JPH1082668A - 環境監視システム - Google Patents

環境監視システム

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JPH1082668A
JPH1082668A JP8238993A JP23899396A JPH1082668A JP H1082668 A JPH1082668 A JP H1082668A JP 8238993 A JP8238993 A JP 8238993A JP 23899396 A JP23899396 A JP 23899396A JP H1082668 A JPH1082668 A JP H1082668A
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JP
Japan
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sensor
humidity
temperature
detector unit
processor
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JP8238993A
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Inventor
Makoto Takeuchi
誠 竹内
Hiroshi Kobayashi
博 小林
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FALCON PLANNING KK
Original Assignee
FALCON PLANNING KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、簡単な構成で安価に測定地
点の環境を監視できる環境監視システムを提供すること
である。 【解決手段】 環境監視システムであって、温度、湿度
及びpHをそれぞれ設定された時間毎に検出し、検出さ
れたデータを保持可能な検出器ユニットと、検出器ユニ
ットの測定間隔及び測定期間を温度、湿度及びpH毎に
それぞれ設定し、検出されたデータを分析可能なコンピ
ュータとを含んでいる。環境監視システムは更に、コン
ピュータに接続され、コンピュータからの電気信号を赤
外線に変換する赤外線ドライバと、検出器ユニットから
の赤外線信号を受信して電気信号に変換する赤外線レシ
ーバとを有するアダプタを含んでいる。検出器ユニット
は、温度センサと、湿度センサと、pHセンサと、各セ
ンサで検出されたデータを格納するメモリを含んでい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温度、湿度及びpH
をそれぞれ設定された時間毎に検出し、検出データを分
析することにより検出器ユニットの設置された環境を監
視可能な環境監視システムに関する。
【0002】本発明の環境監視システムは、例えば以下
の分野に適用可能である。 (1)食料品のPL法対策 スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の食料品
業界では、PL法対策のために棚に陳列した食品の温
度、湿度、pH管理等が必要である。
【0003】トラックで生鮮食料品を運搬する運送業界
では、生鮮食料品運搬時における温度管理、湿度管理、
pH管理が必要となり、本発明はこの分野の環境監視に
適している。
【0004】(2)作物及び養殖魚等の育成環境のチェ
ック 農業用地において作物の育成環境のチェックをするため
には、土壌の温度、pH管理が必要であり、養殖場にお
ける魚の養殖では水の温度、pH管理が必要となり、本
発明はこの分野の環境監視に適している。
【0005】(3)製品の製造工程のチェック 化学薬品、化粧品、アルコール飲料等の製造時には、製
品の温度、湿度、pH管理が必要となり、本発明はこの
分野の環境監視に適している。
【0006】(4)最適稼働環境のチェック ホテル、列車内、美術館、職場等においては、室内の温
度、湿度管理が必要であり、また化学プラント、実験機
器等では装置内の温度管理が必要であり、本発明はこの
分野の環境監視に適している。
【0007】(5)更に、気象会社における定点のpH
観測及び温度観測等に本発明の環境監視システムは適用
可能である。
【0008】
【従来の技術】従来、温度を設定された所定時間毎に検
出し、検出されたデータを保持可能な検出器ユニットは
知られていた。検出器ユニットで保持されたデータをコ
ンピュータで解析し、ホテル等において室内の温度管理
に利用していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1台の検出器
ユニットで温度、湿度及びpHを検出可能な検出器ユニ
ットは知られていない。
【0010】スーパーマーケット等では、陳列食品の温
度管理ばかりでなく、食品の湿度管理及びpH管理も必
