JP5326282B2 - 半導体装置とその製造方法、及び露光用マスク - Google Patents
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Description
図2は、本実施形態に係る半導体ウエハ構造の拡大平面図である。
図8は、第1変形例に係る半導体ウエハ構造の拡大平面図である。
図11は、第2変形例に係る半導体ウエハ構造の拡大断面図である。
本実施形態では、第1実施形態で説明した半導体装置の製造方法について説明する。
次に、本発明の第3実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。図24〜図30は、本実施形態に係る半導体装置の製造途中の断面図である。なお、これらの図において第1、第2実施形態で説明したのと同じ要素にはこれらの実施形態と同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
次に、本発明の第5実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
前記導電膜をパターニングすることにより、平面形状が矩形状のデバイス領域にデバイスパターンを形成すると供に、該デバイス領域よりも外側であって、スクライブラインよりも内側の空き領域にプロセスパターンを形成する工程とを有し、
前記プロセスパターンを、前記デバイス領域の隣接する二辺の近傍のみに形成し、残りの二辺の近傍には形成しないことを特徴とする半導体装置の製造方法。
最上層の前記層間絶縁膜の上にパッドを形成する工程と、
前記パッドの上にパッシベーション膜を形成する工程と、
前記パッシベーション膜を選択的にエッチングすることにより、前記パッドの上の該パッシベーション膜に窓を形成すると供に、前記スクライブラインにおける前記パッシベーション膜を除去して、オーバーエッチングによりその下の最上層の前記層間絶縁膜をエッチングする工程と、
最上層の前記層間絶縁膜をエッチングした後、前記スクライブラインに沿ってダイシングを行う工程とを更に有することを特徴とする付記1〜付記7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
前記スクライブラインにおける最上層の前記層間絶縁膜から最下層の該層間絶縁膜をエッチングする工程と、
前記エッチングの後、前記スクライブラインに沿って前記半導体基板をダイシングする工程とを更に有することを特徴とする付記1〜付記7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
前記デバイス領域よりも外側であって、スクライブラインよりも内側の空き領域に形成された導電性のプロセスパターンとを有し、
前記プロセスパターンが、前記デバイス領域の隣接する二辺の近傍のみに形成され、残りの二辺の近傍には形成されていないことを特徴とする半導体装置。
最上層の前記層間絶縁膜上に形成され、前記半導体基板の外周側面から後退した側面を備えたパッシベーション膜とを更に有し、
前記パッシベーション膜の前記側面の下の最上層の前記層間絶縁膜に段差が形成されたことを特徴とする付記11〜付記16のいずれかに記載の半導体装置。
前記層間絶縁膜のそれぞれの側面が、前記半導体基板の外周側面から後退していることを特徴とする付記11〜付記16のいずれかに記載の半導体装置。
デバイス領域における前記透明基板上に形成されたデバイス用マスクパターンと、
前記デバイス領域よりも外側であって、スクライブラインよりも内側の空き領域における前記透明基板上に形成されたプロセス用マスクパターンとを有し、
前記プロセス用マスクパターンが、前記デバイス領域の隣接する二辺の近傍のみに形成され、残りの二辺の近傍には形成されていないことを特徴とする露光用マスク。
Claims (7)
- 半導体基板の上方に導電膜を形成する工程と、
前記導電膜をパターニングすることにより、平面形状が矩形状のデバイス領域にデバイスパターンを形成すると供に、前記デバイス領域を囲むシールリングと、該シールリングよりも外側であって、スクライブラインよりも内側の空き領域に位置するプロセスパターンと、少なくとも前記プロセスパターンと前記スクライブラインとの間に位置し、前記プロセスパターンをダイサーから保護するガイドパターンとを形成する工程とを有し、
前記プロセスパターンを、前記デバイス領域の隣接する二辺の近傍のみに形成し、残りの二辺の近傍には形成せず、
前記プロセスパターンは、前記シールリングと前記ガイドパターンとの間の閉じた領域に位置することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記スクライブラインで画定された平面形状が矩形状のチップ領域の一つの隅に前記デバイス領域を寄せることにより、前記プロセスパターンが形成される部分の前記空き領域の幅を、前記プロセスパターンが形成されない部分の前記空き領域の幅よりも広くすることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
- スクライブラインを有する半導体基板の上方において、平面形状が矩形状のデバイス領域に形成されたデバイスパターンと、
前記デバイスパターンを囲むシールリングと、
前記シールリングよりも外側であって、前記スクライブラインよりも内側の空き領域に形成された導電性のプロセスパターンと、
少なくとも一部が前記プロセスパターンと前記スクライブラインとの間に位置し、前記プロセスパターンをダイサーから保護するガイドパターンとを有し、
前記プロセスパターンは、前記シールリングと前記ガイドパターンとの間の閉じた領域に位置し、
前記プロセスパターンが、前記デバイス領域の隣接する二辺の近傍のみに形成され、残りの二辺の近傍には形成されていないことを特徴とする半導体装置。 - 前記スクライブラインで画定された平面形状が矩形状のチップ領域の一つの隅に前記デバイス領域が寄せられ、前記プロセスパターンが形成された部分の前記空き領域の幅が、前記プロセスパターンが形成されていない部分の前記空き領域の幅よりも広くされたことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記ガイドパターンは、層間絶縁膜のホール内に形成された導電性プラグを積層してなることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 前記プロセスパターンは、前記シールリング及び前記ガイドパターンに囲まれることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 透明基板と、
デバイス領域における前記透明基板上に形成されたデバイス用マスクパターンと、
前記デバイス領域を囲むシールリング用マスクパターンと、
前記シールリング用マスクパターンよりも外側であって、スクライブラインよりも内側の空き領域における前記透明基板上に形成されたプロセス用マスクパターンと、
前記プロセス用マスクパターンと前記スクライブラインとの間に位置するガイドパターン用マスクパターンとを有し、
前記プロセス用マスクパターンが、前記シールリング用マスクパターンと前記ガイドパターン用マスクパターンとの間の閉じた領域に位置し、
前記プロセス用マスクパターンが、前記デバイス領域の隣接する二辺の近傍のみに形成され、残りの二辺の近傍には形成されていないことを特徴とする露光用マスク。
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