JP5301010B1 - 計測装置 - Google Patents
計測装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5301010B1 JP5301010B1 JP2012114663A JP2012114663A JP5301010B1 JP 5301010 B1 JP5301010 B1 JP 5301010B1 JP 2012114663 A JP2012114663 A JP 2012114663A JP 2012114663 A JP2012114663 A JP 2012114663A JP 5301010 B1 JP5301010 B1 JP 5301010B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- measurement
- wireless communication
- main
- measurement unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】本体ユニット10に計測ユニット20を取り付け、計測ユニット20に計測用マイクロホン40を取り付けると、本体ユニット10と計測ユニット20とは一体となり、計測ユニット20と計測用マイクロホン40とはケーブル41及び接続プラグ42を介して接続される。計測ユニット20は、本体ユニット10に対して着脱が可能であり、計測ユニット20には様々な種類のセンサを取り付けることができるので、多種多様な計測シーンに柔軟に対応することができる。
【選択図】図6
Description
特許文献1の技術は、騒音レベルが規制基準を超えたときに、その実音(騒音)を伝送させる技術である。具体的には、マイクロホン及び騒音計を介して騒音の騒音レベルが計測され、騒音レベルが規制基準を超えていれば、PHS(Personal Handyphone System)によって通話を確立し、作業員がPHSからその実音を聞くことができるというものである。
特許文献3の技術によれば、測定対象外の環境データ信号を視認し得るようにグラフラインの属性を変えているため、騒音や振動に関する測定データの解析を容易に行うとともに、測定対象の音と測定対象外の音とを容易に区別することができると考えられる。
計測ユニットは、センサからの物理量(音響、振動、温度、湿度、圧力等の計測に基づく情報)を表す信号(アナログ信号及びデジタル信号のうち少なくとも一方の信号)が入力され、入力された信号を有線により本体ユニットに送信する。
本体ユニットは、計測ユニットからの信号を受信し、受信した信号を制御(処理)する。
そして、窪み部を利用して本体ユニットに計測ユニットを取り付けると、本体ユニット側有線通信コネクタと計測ユニット側有線通信コネクタとが接続され、入力部が本体ユニットの外縁側に配置される。
また、本解決手段の計測装置は、無線通信ユニットを備えている。無線通信ユニットは、計測ユニット側有線通信コネクタにより送信された信号を受信する無線通信ユニット側有線通信コネクタと、受信した信号を無線により本体ユニット側無線通信部に送信する無線通信ユニット側無線通信部とを有する。
また、本解決手段では、計測ユニットは、無線通信ユニットに対して着脱が可能である。このため、無線通信ユニットに計測ユニットを取り付けたり、無線通信ユニットから計測ユニットを取り外したりすることができる。
計測ユニットは、物理量を検出して信号として出力し、出力された信号を無線により外部(本体ユニット)に送信する。
本体ユニットは、計測ユニットからの信号を無線により受信し、受信した信号を制御(処理)する。
また、本体ユニットは、主として物理量を表す信号を制御する役割を果たしているので、計測シーンが変わっても、本体ユニットを変更する必要がない。このため、特殊な計測シーンでの計測であっても、専用機を製造する必要がないのでコストを抑えることができる。さらに、計測シーンに合わせたカスタマイズも容易である。
また、計測ユニットは、本体ユニットに対して着脱が可能であるため、入力チャンネルの増減や、システムの構成変更が容易となる。
計測装置100は、音響、振動、温度、湿度、圧力等といった物理量を計測するための装置であり、本体ユニット(計測装置用本体ユニット)10と、計測ユニット(計測装置用計測ユニット)20と、無線通信ユニット(計測装置用無線通信ユニット)30とを備える。なお、図1では特に図示していないが、計測ユニット20にはセンサが接続される。
本体ユニット10は、その外形が扁平な直方体形状であり、作業員により携帯が可能な大きさを有するタブレット型の端末(タブレット端末)である。
液晶表示装置11には、計測装置100を操作するためのタッチパネルが設置されており、作業員が画面上の表示をタッチすることで本体ユニット10を操作することができる。
計測ユニット20は、その外形が扁平な直方体形状であり、作業員により携帯が可能な大きさを有する装置である。計測ユニット20は、本体ユニット10よりも小さいサイズであり、本体ユニット10の窪み部16(図2参照)に着脱が可能である。
さらに、計測ユニット20の下方の側壁には、本体ユニット10の爪部18(図2参照)が挿入される2つの開口部22が形成されている。
さらに、計測ユニット20には、有線通信コネクタ23が設けられている側壁とは反対側の側壁に入力部24が設けられている。
4つのコネクタ24a〜24dには、各種センサがケーブルを介して接続される。このため、4つのコネクタ24a〜24dにより、4チャンネルの計測を実現することができる。一方、コネクタ24eには、例えばスピーカ等の外部機器がケーブルを介して接続される。このため、コネクタ24eは、外部機器に対してアナログ信号以外の信号を出力することができる。
