JP2002287819A - 移動・携帯型データ収集システム、データ収集方法及びデータ監視システム - Google Patents

移動・携帯型データ収集システム、データ収集方法及びデータ監視システム

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JP2002287819A
JP2002287819A JP2001089188A JP2001089188A JP2002287819A JP 2002287819 A JP2002287819 A JP 2002287819A JP 2001089188 A JP2001089188 A JP 2001089188A JP 2001089188 A JP2001089188 A JP 2001089188A JP 2002287819 A JP2002287819 A JP 2002287819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ケーブルの敷設していないフロアーに設置
された機器運転データ或いはスポットビルにおける機器
運転データの収集及び間欠運転型機器の運転データ収集
などに活用できる移動・携帯可能なデータ収集システ
ム、データ収集方法及びデータ監視システムを提供す
る。 【解決手段】複数のアナログセンサーと、前記アナログ
センサーに接続された信号変換器と、A/D変換機能を
有するスレーブユニットと、前記スレーブユニットに電
力を供給するためのAC/DC変換トランスと、入出力
ユニットを介して接続された指示操作盤と、データおよ
びプログラムを記憶する記憶部、CPUおよびクロック
機能を具備してなるPLCと、インターフェース部と、
前記PLCとデータの送受信が可能なパーソナルコンピ
ュータと、を備え、前記の複数のアナログセンサーが組
み合わされて共通のコネクターに接続されてなる専用の
データ収集ユニットとして構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてビル設備
管理用に使用されるデータ収集システム等に関し、より
詳細には、通信ケーブルの敷設していないフロアーに設
置された機器運転データの収集或いはビル設備管理者が
常駐していない所謂スポットビルないしビル設備管理者
が常駐していてもデータ収集設備の完備していないビル
等における機器運転データの収集が可能であり、よりデ
ータ収集の効率と操作性を向上させるとともに収集され
たデータをモニタないし監視することができる移動・携
帯可能なデータ収集システム、データ収集方法及びデー
タ監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のオフィスビル等にあっては、ビル
設備管理のために設備機器に予めデータ計測器を固定し
て設け、各計測器からそれぞれ通信ケーブルによってデ
ータを収集しコンピューター管理しているところがあ
る。しかし、既設のビルで前述のような管理体制が整っ
ていないビルにあって、新たに管理用設備を設けること
は、莫大な経費と労力を要し、経費節約の折りから実現
不可能に等しい。このような既設のビルまたはビル設備
管理者が常駐していない所謂スポットビルの場合におい
ては、従来、設備機器に関する運転データは毎月ないし
隔月の点検時に測定され、このように収集されたデータ
は瞬時値にすぎず、計測器によってせいぜい電気機器類
の電圧、電流、電力等に関連するデータを取り込める程
度であり、データの詳細な解析には不充分であった。本
願発明者は、前記の問題点を解消するために、異種類の
計測データを時刻データとともに同時に並行して収集
し、これらのデータを一元管理してパーソナルコンピュ
ータによって多様な解析が可能な移動・携帯型データ収
集システムの発明に関して先に特許出願した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、鋭意研
究し前記の特許出願にかかる発明について更に改良し
て、本願発明を完成するに至ったものである。本願発明
は、前記の従来技術に伴う問題点を解消するに加えて以
下の目的を有する。即ち、ビル設備機器の系統、例え
ば、給水系統、空調系統、電気系統のような系統に着目
し、例えば、前記の空調系統にあっては、図8に示すよ
うに外気温度、室温、還気温度、吹出温度、風量、冷水
流入温度、冷水流出温度、モーター電流及び振動値等の
ファクターからなる異種類のアナログデータが混在し、
これらのファクターのバランスの上に系統が成り立ち快
適な環境が維持できるものであることを見知した。とこ
ろが、従来のアナログデータの計測は単一であって、前
記の各ファクターからなる異種類のアナログデータをそ
れぞれ単独で個別に測定しているにすぎず、系統に沿っ
た総合的なデータ解析ができなかった。そこで、前記の
混在する異種類のアナログデータを同一時刻レベルで同
時的にデータ収集して一元的に解析することができ、併
せて、1台のシステムで測定対象機器の多点におけるデ
ータを効率よく収集して測定対象機器の一元的な解析の
精度をより高めるとともに、収集されたデータを遠隔地
に伝送し、また、間欠運転型機器の効率的な運転データ
収集を可能にし、更に、インターネットを介して、デー
タ収集システムによって収集されたデータを集中的にモ
ニタないし監視することができる移動・携帯可能なデー
タ収集システム、データ収集方法及びデータ監視システ
ムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、複数のアナログセンサーと、前記アナ
ログセンサーに接続された信号変換器と、前記信号変換
器またはアナログセンサーに接続されA/D(アナログ
/デジタル)変換機能を有するスレーブユニットと、前
記スレーブユニットに電力を供給するためのAC/DC
(交流/直流)変換トランスと、データ及びプログラム
を記憶する記憶部と、CPU、インターフェース及びク
ロック機能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給
されてなるPLC(プログラマブルロジックコントロー
ラ)と、並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接
続された指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同
士および前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれ
ぞれ直列に連結されてなる双方向通信手段及び各スレー
ブユニットを識別するスレーブ識別手段と、前記PLC
とインターフェースを介してデータの送受信が可能なパ
ーソナルコンピュータと、を備え、前記の複数のアナロ
グセンサーが組み合わされて共通のコネクターに接続さ
れてなる専用のデータ収集ユニットとして構成され、該
データ収集ユニットが前記のコネクターを介して前記の
スレーブユニットに交換可能に接続されてなり、前記識
別手段を通じてPLCが発する送信命令信号に応じて該
当するスレーブユニットに接続された各センサーの計測
データを同時に並行して収集し、同時にPLCのクロッ
ク機能によって収集データに年、月、日、時刻等のデー
