JPH0866802A - 棒材供給装置の棒材搬送量検出装置 - Google Patents

棒材供給装置の棒材搬送量検出装置

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JPH0866802A
JPH0866802A JP20552894A JP20552894A JPH0866802A JP H0866802 A JPH0866802 A JP H0866802A JP 20552894 A JP20552894 A JP 20552894A JP 20552894 A JP20552894 A JP 20552894A JP H0866802 A JPH0866802 A JP H0866802A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマ調整などの設定が不要で、棒材の搬送
量を正確に検出し、その検出データを用いて棒材供給装
置の自動運転の完全化を図る。 【構成】 棒材供給装置において、直線変位量を検出す
る変位量検出手段と、検出された直線変位量を順次記憶
するための記憶手段と、検出された直線変位量と、当該
検出時よりも前に検出され記憶手段に記憶されていた直
線変位量とを比較手段と、予め設定された搬送設定量よ
りも短い直線変位量において、比較手段における比較の
結果2つの直線変位量が一致した場合に搬送量不足のア
ラーム処理を行う警報手段と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤等の棒材加工装置
に被加工材である棒材を自動供給する棒材供給装置に係
り、特に棒材の供給量(搬送量)を検出する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】棒材供給装置は、送りモータ(駆動源)
の回転を棒材の搬送方向に延在された送りチェーンに伝
えて回転運動を直線運動に変換し、この送りチェーンに
取付けられたフィードパイプの先端のフィンガーチャッ
クに棒材の後端を把持させた状態で当該棒材をその先端
側に向けて棒材加工装置に連続的に送り込む装置であ
る。
【0003】上記棒材供給装置において、棒材の供給
は、加工装置の加工内容にもよるが、順次定寸送りする
のが普通であり、その場合に正しく棒材が送られている
かどうかを検出する必要がある。この棒材の位置を検出
する装置として、従来では棒材供給装置の支持架台上に
リミットスイッチを配置し、そのON−OFF信号をタ
イミング信号として一連の動作を行わしめるよう構成し
ていた(特開昭62−9803号、第17図およびその
関連説明参照)。また、1回当りの棒材の供給長さは、
タイマ等を使用して制御するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の棒材供給装置における棒材の供給量を検出する装置は
リミットスイッチを用いたものであるため、当該リミッ
トスイッチの設置ならびにそのための配線の引回しによ
り装置構成の複雑化が避けられないものであった。
【0005】また、棒材供給量の制御が一定時間のタイ
マ信号により行なわれているため、実際の棒材の送り状
態とは無関係にタイマ信号の終了を送り、完了信号とし
てとらえることとなる。そのため棒材が引掛っていた
り、外れていても、一方的に送り完了として取扱うこと
になり、自動化運転のための供給制御としては不確実な
ものであった。
【0006】さらに主軸移動型の棒材加工装置における
トラブルとしては、チャックが開いた状態で主軸台が後
退する時に材料が主軸台と一緒に後退することである
が、従来の棒材供給装置にみられるように、送出口で送
出用のカウンタをリセットするのは好ましくなかった。
同様にして、加工中は主軸台が移動している可能性があ
るため、送出用のカウンタをリセットするのは好ましく
なかった。
【0007】そこで本発明の目的は、棒材供給装置にお
いて、タイマ調整などの設定が不要で、棒材の搬送量を
正確に検出し、その検出データを用いて棒材供給装置の
自動運転の完全化を図りうる棒材供給量検出装置を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、主軸台移
動型の棒材加工装置あるいは主軸固定型の棒材加工装置
のいずれにも適用可能な棒材供給装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、棒材を搬送するための駆動
装置と、この駆動装置の駆動力により前記棒材をその長
手方向に搬送する搬送手段と、を備え、前記棒材の長手
方向一端側に配置される棒材加工装置に当該棒材をその
長手方向に搬送して供給する棒材供給装置において、前
記搬送手段の直線変位量を検出する変位量検出手段と、
前記検出された直線変位量を順次記憶するための記憶手
段と、前記検出された直線変位量と、当該検出時よりも
前に検出され前記記憶手段に記憶されていた直線変位量
とを比較する比較手段と、予め設定された搬送設定量よ
りも短い直線変位量において、前記比較手段における比
較の結果前記2つの直線変位量が一致した場合に搬送量
不足のアラーム処理を行う警報手段と、を備えているこ
とを特徴としている。
