JP2002215486A - Wsdlに基づいたコントローラ装置用通信システム - Google Patents
Wsdlに基づいたコントローラ装置用通信システムInfo
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- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】プロセス制御のネットワーク通信において、汎
用性のある通信プロトコルを提供する。 【解決手段】IPネットワーク50上、少なくとも1つのプ
ログラム20を実行してプロセス制御機能を提供すること
のできるコントローラ装置10と、1つ以上のコンピュー
タ・アプリケーションを実行する1つ以上の遠隔装置3
0、40間の通信システムに関する。通信システムはWSDL
(ウェブサービス記述言語)に準拠し、コントローラ装
置10の調査、可視化、制御、プログラミング、または構
成の機能を遠隔装置に提供する。通信システムは、WSDL
言語に準拠し、URLアドレスによりアクセスでき、コン
トローラ装置10のプログラム20と対話することのできる
1つ以上のウェブサービス21、21'を記述した少なくとも
1つのサービス記述文書61を使用する。
用性のある通信プロトコルを提供する。 【解決手段】IPネットワーク50上、少なくとも1つのプ
ログラム20を実行してプロセス制御機能を提供すること
のできるコントローラ装置10と、1つ以上のコンピュー
タ・アプリケーションを実行する1つ以上の遠隔装置3
0、40間の通信システムに関する。通信システムはWSDL
(ウェブサービス記述言語)に準拠し、コントローラ装
置10の調査、可視化、制御、プログラミング、または構
成の機能を遠隔装置に提供する。通信システムは、WSDL
言語に準拠し、URLアドレスによりアクセスでき、コン
トローラ装置10のプログラム20と対話することのできる
1つ以上のウェブサービス21、21'を記述した少なくとも
1つのサービス記述文書61を使用する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特にインターネット、エクストラネット等のグロー
バル・ネットワーク上の、プロセス制御アプリケーショ
ンで一つ以上のプロセス制御機能を提供する少なくとも
1つのコントローラ装置と少なくとも1つの遠隔装置間の
通信の方法に関する。
し、特にインターネット、エクストラネット等のグロー
バル・ネットワーク上の、プロセス制御アプリケーショ
ンで一つ以上のプロセス制御機能を提供する少なくとも
1つのコントローラ装置と少なくとも1つの遠隔装置間の
通信の方法に関する。
【0002】
【課題を解決するための手段】通信システムは、WSDL
(Web Service Description Language:ウェブサービス
記述言語)に準拠し、コントローラ装置のプログラムと
対話することのできる少なくとも1つのウェブサービス
により、WSDL言語を使用する。この通信システムは、任
意のプロセス制御アプリケーションで使用でき、特に業
務用制御機器、ビル管理、及び送電網の監視/制御コン
トローラに使用できる。
(Web Service Description Language:ウェブサービス
記述言語)に準拠し、コントローラ装置のプログラムと
対話することのできる少なくとも1つのウェブサービス
により、WSDL言語を使用する。この通信システムは、任
意のプロセス制御アプリケーションで使用でき、特に業
務用制御機器、ビル管理、及び送電網の監視/制御コン
トローラに使用できる。
【0003】「コントローラ装置」は、ここでは、少な
くとも処理装置を有し、次のパラグラフで定義している
ようなIP(Internet Protocol:インターネット・プロ
トコル)ネットワークに接続でき、プロセス制御アプリ
ケーションで1つ以上のプロセス制御機能を提供するプ
ログラムを実行することのできるコントローラ装置ある
いはモジュールの他、プログラマブル・コントローラ、
デジタル・コントローラ、監視/制御コンソールを指
す。この定義はまた、プログラマブル・コントローラの
作業モジュールまたは入出カモジュール、対話式端末、
速度調整器等を含むこととする。
くとも処理装置を有し、次のパラグラフで定義している
ようなIP(Internet Protocol:インターネット・プロ
トコル)ネットワークに接続でき、プロセス制御アプリ
ケーションで1つ以上のプロセス制御機能を提供するプ
ログラムを実行することのできるコントローラ装置ある
いはモジュールの他、プログラマブル・コントローラ、
デジタル・コントローラ、監視/制御コンソールを指
す。この定義はまた、プログラマブル・コントローラの
作業モジュールまたは入出カモジュール、対話式端末、
速度調整器等を含むこととする。
【0004】このようなコントローラ装置には、グロー
バル通信ネットワークに接続されたブラウザ等の遠隔ウ
ェブクライアントとの間でコントローラ装置に関するデ
ータを交換できるよう、ウェブサーバを追加できること
が知られている。このグローバル・ネットワークは、TC
P/IP規格またはUDP/IP規格に対応するインターネット、
イントラネット、またはエクストラネットで、以下、IP
ネットワークと呼ぶものとする。これらの機能について
は、特にW09913418、US6061603、及びUS5805442の文書
に記載されている。
バル通信ネットワークに接続されたブラウザ等の遠隔ウ
ェブクライアントとの間でコントローラ装置に関するデ
ータを交換できるよう、ウェブサーバを追加できること
が知られている。このグローバル・ネットワークは、TC
P/IP規格またはUDP/IP規格に対応するインターネット、
イントラネット、またはエクストラネットで、以下、IP
ネットワークと呼ぶものとする。これらの機能について
は、特にW09913418、US6061603、及びUS5805442の文書
に記載されている。
【0005】コントローラ装置に関係するデータは、ウ
ェブサーバにより、例えばHTMLページまたはXML(eXten
ded Markup Language)の形でフォーマットされ送信さ
れる。また、コントローラ装置に用意されるウェブサー
バは、アプレットとして知られる遠隔装置のプログラム
をロードし、IPプロトコルを介して送られる要求をコン
トローラ装置のウェブサーバと交換するよう、このプロ
グラムを遠隔装置上で実行することもできる。以下、
「遠隔装置」は、パーソナルコンピューター、携帯電
話、PDA(Personal Digital Assistant:パーソナル・
デジタル・アシスタント)型デバイス、ASP(Applicati
on Service Provider:アプリケーション・サービス・
プロバイダ)アプリケーション・サーバ、アプリケーシ
ョン・サーバ(J2EE、.NET等)等のコンピュータ・サー
バ、ウェブサービス、WAPサーバ、DBMS(Database Mana
gement System,データベース管理システム)サーバ、IM
P(Integrated Management Package,統合経営パッケー
ジ)サーバ、ERP(Enterprise Resource Planning:統
合基幹業務)サーバ、EAI(Enterprise Application In
tegration:エンタープライズ・アプリケーション・イ
ンテグレーション)サーバ、EDM(Electronic Document
Management:電子文書管理)サーバ、B-to-B(企業間
電子取引)サーバ、コントローラ装置・プログラミング
・ステーション、その他のコンピュータ・システム等を
指す。
ェブサーバにより、例えばHTMLページまたはXML(eXten
ded Markup Language)の形でフォーマットされ送信さ
れる。また、コントローラ装置に用意されるウェブサー
バは、アプレットとして知られる遠隔装置のプログラム
をロードし、IPプロトコルを介して送られる要求をコン
トローラ装置のウェブサーバと交換するよう、このプロ
グラムを遠隔装置上で実行することもできる。以下、
「遠隔装置」は、パーソナルコンピューター、携帯電
話、PDA(Personal Digital Assistant:パーソナル・
デジタル・アシスタント)型デバイス、ASP(Applicati
on Service Provider:アプリケーション・サービス・
プロバイダ)アプリケーション・サーバ、アプリケーシ
ョン・サーバ(J2EE、.NET等)等のコンピュータ・サー
バ、ウェブサービス、WAPサーバ、DBMS(Database Mana
gement System,データベース管理システム)サーバ、IM
P(Integrated Management Package,統合経営パッケー
ジ)サーバ、ERP(Enterprise Resource Planning:統
合基幹業務)サーバ、EAI(Enterprise Application In
tegration:エンタープライズ・アプリケーション・イ
ンテグレーション)サーバ、EDM(Electronic Document
Management:電子文書管理)サーバ、B-to-B(企業間
電子取引)サーバ、コントローラ装置・プログラミング
・ステーション、その他のコンピュータ・システム等を
指す。
【0006】遠隔装置はまた、相互に接続された遠隔装
置のグループも意味する。遠隔装置は、少なくとも1つ
の処理装置を含み、IPネットワークを介して少なくとも
コントローラ装置に接続し、プログラムやプログラムの
グループを実行することができる。対話式端末等、一部
のコントローラ装置はまた、遠隔装置とみなすこともで
きる。
置のグループも意味する。遠隔装置は、少なくとも1つ
の処理装置を含み、IPネットワークを介して少なくとも
