JP4390355B2 - 半導体集積回路用レチクル - Google Patents

半導体集積回路用レチクル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体集積回路装置のフォトリソグラフィ製造工程において縮小投影露光装置に用いるマスクである半導体集積回路用レチクルに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に従来技術のレチクル300を示す。半導体ウエハの半導体チップ形成箇所に所定のパターンを露光する回路パターン領域37と、半導体チップを分離する切断領域のパターンを露光するスクライブライン領域38と、これらを取り囲む遮光領域39とを有している。スクライブライン領域38の幅はW/2、例えば250μmであり、1/5の縮小露光の場合、半導体ウエハでの幅w/2は50μmとなる。
【0003】
このレチクルを用いた露光は、図6に示すように、スクライブライン領域の外周を合わせてショット(図で1ショットの領域を太線で示す)を行う。これにより隣り合うショットによる幅w/2どうしを合わせることにより全体で幅w(=100μm)の切断領域が得られる。尚、図6において、37Mおよび38Mは露光によりレジストに形成された回路パターン領域37およびスクライブライン領域38の潜像(イメージ)である。
【0004】
しかしながらこのレチクルのスクライブライン領域38は幅W/2であり、ウエハ上の切断領域の半分の幅w/2(=50μm)に対応するものであるから、切断領域の幅w(=100μm)を利用する大きな面積のウエハアライメントマークやTEG(Test Element Group)パターンを形成することができない。
【0005】
図7に他の従来技術のレチクル400を示す。回路パターン領域47と、スクライブライン領域48と、これらを取り囲む遮光領域49とを有している。スクライブライン領域48の幅はW、例えば500μmであり、1/5の縮小露光の場合、半導体ウエハでの幅wは100μm、切断領域の全体の幅となる。
【0006】
このレチクル400を用いた露光は、図8に示すように、スクライブライン領域が互いに重なるように各ショット(図で1ショットの領域を太線で示す)を行う。このレチクルのスクライブライン領域48の幅は、ウエハ上の幅w(=100μm)に対応する大きな寸法Wを有しているから、切断領域の幅wを利用する大きな面積のウエハアライメントマークやTEGパターンを形成することができる。尚、図8において、47Mおよび48Mは露光によりレジストに形成された回路パターン領域47およびスクライブライン領域48の潜像(イメージ)である。
【0007】
しかしながら、隣接するショットにおいてスクライブライン領域が二重露光となるためにスクライブライン領域に複雑な遮光パターンを必要にし、このためにレチクルパターン配置設計に大きな負担となり、非実用的である。
【0008】
このために、図5のスクライブライン片側幅/2Wを広くしてそのままウェハ上のスクライブライン幅wを広くする。例えば、w/2が50μmの場合はスクライブライン幅wは100μmとなり、大きな面積のウエハアライメントマークやTEGパターンを形成するためにw/2が100μmの場合はスクライブライン幅wは200μmとなる。
【0009】
このように、図8のような方式は取らず、図6のまま回路パターン間の距離が広がるように設計されるのが普通である。
【0010】
しかしながらこの場合は、ウエハのスクライブラインの幅が広くなりすぎるから、ウェハ上に形成できる回路パターンの数=有効チップ数が減少してしまう。そして、ウェハあたりのチップ数が減るという事は、それだけ余分にウェハを拡散する(ウェハ枚数を増やす)必要が生じる為、その分コストが増大することになる。
【0011】
上記問題を解決するために特開平2−127641号公報に図9に示すようなレチクルが開示されている。図9において、レチクル500は回路パターン領域57と、スクライブライン領域58と、これらを取り囲む遮光領域59とを有し、広い幅Wのスクライブライン領域58が互いに連結して回路パターン領域57の2端辺のみに隣接して存在している。
【0012】
このようなレチクル500によれば、スクライブライン領域58は広い幅Wを有しているから切断領域の幅wを利用する大きな面積のウエハアライメントパターン55やTEGパターン56を形成することができ、図10に示すように、スクライブライン領域を重ねないで各ショット(図で1ショットの領域を太線で示す)を行うからスクライブライン領域に複雑な遮光パターンを必要にしない。また、スクライブライン領域の幅が不必要に広くなることがないから、ウェハ上に形成できる有効チップ数が減少することがない。
