JP5309503B2 - 位置決め装置と、位置決め方法と、これらを有する半導体製造装置 - Google Patents

位置決め装置と、位置決め方法と、これらを有する半導体製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、ウェハの積層工程におけるウェハの位置決め装置と、位置決め方法と、これらを有する半導体製造装置に関する。
近年携帯型の電子機器、例えば携帯電話やノートパソコン、携帯型オーディオ機器、デジタルカメラの進歩が著しい。これに伴って、用いられる半導体装置に対してもチップ自体の性能向上に加え、チップの実装技術においても改良が求められ、特に、チップ実装面積の低減と半導体装置の高速駆動化の観点からの実装技術の改良が求められている。
チップ実装面積の低減のために、チップを積層することにより実装面積を増加させずに実装チップ量を増加させ、実効的な実装面積の低減をはかることが行われている。例えば、チップとチップや、チップと実装基板をワイヤによって接続するワイヤボンド方式によるもの、チップの裏面に設けられたマイクロバンプを介して、チップとチップや、チップと実装基板を接続するフリップチップ方式によるもの、或いはワイヤボンド方式、フリップチップ方式の双方を用いて、チップとチップや、チップと実装基板を接続するもの等が知られている。
また、ウェハ同士の電極接合プロセスに加熱処理や加圧処理を伴う場合には、ウェハをウェハホルダに吸着させた状態でプロセス処理を行うのが一般的である。ウェハホルダを使用する場合は、ウェハを吸着した状態のウェハホルダを2組用意し、それらをウェハ張り合わせ装置内で高精度の位置決め処理を行い、互いに対向させた状態で張り合わせ処理を行うことが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−302858号公報
従来、ウェハホルダに対するウェハの位置決めを行う装置としてプリアライメント装置(位置決め装置)が用いられている。この位置決め装置は、ウェハとウェハホルダに形成されているそれぞれの基準マークをウェハのホルダステージの上方に支持された検出装置で検出し、検出結果に基づきウェハをホルダステージを介して移動してウェハホルダに位置決めする。
しかしながら、基準マークを検出する検出装置が、ホルダステージの上方に間隙を空けて配置された支持部材を介して配置されているため、位置決め装置の周辺温度の変化に伴う支持部材の熱膨張などによって、所定位置からずれてしまい、ウェハとウェハホルダの位置決め精度を悪化させるという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みて行われたものであり、検出装置の位置ずれ量を検出してウェハとウェハホルダの位置決め量を補正し、位置決め精度の劣化を防止する位置決め装置と、位置決め方法と、これらを有する半導体製造装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、
ウェハホルダ搬送部により搬送されるウェハホルダと、
前記ウェハホルダに位置決めされるウェハを保持し、XYθ方向に移動可能なホルダステージと、
前記ウェハと前記ウェハホルダのそれぞれの基準マークを検出する検出装置と、
前記ホルダステージに形成された基準ポイントの位置座標を前記検出装置により計測する制御部とを有し、
前記制御部は、前記ホルダステージを介して前記基準ポイントを規定された位置に移動後、前記検出装置の視野中心に対する前記基準ポイントの位置座標の変化量を計測し、
前記ウェハホルダが前記ホルダステージに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハホルダの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハホルダの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
前記ウェハが前記ウェハホルダに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
