の内側エッジを有している請求項6のピストン側シム。
  8. 前記プレートから切り抜かれ且つ前記ブレーキピストンに前記丸いプレートを保持するために前記ブレーキピストンの前記中空開口端部の内部部分と係合するように前記プレートに対してある角度で曲げられているかまたはカーブしている複数のピストン係合クリップをさらに備え、
    前記ピストン係合クリップは、前記内側エッジから離れる方に曲げられているかまたはカーブしている請求項7のピストン側シム。
  9. 前記内側エッジは、前記ピストン対向面に向かって曲げられているかカーブしている請求項7のピストン側シム。
  10. 前記環状プレートの内側エッジの直径は、前記ブレーキピストンの前記中空開口端部の内径よりも小さい請求項7のピストン側シム。
  11. 前記環状プレートの前記内側エッジの直径は、前記環状プレートの前記内側エッジが前記ピストンの前記中空開口端部の内縁から離れて間隔があけられる大きさである請求項7のピストン側シム。
  12. 前記表面特徴は、複数の窪みまたは複数の溝である請求項1のピストン側シム。
  13. 前記表面特徴は、前記ブレーキプレート対向面にエンボス加工されている請求項1のピストン側シム。
  14. 前記プレートは、複数のパーフォレーションを有している請求項1のピストン側シム。
  15. 前記複数のパーフォレーションは、複数の孔または複数のスロットである請求項14のピストン側シム。
  16. 前記複数のパーフォレーションは、窪んだ形状を有している請求項14のピストン側シム。
  17. 前記ピストン対向面上にまたは近接して配置された潤滑剤をさらに備え、前記複数のパーフォレーションは前記ピストン対向面から前記ブレーキプレート対向面に向かって前記潤滑剤を通過させる請求項14のピストン側シム。
  18. 前記ピストン対向面に近接して前記プレートに積み重ねられた潤滑剤充填部材をさらに備え、前記複数のパーフォレーションは前記ピストン対向面から前記ブレーキプレート対向面に向かって前記潤滑剤を通過させる請求項14のピストン側シム。
  19. 前記潤滑剤充填部材は、潤滑剤充填ワッシャーである請求項18のピストン側シム。
  20. 前記ピストン対向面に近接して前記プレートに積み重ねられた補助的な積み重ね部材をさらに備え、前記補助的な積み重ね部材は、追加の騒音減少及び熱伝導の付加的因子を備えている請求項1のピストン側シム。
  21. 前記補助的な積み重ね部材は、少なくとも1つのワッシャーである請求項20のピストン側シム。
  22. リムを備えた中空開口端部を有するブレーキピストンで使用するピストン側シムであって、
    前記ブレーキピストンの前記中空開口端部の少なくとも前記リムを覆う環状プレートを備え、前記環状プレートはブレーキプレート対向面とピストン対向面とを有し、前記環状プレートの外側エッジが前記ピストン対向面に向かって曲げられているかまたはカーブしており、前記プレート対向面が潤滑剤を保持し且つ潤滑剤の通過を容易にする表面特徴を備えており、
    前記環状プレートの外径は、前記環状プレートの前記ピストン対向面が前記リムに対してスライドできるように、前記中空開口端部の外径よりも大きいことを特徴とするピストン側シム。
  23. リムを備えた中空開口端部を有するブレーキピストンで使用するピストン側シムであって、
    前記ブレーキピストンの前記中空開口端部の少なくとも前記リムを覆い、ブレーキプレート対向面とピストン対向面とを有して、潤滑剤を保持し且つ潤滑剤の通過を容易にする複数のパーフォレーションが形成された環状プレートと、
    前記環状プレートの外径は、前記環状プレートの前記ピストン対向面が前記リムに対してスライドできるように、前記中空開口端部の外径よりも大きいことを特徴とするピストン側シム。
  24. 前記複数のパーフォレーションは、前記ピストン対向面から前記ブレーキプレート対向面に向かって前記潤滑剤を通過させる請求項23のピストン側シム。
  25. 前記ピストン対向面に近接して前記環状プレートに積み重ねられた潤滑剤充填部材をさらに備え、前記複数のパーフォレーションは前記ピストン対向面から前記ブレーキプレート対向面に向かって前記潤滑剤を通過させる請求項23のピストン側シム。
  26. 前記潤滑剤充填部材は、潤滑剤充填ワッシャーである請求項25のピストン側シム。
  27. 前記プレートから切り抜かれ且つ前記ブレーキピストンに前記丸いプレートを保持するために前記ブレーキピストンの前記中空開口端部の内部部分と係合するように前記プレートに対してある角度で曲げられているかまたはカーブしている複数のピストン係合クリップをさらに備え、
    前記複数のピストン係合クリップは、前記プレートの中央部から切り抜かれている請求項1のピストン側シム。
  28. 前記プレートは、コーティングされている請求項1のピストン側シム。
  29. 前記プレートは、複合材料または積み重ねられた材料から構成されている請求項1のピストン側シム。
  30. 前記プレートの前記ブレーキプレート対向面及び前記ピストン対向面の少なくとも一つの面には、振動を減衰させるとともにピストン内への熱伝達を減らすゴム系材料がコーティングされている請求項1または22のピストン側シム。
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