発光ダイオードは、例えばコネクタ24a〜24dのアクセスランプや、計測ユニット20の電源ランプ、通信状態を示すランプ等として機能する。
より具体的には、計測ユニット20の有線通信コネクタ23側の厚みは本体ユニット10の窪み部16の深さと略同程度の厚みであり、計測ユニット20の入力部24側の厚みは本体ユニット10の窪み部16の深さよりも厚い。
無線通信ユニット30は、その外形が扁平な直方体形状であり、作業員により携帯が可能な大きさを有する装置である。
無線通信ユニット30は、その周縁部に傾斜面32を有しており、開口孔31を有する面から外側に向かうにつれて全体の厚みが徐々に薄くなっている。また、無線通信ユニット30の角部分は円弧状に面取りされている。
本体ユニット10は、その裏面に計測ユニット20を着脱するための窪み部16を有する。
窪み部16は、本体ユニット10の上方端部から略中央部分にわたって形成された凹みである。窪み部16は、本体ユニット10の幅方向の端部を残して形成されている。また窪み部16は、計測ユニット20の挿入方向(図中、矢印A参照)に沿って、かつ、本体ユニット10の内部(中央方向)に向かって凹んでいる。さらに、本体ユニット10の窪み部16は計測ユニット20の厚みよりも浅い深さを有する窪みである。
また、窪み部16の上方端部とは反対側の側壁には、計測ユニット20の下端の側面に設けられた開口部22(図1参照)に挿入される爪部18が2つ形成されている。
無線通信ユニット30は、その裏面に計測ユニット20を着脱するための窪み部16を有する。無線通信ユニット30の窪み部16の構成は、本体ユニット10の窪み部16の構成と同一である。このため、窪み部16の各構成には、本体ユニット10の窪み部16と同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
このように、無線通信ユニット30の裏面には窪み部16が形成されているため、本体ユニット10に計測ユニット20を取り付けることができるのと同様に、無線通信ユニット30にも、計測ユニット20を取り付けることができる。
計測ユニット20のコネクタ24a〜24dには、物理量を計測するための各種センサを接続することができる。
計測ユニット20には、これらのセンサ以外にも、例えば騒音計や温湿センサ、圧力センサ、振動レベル計等も接続することができる。
本体ユニット10は、計測ユニット20や無線通信ユニット30とともに用いられるものであるが、計測ユニット20や無線通信ユニット30とは別に、無線音響インテンシティプローブ60(無線通信機能を備える計測ユニット)とともに用いてもよい。
無線音響インテンシティプローブ60は、U字型のパイプ62と、パイプ62の中間部分に取り付けられたマイクロホンユニット64と、マイクロホンユニット64からの出力がケーブル66を介して入力される本体部68とにより構成される。
本体部68は、円筒状の長棒形状であり、作業員は本体部68を手で掴んで計測を行うことができる。また本体部68の内部には、無線通信機能を基本とする各種制御機能が内蔵されている。
次に、上記の各ユニットを用いた接続例について説明する。上記の各ユニットは、様々な態様で、有線や無線により接続することができる。
図6は、各ユニットの第1接続例について示す図である。
図6(A)に示すように、第1接続例では、本体ユニット10と計測ユニット20と計測用マイクロホン40とを用意している。
図6(B)に示すように、本体ユニット10に計測ユニット20を取り付け、計測ユニット20に計測用マイクロホン40を取り付けると、本体ユニット10と計測ユニット20とは一体となり、計測ユニット20と計測用マイクロホン40とはケーブル41及び接続プラグ42を介して接続される。
図7は、各ユニットの第2接続例について示す図である。
図7(A)に示すように、第2接続例では、本体ユニット10と、計測ユニット20と、無線通信ユニット30と、計測用マイクロホン40とを用意している。
図7(B)に示すように、無線通信ユニット30に計測ユニット20を取り付け、計測ユニット20に計測用マイクロホン40を取り付けると、無線通信ユニット30と計測ユニット20とは一体となる。これにより、本体ユニット10と計測ユニット20とは、無線通信ユニット30を介して無線により通信を行うことができる状態となる。
図8は、各ユニットの第3接続例について示す図である。
図8に示すように、第3接続例では、第2接続例と同様に、本体ユニット10と、計測ユニット20と、無線通信ユニット30と、計測用マイクロホン40とを用意している。
そして、無線通信ユニット30に計測ユニット20を取り付け、計測ユニット20に計測用マイクロホン40を取り付けている。
そして、第3接続例では、1つの本体ユニット10に対して、複数の計測ユニット20が接続されることになるため、計測ユニット20は、複数接続となる。
このため、様々な計測シーンに合わせて、計測ユニット20を増台することにより、多種多様な計測シーンに柔軟に対応することができる。また、無線通信ユニット30を増設することにより、計測ユニット20の数も増加することになり、多チャンネルでの計測に対応することができる。
図9は、各ユニットの第4接続例について示す図である。
第4接続例は2つの接続例を含んでおり、1つ目の接続例は図中上段に示しており、2つ目の接続例は図中下段に示してある。
図中上段の1つ目の接続例は、本体ユニット10と計測ユニット20とをケーブル54(所定の通信媒体)を介して有線により接続する例を示している。また計測ユニット20には、2つの計測用マイクロホン40が有線により接続される。
図10は、各ユニットの第5接続例について示す図である。
第5接続例は、本体ユニット10と無線音響インテンシティプローブ60とを無線により接続する例を示している。
この場合、無線音響インテンシティプローブ60には無線通信機能が備わっているため、無線音響インテンシティプローブ60は、上記の無線通信ユニット30を用いずに、本体ユニット10と通信を行うことができる。