それぞれ補正した前記位置座標を使用して、前記ウェハホルダの位置座標と前記ウェハの位置座標の間のずれ量を計測し、当該ずれ量が規定の範囲を超えた場合に前記ホルダステージを介して前記ずれ量を補正して前記ウェハと前記ウェハホルダの位置決めを行うことを特徴とする位置決め装置を提供する。
また、本発明は、ウェハホルダ搬送部により搬送されたウェハホルダに位置決めされるウェハを保持し、XYθ方向に移動可能なホルダステージに配設された基準ポイントの位置座標を、前記ウェハと前記ウェハホルダのそれぞれの基準マークを検出する検出装置により、前記ホルダステージを介して前記基準ポイントを規定された位置に移動後、前記検出装置の視野中心に対する前記基準ポイントの位置座標の変化量を計測し、
前記ウェハホルダが前記ホルダステージに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハホルダの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハホルダの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
前記ウェハが前記ウェハホルダに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
それぞれ補正した前記位置座標を使用して、前記ウェハホルダの位置座標と前記ウェハの位置座標の間のずれ量を計測し、当該ずれ量が規定の範囲を超えた場合に前記ホルダステージを介して前記ずれ量を補正して前記ウェハと前記ウェハホルダの位置決めを行うことを特徴とする位置決め方法を提供する。
また、本発明は、前記位置決め装置を有することを特徴とする半導体製造装置を提供する。
また、本発明は、2体のウェハを位置決めして貼り合わせる貼り合わせ装置であって、
前記位置決め装置で2体のウェハホルダにそれぞれ位置決めされた前記2体のウェハを前記2体のウェハホルダを介して貼り合せることを特徴とする貼り合わせ装置を提供する。
また、本発明は、前記位置決め方法を有することを特徴とする半導体製造方法を提供する。
また、本発明は、前記位置決め方法でそれぞれのウェハホルダに位置決めされたそれぞれのウェハを前記ウェハホルダを介して貼り合せることを特徴とする貼り合わせ方法を提供する。
本発明によれば、検出装置の位置ずれ量を検出してウェハとウェハホルダの位置決め量を補正し、位置決め精度の劣化を防止する位置決め装置と、位置決め方法と、これらを有する半導体製造装置を提供することができる。特に、装置が温調チャンバ内に配置されず、装置周囲の温度変化が大きい場合に大きな効果を有する。
以下、本発明の一実施の形態にかかる位置決め装置とこれを有する半導体製造装置について説明する。
図1は、実施の形態にかかる位置決め装置とこれを有するウェハ張り合わせ装置を含む半導体製造装置の概略構成図である。図2は、位置決め装置の側面概観図である。図3は、位置決め装置の概略構成図である。図4は、位置決め装置における検出装置の位置ずれ量計測状態を示す概略図である。図5は、位置決め装置の概略制御フローを示し、(a)は全体フローを、(b)は検出装置(カメラ)のずれ量計測フローを、(c)は、ウェハとウェハホルダの位置決め補正フローをそれぞれ示す。なお図3において、XYZ軸を図示のように定める。
図1において、実施の形態にかかる半導体製造装置100は、ウェハ外形検出装置10を内蔵する位置決め装置50と、位置決めされた2体のウェハをウェハホルダを介して接合して積層ウェハを形成するウェハ貼り合わせ部90とから構成されている。
前工程を終了してウェハ外形検出装置10に投入されたウェハは、ウェハ外形検出装置10で最上面の貼り合わせ面に対応するウェハの外形や、ウェハのノッチ位置、或いはオリフラ位置が検出される。
ウェハ外形検出装置10の検出結果に基づき、ウェハのノッチ位置、或いはオリフラ位置が、後述する、位置決め装置50でウェハホルダの所定位置に位置決めされる。
ウェハ位置決め装置50でウェハホルダに位置決めされたウェハとウェハホルダのセット(ワーク)は、搬送ロボット60でウェハ貼り合わせ部90に搬送され、2体のウェハがウェハホルダを介してウェハ貼り合わせ部90で接合されて貼り合わせウェハ1が形成される。
図2において、ウェハ位置決め装置50は、後述するように、ウェハステージ6の上方に支持部51で支持された画像撮像部8が配置されている。