コントローラ装置に接続し、プログラムやプログラムの
グループを実行することができる。対話式端末等、一部
のコントローラ装置はまた、遠隔装置とみなすこともで
きる。
【0007】以下、「中間装置」は、1つ以上の遠隔装
置及び1つ以上のコントローラ装置に接続された遠隔装
置を指す。中間装置は、コントローラ装置のプロキシの
機能に寄与する。またコントローラ装置に固有のプロト
コルに従って、IPネットワーク上でコード化要求を送受
信することができる。
置及び1つ以上のコントローラ装置に接続された遠隔装
置を指す。中間装置は、コントローラ装置のプロキシの
機能に寄与する。またコントローラ装置に固有のプロト
コルに従って、IPネットワーク上でコード化要求を送受
信することができる。
【0008】WSDL言語(ウェブサービス記述言語)は、
分散管理環境でウェブサービスを簡単に記述することの
できる言語である。ウェブサービスは、インターネット
をベースにしたモジュラー・アプリケーションであり、
特定のタスクを実行でき、特定のフォーマットをサポー
トする。
分散管理環境でウェブサービスを簡単に記述することの
できる言語である。ウェブサービスは、インターネット
をベースにしたモジュラー・アプリケーションであり、
特定のタスクを実行でき、特定のフォーマットをサポー
トする。
【0009】WSDL言語は、XML言語(eXtensible Markup
Language:拡張マークアップ言語)に基づき、SOAP(S
imple Object Access Protocol:シンプル・オブジェク
ト・アクセス・プロトコル)、HTTP(Hyper Text Trans
fer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)、HT
TPS(Hyper Text Transfer Protocol/Secure Socket La
yer:ハイパーテキスト転送プロトコル/セキュア・ソケ
ット・レイヤー)、MIME(Multipurpose Internet Mail
Extensions:多目的インターネットメール拡張仕
様)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol:簡易メ
ール転送プロトコル)、FTP(File Transfer Protoco
l:ファイル転送プロトコル)、IP(Internet Protoco
l:インターネット・プロトコル)等、いくつかの他の
ウェブプロトコルと組み合わせて使用できる。
Language:拡張マークアップ言語)に基づき、SOAP(S
imple Object Access Protocol:シンプル・オブジェク
ト・アクセス・プロトコル)、HTTP(Hyper Text Trans
fer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)、HT
TPS(Hyper Text Transfer Protocol/Secure Socket La
yer:ハイパーテキスト転送プロトコル/セキュア・ソケ
ット・レイヤー)、MIME(Multipurpose Internet Mail
Extensions:多目的インターネットメール拡張仕
様)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol:簡易メ
ール転送プロトコル)、FTP(File Transfer Protoco
l:ファイル転送プロトコル)、IP(Internet Protoco
l:インターネット・プロトコル)等、いくつかの他の
ウェブプロトコルと組み合わせて使用できる。
【0010】WSDL言語は、XMLの機構をベースにし、構
造体、コンテント、及び通信記述構文を定義した語彙を
提供する。この言語は、W3C(Worldwide Web Consortiu
m,ワールドワイド・ウェブ・コンソーシアム)に登録さ
れており、現在、2001年3月15日に発表されたWSDL 1.1N
OTEの主題であり、http://www.w3.org/TR/wsdlから入手
することができる。
造体、コンテント、及び通信記述構文を定義した語彙を
提供する。この言語は、W3C(Worldwide Web Consortiu
m,ワールドワイド・ウェブ・コンソーシアム)に登録さ
れており、現在、2001年3月15日に発表されたWSDL 1.1N
OTEの主題であり、http://www.w3.org/TR/wsdlから入手
することができる。
【0011】「WSDLバインディング」は、プロトコル及
びメッセージまたは特定のPortTypeについて定義された
オペレーション等の抽象エンティティのデータ・フォー
マットに関する具体的な情報を指す。WSDLバインディン
グは、プロトコル及び抽象エンティティのデータ・フォ
ーマットに関する情報に関連するプロセスを意味する。
PortTypeは、1組の抽象オペレーションであり、各オペ
レーションは入力メッセージと出力メッセージを意味
し、メッセージは、転送された1つのデータ・タイプ
(文字列、ブール等)の抽象定義を表す。WSDLバインデ
ィングは、WSDL言語に準じ、XML言語をベースにしてい
る。
びメッセージまたは特定のPortTypeについて定義された
オペレーション等の抽象エンティティのデータ・フォー
マットに関する具体的な情報を指す。WSDLバインディン
グは、プロトコル及び抽象エンティティのデータ・フォ
ーマットに関する情報に関連するプロセスを意味する。
PortTypeは、1組の抽象オペレーションであり、各オペ
レーションは入力メッセージと出力メッセージを意味
し、メッセージは、転送された1つのデータ・タイプ
(文字列、ブール等)の抽象定義を表す。WSDLバインデ
ィングは、WSDL言語に準じ、XML言語をベースにしてい
る。
【0012】WSDL言語では、所定の技術との特定のバイ
ンディングを表す拡張要素を使用できる。つまり、WSDL
バインディングは、WSDL仕様書でサポートされ記述され
ているプロトコル、すなわちSOAP、HTTP、GET/POST、
及びMIMEに関するWSDL言語の拡張機能として定義され
る。WSDLバインディングはまた、WSDL言語に固有ではな
いプロトコル、特にPROFInet、Ethernet(登録商標)/I
P、MODBUS/TCP等、コントローラ装置に用いられるプロ
トコルについて、他のWSDL言語拡張機能を受け入れる。
ンディングを表す拡張要素を使用できる。つまり、WSDL
バインディングは、WSDL仕様書でサポートされ記述され
ているプロトコル、すなわちSOAP、HTTP、GET/POST、
及びMIMEに関するWSDL言語の拡張機能として定義され
る。WSDLバインディングはまた、WSDL言語に固有ではな
いプロトコル、特にPROFInet、Ethernet(登録商標)/I
P、MODBUS/TCP等、コントローラ装置に用いられるプロ
トコルについて、他のWSDL言語拡張機能を受け入れる。
【0013】市場において普及している開発ツールを使
用して遠隔装置に対するコンピュータ・アプリケーショ
ンを設計する設計者、あるいはアプリケーション・サー
バやウェブサーバ上で動作するブラウザ、Java(登録商
標)サーブレット、JSP(Java(登録商標) Server Pag
es:Java(登録商標)サーバ・ページ)アプリケーショ
ン、ASP(Active Server Pages:アクティブ・サーバ・
ページ)アプリケーション等のコンピュータ・アプリケ
ーションのユーザは、IPネットワークを介して、1つ以
上のコントローラ装置との間でWSDL言語により1データ
を直接やりとりできれば特に有利である。ここでは、コ
ントローラ装置をコンピュータ業界で開発されたウェブ
サービス記述言語に対応させることで、コントローラ装
置が、ウェブサービスにより、コンピュータ業界の開発
ツールを使用して、別に開発された遠隔コンピュータ・
アプリケーションと通信することができ、よってコント
ローラ装置の分野がインターネットの分野に対して大き
く開かれる。WSDL言語を使用することで、アプリケーシ
ョンをウェブサービスの形で配布しやすくなる。これは
特にWSDL言語がXML構文を提供する場合で、これにより
ウェブサービスを記述するフォーマットを設定すること
ができる。
用して遠隔装置に対するコンピュータ・アプリケーショ
ンを設計する設計者、あるいはアプリケーション・サー
バやウェブサーバ上で動作するブラウザ、Java(登録商
標)サーブレット、JSP(Java(登録商標) Server Pag
es:Java(登録商標)サーバ・ページ)アプリケーショ
ン、ASP(Active Server Pages:アクティブ・サーバ・
ページ)アプリケーション等のコンピュータ・アプリケ
ーションのユーザは、IPネットワークを介して、1つ以
上のコントローラ装置との間でWSDL言語により1データ
を直接やりとりできれば特に有利である。ここでは、コ
ントローラ装置をコンピュータ業界で開発されたウェブ
サービス記述言語に対応させることで、コントローラ装
置が、ウェブサービスにより、コンピュータ業界の開発
ツールを使用して、別に開発された遠隔コンピュータ・
アプリケーションと通信することができ、よってコント
ローラ装置の分野がインターネットの分野に対して大き
く開かれる。WSDL言語を使用することで、アプリケーシ
ョンをウェブサービスの形で配布しやすくなる。これは
特にWSDL言語がXML構文を提供する場合で、これにより
ウェブサービスを記述するフォーマットを設定すること
ができる。
【0014】WSDL言語は、Webアプリケーションを設計
する土台の1つを成し、使用されるプラットフォーム、
オブジェクト・モデル、プログラミング言語等に依存し