したがって、本体ユニット10が1台あれば、様々な計測シーンに合わせて、無線音響インテンシティプローブ60を増台することにより、多種多様な計測シーンに柔軟に対応することができる。
次に、計測装置の制御に関する構成について説明する。
図11は、本体ユニット10及び計測ユニット20の構成を概略的に示すブロック図である。本体ユニット10と計測ユニット20とが有線により接続される場合は以下の接続形態となる。
計測ユニット20は、入力部24、増幅器70、A/Dコンバータ71、演算処理部72、制御部73、外部メモリ75、内部メモリ76、有線通信コネクタ77(計測ユニット側有線通信コネクタ)、バッテリ78及び電源部79を備える。
A/Dコンバータ71は、増幅器70により増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換する機器である。
本体ユニット10は、有線通信コネクタ80(本体ユニット側有線通信コネクタ)、制御部81、演算処理部82、外部メモリ83、内部メモリ84、液晶表示装置11、無線通信部85(本体ユニット側無線通信部)、バッテリ87、電源部88、LANポート14、及びUSBポート14aを備える。
無線通信ユニット30は、有線通信コネクタ90(無線通信ユニット側有線通信コネクタ)、無線通信部91(無線通信ユニット側無線通信部)、バッテリ93、及び電源部94を備える。
図13は、無線音響インテンシティプローブ60の構成を概略的に示すブロック図である。
無線音響インテンシティプローブ60は、検出部62、増幅器200、A/Dコンバータ201、演算処理部202、制御部203、内部メモリ205、無線通信部206、バッテリ208、及び電源部209を備える。
A/Dコンバータ201は、増幅器200により増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換する機器である。
次に、計測装置100の好適な計測シーンについて、いくつかの例を挙げて説明する。
図14は、計測装置100の基本的な使用態様を示す図である。
まず、作業員は、音響又は振動の計測の現場に計測装置100を持っていく。ここでは、計測装置100として、本体ユニット10と、計測ユニット20と、無線通信ユニット30と、計測用マイクロホン40とを持参した例を示している。
そして、作業員は、傾斜面11a付近を掴んで本体ユニット10を保持しながら、本体ユニット10の液晶表示装置11により本体ユニット10を操作して、計測ユニット20に物理量(音)の計測を行わせる。
計測ユニット20で計測したデータは、無線通信ユニット30を介して本体ユニット10に送信されるため、作業員は液晶表示装置11を見ながら、その場で計測結果を確認することができる。
図15は、屋内多点計測、騒音又は振動の計測の様子を示す図である。
屋内多点計測は、例えばマンション等の集合住宅300における騒音や振動等の計測である。屋内多点計測では、集合住宅300の外部から建物内の騒音や振動を計測するとともに、複数の部屋での計測を同時に多点で計測する場合が多い。同じ階や近接階であれば、ケーブルを引き回して多点を同時に計測することができるが、それでも作業員の労力は相当なものとなる。しかも、離れた階の同時多点計測は、あきらめざるを得ず、それぞれの階ごとに計測する必要がある。
さらに、車道400の両脇には、騒音計46のみならず振動レベル計48を取り付けた計測ユニット20を装着した無線通信ユニット30を配置している。このため、本計測例では、道路に面する地域の広範囲な計測が可能となる。
図16は、室内透過損失の計測の様子を示す図である。
図示の例では、隣り合う2部屋での室内の音響を計測している。
図中右側の部屋(音源側室)500には、音源となる2つのスピーカ502が配置されている。そして、右側の部屋(音源側室)500には、各種センサとして3つのマイクロホンM1〜M3、及び部屋の奥側に配置されたスピーカ502が有線接続された計測ユニット20が装着された無線通信ユニット30と、各種センサとして2つのマイクロホンM4,M5、及び部屋の手前側に配置されたスピーカ502が有線接続された計測ユニット20が装着された無線通信ユニット30とが配置されている。
この場合、合計4台の計測ユニット20からの計測データは、無線通信ユニット30により本体ユニット10に送信され、1台の本体ユニット10に集約される。
しかも、計測ユニット20の計測データは、無線により本体ユニット10に送信されるため、音源側室と受音側室との間のケーブルの引き回しを考慮する必要はなく、作業員の作業負担を軽減させることができる。
図17は、遮音空間での計測の様子を示す図である。
遮音空間での計測は、ある閉じた空間の遮音を計測する。図示の例では、自動車900のキャビンの窓を閉めた状態で遮音を計測している。自動車900のキャビンには、騒音計46を取り付けた計測ユニット20を装着した無線通信ユニット30を配置しており、自動車の扉や窓を完全に閉め切った状態で、自動車900の外部にある本体ユニット10により自動車900の内部の音響を計測する。
図18は、工事騒音の計測の様子を示す図である。
ここで、図18(A)は音響パワーレベルの計測の様子を示しており、図18(B)は振動レベルの計測の様子を示している。
第2計測点:(x/r,y/r,z)=(−0.7,0.7,1.5m)
第3計測点:(x/r,y/r,z)=(−0.7,−0.7,1.5m)
第4計測点:(x/r,y/r,z)=(0.7,−0.7,1.5m)
第5計測点:(x/r,y/r,z)=(−0.27,0.65,0.71r)
第6計測点:(x/r,y/r,z)=(0.27,−0.65,0.71r)
第2計測点:(x,y)=(7m,0m)
第3計測点:(x,y)=(15m,0m)
