JP3282800B2 - アライナー - Google Patents

アライナー

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JP3282800B2
JP3282800B2 JP15669198A JP15669198A JP3282800B2 JP 3282800 B2 JP3282800 B2 JP 3282800B2 JP 15669198 A JP15669198 A JP 15669198A JP 15669198 A JP15669198 A JP 15669198A JP 3282800 B2 JP3282800 B2 JP 3282800B2
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vacuum
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/68Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment
    • H01L21/682Mask-wafer alignment

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  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アライナーに関
し、更に詳しくは半導体ウエハ内に形成された多数の半
導体素子を一括検査する場合に適用されるアライナーに
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体検査工程では半導体ウエハ(以
下、「ウエハ」と称す。)の表面に多数形成された半導
体素子(以下、「チップ」と称す。)についてウエハ状
態のまま個々のチップについて電気的特性検査を行い、
電気的特性に欠陥のないチップをスクリーニングするよ
うにしている。スクリーニングされた良品チップは組立
工程で合成樹脂またはセラミックによってパッケージし
ている。また、信頼性試験ではパッケージ製品に温度
的、電気的ストレスを加えてチップの潜在的欠陥等を顕
在化させ、不良品を除去するようにしている。
【0003】一方、電気製品の小型化、高機能化に伴っ
てチップが小型化、高集積化している。しかも、最近で
は、半導体製品の更なる小型化のための実装技術が種々
開発され、特に、チップをパッケージ化せず、いわゆる
ベアチップのまま実装する技術が開発されている。ベア
チップを市場に出すためには品質保証されたベアチップ
が要求される。品質保証されたベアチップを市場に出す
には信頼性試験を行わなくてはならない。従来の信頼性
試験装置を用いてベアチップを検査するには、ベアチッ
プとソケットとの電気的接続等の種々の難しい点を解決
しなくてならず、しかも小さなベアチップを取り扱うた
め、取り扱いが極めて煩雑になり検査コストの上昇を招
く虞がある。
【0004】そこで、複数枚のウエハをウエハ状態のま
ま同時に低コストで信頼性試験を行える試験技術が例え
ば特開平7−231019号公報、特開平8−5666
号公報及び特開平8−340030号公報において提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、ウエハの一括接触を行う時にはコンタクタ及びウエ
ハを互いに対向させて配置し、コンタクタの基準となる
複数の接触端子とこれらに対応するウエハの基準となる
電極パッドとを目視によりそれぞれの位置を確認しなが
ら順次位置合わせ(以下、「アライメント」と称す。)
を行い、両者がアライメントされた時点でこれら両者を
一括して接触させるため、オペレータが基準となる接触
端子とこれに対応する電極パッドとのアライメント作業
に長時間を費やし、作業効率が悪くオペレータに多大な
負荷がかかり、しかもアライメント精度に個人差があっ
て安定した接触状態を得ることが難しいという課題があ
った。
【0006】そこで、本出願人は特願平10−5442
3号においてウエハ保持体(ウエハチャックで保持され
