JP5316963B2 - 車載電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載機器の制御を行う車載電子制御装置に関し、検出した2ビットエラーの回数に応じたエラー処理を行う車載電子制御装置に関する。
車載機器としては、例えば、操舵補助モータによって運転者の操舵を補助する電動パワーステアリング装置や、運転者のブレーキペダルの踏み込み量に応じた制動力を発生させる電動ブレーキ装置等があるこれらを制御する車載電子制御装置は、車両操舵や車両制動等の重要な役割を果たし、車載機器の中でも特に高安全性、高信頼性が求められる。そのため、車載電子制御装置に搭載されるROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)間でデータ転送を行う場合等に、扱うデータが正常であるか否か判定を行うデータチェック機能が必要とされる。上記データチェック機能として、特許文献1においては、電動モータを制御する制御手段を有する電動パワーステアリング装置であって、制御手段を構成するマイクロコンピュータが備えるECC(Error Checking and Correcting)機能に基づいてデータのビットエラーを検出し、異常を検出したとき、ECC機能を用いてビットエラーを自動訂正する構成が記載されている。また、マイクロコンピュータが有するパリティチェック機能に基づいてデータのビットエラーを検出し、異常を検出したとき、異常を検出した部位の処理をリトライする構成が記載されている。この構成により、制御手段に一時的に発生するビットエラー等の異常を検出する異常検出機能、及び異常を修正する異常修正機能が備わり、電動モータの暴走に発展する前の小さなエラーを検出し、これを訂正することができると述べられている。
特開2009−173180号公報
ところで、近年、国際規約ISO26262にもある通り、電動パワーステアリング装置や電動ブレーキ装置等の車載電子制御装置に適用される組込みシステムの安全性の向上が求められている。ここで、特許文献1は、ECC機能を用いてビットエラーを自動修正又は、パリティチェック機能に基づいてビットエラーを検出しているため、1ビットエラーに対応することができるものの、2ビットエラーに対応することができないという問題がある。
そこで、本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、2ビットエラーに対応することができる車載電子制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車載機器の制御を行う制御データが記憶されたROMと、前記ROMに記憶された前記制御データを一時記憶するRAMから構成されるメモリ装置と、前記メモリ装置に記憶された前記制御データを読み出して、前記車載機器の各種制御を実行する制御手段とを備えた車載電子制御装置であって、前記制御手段が前記メモリ装置から前記制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に、1ビットエラーの訂正よりも先に2ビットエラーを検出する異常検出手段と、前記異常検出手段が前記2ビットエラーを検出した場合、前記データ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、前記割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備え、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記異常検出手段により2ビットエラーを検出した前記制御データに基づく前記車載機器の制御を停止することを特徴とする。
このように構成すれば車載電子制御装置は、メモリ装置から制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に2ビットエラーを検出する異常検出手段と、2ビットエラーを検出した場合にデータ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備える。そのため、割込み処理が発生した回数をカウントするため、2ビットエラーの発生回数に応じた処理を実行することができる。よって、本発明によれば、2ビットエラーに対する処理を行わず、2ビットエラーが生じている制御データを用いて車載機器の制御を実行する構成と異なり、2ビットエラーが生じている制御データを用いて車載機器の制御を実行することを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車載電子制御装置であって、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、前記データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、前記データ読込み処理を再度実行することを特徴する。
このように構成すれば、第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、データ読込み処理を再度実行することができる。よって、本発明によれば、データ読込み処理の異常が一時的な異常の場合、車載電子制御装置の動作を中断せずにデータ読込み処理の異常を解消することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車載電子制御装置であって、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記制御手段の動作をリセットするリセット処理を実行することを特徴とする。