第4計測点:(x,y)=(30m,0m)
第5計測点:(x,y)=(0m,4m)
第6計測点:(x,y)=(0m,7m)
第7計測点:(x,y)=(0m,15m)
第8計測点:(x,y)=(0m,30m)
例えば、「騒音・振動」について住民から苦情がある場合、本当にその騒音・振動源が原因であるのか否かを確かめる必要がある。そのためには、騒音・振動源の状態と、苦情者の住空間での騒音・振動とを同時にモニタリングする必要がある。
また、騒音計46を取り付けた計測ユニット20を装着した無線通信ユニット30を計測点に配置しておけば、作業員の常駐は必要なく、数日間以上の長期の計測も可能であるため、実苦情状況に即した計測が可能になる。
鉄道騒音を計測する場合、線路の両脇で鉄道騒音を計測する必要がある。この場合、反対側の計測器が正しく動作しているか確認するには、作業員をもう一人配置する必要がある。ただし、昨今の省人員化では、作業員のさらなる増加は難しい。このため、一人の作業員が、線路の反対側まで行かなければならない。もしくは、鉄道会社の許可を得て、線路の下にケーブル(信号線)を通す必要がある。いずれにしても、作業員の作業効率は低下する。
幹線道路や高架道路での計測では、幹線道の両側に騒音計46を取り付けた計測ユニット20を装着した無線通信ユニット30を配置し、高架道路(高速道路)にも騒音計46を取り付けた計測ユニット20を装着した無線通信ユニット30を配置することができる。
このため、従来は、高架道路に設置された高架橋の上から橋脚を這わせて何十メートルもケーブルを引き回す必要があった。この場合、ケーブルが断線したり、あるいは後から計測チャンネルを増やしたりすることがあるため、余分にケーブルを引いていたが、それでもケーブルが足りなくなるというケースがあった。
航空機の騒音については、昨今は無人で空港周辺の航空機騒音が計測されることが多い。この場合、数キロメートルの範囲に騒音計を配置して、騒音レベルや実際の騒音を計測する(波形収録)。
このとき、各観測点に配置した騒音計が正しく動作しているかを確認するため、作業員(計測者)は、各観測点を延々と巡回することになる。したがって、作業員は、数キロメートルの範囲を巡回する必要があり、作業負担は相当なものとなる。
また、計測ユニット20は、本体ユニット10に対して着脱が可能であるため、入力チャンネルの増減や、システムの構成変更が容易となる。
20 計測ユニット
30 無線通信ユニット
60 無線音響インテンシティプローブ
100 計測装置
Claims (5)
- センサからの物理量を表す信号が入力される入力部、及び前記入力部に入力された信号を有線により外部に送信する計測ユニット側有線通信コネクタを有する計測ユニットと、
前記計測ユニット側有線通信コネクタにより送信された信号を受信する本体ユニット側有線通信コネクタ、及び前記本体ユニット側有線通信コネクタからの信号を制御する制御部を有する本体ユニットとを備え、
前記計測ユニットは、
前記本体ユニットと着脱が可能であり、
前記本体ユニットは、
その裏面に前記計測ユニットを着脱するための窪み部を有し、
前記本体ユニットは、
その外形が扁平な直方体形状であって携帯が可能であり、
前記計測ユニットは、
前記本体ユニットの窪み部に挿入する側の一端から他端に向かうにつれて全体の厚みが徐々に厚くなることを特徴とする計測装置。 - 請求項1に記載の計測装置において、
前記本体ユニットは、
その表面に前記信号に関する情報を表示する液晶表示部と、前記液晶表示部に設置された計測装置を操作するためのタッチパネルとを有し、
前記窪み部に前記本体ユニット側有線通信コネクタが設けられており、
前記計測ユニットは、
対向する一方の側面に前記計測ユニット側有線通信コネクタが設けられているとともに他方の側面に前記入力部が設けられており、
前記窪み部を利用して前記本体ユニットに前記計測ユニットを取り付けると、前記本体ユニット側有線通信コネクタと前記計測ユニット側有線通信コネクタとが接続され、前記入力部が前記本体ユニットの外縁側に配置されることを特徴とする計測装置。 - 請求項1に記載の計測装置において、
前記本体ユニットは、
無線により通信を行う本体ユニット側無線通信部を有し、
前記計測ユニット側有線通信コネクタにより送信された信号を受信する無線通信ユニット側有線通信コネクタ、及び受信した信号を無線により前記本体ユニット側無線通信部に送信する無線通信ユニット側無線通信部を有する無線通信ユニットをさらに備え、
前記計測ユニットは、
前記無線通信ユニットと着脱が可能であることを特徴とする計測装置。 - 請求項3に記載の計測装置において、
前記本体ユニットには、
複数の前記無線通信ユニットが無線により接続されており、
前記無線通信ユニットには、
前記計測ユニットが接続されていることを特徴とする計測装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の計測装置において、
前記計測ユニットの入力部には、前記物理量を検出する1つ、又は複数のセンサが有線により接続されることを特徴とする計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012114663A JP5301010B1 (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | 計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012114663A JP5301010B1 (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | 計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5301010B1 true JP5301010B1 (ja) | 2013-09-25 |