要となる。また、農業用地においては作物の育成環境の
チェックのために、土壌の温度管理、pH管理が必要と
なる。
【0011】魚の養殖場においても、水の温度管理、p
H管理が必要となる。更に、ホテル、美術館等において
は、快適環境を提供するためには室内の温度管理ばかり
でなく、湿度管理も必要となる。
【0012】よって本発明の目的は、検出器ユニットが
設置された場所の温度、湿度及び/又はpHをそれぞれ
設定された時間毎に検出し、設置場所の環境を監視する
環境監視システムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によると、環境監
視システムであって、温度、湿度及びpHをそれぞれ設
定された時間毎に検出し、検出されたデータを保持可能
な検出器ユニットと、前記検出器ユニットの測定間隔及
び測定期間を温度、湿度及びpH毎にそれぞれ設定し、
前記検出されたデータを分析可能なコンピュータと、前
記コンピュータに接続され、前記コンピュータからの電
気信号を赤外線信号に変換する赤外線ドライバと、前記
検出器ユニットからの赤外線信号を受信して電気信号に
変換する赤外線レシーバとを含んだアダプタとを具備
し、前記検出器ユニットは、プロセッサと、前記プロセ
ッサに接続された温度センサと、前記プロセッサに接続
された湿度センサと、前記プロセッサに接続されたpH
センサと、前記プロセッサに接続され前記各センサで検
出されたデータを格納するメモリと、前記メモリから読
み出されたデータを赤外線信号に変換する赤外線ドライ
バとを含んでいることを特徴とする環境監視システムが
提供される。
【0014】好ましくは、検出器ユニットは、更に、液
晶ディスプレイと、現在の温度、湿度及びpHを液晶デ
ィスプレイ上に表示させるスイッチを含んでいる。本発
明の他の側面によると、温度、湿度及びpHをそれぞれ
設定された時間毎に検出し、検出されたデータを保持可
能な検出器ユニットであって、プロセッサと、前記プロ
セッサに接続された温度センサと、前記プロセッサに接
続された湿度センサと、前記プロセッサに接続されたp
Hセンサと、前記プロセッサに接続され、前記各センサ
で検出されたデータを格納するメモリと、前記メモリか
ら読み出されたデータを赤外線信号に変換する赤外線ド
ライバと、前記プロセッサに接続された液晶ディスプレ
イと、現在の温度、湿度及びpHチェック用の第1スイ
ッチとを具備し、前記第1スイッチが1回押される毎に
前記液晶ディスプレイ上に温度、湿度及びpHがそれぞ
れ表示されることを特徴とする検出器ユニットが提供さ
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の環境
監視システムの全体構成図が示されている。環境監視シ
ステムはカード型検出器ユニット2と、アダプタ4と、
パーソナルコンピュータ6とから構成される。
【0016】検出器ユニット2とアダプタ4の間では、
赤外線8により信号のやり取りが行われる。この目的の
ために、検出器ユニット2は赤外線出力部22を有して
おり、アダプタ4も赤外線出力部5を有している。一
方、アダプタ4とパーソナルコンピュータ6とは例えば
RS−232Cインタフェースケーブル10により接続
されている。
【0017】図2を参照すると、本発明実施形態のカー
ド型検出器ユニット2の平面図が示されている。ハウジ
ング12には温度センサ14が内蔵されており、更にハ
ウジング12から伸長したコード17に湿度センサ16
が接続され、同じくハウジング12から伸長したコード
19にpHセンサ18が接続されている。
【0018】ハウジング12には更に、液晶ディスプレ
イ(LCD)20と、現時点の温度、湿度及びpHをチ
ェックするためのチェック用スイッチ24と、検出器ユ
ニットの測定を開始させるためのスタートスイッチ26
が設けられている。符号22は赤外線出力部であり、2
8はフックである。
【0019】図3を参照すると、検出器ユニット2のブ
ロック図が示されている。サーミスタ等の温度センサ1
4、湿度センサ16、pHセンサ18がシグナルコンデ
ィショナ32を介してマイクロ・プロセッサ・ユニット
(MPU)32に接続されている。
【0020】MPU32は更に、時計34、基準電圧3
6、EEPROM38、リアルタイムクロック(RT
C)40、パワー制御回路44、液晶ディスプレイ(L
CD)20及び赤外線ドライバ46が接続されている。
【0021】3ボルト電源42からリアルタイムクロッ
ク40及びパワー制御回路44に電力が供給される。パ
ワー制御回路44にはチェックスイッチ24及びスター
トスイッチ26が接続されている。
【0022】シグナルコンディショナ32は定電流源を
含んでおり、温度変化に応じて変化するサーミスタ14
の抵抗変化を電圧変化に変換してMPU30に入力す
る。定電流源には基準電圧36が供給される。
【0023】図4はアダプタ4のブロック図を示してい
る。アダプタ4は赤外線ドライバ/レシーバ48と、R
S−232Cドライバ/レシーバ50と、電源部52と
