JP2000151186A - 電子部品装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子部品装着装置から排出される空テープを、
人手を煩わせることなく自動的に所定寸法で切断して、
該テープ屑を適時回収することができる電子部品装着装
置を提供する。 【解決手段】基板ｃへの電子部品ｂの装着にあって、電
子部品ｂを多数収容したキャリアテープｔとカバーテー
プとからなるテーピング部材２の供給部ｍを、電子部品
ｂの装着部ｎへ臨ませて、供給部ｍと装着部ｎとの間
に、テーピング部材２における空テープとなったキャリ
アテープｔ１を受け入れる受入体４を設けて、この受入
体４の下側において、該受入体４に送り込まれた空テー
プｔ１を切断する切断手段５を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、電子部品をプリント基
板上に装着する装着装置にあって、この装着装置から排
出される空テープ（使用済みキャリアテープ）を円滑に
回収することができる電子部品装着装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、電子部品をプリント基板上に装着
する電子部品装着装置にあって、この電子部品装着装置
から排出される空テープ（使用済みキャリアテープ）
は、この電子部品装着装置を操作する作業者が、テープ
長さの頃合いを見て、適時、はさみによる手作業によっ
て切断し、回収箱へ投入していた。

【０００３】このテープ切断および回収を怠ると、空テ
ープが電子部品供給部の一部に引っ掛かって、円滑で正
確な電子部品供給が行なえないことがある。

【０００４】また、この排出された空テープが、電子部
品装着装置付近の床に散乱して、該電子部品装着装置の
操作に支障を来したり、この付近の作業者の通行に大き
な妨げとなる様々な問題点を有するものであった。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、基板への電子部品
の装着にあって、前記電子部品を多数収容したキャリア
テープとカバーテープとからなるテーピング部材の供給
部を、電子部品の装着部へ臨ませて、供給部と装着部と
の間に、テーピング部材における空テープとなったキャ
リアテープを受け入れる受入体を設けて、この受入体の
下側において、該受入体に送り込まれた空テープを切断
する切断手段を設けることにより、電子部品装着装置か
ら排出される空テープを、人手を煩わせることなく自動
的に所定寸法で切断して、該テープ屑を適時回収するこ
とができる電子部品装着装置を提供することを目的とし
ている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、定められたプログラムにしたが
って、Ｘ軸，Ｙ軸方向およびＺ軸方向へ任意に移動する
装着ヘッドにより、供給部におけるテーピング部材から
電子部品を受け取って装着部へ装着する電子部品装着装
置にあって、前記テーピング部材は、前記電子部品を多
数収容したキャリアテープとカバーテープとからなり、
その供給部を前記装着部へ臨ませてあって、前記供給部
と前記装着部との間に、前記テーピング部材における空
テープとなったキャリアテープを受け入れる受入体を設
けて、この受入体の下側において、該受入体に送り込ま
れた空テープを切断する切断手段を設けた電子部品装着
装置の構成にある。

【０００７】また、切断手段は、駆動手段により横ガイ
ドに沿って往復自在に移動する支持体と、該支持体に取
り付けて回転手段により回転される回転刃と、前記本体
において前記回転刃の移動範囲に取り付けて該回転刃と
に所定の刃口を形成させる固定刃とを有する。

【０００８】更に、切断手段によって切断された空テー
プを、電子部品装着装置本体より外部へ搬出する空テー
プ移送手段を備えさせる。

【０００９】更にまた、切断手段によって切断された空
テープを、電子部品装着装置本体より外部へ搬出する空
テープ移送手段を備えさせ、この空テープ移送手段の移
送終端部に切断された空テープを回収する収納体を設け
る。

【００１０】そして、切断手段において、支持体に取り
付けた回転刃による切断タイミングを調整する調整手段
を備えさせる。

【００１１】また、切断手段における回転手段に、回転
刃に掛かる過荷重によって回転制御させる検知手段を備
えさせる。

【００１２】

【実施例】次に、本発明に関する電子部品装着装置の実
施の一例を図面に基づいて説明する。

【００１３】図１〜図２および図６〜図７においてＡは
電子部品装着装置で、定められたプログラムにしたがっ
て、Ｘ軸，Ｙ軸方向およびＺ軸方向へ任意に移動する装
着ヘッドｈにより、チップ部品やＩＣ部品等の電子部品
ｂを、その供給部ｍより受け取って装着部ｎへ移送し、
搬送手段ｇにより搬送されて、所定位置において位置決
めされたプリント基板ｃ上へ装着する。