たウエハを載置台を介してX、Y、Z及びθ方向に移動
させてウエハとコンタクタをアライメントした後、ウエ
ハ保持体上にウエハ及びコンタクタを真空吸着すること
により一括接触させて一体化物(以下、「シェル」と称
す。)として一体化するアライナーを提案した。ところ
が、アライナーは試験後のシェルを分解する場合にも用
いられるが、この場合にはシェルとメインチャックに付
帯する給排気装置とを接続する時の位置と同一の位置に
載置台を戻し、載置台上のシェルと給排気装置とを確実
に接続してシェル内の真空を解除する必要がある。しか
し、実際にはウエハがウエハチャックの中心に載置され
るとは限らず、両者の中心が互いに一致しないことが多
い。この場合、アライナーに装着された分解後のシェル
にメインチャックを位置合わせすることが難しく、シェ
ルを基準にメインチャックを位置合わせすると、ウエハ
とメインチャック間に位置ずれが生じ、メインチャック
でシェルを受け取ることができず、ひいてはシェルを給
排気装置を用いて分解することができないという課題が
あった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、コンタクタ、ウエハ及びウエハ保持体が一
体化したシェルを分解する時に、ウエハ保持体上のウエ
ハの位置に関係なくシェルとして一体化した位置まで載
置台を確実に戻し、載置台上でシェルを確実に受け取る
ことができるアライナーを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のアライナーは、半導体ウエハと導通可能に一括接触す
るコンタクタと、このコンタクタの下方に配置され且つ
ウエハ保持体を介して半導体ウエハを載置するX、Y、
Z及びθ方向に移動可能な載置台と、この載置台に付設
され且つ上記ウエハ保持体に付帯する弁機構との接続に
より開閉操作して上記コンタクタ、半導体ウエハ及びウ
エハ保持体を真空吸着により信頼性試験可能に一体化し
あるいは真空吸着を解除してこれら三者を分解可能にす
る弁操作機構と、上記載置台及び上記弁操作機構を駆動
制御する制御装置とを備えたアライナーであって、上記
コンタクタに識別符号を付設すると共にこの識別符号を
読み取る読取手段を設け、上記読取手段によって読み取
った上記識別符号と上記三者が一体化した時の上記半導
体ウエハの位置及び上記載置台の位置を互いに関連付け
て上記制御装置に格納し、分解時に上記読取手段で読み
取った上記識別符号に基づいて上記各位置を上記制御装
置において検索し、この検索結果に基づいて上記載置台
を移動させることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2に記載のアライナ
ーは、請求項1に記載の発明において、上記識別符号が
バーコードであり、上記読取手段がバーコードリーダで
あること特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6に示す実施形態
に基づいて本発明を説明する。本実施形態のアライナー
10は、例えば図1に示すように、ウエハWをキャリア
単位で収納し且つウエハW(図2参照)をロード、アン
ロードするローダ室11と、このローダ室11に隔壁を
介して隣接し且つウエハ保持体(以下、「ウエハチャッ
ク」と称す。)50で保持されたウエハWとコンタクタ
60とを位置合わせした後一括接触させて一体化するア
ライメント室12とを備えている。そして、図示してな
いがローダ室11には搬送機構(ピンセット)及び予備
位置合わせ機構(サブチャック)がそれぞれ配設され、
ピンセットを介してキャリア内からウエハWを一枚ずつ
搬送し、搬送過程でサブチャック上でオリフラを基準に
してウエハWを予備位置合わせ(プリアライメント)し
た後、ピンセットを介してウエハWをアライメント室1
2へ搬送するようにしてある。
【0011】また、図1に示すように上記アライメント
室12にはヘッドプレート13が開閉可能に取り付けら
れ、このヘッドプレート13にコンタクタ60を装着
し、開閉駆動機構14を介してアライメント室12の上
面開口を開閉するようにしてある。アライメント室12
内のヘッドプレート13の下方にはX、Y、Z及びθ方
向で移動可能なメインチャック15が配設され、ウエハ
チャック50を載置するようにしてある。このメインチ
ャック15は図2に示すように回転昇降機構16を介し
てXステージ17上でZ方向に昇降すると共にθ方向に
正逆回転可能に配置されている。Xステージ17はYス
テージ18上にX方向に往復移動可能に支持され、Yス
テージ18は基台(図示せず)上にY方向に往復移動可
能に支持されている。そして、ローダ室11内のピンセ
ットを介してプリアライメント後のウエハWをアライメ
ント室12内のメインチャック15上のウエハチャック
50へ移載するようにしてある。
【0012】更に、アライメント室12内には図示しな
いアライメント機構が配設され、このアライメント機構
はアライメントブリッジに固定された上カメラと、メイ
ンチャック15側に固定された下カメラとを備えてい
る。メインチャック15を移動させて上カメラでウエハ
チャック50で保持されたウエハWの検査用電極用パッ
ドを撮像すると共にメインチャック15を移動させて下
カメラでヘッドプレート13に固定されたコンタクタ6
0の接触端子(例えば、バンプ端子)61を撮像し、こ
れらの画像データに基づいてウエハWとコンタクタ60
をアライメントするようにしてある。このアライメント
機構としては例えば特願平10−54423号において
提案した技術を用いることができる。
【0013】而して、上記アライメント室12内でウエ
ハWをアライメントした後、メインチャック15を回転
昇降機構16を介して上昇させ、図2に示すようにウエ
ハWの検査用電極パッドとコンタクタ60のバンプ端子
61を一括接触させ、後述するようにウエハチャック5
0上にコンタクタ60を真空吸着し、ウエハチャック5
0、ウエハW及びコンタクタ60をシェルSとして一体
化するようにしてある。一体化に際し、ローダ室11及
びアライメント室12内の各構成機器は図2に示すよう
に制御装置40の制御下で駆動するようにしてある。
【0014】また、コンタクタ60にはバーコード、文
字情報等の識別符号62が設けられ、この識別符号62
によってそのコンタクタ60を他のコンタクタから識別
するようにしてある。また、制御装置40には識別符号
を読み取るバーコードリーダ、光学的文字読取装置等の
読取装置41が接続され、この読取装置41で読み取っ
た識別符号62によってそのコンタクタ60を特定する
ようにしてある。更に、アライメント室12内で上述の
ようにシェルSが組み立てられると、その時のメインチ
ャック15の位置情報(X、Y、Z及びθに関する位置
座標データ)を制御装置40の中央処理部を介して記憶
部に格納すると共にこの位置情報とコンタクタ60を特
定する識別符号62とを中央処理部を介して関連付け、
関連情報として纏めて記憶部に格納するようにしてあ
る。従って、シェルSを分解する時には図3に示すよう
にコンタクタ60の識別符号62を読取装置41によっ
て読み取ってその情報を制御装置40内に取り込むと、
中央処理部を介してその識別符号に該当する位置情報を
検索し、この検索結果に基づいて中央処理部でシェルS
として一体化した時のメインチャック15の位置を演算
するようにしてある。制御装置40では演算値に基づい
てメインチャック15を駆動制御することで、後述のよ
うにメインチャック15がウエハチャック50、ウエハ
W及びコンタクタ60をシェルSとして一体化した時の
位置へ移動してメインチャック15上でシェルSを受け
取ってシェルSの弁機構とメインチャック15の弁操作
機構とを接続し、シェルSを分解できるようにしてあ
る。
【0015】そこで、真空吸着による一体化技術及び分
解技術について図4〜図6をも参照しながら説明する。
即ち、上記メインチャック15の内部には図示しない内
部流路が形成されている。この内部流路はメインチャッ
ク15の表面の複数箇所で開口すると共にその周面で図
4に示すように給排気口15Aとして開口している。こ
の給排気口15Aには同図に示すように真空排気ライン
19が接続され、真空排気ライン19を介して真空引き
し、表面に載置されたウエハチャック50を真空吸着し
固定するようにしてある。
【0016】また、図4に示すようにウエハチャック5
0の周面には上述するように表面で開口する二系列の内
部流路が形成され、これらの内部流路はウエハチャック
50の周面の隣合う2箇所で給排気口(図示せず)とし
てそれぞれ開口している。そして、これらの給排気口に
はそれぞれ同一の第1、第2弁機構51、52が取り付
けれ、これらの弁機構51、52を介して内部流路に対
して空気を給排気するようにしてある。また、図2、図
5に示すようにメインチャック15の周面には弁操作機
構20が取り付けられ、この弁操作機構20を介して第
1、第2弁機構51、52を開閉操作するようにしてあ
る。即ち、弁操作機構20は、図2、図5に示すよう
に、第1、第2弁機構51、52に対応する第1、第2
クイック継手20A、20Bと、これらのクイック継手
20A、20Bが接続された内部流路を有する躯体20
Cと、この躯体20Cが先端に固定されたピストンロッ
ドを有するエアシリンダ20Dと、このエアシリンダ2
0Dを介して進退動する躯体20Cを移動方向へ案内す
る一対のガイドロッド20Eとを備え、エアシリンダ2
0Dを介して第1、第2クイック継手20A、20Bが
進出して第1、第2弁機構51、52内にそれぞれ嵌入
してそれぞれの弁体を開き、後退して第1、第2クイッ
ク継手20A、20Bが第1、第2弁機構51、52か
ら外れてそれぞれの弁体を自動的に閉じるようにしてあ
る。
【0017】更に、弁操作機構20の第1、第2クイッ
ク継手20A、20Bには真空排気ライン21A、21
Bが接続され、それぞれの真空排気ライン21A、21
Bを介してウエハチャック50の内部流路をそれぞれ真
空引きし、ウエハチャック50上にウエハW及びコンタ
クタ60をそれぞれ真空吸着するようにしてある。尚、
真空排気ライン21Aはコンタクタ60を真空吸着する
内部流路に接続され、真空排気ライン21BはウエハW
を真空吸着する内部流路に接続されている。
【0018】また、図4に示すように上記メインチャッ
ク15の真空排気ライン19には切換弁として3ポート
タイプのソレノイドバルブ22が配設されている。この
ソレノイドバルブ22の通電時にはバルブを介してメイ
ンチャック15を図示しない真空排気装置側、即ちPポ
ート側へ接続し、メインチャック15上にウエハチャッ
ク50を真空吸着するようにしてある。また、図4に示
す非通電時にはソレノイドバルブ22を介してメインチ
ャック15を真空排気装置側からRポートのサイレンサ
23側へ接続し、メインチャック15をサイレンサ23
を介して大気に開放し、ウエハチャック50をメインチ
ャック15から搬送できるようにしてある。更に、真空
排気ライン19、21Aはマニホールド24を介して纏
められている。真空排気ライン19側の流路24Aには
その真空系の真空度を測定する圧力検出計25が取り付
けられ、この圧力検出計25によってメインチャック1
5の内部流路からソレノイドバルブ22に至る真空系の
真空度を測定し、この測定値に基づいてウエハチャック
15の吸着の有無を検出するようにしてある。
【0019】また、上記ウエハチャック50の真空排気
ライン21Aにはウエハチャック50側から順に3ポー
トタイプの第1、第2ソレノイドバルブ26、27が配
設されている。そして、真空排気ライン21A側の流路
24Bにはその真空系の真空度を測定する圧力検出計2
8が取り付けられ、この圧力検出計28によってウエハ
チャック50の内部流路(更に詳しくはウエハチャック
を吸着する側の内部流路)から第1ソレノイドバルブ2
6に至る真空系の真空度を測定し、この測定値に基づい
てウエハチャック50とコンタクタ60間の真空度を検
出するようにしてある。
【0020】そして、図4に示すように第1、第2ソレ
ノイドバルブ26、27の非通電時には第1、第2ソレ
ノイドバルブ26、27を介してウエハチャック50を
サイレンサ29(Rポート)側に接続して大気に開放
し、この状態でウエハチャック50、ウエハW及びコン
タクタ60が一体化したシェルS内に空気を導入し、三
者を分離操作できるようにしてある。また、第1ソレノ
イドバルブ26が非通電状態で第2ソレノイドバルブ2
7が通電状態の時には第1、第2ソレノイドバルブ2
6、27を介してウエハチャック50を真空排気装置
(Pポート)側へ接続して真空引きし、この状態でウエ
ハチャック50上にコンタクタ60を真空吸着してシェ
ルSとして一体化操作できるようにしてある。更に、第
1ソレノイドバルブ26が通電状態で第2ソレノイドバ
ルブ27が非通電状態の時には第1ソレノイドバルブ2
6を第2ソレノイドバルブ27から切り離して大気から
遮断する一方、第2ソレノイドバルブ27を真空排気装
置から切り離しサイレンサ29を介して大気に開放し、
この状態で圧力検出計28を用いて真空引き後のシェル
S内部の真空漏れをチェックできるようにしてある。
尚、第1ソレノイドバルブ26のPポートは封止されて
いる。
【0021】また、上記ウエハチャック50の真空排気
ライン21Bには3ポートタイプのソレノイドバルブ3
0が配設され、このソレノイドバルブ30の通電時には
ウエハチャック50を真空排気装置側へ接続し、ウエハ
チャック50上にウエハWを真空吸着できるようにして
ある。また、ソレノイドバルブ30の非通電時にはウエ
ハチャック50を真空排気装置側から切り離してウエハ
チャック50の内部流路を大気へ開放しウエハWの真空
吸着を解除するようにしてある。また、ソレノイドバル
ブ30とウエハチャック50間には圧力検出計31が取
り付けられ、この圧力検出計31によってソレノイドバ
ルブ30からウエハチャック50の内部流路(更に詳し
くはウエハを吸着する側の内部流路)に至る真空系の真
空度を測定し、ウエハチャック50とウエハW間の真空
度(吸着度)を検出するようにしてある。
【0022】上記ウエハチャック50について図5、図
6を参照しながら更に説明する。図5に示すようにウエ
ハチャック50の上面にはリング状溝53A、53Bが
同心円状に形成され、これらのリング状溝53A、53
Bの複数箇所で内部流路54が開口部55として開口し
ている。また、ウエハチャック50上面の外周近傍には
シリコンゴム等の柔軟性に富んだ弾性部材からなるシー
ルリング56が取り付けられ、ウエハチャック50とコ
ンタクタ60とが一体化した時にシールリング56で真
空漏れを防止するようにしてある。従って、ウエハチャ
ック50上にウエハW及びコンタクタ60をこの順序で
重ね、前述したように真空排気ライン21A、21Bを
介して真空引きすると三者が一体化して外れなくなる。
尚、図5において、16Aはアライメント時に使用する
θ駆動機構で、このθ駆動機構16Aを介してメインチ
ャック15をθ方向で正逆回転させる。
【0023】また、前述した弁機構51、52は例えば
図6の(b)に示すように構成されている。両弁機構5
1、52は同一であるため、弁機構51を例に挙げて説
明する。弁機構51は、本体51Aと、この本体51A
内で往復移動するスプール51Bと、このスプール51
Bを常時外側へ付勢するバネ51Cとを有し、第1クイ
ック継手20Aを差し込むとスプール51Bがバネ51
Cに抗して入り込んで流路を開き、第1クイック継手2
0Aを外すとスプール51Bがバネ51Cの付勢力で元
の位置に復帰して流路を遮断するようにしてある。
【0024】また、上記ウエハチャック50は図6の
(a)に示すようにメインチャック15上でそのスリー
ピン15Bを利用してウエハチャック50上でウエハW
を受け渡しするようにしてある。即ち、図6の(a)に
示すようにウエハチャック50にはスリーピン用の貫通
15Cがリング状溝53B内側の3箇所に設けられて
いる。この貫通孔15Cはスリーピン15Bの外径より
も大きく形成され、この貫通孔15Cには同図に示すよ
うに先端が閉じた円筒状のシリコンゴム膜57が配置さ
れ、その基端部が例えばアルミニウム製のパッキング5
7Aを介してウエハチャック50の裏面側に形成された
凹部に対してネジ止めされている。また、パッキング5
7Aの外周にはOリング58が装着され、シリコンゴム
膜57及びOリング58によりウエハチャック50とコ
ンタクタ60との間の気密を保持し、両者60、50間
の減圧状態を維持するようにしてある。また、スリーピ
ン15Bの先端はシリコンゴム膜57を傷つけないよう
にやや太くしかも丸く形成されている。従って、メイン
チャック15に載置されたウエハチャック50上でウエ
ハWを授受する時には、メインチャック15のスリーピ
ン15Bが上昇してウエハチャック50の貫通孔15C
に嵌入し、その後スリーピン15Bがシリコンゴム膜5
7を伸ばしながらウエハチャック50の上面から同図の
一点鎖線で示すように突出してもウエハチャック50と
コンタクタ60間の減圧状態を保持するようにしてあ
る。
【0025】次に、動作について説明する。まず、開閉
駆動機構14を介してヘッドプレート13を開き、ヘッ
ドプレート13にコンタクタ60を装着すると共にメイ
ンチャック15上にウエハチャック50を載置する。こ
の時、ウエハチャック50の第1、第2弁機構51、5
2が第1、第2クイック継手20A、20Bの位置に来
るようにウエハチャック50をメインチャック15のス
リーピンに合わせて載置する。
【0026】次いで、開閉駆動機構14を介してヘッド
プレート13を閉じた後、真空排気装置を駆動すると共
にメインチャック15の真空排気ライン19のソレノイ
ドバルブ22に通電すると、ソレノイドバルブ22を介
してメインチャック15を真空排気装置側に接続し、メ
インチャック15の内部流路を真空引きしメインチャッ
ク15上にウエハチャック50を真空吸着する。次い
で、弁操作機構20のエアシリンダ20が駆動すると第
1、第2クイック継手20A、20Bをウエハチャック
50の第1、第2弁機構51、52に接続する。
【0027】ローダ室11内のピンセット及びサブチャ
ックを介してウエハWをプリアライメントした後、ピン
セットを介してウエハWをウエハチャック50上へ載置
する。引き続き、ウエハチャック50の真空排気ライン
21Bのソレノイドバルブ30に通電すると、ソレノイ
ドバルブ30を介してウエハチャック50を真空排気装
置側に接続し、ウエハチャック50のウエハ側の内部流
路を真空引きしウエハチャック50上にウエハWを真空
吸着する。この時の吸着力は圧力検出計31によって確
認することができる。そして、所定の真空度に達した
後、一体化後のシェルSの真空漏れチェックが終了すま
で真空引きを継続する。このようにしてウエハチャック
50上にウエハWを吸着した時、ウエハWの中心とウエ
ハチャック50、即ちメインチャック15の中心とが必
ず一致する訳ではない。この状態で、X、Yステージ1
7、18及びθ駆動機構16Aが作動すると共にアライ
メント機構が作動し、ウエハWの電極パッドとコンタク
タ60のバンプ端子61のアライメントを行う。アライ
メントが終了すると、回転昇降機構16が作動し、メイ
ンチャック15が上昇し、ウエハWの電極パッドとバン
プ端子61が図2に示すように一括接触する。この時ヘ
ッドプレート13の中心位置座標、即ちウエハWの中心
位置と、シェルSとして一体化した時のメインチャック
15に位置座標データ(メインチャックの基準位置座標
に対するX、Y、Z及びθの各座標)を制御装置40の
記憶部に格納し、後のシェルSの分解に備える。この時
の位置データがないと、一体化した時のシェルS、即ち
ウエハWをの位置座標を基準にしてメインチャック15
を移動させても、メインチャック15の中心とウエハW
の中心間に位置ずれがあるためシェルSに対してメイン
チャック15のスリーピンが嵌入せず、メインチャック
15上にシェルSを受け取ることができず、ひいてはシ
ェルSを分解できない。
【0028】この状態でウエハチャック50の真空排気
ライン21Aの第1、第2ソレノイドバルブ26、27
のうち、第2ソレノイドバルブ27に通電すると、ウエ
ハチャック50のコンタクタ側の内部流路を真空排気装
置側に接続し、ウエハチャック50のコンタクタ側の内
部流路を真空引きしコンタクタ60をウエハチャック5
0上に真空吸着し、両者60、50間がシールリング5
6を介して気密になると共にウエハWとコンタクタ60
を電気的に導通可能な状態で一括接触させてシェルSと
して一体化する。この時の吸着力は圧力検出計28によ
って確認することができる。
【0029】そして、シェルS内が所定の真空度に達し
た後、第1ソレノイドバルブ26に通電し第2ソレノイ
ドバルブ27を非通電にすると、第1ソレノイドバルブ
26を第2ソレノイドバルブ27から切り離し、ウエハ
チャック50から第1ソレノイドバルブ26までの真空
系を大気から遮断すると共に第2ソレノイドバルブ27
を真空排気装置側から切り離して大気に開放する。この
操作でウエハチャック50は真空排気系から確実に遮断
された状態になる。この時、圧力検出計28の測定値が
変動しなければ、ウエハチャック50とコンタクタ60
間は一体化に必要な真空度を維持し、ウエハチャック5
0、ウエハW及びコンタクタ60がシェルSとして確実
に一体化しその後の信頼性試験を確実に実施できる。と
ころが、圧力検出計28の測定値が変動すれば、ウエハ
チャック50とコンタクタ60間に真空漏れがあること
を示している。
【0030】圧力検出計28の測定値が変動しない時に
は、第1ソレノイドバルブ26を通電状態のまま弁操作
機構2のエアシリンダ20Dが駆動し第1、第2クイッ
ク継手20A、20Bをそれぞれの弁機構51、52か
ら外すと共にソレノイドバルブ22を非通電の状態にす
ると、ウエハチャック50をメインチャック15から取
り外して搬送できる状態になる。その後は、シェルSと
して一体化したウエハチャック50、ウエハW及びコン
タクタ60を信頼性試験装置まで搬送し、その試験を実
施する。
【0031】信頼性試験の終了後には、シェルSをアラ
イナー10まで搬送し、シェルSの識別符号62を読取
装置41によって読み取り、この読取情報を制御装置4
0が受信すると、中央処理部において読取情報を解析
し、識別符号62と関連付けられた位置情報を検索し、
該当位置情報を記憶部から取り出す。そして、中央処理
部ではその位置情報に基づいてウエハWの中心位置とシ
ェルSとして一体化した時のメインチャック15の中心
位置から両者S、15間のX、Y方向の位置ずれ量を演
算し、この演算値に基づいてメインチャック15を駆動
制御する。この際、ヘッドプレート13にシェルSを装
着してあると、メインチャック15が上述の演算値に基
づいてシェルSとして一体化した時の真下の位置へ移動
し、更にメインチャック15が上昇するとシェルSとし
て一体化した時の位置へ戻ってシェルSと接合し、その
第1、第2弁機構51、52とメインチャック15側の
第1、第2クイック継手20A、20Bが接続して弁機
構51、52を開放する。
【0032】上述のように第1、第2弁機構51、52
に弁操作機構20を接続する時には、真空排気ライン2
1Aの第1ソレノイドバルブ26は通電状態にあり第2
ソレノイドバルブ27は非通電状態にある。また、真空
排気ライン21Bのソレノイドバルブ30も通電状態で
ウエハWを真空吸着する状態になっている。その後、第
1ソレノイドバルブ26を非通電状態にすると共にソレ
ノイドバルブ30を非通電状態にすると、ウエハチャッ
ク50の内部流路を第1、第2ソレノイドバルブ26、
27及びソレノイドバルブ30を介して大気に開放し、
シェルSが個々のウエハチャック50、ウエハW及びコ
ンタクタ60に分離できる状態になり、ローダ室11内
のピンセットを介してウエハWをキャリア内の元の場所
へ戻す。
【0033】以上説明したように本実施形態によれば、
コンタクタ60に識別符号62を付設すると共にこの識
別符号62を読み取る読取装置41を設け、読取装置4
1によって読み取った識別符号62とウエハチャック3
0、ウエハW及びコンタクタ60が一体化した時のウエ
ハWの位置及びメインチャック15の位置を互いに関連
付けて制御装置40に格納し、分解時に読取装置40で
読み取った識別符号62に基づいて一体化時のウエハW
及びメインチャック15の位置を制御装置40において
検索し、この検索結果に基づいてメインチャック15
移動させるようにしたため、信頼性試験後のシェルSを
アライナー10において分解する時には、メインチャッ
15を一体化位置まで戻し、ヘッドプレート13に装
着されたシェルSに対してメインチャック15を確実に
