JPH03152681A - 検知装置及び情報記録装置 - Google Patents

検知装置及び情報記録装置

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JPH03152681A
JPH03152681A JP29169589A JP29169589A JPH03152681A JP H03152681 A JPH03152681 A JP H03152681A JP 29169589 A JP29169589 A JP 29169589A JP 29169589 A JP29169589 A JP 29169589A JP H03152681 A JPH03152681 A JP H03152681A
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JP
Japan
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sensor
arithmetic processing
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data
detection
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JP29169589A
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English (en)
Inventor
Yuzuru Sasaki
譲 佐々木
Takayuki Shibata
高幸 柴田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種分野におけるシステムや装置等の各種
プロセス量等を示す信号を収集、記録するのに用いて好
適な検知装置及び情報記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、プラントや電子機器システム等の各種システ
ム及び装置等の所定位置に配置されたセンサから、例え
ば、温度、圧力、音等の各種のアナログ信号を得、これ
をA/D変換して記憶するようにしたデータロガ−と呼
ばれる情報記録装置一体型の検知装置が知られている。
このデータロガ−で記録されたデータは、そのままシス
テム管理や品質管理のための管理情報又は制御情報とし
て用いられたり、あるいはコンピュータを用いたデータ
解析がなされることにより、システムや装置の制御、故
障予測、品質管理等に利用されている。
このようなデータロガ−は、従来より、各種産業分野の
研究開発部門や、製造部門、品質管理部門等で用いられ
ており、それぞれの目的、用途に応じて専用に作られた
データロガ−が用いられている。
すなわち、データロガ−に用いられる各種センサは、そ
の種類に応じて、或いは同じセンサでも用途に応じてセ
ンサ出力に対するフィルタリング特性を異にする必要が
あるため、従来の各専門分野で用いられるデータロガ−
は、それぞれその用途に応じたセンサとそのセンサの種
類或いは用途に応じた所定のフィルタリング特性を有す
るフィルタとを備えた専用機として構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来のデータロガ−は特定の用途に専
用に作られており、1台のデータロガ−を他の分野で用
いることは通常は不可能であった。
また、専門技術者のための特殊な装置であり、−船人に
は無縁なものであると言うイメージが強く、このため商
品の市場範囲も限られていた。
また、構成も複雑で比較的大型であり、取扱いにも専門
的な知識を必要としていた。
この発明は上記の実情に鑑み成されたもので、1台の装
置で種々の分野における種々の情報の収集、記録に対応
することができる汎用型の検知装置及び情報記録装置を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の検知装置は、被検知対象から情報を得るため
の検知手段を着脱自在に接続するための第1の接続手段
と、上記第1の接続手段に接続された上記検知手段から
得た情報に対して所定の演算処理を行う演算処理手段と
、上記演算処理手段に行わせるべき演算処理の処理手順
を記憶してなる第1の記憶手段を着脱自在に接続するた
めの第2の接続手段とを備えたものである。