ない。この点は、アプリケーション間で直接対話を確立
するため欠かせない。WSDL言語により、WSDL言語に対応
したプログラマブル・インターフェイスの形のウェブサ
ービスによるコントローラ装置へのアクセスは、次のよ
うな大きなメリットをもたらす。つまり、コンピュータ
・アプリケーションの設計者は、特定のユーザ・インタ
ーフェイスの設計にかかわることなく、これらのウェブ
サービスを使用してコントローラ装置と情報を交換する
ことができる。また設計者は、サービス記述文書によ
り、コントローラ装置が提供することのできるウェブサ
ービスをいつでも知ることができる。
する土台の1つを成し、使用されるプラットフォーム、
オブジェクト・モデル、プログラミング言語等に依存し
ない。この点は、アプリケーション間で直接対話を確立
するため欠かせない。WSDL言語により、WSDL言語に対応
したプログラマブル・インターフェイスの形のウェブサ
ービスによるコントローラ装置へのアクセスは、次のよ
うな大きなメリットをもたらす。つまり、コンピュータ
・アプリケーションの設計者は、特定のユーザ・インタ
ーフェイスの設計にかかわることなく、これらのウェブ
サービスを使用してコントローラ装置と情報を交換する
ことができる。また設計者は、サービス記述文書によ
り、コントローラ装置が提供することのできるウェブサ
ービスをいつでも知ることができる。
【0015】このように、WSDL言語は、ウェブサービス
の相互運用性を促進するので、SOAPプロトコルを補助す
るものとみることができる。コントローラ装置へのアク
セスは、SOAPプロトコルをメッセージ構造化言語とし
て、WSDL言語をウェブサービスを記述するため使用する
とき、標準になる。WSDL言語により、SOAPプロトコルを
使用するアプリケーションは、ウェブサービス間の自動
交換を行え、その間、技術士の低レベルの詳細はほとん
ど隠される。WSDL言語はまた、ウェブサービスの機能を
記述した文書の参照を保存する汎用ディレクトリである
UDDI(UniversalDescription Discover and Integratio
n:汎用記述、発見及びインテグレーション)を補助す
るものとみることもできる。
の相互運用性を促進するので、SOAPプロトコルを補助す
るものとみることができる。コントローラ装置へのアク
セスは、SOAPプロトコルをメッセージ構造化言語とし
て、WSDL言語をウェブサービスを記述するため使用する
とき、標準になる。WSDL言語により、SOAPプロトコルを
使用するアプリケーションは、ウェブサービス間の自動
交換を行え、その間、技術士の低レベルの詳細はほとん
ど隠される。WSDL言語はまた、ウェブサービスの機能を
記述した文書の参照を保存する汎用ディレクトリである
UDDI(UniversalDescription Discover and Integratio
n:汎用記述、発見及びインテグレーション)を補助す
るものとみることもできる。
【0016】このために、本発明は、プロセス制御機能
を提供する少なくとも1つのプログラムを実行する少な
くとも1つの処理装置を含むコントローラ装置と、1つ以
上のコンピュータ・アプリケーションを実行する1つ以
上の遠隔装置間の、IPネットワークを通した通信システ
ムについて説明する。通信システムは、コントローラ装
置の調査、視覚化、制御、構成、またはプログラミング
の機能を遠隔装置に提供するよう、WSDL言語(ウェブサ
ービス記述言語)に準じ、WSDL言語に対応し、コントロ
ーラ装置のプログラムと対話することのできる1つ以上
のウェブサービスの機能を記述した少なくとも1つのサ
ービス記述文書を使用する。サービス記述文書は、UR
L、URI、またはIPアドレスを介して、IPネットワーク・
インターフェイスにより遠隔装置からアクセスできる。
を提供する少なくとも1つのプログラムを実行する少な
くとも1つの処理装置を含むコントローラ装置と、1つ以
上のコンピュータ・アプリケーションを実行する1つ以
上の遠隔装置間の、IPネットワークを通した通信システ
ムについて説明する。通信システムは、コントローラ装
置の調査、視覚化、制御、構成、またはプログラミング
の機能を遠隔装置に提供するよう、WSDL言語(ウェブサ
ービス記述言語)に準じ、WSDL言語に対応し、コントロ
ーラ装置のプログラムと対話することのできる1つ以上
のウェブサービスの機能を記述した少なくとも1つのサ
ービス記述文書を使用する。サービス記述文書は、UR
L、URI、またはIPアドレスを介して、IPネットワーク・
インターフェイスにより遠隔装置からアクセスできる。
【0017】ウェブサービスは、1つの特性によれば、I
Pネットワークを通してメッセージを送受信することが
できる。メッセージは、サービス記述文書に記述された
少なくとも1つのWSDLバインディングに準じる少なくと
も1つの通信プロトコルに従ってコード化される。
Pネットワークを通してメッセージを送受信することが
できる。メッセージは、サービス記述文書に記述された
少なくとも1つのWSDLバインディングに準じる少なくと
も1つの通信プロトコルに従ってコード化される。
【0018】サービス記述文書に記述された少なくとも
1つのWSDLバインディングは、1つの特性によれば、SOA
P、HTTP、MIMEプロトコルの1つに準拠する。サービス記
述文書に記述された少なくとも1つのWSDLバインディン
グは、他の特性によれば、コントローラ装置に固有のプ
ロトコルに準拠する。
1つのWSDLバインディングは、1つの特性によれば、SOA
P、HTTP、MIMEプロトコルの1つに準拠する。サービス記
述文書に記述された少なくとも1つのWSDLバインディン
グは、他の特性によれば、コントローラ装置に固有のプ
ロトコルに準拠する。
【0019】通信システムは、他の特性によれば、IPネ
ットワーク・インターフェイスにより、URL、URI、また
はIPアドレスを介して遠隔装置からアクセスのできる、
遠隔装置の要求に応答して、コントローラ装置に関する
サービス記述文書を動的に作成することのできるサービ
ス記述文書ジェネレータを含む。
ットワーク・インターフェイスにより、URL、URI、また
はIPアドレスを介して遠隔装置からアクセスのできる、
遠隔装置の要求に応答して、コントローラ装置に関する
サービス記述文書を動的に作成することのできるサービ
ス記述文書ジェネレータを含む。
【0020】本発明はまた、前記通信システムに実装さ
れ、次のステップを含む通信方法に関する。
れ、次のステップを含む通信方法に関する。
【0021】・ウェブサービスを発見する第1ステップ
において、遠隔装置で動作するコンピュータ・アプリケ
ーションまたは開発アプリケーションがIPネットワーク
を通して要求を送り、その応答により、WSDL言語に対応
し、1つ以上のウェブサービスの機能を記述した1つ以上
のサービス記述文書を受信する。
において、遠隔装置で動作するコンピュータ・アプリケ
ーションまたは開発アプリケーションがIPネットワーク
を通して要求を送り、その応答により、WSDL言語に対応
し、1つ以上のウェブサービスの機能を記述した1つ以上
のサービス記述文書を受信する。
【0022】・生成の第2ステップにおいて、WSDL言語
に対応したサービス記述文書により、コンピュータ・ア
プリケーションの一部もしくは全部をコード・ジェネレ
ータによって生成するか、またはWSDL文書インタプリタ
によりコンピュータ・アプリケーションに挙動を生成す
ることができ、これにより遠隔装置のコンピュータ・ア
プリケーションは、サービス記述文書に記述された通信
プロトコルに準拠したメッセージを使用してウェブサー
ビスと通信する。
に対応したサービス記述文書により、コンピュータ・ア
プリケーションの一部もしくは全部をコード・ジェネレ
ータによって生成するか、またはWSDL文書インタプリタ
によりコンピュータ・アプリケーションに挙動を生成す
ることができ、これにより遠隔装置のコンピュータ・ア
プリケーションは、サービス記述文書に記述された通信
プロトコルに準拠したメッセージを使用してウェブサー
ビスと通信する。
【0023】・第3ステップにおいて、遠隔装置上で実
行されるコンピュータ・アプリケーシヨンと、コントロ
ーラ装置の少なくとも1つのウェブサービス間で、IPネ
ットワーク上、サービス記述文書に記述された通信プロ
トコルに準拠したメッセージにより通信を行う。
行されるコンピュータ・アプリケーシヨンと、コントロ
ーラ装置の少なくとも1つのウェブサービス間で、IPネ
ットワーク上、サービス記述文書に記述された通信プロ
トコルに準拠したメッセージにより通信を行う。
【0024】その他の特性や利点は、以下の詳細説明、
及び例として示し下記の図に表した実施の態様から明ら
かになる。
及び例として示し下記の図に表した実施の態様から明ら
かになる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、コントローラ
装置10は、IPネットワーク50を介して第1遠隔装置30に
接続される。コントローラ装置10は、少なくとも1つの
プログラム20を実行し、1つ以上のプロセス制御機能を
プロセス制御アプリケーションに提供することのできる
少なくとも1つの処理装置(図示せず)を含む。
装置10は、IPネットワーク50を介して第1遠隔装置30に
接続される。コントローラ装置10は、少なくとも1つの
プログラム20を実行し、1つ以上のプロセス制御機能を
プロセス制御アプリケーションに提供することのできる
少なくとも1つの処理装置(図示せず)を含む。
【0026】プログラム20は、例えばコントローラ装置
を監視/制御可能なアプリケーション(またはユーザ・
プログラム)、又はコントローラ装置10にロードされた
オペレーティング・システム自体等であってもよい。コ