【0013】
しかしながらこのレチクル500の場合、重ね合せ計測用のアライメント計測用マーク(代表的なものがボックスマークなので、以下、ボックスマーク、と称して説明する)51を回路パターンの2端辺側にしか形成することができないから、半導体ウエハ上で重ね合せを計測しても、ショットローテーションやショット倍率成分等のレチクル重ね合せずれの計測をすることができない。
【0014】
尚、図10において、51M、55M、56M、57Mおよび58Mは、露光によりフォトレジストに形成されたボックスマーク51、ウエハアライメントパターン55、TEGパターン56、回路パターン領域57およびスクライブライン領域58のそれぞれの潜像(イメージ)である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、図5の従来技術のレチクルでは、切断領域の幅wを利用する大きな面積のウエハアライメントマークやTEGパターンを形成することができない。
【0016】
図7の他の従来技術のレチクルでは、スクライブライン領域に複雑な遮光手段を必要とし、このためにレチクルパターン配置設計が煩雑になり、非実用的である。
【0017】
また、図5の従来技術のレチクルにおいて、w/2を広くすると、ウェハあたりのチップ数が減少してその分コストが増大することになる。
【0018】
これらの問題点を解決するために回路パターン領域の2端辺のみに隣接してスクライブライン領域が存在する、図9に示す別の従来技術のレチクルでは、ショットローテーションやショット倍率成分のレチクル重ね合せずれの計測をすることができない。
【0019】
したがって本発明の目的は、回路パターン領域の互いに直交する2端辺のみに隣接してスクライブライン領域が存在するレチクルにおいて、回路パターン領域の4端辺のそれぞれに沿って重ね合せ計測用のボックスマークを形成し、これよりショットローテーションやショット倍率成分のレチクル重ね合せずれの計測を可能にした有効な半導体集積回路用レチクルを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明の特徴は、半導体ウエハの半導体チップ形成箇所に所定のパターンを露光する回路パターン領域と、前記半導体ウエハから前記半導体チップを分離する切断領域のパターンを露光するスクライブライン領域と、前記回路パターン領域および前記スクライブライン領域を取り囲んで形成された遮光領域とを有し、前記回路パターン領域の第1乃至第4の端辺のうち互いに直交する第1及び第2の端辺のみに前記スクライブライン領域が隣接し、第3及び第4の端辺には前記遮光領域が隣接している半導体集積回路用レチクルにおいて、前記第1及び第2の端辺にそれぞれ対面する前記スクライブライン領域の所定箇所に第1のボックスマークをそれぞれ形成し、前記第3及び第4の端辺にそれぞれ対面する前記遮光領域の所定箇所に凹部を設けそこに第2のボックスマークをそれぞれ形成し、隣接する露光ショットにおける前記第2のボックスマークによる潜像が設けられる箇所を遮光する遮光膜パターンを形成した半導体集積回路用レチクルにある。
【0021】
ここで、前記第1のボックスマークと前記第2のボックスマークとは同じ形状であることが好ましい。また、前記遮光領域の内周に凸部を形成して該凸部を前記遮光膜パターンにすることができる。さらに、前記第2のボックスマーク及び前記遮光膜パターンのそれぞれの1個は直線状に配置していることができる。
【0022】
また、前記スクライブライン領域の幅をWとしたとき、前記第1及び第2のボックスマークは前記回路パターン領域のそれぞれの端辺からW/2以内の箇所に形成され、前記遮光膜パターンは前記スクライブライン領域の外周からW/2以内の箇所に形成されていることが好ましい。さらに、前記遮光膜パターンの幅と前記凹部の幅とが等しくすることができる。
【0023】
また、前記ボックスマークはそれぞれの端辺に沿って1個づつ形成されていることができる。あるいは、前記ボックスマークはそれぞれの端辺に沿って複数個づつ形成されていることができる。
【0024】
さらに、前記回路パターン領域には1個の半導体チップに対するパターンが形成されていることができる。あるいは、前記回路パターン領域には複数個の半導体チップに対するパターンが形成されていることができる。