を含んでいる。赤外線ドライバ/レシーバ48は電気信
号を赤外線信号に変換するレーザダイオードと赤外線信
号を電気信号に変換するトランジスタを含んでいる。
【0024】アダプタ4は赤外線ドライバ/レシーバ4
8を介して検知器ユニット2と赤外線により通信を行
い、RS−232Cドライバ/レシーバ50を介してパ
ーソナルコンピュータ6との間で通信を行う。
【0025】電源部52には乾電池がセットされ、アダ
プタ4に電力を供給する。電源部52は更に商用電源A
C100Vに接続可能である。電源部52が商用電源A
C10Vに接続された場合には、電力は商用電源からア
ダプタ4に供給される。
【0026】図5は本発明第2実施形態の検出器ユニッ
ト2′のブロック図を示している。図3に示した第1実
施形態の検出器ユニット2と同一構成部分については同
一符号を付し、重複を避けるためその説明を省略する。
【0027】本実施形態の検出器ユニット2′は送受信
回路60を具備しており、検出器ユニット2′で検出し
たデータは送受信回路60、通信ケーブル58を介して
パーソナルコンピュータ6に供給される。よって本実施
形態の検出器ユニット2′を採用する場合には、第1実
施形態の環境監視システムで用いたアダプタ4を省略す
ることができる。
【0028】以下、図3に示した第1実施形態の作用に
ついて説明する。まず、検出器ユニット2を使用しての
測定を開始するのに先立ち、検出器ユニット2をアダプ
タ4上に乗せ、パーソナルコンピュータ6に搭載した分
析用ソフトウェアにより、初期設定を行う。
【0029】まず、検出器ユニット2の番号を登録し、
次いで図6のステップ100においてオペレータのID
コードを登録する。次いでステップ101に進んで、測
定の開始時刻及び終了時刻を設定する。
【0030】このとき、アダプタ4から赤外線信号S3
がパワー制御回路44に供給されて、MPU30にパワ
ーを供給してこれをアクティブにする。次いで、アダプ
タ4から測定開始時刻及び測定終了時刻を示す赤外線信
号S4がMPU30に入力され、これらの情報がEEP
ROM38に書き込まれる。
【0031】次いでステップ102に進み温度センサ1
4、湿度センサ16及びpHセンサ18の測定間隔をそ
れぞれ設定する。この設定時にも、赤外線信号S4がア
ダプタ4からMPU30に入力され、各センサ14,1
6,18の測定間隔をEEPROM38に書き込む。
【0032】測定間隔は、例えば10秒から1時間まで
の間隔で任意に設定可能である。例えば、温度センサ1
4は1分間隔に設定し、湿度センサ16は10分間隔に
設定し、pHセンサ18は30分間隔に設定する。
【0033】これらの初期設定を行ったあと、検出器ユ
ニット2を測定場所に設置する。未測定時点では電力消
費を省くためMPU30はスリープモードになってい
る。スタートスイッチ26が押されると、測定開始信号
がパワー制御回路44に入力され、検出器ユニット2が
測定を開始する。EEPROM38に書き込まれている
測定間隔毎にリアルタイムクロック40からスキャン信
号S1がパワー制御回路44に入力される。
【0034】これに応じて、パワー制御回路44からリ
セット信号S2がMPU30に供給され、MPU30は
それぞれの測定間隔に応じて温度センサ14、湿度セン
サ16又はpHセンサ18からの検出データをシグナル
コンディショナ32を介して取り込み、これらのデータ
をEEPROM38に書き込む。シグナルコンディショ
ナ32は各センサ14,16,18からの検出データを
調整して、MPU30が取り込めるデータに変換するも
のである。
【0035】温度センサ14、湿度センサ16又はpH
センサ18からの測定データをEEPROM38に書き
込むとすぐに、電力消費を省くためMPU30はスリー
プモードになる。測定開始信号は検出器ユニット2をア
ダプタ4上に乗せ、パーソナルコンピュータ6から入力
するようにしてもよい。
【0036】次に、検出器ユニット2に格納された測定
データの分析方法について説明する。検出器ユニット2
をアダプタ4に乗せ、パーソナルコンピュータ6で分析
用ソフトを起動する。これにより、MPU30がEEP
ROM38に格納されている測定データを読み出し、赤
外線ドライバ46によりこれらのデータを赤外線信号に
変換する。
【0037】図7のステップ200に示すように、測定
器ユニット2から赤外線信号により測定データがアダプ
タ4に送信され、赤外線ドライバ/レシーバ48により
電気信号に変換される。この電気信号データは、ステッ
プ201においてRS232Cドライバ/レシーバ50
を介してパーソナルコンピュータ6内に取り込まれる。
【0038】これらのデータはステップ202において
基本分析チャートにより分析され、図8(A)のように
表54で表示されるか、或いは図8(B)のようにグラ
フ56で表示される。
【0039】ステップ203においてカスタムモードか
否かが判断され、カスタムモードの場合にはステップ2
04に進んでオペレータが独自に組み込んだ分析プログ
ラムに基づいて測定データが解析される。
