JP5318773B2 - 剥離液組成物、それを用いた樹脂層の剥離方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カラーフィルター、フォトレジスト、オーバーコート、樹脂スペーサー層、配向膜層などの樹脂層の剥離性に優れ、特に金属配線や反射膜、遮光層などの金属類を含む部材に対する防食作用を併せ持つ剥離液組成物およびそれを用いた樹脂層の剥離方法に関する。
カラーフィルターの製造工程では、剥離剤を用いて、不良基板からカラーフィルター層を剥離し、ガラス基板を再生する。
また、半導体装置製造工程中においては、所要のレジストのマスク形成を行った後、非マスク領域の導電層のエッチングを行い配線パターンを形成し、次いで配線パターン上のレジスト層を含めて不要のレジスト層を剥離液により除去する。
これらの工程で使用される剥離剤に関しては、例えば以下の通り、種々のものが提案されている。
特許文献1には、アルカンジオール、界面活性剤およびアルカリ化合物を含有する水溶液からなるカラーフィルター層用剥離剤が記載されている。
特許文献2には、無機アルカリ類と、少なくともカルボキシル基を2個以上有する化合物のアンモニウム塩とを媒体中に含有する剥離液が記載されている。
特許文献3には、レジストの側壁保護堆積膜の除去用液として、糖アルコール、イソプロピルアルコール、ジメチルスルホキシドおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンよりなる群から選ばれる物質の少なくとも1種と、アルコールアミンと、水と、必要に応じさらに第4級アンモニウム水酸化物とからなるレジスト用剥離液が記載されている。
特許文献4には、含窒素有機ヒドロキシ化合物、水溶性有機溶媒、水およびベンゾトリアゾール系化合物を含有するフォトレジスト用剥離液が記載されている。
特許文献5には、第4級アンモニウム水酸化物および糖アルコールを含むアルミニウム配線半導体基板の表面処理剤が記載されている。
特許文献6には、Nーアルキルアルカノールアミン、ジメチルスルホキシド及びN−メチル−2−ピロリドンから選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とするレジスト剥離液組成物が記載されている。
特許文献7には、第4級アンモニウム水酸化物、水溶性アミン、水、防食剤および水溶性有機溶媒を含有するフォトレジスト用剥離液が記載されている。
しかしながら、従来の剥離剤の場合、金属配線が腐食されるなどの不具合が生じることがあり、一方、腐食が少ない剥離剤の場合、剥離効果が不十分なことがあった。
特開平11−021483号公報 特開2002−129067号公報 特開平07−028254号公報 特開2001−188363号公報 特開平04−048633号公報 特開平08−087118号公報 特開2003−255565号公報
本発明においては、剥離効果および防食効果のいずれにも優れる剥離剤を提供することを目的とする。
本発明は、樹脂層を剥離するために使用され、アルカノールアミン類、芳香族アルコール類および防食剤を含む剥離液組成物に関する。
本発明の剥離液組成物は、アルカノールアミン類、芳香族アルコール類および防食剤を必須成分として含み、これらの成分の相乗効果により、剥離性および防食性の両性能に特に優れる剥離剤を実現できる。
具体的には、半導体集積回路や液晶表示回路の作製時に好適に使用され、高い剥離効果と金属配線(特に、Al系およびCu系)に対して十分な防食効果とを同時に実現できる剥離剤が提供される。
また、アレイ配線上に形成されるカラーフィルター層の製造工程で発生する不良基板からカラーフィルター層を効率良く剥離でき、再利用される基板上のアレイ金属配線(特に、Al系およびCu系)を実質的に腐食しない剥離剤が提供される。
剥離液組成物は、前述のとおり、アルカノールアミン類、芳香族アルコール類および防食剤を含み、好ましくはさらに水を含む。
アルカノールアミン類は、1級から3級アミノ基と、アルコール性OH基を有する化合物であれば良く、例えば、式(1):
3−aN−(ROH) (1)
で表される化合物である。ここでaは、1〜3の整数を表し、Rは、アルキレン基、オキサアルキレン基を表し、aが2以上の場合に、複数のRは、互いに同一でも異なっていてもよい。アルキレン基としては、好ましくは炭素数1〜12の直鎖、分岐または環状アルキレンであり、特に炭素数1〜8の直鎖または分岐状アルキレンが好ましい。オキサアルキレン基としては、−(CHCHO)−CHCH−(mは、1〜6、好ましくは1〜3)で表される基が好ましい。