ントローラ装置10は、前記プログラム20と対話可能な少
なくとも1つのウェブサービス21を含む。コントローラ
装置10は、IPネットワーク50を通して通信するため、HT
TP、HTTPS、SMTP、FTP、TCP、UDP、またはIPタイプのIP
ネットワーク・インターフェイス15を含む。
を監視/制御可能なアプリケーション(またはユーザ・
プログラム)、又はコントローラ装置10にロードされた
オペレーティング・システム自体等であってもよい。コ
ントローラ装置10は、前記プログラム20と対話可能な少
なくとも1つのウェブサービス21を含む。コントローラ
装置10は、IPネットワーク50を通して通信するため、HT
TP、HTTPS、SMTP、FTP、TCP、UDP、またはIPタイプのIP
ネットワーク・インターフェイス15を含む。
【0027】ウェブサービスは、IPネットワーク・イン
ターフェイス15、15'、15"を介し、IPネットワークを通
してアクセスできるリソースである。ウェブサービス
は、本発明によれば、IPネットワーク50を通して、サー
ビス記述文書61に記述されたWSDLバインディングに準拠
する通信プロトコルの1つに従ってコード化されたメッ
セージ53を送受信することができる。ウェブサービス
は、コントローラ装置10のプログラム20と対話すること
ができる。このリソースは、サービス記述文書61に含ま
れるソフトウェア・インターフェイスによって正式に記
述される。そのようなソフトウェア・インターフェイス
を実装したものも、本発明ではウェブサービスと呼ばれ
る。
ターフェイス15、15'、15"を介し、IPネットワークを通
してアクセスできるリソースである。ウェブサービス
は、本発明によれば、IPネットワーク50を通して、サー
ビス記述文書61に記述されたWSDLバインディングに準拠
する通信プロトコルの1つに従ってコード化されたメッ
セージ53を送受信することができる。ウェブサービス
は、コントローラ装置10のプログラム20と対話すること
ができる。このリソースは、サービス記述文書61に含ま
れるソフトウェア・インターフェイスによって正式に記
述される。そのようなソフトウェア・インターフェイス
を実装したものも、本発明ではウェブサービスと呼ばれ
る。
【0028】通信は、本発明ではコントローラ装置10の
1つ以上のウェブサービス21、21'の機能を記述したサー
ビス記述文書61、すなわちコントローラ装置が提供する
ことのできるウェブサービスを記述したサービス記述文
書61に依存する。サービス記述文書61は、ローカル・リ
ソースをもとにするか、またはURL(Uniform Resource
Locator:ユーアールエル)、URI(Universal Resource
Identifier:ユーアールアイ)、もしくはIP(インタ
ーネット・プロトコル)アドレスにより特定される遠隔
リソースをもとに、IPネットワーク・インターフェイス
15、15'、15"により遠隔装置30、40からアクセスでき
る。従って、文書61により、任意の遠隔装置30、40か
ら、コントローラ装置10に関して、どのサービスが利用
できるかをいつでも知ることができる。
1つ以上のウェブサービス21、21'の機能を記述したサー
ビス記述文書61、すなわちコントローラ装置が提供する
ことのできるウェブサービスを記述したサービス記述文
書61に依存する。サービス記述文書61は、ローカル・リ
ソースをもとにするか、またはURL(Uniform Resource
Locator:ユーアールエル)、URI(Universal Resource
Identifier:ユーアールアイ)、もしくはIP(インタ
ーネット・プロトコル)アドレスにより特定される遠隔
リソースをもとに、IPネットワーク・インターフェイス
15、15'、15"により遠隔装置30、40からアクセスでき
る。従って、文書61により、任意の遠隔装置30、40か
ら、コントローラ装置10に関して、どのサービスが利用
できるかをいつでも知ることができる。
【0029】サービス記述文書61はまた、例えば特定の
コントローラ装置群全てに提供される標準サービスに対
応したいくつかの標準ウェブサービス21、21'の記述を
格納することができる。同様に、異なるコントローラ装
置全てで利用できる特定のウェブサービス21、21'を記
述することもできる。サービス記述文書61は、WSDL言語
に準拠した文書であり、ウェブサービスの機能を記述す
る。サービス記述文書61は、本発明の特性によれば、SO
AP、HTTP、MIME等、WSDL言語によりサポートされるプロ
トコルの1つに準拠した少なくとも1つのWSDLバインディ
ングを記述する。サービス記述文書61は、他の特性によ
れば、特にPROFInet、Ethernet(登録商標)/IP、MODBU
S/TCP等、コントローラ装置に固有のプロトコルの1つに
準拠した少なくとも1つのWSDLバインヂィングを記述す
る。
コントローラ装置群全てに提供される標準サービスに対
応したいくつかの標準ウェブサービス21、21'の記述を
格納することができる。同様に、異なるコントローラ装
置全てで利用できる特定のウェブサービス21、21'を記
述することもできる。サービス記述文書61は、WSDL言語
に準拠した文書であり、ウェブサービスの機能を記述す
る。サービス記述文書61は、本発明の特性によれば、SO
AP、HTTP、MIME等、WSDL言語によりサポートされるプロ
トコルの1つに準拠した少なくとも1つのWSDLバインディ
ングを記述する。サービス記述文書61は、他の特性によ
れば、特にPROFInet、Ethernet(登録商標)/IP、MODBU
S/TCP等、コントローラ装置に固有のプロトコルの1つに
準拠した少なくとも1つのWSDLバインヂィングを記述す
る。
【0030】サービス記述文書61は、サービス毎に要求
のグループ(要求名、パラメータのタイプと名前、要求
属性)及びコントローラ装置10で要求を発行するため使
用する必要のあるプロトコルを指定する。場合によって
は、プロトコルを暗示することができる。サービス記述
文書61は、SOAPプロトコルやHTTP/HTTPSプロトコルを参
照するサービス記述言語に準拠し、W3Cにより定義され
たXML言語またはXML機構をもとにした文法を与える。
のグループ(要求名、パラメータのタイプと名前、要求
属性)及びコントローラ装置10で要求を発行するため使
用する必要のあるプロトコルを指定する。場合によって
は、プロトコルを暗示することができる。サービス記述
文書61は、SOAPプロトコルやHTTP/HTTPSプロトコルを参
照するサービス記述言語に準拠し、W3Cにより定義され
たXML言語またはXML機構をもとにした文法を与える。
【0031】ウェブサービス21はまた、それぞれ異なる
サービス記述言語に準拠した複数のサービス記述文書61
により記述することができるので、1つのコントローラ
装置10に複数の異なるコンピュータ・アプリケーション
からアクセスすることができる。更に、サービス記述文
書61は、ZIP、GZIP等、標準的なファイルや文書の圧縮
形式を採用することもできる。
サービス記述言語に準拠した複数のサービス記述文書61
により記述することができるので、1つのコントローラ
装置10に複数の異なるコンピュータ・アプリケーション
からアクセスすることができる。更に、サービス記述文
書61は、ZIP、GZIP等、標準的なファイルや文書の圧縮
形式を採用することもできる。
【0032】図1を参照すると、第1遠隔装置30は、例え
ばブラウザ、Java(登録商標)サーブレット、JSPアプ
リケーション、ASPアプリケーション等、少なくとも1つ
のコンピュータ・アプリケーション31を実行することの
できる処理装置(図示せず)を含む。このコンピュータ
・アプリケーション31の一部または全部は、開発ツール
等、第2遠隔装置40上の処理装置により実行される開発
アプリケーション41により生成され実行(52)される。
ばブラウザ、Java(登録商標)サーブレット、JSPアプ
リケーション、ASPアプリケーション等、少なくとも1つ
のコンピュータ・アプリケーション31を実行することの
できる処理装置(図示せず)を含む。このコンピュータ
・アプリケーション31の一部または全部は、開発ツール
等、第2遠隔装置40上の処理装置により実行される開発
アプリケーション41により生成され実行(52)される。
【0033】このために、開発アプリケーション41はコ
ード・ジェネレータ43を含む。コード・ジェネレータ43
は、WSDL文書を読み取り、WSDL文書に定義されているオ
ペレーションに対応したプログラミング言語でインター
フェイスとコードを自動的に生成する。コード・ジェネ
レータ43は、SOAP、HTTP、MIME等、WSDL言語によりサポ
ートされるプロトコルのうち少なくとも1つのプロトコ
ルに準拠した少なくとも1つのWSDLバインディングを使
用する。図1の実施例では、開発アプリケーション41
が、コントローラ装置10にあるサービス記述文書61を使
用し、コンピュータ・アプリケーション31の全部または
一部を生成する。
ード・ジェネレータ43を含む。コード・ジェネレータ43
は、WSDL文書を読み取り、WSDL文書に定義されているオ
ペレーションに対応したプログラミング言語でインター
フェイスとコードを自動的に生成する。コード・ジェネ
レータ43は、SOAP、HTTP、MIME等、WSDL言語によりサポ
ートされるプロトコルのうち少なくとも1つのプロトコ
ルに準拠した少なくとも1つのWSDLバインディングを使
用する。図1の実施例では、開発アプリケーション41
が、コントローラ装置10にあるサービス記述文書61を使
用し、コンピュータ・アプリケーション31の全部または
一部を生成する。