そして上記演算処理手段によって処理された情報を記憶
するための第2の記憶手段を着脱自在に接続するための
第3の接続手段を更に備えるようにしてもよい。
また、この発明の検知装置は、被検知対象から情報を得
るための検知手段と、上記検知手段を着脱自在に接続す
るための第1の接続手段と、上記第1の接続手段に接続
された上記検知手段から得た情報に対して所定の演算処
理を行う演算処理手段と、上記演算処理手段に行わせる
べき演算処理の処理手順を記憶してなる第1の記憶手段
と、上記第1の記憶手段を着脱自在に接続するための第
2の接続手段とを備えたものであってもよい。
そして上記演算処理手段によって処理された情報を記憶
するための第2の記憶手段を更に備えるようにしてもよ
い。
また、上記第2の記憶手段を着脱自在に接続するための
第3の接続手段を更に備えるようにしてもよい。
この発明の情報記録装置は、各種センサが選択的に接続
されるセンサ接続部と、上記センサ接続部に装着された
センサのアナログ出力信号をディジタルデータに変換す
るA/D変換器と、上記A/D変換器の出力データのフ
ィルタリング特性を選択するフィルタリング特性選択情
報が格納された第1のメモリ装置が着脱自在に装着され
る第1のメモリ装着部と、上記フィルタリング特性選択
情報に応じて選択されたフィルタリング特性に基づいて
上記A/D変換器からの出力データを処理するディジタ
ル処理手段と、上記ディジタル処理手段の出力データを
記憶する第2のメモリ装置が着脱自在に装着される第2
のメモリ装着部とを設けたものである。
また、上記ディジタル処理手段を、上記第1のメモリ装
置に格納されているフィルタリング特性選択情報に応じ
て選択されたフィルタリング特性に基づいて上記A/D
変換器からの出力データをディジタルフィルタ処理し、
このディジタルフィルタ処理がなされたデータの所定の
解析を行う手段を有するもので構成してもよい。
〔作 用〕
この発明の検知装置によれば、第1の接続手段に接続さ
れた検知手段から得られる情報に対して、演算処理手段
において所定の演算処理が施される。
そして演算処理手段における演算処理は、第2の接続手
段に接続された第1の記憶手段に記憶されている処理手
順にしたがって行われる。従って、第1の接続手段に適
当な種類の検知手段を接続すると共に、その接続された
検知手段の種類に応じた演算処理、或いは目的とする情
報を得ることができるような演算処理を演算処理手段に
行わせるための処理手順が記憶された第1の記憶手段を
第2の接続手段に接続することにより、装置の使用目的
、用途に応じて適切な演算処理がなされた情報を演算処
理手段から得ることができる。
また、第2の記憶手段を用いるようにした場合には、上
記演算処理手段によって処理された情報がこの第2の記
憶手段に記憶される。
この発明の情報記録装置においては、センサ接続部に接
続されたセンサのアナログ出力信号はA/D変換器にお
いてディジタルデータに変換され、この変換されたデー
タはディジタル処理手段においてディジタルフィルタ処
理される。
ディジタル処理手段は、第1のメモリ装着部に装着され
た第1のメモリ装置に格納されているフィルタリング特
性選択情報に応じて選択されるフィルタリング特性に基
づいて上記データのディジタルフィルタ処理を行う。そ
してディジタル処理手段において処理されたデータは、
第2のメモリ装着部に装着された第2のメモリ装置に書
き込まれる。
従って、センサ接続部にどのような種類のセンサが接続
された場合でも、接続されたセンサの種類に応じたフィ
ルタリング特性を選択するフィルタリング特性選択情報
が格納された第1のメモリ装置を第1のメモリ装着部に
装着すれば、センサの種類に応じた適切なデータのフィ
ルタリング処理がなされる。そして各種のセンサと、そ
れぞれ異なるフィルタリング特性選択情報が格納された
各種の第1のメモリ装置とを組み合わせて使用すること
により、目的とする種々のディジタルデータを収集して
第2のメモリ装置に記憶させることが可能になる。
また、ディジタル処理手段にデータ解析機能を持たせた
場合には、ディジタル処理手段からフィルタリング処理
及び所定の解析がなされたデータを得ることができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明による情報記録装置一体型の検知袋W
(以下、単に「装置」と言う)の外観を示したものであ