は、Hまたはアルキル基を表し、aが1のときに、2つのRは、同一でも異なってもよい。アルキル基としては、炭素数1〜12の直鎖、分岐状または環状アルキル基が好ましく、特に炭素数1〜6、最も好ましくは炭素数1〜4の直鎖または分岐状アルキル基である。また、アルカノールアミンは、1級または2級アミンであることが好ましく、このために、Rの少なくとも1つはHであることが好ましい。
さらに、Rおよび/またはRの2つ以上が一緒になって、Nと共に環を形成していてもよい。
アルカノールアミンとして、具体的にはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、2−(2−アミノエトキシ)エタノール、N,N−ジメチルエタールアミン、N,N−ジエチルエタノールアミン、N,N−ジブチルエタノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N−エチルエタノールアミン、N−ブチルエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン等が例示され、これらを単独で用いてもまたは2種以上併用してもよい。
中でも、性能の観点から、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン、ジエタノールアミン、2−(2−アミノエトキシ)エタノールが好ましく用いられ、モノエタノールアミンが最も好ましく用いられる。
また、アルカノールアミン類の剥離液組成物に占める割合は、5質量%以上が好ましく、10質量%以上がより好ましく、15質量%以上がさらに好ましい。一方、適切な性能の観点から、70質量%以下が好ましく、50質量%以下がより好ましく、30質量%以下が更に好ましい。
芳香族アルコール類としては、芳香族基とアルコール性OH基を有する化合物が挙げられる。芳香族基としては、アルキル基(好ましくは炭素数1〜4)、アルコキシ基(好ましくは炭素数1〜4)、ハロゲン、NO等の置換基を有していてもよいフェニル基が好ましい。好ましい化合物は、一般式(2):
Figure 0005318773
で表される化合物であり、式中、Rは、アルキレン基、オキサアルキレン基を表し、アルキレン基としては、好ましくは炭素数1〜8の直鎖または分岐状アルキレン、特に炭素数1〜3のアルキレンが好ましい。オキサアルキレン基としては、
−(CHCHO)−CHCH
(但し、mは、1〜6、好ましくは1〜3、特に好ましくは1)、および
−(OCHCH
(但し、pは、1〜6、好ましくは1〜3、特に好ましくは1)
で表される基が好ましい。また、式(2)中のフェニル基は、無置換でも、例えば前述の置換基を有していてもよい。
芳香族アルコール類として、具体的にはベンジルアルコール、フェネチルアルコール等を挙げることができ、2種類以上を組み合わせることもできる。
中でも、性能の観点から、ベンジルアルコール、フェネチルアルコールが好ましく、ベンジルアルコールが特に好ましい。
また、芳香族アルコール類の剥離液組成物に占める割合は、十分な性能の観点から 20質量%以上が好ましく、30質量%以上がより好ましく、50質量%以上がさらに好ましく、一方、適切な性能の観点から、80質量%以下が好ましく、70質量%以下がより好ましく、60質量%以下が更に好ましい。
防食剤としては、性能の観点から、防食剤として公知のベンゾトリアゾール系化合物、芳香族ヒドロキシ化合物、メルカプト基含有化合物、糖類、ホウ酸およびその塩、ケイ酸塩を使用することができる。これらは2種類以上を組み合わせることもできる。
ベンゾトリアゾール系化合物としては、具体的には、例えばベンゾトリアゾール、5,6−ジメチルベンゾトリアゾール、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、1−メチルベンゾトリアゾール、1−アミノベンゾトリアゾール、1−フェニルベンゾトリアゾール、1−ヒドロキシメチルベンゾトリアゾール、1−ベンゾトリアゾールカルボン酸メチル、5−ベンゾトリアゾールカルボン酸、1−メトキシ−ベンゾトリアゾール、1−(2,2−ジヒドロキシエチル)−ベンゾトリアゾール、1−(2,3−ジヒドロキシプロピル)ベンゾトリアゾール、あるいは「イルガメット」シリーズとしてチバ・スペシャリティー・ケミカルズより市販されている、2,2’−{[(4−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ}ビスエタノール、2,2’−{[(5−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ}ビスエタノール、2,2’−{[(4−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ}ビスエタン、または2,2’−{[(4−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ}ビスプロパン等を挙げることができる。