【0034】図2は図1において中間装置70が用いられる
変形例であって、上記中間装置70は、ネットワーク・イ
ンターフェイス15'により遠隔装置30、42とコントロー
ラ装置の両方に接続される。中間装置70は、コンピュー
タ・サーバ等であり、コントローラ装置10に関する少な
くとも1つのサービス記述文書61とウェブサービス21'を
格納し、コントローラ装置10を代表するプロキシとして
機能する。遠隔装置は、このプロキシにより、実際には
コントローラ装置10の代替手段にしか接続されていない
ときもコントローラ装置10に接続されているように見え
る。中間装置70のウェブサービス21'は、IPネットワー
ク50を通して、PROFInet、Ethemet/IP、MODBUS/TCPプロ
トコル等、コントローラ装置に固有の1つ以上のプロト
コルに従って、コード化された要求54を送受信すること
ができ、これによりコントローラ装置10の少なくとも1
つのプログラム20と対話する。中間装置70のウェブサー
ビス21'は、本発明の変形例によれば、IPネットワーク
を通して送信することなく、MODBUS、Uni-TE、AS-I等、
コントローラ装置に固有の他のプロトコルに従ってコー
ド化された要求54'を送受信することもでき、これによ
りコントローラ装置10'の少なくとも1つのプログラム2
1'と対話する。
変形例であって、上記中間装置70は、ネットワーク・イ
ンターフェイス15'により遠隔装置30、42とコントロー
ラ装置の両方に接続される。中間装置70は、コンピュー
タ・サーバ等であり、コントローラ装置10に関する少な
くとも1つのサービス記述文書61とウェブサービス21'を
格納し、コントローラ装置10を代表するプロキシとして
機能する。遠隔装置は、このプロキシにより、実際には
コントローラ装置10の代替手段にしか接続されていない
ときもコントローラ装置10に接続されているように見え
る。中間装置70のウェブサービス21'は、IPネットワー
ク50を通して、PROFInet、Ethemet/IP、MODBUS/TCPプロ
トコル等、コントローラ装置に固有の1つ以上のプロト
コルに従って、コード化された要求54を送受信すること
ができ、これによりコントローラ装置10の少なくとも1
つのプログラム20と対話する。中間装置70のウェブサー
ビス21'は、本発明の変形例によれば、IPネットワーク
を通して送信することなく、MODBUS、Uni-TE、AS-I等、
コントローラ装置に固有の他のプロトコルに従ってコー
ド化された要求54'を送受信することもでき、これによ
りコントローラ装置10'の少なくとも1つのプログラム2
1'と対話する。
【0035】図3は、図1の通信方法の他の変形例を示
し、コントローラ装置10はウェブサービス21を格納する
が、サービス記述文書61は格納しない。サービス記述文
書61は、サーバ80の記憶手段60"に格納される。サーバ8
0は、ファイル・サーバ等であり、IPネットワーク50
上、ネットワーク・インターフェイス15"を介して遠隔
装置30、40と通信し、それらにサービス記述文書61を提
供することができる。
し、コントローラ装置10はウェブサービス21を格納する
が、サービス記述文書61は格納しない。サービス記述文
書61は、サーバ80の記憶手段60"に格納される。サーバ8
0は、ファイル・サーバ等であり、IPネットワーク50
上、ネットワーク・インターフェイス15"を介して遠隔
装置30、40と通信し、それらにサービス記述文書61を提
供することができる。
【0036】従って、本発明の利点の1つは、コントロ
ーラ装置10のウェブサービスを記述したサービス記述文
書61を複数の異なる方法で作成できることである。これ
はコントローラ装置10(図1)にある記憶手段60、コン
トローラ装置10と遠隔装置30、40(図2)の両方に接続
された中間装置70の記憶手段60'、コントローラ装置10
と通信する遠隔装置40のローカル記憶手段(ハード・デ
ィスク、CD-ROM、DVD等)、またはURL、URI、もしくはI
PアドレスによりIPネットワーク50を介して遠隔装置40
(図3)からアクセスできるサーバ80の遠隔記憶手段60"
に格納することができる。
ーラ装置10のウェブサービスを記述したサービス記述文
書61を複数の異なる方法で作成できることである。これ
はコントローラ装置10(図1)にある記憶手段60、コン
トローラ装置10と遠隔装置30、40(図2)の両方に接続
された中間装置70の記憶手段60'、コントローラ装置10
と通信する遠隔装置40のローカル記憶手段(ハード・デ
ィスク、CD-ROM、DVD等)、またはURL、URI、もしくはI
PアドレスによりIPネットワーク50を介して遠隔装置40
(図3)からアクセスできるサーバ80の遠隔記憶手段60"
に格納することができる。
【0037】これらの変形例は、多くのコントローラ装
置10で、使用できるメモリ・サイズが制限されるので有
益である。言い換えると、コントローラ装置10は、1つ
以上の記述文書61を内部に格納するため十分なメモリを
必ずしも持たないので、文書を中間装置または外部サー
バに格納できることは便利である。また、1個所に格納
された1つのサービス記述文書により記述することので
きる同様なウェブサービスを複数のコントローラ装置が
1つのサイト内に擁する場合も有益である。また、サー
ビス記述文書61は、CD-ROM等の媒体でユーザからも利用
できる。
置10で、使用できるメモリ・サイズが制限されるので有
益である。言い換えると、コントローラ装置10は、1つ
以上の記述文書61を内部に格納するため十分なメモリを
必ずしも持たないので、文書を中間装置または外部サー
バに格納できることは便利である。また、1個所に格納
された1つのサービス記述文書により記述することので
きる同様なウェブサービスを複数のコントローラ装置が
1つのサイト内に擁する場合も有益である。また、サー
ビス記述文書61は、CD-ROM等の媒体でユーザからも利用
できる。
【0038】更に、図3は、コード・ジェネレータ43に
代わり、コントローラ装置に固有のプロトコルについて
開発アプリケーション41の機能を拡張する、コントロー
ラ装置に固有のコード・ジェネレータ44の使用方法を示
す。コントローラ装置に固有のコード・ジェネレータ44
は、補助モジュールやプラグイン・モジュールの形でイ
ンストールできる。WSDL文書を読み取り、WSDL文書に定
義されたオペレーションに対応するプログラミング言語
でインターフェイスとコードを自動的に生成する。ジェ
ネレータ44は、コントローラ装置に固有の少なくとも1
つのプロトコルに準拠した少なくとも1つのWSDLバイン
ディングを使用する。
代わり、コントローラ装置に固有のプロトコルについて
開発アプリケーション41の機能を拡張する、コントロー
ラ装置に固有のコード・ジェネレータ44の使用方法を示
す。コントローラ装置に固有のコード・ジェネレータ44
は、補助モジュールやプラグイン・モジュールの形でイ
ンストールできる。WSDL文書を読み取り、WSDL文書に定
義されたオペレーションに対応するプログラミング言語
でインターフェイスとコードを自動的に生成する。ジェ
ネレータ44は、コントローラ装置に固有の少なくとも1
つのプロトコルに準拠した少なくとも1つのWSDLバイン
ディングを使用する。
【0039】更に、サービス記述文書に記述された少な
くとも1つのWSDLバインディングは、バイナリ・フォー
マットに従ってコード化されたSOAPプロトコルの少なく
とも1つのバージョンに対応することも考えられる。こ
のようなSOAPプロトコルのコード化バージョンでは、い
くつかの所定バイナリ・コードが、SOAPプロトコルに存
在する比較的長いテキスト式、特によく用いられるテキ
スト式に取って代わる。よって、このコード化バージョ
ンには、少ない文字数でウェブサービスを記述するメリ
ットがあり、従ってメモリ・サイズの点で比較的低コス
トである。これはメモリ・スペースが制限されるコント
ローラ装置にとって大きな意味を持つ。
くとも1つのWSDLバインディングは、バイナリ・フォー
マットに従ってコード化されたSOAPプロトコルの少なく
とも1つのバージョンに対応することも考えられる。こ
のようなSOAPプロトコルのコード化バージョンでは、い
くつかの所定バイナリ・コードが、SOAPプロトコルに存
在する比較的長いテキスト式、特によく用いられるテキ
スト式に取って代わる。よって、このコード化バージョ
ンには、少ない文字数でウェブサービスを記述するメリ
ットがあり、従ってメモリ・サイズの点で比較的低コス
トである。これはメモリ・スペースが制限されるコント
ローラ装置にとって大きな意味を持つ。
【0040】図4は、ウェブサービス21を含むコントロ
ーラ装置10とコンピュータ・アプリケーション31を含む
遠隔装置30間の、コントローラ装置10にあるサービス記
述文書61を使用する通信システムの第2の実施例を示
す。図1の実施例とは対照的に、コンピュータ・アプリ
ケーション31はWSDL文書インタプリタ33を含む。WSDL文
書インタプリタ33は、読み取り要求51によりWSDL文書を
読み取り、マン・マシン・インターフェイス(MMI)
等、WSDL文書に定義されたオペレーションに対応する挙
動をコンピュータ・アプリケーション31に自動的に生成
する。インタプリタ33は、SOAP、HTTP、MIME等、WSDL言
語によりサポートされる少なくとも1つのプロトコルに
準拠した少なくとも1つのWSDLバインディングを使用す
る。
ーラ装置10とコンピュータ・アプリケーション31を含む
遠隔装置30間の、コントローラ装置10にあるサービス記
述文書61を使用する通信システムの第2の実施例を示
す。図1の実施例とは対照的に、コンピュータ・アプリ