JP2013242196A JP2013242196A (ja) | 2013-12-05 |
Family
ID=49396856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012114663A Active JP5301010B1 (ja) | 2012-05-18 | 2012-05-18 | 計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5301010B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016535256A (ja) * | 2013-10-16 | 2016-11-10 | スタトイル・ペトロリウム・アーエスStatoil Petroleum As | 雑音サーベイランスシステム |
JP2020112493A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | 株式会社スカイディスク | 検査システム、異常特定方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016081777A1 (en) | 2014-11-19 | 2016-05-26 | Nike, Inc. | Athletic band with removable module |
JP6182676B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2017-08-16 | 深▲せん▼市冠旭万達科技有限公司 | 騒音マップ制作方法及び装置 |
JP6884881B2 (ja) | 2017-04-12 | 2021-06-09 | ナイキ イノベイト シーブイ | 取り外し可能なモジュールを有する着用可能な物品 |
JP7485548B2 (ja) | 2020-05-29 | 2024-05-16 | トヨタ自動車九州株式会社 | 車内異音検知装置 |
Citations (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01300384A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Atetsuku:Kk | 品質管理装置 |
JPH03152681A (ja) * | 1989-11-09 | 1991-06-28 | Nippon Steel Corp | 検知装置及び情報記録装置 |
JPH0569673U (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-21 | 横河電機株式会社 | 分析計 |
JPH07249051A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-26 | Tokai Rika Co Ltd | データ収集装置 |
JPH09262217A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 携帯型心電図記録装置 |
JPH10305016A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Casio Comput Co Ltd | 行動情報提供システム |
JPH11511271A (ja) * | 1995-08-11 | 1999-09-28 | スマート ディスケッテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | スマートディスクのためのポケットインタフェースユニット |
JP2000262484A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Omron Corp | 集団健康診断システム |
JP2001074515A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-23 | Anritsu Corp | 携帯型測定器 |
JP2001117634A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Osaka Gas Co Ltd | 設備の巡回点検システム |
JP2001125662A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-05-11 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置用の認証情報入力手段付き拡張装置、認証情報入力ユニット及び情報処理装置 |
JP2002188953A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Fuji Electric Co Ltd | 騒音監視システム |
WO2002062222A1 (fr) * | 2001-02-07 | 2002-08-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de traitement d'informations biologiques, terminal, processeur d'informations biologiques, procede de traitement d'informations biologiques et programme |
JP2002528211A (ja) * | 1998-11-03 | 2002-09-03 | ハリー ルイス プラット | 持ち運び可能な生理的信号取得装置 |