これらの中でも、1−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−ベンゾトリアゾール、2,2’−{[(4−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ}ビスエタノール、2,2’−{[(5−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ}ビスエタノール等が好ましく用いられる。ベンゾトリアゾール系化合物は1種または2種以上を用いることができる。
芳香族ヒドロキシ化合物としては、クレゾール、キシレノール、カテコール、レゾルシノール、ヒドロキノン、ピロガロール、1,2,4−ベンゼントリオール、サリチルアルコール、p−ヒドロキシベンジルアルコール、o−ヒドロキシベンジルアルコール、p−ヒドロキシフェネチルアルコール、p−アミノフェノール、m−アミノフェノール、ジアミノフェノール、アミノレゾルシノール、p−ヒドロキシ安息香酸、o−ヒドロキシ安息香酸,2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2,5−ジヒドロキシ安息香酸、3,4−ジヒドロキシ安息香酸、3,5−ジヒドロキシ安息香酸等を挙げることができ、中でもカテコールが好適である。これらの化合物の単独、又は2種以上を組合せて配合できる。
メルカプト基含有化合物としては、メルカプト基に結合する炭素原子のα位、β位の少なくとも一方に、水酸基および/またはカルボキシル基を有する構造の化合物が好ましい。このような化合物として、具体的には1−チオグリセロール、3−(2−アミノフェニルチオ)−2−ヒドロキシプロピルメルカプタン、3−(2−ヒドロキシエチルチオ)−2−ヒドロキシプロピルメルカプタン、2−メルカプトプロピオン酸、および3−メルカプトプロピオン酸等が好ましいものとして挙げられる。中でも1−チオグリセロールが特に好ましく用いられる。なお、2種以上のメルカプト基含有化合物を併用することもできる。
糖類としては、単糖類、多糖類およびそれらの糖アルコール類が挙げられ、具体的にはたとえば、炭素数3〜6のグリセリンアルデヒド、トレオース、エリトロース、アラビノース、キシロース、リボース、リブロース、キシルロース、グルコース、マンノース、ガラクトース、タガトース、アロース、アルトロース、グロース、イドース、タロース、ソルボース、プシコース、果糖等;さらに、トレイトール、エリトリトール、アドニトール、アラビトール、キシリトール、タリトール、ソルビトール、マンニトール、イジトール、ズルシトール等が挙げられる。これらのうち、グルコース、マンノース、ガラクトース、アラビトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトール等が溶解性あるいは分散性などの点から好適であり、水溶性および性能の観点から、ソルビトールが最も好ましい。糖類は2種以上を併用することもできる。
ホウ酸およびその塩としては、ホウ酸、ホウ酸アンモニウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリウム等のホウ酸塩を挙げることができる。また、ケイ酸塩としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム等を挙げることができる。
また、防食剤の剥離液組成物に占める割合は、十分な性能の観点から、0.01質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、一方、適切な性能の観点から、10質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましく、3質量%以下が更に好ましい。
なお、水が存在するとき、水の剥離液組成物に占める割合は、5質量%以上が好ましく、10質量%以上がより好ましく、15質量%以上がさらに好ましく、一方、50質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましく、30質量%以下が更に好ましい。