る。
装置lの側面にはセンサ装着部2が設けられると共に、
反対側の側面にはカード挿入口3.4が設けられている
。また、装置lの上面には液晶表示素子を用いた表示部
5と、モード設定やその他の所定の人力操作を行うため
のテンキー等を含むキー操作部6とが設けられている。
上記センサ装着部2にはセンサユニット7が着脱自在に
装着されるように成されている。このセンサユニット7
は、各種センサが1個又は複数個内蔵されるか又は外部
センサを接続するコネクタが設けられると共に、上記セ
ンサ装着部2のコネクタ(図示せず)に接続されるコネ
クタ8及びロック爪9が設けられている。
上記カード挿入口3にはプログラムカード10が着脱自
在に挿入され、上記カード挿入口4にはデータカート川
lが着脱自在に挿入されるように成されている。
上記プログラムカード10は、センサユニット7から供
給されるセンサ出力のフィルタリング特性を選択するフ
ィルタリング特性選択情報、所定のデータ解析を指示す
るための解析内容指示情報及び目的とする情報を得るた
めに必要な演算処理プログラム等の各種の作業プログラ
ムが格納されたROM等のメモリ装置を内蔵するICカ
ードから成るものである。このプログラムカード10は
、使用するセンサユニット7の種類あるいはセンサユニ
ット7から供給されるセンサ出力から得ようとする情報
の種類に応じて複数種類が用意される。
データカード11は装置1内でディジタル処理されて得
られる出力データ及び演算、解析結果等のデータが書き
込まれる大容量のRAM等のメモリ装置を内蔵するIC
カードから成るものである。
また、上記表示部5は上記出力データ及び解析結果等を
表示するように成されており、グラフ表示、スペクトラ
ム表示が可能なように構成されている。
第2図はセンサユニット7の種々のタイプを示し、同図
Aはセンサユニット7に1個又は複数個のセンサを内蔵
するもので、センサとしては、例えば、温度センサ、圧
力センサ、湿度センサ、照度センサ、音圧センサ、振動
センサ、その他の各種センサが用いられる。同図Bは複
数個のコネクタ12が設けられたマルチチャンネル型の
もので、各コネクタ12には、両端にコネクタ13.1
4を設けたケーブル15の上記コネクタ13が接続され
る。ケーブル15の上記コネクタ14には、各種の外部
センサ16が接続されるように成されている。同図Cは
上記コネクタ12が1個設けられたシングルチャンネル
型のものを示す。同図りは先端に一対の検出子17.1
8が設けられたケーブル19が接続されたものである。
第3図は装置Iの内部構成を示すブロック図である。
同図において、装置1は、上記センサ装着部2に設けら
れたセンサ端子2a、上記カード挿入口3の内部に設け
られたプログラムカード接続端子3a、上記カード挿入
口4の内部に設けられたデータカード接続端子4aを備
えている。また、センサ端子2aから入力されるアナロ
グのセンサ出力信号の帯域、レベル等を定めるフィルタ
回路20、フィルタ回路20の出力をディジタルデータ
に変換するA/D変換器21も備えている。
A/D変換器21は、サンプリング周期が例えば12μ
sec〜999m1nの範囲で制御される。
22は全体を制御するマイクロコンピュータを用いた中
央制御装置である。この中央制御装置22は、データ収
集、記録の開始、終了のタイミングを決めるトリガ機能
、アラーム機能及び第2図Bのマルチチャンネル型セン
サユニット7を用いた場合の時分割データ処理機能等を
有している。上記トリガ機能は、時刻、時間、センサ出
力レベル、外部トリガ等により、データ収集、記録の開
始、終了を決めるトリガ信号を出力する。
また、この装置工は、ディジタル処理部23を備えてい
る。このディジタル処理部23はA/D変換器21の出
力データに対するディジタルフィルタ処理や所定のデー
タ解析(演算処理)等を中実制御装置22の指示に応じ
て行うものであり、例えば、ディジタルシグナルプロセ
ッサ(DSP)により構成されている。なお、このディ
ジタルシグナルプロセッサとしては、DSP−5600
(モトローラ社製)を使用することができる。
このディジタル処理部23は、入力データの四則演算、
平均値、最大値、最小値、総和値、標と1も偏差値、微
積分、高速フーリエ変換等の演算を行うと共に、スペク
トラム解析等の演算を行う。
24は時刻信号を発生ずる時計回路、25は中央制御装
置22やディジタル処理部23で処理されたデータを一