【0025】
また、前記スクライブライン領域には、アライメントパターンもしくはTEGパターンあるいはその両者が形成されていることが好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を説明する。
【0027】
図1は本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路用レチクル100を示す平面図であり、図2は図1のレチクルを用いた半導体ウエハ上の1ショットの露光領域及び露光によりフォトレジストに形成された潜像(イメージ)を示す平面図である。
【0028】
図1を参照して、レチクル100は透明ガラス基体に、半導体ウエハの半導体チップ形成箇所に所定のパターンを露光する回路パターン領域7と、半導体ウエハから半導体チップを分離する切断領域のパターンを露光するスクライブライン領域8と、回路パターン領域7およびスクライブライン領域8を取り囲んで形成された遮光領域9と、遮光領域9の外側に形成され露光装置に対してレチクルの位置出しを行うレチクルアライメント15とを有している。
【0029】
回路パターン領域7のX方向に延在する第1の端辺11に隣接したX方向スクライブライン領域8Xと、Y方向に延在する第2の端辺12に隣接したY方向スクライブライン領域8Yとが互いに連結して全体として幅WでL字形状のスクライブライン領域8になっている。
【0030】
また、X方向スクライブライン領域8XおよびY方向スクライブライン領域8Yのそれぞれに、幅Wを利用して大きな面積のアライメントパターン5およびTEGパターン6が形成されている。
【0031】
回路パターン領域7のX方向に延在する第3の端辺13及びY方向に延在する第4の端辺14は遮光領域9に隣接している。
【0032】
第1のボックスマーク1,1は第1及び第2の端辺の中央から外側にW/2以内のスクライブライン領域の箇所にそれぞれ形成されている。
【0033】
第3及び第4の端辺の中央に隣接する遮光領域の箇所に凹部4,4が設けられ、この凹部内であって第3及び第4の端辺の中央から外側にW/2の以内の箇所に第1のボックスマークと同じ形状の第2のボックスマーク2,2がそれぞれ形成されている。
【0034】
クロム膜から成る遮光領域9にはスクライブライン領域8の方向に突出する凸部が形成され、この凸部が遮光膜パターン3,3になっている。また、凹部4と同じ幅を有する遮光膜パターン3はスクライブライン領域の外周からW/2以内の箇所に位置している。
【0035】
さらに、第2のボックスマーク2,2のうちの一つと、遮光膜パターン3,3のうちの一つとは同じX座標に位置し、それぞれの他の一つは同じY座標に位置している。すなわちそれらは直線上を配列している。
【0036】
このような構成により、隣接する露光ショットにおける第2のボックスマーク2による潜像を遮光膜パターン3により遮光して露光を行うことができる。
【0037】
すなわち図2に示すように、ある露光ショット(図で1ショットの領域を太線で示す)の際に、図で左側に隣接する露光ショットの際に形成された第2のボックスマーク2による潜像2Mが形成される箇所は遮光パターン3により遮光され、同様に図で下側に隣接する露光ショットの際に第2のボックスマーク2による潜像2Mが形成される箇所も遮光パターン3により遮光される。
【0038】
このように図1に示すレチクルを用いることにより、ステップ・アンド・リピートで半導体ウエハ全体を逐次露光した後、それぞれの露光により形成されたボックスマークによる潜像を含む全ての潜像がそのまま存在する。
【0039】
したがって露光後、フォトレジストを現像することにより現れた回路パターン領域の四方向にそれぞれ形成されたボックスマークレジストパターンを測定することにより、ショットローテーションやショット倍率成分のレチクル重ね合せずれの計測することができる。
【0040】
尚、図2において、1M、2M、5M、6M、7Mおよび8Mは、露光によりフォトレジストに形成された第1のボックスマーク1、第2のボックスマーク2、ウエハアライメントパターン5、TEGパターン6、回路パターン領域7およびスクライブライン領域8のそれぞれの潜像(イメージ)である。
【0041】
図1では、端辺に沿ってボックスマークを1個づつ形成し、それに対応して遮光パターンを形成した場合は例示したが、端辺に沿ってボックスマークを複数個づつ形成し、それに対応して遮光パターンを形成してもよい。