ケーション31はWSDL文書インタプリタ33を含む。WSDL文
書インタプリタ33は、読み取り要求51によりWSDL文書を
読み取り、マン・マシン・インターフェイス(MMI)
等、WSDL文書に定義されたオペレーションに対応する挙
動をコンピュータ・アプリケーション31に自動的に生成
する。インタプリタ33は、SOAP、HTTP、MIME等、WSDL言
語によりサポートされる少なくとも1つのプロトコルに
準拠した少なくとも1つのWSDLバインディングを使用す
る。
【0041】同様に、コンピュータ・アプリケーション
31はまた、補助モジュールやプラグイン・モジュールの
形でインストールされる、コントローラ装置に固有のWS
DL文書インタプリタ34が含まれ、コンピュータ・アプリ
ケーション31の機能が拡大する。WSDL文書インタプリタ
34は、レコード読み取り要求51に応答して、WSDL15文書
を読み取り、マン・マシン・インターフェイス(MMI)
等、WSDL文書に定義されたオペレーションに対応した挙
動をコンピューターアプリケーション31に自動的に生成
することができる。コントローラ装置34に固有のWSDL文
書インタプリタは、少なくとも1つのコントローラ装置3
4に固有であるプロトコルに準拠した少なくとも1つのWS
DLバインディングを使用する。
31はまた、補助モジュールやプラグイン・モジュールの
形でインストールされる、コントローラ装置に固有のWS
DL文書インタプリタ34が含まれ、コンピュータ・アプリ
ケーション31の機能が拡大する。WSDL文書インタプリタ
34は、レコード読み取り要求51に応答して、WSDL15文書
を読み取り、マン・マシン・インターフェイス(MMI)
等、WSDL文書に定義されたオペレーションに対応した挙
動をコンピューターアプリケーション31に自動的に生成
することができる。コントローラ装置34に固有のWSDL文
書インタプリタは、少なくとも1つのコントローラ装置3
4に固有であるプロトコルに準拠した少なくとも1つのWS
DLバインディングを使用する。
【0042】図5に、図4の実施例に合わせた、図2の変
形例の別の図を示す。ネットワーク・インターフェイス
15'により遠隔装置30、40とコントローラ装置10の両方
に接続された中間装置70は、コントローラ装置10に関す
る少なくとも1つのサービス記述文書61とウェブサービ
ス21'を格納する。
形例の別の図を示す。ネットワーク・インターフェイス
15'により遠隔装置30、40とコントローラ装置10の両方
に接続された中間装置70は、コントローラ装置10に関す
る少なくとも1つのサービス記述文書61とウェブサービ
ス21'を格納する。
【0043】図6は、図4の実施例に合わせた、図3の変
形例の別の図を示す。コントローラ装置10はウェブサー
ビス21を格納するが、サービス記述文書61は格納しな
い。サービス記述文書61はサーバ80に格納される。
形例の別の図を示す。コントローラ装置10はウェブサー
ビス21を格納するが、サービス記述文書61は格納しな
い。サービス記述文書61はサーバ80に格納される。
【0044】図7は図1の実施例の変形例を示し、1つの
遠隔装置40が、開発アプリケーション41とコンピュータ
・アプリケーション31の両方を含む。よって開発アプリ
ケーション41は、コンピュータ・アプリケーション31の
一部または全部をローカルで生成し実行することがで
き、これをコントローラ装置10のウェブサービス21に通
信することができる。この実施例において、開発アプリ
ケーション41は、コントローラ装置に固有のコード・ジ
ェネレータ44を含む。その場合、開発アプリケーション
は、IECl131-3規格に準拠したプロセス制御アプリケー
ション・プログラムを開発するためのツールにすること
も考えられる。
遠隔装置40が、開発アプリケーション41とコンピュータ
・アプリケーション31の両方を含む。よって開発アプリ
ケーション41は、コンピュータ・アプリケーション31の
一部または全部をローカルで生成し実行することがで
き、これをコントローラ装置10のウェブサービス21に通
信することができる。この実施例において、開発アプリ
ケーション41は、コントローラ装置に固有のコード・ジ
ェネレータ44を含む。その場合、開発アプリケーション
は、IECl131-3規格に準拠したプロセス制御アプリケー
ション・プログラムを開発するためのツールにすること
も考えられる。
【0045】サービス記述文書61は、本発明の他の実施
態様によれば、遠隔装置30、40のコンピュータ・アプリ
ケーション31または開発アプリケーション41が、コント
ローラ装置10で利用できるサービスに対するアクセスの
要求51を出した時点で、動的に生成しても良い。この動
的生成機能はつまり、サービス記述文書61を常に格納す
る必要はなく、オンデマンドで生成され、従って、要求
毎に、特に(例えばコントローラ装置10でのI/Oモジ
ュールの接続や切断に続いて)コントローラ装置10の構
成が変更されたとき作成できることを意味する。更に、
コントローラ装置10は、その状態、またはこれと通信し
始める遠隔装置30、40によって、特定のウェブサービス
を表示したり非表示にしたりすることもできる。
態様によれば、遠隔装置30、40のコンピュータ・アプリ
ケーション31または開発アプリケーション41が、コント
ローラ装置10で利用できるサービスに対するアクセスの
要求51を出した時点で、動的に生成しても良い。この動
的生成機能はつまり、サービス記述文書61を常に格納す
る必要はなく、オンデマンドで生成され、従って、要求
毎に、特に(例えばコントローラ装置10でのI/Oモジ
ュールの接続や切断に続いて)コントローラ装置10の構
成が変更されたとき作成できることを意味する。更に、
コントローラ装置10は、その状態、またはこれと通信し
始める遠隔装置30、40によって、特定のウェブサービス
を表示したり非表示にしたりすることもできる。
【0046】よって、通信システムは、サービス記述文
書61を動的に作成することのできるプログラムである、
サービス記述文書ジェネレータ62を含む。この動的作成
は、好適には、遠隔装置30、40がコントローラ装置10の
サービス記述文書61へのアクセスを要求したとき、サー
ビス記述文書ジェネレータ62により実行される。その場
合、サービス記述文書61は、コンピュータ・アプリケー
ションにより、サービス記述文書ジェネレータ62に送信
される要求51毎に動的に生成されるので、格納する必要
はない。ただし、場合によっては、文書61の動的作成が
コントローラ装置10からの要求により開始されるとみな
すこともできる。更にまた方法の組み合わせも考えら
れ、つまり、ジェネレータ62は、コントローラ装置10の
状態によって、一連の機器に関してすでに格納されてい
る標準文書をもとに、サービス記述文書61を動的にカス
タマイズしてから、この標準文書を動的に調整すること
ができる。
書61を動的に作成することのできるプログラムである、
サービス記述文書ジェネレータ62を含む。この動的作成
は、好適には、遠隔装置30、40がコントローラ装置10の
サービス記述文書61へのアクセスを要求したとき、サー
ビス記述文書ジェネレータ62により実行される。その場
合、サービス記述文書61は、コンピュータ・アプリケー
ションにより、サービス記述文書ジェネレータ62に送信
される要求51毎に動的に生成されるので、格納する必要
はない。ただし、場合によっては、文書61の動的作成が
コントローラ装置10からの要求により開始されるとみな
すこともできる。更にまた方法の組み合わせも考えら
れ、つまり、ジェネレータ62は、コントローラ装置10の
状態によって、一連の機器に関してすでに格納されてい
る標準文書をもとに、サービス記述文書61を動的にカス
タマイズしてから、この標準文書を動的に調整すること
ができる。
【0047】従って、サービス記述文書61を取得するた
め、読み取り要求51は、直接サービス記述文書61、また
はサービス記述文書61を動的に作成することのできるサ
ービス記述文書ジェネレータ62を指示したURL、URI、ま
たはIPアドレスを含む。サービス記述文書ジェネレータ
62は、サービス記述文書の場合と同様、URL、URI、また
はIPアドレスにより、ネットワーク・インターフェイス
15、15'、15"を介してアクセスできる。その後、コント
ローラ装置10の記憶手段60(図4)、中間装置の記憶手
段60'(図5)、遠隔装置30、40のローカル・記憶手段、
またはサーバ80の遠隔・記憶手段60"(図6)に格納する
ことができる。
め、読み取り要求51は、直接サービス記述文書61、また
はサービス記述文書61を動的に作成することのできるサ
ービス記述文書ジェネレータ62を指示したURL、URI、ま
たはIPアドレスを含む。サービス記述文書ジェネレータ
62は、サービス記述文書の場合と同様、URL、URI、また
はIPアドレスにより、ネットワーク・インターフェイス
15、15'、15"を介してアクセスできる。その後、コント
ローラ装置10の記憶手段60(図4)、中間装置の記憶手
段60'(図5)、遠隔装置30、40のローカル・記憶手段、
またはサーバ80の遠隔・記憶手段60"(図6)に格納する
ことができる。
【0048】次の例は、アドレスexample.comにあるコ
ントローラ装置のService1というウェブサービスに関
し、関数Readを記述し、VariableというReadInput入力
とResultというReadOutput出力を持つWSDL言語に準拠し
た、Document1という名前のサービス記述文書61を示
す。この例は同時に、要素<soap:binding...>、<PROFIn
et:binding…>、<Ethernet(登録商標)/IP:binding...