【0040】次に図9を参照して、チェックスイッチ又
はチェックボタン24の機能について説明する。現在の
温度、湿度又はpHをLCD20上に表示したい場合に
は、チェックスイッチ24の押し下げ動作を行う(ステ
ップ300)。チェックスイッチ24が押されると、M
PU30のスリープモードが解除され、パワー制御回路
44によりMPU30がアクティブにされる。
【0041】まず、ステップ301においてチェックス
イッチ24が1度押されると、LCD20上に温度が表
示される(ステップ302)。チェックスイッチ24が
もう1度押されると(ステップ303)、LCD20上
に湿度が表示される(ステップ304)。チェックスイ
ッチ24が更に1度押されると(ステップ305)、L
CD20上にpHが表示される(ステップ306)。
【0042】更に、チェックスイッチ24が1度押され
る毎に(ステップ307,309,311,313,3
15)、LCD20上にバッテリーチェック、設定され
た温度測定間隔、湿度測定間隔、pH測定間隔、現在の
日時・時刻がそれぞれ表示される(ステップ308,3
10,312,314,316)。
【0043】チェックスイッチ24が更に1度押される
と、ステップ302に戻ってLCD20上に現在の温度
が表示される。チェックスイッチ24の押し下げが所定
時間ないときには、317に進んでスリープモードとな
る。上述した表示の順序は例示的であり、LCD20上
に表示する情報は他の順序もとることができる。
【0044】図5に示した第2実施形態で測定データの
分析を行う場合には、パーソナルコンピュータ6からの
コマンドに応じて、MPU30がEEPROM38に格
納されていたデータを読み出し、この読み出されたデー
タが送受信回路60及びケーブル58を介してパーソナ
ルコンピュータ6に取り込まれ、分析プログラムに基づ
いてこれらの測定データが分析される。検出器ユニット
2′から無線により測定データをパーソナルコンピュー
タ6に送信するようにしてもよい。
【0045】次に図10(A)から図12を参照して、
本発明の環境監視システムの応用例について説明する。
まず、図10(A)に示すように、魚の養殖場等の水槽
62中に検出器ユニット2を設置し、所定間隔毎の水温
変化を記録する。
【0046】このときには、検出器ユニット2から湿度
センサ16及びpHセンサ18を取り去り、検出器ユニ
ット2のハウジング12に防水加工を施す。そして、フ
ック28に紐64を掛け、検出器ユニット2を水槽62
の上方から吊り下げる。
【0047】測定終了後、検出器ユニット2を水槽62
から引き上げ、図10(B)に示すように検出器ユニッ
ト2をアダプタ4に乗せて、パーソナルコンピュータ6
により測定データの分析を行う。
【0048】図11(A)〜図11(C)には、本発明
環境監視システムの他の応用例が示されている。図11
(A)は本発明を畜産業に利用したものであり、家畜小
屋の餌場66に湿度センサ16を設置し、家畜小屋の温
度及び湿度変化を設定時間毎に記録する。
【0049】図11(B)は検出器ユニット2を生鮮食
料品を運搬するトラック68内に取り付けたものであ
り、トラック内の温度、湿度変化を設定時間毎に記録す
る。図11(C)は飲料水に供される水源の水質変化を
記録する応用例である。即ち、水源70中にpHセンサ
18を浸漬し、設定した所定時間毎に水源のpH値を記
録する。
【0050】図12は本発明をビルディングの管理に利
用した例であり、それぞれの部屋72a〜72c毎に検
出器ユニット2′を設置し、中央監視センター74に測
定データを有線又は無線で報告し、パーソナルコンピュ
ータ6で受信した測定データを分析する。
【0051】
【発明の効果】本発明によると、測定対象地点の温度、
湿度及び/又はpHをそれぞれ設定された時間ごとに検
出し、測定データを簡単な構成で解析できるため、低コ
ストで環境監視システムを構築できるという効果を奏す
る。更に、測定時以外は検出器ユニットがスリープモー
ドとなるため、バッテリーを交換せずに非常に長時間に
渡り測定を継続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の環境監視システムの全体構成図であ
る。
【図2】検出器ユニットの平面図である。
【図3】第1実施形態に係る検出器ユニットのブロック
図である。
【図4】アダプタのブロック図である。
【図5】第2実施形態に係る検出器ユニットのブロック
図である。
【図6】初期設定を示すフローチャートである。
【図7】測定データの分析処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】図8(A)は測定データをパーソナルコンピュ
ータの画面上に表として表示する例であり、図8(B)
はグラフとして表示する例である。
【図9】チェックスイッチの機能を示すフローチャート
である。
【図10】図10(A)は検出器ユニットを水槽内に浸
漬して、水温変化を記録する応用例を示す図であり、図
10(B)は測定データの分析システムを示す図であ