このように構成すれば、第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、制御手段の動作をリセットするリセット処理を実行し、制御手段の一時メモリがクリアされ、プログラム読込み処理における2ビットエラーの発生を解消することができる。よって、本発明によれば、リセット処理を採用しない構成と比較して、車載電子制御装置の可用性を向上することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車載電子制御装置であって、前記リセット処理をカウントする第2カウント手段を備え、前記第2カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記データ読込み処理の異常は恒常的な異常と判定し、前記車載電子制御装置の動作を停止することを特徴とする。
このように構成すれば、リセット処理の回数が所定回数を超える場合、データ読込み処理の異常は恒常的な異常と判定することができる。よって、本発明によれば、恒常的なエラーが発生した場合に、異常な制御データを用いて車載機器の制御を実行することを防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4に記載の車載電子制御装置であって、前記異常検出手段は、前記メモリ装置から読込んだ前記制御データにECC(Error Correction Code)を付加したリードデータを生成するリードデータ生成回路と、前記リードデータの2ビットエラーの検出を行うエラー検出回路とを少なくとも備えることを特徴とする。
このように構成すれば、異常検出手段は制御データにECCを付加したリードデータを生成するリードデータ生成回路と、リードデータの2ビットエラーの検出を行うエラー検出回路とを少なくとも備える電気回路によりハード的に構成される。よって、本発明によれば、ECCを用いての2ビットエラーの検出をソフトウェアで実現する構成と比較して、データ読込み処理における2ビットエラー検出をより早く行うことができる。
請求項6に記載の発明は、ステアリングホイールの操舵を補助するトルクを発生させるモータと、前記モータを制御する制御データが記憶されたROMと、前記ROMに記憶された前記制御データを一時記憶するRAMから構成されるメモリ装置と、前記メモリ装置に記憶された前記制御データを読み出して、前記モータの制御を実行する制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置の車載電子制御装置であって、前記制御手段が前記メモリ装置から前記モータの前記制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に、1ビットエラーの訂正よりも先に2ビットエラーを検出する異常検出手段と、前記異常検出手段が前記2ビットエラーを検出した場合、前記データ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、前記割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備え、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記異常検出手段により2ビットエラーを検出した前記制御データに基づく前記モータの制御を停止することを特徴する。
このように構成すれば電動パワーステアリング装置の車載電子制御装置は、メモリ装置から制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に2ビットエラーを検出する異常検出手段と、2ビットエラーを検出した場合にデータ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備える。そのため、割込み処理が発生した回数をカウントするため、2ビットエラーの発生回数に応じた処理を実行することができる。よって、本発明によれば、2ビットエラーに対する処理を行わず、2ビットエラーが生じている制御データを用いてモータの制御を実行する構成と異なり、2ビットエラーを検出した制御データを用いてモータの制御を実行することを防止することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の電動パワーステアリング装置の車載電子制御装置であって、前記制御手段は、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、前記データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、前記データ読込み処理を再度実行し、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記制御手段の動作をリセットするリセット処理を実行し、前記リセット処理及び前記データ読込み処理を再度実行している間、前記データ読込み処理を実行する1つ前の制御データに基づいて、前記モータによる前記ステアリングホイールの操舵補助を行うことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、ステアリングホイールの操舵を補助するトルクを発生させるモータと、前記モータを制御する制御データが記憶されたROMと、前記ROMに記憶された前記制御データを一時記憶するRAMから構成されるメモリ装置と、前記メモリ装置に記憶された前記制御データを読み出して、前記モータの制御を実行する制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置の車載電子制御装置であって、前記制御手段が前記メモリ装置から前記モータの前記制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に、2ビットエラーを検出する異常検出手段と、前記異常検出手段が前記2ビットエラーを検出した場合、前記データ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、前記割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備え、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記異常検出手段により2ビットエラーを検出した前記制御データに基づく前記モータの制御を停止し、前記制御手段は、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、前記データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、前記データ読込み処理を再度実行し、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記制御手段の動作をリセットするリセット処理を実行し、前記リセット処理及び前記データ読込み処理を再度実行している間、前記データ読込み処理を実行する1つ前の制御データに基づいて、前記モータによる前記ステアリングホイールの操舵補助を行うことを特徴とする。