以上の成分に加え、必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲でさらに他の成分を添加することができる。このような成分としては、第四級アンモニウム水酸化物、アミン類、有機溶媒類、界面活性剤、無機アルカリ、キレート剤などが挙げられる。第四級アンモニウム水酸化物及び無機アルカリは、多量に添加すると防食性が低下するので、添加する場合には好ましくは10質量%以下の範囲で使用される。添加しないことも好ましい。第四級アンモニウム水酸化物としては、具体的には、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、テトラプロピルアンモニウムヒドロキシド、トリメチルエチルアンモニウムヒドロキシド、トリメチル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムヒドロキシド、トリエチル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムヒドロキシド、トリプロピル(2−ヒドロキシエチル)アンモニウムヒドロキシド、トリメチル(1−ヒドロキシプロピル)アンモニウムヒドロキシド等が挙げられる。無機アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムがあげられる。有機溶媒類としては、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド、カルビトールアセテート、メトキシアセトキシプロパン、ジエチレングリコールモノアルキルエーテル、ジエチレングリコールジアルキルエーテル、γ−ブチロラクトン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、およびアルコール類等を挙げることができる。
本発明の剥離液組成物は、剥離する樹脂層の下部に、金属を含む部材が存在する用途に使用することが好ましい。金属としては、Cu、Al、Mo、WおよびNiを含む単体金属および合金が挙げられ、特にCuまたはAlを含む金属が好ましい。
本発明の1つの態様では、フォトレジスト用剥離液として、ネガ型およびポジ型フォトレジストを含めて有利に使用できる。このようなフォトレジストとしては、(i)ナフトキノンジアジド化合物とノボラック樹脂を含有するポジ型フォトレジスト、(ii)露光により酸を発生する化合物、酸により分解しアルカリ水溶液に対する溶解性が増大する化合物およびアルカリ可溶性樹脂を含有するポジ型フォトレジスト、(iii)露光により酸を発生する化合物、酸により分解しアルカリ水溶液に対する溶解性が増大する基を有するアルカリ可溶性樹脂を含有するポジ型フォトレジスト、および(iv)光により酸を発生する化合物、架橋剤およびアルカリ可溶性樹脂を含有するネガ型フォトレジスト等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明の剥離液およびこれを用いた剥離方法は、高集積化、高密度化した基板においても、変質フォトレジスト膜の剥離においても優れた効果を有し、また、各種金属配線、金属層等に対する腐食を有効に防止し得る。
金属類を含む部材の例としては、例えば配線、反射膜および遮光層からなる群より選ばれるものが好ましい。配線材料としては、Al、Cuおよびこれらの金属の少なくとも一方を含む合金、これらの金属類を含む組成物でよい。なお、本発明においてCu配線とは、Cuを主成分(例えば、含量90質量%以上程度)としたAl等の他の金属を含むCu合金配線であっても、また純Cu配線であってもよい。また、本発明においてAl配線とは、Alを主成分(例えば、含量90質量%以上程度)としたCu等の他の金属を含むAl合金配線であっても、また純Al配線であってもよい。
本発明の1つの態様では、本発明の剥離液組成物は、カラーフィルター層の剥離液として有利に仕様できる。即ち、カラーフィルターの不良基板を、本発明の剥離液組成物に接触させて、ガラス基板からカラーフィルター層を剥離し、カラーフィルター用ガラス基板の再生を行なうことができ。剥離液に接触する方法は特に制限されないが、たとえば、不良基板を、剥離液に浸漬する方法があげられる。カラーフィルターの不良基板は所定のカセット等に収納して、接触することもでき、接触とともに揺動等することもできる。
