JP5305806B2 - 3次元集積回路の設計方法及び3次元集積回路の設計プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、集積回路を3次元的に積層配置するための3次元集積回路の設計方法に関する。また、この方法を用いて作製された3次元集積回路、更にはこの方法をコンピュータに実施させるための3次元集積回路の設計プログラムに関する。
近年、CMOSデバイスの微細化に伴い、トランジスタ自身の遅延に比べて配線遅延が相対的に大きくなってきており、これが集積回路の性能を律速する要因となっている。例えば、CMOSインバータの例では、微細化が進むとインバータの遅延よりも配線遅延の方が大きくなってしまう。配線遅延を減らすには、配線長が長い配線の数を減らす必要がある。後述するように本発明者らの実験によれば、配線長が100μmを越える配線の数を減らす必要があるのが分かっている。配線長が長い配線の数を減らす方法として、回路を3次元的に積層する方法が有望であると言われている。
しかし、3次元積層技術を用いても、単純なレイアウトでは十分な効果は得られない。例えば、一辺が10mmの集積回路チップでは、配線長は最大で約20mmとなる。これを4分割して積層した場合に、集積回路の配線長分布がどのようになるかを計算したところ、長さ100μmを越える配線の数は殆ど変わっていない。つまり、4層に積層しただけでは、配線遅延を改善する効果は殆どない。
配線長が100μmを越える配線を削減するには、積層数を大幅に増やすしかない。例えば、100分割して積層すると、配線長は最大でも約200μmとなるので、100μmを越える配線は殆ど無くなる。しかし、積層数が増えるに従い、放熱性が悪くなり、しかも積層プロセスのコストが高くなることから、適切な積層数は10層未満程度と考えられる。従って、10層未満程度でも、100μmを越える配線を減少することが可能なレイアウト方法が求められる。
このような課題に対して、2次元集積回路のレイアウトを折り紙のように折りたたむ方法が提案されている(特許文献1,非特許文献1参照)。しかし、これらの方法でも、配線長は折り畳んだ後の辺の大きさ程度にしか縮小されない。つまり、基本的には、上記の課題の解決にはならない。つまり、積層数を膨大な数にしないと、配線長は十分短縮できない。
特開2007−250754号公報 J. Cong, G. Luo, J. Wei, and Y. Zhang, "Thermal-Aware 3D IC Placement via Transformation," Proceedings of the 12th Asia and South Pacific Design Automation Conference (ASP-DAC 2007), Yokohama, Japan, pp. 780-785, January 2007
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的とするところは、積層数をさほど増やすことなく、配線長が100μmを越える配線の数を減少させることができ、回路性能の向上をはかり得る3次元集積回路及び3次元集積回路の設計方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、3次元集積回路の配置配線方法をコンピュータに実施させるための3次元集積回路の設計プログラムを提供することにある。
本発明の一態様に係わる3次元集積回路の設計方法は、集積回路を、X方向に短くY方向に長いXY平面上の仮のレイアウト領域に配置する工程と、前記仮のレイアウト領域をY方向に2N個以上(Nは2以上の整数)の小領域に分割すると共に、N個の小領域毎に1つのブロックを構築する工程と、前記小領域のkN番目(kは1以上の整数)及びkN+1番目が最上層又は最下層になるように、前記各ブロックを小領域単位でY方向に折り畳み、N層の集積回路を積層する工程と、を含み、前記ブロックを小領域単位で折り畳むことにより前記小領域を上下に積層し、隣接する小領域間を貫通電極で接続し、且つ前記貫通電極が隣接する小領域間に跨って繋がる配線を短絡させることにより、余分な配線とリピータバッファを削除することを特徴とする。ここで、Nは3次元集積回路の積層数である。
また、本発明の別の一態様に係わる3次元集積回路は、X方向に短くY方向に長いXY平面上の仮のレイアウト領域に配置された集積回路がY方向に2N個以上(Nは2以上の整数)の小領域に分割され、且つN個の小領域毎に1つのブロックが構築され、分割された各領域のkN番目(kは1以上の整数)及びkN+1番目が最上層又は最下層になるように、前記ブロックを小領域単位でY方向に折り畳み、N層の集積回路を積層した構造を有し、前記ブロックを小領域単位で折り畳むことにより前記小領域が上下に積層され、隣接する小領域間が貫通電極で接続され、且つ前記貫通電極が隣接する小領域間に跨って繋がる配線を短絡させることにより、余分な配線とリピータバッファが削除されていることを特徴とする。
また、本発明の更に別の一態様に係わる3次元集積回路の設計プログラムは、コンピュータを用いて集積回路を3次元的に配置配線するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、前記集積回路を、X方向に短くY方向に長いXY平面上の仮のレイアウト領域に配置する手順と、前記仮のレイアウト領域をY方向に2N個以上(Nは2以上の整数)の小領域に分割すると共に、N個の小領域毎に1つのブロックを構築する手順と、前記小領域のkN番目(kは1以上の整数)及びkN+1番目が最上層又は最下層になるように、前記ブロックを小領域単位でY方向に折り畳むことにより、前記小領域を上下に積層したN層の集積回路を積層する手順と、隣接する小領域間を貫通電極で接続し、且つ前記貫通電極が隣接する小領域間に跨って繋がる配線を短絡させることにより、余分な配線とリピータバッファを削除する手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、2次元集積回路のレイアウトを単に折り畳むだけではなく、N層単位で折り返すことにより、積層数をさほど増やすことなく、配線長が100μmを越える配線の数を減少させることができ、これにより回路性能の向上をはかることができる。
以下、本発明の詳細を図示の実施形態によって説明する。
(第1の実施形態)
背景技術でも説明したように、配線遅延を減らすためには、回路を3次元的に積層する方法が有望である。図11は、長さ10,100,1000μmそれぞれの配線遅延を計算した結果である。横軸は、CMOSプロセスの設計ルールを示している。図中の太線実線は、図12に示すようなCMOSインバータ・ファンアウト(INV FO4)の遅延を示している。
図11に示すように、L=10μmでは、32nmルールでも配線遅延の方がインバータの遅延よりも小さくなっている。L=100μmでは、90nmルールでは配線遅延の方がインバータの遅延よりも小さく、65nmルールでは配線遅延の方がインバータの遅延よりも小さいかインバータの遅延とほぼ等しいか、45nmルールでは配線遅延の方がインバータの遅延よりも僅かに大きいか等しいか、となっている。L=1000μmでは、90nmルールでも配線遅延の方がインバータの遅延よりも大きくなっている。
このように、微細化が進むに伴い、インバータの遅延よりも配線遅延の方が大きくなってしまう。従って、例えば45nmルール程度までを考慮すると、配線遅延を減らすには配線長を100μm程度に縮小する必要がある。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる3次元積層型集積回路の配置配線方法を説明するためのフローチャートである。
本実施形態の対象は、CADを用いて自動でトランジスタと配線のレイアウトを行うロジック回路ブロックである。
まず、回路ブロックの配線(信号伝達線)が1次元方向に向くように、矩形のパーティションを設けて、仮のレイアウト領域を作成する(ステップS1)。
次いで、仮のレイアウト領域を2N(Nは正の整数)個以上の小領域に分割すると共に、N個の小領域毎に1つのブロックを構築する(ステップS2)。ここで、Nは3次元集積回路の積層数である。
次いで、N層(3次元回路積層数がN)毎に小領域を上から下へ、下から上へ交互に折り返し、N層の3次元回路のレイアウトにできるようにする(ステップS3)。
次いで、上下の層(小領域)で金属配線間をTSV(through silicon via:基板貫通電極)でつなげ、上下の配線で折り畳み部を跨いでいるところを削除する(ステップS4)。
次に、本実施形態の配置配線方法を、更に詳しく説明する。
図2(a)は、積層前の2次元配置の例であり、既存のロジック回路ブロックを示す。この場合、信号の伝達(金属配線の方向)は平面的(一方向ではなくあらゆる方向に向かっている)であり、折り畳み式のレイアウトに向いていない。
そこで本実施形態では、図2(b)に示すように、パーティション(レイアウトの境界領域)を縦長(矩形)にした。これにより、信号伝達の方向が一次元的になり、折り畳みに適した配置となる。これを、仮のレイアウト領域10とする。このとき、理想的なパーティションのサイズは、横(X方向)が100μm、縦(Y方向)が40mmである。横幅が100μmなので、横方向の配線長は100μm以下となる。
次いで、図3に示すように、仮のレイアウト領域10を縦方向に100μmずつの小領域20(20−1,20−2,…)に分割する。ここで、N個(例えば5個)の小領域20毎に1つのブロック30(30−1,30−2,…)を定義付ける。
次いで、図4(a)(b)に示すように、各ブロック30を縦が100μmになるように小領域単位で折り畳んでいく。この例では、3次元積層回路の積層数は5である。折り畳んでできた各層をT1,T2…T400とする。図4(a)ではT10までを示している。続いて、5層毎に折り返して、図4(b)のような構造を作る。このとき、T5層とT6層、T10層とT11層…は、それぞれ最上面又は最下面の同一層でつながっている。即ち、T(5k)層とT(5k+1)層(kは正の整数)は、それぞれ最上面又は最下面の同一層でつながっている。