JP2003006584A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 機能カードおよび機能カード活用システム |
JP2003295883A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Alpha Giken:Kk | 検査情報記憶装置及び検査表作成装置 |
JP2005122551A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Yuko Cho | 人体生化学試験システム及びその試験器 |
JP2006064393A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音場特性測定システム |
JP2007130512A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-31 | Fuji Clean Kogyo Kk | 水質管理システム、水質管理方法 |
JP2009169734A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Oyo Keisoku Kogyo Kk | 現場計測システム |
JP2010078369A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Fuji Densetsu Kk | 環境データ収集解析装置 |
JP2010231599A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Terumo Corp | 医療機器管理装置とそれにより管理される医療機器、ならびに医療施設の管理システム |
-
2012
- 2012-05-18 JP JP2012114663A patent/JP5301010B1/ja active Active
Patent Citations (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01300384A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-04 | Atetsuku:Kk | 品質管理装置 |
JPH03152681A (ja) * | 1989-11-09 | 1991-06-28 | Nippon Steel Corp | 検知装置及び情報記録装置 |
JPH0569673U (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-21 | 横河電機株式会社 | 分析計 |
JPH07249051A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-26 | Tokai Rika Co Ltd | データ収集装置 |
JPH11511271A (ja) * | 1995-08-11 | 1999-09-28 | スマート ディスケッテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | スマートディスクのためのポケットインタフェースユニット |
JPH09262217A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 携帯型心電図記録装置 |
JPH10305016A (ja) * | 1997-05-08 | 1998-11-17 | Casio Comput Co Ltd | 行動情報提供システム |
JP2002528211A (ja) * | 1998-11-03 | 2002-09-03 | ハリー ルイス プラット | 持ち運び可能な生理的信号取得装置 |
JP2000262484A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Omron Corp | 集団健康診断システム |
JP2001125662A (ja) * | 1999-08-18 | 2001-05-11 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置用の認証情報入力手段付き拡張装置、認証情報入力ユニット及び情報処理装置 |
JP2001074515A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-23 | Anritsu Corp | 携帯型測定器 |
JP2001117634A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Osaka Gas Co Ltd | 設備の巡回点検システム |
JP2002188953A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Fuji Electric Co Ltd | 騒音監視システム |
WO2002062222A1 (fr) * | 2001-02-07 | 2002-08-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de traitement d'informations biologiques, terminal, processeur d'informations biologiques, procede de traitement d'informations biologiques et programme |
JP2003006584A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 機能カードおよび機能カード活用システム |