タを組み込み、記憶部に記憶することができ、前記収集
データをパーソナルコンピュータによって表ないしグラ
フ等に処理加工して表示することが可能であることを特
徴とする移動・携帯型データ収集システムとする(請求
項1)。
【0005】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、複数のアナログセンサーと、前記アナログセンサ
ーに接続された信号変換器と、前記信号変換器またはア
ナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デジタ
ル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記スレー
ブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交流/
直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記憶す
る記憶部と、CPU、インターフェース及びクロック機
能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給されてな
るPLC(プログラマブルロジックコントローラ)と、
並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続された
指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士および
前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ直列
に連結されてなる双方向通信手段及び各スレーブユニッ
トを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCとインタ
ーフェースを介してデータの送受信が可能なパーソナル
コンピュータと、を備え、前記識別手段を通じてPLC
が発する送信命令信号に応じて該当するスレーブユニッ
トに接続された各センサーの計測データを同時に並行し
て収集し、同時にPLCのクロック機能によって収集デ
ータに年、月、日、時刻等のデータを組み込み、記憶部
に記憶することができ、前記収集データをパーソナルコ
ンピュータによって表ないしグラフ等に処理加工して表
示することが可能であることを特徴とする移動・携帯型
データ収集システムであって、前記操作部におけるPL
Cのインターフェースとパーソナルコンピュータとを業
内無線、携帯電話、PHS等の通信機器を介して、パケ
ット通信方式により又はリアルタイムにデータを送受信
することを特徴とする移動・携帯型データ収集システム
とする(請求項2)。
【0006】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、複数のアナログセンサーと、前記アナログセンサ
ーに接続された信号変換器と、前記信号変換器またはア
ナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デジタ
ル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記スレー
ブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交流/
直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記憶す
る記憶部と、CPU、インターフェース及びクロック機
能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給されてな
るPLC(プログラマブルロジックコントローラ)と、
並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続された
指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士および
前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ直列
に連結されてなる双方向通信手段及び各スレーブユニッ
トを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCとインタ
ーフェースを介してデータの送受信が可能なパーソナル
コンピュータと、を備え、前記識別手段を通じてPLC
が発する送信命令信号に応じて該当するスレーブユニッ
トに接続された各センサーの計測データを同時に並行し
て収集し、同時にPLCのクロック機能によって収集デ
ータに年、月、日、時刻等のデータを組み込み、記憶部
に記憶することができ、前記収集データをパーソナルコ
ンピュータによって表ないしグラフ等に処理加工して表
示することが可能であることを特徴とする移動・携帯型
データ収集システムを使用したデータ収集方法であっ
て、前記何れかのアナログセンサーを介して収集された
測定対象機器のデータをPLCのCPUに基づく判断手
段によって、予めPLCの記憶部に記憶された設定値と
比較して、PLCの記憶部に記憶された判断条件に従っ
て、測定対象機器のデータ収集の開始ないし停止のタイ
ミングを判断し、連続的にデータ収集ができることを特
徴とするデータ収集方法とする(請求項3)。
【0007】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、複数のアナログセンサーと、前記アナログセンサ
ーに接続された信号変換器と、前記信号変換器またはア
ナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デジタ
ル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記スレー
ブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交流/
直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記憶す
る記憶部と、CPU、インターフェース及びクロック機
能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給されてな
るPLC(プログラマブルロジックコントローラ)と、
並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続された
指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士および
前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ直列
に連結されてなる双方向通信手段及び各スレーブユニッ
トを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCとインタ
ーフェースを介してデータの送受信が可能なパーソナル
コンピュータと、を備え、前記識別手段を通じてPLC
が発する送信命令信号に応じて該当するスレーブユニッ
トに接続された各センサーの計測データを同時に並行し
て収集し、同時にPLCのクロック機能によって収集デ
ータに年、月、日、時刻等のデータを組み込み、記憶部
に記憶することができ、前記収集データをパーソナルコ
ンピュータによって表ないしグラフ等に処理加工して表
示することが可能であることを特徴とする移動・携帯型
データ収集システムを使用したデータ収集方法であっ
て、給排水ポンプのような間欠運転される測定対象機器
の運転データを収集する方法において、測定対象機器の
間欠運転区間毎に時系列に収集された複数のデータを順
次比較して間欠運転区間毎に最大値とその値が記録され
た年、月、日、時刻または/および間欠運転区間の年、
月、日、時刻のデータの収集ができることを特徴とする
データ収集方法とする(請求項4)。
【0008】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、複数のアナログセンサーと、前記アナログセンサ
ーに接続された信号変換器と、前記信号変換器またはア
ナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デジタ
ル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記スレー
ブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交流/
直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記憶す
る記憶部と、CPU、インターフェース及びクロック機
能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給されてな
るPLC(プログラマブルロジックコントローラ)と、
並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続された
指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士および
前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ直列
に連結されてなる双方向通信手段と、各スレーブユニッ
トを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCないしス
レーブユニットと接続してデータを送受信することがで
きるとともにWebサーバ機能を有するネットワークコ
ントローラ(NC)と、を備え、前記識別手段を通じて
PLCが発する送信命令信号に応じて該当するスレーブ
ユニットに接続された各センサーの計測データを同時に
並行して収集し、同時にPLCのクロック機能によって
収集データに年、月、日、時刻等のデータを組み込み、
記憶部に記憶することができ、前記収集データをパーソ
ナルコンピュータによって表ないしグラフ等に処理加工
して表示することが可能であることを特徴とする移動・
携帯型データ収集システムを使用したデータ監視システ
ムであって、インターネットを介して、クライアントの
パーソナルコンピュータによってWebブラウザを通し
て、前記のデータ収集システムによって収集されたデー
タをモニタないし監視することができることを特徴とす
るデータ監視システムとする(請求項5)。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明に係る移動・携帯型データ
収集システムは、前記のように複数のスレーブユニット
同士およびPLC(マスタとして)をケーブルまたはコ
ネクターによってバス方式でそれぞれ直列に連結して構
成し、多重化伝送により複数のセンサーからのデータを
同時に収集することによってデータ収集の効率化を図る
ことができる。また、センサーから送信された信号を信
号変換器によってレベルを揃えて同種類ないし異種類の
アナログ信号を同時に取り込むことが可能であり、しか
も複数のセンサーを直接PLCに1対1で接続する方式
に比較してケーブル等の必要数を減じ、回路をシンプル
にしてシステムの小型化を図ると共に複数のセンサーか
ら収集されたデータを一元管理することができる。
【0010】前記作用に加えて、複数のアナログセンサ
ーを備えたデータ収集ユニットがコネクターを介して前
記スレーブユニットに交換可能に接続されてなるので、
測定対象機器の種類や数に応じてデータ収集ユニットを
交換するだけで色々な種類の測定対象機器の多点に渡る
データ収集が可能となる。また、データ収集のためのプ
ログラムは、接続されたデータ収集ユニットに対応した
のものだけをPLCに格納しておけばよく、あらゆる種
類のアナログセンサーに対応するプログラムを備えたシ
ステムの場合と比較してPLCのプログラムエリヤ記憶
容量の節約となる。
【0011】前記PLCの記憶部はプログラムエリヤな
いしデータエリヤが予め定められており、データエリヤ
の容量に応じてサイクルタイムまたはサンプル数を任意
に定められる。これらの条件はパーソナルコンピュータ
を介してPLC内部のラダープログラムによって指示す
ることができる。また、インターネットを介してクライ
アントのパーソナルコンピュータによっても指示するこ
とができる。インターネットを介してIP接続される場
合は、部外者のアクセスを制限しセキュリティを確保す
るために、プログラムやネットワーク機器にアクセス条
件所謂ファイアウォールを設けることが望ましい。この
ようにして、プログラムによって定めた一定周期毎の値
と、周期に無関係に全測定期間を通しての最大値および
最小値並びに測定値が記録された年、月、日、時刻デー
タの収集ができる。
【0012】請求項2記載の発明に係る移動・携帯型デ
ータ収集システムにおいて、前記のようにPLCのイン
ターフェースとパーソナルコンピュータとを業内無線、
携帯電話、PHS等の通信機器を介して、パケット通信
方式により又はリアルタイムにデータを送受信すること
が可能である。この方法によってデータ収集部と操作部
を測定現場に設置しておき、現場から離れた管理室でパ
ーソナルコンピュータと前記の業内無線、携帯電話、P
HS等の通信機器によってデータを送受信して遠隔操作
によりデータ収集することも可能となる。
【0013】パケット通信方式、例えば、NTTドコモ
のDoPa(登録商標)またはKDDのVENUS−P
等によれば、データ信号が一定の長さ以下のブロックに
区切られ、それぞれに転送に必要な宛先情報等を含んだ
ヘッダ(パケット)を付けて一旦交換機に蓄積され、相
手の回線が空いたときに伝送する方式であり、回線の接
続時間ではなく、データが伝送されている実時間によっ
て課金されるので間欠的なデータの高品質伝送に適する
のに対し、回線交換のようなリアルタイムにデータを送
受信する方式は、連続的なデータの伝送に適する。デー
タの種類によって何れかを選択することもできる。
【0014】請求項3記載の発明に係る移動・携帯型デ
ータ収集システムを使用したデータ収集方法において、
前記のようにPLCの記憶部に記憶された判断条件に従
って、例えば、測定対象機器の電流値測定用クランププ
ローグから得られた電流値又は測定対象機器のI/Oデ
ータから測定対象機器のON/OFFを知り、それによ
ってデータ収集の開始ないし終了のタイミングを判断
し、測定対象機器が稼動している場合のみ移動・携帯型
データ収集システムを起動させてデータ収集し、測定対
象機器がOFFの場合は、データ収集を停止させること
によって、測定対象機器のON/OFに関係なく、連続
的にデータ収集を行う従来の方法に比較して、データエ
リヤの記憶容量の節約ができるとともに、このようにし
て自動的に収集されたデータに基づいて測定対象機器の
運転状況を多方面から解析可能となる。
【0015】請求項4記載の発明に係る移動・携帯型デ
ータ収集システムを使用したデータ収集方法において、
前記のように間欠運転区間毎の最大値とその値が記録さ
れた年、月、日、時刻等のデータの収集ができるので、
例えば、給排水ポンプの電流値に関するデータにおいて
前記間欠運転区間の最大値が定格値を切った場合には、
記録された時刻にポンプの故障等異常が発生したことの
目安とすることができる。本発明における間欠運転は、
給排水ポンプのように、揚水槽の水位が或る設定値(下
限)を切ったときに始動し、上限を越えたときに停止す
るように不定期または周期的な運転を繰返すことを言
う。
【0016】請求項5記載の発明に係る移動・携帯型デ
ータ収集システムを使用したデータ監視システムにおい
て、前記のようにWebサーバ機能を有するネットワー
クコントローラ(NC)を備え、該ネットワークコント
ローラ(NC)は、収集したデータを各クライアントの
要求に応じて伝送するとともに各クライアントのWeb
ブラウザを通してデータをモニタし、設備機器の状態を
集中して監視することによって、異常が起きたらいち早
く感知し、対処することができる。また、Webアプリ
ケーションはWebサーバ側(NC)だけに置くので、
モニタするクライアントパソコン毎のインストール/バ
ージョンアップ作業が不要である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態1及び発
明の実施の形態2について、図面に基づいて説明する。
図1は発明の実施の形態1を例示したブロック図であ
り、図2(a)及び(b)は発明の実施の形態1におけ
るデータ収集部を例示したブロック図であり、図2
(c)は前記2つのデータ収集部を連結して操作部のP
LCに交換可能に接続した状態を例示したブロック図で
ある。図3は発明の実施の形態2におけるデータ収集ユ
ニットが各スレーブユニットに接続される状態を例示し
たブロック図である。
【0018】本発明の実施の形態1は、請求項2乃至5
の発明を含むものであり、データ収集部と操作部を備え
てなり、この内のデータ収集部は、複数のアナログセン
サーと、前記アナログセンサーに接続された信号変換器
と、前記信号変換器またはアナログセンサーに接続され
A/D(アナログ/デジタル)変換機能を有するスレー
ブユニットと、前記スレーブユニットに電力を供給する
ためのAC/DC(交流/直流)変換トランスと、を備
え、他方の操作部は、データ及びプログラムを記憶する
記憶部と、CPU、インターフェース及びクロック機能
を具備し、AC又はDC電源部から電力供給されてなる
PLC(プログラマブルロジックコントローラ)と、並
びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続された指
示操作盤と、を備えてなる。
【0019】因みに、本発明の実施の形態1の場合の各
基盤の大きさは約290mm×400mmであり、PL
Cとスレーブユニットを接続するケーブルを取外してデ
ータ収集部2と操作部3を別々にケースに収納して移動
・携帯でき、現場で前記ケーブルを接続するだけで簡単
に使用できる。また、各基盤のAC100v電源の引き
込み口にはブレーカーとスイッチを設けており、このよ
うにしてシステムの安全性と適格な操作性を担保してい
る。
【0020】データ収集部2および操作部3はそれぞれ
別々の基盤に配置構成されてなるが、これは本発明にか
かるデータ収集システムの移動・携帯性を考慮したもの
であって、連結されるスレーブユニットないしセンサー
等の部品の点数やロケーションによって、データ収集部
2および操作部3を同一基盤上に設けることもできる。
或いは、スレーブユニットないしセンサーの点数が多い
場合はデータ収集部2を2個以上に分割して設け、スレ
ーブユニット同士を接続器で接続することもできる。
【0021】図1において、1は移動・携帯型データ収
集システムないしデータ監視システムであり、データ収
集部2、操作部3、ネットワークコントローラ(NC)
30、携帯電話33等の通信手段から構成されてなる。
データ収集部2において、A/D(アナログ/デジタ
ル)変換機能を有する3種類のスレーブユニット、即ち
アナログ入力スレーブユニット11aと、温度入力スレ
ーブユニット11bと、I/O入力スレーブユニット1
1cがコネクタ35によってバス方式でそれぞれ直列に
連結されいて、前記アナログ入力スレーブユニット11
aには信号変換器13を介してアナログセンサー14a
1が接続され、内部に信号変換器を内蔵するアナログセ
ンサー14a2は直接アナログ入力スレーブユニット1
1aに接続されている。温度入力スレーブユニット11
bには温度センサー14bが接続され、I/O入力スレ
ーブユニット12にはI/Oセンサー14cが接続され
ている。また、各スレーブユニットにはAC/DC(交
流/直流)変換トランス12a,12bおよび12cが
接続されていて前記の各スレーブユニットに直流の電力
を供給している。
【0022】本発明の実施の形態1ではスレーブユニッ
トを前記のようにアナログ入力スレーブユニット11a
と、温度入力スレーブユニット11bと、I/O入力ス
レーブユニット11cの合計3個をコネクタ35を介し
て直列に接続しているが、最大64個のスレーブが連結
可能である。連結可能なスレーブユニットの数はPLC
によって決まり、接続するセンサーの数に応じて、適宜
数のスレーブユニットが連結可能なPLCを任意に選択
できる。各スレーブユニットには各種センサーがそれぞ
れ接続されていてセンサーの出力信号に応じて信号変換
器を介してまたは直接スレーブユニットに接続される。
【0023】アナログセンサーとして、例えば、振動加
速度値を測定する振動計、電流値を測定するクランププ
ローグ、圧力を測定するプレッシャー・センサー、湿度
を測定する湿度センサー、風量算出を目的としてダクト
内風速を測定するための計測用ブローグ、非接触式に温
度を測定できる放射温度計、風速変換器、流量を測定す
るパルス流量計およびパルス変換器等がある。
【0024】前記の各種アナログセンサーから発せられ
る微小なセンサー信号は増幅され、例えば、伝送誤差の
生じ難い標準電流ループ4〜20mAの電流信号又は0
〜5Vの電圧信号に変換されてアナログ入力スレーブユ
ニット11aに送信される。前記アナログ入力スレーブ
ユニット11aはアナログ信号を電流値の大きさに応じ
た値のデジタル信号に変換するとともに多重化してPL
Cに信号を出力する。複数のセンサーからの信号をスレ
ーブユニットにおいて多重化するには、例えばマルチプ
レクサIC、その他の汎用アナログスイッチを使用して
複数のアナログ信号をデジタル信号に切換えることがで
きる。かくして複数のアナログ信号はスレーブユニット
において多重化されるとともにA/D変換によりデジタ
ル化され共通の1本のケーブル又はコネクタ等の接続具
によって連結されたスレーブユニット間またはスレーブ
ユニットとPLC間を送信される。同様にI/O入力ス
レーブユニット11cは、I/OセンサーからのON/
OFF信号に応じてH/Lデジタル信号として出力す
る。
【0025】また、室温、水温等の温度を測定する温度
センサーには、例えば、熱電対、白金測温抵抗体、サー
ミスタ、IC温度センサー等があり、本発明の実施の形
態では白金測温抵抗体の中でも特にケーブルの電気抵抗
の影響が少ない3線式白金測温抵抗体を用いた。測温抵
抗体に定電流を流し、白金測温抵抗体の温度特性に基づ
く抵抗値変化をとらえて温度入力スレーブユニット11
bに送信される。また、機種に応じて抵抗値変化を信号
変換器により電流変換し、アナログ入力スレーブユニッ
ト11aに取り込むこともできる。
【0026】次ぎに、操作部3において、PLC21は
CPU22と記憶部23を有し、係るPLC21は入出
力ユニット25を介して指示操作盤26に接続されてい
る。予めPLC21の記憶部23のプログラムエリヤに
は、データ収集のための諸条件を定めたラダープログラ
ム、その他形式のプログラムが入力されている。指示操
作盤26は前記ラダープログラム等を介して各種センサ
ーを制御するスイッチの役割を果し、指示操作盤26上
にある任意のセンサースイッチを選択してON/OFF
することによってラダープログラム等と連動し当該セン
サーによるデータ収集の開始と終了を指示するとともに
PLCの記憶部における当該センサーの占める空きエリ
ヤの状態を指示操作盤26上の指示ランプに表示するこ
とができる。
【0027】また、PLCは直列に接続された各スレー
ブユニットからの信号をスレーブ識別手段によって識別
することができるように構成されているが、このスレー
ブ識別手段によれば、例えば、予め各スレーブユニット
毎に識別番号を付けておき、この識別番号をPLCの記
憶部に記憶しておいて、各スレーブユニットからの信号
とPLCの記憶部に記憶された識別番号とを照合してど
のスレーブユニットからの信号なのかを識別して処理す
ることができるように構成されている。
【0028】以上によって収集されたデータはインター
フェース部24を介してパーソナルコンピュータ4と送
受信が可能に構成されており、PLC側のインターフェ
ース部とパーソナルコンピュータがRS232C、また
は、公衆回線を介するアナログ伝送インターフェース若
しくはデジタル伝送インターフェースのうちの何れかを
介してデータ通信できるように構成してもよく、例え
ば、アナログ伝送インターフェースにあっては汎用のモ
デムを使用し、デジタル伝送インターフェースにあって
は宅内に設置したDSU(digital Servi
ce Unit)とパーソナルコンピュータ側に設置し
たターミナルアダプターまたはルーターをケーブルで接
続し、ISDNを利用して通信することができる。
【0029】本発明の実施の形態1においては、前記の
ような通信可能な環境下において、ネットワークコント
ローラ(NC)のサーバ機能によって、インターネット
31を介してクライアント32にデータを送信し、ま
た、クライアント32は、ネットワークコントローラ
(NC)にデータ収集の諸条件をプログラムによって指
示することができる。クライアント32に送信されたデ
ータは、ブラウザによってモニタ画面に表示し、図4に
示すように汎用の表計算ソフトで表ないしグラフ等に処
理加工することができる。前記インターネット31以外
に、携帯電話33等の通信機器によって基地局34を介
してデータを送信することともできる。
【0030】次ぎに、発明の実施の形態2は、請求項1
乃至5の発明を含むものであり、図3に示すように前記
の発明の実施の形態1におけるデータ収集部2に代えて
データ収集ユニット5を備え、該データ収集ユニット5
は、複数のアナログセンサーが組み合わされて共通のコ
ネクターに接続された専用のデータ収集ユニットとして
構成されてなり、また、発明の実施の形態2の操作部
は、発明の実施の形態1におけるPLCに各種の入力ス
レーブユニットが直列に接続されてなる以外は発明の実
施の形態1と略同様である。以下に発明の実施の形態2
について主として前記の発明の実施の形態1と相違する
部分について図に基づいて説明する。
【0031】図3は、発明の実施の形態2の一部を表示
したものであり、発明の実施の形態2は、図1における
PLC21及びデータ収集部2に代えて図3の操作部3
に含まれる各入力スレーブユニット及び各データ収集ユ
ニットに置換えたものによって示される。図3におい
て、3は操作部の一部であって、PLC21にアナログ
入力スレーブユニット11a1、11a2及び温度入力
スレーブユニット11bが連結してなり、5aは振動計
測及び放射温度専用データ収集ユニットであり、5bは
温度多点計測専用データ収集ユニットであり、5cは電
気計測専用データ収集ユニットであり、各データ収集ユ
ニットがそれぞれ対応する各入力スレーブユニットに接
続するように構成されている。前記の各入力スレーブユ
ニットにはコネクターが内蔵されていて、隣接する入力
スレーブユニットを直接接続することができる。また、
各入力スレーブユニットには、凹型コネクター36W
1,36W2,36W3が備えてなり、各データ収集ユ
ニットに備えられた凸型コネクター36M1,36M
2,36M3と嵌合して接続するように構成されてい
る。
【0032】使用方法 本発明の実施の形態1に係る移動・携帯型データ収集シ
ステム乃至データ監視システムの使用方法について、温
調機器に関するデータ収集の例を以下に説明する。本発
明の実施の形態1及び2に係る移動・携帯型データ収集
システムに予めパーソナルコンピュータからプログラム
入力用ソフトによって測定条件を入力設定した後、当該
移動・携帯型データ収集システムを携帯して測定しよう
とする温調機器が設置されている現場に運び、図1に示
すデータ収集部2のアナログ入力スレーブユニット11
aに接続されているコネクターを操作部3のPLCに差
込んで接続する。次ぎに、電流値測定用クランププロー
グ、ダクト内の風速と風速から算出される風量を測定す
るための計測用プローグ、室内温度測定のための温度セ
ンサーおよび温調機器のI/Oデータ測定用のリレーを
それぞれ所定の測定個所に接続して、データ収集部2お
よび操作部3の両メイン電源スイッチおよび指示操作盤
26の該当する各センサースイッチをオンすると同時に
PLCにデータ収集が開始される。
【0033】このようにして収集されたデータは携帯電
話33を介してワンショットまたはリアルタイムにパー
ソナルコンピュータに取り込まれ、或いは、インターネ
ットを介してクライアントのパーソナルコンピュータの
ブラウザによって表示することができ、例えばエクセル
等の汎用表計算ソフトによって表またはグラフ化され、
パーソナルコンピュータのLCD画面に表示し、または
印刷することができる。前記によつて収集された異種類
の混在するアナログデータを一元管理することによっ
て、外気温度、室温、還気温度、吹出温度、風量、冷水
流入温度、冷水流出温度、モーター電流及び振動値等の
ファクターのバランスがとれ、快適な環境を維持するこ
とができる。
【0034】図4は本使用例によって得られた電流値デ
ータ収集表を印刷したものの例である。図4に示すよう
に、計測履歴と現在の測定値が表形式に表示されるとと
もに計測履歴には表示されない全測定期間を通じての測
定値の最大値と最小値、測定値の算術平均値、或いは、
測定機器又は場所等が併記されている。また、本発明の
移動・携帯型データ収集システムに異常時にアラームを
発する等の告知手段を設定しておけば設備機器の異常を
即座に知ることができ、更に、当該設備機器を修理した
場合の修理の前後の測定値を比較することによって、機
器が正常に復帰したことの確認ができる。以上のよう
に、本発明の移動・携帯型データ収集システム乃至デー
タ監視システムはビルの設備機器の管理に活用できるこ
とは言うまでもないが、かかる用途に限定されるもので
はなく、例えば、各種製造ラインや実験データの収集管
理等に広く利用可能である。
【0035】本発明の実施の形態2に係る移動・携帯型
データ収集システム乃至データ監視システムの使用方法
は、前記の発明の実施の形態1に係る移動・携帯型デー
タ収集システム乃至データ監視システムの使用方法にお
いて、データ収集部2に代えてデータ収集ユニット5の
何れかのコネクターを操作部3の対応する何れかの入力
スレーブのコネクターに差し込んで接続するとともに、
前記のデータ収集ユニット5に対応するデータ収集用プ
ログラムをパーソナルコンピュータからプログラム入力
用ソフトによって入力し、測定条件を設定する以外は前
記の発明の実施の形態1と略同様である。
【0036】次に、前記の発明の実施の形態1乃至2に
係る移動・携帯型データ収集システム乃至データ監視シ
ステムを使用して間欠運転される測定対象機器の運転デ
ータを収集する方法について説明する。先ず、前記の測
定条件を定めたプログラムにおいて、図7(a)に示す
ように、データ収集を開始又は停止する電流値を設定値
として定めておき、同図(b)に示すように、判断手段
37であるコンパレータによって設定値とチャネルデー
タ(以下CHデータと称する)とを比較して、CHデー
タが設定値に達したとき(A時刻)に測定を開始し、同
時刻をデータメモリー領域に書込む。次に、CHデータ
が設定値を下回ったとき(B時刻)に測定を停止し、同
時刻をデータメモリー領域に書込む。また、図7(c)
に示すように、上限値、下限値、基準値を設定値として
定めて、CHデータが上限値と下限値の範囲内にあると
きにデータ収集を行い、範囲外のときはデータ収集を停
止することもできる。また、前記のデータ収集方法は、
間欠運転される測定対象機器について説明したが、連続
運転される測定対象機器に対しても本方法を適用するこ
とができる。
【0037】次に、間欠運転区間毎に時系列に収集され
た複数のデータを順次比較して間欠運転区間毎に最大値
とその値が記録された年、月、日、時刻のデータ収集方
法について説明する。間欠運転区間毎の最大値を求める
には、図6に示すように、先ず、初期値0000をレジ
スタDM1及びDM10に入力しておき、判断手段37
であるコンパレータ(比較器)によってレジスタDM2
に入力されたCHデータ1と初期データ0000の2つ
のデータを比較して大きい方のデータ(CHデータ1)
をレジスタDM1に書き込み、同時にその値が記録され
た年、月、日、時刻等のデータをレジスタDM10に書
き込む。次に、CHデータ2がレジスタDM2に入力さ
れ、レジスタDM1のCHデータ1と比較して大きい方
のデータ(CHデータ2)をレジスタDM1に書き込
み、同時にその値の出現時刻データをレジスタDM10
に書き込む。以下順次繰返して1間欠運転区間のデータ
収集が終了したときにレジスタDM1に記録されている
値が最大値を与え、この値とその時の出現時刻とをデー
タメモリー領域に記録する。次に、レジスタDM1及び
DM10に初期値0000を入力し、前記と同様の操作
を繰返して、間欠運転区間毎の最大値とその時の出現時
刻データが時系列に得られる。連続運転機器に対しても
同様にして最大値が求められ、前記の初期データ000
0に代えて9999を入力して最小値を求めることもで
きる。
【0038】本発明の実施の形態2に係る移動・携帯型
データ収集システム乃至データ監視システムを、交互運
転する2機の揚水ポンプ(ポンプ1及びポンプ2)に関
して適用して収集されたデータを図5に示す。図5の計
測履歴に示されるように、計測区間毎の最大電流値とそ
の最大電流値が記録された区間の起動時刻及び停止時刻
の年、月、日、時刻が一目瞭然に分かる。この図におけ
る区間の起動時刻及び停止時刻の年、月、日、時刻は、
図7(a)に示されるA時刻及びB時刻に相当するが、
前記の最大値を求める説明に記載した通り、最大値とそ
の時の出現時刻データを求め表示することができること
は言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る移動・携帯型データ収集シ
ステムは、前記のように構成したことによって、ビル設
備管理者が常駐していない所謂スポットビルや既設ビル
にあってコンピュータによる設備管理が困難な場所であ
っても、莫大な費用を費やして特別のビル工事を何らす
ることなく、現場に本発明に係る移動・携帯型データ収
集システムを持ち込んで簡単にデータ収集し極めて経済
的にコンピューター管理を可能にする効果を奏する。ま
た、PLCプログラム入力ソフトによって、データ収集
サイクル、収集時間・期間が任意に設定可能であり、デ
ータの収集目的に合わせてセンサーを選択して入力スレ
ーブに接続するだけで各種データを一台のPLCまたは
パーソナルコンピュータに定めた期間、異種類乃至同種
類の多点に渡るデータを年、月、日、時刻データを組み
込み同時に且つ連続して収集することができ、これらの
データを組合せて運転機器の総合的な解析をすることに
よって、ビル設備機器の系統、例えば、給水系統、空調
系統、電気系統のような各系統に属するファクターのバ
ランスを計って、快適な環境を維持することができ、ま
た、携帯電話やインターネットを介してデータをモニタ
乃至監視することによって、運転機器の故障に際し即座
に対応が可能であり、活用範囲は極めて広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る移動・携帯型デー
タ収集システム乃至データ監視システムを示すブロック
図である。
【図2】(a)及び(b)は本発明の実施の形態1に係
る移動・携帯型データ収集システム乃至データ監視シス
テムおけるデータ収集部を例示したブロック図であり、
(c)は前記2つのデータ収集部を連結して操作部のP
LCに交換可能に接続した状態を例示したブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態2におけるデータ収集ユニ
ットが各スレーブユニットに接続される状態を例示した
ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る移動・携帯型データ
収集システム乃至データ監視システムを使用して得られ
た電流値データ収集表である。
【図5】本発明の実施の形態に係る移動・携帯型データ
収集システム乃至データ監視システムを使用して得られ
た電流値データ収集表である。
【図6】本発明の実施の形態に係る移動・携帯型データ
収集システム乃至データ監視システムにおける最大値を
求めるフローチャートである。
【図7】(a)は、本発明の実施の形態に係る移動・携
帯型データ収集システム乃至データ監視システムにおけ
る設定値とCHデータの関係を示すグラフであり、
(b)は、データ収集の開始と停止のタイミングを判断
するフローチャートである。(c)は、設定値として上
限値、下限値及び基準値を設けた場合の設定値とCHデ
ータの関係を示すグラフである。
【図8】空調系統を例示する概念図である。
【符号の説明】
1:移動・携帯型データ収集システム、2:データ収集
部、3:操作部、4:パーソナルコンピュータ、5:デ
ータ収集ユニット、5a:振動計測及び放射温度専用デ
ータ収集ユニット、5b:温度多点計測専用データ収集
ユニット、5c:電気計測専用データ収集ユニット、1
1a,11a1,11a2:アナログ入力スレーブユニ
ット、11b:温度入力スレーブユニット、11c:I
/O入力スレーブユニット、12a,12b,12c:
AC/DC(交流/直流)変換トランス、13,13
a,13c1,13c2:信号変換器、14a1,14
a2,14c1,14c2:アナログセンサー、14
b,14b1〜4:温度センサー、14c:I/Oセン
サー、21:PLC、22:CPU、23:記憶部、2
4:インターフェース部、25:入出力ユニット、2
6:指示操作盤、27,27a,27c:電源部、3
0:ネットワークコントローラ(NC)、31:インタ
ーネット、32:クライアント、33:携帯電話、3
4:基地局、35,35a,35b:コネクター、36
W1,36W2,36W3:凹型コネクター、36M
1,36M2,36M3:凸型コネクター、37:判断
手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のアナログセンサーと、前記アナログ
    センサーに接続された信号変換器と、前記信号変換器ま
    たはアナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デ
    ジタル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記ス
    レーブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交
    流/直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記
    憶する記憶部と、CPU、インターフェース及びクロッ
    ク機能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給され
    てなるPLC(プログラマブルロジックコントローラ)
    と、並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続さ
    れた指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士お
    よび前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ
    直列に連結されてなる双方向通信手段及び各スレーブユ
    ニットを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCとイ
    ンターフェースを介してデータの送受信が可能なパーソ
    ナルコンピュータと、を備え、前記の複数のアナログセ
    ンサーが組み合わされて共通のコネクターに接続されて
    なる専用のデータ収集ユニットとして構成され、該デー
    タ収集ユニットが前記のコネクターを介して前記のスレ
    ーブユニットに交換可能に接続されてなり、前記識別手
    段を通じてPLCが発する送信命令信号に応じて該当す
    るスレーブユニットに接続された各センサーの計測デー
    タを同時に並行して収集し、同時にPLCのクロック機
    能によって収集データに年、月、日、時刻等のデータを
    組み込み、記憶部に記憶することができ、前記収集デー
    タをパーソナルコンピュータによって表ないしグラフ等
    に処理加工して表示することが可能であることを特徴と
    する移動・携帯型データ収集システム。
  2. 【請求項2】複数のアナログセンサーと、前記アナログ
    センサーに接続された信号変換器と、前記信号変換器ま
    たはアナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デ
    ジタル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記ス
    レーブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交
    流/直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記
    憶する記憶部と、CPU、インターフェース及びクロッ
    ク機能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給され
    てなるPLC(プログラマブルロジックコントローラ)
    と、並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続さ
    れた指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士お
    よび前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ
    直列に連結されてなる双方向通信手段及び各スレーブユ
    ニットを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCとイ
    ンターフェースを介してデータの送受信が可能なパーソ
    ナルコンピュータと、を備え、前記識別手段を通じてP
    LCが発する送信命令信号に応じて該当するスレーブユ
    ニットに接続された各センサーの計測データを同時に並
    行して収集し、同時にPLCのクロック機能によって収
    集データに年、月、日、時刻等のデータを組み込み、記
    憶部に記憶することができ、前記収集データをパーソナ
    ルコンピュータによって表ないしグラフ等に処理加工し
    て表示することが可能であることを特徴とする移動・携
    帯型データ収集システムであって、前記操作部における
    PLCのインターフェースとパーソナルコンピュータと
    を業内無線、携帯電話、PHS等の通信機器を介して、
    パケット通信方式により又はリアルタイムにデータを送
    受信することを特徴とする移動・携帯型データ収集シス
    テム。
  3. 【請求項3】複数のアナログセンサーと、前記アナログ
    センサーに接続された信号変換器と、前記信号変換器ま
    たはアナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デ
    ジタル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記ス
    レーブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交
    流/直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記
    憶する記憶部と、CPU、インターフェース及びクロッ
    ク機能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給され
    てなるPLC(プログラマブルロジックコントローラ)
    と、並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続さ
    れた指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士お
    よび前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ
    直列に連結されてなる双方向通信手段及び各スレーブユ
    ニットを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCとイ
    ンターフェースを介してデータの送受信が可能なパーソ
    ナルコンピュータと、を備え、前記識別手段を通じてP
    LCが発する送信命令信号に応じて該当するスレーブユ
    ニットに接続された各センサーの計測データを同時に並
    行して収集し、同時にPLCのクロック機能によって収
    集データに年、月、日、時刻等のデータを組み込み、記
    憶部に記憶することができ、前記収集データをパーソナ
    ルコンピュータによって表ないしグラフ等に処理加工し
    て表示することが可能であることを特徴とする移動・携
    帯型データ収集システムを使用したデータ収集方法であ
    って、前記何れかのアナログセンサーを介して収集され
    た測定対象機器のデータをPLCのCPUに基づく判断
    手段によって、予めPLCの記憶部に記憶された設定値
    と比較して、PLCの記憶部に記憶された判断条件に従
    って、測定対象機器のデータ収集の開始ないし停止のタ
    イミングを判断し、連続的にデータ収集ができることを
    特徴とするデータ収集方法。
  4. 【請求項4】複数のアナログセンサーと、前記アナログ
    センサーに接続された信号変換器と、前記信号変換器ま
    たはアナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デ
    ジタル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記ス
    レーブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交
    流/直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記
    憶する記憶部と、CPU、インターフェース及びクロッ
    ク機能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給され
    てなるPLC(プログラマブルロジックコントローラ)
    と、並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続さ
    れた指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士お
    よび前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ
    直列に連結されてなる双方向通信手段及び各スレーブユ
    ニットを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCとイ
    ンターフェースを介してデータの送受信が可能なパーソ
    ナルコンピュータと、を備え、前記識別手段を通じてP
    LCが発する送信命令信号に応じて該当するスレーブユ
    ニットに接続された各センサーの計測データを同時に並
    行して収集し、同時にPLCのクロック機能によって収
    集データに年、月、日、時刻等のデータを組み込み、記
    憶部に記憶することができ、前記収集データをパーソナ
    ルコンピュータによって表ないしグラフ等に処理加工し
    て表示することが可能であることを特徴とする移動・携
    帯型データ収集システムを使用したデータ収集方法であ
    って、給排水ポンプのような間欠運転される測定対象機
    器の運転データを収集する方法において、測定対象機器
    の間欠運転区間毎に時系列に収集された複数のデータを
    順次比較して間欠運転区間毎に最大値とその値が記録さ
    れた年、月、日、時刻または/および間欠運転区間の
    年、月、日、時刻のデータの収集ができることを特徴と
    するデータ収集方法。
  5. 【請求項5】複数のアナログセンサーと、前記アナログ
    センサーに接続された信号変換器と、前記信号変換器ま
    たはアナログセンサーに接続されA/D(アナログ/デ
    ジタル)変換機能を有するスレーブユニットと、前記ス
    レーブユニットに電力を供給するためのAC/DC(交
    流/直流)変換トランスと、データ及びプログラムを記
    憶する記憶部と、CPU、インターフェース及びクロッ
    ク機能を具備し、AC又はDC電源部から電力供給され
    てなるPLC(プログラマブルロジックコントローラ)
    と、並びに、該PLCに入出力ユニットを介して接続さ
    れた指示操作盤と、前記複数のスレーブユニット同士お
    よび前記PLC(マスタとして)がバス方式でそれぞれ
    直列に連結されてなる双方向通信手段と、各スレーブユ
    ニットを識別するスレーブ識別手段と、前記PLCない
    しスレーブユニットと接続してデータを送受信すること
    ができるとともにWebサーバ機能を有するネットワー
    クコントローラ(NC)と、を備え、前記識別手段を通
    じてPLCが発する送信命令信号に応じて該当するスレ
    ーブユニットに接続された各センサーの計測データを同
    時に並行して収集し、同時にPLCのクロック機能によ
    って収集データに年、月、日、時刻等のデータを組み込
    み、記憶部に記憶することができ、前記収集データをパ
    ーソナルコンピュータによって表ないしグラフ等に処理
    加工して表示することが可能であることを特徴とする移
    動・携帯型データ収集システムを使用したデータ監視シ
    ステムであって、インターネットを介して、クライアン
    トのパーソナルコンピュータによってWebブラウザを
    通して、前記のデータ収集システムによって収集された
    データをモニタないし監視することができることを特徴
    とするデータ監視システム。
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