【００１４】また、この電子部品装着装置Ａにおいて、
本体１の一側または両側には、電子部品ｂを多数収容し
たキャリアテープｔとカバーテープ（図示せず）とから
なる、リールに巻かれたテーピング部材２が、テープ供
給手段３により着脱自在に取り付けられていて、その電
子部品ｂの供給部ｍを本体１内の装着部ｎへ臨ませてあ
る。

【００１５】なお、このテープ供給手段３へ取り付けた
テーピング部材２は、図２および図７に示すように、本
体１へ並列させて多数設けられている。

【００１６】そして、供給部ｍと装着部ｎとの間には、
テーピング部材２において空テープｔ１となったキャリ
アテープｔを受け入れる受入体４を設けてあって、この
受入体４の下側において、該受入体４に送り込まれた空
テープｔ１を切断する切断手段５を設けてある。

【００１７】更に、前記した受入体４は、電子部品ｂが
取り出された空テープｔ１を供給部ｍおよび装着部ｎよ
り下方へ導く案内を行なうもので、その上部に空テープ
ｔ１の挿入口６を有するものであり、この挿入口６は、
前記横列複数個に配設されたテーピング部材２の空テー
プｔ１，ｔ１…が一度に収容できる横長で、かつ、所定
幅に形成されている。

【００１８】なお、この挿入口６の下側にあっては、下
方へ向かうにしたがって前後方向へつぼまる断面漏斗形
に形成すれば、下方に対設させた切断手段５への空テー
プｔ１の挿入案内をゆり確実に行なうことができるもの
であり、上部に、円弧状のガイド片７を付設すれば、一
層の挿入案内となる。

【００１９】また、この受入体４には、図５に示すよう
に、長さ方向（横長方向）に対して所定間隔で多数の受
溝８を該受入体４の両壁に設けて、この受溝８へ長さ方
向の幅間隔を調整できる仕切り体９を着脱自在に設け
て、空テープｔ１の通路を区画することができる。

【００２０】そして、空テープｔ１を、この仕切り体９
により小分けされた箇所ごと一本ずつ送り込んだり、あ
るいは、数本を横並びにしてこの一区画へまとめて送り
込んだりするもので、テープ幅および作業状況に応じ
て、仕切体９の位置や一区画に送り込む空テープｔ１の
本数等を調整することもある。

【００２１】なお、この仕切り体９は、図５に示すよう
に、溶接等により固着したもの９ａと併用する場合もあ
る。

【００２２】前記した切断手段５は、受入体４の下側に
おいて本体１に設けてあって、長尺に連なる空テープｔ
１を所定寸法に切断するものである。

【００２３】そして、その構成は、図３および図４に示
すように、本体１内に設けて駆動手段１０により一対の
横ガイド１１，１１に沿って所定ストロークを往復自在
に移動する支持体１２と、この支持体１２に取り付けて
回転手段１３により回転される回転刃１４と、本体１に
おいて回転刃１４の移動範囲に取り付けて、該回転刃１
４とに所定の刃口１５を形成させる固定刃１６と、支持
体１２に取り付けた回転刃１４による切断タイミングを
調整する調整手段１７とによりなる。

【００２４】なお、前記した駆動手段１０は、支持体１
２に取り付けたモータ等の駆動部材１８における回転軸
１９に、タイミングプーリ等の回転体２０を取り付け、
この回転体２０を、その両端を本体１の長さ方向へ固定
して懸張したタイミングベルト等の連索部材２１へ係合
させてあって、駆動部材１８による回転体２０の回転力
が支持体１２の移動運動となる。

【００２５】また、前記した回転手段１３は、支持体１
２に取り付けたモータ等の駆動部材１８（駆動手段１０
の駆動源と兼用使用）における回転軸１９に伝達歯車２
２を取り付け、この伝達歯車２２に噛合する歯車群２３
を介して駆動軸２４に固着された回転刃１４を回転す
る。