JP2003295883A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-15 | Alpha Giken:Kk | 検査情報記憶装置及び検査表作成装置 |
JP2005122551A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Yuko Cho | 人体生化学試験システム及びその試験器 |
JP2006064393A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音場特性測定システム |
JP2007130512A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-31 | Fuji Clean Kogyo Kk | 水質管理システム、水質管理方法 |
JP2009169734A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Oyo Keisoku Kogyo Kk | 現場計測システム |
JP2010078369A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Fuji Densetsu Kk | 環境データ収集解析装置 |
JP2010231599A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Terumo Corp | 医療機器管理装置とそれにより管理される医療機器、ならびに医療施設の管理システム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016535256A (ja) * | 2013-10-16 | 2016-11-10 | スタトイル・ペトロリウム・アーエスStatoil Petroleum As | 雑音サーベイランスシステム |
US10627283B2 (en) | 2013-10-16 | 2020-04-21 | Statoil Petroleum As | Noise surveillance system |
JP2020112493A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | 株式会社スカイディスク | 検査システム、異常特定方法 |
JP7181595B2 (ja) | 2019-01-15 | 2022-12-01 | 株式会社スカイディスク | 検査システム、異常特定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013242196A (ja) | 2013-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5301010B1 (ja) | 計測装置 | |
KR100687209B1 (ko) | 모듈화된 센서입력단을 구비한 시설물 계측용 무선 계측시스템 | |
GB2494956A (en) | Intelligent repeatable arm mounting system | |
GB2489370A (en) | Coordinate measuring machine having an illuminated probe end and method of operation | |
CN107271022A (zh) | 一种变压器振动噪声综合测量系统 | |
JP5584118B2 (ja) | データ取得システム、及び該データ取得システムを使用してプロセス装置の診断検査を自動的に行う方法 | |
US20150168457A1 (en) | Measurement system | |
JP5710056B2 (ja) | 計測システム | |
CN208383297U (zh) | 基于声振粗糙度的列车运行不平顺度监测装置 | |
JP4565413B2 (ja) | 配線接続管理システム | |
CN109540194A (zh) | 悬浮传感器故障诊断仪 | |
JP7357266B2 (ja) | 電波強度モニタリングシステム | |
CN214014458U (zh) | 一种无线传输拾音器的壳体结构 | |
CN210571424U (zh) | 一种模块化点检仪器 | |
JP6047339B2 (ja) | 測定装置 | |
JP5977614B2 (ja) | 測定装置 | |
CN220457717U (zh) | 边缘作业箱组 | |
CN216960121U (zh) | 拾音器 | |
CN208125199U (zh) | 便携式设备检测仪 | |
EP3119125B1 (en) | Communication status output apparatus, communication status output method, communication status output program, and transmission module | |
CN209946350U (zh) | 一种传感器线束检测装置 | |
CN207336439U (zh) | 一种基于音频分析的智能检修锤及其检测系统 | |
JP2002304688A (ja) | 計測データの監視装置 | |
KR100570918B1 (ko) | 지진 기록계 및 지진감지센서 케이블 점검 장치 | |
CN104658234A (zh) | 一种多传感器数据转发装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5301010 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |