JP5315211B2 - 屋根材押え具とこれを用いた屋根構造 - Google Patents

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本発明は屋根材押え具とこれを用いた屋根構造に関し、更に詳しくは、波形屋根材の山部に載置される屋根材押え具であって滑雪性を向上させるカバー材を強固に被着することができる屋根材押え具と、これを用いて波形屋根材を押え且つカバー材を強固に被着した滑雪性の良好な屋根構造に関する。
従来より、合成樹脂製波板などの波形屋根材を取付けた屋根構造として、例えば、波形屋根材を屋根構造材(屋根材支持フレーム)に載置し、波形屋根材の山部に沿うように凸曲した座金(屋根材押え具)を該山部に載置すると共に、座金頂部の挿通孔から特定のドリルねじを波形屋根材を貫通させて屋根構造材にねじ込み固定したものが知られている(特許文献1)。
また、屋根材や内外装材として使用される両面金属断熱パネル(断熱材の表面に金属製波板を設け裏面に金属板を設けたパネル)の取付構造として、上記断熱パネルの一側端に形成された嵌合凹部の上方から止具を支持フレームに打ち込んで嵌合凹部を固定し、他側端に形成された嵌合被覆部を、隣接する断熱パネルの嵌合凹部に被せて接続したものも知られている(特許文献2)。
実開平1−150212号公報 特開2004−150259号公報
しかしながら、上記特許文献1の屋根構造では、座金が波形屋根材の山部に載置され、且つ、この座金からドリルねじの頭部が突き出しているため、屋根に降り積もった雪が座金やドリルねじの頭部に引っ掛かって滑り落ちにくいという問題があった。
これに対し、上記特許文献2の両面金属断熱パネルの取付構造は、止具が該パネルの一側端の嵌合凹部に打ち込まれ、この嵌合凹部に隣りのパネルの嵌合被覆部が被着されて、止具の頭部が露出しない状態でパネル同士が接続、固定されるため、上記の問題は生じない。けれども、強風時のパネルの飛散を防止するためにパネルの中間部も止具で固定して取付強度を高めようとすると、止具の頭部がパネルの上面から突き出すので、上記と同様に雪が止具の頭部に引っ掛かって滑雪性が低下することになる。
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、波形屋根材の山部に載置される屋根材押え具であって滑雪性を向上させるカバー材を強固に被着することができる屋根材押え具と、この屋根材押え具によって波形屋根材を押えると共にカバー材を強固に被着した滑雪性の良好な屋根構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る屋根材押え具は、波形屋根材の山部に載置され、波形屋根材を貫通する止具で屋根材支持フレームに固定されて波形屋根材を押えると共に、山形の横断面形状を備えた長尺のカバー材が被着される屋根材押え具であって、波形屋根材の山部を跨ぐように凸曲した押え具本体の頂部中央に止具挿通孔が形成され、押え具本体の片側裾部又は両側裾部に、カバー材の片側縁又は両側縁を裏側に折り返して形成した折返し側縁を挟持する挟持部が設けられていることを特徴とするものである。
そして、本発明の請求項2に係る屋根材押え具は、前記請求項1の屋根材押え具において、前記挟持部が、押え具本体の片側裾部又は両側裾部と、この片側裾部又は両側裾部を部分的に切り起こして形成した切起し片とで構成されていることを特徴とするものであり、
本発明の請求項3に係る屋根材押え具は、前記請求項2の屋根材押え具において、前記切起し片の突出寸法が、前記カバー材の折返し側縁の幅寸法と略同一に設定されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に係る屋根構造は、前記請求項1ないし請求項3のいずれかに記載された屋根材押え具を用いて、その押え具本体を波形屋根材の山部に載置し、押え具本体の止具挿通孔から波形屋根材を貫通する止具で押え具本体を屋根材支持フレームに固定して波形屋根材を押えると共に、前記カバー材を屋根材押え具に被せて、その片側又は両側に形成された折返し側縁を、押え具本体の片側裾部又は両側裾部に設けられた挟持部に挟持させたことを特徴とするものである。
そして、本発明の請求項5に係る屋根構造は、前記請求項4の屋根構造において、屋根材押え具が前記請求項2に記載された屋根材押え具であって、その挟持部を構成する押え具本体の片側裾部又は両側裾部と前記切起し片とによって、前記カバー材の片側又は両側の折返し側縁を上下から挟み込んだことを特徴とするものであり、
本発明の請求項6に係る屋根構造は、前記請求項4の屋根構造において、屋根材押え具が前記請求項3に記載された屋根材押え具であって、その押え具本体の片側裾部又は両側裾部と前記切起し片との間に、前記カバー材の片側又は両側の折返し側縁をその先端が前記切起し片の切起し端近傍に達するように挟み込むと共に、前記カバー材とその片側又は両側の折返し側縁との間に、押え具本体の前記切起し片をその先端が折返し側縁の折返し端近傍に達するように挿入することによって前記切起し片を押えながら斜め下向きに傾斜させ、この傾斜させた切起し片と押え具本体の片側裾部又は両側裾部とによって前記カバー材の片側又は両側の折返し側縁を挟圧保持させたことを特徴とするものであり、
本発明の請求項7に係る屋根構造は、前記請求項5又は前記請求項6の屋根構造において、前記カバー材の前記切起し片を被覆する部分を下方に押圧変形させ、この変形部分と前記カバー材の折返し側縁とによって前記切起し片を挟着したことを特徴とするものである。
本発明の請求項1に係る屋根材押え具のように、波形屋根材の山部を跨ぐように凸曲した押え具本体の頂部中央に止具挿通孔が形成され、押え具本体の片側裾部又は両側裾部に、カバー材の片側縁又は両側縁を裏側に折り返して形成した折返し側縁を挟持する挟持部が設けられたものは、請求項4に係る屋根構造のように、押え具本体を波形屋根材の山部に載置し、押え具本体の止具挿通孔から波形屋根材を貫通する止具で押え具本体を屋根材支持フレームに固定することによって、波形屋根材を押え具本体でしっかり押えて取付けることができ、更に、カバー材を屋根材押え具に被せて、カバー材の片側又は両側の折返し側縁を押え具本体の片側裾部又は両側裾部の挟持部に挟持させることにより、カバー材を脱落しないように被着することができる。このように請求項1の屋根材押え具で波形屋根材を押えて取付け、且つ、カバー材を屋根材押え具に被着した請求項4の屋根構造は、波形屋根材の山部に載置された屋根材押え具や、その頂部中央の止具挿通孔から突き出す止具の頭部が、山形の横断面形状を有する長尺の上記カバー材で覆われているため、屋根に降り積もった雪が屋根材押え具や止具の頭部に引っ掛かることなくスムーズに滑り落ちるようになり、滑雪性が向上する。
また、本発明の請求項2に係る屋根材押え具のように、前記挟持部が、押え具本体の片側裾部又は両側裾部と、この片側裾部又は両側裾部を部分的に切り起こして形成した切起し片とで構成されたものであると、請求項5に係る屋根構造のように、挟持部を構成する押え具本体の片側裾部又は両側裾部と切起し片とによって、カバー材の片側又は両側の折返し側縁を上下から挟み込み、カバー材が長さ方向に摺動しないようにカバー材をしっかりと被着することができる。
そして、本発明の請求項3に係る屋根材押え具のように、前記切起し片の突出寸法が前記カバー材の折返し側縁の幅寸法と略同一に設定されていると、請求項6に係る屋根構造のように、押え具本体の片側裾部又は両側裾部と切起し片との間に、カバー材の片側又は両側の折返し側縁をその先端が前記切起し片の切起し端近傍に達するように挟み込むと共に、カバー材とその片側又は両側の折返し側縁との間に、押え具本体の切起し片をその先端が折返し側縁の折返し端近傍に達するように挿入することによって前記切起し片を押えながら斜め下向きに傾斜させ、この傾斜させた切起し片と押え具本体の片側裾部又は両側裾部とでカバー材の片側又は両側の折返し側縁を挟圧保持させることにより、カバー材を強固に被着することができる。
更に、本発明の請求項7に係る屋根構造のように、カバー材の前記切起し片を被覆する部分を下方に押圧変形させ、この変形部分とカバー材の折返し側縁とによって押え具本体の切起し片を強く挟着したものは、カバー材を一層強固に被着することができる。
本発明の一実施形態に係る屋根材押え具の正面図である。 同屋根材押え具の平面図である。 同屋根材押え具の側面図である 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 同屋根材押え具に被着するカバー材の部分斜視図である。 同屋根材押え具を用いた本発明の屋根構造の部分断面図である。 カバー材の折返し側縁を挟持した同屋根材押え具の挟持部の拡大断面図である。
図1〜図5に示す屋根材押え具1は、図7に示すように波形屋根材2の山部2aに載置され、波形屋根材2を貫通する止具3で屋根材支持フレーム4に固定されて波形屋根材2を押える金属製の押え具であり、その上に滑雪性を向上させるカバー材5が被着されるものである。