【００２６】この回転刃１４は、駆動軸２４に対して押
えばね２５により揺動自在に設けることで、空テープｔ
１の切断に際して、噛み込み等を生じたとき、回転刃１
４が逃げられるようにしてある。

【００２７】前記した調整手段１７は、可変タイマ２６
とリレー２７とによりなるもので、回転刃１４による切
断タイミング、すなわち、切断動作の起動間隔を可変タ
イマ２６により設定する。

【００２８】この切断動作は、ある時間間隔の間欠運動
で駆動手段１０および回転手段１３が作動するものであ
るが、支持体１２が連続稼働して所定速度で往復するこ
とで空テープｔ１を切断してもよい。

【００２９】なお、切断手段５における回転手段１３に
は、回転刃１４に掛かる過荷重によって、該回転刃１４
の回転制御を行なう検知手段３０が設けられているもの
で、例えば、駆動部材１８における電流値の変化を検出
して、この電流値とあらかじめ入力された設定値との演
算処理により警告信号を発して、警報ランプや警報ブザ
ー等の表示部材３１を作動させ、かつ、駆動部材１８の
運転を停止させる。

【００３０】更に、切断手段５によって切断された空テ
ープｔ１を、電子部品装着装置Ａの本体１より外部へ搬
出する空テープ移送手段２８を備えさせてあるもので、
図１および図２に示すように、搬送手段ｇと直交する方
向へ張設してモータ２９により走行されるベルトコンベ
アを用いるものであって、切断された空テープｔ１は自
然落下によりこのベルトコンベア上に乗る。

【００３１】また、そのベルトコンベアの終端部を本体
１の一方外側に延出させてあり、電子部品装着装置Ａの
外部において切断された空テープｔ１の回収が行なえる
ようにしてある。

【００３２】この空テープ移送手段２８は、図６および
図７に示すように、ベルトコンベアの終端部および始端
部を、本体１の一方外側および他方外側に延出させるこ
ともあるもので、モータ２９の正逆回転を適宜選定する
ことで、本体１において、その一方外側か他方外側かに
選択的な排出が行なえる。

【００３３】なお、該空テープ移送手段２８は、図示し
てないが、所定傾斜を有するシュートや、振動コンベ
ア、あるいは送風機を備えた風力搬送部材等の手段を用
いることもできる。

【００３４】また、該空テープ移送手段２８は、図示し
てないが、搬送手段ｇと平行するように設けることもで
きるもので、受入体４，４に対して個々に対応するよう
に設けたり、両受入体４，４からの空テープｔ１に対し
てまとめて移送できる単体のものを配設する。

【００３５】更に、空テープ移送手段２８の移送方向に
おける終端部には、移送された切断空テープを回収する
収納体３３を設けてあるもので、電子部品装着装置Ａに
対して接離自在に設けられるもので、満杯となれば、他
の収納体３３と交換する。

【００３６】なお、図６および図７に示すように、空テ
ープ移送手段２８が前後に走行できて、本体１の一方外
側および他方外側にそのベルトコンベアの終端部および
始端部が延出していれば、一方の収納体３３が満杯とな
れば、空テープ移送手段２８の移送を反転させ、他方の
収納体３３へ空テープｔ１を収納させる作業を行なえ
ば、この間に、満杯の収納体３３の空テープｔ１を処理
することができて、余分な収納体３３の準備が不要とな
る。

【００３７】なお、図３において３６，３７は、支持体
１２の前進端と後退端とを検出する検出手段で、前進端
検出手段３６が支持体１２の検出子３８を検出したと
き、駆動部材１８の回転を逆転させて支持体１２を後退
させる。

【００３８】また、後退端検出手段３７が支持体１２の
検出子３８を検出したとき、駆動部材１８への給電を切
り、支持体１２の移動を停止させるもので、この駆動部
材１８の起動は、前記した調整手段１７における可変タ
イマ２６の信号による。

【００３９】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の電子部品装着装置Ａは、以下に述べる作用を
奏する。