【0042】
図3は本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路用レチクル200を示す平面図であり、図4は図3のレチクルを用いた半導体ウエハ上の1ショットの露光領域及び露光によりフォトレジストに形成された潜像(イメージ)を示す平面図である。尚、図3及び図4において図1及び図2と同一もしくは類似の箇所は同じ符号を付してあるから重複する説明は省略する。
【0043】
図1及び図2では回路パターン領域7に1個の半導体チップに対するパターンが形成されている場合を例示して説明した。しかしこの図3及び図4の実施の形態では回路パターン領域7に複数個の半導体チップに対するパターンが形成されている。すなわち、回路パターン領域7内に、6個の半導体チップのそれぞれに対するチップ形成領域17が配列され、その間に回路パターン領域7の外側のスクライブライン領域8と同じ幅Wのスクライブライン領域18が設けられ、回路パターン領域7内に複数のボックスマーク16が設けられている。
【0044】
本発明の第1のボックスマーク1は回路パターン領域7の第1の端辺11に沿って3個、第2の端辺12に沿って2個設けられている。
【0045】
また、本発明の第2のボックスマーク2および凹部4は回路パターン領域7の第3の端辺13に沿って3個、第4の端辺14に沿って2個設けられており、さらにそれぞれの第2のボックスマーク2に対応して遮光膜パターン3が形成されている。
【0046】
この図3のレチクル200の場合も図4に示すように、ある露光ショット(図で1ショットの領域を太線で示す)の際に、隣接する露光ショットの際に第2のボックスマーク2による潜像2Mが形成される箇所が遮光パターン3により遮光されて、ステップ・アンド・リピートで半導体ウエハ全体を露光していく。
【0047】
尚、図2において、16M、17Mおよび18Mは、露光によりフォトレジストに形成されたボックスマーク16、チップ形成領域17およびスクライブライン領域18のそれぞれの潜像(イメージ)である。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、回路パターン領域の互いに直交する2端辺のみに隣接してスクライブライン領域が存在するレチクルにおいて、回路パターン領域の4端辺側のそれぞれに重ね合せ計測用のアライメント計測用マークであるボックスマークを形成しているから、ショットローテーションやショット倍率成分のレチクル重ね合せずれの計測が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のレチクルを示す平面図である。
【図2】図1のレチクルを用いたウエハ上の1ショット露光領域及びイメージを示す平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のレチクルを示す平面図である。
【図4】図3のレチクルを用いたウエハ上の1ショット露光領域及びイメージを示す平面図である。
【図5】従来技術の形態のレチクルを示す平面図である。
【図6】図5のレチクルを用いたウエハ上の1ショット露光領域及びイメージを示す平面図である。
【図7】他の従来技術の形態のレチクルを示す平面図である。
【図8】図7のレチクルを用いたウエハ上の1ショット露光領域及びイメージを示す平面図である。
【図9】別の従来技術の形態のレチクルを示す平面図である。
【図10】図9のレチクルを用いたウエハ上の1ショット露光領域及びイメージを示す平面図である。
【符号の説明】
1 第1のボックスマーク
1M 第1のボックスマーク1の潜像
2 第2のボックスマーク
2M 第2のボックスマーク2の潜像
3 遮光膜パターン
4 遮光領域の凹部
5 アライメントパターン
5M アライメントパターン5の潜像
6 TEGパターン
6M TEGパターン6の潜像
7 回路パターン領域
7M 回路パターン領域7の潜像
8 スクライブライン領域
8X X方向スクライブライン領域
8Y Y方向スクライブライン領域
8M スクライブライン領域8の潜像
9 遮光領域
11 回路パターン領域の第1の端辺
12 回路パターン領域の第2の端辺
13 回路パターン領域の第3の端辺
14 回路パターン領域の第4の端辺
15 レチクルアライメント
16 回路パターン領域7内のボックスマーク
16M ボックスマーク16の潜像
17 回路パターン領域7内のチップ形成領域
17M チップ形成領域17の潜像
18 回路パターン領域7内のスクライブライン領域
