JP3121870U - 波板用付属物クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】波板に付属物を取り付けるに当たり、波板に穴あけ加工などせずに、簡単な作業で確実に付属物を固定する方法を提供する。
【解決手段】波板の表裏の凹部にそれぞれ嵌合できる膨らみ、または凹部に引っ掛ける為の突起、を内側に持っている弾力性のある樹脂か硬質ゴムで作られた幅5cm程、厚さ3cm程、長さ15〜20cm程のクランプで、波板の端を表裏から挟み込んで自己保持することができるものであり、付属物を受け支えるるための付属物受け部を持っており、付属物を波板表面に取り付けるに際し、付属物を付属物受け部で受けながら、クランプを開いて波板の端から嵌めこんで、クランプの膨らみ部あるいは突起が波板の表裏の凹部にそれぞれ嵌る所まで押し進めて固定する。
【選択図】図1

Description

本考案は波板に付属物を取り付ける固定具に関する。
波板で出来た防雪板に視線誘導標識のような付属物を後から取り付ける時には、防雪板にボルト等で固定するために、ボルト穴をあけ、取り付け金具を用いて固定する方法があった。しかるに防雪板1枚1枚にボルト穴をあける作業は、既に設置された防雪柵の場合は容易ではなかった。また防雪板が溶融亜鉛メッキの場合でも、塗装の場合でも穴をあけた部分が錆びるなどの不都合が発生した。
また付属物を接着剤や両面粘着テープで貼り付ける方法も取られる事があったが、経年変化により接着性が劣化して付属物が落下してしまう事があった。
防雪柵の防雪板のような波板に視線誘導標識のような付属物を取り付けるに当たり、波板に穴あけ加工などせずに、簡単な作業で確実に付属物を固定する方法を提供する。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、波板の表裏の凹部にそれぞれ嵌合できる膨らみ、または凹部に引っ掛ける為の突起、を内側に持っているクランプで、波板の端を表裏から防雪板を挟み込んで自己保持することができる幅5cm程、厚さ3cm程、長さ15〜20cm程のものであり、付属物を受け支えるるための付属物受けを持った、弾力性のある樹脂か硬質ゴムで作られている。
付属物を波板表面に取り付けるに際し、付属物を本考案の波板用付属物クランプの付属物受け部で受けながら、クランプを開いて波板の端からはめこんで、クランプの内側の膨らみが波板の表裏の凹部にそれぞれ嵌合できる所まで押し進めて固定する。
付属物を付属物受けで保持しながら,波板の凹凸に嵌合してクランプが波板に自己保持するので、ボルト穴穿けやボルト締め等の煩雑な作業は一切する必要がなく、簡単に付属物取り付け作業は進められる。また穴穿けによる波板の錆びなどは発生しない。
以下、図を参照してこの考案の実施の形態について説明する。なお各図はこの考案が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。従って、この考案は以下の実施の形態には何ら束縛されない。
(実施の形態1)
本考案の波板用付属物クランプを図面に基づいて説明すると、図1は弾力性のある樹脂か硬質ゴムで作られている一体型の波板用付属物クランプ1が波板2に取り付けてある状態を概念的に示す断面図で、点線で示してある波板2を表裏から挟み込むようにクランプ1が取り付けてある。クランプの表裏内側の膨らみ部3,3’は波板の凹部4,4’に嵌合できるようになっており、コの字型になっていて付属物受けを兼ねている。表裏の両方に付属物受けが設けてあるのは波板の切断場所によってどちら側が付属物を付ける表になるか判らないからである。折り曲げ部5を軸として、このクランプ1は開いて波板2に下から嵌めていくことができるが、内側の膨らみ部3,3’が波板の凹部4,4’に完全に嵌りこんだ段階で、この折り曲げ部5のバネ弾力によってクランプ1は波板2に自己保持する。
視線誘導標識のような細長い棒状の付属物を波板で出来た防雪板に取り付けるには、棒状の付属物の両端や中央部に、コの字型になっている付属物受け部を兼ねている膨らみ部3を嵌め込んで波板用付属物クランプ1を取り付け、クランプ1を開いて防雪板の下からはめこみ、クランプの膨らみ部3,3’が防雪板の表裏の凹部4,4’にそれぞれはまる所まで押し上げて固定する。
(実施の形態2)
図2を参照して別の実施例を説明する。実施の形態1と類似しているが、コの字型の付属物受けが無く、クランプの内側に付属物受け突起部6,6’が設けてあり、この突起部が波板の凹部4,4’に引っ掛かって、波板用付属物クランプ1は波板2に固定されるようになっている。また付属物押さえ部7,7’が付属物を落ちないように波板に押さえつける役割をする。
実施の形態2の波板用付属物クランプ1を用いて視線誘導標識のような細長い棒状の付属物を波板で出来た防雪板に取り付けるには、棒状の付属物の両端や中央部に対応するところで、波板用付属物クランプ1を開いて防雪板の下からはめこみ、クランプの付属物受け突起部6,6’が防雪板の表裏の凹部4,4’にそれぞれはまる所まで押し上げて取り付け、同時に付属物受け突起部6と付属物押さえ部7で付属物を保持固定する。
(実施の形態3)
図3を参照して別の実施例を説明する。実施の形態2と同様の形のクランプがアルミのような硬い材料で、表面用8と裏面用9の2つのパーツから出来ており、その2つは嵌合部10で嵌合させる事により一体化できるようになっている。裏面用パーツ9の嵌合部が波板の下端から出るように、且つ付属物受け突起部6’が波板の凹部4’に引っ掛かるように波板に押し当て、表面用8のパーツも付属物受け突起部6を波板の凹部4に引っ掛け、波板にそって横にスライドさせる事により表面用と裏面用パーツの嵌合部10が嵌合して一体化できるようになっている。
2つのパーツからなる波板用付属物クランプ8,9を使って視線誘導標識のような細長い棒状の付属物を波板で出来た防雪板表面に取り付けるには、裏面用パーツ9を嵌合部が防雪板の下端から出るように、且つ付属物受け突起部6’が防雪板の凹部4’に引っ掛かるように防雪板に押し当て、表面用8のパーツも棒状の付属物を抱かせたまま付属物受け突起部6を防雪板の凹部4に嵌め、防雪板にそって横にスライドさせる事により表面用8と裏面用9のパーツの嵌合部10を嵌合させて固定する。
波板に取り付け固定される付属物は必ずしも波板の凹部にはまりこむ形である必要は無く、例えばデリネーターのような波板の溝の幅より大きな円形の物でも、その両端に波板の凹部にはまり込める約5cmほどの突起が出ていれば良い。その部分を使って本考案の波板用付属物クランプで付属物を波板に固定する事ができる。
以上述べてきたように、本考案の波板用付属物クランプによれば波板にボルト穴などの穴穿け加工などせずに簡単に付属物を波板に取り付け固定する事ができるので作業を簡略化することができる。
コの字型付属物受けを持った一体型波板用付属物クランプの断面図。 付属物受け突起部を持った一体型波板用付属物クランプの断面図。 2つのパーツからなる波板用付属物クランプの断面図
符号の説明
1 波板用付属物クランプ
2 波板
3,3’ 膨らみ部
4,4’ 波板の凹部
5 折り曲げ部
6,6’ 付属物受け突起部
7,7’ 付属物押さえ部
8 表面用パーツ
9 裏面用パーツ
10 嵌合部