時格納するランダムアクセスメモIJ(RAM)からな
るデーター時記憶部、26は中央制御装置22及びディ
ジタル処理部23の作業プログラムが格納されるリード
オンリメモリ(ROM)からなる作業プログラム記憶部
、27は中央制御装置22で駆動される報知用のブザー
28はアラーム装置等の外部機器が接続される外部端子
、29は中央制御装置22により駆動され上記外部端子
28にアラーム信号等を送るリレー30は外部接続され
たタイマ、スイッチ等からのトリガ信号が入力される外
部トリガ端子である。
31は電源用電池、32は外部電源端子、33は電源電
圧を定電圧化して所定の回路に供給する電圧レギュレー
タ、34は電源電圧を所定の大きさに変換して上記表示
部5に供給する電圧コンバータ、35は表示部5を照明
するバックライトとなるエレクトロルミネセンス光源、
36は電源電圧からエレクトロルミネセンス光源35を
駆動する交流電圧を作るインバータである。なお、上記
キー操作部6は中央制御装置22に接続されている。3
7はデータバス、38はコントロールバス、39はアド
レスバス、40はセンサ識別コードバスである。
次に、上記構成による動作について説明する。
まず、目的に応じて選ばれたセンサユニット7がセンサ
装着部2に装着され、そのセンサ端子2aに接続される
。このとき、接続されたセンサからはセンサの種類を識
別する信号がセンサ識別コードバス40を通じて中央制
御装置22に送られる。
カード挿入口3には、センサ装着部2に装着されたセン
サユニット70種類あるいはセンサユニット7から供給
されるセンサ出力から得ようとする情報の種類に応じて
選ばれたプログラムカード10が挿入される。また、カ
ード挿入口4にはデータカード11が挿入される。プロ
グラムカードlOはプログラムカード接続端子3aに接
続され、データカード11はデータカード接続端子4a
に接続される。
このようにセンサユニット7、プログラムカード10及
びデータカード11が装着された装置lは、情報の収集
対象となるシステムや機器あるいは室内等の所定の被検
出位置に配置される。
中央制御装置22は、設定された時刻又はセンサ出力が
設定値に達したとき、又は外部トリガ端子30からトリ
ガ信号が入力されたときにデータ収集、記録を開始する
トリガ信号を出力する。センサ端子2aから得られるア
ナログのセンサ出力信号は、中央制御装置22により通
過帯域及びレヘル等が制御されるフィルタ回路2oを通
り、A/D変換器21に加えられて所定のサンプリング
周期でディジタルデータに変換される。変換されたデー
タはディジタル処理部23において、プロクラムカード
10に格納されているフィルタリング特性選択情報に応
じて選択されたフィルタリング特性に基づいてディジタ
ルフィルタ処理さる。
そして処理されたデータは時計回路24がらの時刻と共
に、例えば所定周期毎に表示部5で表示され、また、こ
のデータはデータバス37及びデータカード接続端子4
aを通じてデータカード11に書き込まれる。
また、ディジタルフィルタ処理されたデータについて、
プログラムカード10に格納されている解析内容指示情
報によって指定された所定のデータ解析(データに対す
る演算処理)が成され、その解析結果が表示部5で表示
されると共に、データカード11に書き込まれる。
なお、上記のディジタル処理部23におけるフィルタリ
ング処理及びデータ解析(演算)処理は、内部ROM2
6あるいはプログラムカード10に格納されているプロ
グラムに従って実行される。
中央制御装置22はディジタル処理部23で処理された
データを監視し、例えば、センサ出力が所定値を越えた
ときに、アラーム信号を出力してブザー27を駆動する
か、又はリレー29を駆動して外部端子28に接続され
たアラーム装置を駆動する。また、複数個のセンサが用
いられた場合の多チヤンネルデータを時分割して記録す
る。
以上によるデータの収集、解析及び記録動作は、設定時
刻、所定の経過時間、センサ出力の設定値への到達、外
部トリガ信号の入力等のいずれかを待って終了とする。
次に、センサユニット7及びプログラムカード10の組
み合わせにより可能となる幾つかの応用例について説明
する。
1、工場内におけるモータ、制御バルブ等の振動、騒音
、回転数等を検出し記録することにより、設備の保守、
保全を行う。その場合、装置1に限界値を設定して置い
て、センサ出力が上記限界値に達したとき、アラームを