18M スクライブライン領域18の潜像
37 回路パターン領域
37M 回路パターン領域37の潜像
38 スクライブライン領域
38M スクライブライン領域38の潜像
39 遮光領域
47 回路パターン領域
47M 回路パターン領域47の潜像
48 スクライブライン領域
48M スクライブライン領域48の潜像
49 遮光領域
51 ボックスマーク
51M ボックスマークの潜像
55 アライメントパターン
55M アライメントパターン55の潜像
56 TEGパターン
56M TEGパターン56の潜像
57 回路パターン領域
57M 回路パターン領域57の潜像
58 スクライブライン領域
58M スクライブライン領域58の潜像
59 遮光領域
100 第1の実施の形態のレチクル
200 第2の実施の形態のレチクル
300 従来技術のレチクル
400 他の従来技術のレチクル
500 別の従来技術のレチクル

Claims (11)

  1. 半導体ウエハの半導体チップ形成箇所に所定のパターンを露光する回路パターン領域と、前記半導体ウエハから前記半導体チップを分離する切断領域のパターンを露光するスクライブライン領域と、前記回路パターン領域および前記スクライブライン領域を取り囲んで形成された遮光領域とを有し、前記回路パターン領域の第1乃至第4の端辺のうち互いに直交する第1及び第2の端辺のみに前記スクライブライン領域が隣接し、第3及び第4の端辺には前記遮光領域が隣接している半導体集積回路用レチクルにおいて、
    前記第1及び第2の端辺にそれぞれ対面する前記スクライブライン領域の所定箇所に第1のアライメント計測用マークをそれぞれ形成し、
    前記第3及び第4の端辺にそれぞれ対面する前記遮光領域の所定箇所に凹部を設けそこに第2のアライメント計測用マークをそれぞれ形成し、かつ
    隣接する露光ショットにおける前記第2のアライメント計測用マークによる潜像が設けられる箇所を遮光する遮光膜パターンを形成したことを特徴とする半導体集積回路用レチクル。
  2. 前記第1のアライメント計測用マークと前記第2のアライメント計測用マークとは同じ形状であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  3. 前記遮光領域の内周に凸部を形成して該凸部を前記遮光膜パターンにしたことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  4. 前記第2のアライメント計測用マーク及び前記遮光膜パターンのそれぞれの1個は直線状に配置していることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  5. 前記スクライブライン領域の幅をWとしたとき、前記第1及び第2のアライメント計測用マークは前記回路パターン領域のそれぞれの端辺からW/2以内の箇所に形成され、前記遮光膜パターンは前記スクライブライン領域の外周からW/2以内の箇所に形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  6. 前記遮光膜パターンの幅と前記凹部の幅とが等しいことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  7. 前記アライメント計測用マークはそれぞれの端辺に沿って1個づつ形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  8. 前記アライメント計測用マークはそれぞれの端辺に沿って複数個づつ形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  9. 前記回路パターン領域には1個の半導体チップに対するパターンが形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  10. 前記回路パターン領域には複数個の半導体チップに対するパターンが形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
  11. 前記スクライブライン領域には、アライメントパターンもしくはTEGパターンあるいはその両者が形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路用レチクル。
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