JP5301775B2 - ワーク引取装置 - Google Patents

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Description

この発明は例えば、ロール矯正機等のワーク加工機から排出される長尺なワークを引き取るためのワーク引取装置およびその関連技術に関する。
引抜加工されたアルミニウム管等の長尺なワークを矯正する装置としては例えば、特許文献1に示すようなロール矯正機が周知である。
このロール矯正機は、ワークの搬送経路に沿って、一対の矯正ロールが複数組配置されており、ワークを一対の矯正ロール間に順次通過させることによって矯正するようにしている。
このようなロール矯正機(1)は例えば図7に示すように、上下一対の矯正ロール(11)〜(15)が5組設けられており、1番目および最後の矯正ロール(11)(15)が最低位置に配置され、中間位置の矯正ロール(13)が最高位置に配置されるように、複数の矯正ロール(11)〜(15)がアーチ状に配置されている。従って矯正機(1)から排出されるワーク(W)は、斜め下向きの状態で搬出されていく。
また従来において、上記のようなロール矯正機(1)から排出されるワーク(W)を引き取るワーク引取装置(100)は、ワーク(W)の排出方向(搬送方向)に沿って水平に配置されるコンベア(101)を備えている。このコンベア(101)には、複数のワーク受具(102)が所定の間隔置きに設けられている。そしてコンベア(101)が回転駆動する一方、ロール矯正機(1)から排出されるワーク(W)がワーク受具(102)に順次支持されて、ワーク(W)が長さ方向に沿って搬送されていく。続いて、ワーク(W)の基端部(後端部)がロール矯正機(1)から排出されて、ワーク受具(102)に支持されると、コンベア(101)の回転が停止する。こうしてワーク(W)がロール矯正機(1)からワーク引取装置(100)に受け渡される。
特開2000−94036号(図1,2)
しかしながら、上記従来のロール矯正機(1)はワーク(W)を斜め下向きに排出するのに対し、そのワーク(W)を引き取るワーク引取装置(100)のコンベア(101)は水平方向に沿って配置されている。このためワーク(W)の前端部がコンベア(101)に設置された際に、コンベア(101)によってワーク(W)が上向きに押されることにより、ワーク(W)に対し上向きに不用意な外力(F)が発生してしまうという問題があった。このようにワーク(W)に対し上向きの不用意な外力(F)が発生すると例えば、ワーク(W)が、最終の矯正ロール(15)(15)における片側(上側)の矯正ロール(15)だけに偏って強く圧接し、矯正を確実に行うことができない場合が生じる。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ワークに不用意な外力が発生するのを防止することができるワーク引取装置およびその関連技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とする。
[1] ワーク加工機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るためのワーク引取装置であって、
ワーク加工機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ワーク加工機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を備え、
傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ワーク加工機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を水平姿勢に戻すようにしたことを特徴とするワーク引取装置。
なお本明細書において、「上流側」とは「ワーク搬送方向に対し上流側」という意味で用いられ、同様に「下流側」とは「ワーク搬送方向に対し下流側」という意味で用いられている。
[2] 傾斜姿勢に配置された上流側搬送機のワーク搬送面が、ワーク加工機から排出されるワークの排出方向延長線上に沿って配置される前項1に記載のワーク引取装置。
[3] 互いに独立状態に配置され、かつワークを受け取って長さ方向に搬送可能な複数のコンベアを備え、
複数のコンベアのうち、最も上流側に配置される1番目のコンベアによって、上流側搬送機が構成されるとともに、残りのコンベアによって、下流側搬送機が構成される前項1または2に記載のワーク引取装置。
[4] 1番目のコンベアは、その下流側端部がベースフレームに回転自在に取り付けられて、その下流側端部を支点にして、上流側端部が昇降駆動手段によって昇降駆動することにより、1番目のコンベアが揺動するよう構成される前項3に記載のワーク引取装置。