以下、位置決め装置50について図3を参照しつつ説明する。
図3において、ウェハ1(単板ウェハ、張り合わせウェハの両者をウェハと記す)が、ウェハ回転テーブル3の回転軸に固定されたターンテーブルに載置される。また、ウェハ回転テーブル3のモータ3aには、モータ3aの回転位置(回転角度)を検出するためのロータリーエンコーダ3bが内蔵されている。
ウェハ1は、ウェハ1の外周部近傍の少なくとも二箇所にアライメントマーク1a、1bとノッチnを有する。このウェハ1の二箇所のアライメントマーク1a、1bの位置を計測することで二箇所のマーク1a、1bを結ぶ線分とX軸とのなす角度、すなわちウェハ1の角度変動を計測する。
ウェハ外形検出装置10には、透過型ラインセンサー4が、回転するウェハ1の外周部近傍に配置され、ノッチnの位置を検出する。
透過型ラインセンサー4は、一般的に用いられるウェハ外形検出センサーで発光部からライン状の平行光を照射し、その透過光を受光部で感知し透過部と遮蔽部の境界の位置を出力するセンサである。
ウェハ回転テーブル3、透過型ラインセンサー4等を制御すると共に、各信号を処理するための後述する各種制御部からなるコントローラ9を有している。
ウェハ回転テーブル3のモータ3aは、不図示の回転子と固定子を有し、固定子に対し回転子は電磁力等でトルクを発生し回転できる構造となっている。
ロータリエンコーダ3bは、モータ3aに内蔵され、モータ3aの回転角度に応じた回転角検出を行うものである。パルスカウントで角度を判定できるが、モータ3aの初期化の際に原点センサ(不図示)でカウントリセットを行う。カウント値からモータ回転角度への変換はデータ処理部(コントローラ9)で行う。なお、ロータリエンコーダ3bは内蔵でも外付けでも構わない。
ウェハ回転テーブル3は、モータ3aの回転子に取り付けられ、ウェハ1を吸着する機能をもつ。吸着されたウェハ1はウェハ回転テーブル3の回転とともに回る。なお、実施の形態では、真空吸着を用い、ウェハ回転テーブル3までの真空導入はロータリユニオンなどを中継して行うものとする。なお、真空吸着に代えて静電吸着等を用いることもできる。
コントローラ9内のモータドライバは、ウェハ回転テーブル3を駆動するためのコントロールドライバであって、回転指令を送信すると指令回転数での回転が可能となり、目的回転角への位置指令を送信すると所定回転角へ位置決め可能となる。ウェハ回転テーブル3の駆動条件などの様々なパラメータが設定可能で、パラメータに応じたウェハ回転テーブル3の駆動を可能にしている。
コントローラ9は、透過型ラインセンサー4、ロータリーエンコーダ3b等の出力電圧を時間同期、あるいはエンコーダカウント同期に合わせてデータを読み込む機能を有する。読み取ったデータはデータ処理される。
またコントローラ9は、ウェハ外形検出装置10の場合、計測データの演算処理や記憶を行ったり、各ドライバへの指令を行ったり、ドライバの状態を読み取る等の処理を行う。また、投入されたウェハの状態判別を行い状態に対応する処理指令等を行う。
図3に示す、ウェハ投入ロボット11は、ウェハ1を所定の保管場所からウェハ回転テーブル3上へ積載するためのロボットである。アーム先端でウェハ1を吸着保持し搬送を行う。また、多関節構造でアームの伸縮が可能である。
ウェハ回転テーブル昇降機構部3cは、ウェハ回転テーブル3を垂直方向に上下動させる駆動部である。
搬送機構部(Y軸)5は、ウェハ1をウェハ回転テーブル3からウェハホルダステージ6へ搬送するための機構部である。アーム先端でウェハ1を吸着保持し搬送を行う。
ウェハ搬送部(Z軸)6aは、ウェハ1を垂直方向に上下動させる駆動部である。ウェハ1を吸着保持するための吸着ピンを有する。
ウェハホルダ2は、ウェハ1を保持する基材で、ウェハ1を着脱可能に吸着する面を有する。
ウェハホルダステージ(θ軸)6bは、ウェハホルダ2を回転させる駆動部でウェハ搬送部(Z軸)6aを搭載し、ウェハホルダ2を吸着保持する機構を有する。
ウェハホルダステージ(X軸)6cは、ウェハホルダ2をX軸方向に移動させる駆動部でウェハホルダステージ(θ軸)6bを搭載している。
ウェハホルダステージ(Y軸)6dは、ウェハホルダ2をY軸方向に移動させる駆動部でウェハホルダステージ(X軸)6cを搭載している。
ウェハホルダ投入ロボット12は、ウェハホルダ2をウェハホルダステージ6上へ搬送するロボットである。なお、ウェハホルダ投入ロボット12は、ウェハ投入ロボット11と兼用でも構わない。
また、コントローラ9は、回転モータ昇降機構部3c、ウェハ搬送部(Y軸)6d、ウェハ搬送部(Z軸)6aの駆動機構それぞれのドライバコントローラと、ウェハホルダステージ(θ軸)6b、(X軸)6c、(Y軸)6dの駆動機構それぞれのドライバコントローラ、および制御部(CPU)等を含み、ウェハ位置決めシーケンス制御を行う。
ウェハホルダ2に載置されたウェハ1は、画像撮像部8で、アライメントマーク1a、1bの位置が検出される。画像撮像部8は、不図示の固定部に固定されている。ウェハホルダステージ6でウェハ1をXY面内に移動し、画像撮像部8でアライメントマーク1a、1bのXY座標を検出する。
実施の形態にかかる位置決め装置50は、図2に示すように、画像撮像部8が支持部材51の先端部に支持されホルダステージ6の上方に設置されている。位置決め装置50の周辺温度はクリーンルーム等の環境に置かれているため、所定の温度コントロールが行われているが、支持部材51が一軸方向に長い棒状であるため、僅かな温度変化で、画像撮像部8の位置にずれが発生し、結果として、ウェハ1とウェハホルダ2の基準マークの位置決めにずれが発生してしまう。
実施の形態にかかる位置決め装置50では、画像撮像部8の位置ずれをホルダステージ6の基準ポイント座標を測定することで算出し、ウェハ1とウェハホルダ2の位置決め時の補正データとすることで、位置決め精度の向上を図っている。
以下、図4、および図5に示す制御フローを参照しつつ説明する。
図5(a)において、制御フローとしては、ステップ1で画像撮像部(カメラとも記す)8のずれ量計測を行い、このずれ量を補正量として、ステップ2でウェハ1の基準マーク1a、1bとウェハホルダ2基準マーク2a、2bの検出を行い、ウェハ1とウェハホルダ2の位置決めを行う。なお、ずれ量の計測は初期時点、所定の時間間隔、或いは位置決め毎に行う、の内いずれかを選択して行うようにする。
図5(b)は、画像撮像部8のずれ量計測フローを示す。ここでは、ずれ量計測を位置決め毎に行う場合について説明するが、これに限定されないことはいうまでも無い。
ステップS11
図4の基準リフトピン(PUP)7bが画像撮像部8の視野中心に来るようにウェハホルダステージ(X軸)6c、(Y軸)6dを駆動する。
ステップS12
ウェハ搬送部(Z軸)6aを上下に駆動し、基準リフトピン7bの先端部を画像撮像部8に焦点合わせする。
ステップS13
基準リフトピン7bの位置を画像撮像部8から得られた画像を処理することにより検出する。
ステップS14
ステップS13で得られた基準リフトピン7bの座標に基づき、基準リフトピン7bのずれ量(ΔX、ΔY)をコントローラ9で算出しコントローラ9のメモリに記憶する。
以上のステップで画像撮像部(カメラ)8のずれ計測を終了する。
次に、図5(c)に基づきウェハ(WH)1とウェハホルダ2の位置決め補正が行われる。
ステップS21
ウェハ(WH)1或いはウェハホルダ2の基準マークが画像撮像部8の視野中心に来るようにホルダステージ6をXY駆動する。
ステップS22
ウェハ1或いはウェハホルダ2の基準マーク位置を画像処理により検出する。
ステップS23
検出された基準マーク位置座標と設計値とのずれ量X1、Y1をコントローラ9で算出する。
ステップS24
座標の補正量(X0、Y0)を式、X0=X1−ΔX、Y0=Y1−ΔYを用いて算出し記憶する。この補正量は、ウェハ1或いはウェハホルダ2の座標検出に際して用いられ、画像撮像部8のずれ量が補正され、ウェハ1とウェハホルダ2の基準マークの位置合わせが行われる。
なお、上記説明では、基準リフトピンとしてリフトピン7bを用いているが、他のリフトピン7a、7cを用いることもできる。
以下、位置決め装置50の位置決め処理について説明する。なお、座標値については上記補正量が適用されて画像撮像部8のずれが補正される。
位置決め装置50により外部より、投入されたウェハ1は、ウェハ外形検出装置10を構成するウェハ回転テーブル3とウェハ回転テーブル3の近傍に設けられた外形検出部4にて外形検出処理が実施された後、搬送機構部5を経由してホルダステージ6上に保持されたウェハホルダ2に高精度で移載される。
