JP2699080B2 - ゴムシート状材料の異物混入部除去方法及びその装置 - Google Patents

ゴムシート状材料の異物混入部除去方法及びその装置

Info

Publication number
JP2699080B2
JP2699080B2 JP63054975A JP5497588A JP2699080B2 JP 2699080 B2 JP2699080 B2 JP 2699080B2 JP 63054975 A JP63054975 A JP 63054975A JP 5497588 A JP5497588 A JP 5497588A JP 2699080 B2 JP2699080 B2 JP 2699080B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber sheet
foreign matter
sheet material
guide member
input port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63054975A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01228805A (ja
Inventor
信雄 長谷川
章久 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP63054975A priority Critical patent/JP2699080B2/ja
Publication of JPH01228805A publication Critical patent/JPH01228805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2699080B2 publication Critical patent/JP2699080B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/285Feeding the extrusion material to the extruder
    • B29C48/288Feeding the extrusion material to the extruder in solid form, e.g. powder or granules
    • B29C48/2888Feeding the extrusion material to the extruder in solid form, e.g. powder or granules in band or in strip form, e.g. rubber strips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • B29C48/08Flat, e.g. panels flexible, e.g. films

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ゴムシート状材料の異物混入部除去方法
及びその装置に係わり、更に詳しくは、例えばコールド
・フィード押出機の供給ホッパーへ供給するゴムシート
状材料の一部に金属片等に異物が混入していた場合、こ
の異物を搬送途中において検出すると共に、その異物の
混入している部分のゴムシート状材料を切断して、供給
ホッパー内に供給されないように排除し、更に供給ホッ
パー内のゴム切れを起こす前に、異物を除去したゴムシ
ート状材料を再び供給するようにしたゴムシート状材料
の異物混入部除去方法及びその装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、コールドフィード押出し機等のホッパ投入口
に、搬送されて来る一定幅のゴムシート状材料を連続し
て供給する場合、ゴムシート状材料の一部に金属片等の
異物が混入しているか否かを、搬送コンベヤーの途中に
設置された異物検出装置により検出している。
そして、ゴムシート状材料の一部に異物が混入してい
ることを異物検出装置により検出するとゴムシート状材
料の搬送を一旦停止させ、作業者が異物の混入している
ゴムシート状材料の一部をメス等で切断除去し、再びホ
ッパー投入口に供給させる作業を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しながら、上記のような従来の作業では、作業者が
一々異物が混入している部分を切断して排除しなければ
ならないために、多くの手間と時間を要し、作業性及び
生産性を低下させていた。また、ゴムシート状材料に異
物が混入していることを検出した場合、一旦ゴムシート
状材料の搬送を停止させると共に、押出機の駆動も停止
させた状態で、異物の混入している部分を排除し、そし
てこの作業が終了した後にゴム、シート状材料を再び押
出機に供給するとともに押出機を駆動させるようにして
いた。
しかし、上記のような作業では、押出機の稼働率が極
めて悪く、またゴム切れが起きた場合には、押し出され