なお、T1〜T5のブロック30−1とT6〜T10のブロック30−2とは折り返し部分が重なっているように見えるが、実際は図5に示すように、隣接するブロック30は重なっていない。
次に、図6(a)(b)に示すように、上下に隣接する層にまたがって存在している同じ信号が伝達する配線をTSVで繋いでショートカットを設ける。この結果、配線遅延を小さくして、さらにリピータバッファを削除することが可能となる。リピータバッファは、消費電力が大きいので、回路全体の低消費電力化にも寄与する。
最終的には、図7のような5層からなる3次元回路ブロックのレイアウトが完成する。クロックライン、電源系ラインを従来型の自動設計法でこれに設ける。クロックライン、電源系ラインも同様に短縮することができ、クロックスキューも小さくでき、消費電力も低減できる。なお、図7中の40は複数層間に跨る配線の一例を示している。
本実施形態の場合の、配線長分布を計算した結果を、図8に示す。これは、65nmテクノロジのCMOSで、1千万ゲートのチップにおいて、配線長分布の統計理論を用いて計算したものである。図中の◆のプロットがもとのチップの配線分布である。一方、□のプロットが図2(a)のレイアウトを4分割積層したもの、△のプロットが本実施形態により図2(b)のレイアウトを400分割したものである。
図8から分かるように、100μmの配線を見ると、従来のように4層に積層したものでは、配線数は殆ど変わっていないことが分かる。つまり、4層に積層しただけでは、配線遅延を改善する効果は殆どない。これに対し本実施形態のように、積層数は5層であるが400分割したものでは、100μmの配線の数が1桁以上減少しているのが分かる。よって、配線遅延律速の部分は殆どなくなることになる。そしてこの場合、リピータバッファの94%が削減される。リピータバッファは、回路全体のパワーのかなりの部分を締めることになるので、低消費電力化の効果も得られる。
図9(a)に、2次元レイアウト内の機能ブロックの一例を示す。図9(a)の2次元レイアウトデータには、RAM51、ASIC52、4つのCPU53〜56などの複数の機能ブロックが含まれている。
本実施形態では、これらを縦長のレイアウトに変更する必要があるが、複数の機能ブロックを跨ってレイアウト変更するのは難しい。そこで、図9(b)に示すように、各々の機能ブロックを縦長のレイアウトに変更する。図中の61〜66が各回路51〜56に対応するレイアウト領域である。そして、本実施形態の方法により折り畳み、最終的に得られた3次元積層型の各機能ブロックを同一基板上に再配置すればよい。
このように本実施形態によれば、2次元回路のレイアウトを単に折り畳むだけではなく、X方向に短くY方向に長い縦長のレイアウトに変更した後に、小領域単位で折り畳むと共に、N層単位で折り返すことにより、積層数をさほど増やすことなく、配線長が100μmを越える配線の数を減少させることができる。このため、配線遅延の減少及び低消費電力化などの回路性能の向上をはかることができる。
(第2の実施形態)
先に説明した第1の実施形態では、最終的に得られる回路のフットプリントサイズが0.1mm×8mmという細長いものになる。これを他の回路ブロックと並べることで、通常使われる正方形に近いものにできるが、本実施形態では、この回路ブロックのみでも正方形に近い形状を実現する。
図10(a)は、先の第1の実施形態に従って積層させた3次元回路の最上面を示している。このT40の部分をそれが繋がっているT39の部分に対して、図10(b)のように90度反時計回りに回転させる。TSVはT39に対して固定したままとし、T40上の配線を追加することでT39とT40が正常に繋がるようにする。T40のみ、CADでプレースメント&ラウティングを再度行っても良い。同様に、3次元回路の最下面T45の部分をそれが繋がっているT44の部分に対して、90度反時計回りに回転させる。
これにより、配線長が多少長くなるが、T40の1辺が100μmであるので、100μm以下で収まる。同様の操作をT80,T85,T120…に対して行うことで、図10(c)のように、再レイアウトすることができる。図10(c)の構成では、縦が0.8mmで横が1mmとなり、正方形に近いものになる。
このように本実施形態によれば、先の第1の実施形態と同様の効果が得られるのは勿論のこと、一部の小領域間を回転させることにより、最終的なレイアウトを正方形に近いものとすることができ、回路の配置設計の自由度向上を図ることができる。
(変形例)
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。仮のレイアウトにおけるX方向の長さは必ずしも100μmに限るものではなく、許容できる配線長に応じて適宜変更可能である。同様に、Y方向に分割する小領域の長さも100μmに限るものではなく、許容できる配線長に応じて仕様に応じて適宜変更可能である。