[5] 1番目のコンベアは、ワークの前端を検出するワーク前端検出器を有し、
ワーク前端検出器によってワークの前端が検出された際に、1番目のコンベアによるワークの搬送が開始されるよう構成される前項3または4に記載のワーク引取装置。
[6] 1番目のコンベアは、ワークの後端を検出するワーク後端前端検出器を有し、
ワーク後端検出器によってワークの後端が検出された際に、1番目のコンベアによるワークの搬送が停止されるよう構成される前項3〜5のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
[7] コンベアは、複数のベルトプーリーと、複数のベルトプーリー間に架け渡されたコンベアベルトとを含む前項3〜6のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
[8] コンベアベルトに、ワークを支持するための複数のワーク受具が所定の間隔おきに設けられる前項7に記載のワーク引取装置。
[9] ワークとして、アルミニウムまたはその合金製の管材が用いられる前項1〜8のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
[10] ワーク加工機がロール矯正機によって構成される前項1〜9のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
[11] ワーク加工機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るための複数のコンベアがワーク搬送方向に沿って並んで配置されるとともに、その複数のコンベアのうち最も上流側に配置され、かつワーク加工機から排出されたワークを受け取って長さ方向に搬送するワーク引取装置の第1コンベアであって、
ワーク加工機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在に構成される一方、
傾斜姿勢に保持した状態で、ワーク加工機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、水平姿勢に戻すようにしたことを特徴とするワーク引取装置の第1コンベア。
[12] ロール矯正機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るための矯正機出側のワーク引取装置であって、
ロール矯正機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ロール矯正機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を備え、
傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ロール矯正機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を水平姿勢に戻すようにしたことを特徴とする矯正機出側のワーク引取装置。
[13] 長尺なワークを長さ方向に沿って斜め下向きに排出するロール矯正機と、ロール矯正機から排出されるワークを引き取るためのワーク引取装置と、を備えたワーク矯正引取設備であって、
ワーク引取装置は、
ロール矯正機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ロール矯正機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を備え、
傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ロール矯正機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を水平姿勢に戻すようにしたことを特徴とするワーク矯正引取設備。
[14] ロール矯正機は、一対の矯正ロールがワーク搬送経路に沿ってアーチ状に複数設けられる前項13に記載のワーク矯正引取設備。
[15] ワーク加工機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るためのワーク引取方法であって、
ワーク加工機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ワーク加工機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を準備しておき、
傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ワーク加工機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を水平姿勢に戻すようにしたことを特徴とするワーク引取方法。