る製品の品質に悪影響を及ぼすと言う問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出され
たもので、その目的とするところは押出機の供給ホッパ
ーに供給されるゴムシート状材料に一部に異物が混入し
ていることを検出すると、押出機の駆動を停止させず
に、ゴムシート状材料の送りを一旦停止させ、そして異
物の混入している部分を自動的に切断すると共に、この
切断部分を供給ホッパーの外部に自動的に排除するよう
にしてゴムシート状材料の供給作業性及び生産性を著し
く向上させるようにしたゴムシート状材料の異物混入部
除去方法及びその装置を提供するものである。
〔作用〕 この発明は上記目的を達成するため、異物検出装置を
備えた搬送コンベヤーの搬出端部に、ヒンジ部を設け
て、ゴムシート状材料の先端を押出機の供給ホッパーの
投入口までガイドする揺動可能なガイド部材を設け、前
記ガイド部材に、ゴムシート状材料の先端を、クランプ
するクランプ装置と、ゴムシート状材料の先端を、供給
ホッパーの投入口に挿入出来る形状に切断すると共に、
前記異物検出装置からの信号により異物が混入している
部分のゴムシート状材料を切断する自動切断装置とを設
け、そしてゴムシート状材料の異物除去方法としては、
押出機の供給ホッパーの投入口へ供給されるゴムシート
状材料に異物が混入されていることを搬送コンベヤーの
途中に設けられた異物検出装置により検出すると、該異
物検出装置からの信号により、ゴムシート状材料を搬送
コンベヤーの搬出端部にヒンジ部を備え、揺動可能に設
けられたガイド部材へ所定の長さ送り出し、そして、こ
のガイド部材に設けられた切断装置により、ゴムシート
状材料をクランプした状態でゴムシート状材料の異物混
入部の直前を供給ホッパーの投入口へ供給可能な形状に
切断して、異物が混入していないゴムシート状材料は供
給ホッパーの投入口へ供給する一方、異物が混入してい
る部分のゴムシート状材料は、クランプされた状態でガ
イド部材を介して前記供給ホッパーの投入口から外れる
位置まで揺動させ、この状態で、異物の混入しているゴ
ムシート状材料の部分を切断装置により切断してホッパ
ーの外部に排出させ、この後にガイド部材を再び供給ホ
ッパーの投入口の上部まで揺動させてゴムシート状材料
を供給するようにしたことを要旨とするものである。
〔実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説明す
る。
第1図は、この発明を実施したゴムシート状材料Wの
異物混入部除去装置の正面図、第2図は第1図の側面
図、第3図は第1図の平面図であって、1は、例えば90
0mm〜450mmの幅で、厚さ6mm〜8mmのゴムシート状材料
Wを搬送する搬送コンベヤー、2はコールド・フィード
押出機3(押出機)の供給ホッパーを示し、前記ゴムシ
ート状材料Wは、パレット4上から搬送コンベヤー1に
移載され、更に搬送コンベヤー1の搬出端部1bにヒンジ
部5を介して揺動可能に設けられたガイド部材6及びこ
のガイド部材6に取付けられたクランプ装置7と切断装
置8(第2図参照)を介して供給ホッパー2の投入口2a
に供給されるものである。
前記、搬送コンベヤー1は、支持フレーム9を介して
一定の傾斜角度(30°に近い角度)で配設され、搬送コ
ンベヤー1の搬入側端部1aの下部には、前記ゴムシート
状材料Wを積載したパレット4が配設され、また搬送コ
ンベヤー1の搬出端部1bの下方には、前記コールド・フ
ィード押出機3の供給ホッパー2が配設されている。
前記、搬送コンベヤー1は、コンベヤーフレーム10上
に、複数のプーリ11を介して幅が例えば1100〜600mmの
エンドレス状のコンベヤーベルト12が回転駆動可能に掛
け廻され、コンベヤーベルト12は、またコンベヤーフレ
ーム9上の一側部に設けられた駆動モータ13により所定
の速度(0〜20m/min)で回転駆動されるように構成さ
れている。
前記、搬送コンベヤー1の途中には、公知の異物検出
装置13が第1図及び第3図に示すように搬送コンベヤー
1の長手方向に対して一定の傾斜角度をもって幅方向に
設置され、この異物検出装置13は、コンベヤーベルト12
により搬送されるゴムシート状材料Wに混入している金
属片等の異物を検出するものである。
また、前記コンベヤーベルト12の途中にはコンベヤー
ベルト12の移動速度をパルスカウントして搬送するゴム
シート状材料Wの移動距離を計測する移動距離検出器14
が設置され、この移動距離検出器14の作動は、異物検出
装置13からの信号により行われるようになっている。
前記、搬送コンベヤー1の搬出端部1bにヒンジ部5を
介して揺動可能に設けられたガイド部材6は、金属製の
プレートにより構成され、そしてこのガイド部材6は、
前記供給ホッパー2の投入口2aの部分と、この投入口2a
から外れる部分(例えば実施例のように、ヒンジ部5の
下方)との範囲を揺動出来るように構成され、ガイド部
材6の裏面側側壁と、前記搬送コンベヤー1のコンベヤ
ーフレーム10との間には揺動シリンダー15が介設されて