>、<ModBus/TCP:binding_>により、SOAP、PROFInet、Et
hernet(登録商標)/IP、MODBUS/TCPWSDLバインディン
グを含め、バインディングをいくつか記述している。
ントローラ装置のService1というウェブサービスに関
し、関数Readを記述し、VariableというReadInput入力
とResultというReadOutput出力を持つWSDL言語に準拠し
た、Document1という名前のサービス記述文書61を示
す。この例は同時に、要素<soap:binding...>、<PROFIn
et:binding…>、<Ethernet(登録商標)/IP:binding...
>、<ModBus/TCP:binding_>により、SOAP、PROFInet、Et
hernet(登録商標)/IP、MODBUS/TCPWSDLバインディン
グを含め、バインディングをいくつか記述している。
【0049】WSDL言語に準拠したサービス記述文書の
例: <?xml version="1.0" ?> <definitions name="Document1" targetNamespace="http://example.com/Document1.wsdl" xmlns:tns="http://example.com/Document1.wsdl" xmins:xsd="http://www.w3.org/2000/10/XMLSehema" xmins:soap="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/" xmins:PROFInet="http://schneider-electric.com/wsdl/PROFInet" xmlns:Ethernet(登録商標)lP ="http://schneider-electric.com/wsdl/Et hernet(登録商標)IP/" xmlns:ModBusTCP="http://schneider-electric.com/wsdl/ModBusTCPI" xmins="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/"> <message name="Readlnput"> <Part name="Variable" type="xsd:string" /> </message> <message name="ReadOutput"> <part name="Result" type="xsd:int" /> </message> <portType name="PortType1"> <operation name="Read"> <Input message="tns:ReadInput"/> <output message="tns:ReadOutput"/> </operation> </portType> <binding name="SoapBinding" type="tns:PortType1"> <soap:binding style="rpc" transport="http://schemas.xmisoap.org/soap /http" /> <operation name="Read"> <soap:operation soapAction="http://example.com/Read"/> <input> <soap:body use="encoded" namespace="http://tempuri.org/mes sage/, encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding"/> </input> <output> <soap:body use="encoded" namespace="http://tempuri.org/me ssage/" encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding"/> </output> </operation> </binding> <binding name="PROFInetBinding" type="tns:PortType1"> <PROFInet:binding transport="http://schneider-electric.com/PROFIne t"/> <operation name="Read"><input>...</input><output>...</output></ope ration> <binding> <binding name="Ethernet(登録商標)IPBinding" type="tns:PortType1" <Ethernet(登録商標)lP:binding transport=http://schnelder-electri c.com/Ethernet(登録商標)lP"/> <operation name="Read"><input> ... <input><output> ... </output></ operation> </binding> <binding name="ModBusTCPBinding"type='tns:PortType1 "> <ModBusTCP:binding transport="http://schneider-electric.com/ModBus TCP"/> <operation name="Read"><input> ...</input><output> ... </output></ operation> </binding> <service name="Service1 "> <Port name="SoapPort" binding="tns:SoapBinding "> <soap:address location="http://example.com/" /> </Port> <Port name="PROFInetPort" binding="tns:PROFInetBinding "> <PROFInet:address location="example.com"/> </port> <port name="Ethernet(登録商標)lPPort" binding="tns:Ethernet(登 録商標)IPBinding "> <Ethernet(登録商標)IP:address location="example.com" /> </port> <port narne="ModBusTCPPort" binding="tns:ModBusTCPBinding "> <ModBusTCP:address location="example.com" /> </port> </service> </definitions> WSDL言語の発展性を考慮し、先行開発を不安定なものに
しない上位互換性を補う新要素を付加することも可能で
ある。更に、提供できるサービスを記述したサービス記
述文書を格納し、どこからでも利用できるようにするこ
とによって、かなり異なる装置を統合することもでき
る。
例: <?xml version="1.0" ?> <definitions name="Document1" targetNamespace="http://example.com/Document1.wsdl" xmlns:tns="http://example.com/Document1.wsdl" xmins:xsd="http://www.w3.org/2000/10/XMLSehema" xmins:soap="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/" xmins:PROFInet="http://schneider-electric.com/wsdl/PROFInet" xmlns:Ethernet(登録商標)lP ="http://schneider-electric.com/wsdl/Et hernet(登録商標)IP/" xmlns:ModBusTCP="http://schneider-electric.com/wsdl/ModBusTCPI" xmins="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/"> <message name="Readlnput"> <Part name="Variable" type="xsd:string" /> </message> <message name="ReadOutput"> <part name="Result" type="xsd:int" /> </message> <portType name="PortType1"> <operation name="Read"> <Input message="tns:ReadInput"/> <output message="tns:ReadOutput"/> </operation> </portType> <binding name="SoapBinding" type="tns:PortType1"> <soap:binding style="rpc" transport="http://schemas.xmisoap.org/soap /http" /> <operation name="Read"> <soap:operation soapAction="http://example.com/Read"/> <input> <soap:body use="encoded" namespace="http://tempuri.org/mes sage/, encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding"/> </input> <output> <soap:body use="encoded" namespace="http://tempuri.org/me ssage/" encodingStyle="http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding"/> </output> </operation> </binding> <binding name="PROFInetBinding" type="tns:PortType1"> <PROFInet:binding transport="http://schneider-electric.com/PROFIne t"/> <operation name="Read"><input>...</input><output>...</output></ope ration> <binding> <binding name="Ethernet(登録商標)IPBinding" type="tns:PortType1" <Ethernet(登録商標)lP:binding transport=http://schnelder-electri c.com/Ethernet(登録商標)lP"/> <operation name="Read"><input> ... <input><output> ... </output></ operation> </binding> <binding name="ModBusTCPBinding"type='tns:PortType1 "> <ModBusTCP:binding transport="http://schneider-electric.com/ModBus TCP"/> <operation name="Read"><input> ...</input><output> ... </output></ operation> </binding> <service name="Service1 "> <Port name="SoapPort" binding="tns:SoapBinding "> <soap:address location="http://example.com/" /> </Port> <Port name="PROFInetPort" binding="tns:PROFInetBinding "> <PROFInet:address location="example.com"/> </port> <port name="Ethernet(登録商標)lPPort" binding="tns:Ethernet(登 録商標)IPBinding "> <Ethernet(登録商標)IP:address location="example.com" /> </port> <port narne="ModBusTCPPort" binding="tns:ModBusTCPBinding "> <ModBusTCP:address location="example.com" /> </port> </service> </definitions> WSDL言語の発展性を考慮し、先行開発を不安定なものに