ウェハローダー部11によって位置決め装置50に搬入されたウェハ1は、ウェハ回転テーブル3上に移載される。ウェハ回転テーブル3はウェハ1の裏面を真空吸着し保持する。
一方ホルダローダー部12によって装置に搬入されたウェハホルダ2は、ホルダステージ6上に真空吸着され保持される。搬入されたウェハホルダ2上にホルダ位置決め用の基準マーク2aおよび2bが存在する場合には、ホルダステージ6を駆動して基準マーク2aおよび2bが画像撮像部8の直下になるようにホルダステージ6を駆動しそれぞれの基準マーク2aおよび2bの画像検出を行う。ここで座標の補正量(X0、Y0)が用いられる。
コントローラ部9はウェハ回転テーブル3を回転させながら、少なくとも1回転分以上の変位データを外形検出部4から取り込んでそのデータを解析することによって、搬入されたウェハのXY方向のずれ量(Xw、Yw)およびノッチ位置角度(θw)を検出する。この検出アルゴリズムには、公知の手法が用いられるので説明を省略する。
コントローラ部9は2aおよび2bの検出座標からホルダステージ座標中心に対するウェハホルダ2のホルダステージ8に対する偏芯量および回転成分のずれ量を算出する。
ウェハ1の位置ずれ量と、ウェハホルダ2の位置ずれ量が求まったら、次にウェハ1をウェハホルダ2に移載する動作を行う。以降の処理でも座標の補正量(X0、Y0)が用いられる。
まず、ウェハ1のノッチn位置を0度位置(装置X座標)に合わせるため、ウェハ回転テーブル3を−θwだけ回転させる。このときウェハ1中心位置も−θwだけ回転するため、ノッチn位置を0度にあわせた後のXY方向のずれ量を算出する。
次にウェハ回転テーブル3上に保持しているウェハ1を搬送部5に渡すためにウェハ回転テーブル3を搬送機構部5の位置まで下降し、その位置で搬送機構部5がウェハ吸着を行って所定の吸着圧を確認後に、ウェハ回転テーブル3の真空吸着をOFFにする。その後ウェハ回転テーブル3は退避位置(搬送に干渉しない位置)まで下降する。
搬送機構部5に受け渡されたウェハ1は、搬送機構部5をY方向の予め決められた送り位置まで駆動することによりホルダステージ6の真上の位置まで運ばれる。
ホルダステージ6の真上まで搬送されたウェハ1をウェハホルダ2に移載するため、コントローラ9はホルダステージ6に対して受け取り位置まで移動するよう指令を出す。
ホルダステージ6を、目標位置まで移動後、コントローラ9はホルダステージ6に付随するリフトピン7a〜7cを、搬送機構部5で保持しているウェハ1の裏面に接触する位置まで上昇させ、リフトピン7a〜7cによる真空吸着をONとしてウェハ1を保持する。
コントローラ9は、リフトピン7a〜7cによるウェハ1の保持が確実に行われたことを確認後、搬送機構部5のウェハ吸着をOFFし、リフトピン7a〜7cをさらに上昇させ、搬送機構部5が駆動可能な退避位置で待機する。
リフトピン7a〜7cが待機位置に移動したことを確認後、コントローラ9は搬送機構部5を退避位置まで駆動し、その後ウェハ1を保持しているリフトピン7a〜7cをホルダステージ6上に保持されたウェハホルダ2の吸着面とウェハが接触する位置まで下降する。
次にコントローラ9は、ウェハホルダ2に静電保持用電圧を印加しウェハ1をウェハホルダ2に静電吸着する。保持用電圧を印加し所定の時間待ってウェハ1を適切な保持力で吸着したことを確認後リフトピン7a〜7cの真空吸着をOFFしてさらに下降し、退避位置で停止する。
この時点でウェハ1はウェハホルダ2に移載されたことになるが、移載時にウェハ回転テーブル3上で発生していたウェハ1の偏芯量と、ウェハホルダ2位置ずれ量が一度の移動処理で補正されることが最大の特徴である。
この最初の移載処理の時点でウェハ1の外形中心とウェハホルダ2の中心が一致し、かつノッチn位置も0度位置に位置決めされていることになる。
次にウェハ1上に形成されたアライメントマーク1a及び1bが所定の範囲に入っているか検査する。ウェハ1上のアライメントマーク1a及び1bが存在する位置はウェハ1によって異なるので、処理開始前にオペレータが装置定数またはレシピにて登録しておく。
コントローラ9は、ウェハ1上に形成されたアライメントマークが画像撮像部8の直下になるようにホルダステージ6を駆動しアライメントマーク1a及び1bの画像検出を行う。少なくとも2点以上のアライメントマーク1a及び1bを検出したら、コントローラ部9は検出座標からホルダステージ座標中心に対するウェハ座標のずれ量および回転成分のずれ量を算出する。