いる。
また、ガイド部材6の表面側には、ゴムシート状材料
Wの先端をクランプする上記クランプ装置7と、このク
ランプされたゴムシート状材料Wを、供給ホッパー2の
投入口2aに投入し易いようにバイアスに切断する上記切
断装置8とが設けられている。
前記、クランプ装置7は、ガイド部材6上に固設され
たフレーム16に、シリンダー17を介して伸縮可能なクラ
ンパー18が取付けられ、このクランパー18とガイド部材
6の上面との間でゴムシート状材料Wの先端をクランプ
するようになっている。
また、切断装置8は第2図に示すように、ガイド部材
6の斜め幅方向にカッターフレーム19が設置され、この
カッターフレーム19の両端に配設されたスプロケット20
a,20bにカッター8aに備えたエンドレスチェーン21が掛
け廻されている。
上記、スプロケット20a,20bの一方20aは、減速機付駆
動モータ22と接続され、一定の速度でエンドレスチェー
ン21が回転駆動され、これによりカッター8aもゴムシー
ト状材料Wの斜め幅方向に移動出来るように構成されて
いる。
なお、第1図において23は、押出機3の駆動モータ、
24はガイド部材6に設けられたガイドローラーである。
次に、上記実施例の作用について説明する。
(a).ゴムシート状材料Wに金属片等の異物が混入し
ていない状態で、ゴムシート状材料Wを供給ホッパー2
に投入させる場合。
まず、ゴムシート状材料Wに金属片等の異物が混入し
ていない状態での、ゴムシート状材料Wの供給作動は、
ガイド部材6の先端が揺動シリンダー15の伸張作動状態
で供給ホッパー2の投入口2aの上部に位置し、搬送され
て来るゴムシート状材料Wを順次供給ホッパー2の投入
口2a内に供給するものである。
このようなゴムシート状材料Wの供給作動で、一定量
の材料が供給されて、再び新たなゴムシート状材料Wを
供給する場合には、ゴムシート状材料Wの幅が、供給ホ
ッパー2の投入口2aの幅よりも大きいために、ゴムシー
ト状材料Wの投入を容易にし、しかも供給ホッパー2内
の図示しないスクリューに容易に噛み込ませるため、ゴ
ムシート状材料Wの先端を挿入し易い形状に切断してや
ることが必要となる。
そこで、搬送コンベヤー1により搬送されて来たゴム
シート状材料Wの先端が、ガイド部材6の所定位置に来
ると、クランプ装置7のシリンダー17が作動してクラン
パー18によりゴムシート状材料Wの先端を、ガイド部材
6との間でクランプし、この状態で切断装置8の減速機
付モータ22が作動して、カッタ8aによりゴムシート状材
料Wを斜めに切断する。
切断されたゴムシート状材料Wの先端は、供給ホッパ
ー2の投入口2aの幅よりも狭く、従って供給されるゴム
シート状材料Wの先端は供給ホッパー2内に円滑に投入
されることになる。
上記にような作動は、全て自動的に行なわれ作業員が
設備に付いていなくても、ゴムシート状材料Wの切断
と、供給作業を容易に行うことが出来るのである。
(b).ゴムシート状材料Wに金属片等の異物が混入し
ている場合に、異物の混入部分を切断して外部に排除す
ると共に、次のゴムシート状材料Wを迅速に供給ホッパ
ー2へ投入させる作用。
搬送コンベヤー1により順次搬送されているゴムシー
ト状材料Wに、異物が混入していた場合、搬送コンベヤ
ー1の途中に設置された異物検出装置13でゴムシート状
材料Wに混入している異物を検出する。すると、該異物
検出装置13からクランプ装置7と切断装置8とに作動信
号が出力され、またこれと同時に、移動距離検出器14か
ら、駆動モータ13に一定の時間(パルスカウント数に応
じた時間)駆動するような信号が出力されて、ゴムシー
ト状材料Wの異物混入部を切断装置8の近傍に近付く位
置まで所定の長さ送り出して停止させる。
ゴムシート状材料Wの供給作動が停止すると、クラン
プ装置7のシリンダー17が作動してクランパー18により
ゴムシート状材料Wの先端を、ガイド部材6との間でク
ランプし、この状態で切断装置8の減速機付モータ22が
作動し、異物の混入していない部分のゴムシート状材料
Wを斜めに切断する。
そして切断された、先のゴムシート状材料Wは、供給
ホッパー2内に自動的に落下して投入される。
次に、切断されて前記クランプ装置7により保持され
ている異物の混入している後のゴムシート状材料Wは、
この状態で揺動シリンダー15が収縮作動することで、ガ
イド部材6を介して第1図に示すようにヒンジ部5の下
方に揺動し、この状態でクランプ装置7のクランプ状態
を解除すると共に、搬送コンベヤーにより、異物の混入
しているゴムシート状材料Wの部分を若干送り出して再
びクランプ装置7によりクランプする。
異物の混入している部分は、クランプ装置7より下方
に垂れ下がった状態となり、この状態で切断装置8によ
り異物の混入している部分のみを切断する。
切断装置8により切断された部分は、自重により供給
ホッパー2の投入口2aの外部に排出され、またクランプ
装置7により保持されている後のゴムシート状材料Wの
先端部分は、供給ホッパー2の投入口2aに投入し易いよ
うに斜めに切断される。
このようにして、異物の混入している部分の切断排除