発生するように成すことができる。
2、コンピュータルームにおける機器や通路、端末等の
付近等、何点かのデータを記録することにより、より確
かな環境管理を行うことができる。
3、オフィス内の温度、明るさ、湿度等を記録すること
により、職場環境の改善を図ることができる。
4、装置1は小型、計量であるので、身体に取付けて、
例えば、スポーツを行っている人や病人等の心拍数、心
電図、体温等を測定することができる。
5、冷蔵庫の温度、湿度管理。
6、M外環境(騒音、臭い、風速、照度等)の測定。
7、自動車の定地燃費試験、トルク測定等。
8、宅配システムの荷物の輸送経過(温度、湿度、振動
等)の記録。
また、装置1.センサユニット7、プログラムカード1
0及びデータカード11を用いた情報収集、解析及び記
録システムはさらに拡張することができる。例えば、セ
ンサ中継装置を装置1のセンサ装着部2に装着するよう
に成すと共に、このセンサ中継装置にセンサユニット7
を装着する。
そして、センサユニット7から得られるセンサ出力をセ
ンサ中継装置でA/D変換した後、直接に上位コンピュ
ータに送ることにより、データの収集とより高度なデー
タ解析とを行うようにすることができる。なお、センサ
中継装置としては、GPIBインターフェースやR32
32Cインターフエース等の通信用インターフェースを
用いることができる。また、装置1に電波、超音波によ
る送信器を設けることにより、処理されたデータをワイ
ヤレスで上位コンピュータ等に送るようにしてもよい。
また、ディジタル処理部23の演算機能を用いることに
より、使用者がプログラムを開発して、プログラムカー
ド10に記録することもできる。
また、装置1の外観は、第4図に示すように構成するこ
とも可能である。すなわち、この装置31は、コネクタ
間の接続を行うための開ロアbが形成されたスロット挿
入部7aをセンサユニット7に設け、このスロット挿入
部7aをセンサ装着部2に設けられた図示しないスロッ
トに挿入することによりセンサユニット7の装着を行う
ように構成したものである。このように構成することに
よって、センサユニット7の着脱の容易化を図ることが
できる。なお、同図の装置3Iは第1図の装置1と外観
構成を除いて実質上同一の装置であるので、第1図の装
置1の各部分と対応する部分に同一符号を付してその詳
細な説明は省略する。
なお、この発明の第1のメモリ装置(記憶手段)と第2
のメモリ装置(記憶手段)は1つのICカード等に一体
的に設けてもよく、その場合には、第1のメモリ装着部
(第2の接続手段)と第2のメモリ装着部(第3の接続
手段)も一体にして1つのメモリ装着部(接続手段)を
設ければよい。
以上のように上述の実施例の情報記録装置1によれば、
センサユニット7、プログラムカード10を差し替える
だけで、広い分野において多目的に使用することが可能
になる。そして多数の機能を有するにもかかわらず小型
、軽量に構成することができるので、どこへでも持ち運
びができ、場所もとらないので応用分野をさらに拡大す
ることができる。このため、市場も拡張されて量産が可
能となり、経済性が向上する。
さらに、プログラムカードlOの改良により多様なニー
ズに応えられるため、装置のライフサイクルを長くする
ことができ、OEM供給も容易となる。また、プログラ
ムカード10を用いたことにより取扱いが容易で特別な
知識を必要とすることなく操作可能な万能型の検知装置
及び情報記録装置を実現することができる。
〔発明の効果〕
この発明の検知装置によれば、第1の記憶手段を用いて
演算処理手段における演算処理手順を指示することがで
きるので、接続された検知手段から得られる情報に対し
て、検知手段の種類に応じた演算処理、或いは目的とす
る情報を得ることができるような演算処理を施すことが
可能になる。
従って、各種の検知手段とそれぞれ異なる処理手順が記
憶された第1の記憶手段とを組み合わせて使用すること
により、種々の分野における種々の情報の収集に対応す
ることができるようになり、装置の汎用性を高めること
ができる。
また、演算処理手段で処理された情報を第2の記憶手段
に記憶させるように構成した場合には、その記憶された
情報を随時各種の目的に利用することが可能となる。
この発明の情報記録装置によれば、種々のフィルタリン
グ特性に基づいてデータのフィルタ処理を行うことがで
きるので、センサ接続部に各種のセンサが選択的に接続