Claims (4)

  1. 波板の凹部を利用して付属物を波板表面に取り付け、固定するためのクランプで、波板の下端あるいは上端を表裏から波板を挟み込んで自己保持し、付属物を受け支えるるための付属物受けを持った、幅5cm程、厚さ3cm程、長さ15〜20cm程で、波板の表裏の凹部にそれぞれ嵌合できる膨らみ、または凹部に引っ掛ける為の突起、を内側に持っていることを特徴とする波板用付属物クランプ。
  2. 前述のクランプが表面用と裏面用の2つのパーツから出来ており、その2つは嵌合部で嵌合させる事により一体化できるようになっているが、一方のパーツを嵌合部が波板の下端又は上端から出るように、且つ膨らみが波板の凹部に嵌るように、または突起が凹部に引っ掛かるように波板に押し当て、他方のパーツも同様に膨らみを反対の面の凹部に嵌め、または突起が凹部に引っ掛かるようにしながら波板にそって横にスライドさせる事により表面用と裏面用パーツの嵌合部が嵌合して一体化するようになっていることを特徴とする請求項1記載の波板用付属物クランプ。
  3. 材料が弾力性のある樹脂あるいは硬質ゴムで出来たことを特徴とする請求項1記載の波板用付属物クランプ。
  4. 材料が樹脂あるいはアルミ押し出し成型法により作られたものを、5cmほどの一定の長さに切断して作られたことを特徴とする請求項2記載の波板用付属物クランプ。
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