が終了したら、ガイド部材6を揺動シリンダー15を介し
て再び供給ホッパー2の投入口2aの上方へ移動させ、そ
してゴムシート状材料Wの先端をクランプ装置7から解
除すると共に、搬送コンベヤーにより供給作動を開始す
る。
以上にように、搬送されて来るゴムシート状材料Wに
異物が混入していることを検出し、そして異物が混入し
ている部分を供給ホッパー2の投入口2aの外部に切断し
て排除するまでの時間は、短時間にしかも自動的に行わ
れ、従って供給ホッパー2内のゴム切れを起こすことな
く、効率良く行うことが出来、従って押出機1を停止さ
せることなく、連続したゴムシート状材料Wの供給作業
を行うことが出来るのである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように押出機の供給ホッパーの投
入口へ供給されるゴムシート状材料に異物が混入されて
いることを搬送コンベヤーの途中に設けられた異物検出
装置により検出すると、該異物検出装置からの信号によ
り、ゴムシート状材料を搬送コンベヤーの搬出端部にヒ
ンジ部を備え、揺動可能に設けられたガイド部材へ所定
の長さ送り出し、そして、このガイド部材に設けられた
切断装置により、ゴムシート状材料をクランプした状態
でゴムシート状材料の異物混入部の直前を供給ホッパー
の投入口へ供給可能な形状に切断して、異物が混入して
いないゴムシート状材料は供給ホッパーの投入口へ供給
する一方、異物が混入している部分のゴムシート状材料
は、クランプされた状態でガイド部材を介して前記供給
ホッパーの投入口から外れる位置まで揺動させ、この状
態で、異物の混入しているゴムシート状材料の部分を切
断装置により切断してホッパーの外部に排出させ、この
後にガイド部材を再び供給ホッパーの投入口の上部まで
揺動させてゴムシート状材料を供給するようにしたの
で、押出機を停止させずに、ゴムシート状材料の異物混
入部分を切断して供給ホッパーの外部に除去することが
出来ると共に、異物を除去した後のゴムシート状材料を
再び供給ホッパーに連続して供給することが出来、従っ
て従来のように入手を解することなく、自動的に作業を
行うことが出来、またゴムシート状材料の先端は供給ホ
ッパーに容易に食い込むことが出来るような形状に切断
するので、ゴムの供給が切れることがなく、ゴムシート
状材料の供給作業性及び生産性を著しく向上させること
が出来る効果がある。
また、この発明は異物検出装置を備えた搬送コンベヤ
ーの搬出端部に、ゴムシート状材料の先端を押出機の供
給ホッパーの投入口までガイドする揺動可能なガイド部
材を設け、前記ガイド部材に、ゴムシート状材料の先端
を、クランプするクランプ装置と、ゴムシート状材料の
先端を、供給ホッパーの投入口に挿入出来る形状に切断
すると共に、前記異物検出装置からの信号により異物が
混入している部分のゴムシート状材料を切断する自動切
断装置とを設けたため、簡単な機構により、ゴムシート
状材料に混入している異物の除去排出と、ゴムシート状
材料の連続供給を自動的に行うことが出来、従ってゴム
シート状材料の供給作業性及び生産性の向上を図ること
が出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したゴムシート状材料の異物
混入部除去装置の正面図、第2図は第1図の側面図、第
3図は第1図の平面図である。 1……搬送コンベヤー、1b……搬送コンベヤーの搬出端
部、2……供給ホッパー、2a……投入口、3……押出
機、6……ガイド部材、7……クランプ装置、8……切
断装置、13……異物検出装置、W……ゴムシート状材
料。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出機の供給ホッパーの投入口へ供給され
    るゴムシート状材料に異物が混入されていることを搬送
    コンベヤーの途中に設けられた異物検出装置により検出
    すると、該異物検出装置からの信号により、ゴムシート
    状材料を搬送コンベヤーの搬出端部にヒンジ部を備え、
    揺動可能に設けられたガイド部材へ所定の長さ送り出
    し、そして、このガイド部材に設けられた切断装置によ
    り、ゴムシート状材料をクランプした状態でゴムシート
    状材料の異物混入部の直前を供給ホッパーの投入口へ供
    給可能な形状に切断して、異物が混入していないゴムシ
    ート状材料は供給ホッパーの投入口へ供給する一方、異
    物が混入している部分のゴムシート状材料は、クランプ
    された状態でガイド部材を介して前記供給ホッパーの投
    入口から外れる位置まで揺動させ、この状態で、異物の
    混入しているゴムシート状材料の部分を切断装置により
    切断してホッパーの外部に排出させ、この後にガイド部
    材を再び供給ホッパーの投入口の上部まで揺動させてゴ
    ムシート状材料を供給するゴムシート状材料の異物混入
    部除去方法。
  2. 【請求項2】異物検出装置を備えた搬送コンベヤーの搬
    出端部に、ゴムシート状材料の先端を押出機の供給ホッ