このように構成すれば、リセット処理及びデータ読込み処理を再度実行している間、データ読込み処理を実行する1つ前の制御データに基づいて、モータによるステアリングホイールの操舵補助を行うことができる。よって、本発明によれば、エラー時処理を行う際にモータによるステアリングホイールの操舵補助を行わない構成と比較して、モータによるステアリングホイールの操舵補助の動作を中断せずにデータ読込み処理の異常を解消することができる。
請求項に記載の発明は、請求項7又は8に記載の電動パワーステアリング装置の車載電子制御装置であって、前記リセット処理をカウントする第2カウント手段を備え、前記第2カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記データ読込み処理の異常は恒常的な異常と判定し、前記モータによる前記ステアリングホイールの操舵補助を停止することを特徴とする。
このように構成すれば、リセット処理の回数が所定回数を超える場合、データ読込み処理の異常は恒常的な異常と判定することができる。よって、本発明によれば、恒常的なエラーが発生した場合に、異常な制御データを用いてモータによるステアリングホイールの操舵補助を実行することを防止することができる。
本実施例における電動パワーステアリング装置の構成図。 本実施例における車載電子制御装置のブロック図。 ECCの構成図。 車載電子制御装置の動作フローチャート。
(実施例1)
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。本実施形態では、本発明に係る車載電子制御装置3をステアリングホイール2の操舵を補助する電動パワーステアリング装置1に適用した例を示す。なお、図1以降の説明において同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図1は実施例1における電動パワーステアリング装置1の構成図、図2は車載電子制御装置3のブロック図、図3はECCの構成図を示している。
電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール2と、車載電子制御装置3と、トルクセンサ4と、モータ5と、操舵角センサ6と、車速センサ7と、減速装置8とから構成されている。電動パワーステアリング装置1は、運転者によりステアリングホイール2に与えられるトルクに応じて制御されている。具体的には、ステアリングホイール2に与えられるトルクがトルクセンサ4により検出され車載電子制御装置3に出力される。そして、トルクの検出値に応じて、舵輪の操舵をアシストするための出力をモータ5から発生させる。
ステアリングホイール2は、ステアリングシャフト9の一端部に固定されている。ステアリングシャフト9の他端部には、ピニオンギア(不図示)が形成されている。ピニオンギアは、ステアリングギアボックス10内に収容されるラック11と噛合している。ラック11の両端部には、タイロッド12及びナックルアーム13を介してタイヤの装着された車輪14が取付けられている。
トルクセンサ4は、運転者によるステアリングホイール2の操舵トルクを検出するセンサである。トルクセンサ4は、ステアリングシャフト9に設置されている。操舵角センサ6は、運転者によるステアリングホイール2の操舵角を検出するセンサである。操舵角センサ6は、トルクセンサ4よりもステアリングホイール2側のステアリングシャフト9に設置されている。車速センサ7は、車両の速度を検出するセンサである。車速センサ7は、車輪14の近傍に配置されている。
減速装置8は、モータ5の回転を減速し、発生したトルクをステアリングシャフト9に伝達する装置である。減速装置8は、トルクセンサ4よりも反ステアリングホイール2側のステアリングシャフト9に設置されている。
モータ5は、ステアリングホイール2の操舵を補助するためのトルクを発生する装置である。モータ5は、減速装置8を介してステアリングシャフト9に噛合されている。つまり、ステアリングシャフト9のステアリングホイール2側から反ステアリングホイール2側に対してステアリングホイール2、操舵角センサ6、トルクセンサ4、減速装置8の順に配置されている。
図2に示すように、車載電子制御装置3の制御ECUは、CPU31と、ROM32と、RAM33と、ECC34と、バス35とから構成されている。実施例1においては、車載電子制御装置3の制御ECUが請求項1に記載の制御手段に対応する。
車載電子制御装置3の制御ECUは、モータ5を制御する装置である。具体的にはトルクセンサ4と、操舵角センサ6と、車速センサ7との出力に基づいて、ステアリングホイール2の操舵をアシストするための出力を算出する。そして、必要とされる出力をモータ5から発生させるための電流指令値を算出し、モータ5に流れる電流が電流指令値と一致するように、供給する電圧を制御する。なお、実施例1においては、車載電子制御装置3の制御ECUが請求項1に記載の制御手段に対応する。
ROM32は、CPU31が実行する各種プログラムが保存される読出し可能な記憶素子である。実施例1におけるROM32には、モータ5を制御するプログラムや数値データ等が制御データとして少なくとも記憶されている。