本発明の1つの態様では、カラーフィルター層は感光性樹脂により形成される。本発明の剥離液組成物は、感光性樹脂により形成された画素、例えばノボラック系、アクリル系などのネガ型の感光性樹脂からなる画素の除去に適しており、回収されたガラス基板に本発明の剥離液を浸漬法やスプレー法などによって塗布し、基板に残っている画素を剥離洗浄し、カラーフィルター用ガラス基板を回収することができる。なお、本発明の剥離液は回収した基板の画素の剥離に使用される他、カラーフィルター製造時における各種レジストの剥離液としても有用である。
本発明の剥離液が使用されるカラーフィルターは、カラーフィルターの下部に金属類を含む部材、例えばアレイ配線(特に、Al系およびCu系)を有するものが好ましいが、アレイ配線等の金属類を含む部材を有さない基板上に形成されたカラーフィルターの剥離に使用してもよい。
また、感光性樹脂層の剥離液としての用途に加え、本発明の1つの態様では、感光性でない樹脂層の剥離にも有利に使用される。感光性でない樹脂層としては、感光性ではないカラーフィルター層、および保護層が挙げられる。例えば保護層が残存する基板を剥離液に接触させ、保護層を除去する。特に、カラーフィルターを保護するために設けられた、感光性のない樹脂層であるオーバーコート層などを、好適に剥離できる。
本発明の1つの態様は、剥離液組成物を樹脂層に接触させて樹脂層を剥離する方法に関する。接触させる方法としては、浸漬、塗布、スプレーなどを例示できるが、これらに限定されない。接触時の温度としては、樹脂層を十分に剥離する観点から、40℃以上が好ましく、50℃以上がより好ましく、60℃以上が更に好ましく、一方、防食効果を十分なものとする観点からは、80℃以下が好ましく、75℃以下がより好ましく、70℃以下が更に好ましい。また、接触時間としては、樹脂層を十分に剥離する観点から、1分以上が好ましく、3分以上がより好ましく、5分以上が更に好ましく、一方、防食効果を十分なものとする観点からは、30分以下が好ましく、20分以下がより好ましく、10分以下が更に好ましい。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<剥離試験A>
シリコンウエハー上にポジ型フォトレジストを1μmの層厚で塗布し、90℃で1分間プレベークを行なった。これをフォトマスクを介して露光し、水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)に60秒間浸漬して現像を行なった。これを100℃で2分間ポストベークを行なった。これをドライエッチング処理し、試験片とした。これを70℃の剥離液組成物に10分間浸漬し、純水で水洗した後、表面状態を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察した。
観察の結果より、剥離性を以下の通り評価した;
A:残渣が確認できなかったもの、
B:残渣が僅かに確認されたもの、
C:残渣が多量に確認されたもの。
<剥離試験B>
素ガラス上にネガ型感光性着色樹脂を2μmの層厚で塗布し、ホットプレートを用いて90℃で1分間プレベークした後、高圧水銀ランプを用いて200mjの露光量で露光した。これをホットプレートにより200℃で30分間で熱硬化し、試験片とした。これを70℃の剥離液組成物に10分間浸漬し、純水で水洗した後、表面状態を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察した。
観察の結果より、剥離性を以下の通り評価した;
A:残渣が確認できなかったもの、
B:残渣が僅かに確認されたもの、
C:残渣が多量に確認されたもの。
<腐食性試験>
AlおよびCuが、それぞれ1μmの膜厚で成膜されたシリコン基板を、70℃の剥離液組成物に30分間浸漬し、イソプロピルアルコール(IPA)および純水の順にリンスを行い、処理前後の膜厚から腐食速度を算出し、SEMにより表面状態の観察も行なった。
以上より、腐食性を以下の通り評価した;
A:腐食速度が1nm/分より小さいもの、
B:腐食速度が1nm/分以上で10nm/分より小さいもの、
C:腐食速度が10nm/分以上、またはSEMにて腐食が観察されたもの。
<実施例1〜6、比較例1〜10>
表1に示す組成により剥離液組成物を作製し、剥離試験および腐食試験を行なった。なお、表中のMEAはモノエタノールアミンを、MIPAはモノイソプロパノールアミンを、TEAはトリエタノールアミンをBAはベンジルアルコールを、FAはフェネチルアルコールを、NMPはN−メチルピロリドンを、DMSOはジメチルスルホキシド、TMAHは水酸化テトラメチルアンモニウムを表す。また、括弧内の数字は、剥離液組成物全体に対する質量%である。