発明[1]のワーク引取装置によれば、ワーク加工機から排出されたワークの前端を受け取る際には、ワークの排出角度に合わせて、上流側搬送機を傾斜させているため、その上流側搬送機がワークの排出方向に沿うよう配置される。従ってワークが上流側搬送機に受け渡される際に、ワークに対し上向きに不用意な外力が発生するのを防止できて、ワークを外力が加わらない自然な状態で受け取ることができる。
発明[2]のワーク引取装置によれば、傾斜姿勢の上流側搬送機の搬送面を、ワークの排出方向延長線上に配置しているため、ワークに対し不用意な外力が発生するのを確実に防止することができる。
発明[3]のワーク引取装置によれば、搬送機をコンベアによって構成しているため、ワークをスムーズに搬送することができる。
発明[4]のワーク引取装置によれば、1番目のコンベアをスムーズに揺動させることができる。
発明[5]のワーク引取装置によれば、ワークの搬送開始を的確なタイミングで行うことができる。
発明[6]のワーク引取装置によれば、ワークの搬送停止を的確なタイミングで行うことができる。
発明[7]のワーク引取装置によれば、ワークをよりスムーズに搬送することができる。
発明[8]のワーク引取装置によれば、ワークをコンベアによって安定状態に支持することができる。
発明[9]のワーク引取装置によれば、アルミニウムまたはその合金製の管材を処理することができる。
発明[10]のワーク引取装置によれば、矯正後のワークを処理することができる。
発明[11]のワーク引取装置の第1コンベアによれば、上記と同様に、ワークに対し上向きに不用意な外力が発生するのを防止でき、ワークを外力が加わらない自然な状態で受け取ることができる。
発明[12]の矯正機出側のワーク引取装置によれば、上記と同様に、ワークが上流側搬送機に受け渡される際に、ワークに対し上向きに不用意な外力が発生するのを防止することができる。従って矯正時に外力による悪影響がなくなり、ワークの矯正を確実に行うことができる。
発明[13]のワーク矯正引取設備によれば、上記と同様に、ワークが上流側搬送機に受け渡される際に、ワークに対し上向きに不用意な外力が発生するのを防止できて、ワークを外力が加わらない自然な状態で受け取ることができる。
発明[14]のワーク矯正引取設備によれば、ワークを確実に矯正することができる。
発明[15]のワーク引取方法によれば、上記と同様に、ワークが上流側搬送機に受け渡される際に、ワークに対し上向きに不用意な外力が発生するのを防止できて、ワークを外力が加わらない自然な状態で受け取ることができる。
図1,2はこの発明のワーク引取装置(2)が適用されたワーク矯正引取設備を示す側面図である。両図に示すように、この矯正引取設備は、アルミニウムまたはその合金製の引抜管等によって構成される長尺なワーク(W)を矯正するロール矯正機(1)と、その矯正機(1)から排出されるワーク(W)を引き取って一時的に保管するワーク引取装置(2)とを備えている。
ロール矯正機(1)は、上下一対で5組の矯正ロール(11)〜(15)を有している。5組の矯正ロール(11)〜(15)のうち、第1矯正ロール(11)は矯正機入口(16)側に配置されるとともに、矯正機出口(17)側に第5矯正ロール(15)が配置されるように、矯正機内のワーク搬送経路に沿って、第1〜第5矯正ロール(11)〜(15)が所定の間隔おきに順次配置されている。
さらに矯正ロール(11)〜(15)はワーク搬送経路に沿ってアーチ状に配置されている。すなわち1番目の第1矯正ロール(11)および最後の第5矯正ロール(15)は最低位置に配置されるとともに、中間位置の第3矯正ロール(13)は最高位置に配置され、これらの各間に第2および第4矯正ロール(12)(14)が配置されている。
そしてアーチ状に配置された矯正ロール(11)〜(15)を順次ワーク(W)が通過して、ワーク(W)が矯正された後、第5矯正ロール(15)からワーク(W)が斜め下向きの状態で排出されるようになっている。
また図5に示すようにロール矯正機(1)には、パーソナルコンピュータ等によって構成される制御装置(10)が設けられており、この制御装置(10)がロール矯正機(1)の各駆動部の駆動を制御して、後述する動作が行われるようになっている。
一方図1,2に示すように、ワーク引取装置(2)は、互いに独立した状態の4台の第1〜第4コンベア(21)〜(24)を備えている。第1コンベア(21)は、ワーク搬送経路に対し最も上流側に配置されて、ロール矯正機(1)の出口(17)に対応して配置されている。さらに第1コンベア(21)から下流側に順次第2〜第4コンベア(22)〜(24)が配置されている。