即ち、この屋根材押え具1は、波形屋根材2の山部2aを跨ぐように押え具本体1aが凸曲したものであって、押え具本体1aの頂部中央には、止具3の頭部3aを受ける円形上面を備えた凸座部1bが形成されており、この凸座部1bの中心に止具挿通孔1cが形成されている。この押え具本体1aの頂部(上記凸座部1bを除いた頂部)は、波形屋根材2の山部2aの頂部との間に多少の隙間が生じるように、山部2aの曲率半径よりも小さい曲率半径とされており、押え具本体1aの左右両側の裾部1d,1dは、波形屋根材2の谷部2bに沿うように凹曲している。そして、押え具本体1aの前後の端縁には補強用の凸リブ1e,1eが絞り加工によって形成されており、これらの凸リブ1e,1eによって押え具本体1の変形が防止されている。
上記押え具本体1aの左右両側の裾部1d,1dには、この屋根材押え具1の最大の特徴である挟持部1f,1fが形成されている。この挟持部1f,1fは、屋根材押え具1に被着されるカバー材5の両側の折返し側縁5a,5aを挟持してカバー材5を固定する役目を果たすものであって、押え具本体1aの両側裾部1d,1dと、該裾部1d,1dの前後方向(図2のF−R方向)中間部分を切り起こして形成した略水平な切起し片1g,1gとで構成されており、この切起し片1g,1gの突出寸法P(図4参照)はカバー材5の折返し側縁5aの幅寸法W(図6参照)と略同一に設定されている。ここで、「略同一」とは、突出寸法Pと幅寸法Wが同一であるか、又は、いずれか一方の寸法P又はWが他方の寸法W又はPよりも少し小さい(いずれか一方の寸法が他方の寸法の60%以上、100%未満である)ことを意味する。
図7に示す屋根構造は、上記構成の屋根材押え具1を用いて波形屋根材2を押圧固定すると共に、カバー材5を屋根材押え具1に被着して滑雪性を向上させたものである。この屋根構造に使用される波形屋根材2は、合成樹脂製又は軟質メッキ鋼板製の波板21の裏側に樹脂発泡体の断熱材22を設けたものであり、また、カバー材5は、図6に示すような山形の横断面形状を備えた合成樹脂製又は軟質メッキ鋼板からなる長尺のカバー材であって、その両側縁が裏側に折り返されて折返し側縁5a,5aが形成されたものである。この折返し側縁5a,5aは屋根材押え具1の両側裾部1d,1dに沿うように凹曲しており、その幅寸法Wは既述したように屋根材押え具1の切起し片1gの突出寸法Pと略同一とされている。
この屋根構造は、屋根のもや材などの屋根材支持フレーム4の上に波形屋根材2を載置し、この波形屋根材2の所定の山部2aに前記屋根材押え具1の押え具本体1aを載置すると共に、押え具本体1aの頂部中央の止具挿通孔1cから釘などの止具3を波形屋根材2を貫通させて屋根材支持フレーム4に打ち込み、押え具本体1aを波形屋根材2越しに屋根材支持フレーム4に固定している。このように押え具本体1aを固定すると、既述したように、押え具本体1aの頂部と波形屋根材2の山部2aの頂部との間に隙間が生じ、押え具本体1aの押圧力が両側裾部1d,1dに集中して波形屋根材2の山部2aの両側の谷部2b,2bを強く押えるため、波形屋根材2を剥離しないように強固に取付けることができる。
そして、屋根材押え具1の上から前記カバー材5を被せると共に、カバー材5の両側の折返し側縁5a,5aを、挟持部1f,1fを構成する押え具本体1aの両側裾部1d,1dと前記切起し片1g,1gとの間に挿入して上下から挟むことにより、カバー材5を離脱しないように被着している。このように押え具本体1aの両側裾部1d,1dと切起し片1g,1gとでカバー材5の両側の折返し側縁5a,5aを挟むと、既述したように、切起し片1gの突出寸法Pとカバー材5の折返し側縁5aの幅寸法Wが略同一であるため、図8に拡大して示すように、カバー材5の折返し側縁5aの先端が切起し片1gの切起し端近傍に達した状態で挟まれると共に、切起し片1gの先端が折返し側縁5aの折返し端近傍に達するまでカバー材5と折返し側縁5aとの間に挿入されて下方に押えられ、切起し片1gが斜め下向きに傾斜する。従って、この傾斜した切起し片1gと押え具本体1aの裾部1dとでカバー材5の折返し側縁5aが強く挟圧保持されるので、カバー材5を長さ方向に摺動しないように強固に被着、固定することができる。
また、場合によっては、カバー材5の前記切起し片1gを被覆する部分をハンマー等で打ちつけて下方に押圧変形させ、この変形部分とカバー材5の折返し側縁5aとによって押え具本体1aの切起し片1gを強く挟着してもよい。このようにすると、カバー材5を一層強固に被着できる利点があるので好ましい。