RAM33は、CPU31によって演算された演算結果や、ROM32に記憶されたプログラムを実行するため一時的にデータを保存し、作業領域として使用される書込み及び読出し可能な記憶素子である。実施例1においては、ROM32及びRAM33からメモリ装置が構成されている。
ECC34は、エラー検出と訂正のための冗長データを記憶し、冗長データを使用して1又は2ビットエラー検出と1ビットエラーに対する訂正を行う。具体的は、図3に示すように、データのビットエラーチェックを行うエラー検出回路(図3、EC Error Detector)と、上記データをECC機能によりエラー訂正するエラー訂正回路(図3、EC Error Corrector)とを少なくとも有している。実施例1においては、ROM32及びRAM33がそれぞれECC34を備えている。
バス35は、CPU31と、ROM32と、RAM33との間でアドレスやデータを伝達するための例えば16ビットの信号ラインである。そして、バス35を介して、CPU31と、ROM32と、RAM33とがそれぞれ接続されている。
次に、本実施例の要部について説明する。
図4は、ROM32に対するread/write要求が発生した場合における車載電子制御装置3の動作フローチャートを示している。
図4に示すフローチャートは、電動パワーステアリング装置1の電源がオンされて電動パワーステアリング装置1の制御が開始され、この制御中にROM32に対するread/write要求が発生する毎に動作を開始する。まず、ステップS110においてROM32にアクセスし、必要な制御データを読込むデータ読込み処理を開始する。ステップS110の後、ステップS120に進む。
ステップS120は、ECC34によりデータ読込み処理で読込む制御データのデータが正常であるか否か判定するステップである。実施例1におけるステップS120の詳細な動作を、図3を用いて説明する。ROM32に対するread/write要求が発生した場合、まず、ROM32が備えるFCU(Flash Ctrl Unit)が、read/write要求に応じたデータ(図3におけるDATA)の末尾に冗長データ(図3におけるECC)を付加し、リードデータを作成する。実施例1においては、read/write要求に応じたデータ64ビットの末尾に冗長データ8ビットを付加している。次いで、リードデータを構成するread/write要求に応じたデータをエラー訂正回路及びエラー検出回路に転送する。次いで、リードデータを構成する冗長データをエラー検出回路に転送する。次いで、エラー検出回路において、リードデータのビットエラーチェックを行う。ここで、エラー検出回路が2ビットエラーを検出した場合(ステップS120:Yes)、INTC(Interrupt Controller)にエラー検出信号を出力し、割込みを発生させてステップS131に進む。一方、エラー検出回路が2ビットエラーを検出しない場合(ステップS120:No)、ステップS132に進む。なお、ROM32が備えるFCUが請求項5に記載のリードデータ生成回路に対応する。また、エラー検出回路が請求項1に記載の異常検出手段に対応する。
また、エラー検出回路が1ビットエラーを検出した場合、エラー訂正回路にエラー訂正信号を出力し、エラー訂正回路において、ECC機能を用いてビットエラーの自動訂正を行う。そして、訂正されたデータがROM Cacheに転送される。また、エラー検出回路がビットエラーを検出しない場合、read/write要求に応じたデータがROM Cacheに転送される。
ステップS131は、ステップS120において2ビットエラーが検出され、割込みが発生する毎に割込みカウントをインクリメントする。ステップS131の後、ステップS140に進む。
ステップS140は、割込みカウントの回数が所定回数を超えているか否かを判定する。割込みカウントの回数が所定回数を超えている場合(ステップS140:Yes)、ステップS150に進む。割込みカウントの回数が所定回数以下の場合(ステップS140:No)、ステップS110に戻り、一連の処理を繰り返す。実施例1においては、車載電子制御装置3を電動パワーステアリング装置1に適用しており、ステップS110〜ステップS140の一連の処理が繰り返されている間は、運転者に対する操舵アシストを行うことができない。そのため、運転者のハンドル操作に違和感を与えない時間内に一連の処理が終了するように所定回数が決定されている。
ステップS150においては、データ読込み処理が異常であると判断し、異常時処理としてデータ読込み処理を停止し、一連の処理を終了する。そのため、実施例1においては、異常検出手段により2ビットエラーを検出した制御データに基づくモータ5の制御を実行することを防止することができる。
ステップS132は、ROM32から読込んだ制御データのデータが正常であると判断され、ROM32に対するread/write要求を完了し、読込んだ制御データを用いた電動パワーステアリング装置1の制御に戻る。
実施例1においては、ステップS120が請求項1に記載の割込み手段に対応する。また、ステップS131が請求項1に記載の第1カウント手段に対応する。
次に、実施例1の作用効果について説明する。
実施例1における車載電子制御装置は、メモリ装置から制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に2ビットエラーを検出する異常検出手段と、2ビットエラーを検出した場合にデータ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備える。そのため、割込み処理が発生した回数をカウントするため、2ビットエラーの発生回数に応じた処理を実行することができる。よって、2ビットエラーに対する処理を行わず、2ビットエラーが生じている制御データを用いて車載機器の制御を実行する構成と異なり、2ビットエラーが生じている制御データを用いて車載機器の制御を実行することを防止することができる。
また、第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、データ読込み処理を再度実行することができる。よって、データ読込み処理の異常が一時的な異常の場合、車載電子制御装置の動作を中断せずにデータ読込み処理の異常を解消することができる。
また、異常検出手段は制御データにECCを付加したリードデータを生成するリードデータ生成回路と、リードデータの2ビットエラーの検出を行うエラー検出回路とを少なくとも備える電気回路によりハード的に構成される。よって、ECCを用いての2ビットエラーの検出をソフトウェアで実現する構成と比較して、データ読込み処理における2ビットエラー検出をより早く行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されることはなく、本発明の技術的範囲に存在する限り、以下のように変形させてもよい。
・上記実施例においては、ROM32から制御データを読込んでいるが、RAM33から制御データを読込んでもよい。また、制御データに含まれる制御プログラムをROM32で稼働する構成に採用してもよい。
・上記実施例においては、車載電子制御装置3を電動パワーステアリング装置1に適用したが、電動ブレーキの電子制御装置、エンジンの電子制御装置、エアバックの電子制御装置、アクティブリアステアリング(ARS)の電子制御装置に適用してもよい。
・上記実施例の図4ステップS150においては、データ読込み処理が異常であると判断し、異常時処理としてデータ読込み処理を停止しているが、載電子制御装置の制御ECUの動作をソフトウェア的にリセットするソフトリセット処理又は、ハード的にリセットするハードリセット処理を実行し、CPU31と、ROM32と、RAM33の一時メモリをクリアしてもよい。これにより、リセット処理を採用しない構成と比較して、車載電子制御装置3の制御ECUの可用性を向上することができる。
また、リセット処理をカウントする第2カウント手段を備え、第2カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、データ読込み処理の異常は恒常的な異常と判定し、車載電子制御装置3の制御ECUの動作を停止してもよい。具体的には、モータ5によるステアリングホイール2の補助動作を停止する。これにより、恒常的なエラーが発生した場合に、異常な制御データを用いてモータ5によるステアリングホイール2の操舵補助を実行することを防止することができる。
・上記実施例において、図3ステップS110〜ステップS140の一連の処理を繰り返している間は、運転者に対する操舵アシストを停止しているが、リセット処理及びデータ読込み処理を再度実行している間、運転者に対する操舵アシストを継続してもよい。具体的には、データ読込み処理を実行する1つ前の制御データに基づいて、モータ5によるステアリングホイール2の補助動作を行ってもよい。
・上記実施例において、ROM32及びRAM33のデータ読込み処理において検出した2ビットエラーに対する割込み処理の割込みカウントを、それぞれ個別にインクリメントする構成としてもよい。
・上記実施例においては、第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超えた場合であっても、モータ5によるステアリングホイール2の操舵補助以外の処理、例えば、トルクセンサ4や操舵角センサ6による運転者によるステアリングホイール2の操舵情報の取得や、操舵フィーリングの向上のための慣性補償制御等の処理を継続してもよい。
・上記実施例において、電動パワーステアリング装置1の電源がオフされるまで第1カウント手段による割込みカウントの回数を保持してもよい。また、ステップS120においてエラー検出回路が2ビットエラーを検出しない場合(ステップS120:No)に、第1カウント手段による割込みカウントの回数をクリアしてもよい。また、所定時間ステップS131において割込みカウントがインクリメントされない場合、第1カウント手段による割込みカウントの回数をクリアしてもよい。
1 電動パワーステアリング装置
2 ステアリングホイール
3 車載電子制御装置
32 ROM
33 RAM
34 ECC
5 モータ

Claims (9)

  1. 車載機器の制御を行う制御データが記憶されたROM(32)と、前記ROM(32)に記憶された前記制御データを一時記憶するRAM(33)から構成されるメモリ装置と、
    前記メモリ装置に記憶された前記制御データを読み出して、前記車載機器の各種制御を実行する制御手段とを備えた車載電子制御装置(3)であって、
    前記制御手段が前記メモリ装置から前記制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に、1ビットエラーの訂正よりも先に2ビットエラーを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が前記2ビットエラーを検出した場合、前記データ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、
    前記割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備え、
    前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記異常検出手段により2ビットエラーを検出した前記制御データに基づく前記車載機器の制御を停止すること、
    を特徴とする車載電子制御装置(3)。
  2. 前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、前記データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、前記データ読込み処理を再度実行すること、
    を特徴する請求項1に記載の車載電子制御装置(3)。
  3. 前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記制御手段の動作をリセットするリセット処理を実行すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の車載電子制御装置(3)。
  4. 前記リセット処理をカウントする第2カウント手段を備え、
    前記第2カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記データ読込み処理の異常は恒常的な異常と判定し、前記車載電子制御装置(3)の動作を停止すること、
    を特徴とする請求項3に記載の車載電子制御装置(3)。
  5. 前記異常検出手段は、前記メモリ装置から読込んだ前記制御データにECC(Error Correction Code)を付加したリードデータを生成するリードデータ生成回路と、
    前記リードデータの2ビットエラーの検出を行うエラー検出回路とを少なくとも備えること、
    を特徴とする請求項1乃至4に記載の車載電子制御装置(3)
  6. ステアリングホイール(2)の操舵を補助するトルクを発生させるモータ(5)と、
    前記モータ(5)を制御する制御データが記憶されたROM(32)と、前記ROM(32)に記憶された前記制御データを一時記憶するRAM(33)から構成されるメモリ装置と、
    前記メモリ装置に記憶された前記制御データを読み出して、前記モータ(5)の制御を実行する制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置(1)の車載電子制御装置(3)であって、
    前記制御手段が前記メモリ装置から前記モータ(5)の前記制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に、1ビットエラーの訂正よりも先に2ビットエラーを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が前記2ビットエラーを検出した場合、前記データ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、
    前記割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備え、
    前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記異常検出手段により2ビットエラーを検出した前記制御データに基づく前記モータ(5)の制御を停止すること、
    を特徴する電動パワーステアリング装置(1)の車載電子制御装置(3)。
  7. 前記制御手段は、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、前記データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、前記データ読込み処理を再度実行し、
    前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記制御手段の動作をリセットするリセット処理を実行し、
    前記リセット処理及び前記データ読込み処理を再度実行している間、前記データ読込み処理を実行する1つ前の制御データに基づいて、前記モータ(5)による前記ステアリングホイール(2)の操舵補助を行うこと、
    を特徴とする請求項6に記載の電動パワーステアリング装置(1)の車載電子制御装置(3)。
  8. ステアリングホイール(2)の操舵を補助するトルクを発生させるモータ(5)と、
    前記モータ(5)を制御する制御データが記憶されたROM(32)と、前記ROM(32)に記憶された前記制御データを一時記憶するRAM(33)から構成されるメモリ装置と、
    前記メモリ装置に記憶された前記制御データを読み出して、前記モータ(5)の制御を実行する制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置(1)の車載電子制御装置(3)であって、
    前記制御手段が前記メモリ装置から前記モータ(5)の前記制御データを読込むデータ読込み処理を実行する際に、2ビットエラーを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が前記2ビットエラーを検出した場合、前記データ読込み処理に対する割込み処理を実行する割込み手段と、
    前記割込み処理をカウントする第1カウント手段とを備え、
    前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記異常検出手段により2ビットエラーを検出した前記制御データに基づく前記モータ(5)の制御を停止し、
    前記制御手段は、前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数以下の場合、前記データ読込み処理の異常は一時的な異常と判定し、前記データ読込み処理を再度実行し、
    前記第1カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記制御手段の動作をリセットするリセット処理を実行し、
    前記リセット処理及び前記データ読込み処理を再度実行している間、前記データ読込み処理を実行する1つ前の制御データに基づいて、前記モータ(5)による前記ステアリングホイール(2)の操舵補助を行うこと、
    を特徴する電動パワーステアリング装置(1)の車載電子制御装置(3)。
  9. 前記リセット処理をカウントする第2カウント手段を備え、
    前記第2カウント手段によるカウント数が所定回数を超える場合、前記データ読込み処理の異常は恒常的な異常と判定し、前記モータ(5)による前記ステアリングホイール(2)の操舵補助を停止すること、
    を特徴とする請求項7又は8に記載の電動パワーステアリング装置(1)の車載電子制御装置(3)。
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