【００４０】電子部品ｂを多数収納したテーピング部材
２は、テープ供給手段３により電子部品装着装置Ａの両
側に対してそれぞれ配置される。

【００４１】この状態で、電子部品装着装置Ａを稼働さ
せると、電子部品ｂの装着処理の進行に伴ってキャリア
テープｔが繰り出され、供給部ｍにおいて電子部品ｂが
取り出されるもので、電子部品ｂが取り出された空テー
プｔ１は、テープ供給手段３の作動によって、そのまま
装着部ｎへ向かって移動する。

【００４２】しかし、この空テープｔ１は、受入体４の
ガイド片７に当たって、あるいは、テーピング部材２の
巻きぐせにより、そのテープ先端が、供給部ｍと装着部
ｎとの間において、その下側に待機する受入体４の挿入
口６へ抵抗なく円滑に入り込む。

【００４３】そして、あらかじめ設定した調整手段１７
における可変タイマ２６の設定時間によって、駆動手段
１０および回転手段１３が制御されるているもので、こ
の可変タイマ２６の信号によって駆動部材１８が駆動す
ると、横ガイド１１に支持された支持体１２は一方向へ
移動すると共に、回転刃１４が回転する。

【００４４】したがって、刃口１５付近に入り込んだ空
テープｔ１は、回転刃１４が移動する間に、対応する固
定刃１６とにより所定寸法に切断され、下部の空テープ
移送手段２８上へ自重により自然落下する。

【００４５】すると、この空テープｔ１は、空テープ移
送手段２８により本体１の外部へ取り出されるもので、
該空テープ移送手段２８の移送終端部に配置した収納体
３３へ順次落下して収容されるもので、この収納体３３
においては、かさばることなく整然と回収されるもので
あり、該収納体３３が一杯となれば、別のあらかじめ用
意しておいた空の収納体３３と交換する。

【００４６】この切断作業時に、受入体４の挿入口６か
ら本体１内に挿入された空テープｔ１がつかえたり、引
っ掛かったり、または、絡まり，噛み込み等によって回
転刃１４に過負荷が掛かったときは、検知手段３０がこ
れを検出して、表示部材３１を作動してその異常を知ら
せ、また、駆動部材１８への給電を停止する。

【００４７】そのため、駆動部材１８の損傷を防止でき
ることはもちろんのこと、回転刃１４や固定刃１６の経
済寿命が延長される。

【００４８】更に、受入体４は、仕切り体９によって複
数に区画されているもので、電子部品装着装置Ａにおい
て使用するテーピング部材２の幅が変わったとき、ある
いは、複数本の空テープｔ１を一度に同じ区画へ挿入し
たいときは、該受入体４の受溝８への仕切り体９の抜き
差しによって間隔や位置を変化させることで、希望する
空テープｔ１の挿入幅が得られる。

【００４９】回転刃１４による空テープｔ１の切断時間
の間隔は、調整手段１７における可変タイマ２６によっ
て行なわれ、例えば、支持体１２の往復時間を１分〜１
０分の任意時間に設定することで、電子部品装着装置Ａ
の稼働状態や切断されるテープ長さの変更に対応でき
る。

【００５０】また、空テープｔ１の受入体４および切断
手段５の本体１への内蔵式は、フィーダバンク一括交換
装置を備えた電子部品装着装置にあっても、これら受入
体４，切断手段５が交換するフィーダバンクとは分離し
ているため、交換の際の面倒な手数やそのための構造が
不要となる。

【００５１】

【発明の効果】前述したように本発明の電子部品装着装
置は、空テープの受入体および切断手段が、本体に内蔵
されているので、刃物に対する危害予防のための防護手
段を講ずる必要がなく、かつ、独立した装置として構築
する必要がないから、簡易な構造とすることが可能とな
り、安価に製作される。

【００５２】電子部品の装着を終えた空テープが挿入口
を有する受入体に入って切断手段により切断され、その
後、収納体に収容されるので、不要となったキャリアテ
ープの回収が人手を煩わせることなく自動的に行なわれ
るので、電子部品装着装置に従事する作業者への安全性
が向上し、労働負担が軽減する。