なお本実施形態においては、第1コンベア(21)によって、上流側搬送機および1番目のコンベアが構成されるとともに、第2〜第4コンベア(22)〜(24)によって、下流側搬送機および残りのコンベアが構成されている。
図1〜3に示すように第1コンベア(21)は、ワーク搬送方向に沿って配置された状態で、後述するように下流側端部を支点として上下方向に揺動自在に支持されている。
第1コンベア(21)は、サイドフレーム(31)を有し、サイドフレーム(31)の前後にベルトプーリー(32)(32)が回転自在に取り付けられるとともに、サイドフレーム(31)の下部前後には、ブラケット(38)(38)を介してベルトプーリー(33)(33)が回転自在に取り付けられている。そしてこれらのベルトプーリー(32)(33)間にコンベアベルト(34)が架け渡されている。
また第1コンベア(21)には、ベルト回転用にモータ等の駆動手段(35)が設けられており、この駆動手段(35)が駆動することによって、コンベアベルト(34)が回転駆動するように構成されている。
さらにコンベアベルト(34)には、ワーク(W)を支持するための複数のワーク受具(36)が所定の間隔おきに取り付けられている。このワーク受具(36)は図4に示すように、上端部に正面視V字状の溝部(37)が形成されており、このV溝部(37)内にワーク(W)が無理なく収まることにより、ワーク(W)が受具(36)に安定状態に支持されるようになっている。
一方図3に示すように、ベースフレーム(41)の上流側には短い脚フレーム(42)が立設されるとともに、下流側には長い脚フレーム(44)が立設されている。上流側脚フレーム(42)には、昇降駆動手段としてのシリンダ(43)におけるピストンボディの基端側が回転自在に取り付けられており、このシリンダ(43)のピストンロッド先端に、第1コンベア(21)におけるサイドフレーム(31)の下流側下端が回転自在に取り付けられている。さらに下流側脚フレーム(44)の上端に、コンベアフレーム(31)の下流側下端が回転自在に取り付けられている。
そして図3の想像線に示すように、シリンダ(43)のピストンロッドが後退(収縮)した状態では、第1コンベア(21)が水平姿勢に配置されるとともに、図3の実線に示すようにピストンロッドが進出(伸張)した状態では、第1コンベア(21)がその上流側がピストンロッドに押し上げられて傾斜姿勢に配置される。
ここで、傾斜姿勢の第1コンベア(21)はその傾斜角度が、上記ロール矯正機(1)から斜め下向きに排出されるワーク(W)の排出角度にほぼ一致するように構成されている。さらに傾斜姿勢の第1コンベア(21)はその搬送面がロール矯正機(1)から排出されるワーク(W)の搬送方向延長線上に配置されている。
さらに第1コンベア(21)が水平姿勢に配置された状態ではその搬送面が、後述する第2〜第4コンベア(22)〜(24)の搬送面と同一の水平面内に配置されるようになっている。
なお本実施形態において、第1コンベア(21)の傾斜角度は、水平面からの仰角によって特定される。同様にロール矯正機(1)から排出されるワーク(W)の排出角度も、水平面からの仰角によって特定される。
また第1コンベア(21)には、ワーク(W)の先端位置(前端位置)を検出するための先端位置検出センサー(45)、ワーク(W)の後端位置(基端位置)を検出するための後端位置検出センサー(46)、ワーク(W)を支持可能な位置にワーク受具(36)を移動させるための受具原点復帰用センサー(47)が設けられている。
本実施形態においては、先端位置検出センサー(45)によって、ワーク前端検出器が構成されるとともに、後端位置検出センサー(46)によって、ワーク後端検出器が構成されている。
図1,2に示すように、第2〜第4コンベア(22)〜(24)は、ワーク搬送方向に沿って配置された状態で、ベースフレーム(41)に脚フレーム(48)を介して水平状態にそれぞれ支持されている。
第2〜第4コンベア(22)〜(24)は、そのサイドフレーム(31)の前後にベルトプーリー(32)(32)が回転自在に設けられており、両プーリー(32)(32)間にコンベアベルト(34)が架け渡されている。さらにコンベアベルト(34)には、上記と同様に、ワーク受具(36)が所定の間隔おきに複数取り付けられるとともに、ワーク(W)を支持可能な位置にワーク受具(36)を移動させるための受具原点復帰用センサー(47)が設けられている。
さらに第2〜第4コンベア(22)〜(24)には、ベルト回転用にモータ等の駆動手段(35)が設けられており、この駆動手段(35)が駆動することによって、コンベアベルト(34)が回転駆動するように構成されている。
本実施形態のワーク引取装置(2)は図5に示すように、パーソナルコンピュータ等によって構成される制御装置(20)を備えており、この制御装置(20)は、各センサ(45)(46)(47)からの出力情報に基づいて、駆動手段(35)やシリンダ(43)等の各駆動部の駆動を制御して、後述する動作が自動的に行われる。