された場合でも、接続されたセンサの種類に応じて適切
なデータのディジタルフィルタリング処理を行うことが
可能になる。
そしてセンサの種類とフィルタリング特性の選択により
、所望の種々の情報を収集、記録することが可能になり
、装置の汎用性を高めることができる。
また、ディジタル処理手段を、データのディジタルフィ
ルタ処理と共にデータの所定の解析を行うように構成し
た場合には、所定のデータ解析がなされた所望のデータ
を容易かつ迅速に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す外観斜視図、第2図A
−Dはセンサユニットの実施例を示した図、第3図は回
路構成の実施例を示すブロック図、第4図はこの発明の
他の実施例を示す外観斜視図である。 なお、図面に用いた符号において、 1 −一一−−−−−− 検知装置(情報記録装置)2
 ・−一−−−−−−・−センサ装着部(第1の接続手
段)3.4 ・−・ カード挿入口 (第2、第3の接続手段) (第1、第2のメモリ装着部) 7 −m−−−−−センサユニット(検知手段)10−
・−・−プログラムカード (第1の記憶手段) (第1のメモリ装置) 11 ・−・−データカード(第2の記憶手段)(第2
のメモリ装置) 23 ・−−−−−・ ディジタル処理部(演算処理手
段) である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検知対象から情報を得るための検知手段を着脱
    自在に接続するための第1の接続手段と、上記第1の接
    続手段に接続された上記検知手段から得た情報に対して
    所定の演算処理を行う演算処理手段と、 上記演算処理手段に行わせるべき演算処理の処理手順を
    記憶してなる第1の記憶手段を着脱自在に接続するため
    の第2の接続手段とを備えた検知装置。
  2. (2)上記演算処理手段によって処理された情報を記憶
    するための第2の記憶手段を着脱自在に接続するための
    第3の接続手段を更に備えた請求項1記載の検知装置。
  3. (3)被検知対象から情報を得るための検知手段と、 上記検知手段を着脱自在に接続するための第1の接続手
    段と、 上記第1の接続手段に接続された上記検知手段から得た
    情報に対して所定の演算処理を行う演算処理手段と、 上記演算処理手段に行わせるべき演算処理の処理手順を
    記憶してなる第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段を
    着脱自在に接続するための第2の接続手段とを備えた検
    知装置。
  4. (4)上記演算処理手段によって処理された情報を記憶
    するための第2の記憶手段を更に備えた請求項3記載の
    検知装置。
  5. (5)上記第2の記憶手段を着脱自在に接続するための
    第3の接続手段を更に備えた請求項4記載の検知装置。
  6. (6)各種センサが選択的に接続されるセンサ接続部と
    、 上記センサ接続部に接続されたセンサのアナログ出力信
    号をディジタルデータに変換するA/D変換器と、 上記A/D変換器の出力データのフィルタリング特性を
    選択するフィルタリング特性選択情報が格納された第1
    のメモリ装置が着脱自在に装着される第1のメモリ装着
    部と、 上記フィルタリング特性選択情報に応じて選択されたフ
    ィルタリング特性に基づいて上記A/D変換器からの出
    力データを処理するディジタル処理手段と、 上記ディジタル処理手段の出力データを記憶する第2の
    メモリ装置が着脱自在に装着される第2のメモリ装着部
    とを設けた情報記録装置。
  7. (7)上記ディジタル処理手段は、上記第1のメモリ装
    置に格納されているフィルタリング特性選択情報に応じ
    て選択されたフィルタリング特性に基づいて上記A/D
    変換器からの出力データをディジタルフィルタ処理し、
    このディジタルフィルタ処理がなされたデータの所定の
    解析を行う手段を有する請求項6記載の情報記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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