また、積層数は必ずしも5層に限るものではなく、適宜変更可能である。一般的には、放熱性や積層プロセスのコストを考慮すると10層以下が望ましい。さらに、小領域毎に折り畳んだブロックが重ならないようにするためにはNは奇数であるのが望ましい。Nが偶数の場合は、第2の実施形態で説明した方法により隣接するブロック間で連続する小領域の一方を回転させるようにすればよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
第1の実施形態に係わる3次元積層型集積回路の配置配線方法を説明するためのフローチャート。 積層前の2次元配置の例を示す図。 仮のレイアウト領域を縦方向に分割する様子を示す図。 仮のレイアウト領域を折り畳む様子を示す図。 仮のレイアウト領域を折り畳んだ最終的な状態を示す図。 隣接する層間にショートカットを設ける様子を示す図。 第1の実施形態により作成された5層からなる3次元回路ブロックのレイアウトを示す図。 第1の実施形態による配線長分布の変化を従来例と比較して示す図。 複数の機能ブロックに対して第1の実施形態を適用する場合の例を示す図。 第2の実施形態を説明するためのもので、積層した部分を一方向の長方形ではなく、正方形に近いレイアウトに配置した例を示す図。 配線長が10,100,1000μmそれぞれの遅延を計算した結果を示す図。 CMOSインバータ・ファンアウトの回路構成を示す図。
符号の説明
10…レイアウト領域
20…小領域
30…ブロック
40…配線
51〜57…機能ブロック
61〜67…レイアウト領域

Claims (8)

  1. 集積回路を、X方向に短くY方向に長いXY平面上の仮のレイアウト領域に配置する工程と、
    前記仮のレイアウト領域をY方向に2N個以上(Nは2以上の整数)の小領域に分割すると共に、N個の小領域毎に1つのブロックを構築する工程と、
    前記小領域のkN番目(kは1以上の整数)及びkN+1番目が最上層又は最下層になるように、前記各ブロックを小領域単位でY方向に折り畳み、N層の集積回路を積層する工程と、
    を含み、
    前記ブロックを小領域単位で折り畳むことにより前記小領域を上下に積層し、隣接する小領域間を貫通電極で接続し、且つ前記貫通電極が隣接する小領域間に跨って繋がる配線を短絡させることにより、余分な配線とリピータバッファを削除することを特徴とする3次元集積回路の設計方法。
  2. 前記Nは10以下であることを特徴とする請求項1記載の3次元集積回路の設計方法。
  3. 前記Nは奇数であり、前記小領域のkN番目とkN+1番目との間は折り畳まないことを特徴とする請求項1又は2に記載の3次元集積回路の設計方法。
  4. 前記仮のレイアウト領域におけるX方向の長さは100μm以下であることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の3次元集積回路の設計方法。
  5. 前記分割された各小領域のY方向の長さは100μm以下であることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の3次元集積回路の設計方法。
  6. 前記分割された各小領域のY方向の長さが、前記集積回路上のファンアウトのCMOSインバータの遅延と同等の配線遅延を持つ配線の長さ以下であることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の3次元集積回路の設計方法。
  7. X方向に短くY方向に長いXY平面上の仮のレイアウト領域に配置された集積回路がY方向に2N個以上(Nは2以上の整数)の小領域に分割され、且つN個の小領域毎に1つのブロックが構築され、分割された各領域のkN番目(kは1以上の整数)及びkN+1番目が最上層又は最下層になるように、前記ブロックを小領域単位でY方向に折り畳み、N層の集積回路を積層した構造を有し、
    前記ブロックを小領域単位で折り畳むことにより前記小領域が上下に積層され、隣接する小領域間が貫通電極で接続され、且つ前記貫通電極が隣接する小領域間に跨って繋がる配線を短絡させることにより、余分な配線とリピータバッファが削除されていることを特徴とする3次元集積回路。
  8. コンピュータを用いて集積回路を3次元的に配置配線するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
    前記集積回路を、X方向に短くY方向に長いXY平面上の仮のレイアウト領域に配置する手順と、
    前記仮のレイアウト領域をY方向に2N個以上(Nは2以上の整数)の小領域に分割すると共に、N個の小領域毎に1つのブロックを構築する手順と、
    前記小領域のkN番目(kは1以上の整数)及びkN+1番目が最上層又は最下層になるように、前記ブロックを小領域単位でY方向に折り畳むことにより、前記小領域を上下に積層したN層の集積回路を積層する手順と、
    隣接する小領域間を貫通電極で接続し、且つ前記貫通電極が隣接する小領域間に跨って繋がる配線を短絡させることにより、余分な配線とリピータバッファを削除する手順と、 をコンピュータに実行させることを特徴とする3次元集積回路の設計プログラム。
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