さらに上記ロール矯正機(1)の制御装置(10)と、上記ワーク引取装置(2)の制御装置(20)とは通信手段を介して接続されており、制御装置(10)(20)間において、信号の送受信を行うことにより、ワーク矯正引取設備全体として統括的な動作が行われるようになっている。
なお、本実施形態においては、1つの制御装置(20)によって、第1〜第4コンベア(21)〜(24)の駆動を制御するようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、第1〜第4コンベア(21)〜(24)をそれぞれ個別の制御装置によって制御するようにしても良い。この場合言うまでもなく、各制御装置を通信手段によって接続して、各制御装置間で信号の送受信を行うようにすれば良い。
さらに各制御装置(10)(20)の上位にホストコンピュータ等の上位制御装置を設けて、その上位制御装置によって、各制御装置を管理するようにしても良い。
次に本実施形態のワーク矯正引取設備における動作について説明する。なお動作開始前の初期状態においては、ワーク引取装置(2)における第1コンベア(21)は、そのコンベア(3)が水平姿勢に配置されるとともに、各コンベア(21)〜(24)の各コンベアベルト(34)の回転は停止している。
この状態において、オペレータによって与えられる動作開始指令に応答して制御装置(10)(20)が作動し、制御動作が開始される。これによりまず、ワーク受取装置(2)における第1コンベア(21)のシリンダ(43)が進出駆動されて、図1,3に示すように傾斜姿勢に配置される(図6のステップS1)。
続いて各コンベアベルト(34)における適当なワーク受具(36)を、ワーク(W)を支持可能な位置(原点位置)に移動させる。すなわち各コンベア(21)〜(24)におけるベルト回転用駆動手段(35)が駆動して、各コンベアベルト(34)が回転する。そして適当なワーク受具(36)が、原点復帰用センサー(47)の位置(原点位置)に到達した際には、その旨の信号がセンサー(47)から制御装置(20)に送信される。この信号を受け取った制御装置(20)は、対応するコンベア(21)〜(24)における駆動手段(35)の駆動を停止させて、コンベアベルト(34)の回転を停止させる。これにより所定のワーク受具(36)が原点位置に復帰される(ステップS2)。なお言うまでもなく、この原点復帰操作は、第1〜第4コンベア(21)〜(24)の全てに対して行われる。
こうしてワーク受具(36)の原点復帰操作が完了して、ワーク受取可能状態となると、その旨の信号が、制御装置(20)から矯正機(1)側の制御装置(10)に送信される。これによりロール矯正機(1)側のワーク投入装置(図示省略)によって、ワーク(W)がロール矯正機(1)内に投入される(ステップS3)。
こうして矯正機(1)に投入されたワーク(W)は、各矯正ロール(11)〜(15)を通過することによって矯正された後、出口(17)から排出されていく。
矯正機出口(17)から排出されていくワーク(W)の前端が、第1コンベア(21)の先端位置検出センサー(45)を通過すると、その旨の信号がセンサー(45)から制御装置(20)に送信される。この信号を受け取った制御装置(20)は、第1コンベア(21)を起動させてコンベアベルト(34)を回転させる(ステップS4)。
続いて、排出されるワーク(W)の前端部が、所定のワーク受具(36)に支持されるとともに、その支持状態でワーク(W)が第1コンベア(21)により前方へ搬送されていく(ステップS5)。
ここで本実施形態においては、傾斜姿勢の第1コンベア(21)が、矯正機(1)から斜め下向きに排出されるワーク(W)の排出方向延長線上に配置されているため、ワーク(W)が第1コンベア(21)に受け渡される際に、ワーク(W)に対し不用意な外力が発生することがない。従ってワーク(W)が外力を受けた状態で、矯正ロール(15)を通過するような不具合を防止できる。つまり、ワーク(W)を不要な外力が加わらない自然な状態で矯正ロール(15)に通過させることができるため、ワーク(W)の矯正を正確に行うことができる。
一方、制御装置(20)に設けられるタイマーによって、第1コンベア(21)による起動(搬送駆動)が開始された時点からの経過時間が計測されており、このコンベア起動時間が、予め設定された所定の時間に達すると、第2コンベア(22)の起動(搬送駆動)が開始される。
なお予め設定される所定の時間は、コンベア(21)による搬送速度と搬送距離とに基づいて求められるものであり、この所定の時間にコンベア起動時間が達した際には、第1コンベア(21)によって搬送されるワーク(W)の前端が、第2コンベア(22)に到達するようになっている。以下の第3,第4コンベア(23)(24)においても同様である。