次にコントローラ9は、ウェハホルダ座標に対するウェハ座標のずれ量が規定の範囲内か確認する。ウェハ座標のずれ量が規定の範囲以内であればウェハ移載終了と判断し、ウェハ1を吸着した状態のままウェハホルダ2を後工程の装置(張り合わせ装置など)に搬送する。
もし、ウェハ座標のずれ量が規定の範囲を超えていた場合は、以下の手順により補正を行う。
まずホルダステージ6を最初の移載時にウェハ受け取った位置まで再度移動する。移動完了後リフトピン7a〜7cを上方向に駆動し、ウェハ1の裏面に接触する位置で一旦停止し、リフトピン7a〜7cによるウェハの真空吸着をONにする。
次にウェハホルダ2に印加している静電吸着用電圧をOFFし、十分に保持力が低下したあとリフトピン7a〜7cを上昇させウェハ1を上方の待機位置で停止させる。
次に退避位置まで移動していた搬送機構部5を送り位置まで移動させ、ウェハ1の下方で待機させる。次にリフトピン7a〜7cを搬送機構部5とのウェハ受け渡し位置まで下降させ、搬送機構部5にウェハ1を真空吸着させた後、リフトピン7a〜7cの真空吸着をOFFして、最下部の退避位置まで下降させる。
次にホルダステージ6を補正駆動する。補正駆動は、先ずθ回転軸、次にX軸およびY軸を補正駆動する。
ホルダステージ6の各軸の補正駆動を終了したら、最初の移載処理と同様な手順で搬送機構部5上に一時退避されたウェハ1をそのまま下降し、ウェハホルダ2に保持吸着させる。この処理によりウェハ座標のずれ量を規定の範囲内に入れることができたので、ウェハ1を吸着した状態のままウェハホルダ2を後工程の装置(張り合わせ装置など)に搬送する。以上で、ウェハ移載処理が終了する。
以上述べたように、実施の形態にかかる位置決め装置によれば、装置周辺の温度変化などによる画像撮像部(カメラ)8の位置ずれを事前に検出することで座標ずれ補正を可能にすることができる。また、ずれ補正が可能なことにより、ウェハとウェハホルダの位置決め精度を向上させることができる。この結果、半導体装置の接合不良を低減することが可能になる。
また、カメラのずれ計測にリフトピンの一つを使用することができるため、新たに基準位置を設ける必要が無く、安価に構成することができる。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
実施の形態にかかる位置決め装置とこれを有するウェハ張り合わせ装置を含む半導体製造装置の概略構成図である。 位置決め装置の側面概観図である。 位置決め装置の概略構成図である。 位置決め装置における検出装置の位置ずれ量計測状態を示す害略図である。 位置決め装置の概略制御フローを示し、(a)は全体フローを、(b)は検出装置(カメラ)のずれ量計測フローを、(c)は、ウェハとウェハホルダの位置決め補正フローをそれぞれ示す。
符号の説明
1 ウェハ
1a,1b アライメントマーク
2 ウェハホルダ
2a、2b 基準マーク
3 ウェハ回転テーブル
4 外形検出部
5 搬送機構部
6 ホルダステージ
7a、7b、7c リフトピン
8 画像撮像部
9 コントローラ部
10 ウェハ外形検出装置
11 ウェハローダー部
12 ホルダローダー部
50 位置決め装置
51 支持部
60 搬送ロボット
90 ウェハ針合わせ装置
100 半導体製造装置

Claims (10)

  1. ウェハホルダ搬送部により搬送されるウェハホルダと、
    前記ウェハホルダに位置決めされるウェハを保持し、XYθ方向に移動可能なホルダステージと、
    前記ウェハと前記ウェハホルダのそれぞれの基準マークを検出する検出装置と、
    前記ホルダステージに形成された基準ポイントの位置座標を前記検出装置により計測する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記ホルダステージを介して前記基準ポイントを規定された位置に移動後、前記検出装置の視野中心に対する前記基準ポイントの位置座標の変化量を計測し、