位置合わせし、メインチャック15上でシェルSを受け
取り、制御装置40を介して第1、第2弁機構51、5
2と弁操作機構20をし、シェルSを迅速且つ確実に分
解することができる。
【0034】尚、本実施形態では、コンタクタ60及び
ウエハチャック50をオペレータが装着するアライナー
10を例に挙げて説明したが、これらの装着は自動化す
ることができることは云うまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1、請求項2に記載の発
明によれば、コンタクタ、ウエハ及びウエハ保持体が一
体化したシェルを分解する時に、ウエハ保持体上のウエ
ハの位置に関係なくシェルとして一体化した位置まで載
置台を確実に戻し、載置台上でシェルを確実に受け取る
ことができるアライナーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアライナーの一実施形態の外観を示す
斜視図である。
【図2】図1に示すアライナーによりウエハチャック、
ウエハ及びコンタクタが一括接触した状態を示す側面図
である。
【図3】図1に示すアライナーによりシェルを分解する
際にシェルの識別符号を読み取る状態を示す図2相当図
である。
【図4】図1に示すアライナーの真空排気系を示す回路
図である。
【図5】図1に示すアライナーにより一体化されるウエ
ハチャックを示す平面図である。
【図6】図5に示すウエハチャックの一部を示す断面図
で、(a)はメインチャックのスリーピンとウエハチャ
ックの関係を示す図、(b)はウエハチャックの第1弁
機構を示す図である。
【符号の説明】
10 アライナー 15 メインチャック(載置台) 20 弁操作機構 40 制御装置 41 読取装置 50 ウエハチャック(ウエハ保持体) 51 第1弁機構 52 第2弁機構 60 コンタクタ 62 識別符号 W ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−138256(JP,A) 特開 平6−29361(JP,A) 特開 平7−240263(JP,A) 特開 平11−186349(JP,A) 特開 平7−115113(JP,A) 特開 平7−147304(JP,A) 特開 平7−297241(JP,A) 欧州特許出願公開837333(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 H01L 21/66 G01R 31/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハと導通可能に一括接触する
    コンタクタと、このコンタクタの下方に配置され且つウ
    エハ保持体を介して半導体ウエハを載置するX、Y、Z
    及びθ方向に移動可能な載置台と、この載置台に付設さ
    れ且つ上記ウエハ保持体に付帯する弁機構との接続によ
    り開閉操作して上記コンタクタ、半導体ウエハ及びウエ
    ハ保持体を真空吸着により信頼性試験可能に一体化しあ
    るいは真空吸着を解除してこれら三者を分解可能にする
    弁操作機構と、上記載置台及び上記弁操作機構を駆動制
    御する制御装置とを備えたアライナーであって、上記コ
    ンタクタに識別符号を付設すると共にこの識別符号を読
    み取る読取手段を設け、上記読取手段によって読み取っ
    た上記識別符号と上記三者が一体化した時の上記半導体
    ウエハの位置及び上記載置台の位置を互いに関連付けて
    上記制御装置に格納し、分解時に上記読取手段で読み取
    った上記識別符号に基づいて上記各位置を上記制御装置
    において検索し、この検索結果に基づいて上記載置台を
    移動させることを特徴とするアライナー。
  2. 【請求項2】 上記識別符号がバーコードであり、上記
    読取手段がバーコードリーダであること特徴とする請求
    項1に記載のアライナー。
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