第2コンベア(22)の駆動が開始された後、、第1コンベア(21)から搬出されるワーク(W)の前端部が、第2コンベア(22)の所定のワーク受具(36)に支持されるとともに、その支持状態でワーク(W)が第2コンベア(22)によって搬送されていく(ステップS6)。
また制御装置(20)は、上記と同様に、第2コンベア(22)が起動してからの経過時間を計測しており、その起動時間が所定の時間に達すると、つまり第2コンベア(22)によって搬送されるワーク(W)の前端が、第3コンベア(23)に到達すると、第3コンベア(23)が起動される。
そして第2コンベア(22)から搬出されるワーク(W)の前端部が、第3コンベア(23)の所定のワーク受具(36)に支持されるとともに、その支持状態でワーク(W)が第3コンベア(23)によって搬送されていく(ステップS7)。
さらに制御装置(20)は、上記と同様に、第3コンベア(23)の起動時間を計測しており、その起動時間が所定の時間に達すると、第4コンベア(24)が起動される。
そして第3コンベア(23)から排出されるワーク(W)の前端部が、第4コンベア(24)の所定のワーク受具(36)に支持されるとともに、その支持状態でワーク(W)が第4コンベア(24)によって搬送されていく(ステップS8)。
こうして第1〜第4コンベア(21)〜(24)によってワーク(W)が搬送されていき、ワーク(W)の後端がロール矯正機(1)から排出されて、そのワーク後端が、第1コンベア(21)の後端位置検出センサー(47)を通過すると、その旨の信号が制御装置(20)に送信される。この信号を受け取った制御装置(20)は、第1〜第4コンベア(21)〜(24)の全てのコンベアベルト(34)の回転を停止させる(ステップS9)。
その後、第1コンベア(21)のシリンダ(43)が後退駆動されて、図2に示すように水平姿勢に戻される(ステップS10)。
これによりロール矯正機(1)からワーク受取装置(2)へのワーク(W)の受け渡しが終了する。
こうしてワーク受取装置(2)に移載されたワーク(W)は、図示しない移載装置によって他の装置例えば、ワーク定尺切断装置等に移載されて、次の加工が行われる。
以上のようにこの実施形態のワーク引取装置(2)によれば、矯正機(1)から排出されたワーク(W)を受け取る際には、ワーク(W)の排出角度に合わせて、第1コンベア(21)を傾斜させているため、第1コンベア(21)がワーク(W)の排出方向の延長線上に沿うよう配置される。このためワーク(W)が第1コンベア(21)に受け渡される際に、ワーク(W)に対し不用意な上向きの外力が発生するのを防止でき、矯正ロール(15)を通過するワーク(W)に、外力による悪影響が及ぶのを確実に防止することができる。つまり、ワーク(W)を、不要な外力が加わらない自然な状態で矯正ロール(15)に通過させることができ、ワーク(W)の矯正を正確に行うことができる。
さらに本実施形態のワーク引取装置(2)においては、互いに独立状態に配置される第1〜第4コンベア(21)〜(24)によって構成しているため、短いワーク(W)を引き取る場合には、例えば第4コンベア(24)を使用しなかったり、あるいは非常に長いワーク(W)を引き取る場合には第4コンベア(24)の下流側に他のコンベアを追加したり、各コンベア(21)〜(24)間の間隔を広く設定したりすることによって、あらゆるワーク(W)に適宜対応することができ、優れた汎用性を備えている。
さらに各コンベア(21)〜(24)間に、移載装置の部位を配置することも可能であり、移載装置の設置を容易に行うことができる。
なお上記実施形態においては、ワーク引取装置(2)をロール矯正機(1)の出側に配置する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、ロール矯正機以外のワーク加工機の出側に、ワーク引取装置を配置するようにしても良い。
また上記実施形態においては、丸パイプ状のワーク(W)を処理する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、角パイプ状のワークや、中実な丸棒や角棒状のワークのほか、H型鋼やI型鋼等の形鋼材からなるワークも処理することができる。
また上記実施形態においては、ワーク引取装置(2)を4台のコンベア(21)〜(24)によって構成する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明において、ワーク引取装置は、第1コンベアを含む2台または3台、あるいは5台以上のコンベアによって構成するようにしても良い。
さらに上記実施形態においては、各コンベアは互いに独立した状態に構成されているが、それだけに限られず、本発明においては、複数のコンベアの全てまたは一部が連結されていたり、一体化されていても良い。