この屋根構造は施工性が良く、上記のように波形屋根材2を屋根材押え具1で押えて強固に取付けることができ、且つ、カバー材5の折返し側縁5a,5aを屋根材押え具1の挟持部1f,1fで挟持してカバー材5を強固に被着することができる。そして、波形屋根材2の山部2aに載置された屋根材押え具1や、その頂部中央の止具挿通孔から突き出す止具3の頭部3aがカバー材5で覆われるため、屋根に降り積もった雪が屋根材押え具1や止具3の頭部に引っ掛かることなくスムーズに滑り落ちるようになり、滑雪性が向上する。従って、この屋根構造は、積雪地域の倉庫、自転車置場、カーポートなどの簡易な屋根構造として好適なものである。
以上の実施形態では、押え具本体1aの両側裾部1d,1dに挟持部1f,1fを設けた屋根材押え具1を用いて、カバー材5の両側の折返し側縁5a,5aを挟持させているが、挟持部1fを片側の裾部1dに設けた屋根材押え具を用いて、カバー材5の片側の折返し側縁5aを挟持させるようにしてもよい。
また、波形屋根材として、前記波形屋根材2の断熱材22の下面に更に平板を積層した三層構造の波形屋根材を使用したり、単層の波板を使用してもよく、また、止具3としてビスやフックボルトなどを使用しても勿論よい。
1 屋根材押え具
1a 押え具本体
1c 止具挿通孔
1d 裾部
1f 挟持部
1g 切起し片
2 波形屋根材
2a 山部
2b 谷部
3 止具
3a 止具頭部
4 屋根材支持フレーム
5 カバー材
5a 折返し側縁

Claims (7)

  1. 波形屋根材の山部に載置され、波形屋根材を貫通する止具で屋根材支持フレームに固定されて波形屋根材を押えると共に、山形の横断面形状を備えた長尺のカバー材が被着される屋根材押え具であって、
    波形屋根材の山部を跨ぐように凸曲した押え具本体の頂部中央に止具挿通孔が形成され、押え具本体の片側裾部又は両側裾部に、カバー材の片側縁又は両側縁を裏側に折り返して形成した折返し側縁を挟持する挟持部が設けられていることを特徴とする屋根材押え具。
  2. 前記挟持部が、押え具本体の片側裾部又は両側裾部と、この片側裾部又は両側裾部を部分的に切り起こして形成した切起し片とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の屋根材押え具。
  3. 前記切起し片の突出寸法が、前記カバー材の折返し側縁の幅寸法と略同一に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の屋根材押え具。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載された屋根材押え具を用いて、その押え具本体を波形屋根材の山部に載置し、押え具本体の止具挿通孔から波形屋根材を貫通する止具で押え具本体を屋根材支持フレームに固定して波形屋根材を押えると共に、前記カバー材を屋根材押え具に被せて、その片側又は両側に形成された折返し側縁を、押え具本体の片側裾部又は両側裾部に設けられた挟持部に挟持させたことを特徴とする屋根構造。
  5. 屋根材押え具が請求項2に記載された屋根材押え具であって、挟持部を構成する押え具本体の片側裾部又は両側裾部と前記切起し片とによって、カバー材の片側又は両側の折返し側縁を上下から挟み込んだことを特徴とする請求項4に記載の屋根構造。
  6. 屋根材押え具が請求項3に記載された屋根材押え具であって、その押え具本体の片側裾部又は両側裾部と前記切起し片との間に、カバー材の片側又は両側の折返し側縁をその先端が前記切起し片の切起し端近傍に達するように挟み込むと共に、カバー材とその片側又は両側の折返し側縁との間に、押え具本体の前記切起し片をその先端が折返し側縁の折返し端近傍に達するように挿入することによって前記切起し片を押えながら斜め下向きに傾斜させ、この傾斜させた切起し片と押え具本体の片側裾部又は両側裾部とによってカバー材の片側又は両側の折返し側縁を挟圧保持させたことを特徴とする請求項4に記載の屋根構造。
  7. 前記カバー材の前記切起し片を被覆する部分を下方に押圧変形させ、この変形部分とカバー材の折返し側縁とによって前記切起し片を挟着したことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の屋根構造。
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