る。
【図11】図11(A)は畜産業等において温度及び湿
度変化を記録する応用例を示す図であり、図11(B)
は輸送中のトラック内の状況変化を記録する応用例を示
す図であり、図11(C)は飲料水等に供される水源の
水質変化を記録する応用例を示す図である。
【図12】部屋毎又は地点毎の温度変化等を中央監視セ
ンターに報告する応用例を示す図である。
【符号の説明】
2 カード型検出器ユニット 4 アダプタ 6 パーソナルコンピュータ 14 温度センサ 16 湿度センサ 18 pHセンサ 20 LCD 24 チェックスイッチ 26 スタートスイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環境監視システムであって、 温度、湿度及びpHをそれぞれ設定された時間毎に検出
    し、検出されたデータを保持可能な検出器ユニットと;
    前記検出器ユニットの測定間隔及び測定期間を温度、湿
    度及びpH毎にそれぞれ設定し、前記検出されたデータ
    を分析可能なコンピュータと;前記コンピュータに接続
    され、前記コンピュータからの電気信号を赤外線信号に
    変換する赤外線ドライバと、前記検出器ユニットからの
    赤外線信号を受信して電気信号に変換する赤外線レシー
    バとを含んだアダプタとを具備し;前記検出器ユニット
    は、プロセッサと、前記プロセッサに接続された温度セ
    ンサと、前記プロセッサに接続された湿度センサと、前
    記プロセッサに接続されたpHセンサと、前記プロセッ
    サに接続され前記各センサで検出されたデータを格納す
    るメモリと、前記メモリから読み出されたデータを赤外
    線信号に変換する赤外線ドライバとを含んでいることを
    特徴とする環境監視システム。
  2. 【請求項2】 前記検出器ユニットは更に、液晶ディス
    プレイと、現在の温度、湿度及びpHチェック用の第1
    スイッチを含んでおり、前記第1スイッチが1回押され
    る毎に前記液晶ディスプレイ上に温度、湿度及びpHが
    表示される請求項1記載の環境監視システム。
  3. 【請求項3】 前記検出器ユニットは、前記温度セン
    サ、湿度センサ及びpHセンサの測定を開始させる第2
    スイッチを更に含んでいる請求項2記載の環境監視シス
    テム。
  4. 【請求項4】 環境監視システムであって、 温度、湿度及びpHをそれぞれ設定された時間毎に検出
    し、検出されたデータを保持可能な検出器ユニットと;
    前記検知器ユニットに接続され、前記検知器ユニットの
    測定間隔及び測定期間を温度、湿度及びpH毎にそれぞ
    れ設定し、前記検出されたデータを分析可能なコンピュ
    ータとを具備し;前記検出器ユニットは、プロセッサ
    と、前記プロセッサに接続された温度センサと、前記プ
    ロセッサに接続された湿度センサと、前記プロセッサに
    接続されたpHセンサと、前記プロセッサに接続され前
    記各センサで検出されたデータを格納するメモリと、前
    記メモリから読み出されたデータを前記コンピュータに
    送信する送信機とを含んでいることを特徴とする環境監
    視システム。
  5. 【請求項5】 前記検出器ユニットは更に、液晶ディス
    プレイと、現在の温度、湿度及びpHチェック用の第1
    スイッチを含んでおり、前記第1スイッチが1回押され
    る毎に前記液晶ディスプレイ上に温度、湿度及びpHが
    表示される請求項4記載の環境監視システム。
  6. 【請求項6】 前記検出器ユニットは、前記温度セン
    サ、湿度センサ及びpHセンサの測定を開始させる第2
    スイッチを更に含んでいる請求項5記載の環境監視シス
    テム。
  7. 【請求項7】 温度、湿度及びpHをそれぞれ設定され
    た時間毎に検出し、検出されたデータを保持可能な検出
    器ユニットであって、 プロセッサと;前記プロセッサに接続された温度センサ
    と;前記プロセッサに接続された湿度センサと;前記プ
    ロセッサに接続されたpHセンサと;前記プロセッサに
    接続され、前記各センサで検出されたデータを格納する
    メモリと;前記メモリから読み出されたデータを赤外線
    信号に変換する赤外線ドライバと;前記プロセッサに接
    続された液晶ディスプレイと;現在の温度、湿度及びp
    Hチェック用の第1スイッチとを具備し;前記第1スイ
    ッチが1回押される毎に前記液晶ディスプレイ上に温
    度、湿度及びpHがそれぞれ表示されることを特徴とす
    る検出器ユニット。
  8. 【請求項8】 前記温度センサ、湿度センサ及びpHセ
    ンサの測定を開始させる第2スイッチを更に具備した請
    求項7記載の検出器ユニット。
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