この発明のワーク引取装置は、例えばロール矯正機等のワーク加工機から排出されるワークを引き取る際に用いられる。
この発明の実施形態であるワーク矯正引取設備において第1コンベアのコンベアを傾斜させた状態で示す側面図である。 実施形態のワーク矯正引取設備において第1コンベアを水平に配置した状態で示す側面図である。 実施形態の第1コンベアを示す側面図である。 実施形態の第1コンベアにおけるワーク受具を示す正面図である。 実施形態におけるワーク矯正引取設備の制御系統を示すブロック図である。 実施形態におけるワーク矯正引取設備の動作を説明するためのフローチャートである。 従来のワーク矯正引取設備を示す側面図である。
符号の説明
1…ロール矯正機(ワーク加工機)
2…ワーク引取装置
21…第1コンベア(上流側搬送機、1番目のコンベア)
22〜24…第2〜第4コンベア(下流側搬送機)
32,33…コンベアプーリー
34…コンベアベルト
36…ワーク受具
41…ベースフレーム
43…シリンダ(昇降駆動手段)
45…先端位置検出センサー(ワーク前端検出器)
46…後端位置検出センサー(ワーク後端検出器)
W…ワーク

Claims (16)

  1. ワーク加工機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るためのワーク引取装置であって、
    ワーク加工機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ワーク加工機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
    上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を備え、
    傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ワーク加工機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を傾斜姿勢から水平姿勢に戻すものとし、
    上流側搬送機は、初期状態が水平姿勢であって、ワーク加工機からワークを受け取る際には、ワークの排出角度に合わせて、傾斜姿勢に配置されるようになっていることを特徴とするワーク引取装置。
  2. ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機および下流側搬送機によるワークの搬送を停止してから、上流側搬送機を水平姿勢に戻すようにした請求項1に記載のワーク引取装置。
  3. 傾斜姿勢に配置された上流側搬送機のワーク搬送面が、ワーク加工機から排出されるワークの排出方向延長線上に沿って配置される請求項1または2に記載のワーク引取装置。
  4. 互いに独立状態に配置され、かつワークを受け取って長さ方向に搬送可能な複数のコンベアを備え、
    複数のコンベアのうち、最も上流側に配置される1番目のコンベアによって、上流側搬送機が構成されるとともに、残りのコンベアによって、下流側搬送機が構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
  5. 1番目のコンベアは、その下流側端部がベースフレームに回転自在に取り付けられて、その下流側端部を支点にして、上流側端部が昇降駆動手段によって昇降駆動することにより、1番目のコンベアが揺動するよう構成される請求項に記載のワーク引取装置。
  6. 1番目のコンベアは、ワークの前端を検出するワーク前端検出器を有し、
    ワーク前端検出器によってワークの前端が検出された際に、1番目のコンベアによるワークの搬送が開始されるよう構成される請求項4または5に記載のワーク引取装置。
  7. 1番目のコンベアは、ワークの後端を検出するワーク後端検出器を有し、
    ワーク後端検出器によってワークの後端が検出された際に、1番目のコンベアによるワークの搬送が停止されるよう構成される請求項4〜6のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
  8. コンベアは、複数のベルトプーリーと、複数のベルトプーリー間に架け渡されたコンベアベルトとを含む請求項4〜7のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
  9. コンベアベルトに、ワークを支持するための複数のワーク受具が所定の間隔おきに設けられる請求項に記載のワーク引取装置。
  10. ワークとして、アルミニウムまたはその合金製の管材が用いられる請求項1〜9のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