    パーの投入口までガイドする揺動可能なガイド部材を設
    け、前記ガイド部材に、ゴムシート状材料の先端を、ク
    ランプするクランプ装置と、ゴムシート状材料の先端
    を、供給ホッパーの投入口に挿入出来る形状に切断する
    と共に、前記異物検出装置からの信号により異物が混入
    している部分のゴムシート状材料を切断する自動切断装
    置とを設けて成るゴムシート状材料の異物混入部除去装
    置。
JP63054975A 1988-03-10 1988-03-10 ゴムシート状材料の異物混入部除去方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2699080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63054975A JP2699080B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 ゴムシート状材料の異物混入部除去方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63054975A JP2699080B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 ゴムシート状材料の異物混入部除去方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01228805A JPH01228805A (ja) 1989-09-12
JP2699080B2 true JP2699080B2 (ja) 1998-01-19

Family

ID=12985654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63054975A Expired - Lifetime JP2699080B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 ゴムシート状材料の異物混入部除去方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2699080B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200477059Y1 (ko) * 2013-07-24 2015-05-04 한국타이어 주식회사 타이어 반제품 압출용 압출기
JP6503123B1 (ja) * 2018-09-07 2019-04-17 中田エンヂニアリング株式会社 ゴム材料供給方法、及びゴム材料供給装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01228805A (ja) 1989-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH092420A (ja) 包装機におけるフィルム供給装置
US20140290456A1 (en) Two-saw assembly high-speed production chop-saw
JP2665927B2 (ja) 押出機におけるゴムシート状材料の供給装置
JP2699080B2 (ja) ゴムシート状材料の異物混入部除去方法及びその装置
KR101909154B1 (ko) 원라인 절단 면취기
JP2796964B2 (ja) 押出機におけるゴムシート状材料の供給方法
US4099434A (en) Sawing apparatus
JPH0747501A (ja) スクラップの分別方法及び装置
JP3740210B2 (ja) 棒材供給機の棒材搬送量検出装置
JP4536078B2 (ja) シート成形設備
KR20090030221A (ko) 농산물 껍질깎기 장치
JP3840327B2 (ja) ゴムシート成形用ロールのプッシャー装置
US3363740A (en) Article handling apparatus
JP3076980B2 (ja) 形鋼材の自動搬出方法およびその装置
JPH06254804A (ja) 丸太の曲がり検出装置と丸太の皮剥設備
WO2023223853A1 (ja) 搬送装置及び搬送方法
US20220371218A1 (en) Sawing Facility And Method For Sawing A Sawing Material
JP4615660B2 (ja) 切断機におけるワーク搬出方法及びその装置
JPS58223036A (ja) シ−ト材のサンプリング方法及びその装置
JP3680356B2 (ja) 野菜の前処理装置
JPH07117860A (ja) 大型シュレッダー用自動給紙装置
JPH08300230A (ja) ワーク供給装置
JPS60246Y2 (ja) 屑単板の撰別装置
JPH04217420A (ja) 切断装置に於ける材料搬送装置
JPH1071603A (ja) 木材搬送切断システム