Figure 0005318773
表2に評価結果を示す。
Figure 0005318773
<実施例7〜15>
表3に示す組成により剥離液組成物を調製した以外は、実施例1と同様にして剥離液組成物を作製し、剥離試験および腐食性試験を行なった。評価結果を表4に示す。
Figure 0005318773
Figure 0005318773
本発明の剥離液組成物は、樹脂層の剥離に好適に使用される。

Claims (16)

  1. 樹脂層を剥離するために使用され、
    アルカノールアミン類、芳香族アルコール類および防食剤の組み合わせを含み、前記芳香族アルコール類が、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲンおよびNO から選ばれる置換基を有していてもよいフェニル基と、アルコール性OH基とを有する化合物であることを特徴とする剥離液組成物。
  2. 前記芳香族アルコール類が、一般式(2):
    Figure 0005318773
    (式中、R は、炭素数1〜8の直鎖または分岐状アルキレン基、または−(CH CH O) −CH CH −(但し、mは1〜6の整数)および−(OCH CH −(但し、pは1〜6の整数)から選ばれるオキサアルキレン基を表し、
    式(2)中のフェニル基は、無置換であるか、または炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲンおよびNO から選ばれる置換基を有していてもよい。)
    で表される化合物であることを特徴とする請求項1記載の剥離液組成物。
  3. 式(2)中のフェニル基が無置換であることを特徴とする請求項2記載の剥離液組成物。
  4. さらに水を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の剥離液組成物。
  5. 前記水の含有量が、15重量%以上であることを特徴とする請求項4記載の剥離液組成物。
  6. 前記アルカノールアミン類は、モノエタノールアミン、イソプロパノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンおよび2−(2−アミノエトキシ)エタノールからなる群より選ばれる少なくとも1種類を含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の剥離液組成物。
  7. 前記芳香族アルコール類は、ベンジルアルコールおよびフェネチルアルコールからなる群より選ばれる少なくとも1種類を含む請求項1〜のいずれか1項に記載の剥離液組成物。
  8. 前記防食剤は、ベンゾトリアゾール系化合物、芳香族ヒドロキシ化合物、メルカプト基含有化合物、糖類、ホウ酸およびその塩、ケイ酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種類を含む請求項1〜のいずれか1項に記載の剥離液組成物。
  9. 前記アルカノールアミン類の前記剥離液組成物に占める割合は5〜70質量%であり、
    前記芳香族アルコール類の前記剥離液組成物に占める割合は5〜80質量%であり、
    前記防食剤の前記剥離液組成物に占める割合は0.01〜10質量%であり、
    前記水の前記剥離液組成物に占める割合は0〜60質量%である請求項1〜のいずれか1項に記載の剥離液組成物。
  10. 前記樹脂層は、カラーフィルター層、フォトレジスト層およびオーバーコート層、樹脂スペーサー層、配向膜層からなる群より選ばれる少なくとも1種類の層を含む請求項1〜のいずれか1項に記載の剥離液組成物。
  11. 前記樹脂層は、金属類を含む部材上に形成された層である請求項1〜10のいずれか1項に記載の剥離液組成物。
  12. 前記金属は、CuおよびAlの少なくとも一方を含む金属である請求項11記載の剥離液組成物。
  13. 前記部材は、配線、反射膜および遮光層からなる群より選ばれる請求項11記載の剥離液組成物。
  14. 前記樹脂層は、ポジ型またはネガ型フォトレジスト層である請求項10記載の剥離液組成物。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の剥離液組成物を樹脂層に接触させる工程を有する樹脂層の剥離方法。
  16. 請求項15の剥離方法を1工程として有する製造方法により製造された製造物。
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