【0009】また、上記課題を解決するため、請求項2
に記載の発明は、棒材を搬送するための駆動装置と、こ
の駆動装置の駆動力により前記棒材をその長手方向に搬
送する搬送手段と、を備え、前記棒材の長手方向一端側
に配置される棒材加工装置に当該棒材をその長手方向に
搬送して供給する棒材供給装置において、前記搬送手段
の直線変位量を検出する変位量検出手段と、前記棒材の
搬送工程終了後に、前記検出された直線変位量と予め設
定された搬送設定量とを比較する比較手段と、当該比較
手段における比較の結果、前記検出された直線変位量が
前記搬送設定量よりも短い場合に搬送量不足のアラーム
処理を行う警報手段と、を備えていることを特徴として
いる。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、搬送手段は、駆
動装置の駆動力により棒材をその長手方向に搬送し、棒
材加工装置に供給する。棒材の搬送中、変位量検出手段
は、搬送手段の直線変位量を検出する。検出された直線
変位量は、記憶手段に供給され記憶されるとともに、比
較手段にも供給される。比較手段において、検出された
直線変位量と、当該検出時よりも以前に検出され記憶さ
れていた直線変位量とが比較される。この比較の結果、
警報手段は、搬送設定量よりも短い直線変位量におい
て、前記2つの変位量が一致した場合に、搬送量が不足
であると判断し、搬送量不足のアラーム処理を行う。
【0011】したがって、搬送設定量のみを予め設定し
ておけば容易に搬送量不足を検出することができる。ま
た、請求項2記載の発明によれば、搬送手段は、駆動装
置の駆動力により棒材をその長手方向に搬送し、棒材加
工装置に供給する。棒材の搬送中、変位量検出手段は、
搬送手段の直線変位量を検出し、これを比較手段に供給
する。比較手段は、棒材の搬送工程終了後に、前記検出
された直線変位量と、予め設定された搬送設定量とを比
較し、当該比較の結果、検出された直線変位量が前記搬
送設定量よりも短い場合に搬送量不足のアラーム処理を
行う。
【0012】したがって、設定搬送量のみを予め設定し
ておけば容易に搬送量不足を検出することができる。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を図面を参
照して説明する。 (I)棒材加工システム まず、棒材加工システムの概要について説明する。
【0014】棒材加工システムは、図1に示すように、
棒材加工装置としての旋盤1に隣接して棒材供給装置2
が配置されており、さらに棒材供給装置2は、各種操作
を行うための操作パネル3及び棒材供給装置2全体の制
御を行うコントロールボックス4を備えて構成されてい
る。 (II)棒材供給装置 次に、図2に棒材供給装置2の構成を模式的に示す。
【0015】棒材供給装置2の一端側には送りモータ5
が設けられ、その回転軸に取付けられたプーリ6と搬送
手段側のプーリ7との間にVベルト8が巻掛けられて送
りモータ5の回転が伝達されるようになっている。
【0016】搬送手段は、プーリ7と同軸に設けられた
スプロケットホイール9と、棒材搬送方向に送りストロ
ーク分に対応する間隔を置いて設けられたスプロケット
ホイール10と、両スプロケットホイール9,10間に
配設された送りチェーン11と、この送りチェーン11
に取付けられたフィードパイプ12と、フィードパイプ
の先端に設けられたフィンガーチャック13とから構成
される。このフィンガーチャック13に棒材14の後端
部が把持されており、送りモータ5を回転させることに
よって送りチェーン11が駆動され、フィードパイプと
ともに棒材14がその先端側に向けて(すなわち、長手
方向に向けて)搬送移動され、旋盤1に順次送り込まれ
る。
【0017】図2において、15は棒材14の初期設定
時の棒材14の先端位置を検知する先端センサで、フォ
トカプラ等を用いて構成する。16は加工時の棒材設定
長さ、17は棒材14を旋盤1によって加工する際に寸
法精度を出力するために切断するカット長を示してい
る。18は旋盤1の刃物(バイト)、19はチャックで
ある。 (III )棒材搬送量検出装置 次に、以上の棒材供給装置2における棒材の搬送量検出
装置の実施例について説明する。
【0018】図3に棒材供給装置と検出装置の構成を示
す。この図3において、図2と重複する部分には同一の
符号を付してその説明は省略する。図3に示すように、
搬送手段のプーリ7と同軸にロータリエンコーダ20が
連結されている。ロータリエンコーダ20はプーリ7の
回転角変位量(すなわち、送りチェーン11の直線変位
量=棒材14の直線変位量)に応じて所定数(例えば、
2000パルス/1回転)のパルス信号を出力する。こ
のパルス信号はコントロールボックス4内に納められた
検出装置に入力される。
【0019】検出装置は、ロータリエンコーダ20から
のパルス信号を受ける入力装置21と、その入力信号を
処理するマイクロコンピュータ(以下、CPUとい
う。)22と、このCPU22から出力される処理信号
を外部に出力するための出力装置23と、を備えて構成
される。34は表示装置、35は入力キーボードを示し
ている。CPU22は、ロータリエンコーダ20の出力
パルス信号をカウントして棒材の搬送量を算出するとい