【００５３】また、受入体の挿入口への空テープの誘導
は、テーピング部材の繰り出す動作がそのまま挿入口へ
の送り込み動作となって、空テープの誘導のための特別
な手段や取り扱い上の配慮を必要としない。

【００５４】切断された空テープを収容した収納体を本
体に対して着脱自在に設けることにより、この空テープ
の他の場所への回収作業が容易となる。

【００５５】回転刃による切断タイミングを調整する調
整手段を設けることにより、装着装置の処理速度に応じ
ての、排出される空テープの切断回収が行なえる。 等
の格別な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に関する電子部品装着装置の一実施例を
概略的に示す側面図である。

【図２】図１における電子部品装着装置の要部を示す平
面図である。

【図３】図１におけるテープ切断部を拡大して示す断面
図である。

【図４】図３におけるテープ切断部を拡大して示す内部
機構の平面図である。

【図５】図３における受入体を示す平面図である。

【図６】図１における装置の空テープ搬送手段の他の例
を示す概略的な側面図である。

【図７】図６における電子部品装着装置の要部を示す平
面図である。

【符号の説明】

Ａ 電子部品装着装置 ｂ 電子部品 ｍ 供給部 ｎ 装着部 ｈ 装着ヘッド ｔ キャリアテープ ｔ１ 空テープ １ 本体 ２ テーピング部材 ４ 受入体 ５ 切断手段 １０ 駆動手段 １１ 横ガイド １２ 支持体 １３ 回転手段 １４ 回転刃 １５ 刃口 １６ 固定刃 １７ 調整手段 ３０ 検知手段 ３３ 収納体

【手続補正書】

【提出日】平成１０年１１月１８日（１９９８．１１．
１８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１８

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１８】なお、この挿入口６の下側にあっては、下
方へ向かうにしたがって前後方向へつぼまる断面漏斗形
に形成すれば、下方に対設させた切断手段５への空テー
プｔ１の挿入案内をより確実に行なうことができるもの
であり、上部に、円弧状のガイド片７を付設すれば、一
層の挿入案内となる。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 定められたプログラムにしたがって、Ｘ
   軸，Ｙ軸方向およびＺ軸方向へ任意に移動する装着ヘッ
   ドにより、供給部におけるテーピング部材から電子部品
   を受け取って装着部へ装着する電子部品装着装置にあっ
   て、 前記テーピング部材は、前記電子部品を多数収容したキ
   ャリアテープとカバーテープとからなり、その供給部を
   前記装着部へ臨ませてあって、 前記供給部と前記装着部との間に、前記テーピング部材
   における空テープとなったキャリアテープを受け入れる
   受入体を設けて、この受入体の下側において、該受入体
   に送り込まれた空テープを切断する切断手段を設けたこ
   とを特徴とする電子部品装着装置。
2. 【請求項２】 切断手段は、駆動手段により横ガイドに
   沿って往復自在に移動する支持体と、該支持体に取り付
   けて回転手段により回転される回転刃と、前記本体にお
   いて前記回転刃の移動範囲に取り付けて該回転刃とによ
   って、所定の刃口を形成させる固定刃とを有することを
   特徴とする請求項１記載の電子部品装着装置。
3. 【請求項３】 切断手段によって切断された空テープ
   を、電子部品装着装置本体より外部へ搬出する空テープ
   移送手段を備えさせたことを特徴とする請求項１または
   ２記載の電子部品装着装置。
4. 【請求項４】 切断手段によって切断された空テープ
   を、電子部品装着装置本体より外部へ搬出する空テープ
   移送手段を備えさせ、この空テープ移送手段の移送終端
   部に切断された空テープを回収する収納体を設けたこと
   を特徴とする請求項１，２または３記載の電子部品装着
   装置。
5. 【請求項５】 切断手段において、支持体に取り付けた
   回転刃による切断タイミングを調整する調整手段を備え
   させたことを特徴とする請求項１，２，３または４記載
   の電子部品装着装置。
6. 【請求項６】 切断手段における回転手段に、回転刃に
   掛かる過荷重によって回転制御させる検知手段を備えさ
   せたことを特徴とする請求項１，２，３，４または５記
   載の電子部品装着装置。