    前記ウェハホルダが前記ホルダステージに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハホルダの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハホルダの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
    前記ウェハが前記ウェハホルダに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
    それぞれ補正した前記位置座標を使用して、前記ウェハホルダの位置座標と前記ウェハの位置座標の間のずれ量を計測し、当該ずれ量が規定の範囲を超えた場合に前記ホルダステージを介して前記ずれ量を補正して前記ウェハと前記ウェハホルダの位置決めを行うことを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記基準ポイントは、前記ホルダステージに配設されたリフトピンを含むことを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記ウェハを保持した状態で水平方向に回転させるウェハ回転テーブルと、
    前記ウェハ回転テーブル中心に対する前記ウェハのずれ量および回転原点に対するノッチ位置を検出するウェハ外形検出部と、
    前記ウェハを前記ウェハ回転テーブルから前記ホルダステージに搬送するウェハ搬送部とを、更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の位置決め装置。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の位置決め装置を有することを特徴とする半導体製造装置。
  5. 2体のウェハを位置決めして貼り合わせる貼り合わせ装置であって、
    請求項1からのいずれか1項に記載の位置決め装置で2体のウェハホルダにそれぞれ位置決めされた前記2体のウェハを前記2体のウェハホルダを介して貼り合せることを特徴とする貼り合わせ装置。
  6. ウェハホルダ搬送部により搬送されたウェハホルダに位置決めされるウェハを保持し、XYθ方向に移動可能なホルダステージに配設された基準ポイントの位置座標を、前記ウェハと前記ウェハホルダのそれぞれの基準マークを検出する検出装置により、前記ホルダステージを介して前記基準ポイントを規定された位置に移動後、前記検出装置の視野中心に対する前記基準ポイントの位置座標の変化量を計測し、
    前記ウェハホルダが前記ホルダステージに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハホルダの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハホルダの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
    前記ウェハが前記ウェハホルダに移載され、前記ホルダステージの移動により前記ウェハの基準マークが前記検出装置で検出された後、前記検出装置で検出された前記ウェハの基準マークの位置座標の補正量として前記変化量を使用し、
    それぞれ補正した前記位置座標を使用して、前記ウェハホルダの位置座標と前記ウェハの位置座標の間のずれ量を計測し、当該ずれ量が規定の範囲を超えた場合に前記ホルダステージを介して前記ずれ量を補正して前記ウェハと前記ウェハホルダの位置決めを行うことを特徴とする位置決め方法。
  7. 前記基準ポイントは、前記ホルダステージに配設されたリフトピンを含むことを特徴とする請求項に記載の位置決め方法。
  8. ウェハ外形検出部によりウェハ回転テーブル中心に対する前記ウェハのずれ量および回転原点に対するノッチ位置を検出し、前記ウェハを前記ウェハ回転テーブルから前記ホルダステージにウェハ搬送部を介して搬送することを特徴とする請求項またはに記載の位置決め方法。
  9. 請求項からのいずれか1項に記載の位置決め方法を有することを特徴とする半導体製造方法。
  10. 請求項からのいずれか1項に記載の位置決め方法でそれぞれのウェハホルダに位置決めされたそれぞれのウェハを前記ウェハホルダを介して貼り合せることを特徴とする貼り合わせ方法。
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