った算出手段としての機能を有する(以下、当該機能を
「カウンタ」と称する。)。
【0020】以下に、CPU22におけるアラーム処理
を図4及び図5を参照して説明する。第1実施例 図4に、棒材搬送量検出装置のアラーム処理の第1の実
施例を説明するためのフローチャートを示す。第1の実
施例では、説明を簡単にするため、主軸固定型の棒材供
給装置の場合について説明する。
【0021】図4に示すように、まず、ユーザが、操作
パネルから、送出量確認カウント設定値N1 (予め設定
された「搬送設定量」に相当する。)及び送出量オーバ
カウント設定値N2 を設定する(ステップ101)。こ
こで、N2 はN1 よりも大きな値である。次に、棒材加
工装置側からチャック開信号が入力されると(ステップ
102,YES)、フィードパイプ12が前進を開始す
る(ステップ103)。
【0022】この時、CPUがカウント値nが設定値N
2 以上であるか否かを判断し(ステップ104)、カウ
ント値nが設定値N2 以上の場合(ステップ104,Y
ES)には送出量オーバのアラームが出力される(ステ
ップ105)。一方、カウント値nが設定値N2 よりも
小さい場合(ステップ104,NO)、CPUは送出完
了信号が出力されたか否かを判断し(ステップ10
6)、送出完了信号が出力されていない場合(ステップ
106,NO)にはカウント値nが設定値N1 よりも小
さいか否かが判断される(ステップ107)。送出完了
信号は、チャック開信号入力時から2〜3秒後に、棒材
供給装置から棒材加工装置に供給される。
【0023】次に、CPUは、nがN1 よりも小さい場
合(ステップ107,YES)には、nj =nj-1 であ
るか否かを判断する(ステップ108)。ここで、nj
とはステップ108においてj番目に得られる値であ
り、nj-1 とはステップ108においてj−1番目に得
られる値である。なお、nの値は順次メモリ(図示せ
ず)に記憶されており、ステップ108における処理を
行い際に順次メモリから読み出される。
【0024】CPUは、nj =nj-1 の場合(ステップ
108,YES)には送出量不足のアラームを出力させ
る(ステップ109)。送出量不足が生じるのは、残材
が排出されなかったなどの理由により、棒材の搬送が停
止する場合である。すなわち、棒材の搬送停止によりカ
ウント値は、搬送停止後、一定値となる。そこで、ステ
ップ108においてnj =nj-1 の場合に送出量不足の
アラームを出力させている。
【0025】一方、nがN1 以上の場合(ステップ10
7,NO)、及びnj =nj-1 でない場合(ステップ1
08,NO)には、上記ステップ103,104,10
5及び106が繰り返される。
【0026】送出完了信号が出力され(ステップ10
6,YES)、チャック開信号がオフになると(ステッ
プ110,YES)、カウンタがリセットされ(ステッ
プ111)、製品の加工が行われる(ステップ11
2)。製品加工終了後(ステップ113)、上記ステッ
プ102〜112が繰り返される。
【0027】このように構成することで、タイマーのタ
イムアップを待つまでもなくフィードパイプの停止を検
出でき、早期に棒材の送出量不足を検出できる。したが
って、寸法不良の製品加工を未然に防ぐことができると
共に、ツールの破損などをさらに確実に防止することが
できる。
【0028】なお、第1実施例では、主軸固定型の棒材
供給装置についてのみ言及したが、ステップ107〜ス
テップ109の工程を加工中に行うことで主軸移動型の
棒材供給装置にも本発明を適用できる。第2実施例 図5に、棒材搬送量検出装置のアラーム処理の第2の実
施例を説明するためのフローチャートを示す。第2の実
施例では、説明を簡単にするため、主軸移動型の棒材供
給装置の場合について説明する。
【0029】図5に示すように、予めi=1が設定され
ている(ステップ200)。これは、以下で説明するス
テップ205においてi=1の時に、ステップ206〜
209をジャンプさせるために設定する。
【0030】まず、ユーザが、操作パネルから、送出量
確認カウント設定値N1 (予め設定された「搬送設定
量」に相当する。)及び送出量オーバカウント設定値N
2 を設定する(ステップ201)。ここで、N2 はN1
よりも大きな値である。次に、棒材加工装置側からチャ
ック開信号が入力されると(ステップ202,YE
S)、主軸台が後退を開始する(ステップ203)。主
軸台が後退を終了すると、チャック開信号がオフになり
(ステップ204,YES)チャックが閉じられる。
【0031】次に、CPUはi=1か否かを判断する
(ステップ205)。1回目のループではi=1である
からステップ206〜209はジャンプされ、カウンタ
がリセットされる(ステップ210)。その後、加工が
行われ(このとき、フィードパイプ及び主軸台が前進す
る)(ステップ211)、加工が終了すると(ステップ
212)、iの値を1つインクリメントする(ステップ
213)。
【0032】2回目のループではi>1であるから(ス
テップ205,NO)、上記ステップ202〜204の
後、送出量オーバ及び送出量不足が検出される。すなわ
ちチャックが閉じられた後で、送出量オーバ及び送出量
不足を検出することを意図している。ステップ204の
後、CPUは、nがN2 以上であるか否かを判断し(ス
テップ206)、nがN2 以上の場合(ステップ20
6,YES)には送出量オーバのアラームが出力される
(ステップ207)。一方、カウント値nが設定値N2
よりも小さい場合(ステップ206,NO)、CPUは
カウント値nが設定値N1 よりも小さいか否かを判断す
る(ステップ208)。次に、CPUは、nがN1 より
も小さい場合(ステップ208,YES)、送出量不足
のアラームを出力させる(ステップ209)。
【0033】nがN1 以上の場合(ステップ208,N
O)には、上記ステップ210〜213が行われた後、
3回目以降のループが繰り返される。このように構成す
ることで、タイマーのタイムアップを待つまでもなく、
早期に棒材の送出量不足を検出でき、寸法不良の製品加
工、ツールの破損などを防止することができる。
【0034】なお、第2実施例では、主軸移動型の棒材
供給装置についてのみ言及したが、チャック開信号オフ
の後にステップ206〜ステップ209の工程を設ける
ことで主軸固定型の棒材供給装置にも本発明を適用でき
る。
【0035】
【発明の効果】上記本発明の構成によれば、タイマーの
タイムアップを待つまでもなく、フィードパイプの停止
を検出でき、早期に棒材の送出量不足を検出できる。し
たがって、寸法不良の製品加工を未然に防ぐことができ
ると共に、ツールの破損などをさらに確実に防止するこ
とができる。
【0036】また、搬送設定量のみを予め設定しておけ
ばタイマ調整などの設定も不要となり、容易に搬送量不
足を検出できると共に、設定ミスによる不良品がでるこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】棒材供給装置と棒材加工装置の概要を示す正面
図である。
【図2】棒材供給装置の構成を示す概略図である。
【図3】第1実施例の棒材供給装置のブロック図であ
る。
【図4】棒材搬送量検出装置のアラーム処理の第1の実
施例を示すフローチャートである。
【図5】棒材搬送量検出装置のアラーム処理の第2の実
施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…旋盤 2…棒材供給装置 3…操作パネル 4…コントロールボックス 5…送りモータ 6…プーリ 7…プーリ 8…Vベルト 9…スプロケット 10…スプロケット 11…送りチェーン 12…フィードパイプ 13…フィンガーチャック 14…棒材 20…ロータリエンコーダ 21…入力装置 22…マイクロコンピュータ(CPU) 23…出力装置 34…表示装置 35…キーボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒材を搬送するための駆動装置と、この
    駆動装置の駆動力により前記棒材をその長手方向に搬送
    する搬送手段と、を備え、前記棒材の長手方向一端側に
    配置される棒材加工装置に当該棒材をその長手方向に搬
    送して供給する棒材供給装置において、 前記搬送手段の直線変位量を検出する変位量検出手段
    と、 前記検出された直線変位量を順次記憶するための記憶手
    段と、 前記検出された直線変位量と、当該検出時よりも前に検
    出され前記記憶手段に記憶されていた直線変位量とを比
    較する比較手段と、 予め設定された搬送設定量よりも短い直線変位量におい
    て、前記比較手段における比較の結果前記2つの直線変
    位量が一致した場合に搬送量不足のアラーム処理を行う
    警報手段と、 を備えていることを特徴とする棒材供給装置の棒材搬送
    量検出装置。
  2. 【請求項2】 棒材を搬送するための駆動装置と、この
    駆動装置の駆動力により前記棒材をその長手方向に搬送
    する搬送手段と、を備え、前記棒材の長手方向一端側に
    配置される棒材加工装置に当該棒材をその長手方向に搬
    送して供給する棒材供給装置において、 前記搬送手段の直線変位量を検出する変位量検出手段
    と、 前記棒材の搬送工程終了後に、前記検出された直線変位
    量と予め設定された搬送設定量とを比較する比較手段
    と、 当該比較手段における比較の結果、前記検出された直線
    変位量が前記搬送設定量よりも短い場合に搬送量不足の
    アラーム処理を行う警報手段と、 を備えていることを特徴とする棒材供給装置の棒材搬送
    量検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015134408A (ja) * 2015-05-01 2015-07-27 株式会社アルプスツール 材料変位検出方法および材料変位検出装置
JP2016539815A (ja) * 2013-12-11 2016-12-22 エルエヌエス マネジメント ソシエテ アノニム 棒送り装置
JP2019038053A (ja) * 2017-08-23 2019-03-14 株式会社アルプスツール 材料供給方法及び材料供給システム

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