  11. ワーク加工機がロール矯正機によって構成される請求項1〜10のいずれか1項に記載のワーク引取装置。
  12. ワーク加工機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るための複数のコンベアがワーク搬送方向に沿って並んで配置されるとともに、その複数のコンベアのうち最も上流側に配置され、かつワーク加工機から排出されたワークを受け取って長さ方向に搬送するワーク引取装置の第1コンベアであって、
    ワーク加工機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在に構成される一方、
    傾斜姿勢に保持した状態で、ワーク加工機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、傾斜姿勢から水平姿勢に戻すものとし、
    上流側搬送機は、初期状態が水平姿勢であって、ワーク加工機からワークを受け取る際には、ワークの排出角度に合わせて、傾斜姿勢に配置されるようになっていることを特徴とするワーク引取装置の第1コンベア。
  13. ロール矯正機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るための矯正機出側のワーク引取装置であって、
    ロール矯正機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ロール矯正機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
    上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を備え、
    傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ロール矯正機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を傾斜姿勢から水平姿勢に戻すものとし、
    上流側搬送機は、初期状態が水平姿勢であって、ワーク加工機からワークを受け取る際には、ワークの排出角度に合わせて、傾斜姿勢に配置されるようになっていることを特徴とする矯正機出側のワーク引取装置。
  14. 長尺なワークを長さ方向に沿って斜め下向きに排出するロール矯正機と、ロール矯正機から排出されるワークを引き取るためのワーク引取装置と、を備えたワーク矯正引取設備であって、
    ワーク引取装置は、
    ロール矯正機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ロール矯正機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
    上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を備え、
    傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ロール矯正機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を傾斜姿勢から水平姿勢に戻すものとし、
    上流側搬送機は、初期状態が水平姿勢であって、ワーク加工機からワークを受け取る際には、ワークの排出角度に合わせて、傾斜姿勢に配置されるようになっていることを特徴とするワーク矯正引取設備。
  15. ロール矯正機は、一対の矯正ロールがワーク搬送経路に沿ってアーチ状に複数設けられる請求項14に記載のワーク矯正引取設備。
  16. ワーク加工機から長さ方向に沿って斜め下向きに排出される長尺なワークを引き取るためのワーク引取方法であって、
    ワーク加工機から排出されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する一方、ワーク加工機から排出されるワークの排出角度に対応する傾斜姿勢と、水平姿勢との間で揺動自在な上流側搬送機と、
    上流側搬送機より搬送されたワークを受け取って長さ方向に沿って搬送する下流側搬送機と、を準備しておき、
    傾斜姿勢に保持した状態の上流側搬送機によって、ワーク加工機からワークを受け取って搬送するとともに、ワーク後端がワーク加工機から排出された後、上流側搬送機を傾斜姿勢から水平姿勢に戻すものとし、
    上流側搬送機は、初期状態が水平姿勢であって、ワーク加工機からワークを受け取る際に、ワークの排出角度に合わせて、傾斜姿勢に配置するものであることを特徴とするワーク引取方法。
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