JPH11146466A - プラント監視制御システム - Google Patents
プラント監視制御システムInfo
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- JPH11146466A JPH11146466A JP30893297A JP30893297A JPH11146466A JP H11146466 A JPH11146466 A JP H11146466A JP 30893297 A JP30893297 A JP 30893297A JP 30893297 A JP30893297 A JP 30893297A JP H11146466 A JPH11146466 A JP H11146466A
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- plant
- control
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- internet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネットのＷＷＷを使用した、プラン
トのリアルタイム監視、リアルタイム制御を可能にし
て、プラントオペレータの活動範囲を広げ、在宅勤務な
どの勤務体系や遠隔監視、オペレーションコストの削減
などを図る。 【解決手段】 プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４に
よってプラント２側のプロセス変量をＨＴＭＬ形式のテ
キストデータに変換し、これを蓄積しながら、クライア
ント６からの要求に応じて、蓄積しているテキストデー
タをインターネット５上に送出し、これをクライアント
６側に供給させるとともに、クライアント６側が操作さ
れてインターネット５上にＨＴＭＬ形式の制御データが
送出されたとき、プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４
によって、これを取り込んで、プラント制御形式の制御
データに変換させ、プラント２の各機器を制御させる。
トのリアルタイム監視、リアルタイム制御を可能にし
て、プラントオペレータの活動範囲を広げ、在宅勤務な
どの勤務体系や遠隔監視、オペレーションコストの削減
などを図る。 【解決手段】 プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４に
よってプラント２側のプロセス変量をＨＴＭＬ形式のテ
キストデータに変換し、これを蓄積しながら、クライア
ント６からの要求に応じて、蓄積しているテキストデー
タをインターネット５上に送出し、これをクライアント
６側に供給させるとともに、クライアント６側が操作さ
れてインターネット５上にＨＴＭＬ形式の制御データが
送出されたとき、プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４
によって、これを取り込んで、プラント制御形式の制御
データに変換させ、プラント２の各機器を制御させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、上水道プラント、
下水道プラント、各種製造プラントなどを監視制御する
プラント監視制御システムに係わり、特にインターネッ
トを使用して、各種プラントの監視制御を行うプラント
監視制御システムに関する。
下水道プラント、各種製造プラントなどを監視制御する
プラント監視制御システムに係わり、特にインターネッ
トを使用して、各種プラントの監視制御を行うプラント
監視制御システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、上水道プラント、下水道プラン
ト、各種製造プラントなどを監視制御するプラント監視
制御システムでは、中央監視室内に設けられた監視制御
装置によって、プラントの各機器に設けられた各センサ
から出力される状態信号を収集して、各機器の状態を監
視しながら、オペレータの操作内容に応じた制御信号を
生成して、各機器の動作を制御し、プラント各部の運転
状態を管理している。
ト、各種製造プラントなどを監視制御するプラント監視
制御システムでは、中央監視室内に設けられた監視制御
装置によって、プラントの各機器に設けられた各センサ
から出力される状態信号を収集して、各機器の状態を監
視しながら、オペレータの操作内容に応じた制御信号を
生成して、各機器の動作を制御し、プラント各部の運転
状態を管理している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のプラント監視制御システムにおいては、中央監視
室内に居なければ、プラントの運転状態を把握すること
ができないのみならず、プラントの運転制御を行うこと
ができないことから、プラントオペレータの活動範囲が
制限されてしまうという問題があった。
従来のプラント監視制御システムにおいては、中央監視
室内に居なければ、プラントの運転状態を把握すること
ができないのみならず、プラントの運転制御を行うこと
ができないことから、プラントオペレータの活動範囲が
制限されてしまうという問題があった。
【０００４】そこで、このような問題を解決する方法と
して、インターネット（各地のネットワークを相互に接
続するネットワーク）を利用して、プラントオペレータ
がどこに居ても、プラントの運転状態を把握したり、プ
ラントの運転制御を行ったりする方法が考えられる。
して、インターネット（各地のネットワークを相互に接
続するネットワーク）を利用して、プラントオペレータ
がどこに居ても、プラントの運転状態を把握したり、プ
ラントの運転制御を行ったりする方法が考えられる。
【０００５】しかしながら、このようなインターネット
で使用されるＷＷＷ（World Wide Web：ＨＴＭＬ形式で
作成されたテキストでデータを供給するサービス）用の
サーバ装置（ＷＷＷサーバ装置）は、人手によって作成
されたコンテンツ（Contents：情報の内容）を蓄積し、
クライアント（Client：依頼者）からの要求に応じて、
ＨＴＭＬ（Hyper Text Makup Language：ＷＷＷ用の文
書記述言語）形式でデータを送信し、クライアント側の
ブラウザ（閲覧ソフトの総称）によって、前記データを
受信、翻訳させて、コンテンツを表示させるように構成
されている。
で使用されるＷＷＷ（World Wide Web：ＨＴＭＬ形式で
作成されたテキストでデータを供給するサービス）用の
サーバ装置（ＷＷＷサーバ装置）は、人手によって作成
されたコンテンツ（Contents：情報の内容）を蓄積し、
クライアント（Client：依頼者）からの要求に応じて、
ＨＴＭＬ（Hyper Text Makup Language：ＷＷＷ用の文
書記述言語）形式でデータを送信し、クライアント側の
ブラウザ（閲覧ソフトの総称）によって、前記データを
受信、翻訳させて、コンテンツを表示させるように構成
されている。
【０００６】このため、インターネットを使用してプラ
ントの運転状態を把握したり、プラントの運転制御を行
ったりするとき、プラントの各機器に取り付けられたセ
ンサから出力される状態信号を参照しながら、人手によ
ってプラントの運転状態などを示すコンテンツを作成し
なければならず、一般的なプラント監視制御システムで
使用されるマン・マシン・インタフェース部などのよう
に、リアルタイムで、プラント側の状態を監視したり、
制御したりすることができないという問題があった。
ントの運転状態を把握したり、プラントの運転制御を行
ったりするとき、プラントの各機器に取り付けられたセ
ンサから出力される状態信号を参照しながら、人手によ
ってプラントの運転状態などを示すコンテンツを作成し
なければならず、一般的なプラント監視制御システムで
使用されるマン・マシン・インタフェース部などのよう
に、リアルタイムで、プラント側の状態を監視したり、
制御したりすることができないという問題があった。
【０００７】本発明は上記の事情に鑑み、請求項１で
は、インターネットのＷＷＷを使用しても、プラント監
視制御システムで使用されるマン・マシン・インタフェ
ース部などのように、リアルタイムで、プラント側の状
態を監視したり、制御したりすることができるプラント
監視制御システムを提供することを目的としている。
は、インターネットのＷＷＷを使用しても、プラント監
視制御システムで使用されるマン・マシン・インタフェ
ース部などのように、リアルタイムで、プラント側の状
態を監視したり、制御したりすることができるプラント
監視制御システムを提供することを目的としている。
【０００８】また、請求項２では、インターネットを使
用する際に一般的に使用されているＴＨＭＬ形式のテキ
ストデータを使用して、プラント側のプラント監視制御
装置と、クライアント側との間の通信をサポートするこ
とができるプラント監視制御システムを提供することを
目的としている。
用する際に一般的に使用されているＴＨＭＬ形式のテキ
ストデータを使用して、プラント側のプラント監視制御
装置と、クライアント側との間の通信をサポートするこ
とができるプラント監視制御システムを提供することを
目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるプラント監視制御システムは、請求項
１では、インターネットに接続され、プラント側のプラ
ント監視制御装置で得られた各プロセス変量をインター
ネット形式の監視データに変換して、インターネット上
に送出する処理、インターネット上に送出されたインタ
ーネット形式の制御データを取り込み、これをプラント
制御形式の制御データに変換して、前記プラント監視制
御装置に供給する処理を行うプラント監視制御ＷＷＷサ
ーバ装置と、前記インターネットに接続されるクライア
ント側に設けられ、前記インターネットにアクセスし
て、前記プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置からインタ
ーネット形式の監視データを読み出す処理、入力された
制御指示に基づき、インターネット形式の制御データを
生成し、これを前記インターネットを介して、前記プラ
ント監視制御ＷＷＷサーバ装置に供給する処理を行うデ
ータ送受信部とを備えたことを特徴としている。
めに本発明によるプラント監視制御システムは、請求項
１では、インターネットに接続され、プラント側のプラ
ント監視制御装置で得られた各プロセス変量をインター
ネット形式の監視データに変換して、インターネット上
に送出する処理、インターネット上に送出されたインタ
ーネット形式の制御データを取り込み、これをプラント
制御形式の制御データに変換して、前記プラント監視制
御装置に供給する処理を行うプラント監視制御ＷＷＷサ
ーバ装置と、前記インターネットに接続されるクライア
ント側に設けられ、前記インターネットにアクセスし
て、前記プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置からインタ
ーネット形式の監視データを読み出す処理、入力された
制御指示に基づき、インターネット形式の制御データを
生成し、これを前記インターネットを介して、前記プラ
ント監視制御ＷＷＷサーバ装置に供給する処理を行うデ
ータ送受信部とを備えたことを特徴としている。
【００１０】また、請求項２では、請求項１に記載のプ
ラント監視制御システムにおいて、前記インターネット
形式の監視データおよび前記インターネット形式の制御
データは、ＨＴＭＬ形式のテキストデータであることを
特徴としている。
ラント監視制御システムにおいて、前記インターネット
形式の監視データおよび前記インターネット形式の制御
データは、ＨＴＭＬ形式のテキストデータであることを
特徴としている。
【００１１】上記の構成において、請求項１では、イン
ターネットに接続されたプラント監視制御ＷＷＷサーバ
装置によって、プラント側のプラント監視制御装置で得
られた各プロセス変量をインターネット形式の監視デー
タに変換して、インターネット上に送出する処理、イン
ターネット上に送出されたインターネット形式の制御デ
ータを取り込み、これをプラント制御形式の制御データ
に変換して、前記プラント監視制御装置に供給する処理
を行うとともに、前記インターネットに接続されるクラ
イアント側に設けられたデータ送受信部によって、前記
インターネットにアクセスして、前記プラント監視制御
ＷＷＷサーバ装置からインターネット形式の監視データ
を読み出す処理、入力された制御指示に基づき、インタ
ーネット形式の制御データを生成し、これを前記インタ
ーネットを介して、前記プラント監視制御ＷＷＷサーバ
装置に供給する処理を行うことにより、インターネット
のＷＷＷを使用しても、プラント監視制御システムで使
用されるマン・マシン・インタフェース部などのよう
に、リアルタイムで、プラント側の状態を監視したり、
制御したりし得るようにし、これによってプラントオペ
レータの活動範囲を広げて、在宅勤務などの勤務体系や
遠隔監視などを実現し得るようにするとともに、オペレ
ーションコストを飛躍的に削減する。
ターネットに接続されたプラント監視制御ＷＷＷサーバ
装置によって、プラント側のプラント監視制御装置で得
られた各プロセス変量をインターネット形式の監視デー
タに変換して、インターネット上に送出する処理、イン
ターネット上に送出されたインターネット形式の制御デ
ータを取り込み、これをプラント制御形式の制御データ
に変換して、前記プラント監視制御装置に供給する処理
を行うとともに、前記インターネットに接続されるクラ
イアント側に設けられたデータ送受信部によって、前記
インターネットにアクセスして、前記プラント監視制御
ＷＷＷサーバ装置からインターネット形式の監視データ
を読み出す処理、入力された制御指示に基づき、インタ
ーネット形式の制御データを生成し、これを前記インタ
ーネットを介して、前記プラント監視制御ＷＷＷサーバ
装置に供給する処理を行うことにより、インターネット
のＷＷＷを使用しても、プラント監視制御システムで使
用されるマン・マシン・インタフェース部などのよう
に、リアルタイムで、プラント側の状態を監視したり、
制御したりし得るようにし、これによってプラントオペ
レータの活動範囲を広げて、在宅勤務などの勤務体系や
遠隔監視などを実現し得るようにするとともに、オペレ
ーションコストを飛躍的に削減する。
【００１２】また、請求項２では、請求項１に記載のプ
ラント監視制御システムにおいて、前記インターネット
形式の監視データおよび前記インターネット形式の制御
データとして、ＨＴＭＬ形式のテキストデータを使用す
ることにより、インターネットを使用する際に一般的に
使用されているＴＨＭＬ形式のテキストデータを使用し
て、プラント側のプラント監視制御装置と、クライアン
ト側との間の通信をサポートし、これによってインター
ネットのＷＷＷを使用しても、一般的なプラント監視制
御システムで使用されるマン・マシン・インタフェース
部などのように、リアルタイムで、プラント側の状態を
監視したり、制御したりし得るようにし、これによって
プラントオペレータの活動範囲を広げて、在宅勤務など
の勤務体系や遠隔監視などを実現し得るようにするとと
もに、オペレーションコストを飛躍的に削減する。
ラント監視制御システムにおいて、前記インターネット
形式の監視データおよび前記インターネット形式の制御
データとして、ＨＴＭＬ形式のテキストデータを使用す
ることにより、インターネットを使用する際に一般的に
使用されているＴＨＭＬ形式のテキストデータを使用し
て、プラント側のプラント監視制御装置と、クライアン
ト側との間の通信をサポートし、これによってインター
ネットのＷＷＷを使用しても、一般的なプラント監視制
御システムで使用されるマン・マシン・インタフェース
部などのように、リアルタイムで、プラント側の状態を
監視したり、制御したりし得るようにし、これによって
プラントオペレータの活動範囲を広げて、在宅勤務など
の勤務体系や遠隔監視などを実現し得るようにするとと
もに、オペレーションコストを飛躍的に削減する。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は本発明によるプラント監視
制御システムの実施の形態を示すブロック図である。
制御システムの実施の形態を示すブロック図である。
【００１４】この図に示すプラント監視制御システム１
は、上水道プラント、下水道プラント、各種の製造プラ
ントなど、監視制御対象に指定されたプラント２を構成
する各機器のセンサから出力される状態信号などを取り
込んで、監視画面などを作成する処理、入力された制御
内容に応じた制御信号を生成し、これを前記各機器に供
給してプラント２の運転状態を制御する処理などを行う
一般的なプラント監視制御装置３と、プロセス変量入出
力部７、データ翻訳部８、リアルタイムデータベース部
９、データ送受信部１０を有し、プラント監視制御装置
３とインターネット５とを接続するプラント監視制御Ｗ
ＷＷサーバ装置４と、インターネット５に接続されるク
ライアント６とを備えており、プラント監視制御装置３
によってプラント２の各機器に設けられた各センサから
出力される状態信号を取り込み、プラント監視制御ＷＷ
Ｗサーバ装置４によって状態信号で示されるプロセス変
量をＨＴＭＬ形式のテキストデータに変換し、これを蓄
積しながら、クライアント６からの要求に応じて、蓄積
しているテキストデータをインターネット５上に送出
し、クライアント６側のマン・マシン・インタフェース
部上に表示させる。また、クライアント６側が操作され
て制御指示が入力されたとき、クライアント６によっ
て、ＨＴＭＬ形式の制御データを生成し、これをインタ
ーネット５上に送出させるとともに、プラント監視制御
ＷＷＷサーバ装置４によってこれを取り込んで、プラン
ト制御形式の制御データに変換させ、プラント監視制御
装置３によってプラント２の各機器を制御させる。
は、上水道プラント、下水道プラント、各種の製造プラ
ントなど、監視制御対象に指定されたプラント２を構成
する各機器のセンサから出力される状態信号などを取り
込んで、監視画面などを作成する処理、入力された制御
内容に応じた制御信号を生成し、これを前記各機器に供
給してプラント２の運転状態を制御する処理などを行う
一般的なプラント監視制御装置３と、プロセス変量入出
力部７、データ翻訳部８、リアルタイムデータベース部
９、データ送受信部１０を有し、プラント監視制御装置
３とインターネット５とを接続するプラント監視制御Ｗ
ＷＷサーバ装置４と、インターネット５に接続されるク
ライアント６とを備えており、プラント監視制御装置３
によってプラント２の各機器に設けられた各センサから
出力される状態信号を取り込み、プラント監視制御ＷＷ
Ｗサーバ装置４によって状態信号で示されるプロセス変
量をＨＴＭＬ形式のテキストデータに変換し、これを蓄
積しながら、クライアント６からの要求に応じて、蓄積
しているテキストデータをインターネット５上に送出
し、クライアント６側のマン・マシン・インタフェース
部上に表示させる。また、クライアント６側が操作され
て制御指示が入力されたとき、クライアント６によっ
て、ＨＴＭＬ形式の制御データを生成し、これをインタ
ーネット５上に送出させるとともに、プラント監視制御
ＷＷＷサーバ装置４によってこれを取り込んで、プラン
ト制御形式の制御データに変換させ、プラント監視制御
装置３によってプラント２の各機器を制御させる。
【００１５】プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４は、
プラント監視制御装置３によって収集された各状態信号
で示される各プロセス変量を取り込み、これをデータ翻
訳部８に供給する処理、このデータ翻訳部８から出力さ
れるプラント制御形式の制御データを取り込み、これを
プラント監視制御装置３に供給する処理などを行うプロ
セス変量入出力部７と、このプロセス変量入出力部７か
ら出力されるプロセス変量をＨＴＭＬ形式のテキストデ
ータに変換するとともに、このテキストデータをリアル
タイムデータベース部９に供給して蓄積させる処理、こ
のリアルタイムデータベース部９に蓄積されているＨＴ
ＭＬ形式の制御データを読み出して、プラント制御形式
の制御データに変換し、プロセス変量入出力部７に供給
する処理などを行うデータ翻訳部８とを備えている。
プラント監視制御装置３によって収集された各状態信号
で示される各プロセス変量を取り込み、これをデータ翻
訳部８に供給する処理、このデータ翻訳部８から出力さ
れるプラント制御形式の制御データを取り込み、これを
プラント監視制御装置３に供給する処理などを行うプロ
セス変量入出力部７と、このプロセス変量入出力部７か
ら出力されるプロセス変量をＨＴＭＬ形式のテキストデ
ータに変換するとともに、このテキストデータをリアル
タイムデータベース部９に供給して蓄積させる処理、こ
のリアルタイムデータベース部９に蓄積されているＨＴ
ＭＬ形式の制御データを読み出して、プラント制御形式
の制御データに変換し、プロセス変量入出力部７に供給
する処理などを行うデータ翻訳部８とを備えている。
【００１６】さらに、このプラント監視制御ＷＷＷサー
バ装置４は、データ翻訳部８から出力されるＨＴＭＬ形
式のテキストデータを取り込んで、これを蓄積し、デー
タ送受信部１０から読出し信号が出力される毎に、蓄積
しているテキストデータを読み出してデータ送受信部１
０に供給する処理、このデータ送受信部１０から出力さ
れるＨＴＭＬ形式の制御データを取り込んで、これを蓄
積するとともに、蓄積している制御データを読み出して
データ翻訳部８に供給する処理などを行うリアルタイム
データベース部９と、インターネット５を介してアクセ
ス信号が供給される毎に、リアルタイムデータベース部
９に蓄積されているＨＴＭＬ形式のテキストデータを読
み出し、これをインターネット５上に送出する処理、イ
ンターネット５を介してＨＴＭＬ形式の制御データが供
給されたとき、これを取り込んで、リアルタイムデータ
ベース部９に蓄積させる処理などを行うデータ送受信部
１０とを備えている。
バ装置４は、データ翻訳部８から出力されるＨＴＭＬ形
式のテキストデータを取り込んで、これを蓄積し、デー
タ送受信部１０から読出し信号が出力される毎に、蓄積
しているテキストデータを読み出してデータ送受信部１
０に供給する処理、このデータ送受信部１０から出力さ
れるＨＴＭＬ形式の制御データを取り込んで、これを蓄
積するとともに、蓄積している制御データを読み出して
データ翻訳部８に供給する処理などを行うリアルタイム
データベース部９と、インターネット５を介してアクセ
ス信号が供給される毎に、リアルタイムデータベース部
９に蓄積されているＨＴＭＬ形式のテキストデータを読
み出し、これをインターネット５上に送出する処理、イ
ンターネット５を介してＨＴＭＬ形式の制御データが供
給されたとき、これを取り込んで、リアルタイムデータ
ベース部９に蓄積させる処理などを行うデータ送受信部
１０とを備えている。
【００１７】そして、プラント監視制御装置３によって
収集された状態信号で示されるプロセス変量などを取り
込んで、これをＨＴＭＬ形式のテキストデータに変換し
て蓄積する処理、インターネット５を介してアクセス信
号が供給されたとき、蓄積しているテキストデータをイ
ンターネット５上に送出してクライアント６側に供給す
る処理、インターネット５を介してＨＴＭＬ形式の制御
データが供給されたとき、これをプラント制御形式の制
御データに変換して、プラント監視制御装置３に供給す
る処理などを行う。
収集された状態信号で示されるプロセス変量などを取り
込んで、これをＨＴＭＬ形式のテキストデータに変換し
て蓄積する処理、インターネット５を介してアクセス信
号が供給されたとき、蓄積しているテキストデータをイ
ンターネット５上に送出してクライアント６側に供給す
る処理、インターネット５を介してＨＴＭＬ形式の制御
データが供給されたとき、これをプラント制御形式の制
御データに変換して、プラント監視制御装置３に供給す
る処理などを行う。
【００１８】また、クライアント６は、予め設定されて
いる周期で、プロセス監視制御ＷＷＷサーバ装置４から
ＨＴＭＬ形式のテキストデータを読み出すのに必要なア
クセス信号を生成し、これをインターネット５上に送出
する処理、インターネット５を介してＨＴＭＬ形式のテ
キストデータが供給されてきたとき、これをマン・マシ
ン・インタフェース部（図示は省略する）に渡して、テ
キストデータに含まれるコンテンツを表示させる処理、
マン・マシン・インタフェース部が操作されて、プラン
ト２の運転を制御する制御指示が入力されたとき、ＨＴ
ＭＬ形式の制御データを生成して、これをインターネッ
ト５上に送出し、プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４
に供給させる処理などを行う自律型データ送受信部１１
を備えており、予め設定されている周期で、インターネ
ット５を介して、プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４
に蓄積されているＴＨＭＬ形式のテキストデータを自動
的に読み出し、マン・マシン・インタフェース部上にテ
キストデータに含まれるコンテンツを表示して、プラン
トオペレータにプラントの運転状態を知らせるととも
に、マン・マシン・インタフェース部が操作されて制御
指示が入力されたとき、ＨＴＭＬ形式の制御データを生
成して、これをインターネット５上に送出し、プラント
監視制御ＷＷＷサーバ装置４に供給する。
いる周期で、プロセス監視制御ＷＷＷサーバ装置４から
ＨＴＭＬ形式のテキストデータを読み出すのに必要なア
クセス信号を生成し、これをインターネット５上に送出
する処理、インターネット５を介してＨＴＭＬ形式のテ
キストデータが供給されてきたとき、これをマン・マシ
ン・インタフェース部（図示は省略する）に渡して、テ
キストデータに含まれるコンテンツを表示させる処理、
マン・マシン・インタフェース部が操作されて、プラン
ト２の運転を制御する制御指示が入力されたとき、ＨＴ
ＭＬ形式の制御データを生成して、これをインターネッ
ト５上に送出し、プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４
に供給させる処理などを行う自律型データ送受信部１１
を備えており、予め設定されている周期で、インターネ
ット５を介して、プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４
に蓄積されているＴＨＭＬ形式のテキストデータを自動
的に読み出し、マン・マシン・インタフェース部上にテ
キストデータに含まれるコンテンツを表示して、プラン
トオペレータにプラントの運転状態を知らせるととも
に、マン・マシン・インタフェース部が操作されて制御
指示が入力されたとき、ＨＴＭＬ形式の制御データを生
成して、これをインターネット５上に送出し、プラント
監視制御ＷＷＷサーバ装置４に供給する。
【００１９】これによって、プラント監視制御装置３で
得られた最新のプロセス変量をクライアント６のマン・
マシン・インタフェース部上に、リアルタイムで表示す
ることができるとともに、マン・マシン・インタフェー
ス部が操作されて、制御指示が入力されたとき、この制
御指示に応じて、プラント監視制御装置３から制御デー
タを出力させ、リアルタイムで、プラント２の運転状態
を制御することができる。
得られた最新のプロセス変量をクライアント６のマン・
マシン・インタフェース部上に、リアルタイムで表示す
ることができるとともに、マン・マシン・インタフェー
ス部が操作されて、制御指示が入力されたとき、この制
御指示に応じて、プラント監視制御装置３から制御デー
タを出力させ、リアルタイムで、プラント２の運転状態
を制御することができる。
【００２０】このようにこの実施の形態においては、プ
ラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４によってプラント監
視制御装置３で収集された状態信号で示されるプロセス
変量をＨＴＭＬ形式のテキストデータに変換し、これを
蓄積しながら、クライアント６からの要求に応じて、蓄
積しているテキストデータをインターネット５上に送出
して、クライアント６側のマン・マシン・インタフェー
ス部上にプラント２の運転状態を表示させるとともに、
クライアント６側が操作されてインターネット５上にＨ
ＴＭＬ形式の制御データが送出されたとき、プラント監
視制御ＷＷＷサーバ装置４によって、これを取り込ん
で、プラント制御形式の制御データに変換し、この制御
データに基づき、プラント監視制御装置３側を制御し
て、プラント２の各機器を制御させるようにしたので、
インターネット５のＷＷＷを使用しても、従来から使用
されているプラント監視制御システムのマン・マシン・
インタフェース部などのように、リアルタイムで、プラ
ント２側の状態を監視したり、制御したりすることがで
き、これによってプラントオペレータの活動範囲を広げ
て、在宅勤務などの勤務体系や遠隔監視などを可能に
し、オペレーションコストを飛躍的に削減することがで
きる。
ラント監視制御ＷＷＷサーバ装置４によってプラント監
視制御装置３で収集された状態信号で示されるプロセス
変量をＨＴＭＬ形式のテキストデータに変換し、これを
蓄積しながら、クライアント６からの要求に応じて、蓄
積しているテキストデータをインターネット５上に送出
して、クライアント６側のマン・マシン・インタフェー
ス部上にプラント２の運転状態を表示させるとともに、
クライアント６側が操作されてインターネット５上にＨ
ＴＭＬ形式の制御データが送出されたとき、プラント監
視制御ＷＷＷサーバ装置４によって、これを取り込ん
で、プラント制御形式の制御データに変換し、この制御
データに基づき、プラント監視制御装置３側を制御し
て、プラント２の各機器を制御させるようにしたので、
インターネット５のＷＷＷを使用しても、従来から使用
されているプラント監視制御システムのマン・マシン・
インタフェース部などのように、リアルタイムで、プラ
ント２側の状態を監視したり、制御したりすることがで
き、これによってプラントオペレータの活動範囲を広げ
て、在宅勤務などの勤務体系や遠隔監視などを可能に
し、オペレーションコストを飛躍的に削減することがで
きる。
【００２１】また、上述した実施の形態においては、イ
ンターネット５を不正に使用する者がいないものとし
て、プラント監視制御システム１を構築しているが、こ
のような不正を行う者がいるときには、データ送受信部
１０と、自律型データ送受信部１１とに、ＲＡＳ（リモ
ート・アクセス・サービス）機能を設け、これらＲＡＳ
機能によって、インターネット５上に送出されるデータ
を保護するようにしても良い。
ンターネット５を不正に使用する者がいないものとし
て、プラント監視制御システム１を構築しているが、こ
のような不正を行う者がいるときには、データ送受信部
１０と、自律型データ送受信部１１とに、ＲＡＳ（リモ
ート・アクセス・サービス）機能を設け、これらＲＡＳ
機能によって、インターネット５上に送出されるデータ
を保護するようにしても良い。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項１では、インターネットのＷＷＷを使用しても、プ
ラント監視制御システムで使用されるマン・マシン・イ
ンタフェース部などのように、リアルタイムで、プラン
ト側の状態を監視したり、制御したりすることができ、
これによってプラントオペレータの活動範囲を広げて、
在宅勤務などの勤務体系や遠隔監視などを可能にするこ
とができ、オペレーションコストを飛躍的に削減するこ
とができる。
求項１では、インターネットのＷＷＷを使用しても、プ
ラント監視制御システムで使用されるマン・マシン・イ
ンタフェース部などのように、リアルタイムで、プラン
ト側の状態を監視したり、制御したりすることができ、
これによってプラントオペレータの活動範囲を広げて、
在宅勤務などの勤務体系や遠隔監視などを可能にするこ
とができ、オペレーションコストを飛躍的に削減するこ
とができる。
【００２３】また、請求項２では、インターネットを使
用する際に一般的に使用されているＴＨＭＬ形式のテキ
ストデータを使用して、プラント側のプラント監視制御
装置と、クライアント側との間の通信をサポートするこ
とができ、これによってインターネットのＷＷＷを使用
しても、一般的なプラント監視制御システムで使用され
るマン・マシン・インタフェース部などのように、リア
ルタイムで、プラント側の状態を監視したり、制御した
りすることができ、これによってプラントオペレータの
活動範囲を広げて、在宅勤務などの勤務体系や遠隔監視
などを可能にすることができ、オペレーションコストを
飛躍的に削減することができる。
用する際に一般的に使用されているＴＨＭＬ形式のテキ
ストデータを使用して、プラント側のプラント監視制御
装置と、クライアント側との間の通信をサポートするこ
とができ、これによってインターネットのＷＷＷを使用
しても、一般的なプラント監視制御システムで使用され
るマン・マシン・インタフェース部などのように、リア
ルタイムで、プラント側の状態を監視したり、制御した
りすることができ、これによってプラントオペレータの
活動範囲を広げて、在宅勤務などの勤務体系や遠隔監視
などを可能にすることができ、オペレーションコストを
飛躍的に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるプラント監視制御システムの実施
の形態を示すブロック図である。
の形態を示すブロック図である。
１ プラント監視制御システム ２ プラント ３ プラント監視制御装置 ４ プラント監視制御ＷＷＷサーバ装置 ５ インターネット ６ クライアント ７ プロセス変量入出力部 ８ データ翻訳部 ９ リアルタイムデータベース部 １０ データ送受信部 １１ 自律型データ送受信部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｌ 12/54 Ｈ０４Ｌ 11/20 １０１Ｂ 12/58
Claims (2)
- 【請求項１】 インターネットに接続され、プラント側
のプラント監視制御装置で得られた各プロセス変量をイ
ンターネット形式の監視データに変換して、インターネ
ット上に送出する処理、インターネット上に送出された
インターネット形式の制御データを取り込み、これをプ
ラント制御形式の制御データに変換して、前記プラント
監視制御装置に供給する処理を行うプラント監視制御Ｗ
ＷＷサーバ装置と、 前記インターネットに接続されるクライアント側に設け
られ、前記インターネットにアクセスして、前記プラン
ト監視制御ＷＷＷサーバ装置からインターネット形式の
監視データを読み出す処理、入力された制御指示に基づ
き、インターネット形式の制御データを生成し、これを
前記インターネットを介して、前記プラント監視制御Ｗ
ＷＷサーバ装置に供給する処理を行うデータ送受信部
と、 を備えたことを特徴とするプラント監視制御システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載のプラント監視制御シス
テムにおいて、 前記インターネット形式の監視データおよび前記インタ
ーネット形式の制御データは、ＨＴＭＬ形式のテキスト
データであることを特徴とするプラント監視制御システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30893297A JPH11146466A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | プラント監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30893297A JPH11146466A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | プラント監視制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146466A true JPH11146466A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17987015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30893297A Pending JPH11146466A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | プラント監視制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146466A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000106616A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | ネットワークファクシミリ装置 |
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| KR20020006211A (ko) * | 2000-07-11 | 2002-01-19 | 김철병 | 인터넷을 통한 보일러 관리방법 |
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-
1997
- 1997-11-11 JP JP30893297A patent/JPH11146466A/ja active Pending
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