しない上位互換性を補う新要素を付加することも可能で
ある。更に、提供できるサービスを記述したサービス記
述文書を格納し、どこからでも利用できるようにするこ
とによって、かなり異なる装置を統合することもでき
る。
【0050】コントローラ装置10に関するサービス記述
文書61は、本発明の他の実施態様によれば、発見文書に
より発見することもできる。発見文書は、IPネットワー
ク・インターフェイスにより、サービス記述文書61を指
示するURL、URI、またはIPアドレスを発見できるように
して、IPネットワーク50で利用できるリソースである。
発見文書は、必要に応じて、関連付けられた他の発見文
書を参照することができる。
文書61は、本発明の他の実施態様によれば、発見文書に
より発見することもできる。発見文書は、IPネットワー
ク・インターフェイスにより、サービス記述文書61を指
示するURL、URI、またはIPアドレスを発見できるように
して、IPネットワーク50で利用できるリソースである。
発見文書は、必要に応じて、関連付けられた他の発見文
書を参照することができる。
【0051】発見文書は、異なる基準に従って分類さ
れ、1つ以上のサービス基準文書61を指示するURL、UR
I、またはIPアドレスの1つ以上のリストを提供するHTML
(ハイパーテキスト・マークアップ言語)、WML(Wirel
ess Markup Language,ワイヤレス・マークアップ言
語)、XHML(XMLハイパーテキスト・マークアップ言
語)等のwebページ記述言語に従った1つ以上のwebペー
ジの形でもよい。サービス記述文書61の発見文書のフォ
ーマットは、好適には標準仕様、特にBM社のADS(Adver
tisement and Discovery Services:広告・発見サービ
ス)仕様、Microsoft社のDISCO(Discovery:発見)、
またはサイトhttp://www.uddi.orgで公開されているUDD
I(汎用記述、発見及びインテグレーション)に従う。
れ、1つ以上のサービス基準文書61を指示するURL、UR
I、またはIPアドレスの1つ以上のリストを提供するHTML
(ハイパーテキスト・マークアップ言語)、WML(Wirel
ess Markup Language,ワイヤレス・マークアップ言
語)、XHML(XMLハイパーテキスト・マークアップ言
語)等のwebページ記述言語に従った1つ以上のwebペー
ジの形でもよい。サービス記述文書61の発見文書のフォ
ーマットは、好適には標準仕様、特にBM社のADS(Adver
tisement and Discovery Services:広告・発見サービ
ス)仕様、Microsoft社のDISCO(Discovery:発見)、
またはサイトhttp://www.uddi.orgで公開されているUDD
I(汎用記述、発見及びインテグレーション)に従う。
【0052】コントローラ装置10に関するサービス記述
文書61の発見文書は、コントローラ装置10の記憶手段6
0、コントローラ装置10及び少なくとも1つの遠隔装置30
に接続された中間装置70にある記憶手段60'、またはサ
ーバ80にある記憶手段60"に格納される。
文書61の発見文書は、コントローラ装置10の記憶手段6
0、コントローラ装置10及び少なくとも1つの遠隔装置30
に接続された中間装置70にある記憶手段60'、またはサ
ーバ80にある記憶手段60"に格納される。
【0053】本発明はまた、前記のような通信システム
に実装される通信の方法に関する。この方法は次のステ
ップを含む。
に実装される通信の方法に関する。この方法は次のステ
ップを含む。
【0054】・1つ以上のウェブサービス21、21'を発見
する第1ステップにおいて、遠隔装置30、40上でコンピ
ュータ・アプリケーション31または開発アプリケーショ
ン41が実行され、要求51が送られ、WSDL言語に準拠し、
1つ以上のウェブサービス21、21'の機能を記述した1つ
以上のサービス記述文書61が、応答(51)としてIPネッ
トワーク50で受信される。要求51は、コントローラ装置
10、中間装置70、またはサーバ80にすでに格納されたサ
ービス記述文書61を指示する少なくとも1つのURL、UR
I、またはIPアドレスを含む。要求51はまた、遠隔装置3
0、40のローカル記憶手段を直接指示することもでき
る。要求51はまた、応答(51)で送り返されるサービス
記述文書61を動的に作成するサービス記述文書ジェネレ
ータ62を指示することもできる。
する第1ステップにおいて、遠隔装置30、40上でコンピ
ュータ・アプリケーション31または開発アプリケーショ
ン41が実行され、要求51が送られ、WSDL言語に準拠し、
1つ以上のウェブサービス21、21'の機能を記述した1つ
以上のサービス記述文書61が、応答(51)としてIPネッ
トワーク50で受信される。要求51は、コントローラ装置
10、中間装置70、またはサーバ80にすでに格納されたサ
ービス記述文書61を指示する少なくとも1つのURL、UR
I、またはIPアドレスを含む。要求51はまた、遠隔装置3
0、40のローカル記憶手段を直接指示することもでき
る。要求51はまた、応答(51)で送り返されるサービス
記述文書61を動的に作成するサービス記述文書ジェネレ
ータ62を指示することもできる。
【0055】・生成の第2ステップにおいて、WSDL言語
に準拠したサービス記述文書61により、コンピュータ・
アプリケーション31の全部もしくは一部を(コード・ジ
ェネレータ43、44を使用して)自動的にか手動で、生成
する(52)、またはコンピュータ・アプリケーション31
にて(WSDL文書インタプリタ33、34を使用して)挙動を
生成することができ、これにより遠隔装置30のコンピュ
ータ・アプリケーション31が、サービス記述文書61に記
述された通信プロトコルに従い、ウェブサービス21、2
1'とメッセージ53を使用して通信する。
に準拠したサービス記述文書61により、コンピュータ・
アプリケーション31の全部もしくは一部を(コード・ジ
ェネレータ43、44を使用して)自動的にか手動で、生成
する(52)、またはコンピュータ・アプリケーション31
にて(WSDL文書インタプリタ33、34を使用して)挙動を
生成することができ、これにより遠隔装置30のコンピュ
ータ・アプリケーション31が、サービス記述文書61に記
述された通信プロトコルに従い、ウェブサービス21、2
1'とメッセージ53を使用して通信する。
【0056】・第3ステップにおいて、IPネットワーク5
0上、サービス記述文書61に記述された通信プロトコル
に従い、遠隔装置30で実行されるコンピューターアプリ
ケーション31とコントローラ装置10のウェブサービス2
1、21'間のメッセージ53により通信する。
0上、サービス記述文書61に記述された通信プロトコル
に従い、遠隔装置30で実行されるコンピューターアプリ
ケーション31とコントローラ装置10のウェブサービス2
1、21'間のメッセージ53により通信する。
【0057】生成ステップ時、開発アプリケーション41
を実行する第2遠隔装置40は、コンピュータ・アプリケ
ーション31の全部か一部を、この第2遠隔装置40でロー
カルにか、離れたIPネットワーク50上、遠隔装置30で生
成することができる。従ってコンピュータ・アプリケー
ション31と開発アプリケーション41は、図7に示すよう
に全て同じ遠隔装置40にあるか、図1に示すようにIPネ
ットワーク50により通信する2つの別々の遠隔装置上に
ある。
を実行する第2遠隔装置40は、コンピュータ・アプリケ
ーション31の全部か一部を、この第2遠隔装置40でロー
カルにか、離れたIPネットワーク50上、遠隔装置30で生
成することができる。従ってコンピュータ・アプリケー
ション31と開発アプリケーション41は、図7に示すよう
に全て同じ遠隔装置40にあるか、図1に示すようにIPネ
ットワーク50により通信する2つの別々の遠隔装置上に
ある。
【0058】発見ステップ時、コンピュータ・アプリケ
ーション31(及び開発アプリケーション41)は、1つ以
上の発見文書を使用し、URL、URI、またはIPアドレスに
より、コントローラ装置10に関するウェブサービス21、
21'を記述した1つ以上のサービス記述文書61を検索する
ことができる。
ーション31(及び開発アプリケーション41)は、1つ以
上の発見文書を使用し、URL、URI、またはIPアドレスに
より、コントローラ装置10に関するウェブサービス21、
21'を記述した1つ以上のサービス記述文書61を検索する
ことができる。
【0059】本発明の範囲を逸脱しない限り、他の態様
や細部改良の発想、均等手段の利用も考案可能であるこ
とはもちろんである。
や細部改良の発想、均等手段の利用も考案可能であるこ
とはもちろんである。
【図1】本発明に従い、ウェブサービスを含むコントロ
ーラ装置とコンピュータ・アプリケーションを実行する
第1遠隔装置間の通信システムの第1の例を示す図であ
り、上記コンピュータ・アプリケーションが、第2遠隔
装置上で実行される開発アプリケーションにより一部ま
たは全部が生成されることを示す図。
ーラ装置とコンピュータ・アプリケーションを実行する
第1遠隔装置間の通信システムの第1の例を示す図であ
り、上記コンピュータ・アプリケーションが、第2遠隔
装置上で実行される開発アプリケーションにより一部ま
たは全部が生成されることを示す図。
【図2】ウェブサービスが中間装置に格納された図1を
示す図。
示す図。
【図3】サービス記述文書がサーバに格納される、図1
の通信方法の変形例を示す図。
の通信方法の変形例を示す図。
【図4】本発明に従い、ウェブサービスを含むコントロ
ーラ装置と、WSDL文書インタプリタを含むコンピュータ
・アプリケーションを実行する遠隔装置間の通信システ
ムの第2の例を示す図。
ーラ装置と、WSDL文書インタプリタを含むコンピュータ
・アプリケーションを実行する遠隔装置間の通信システ
ムの第2の例を示す図。
【図5】ウェブサービスが中間装置に格納された図4を
示す図。
示す図。
【図6】サービス記述文書がサーバに格納された図4を
示す図。
示す図。
【図7】遠隔装置上で実行される開発アプリケーション
をもとに同じ遠隔装置上でコンピュータ・アプリケーシ
ョンの全部または一部が直接生成される、図1の例の変
形を示す図。
をもとに同じ遠隔装置上でコンピュータ・アプリケーシ
ョンの全部または一部が直接生成される、図1の例の変
形を示す図。
【符号の説明】 10 コントローラ装置 15 IPネットワーク・インターフェイス 20 プログラム 30 第1遠隔装置 50 IPネットワーク 60 記憶手段 61 サービス記述文書 70 中間装置 80 サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 CA01 5B089 GA11 GA23 GB02 HA10 HB05 JA35 JB02 5H215 AA01 BB05 CC06 CX08 GG03 5K048 CA08 EA11 EB02 EB12 FC01 HA01 HA02
Claims (24)
- 【請求項1】プロセス制御機能を提供するため少なくと
も1つのプログラム(20)を実行することのできる少な
くとも1つの処理装置を含むコントローラ装置(10)
と、1つ以上のコンピュータ・アプリケーションを実行
する1つ以上の遠隔装置(30、40)との間のIPネットワ
ーク通信システム(50)であって、 該通信システムは、コントローラ装置(10)の調査、可
視化、制御、プログラミング、または構成の機能を遠隔
装置(30、40)に提供するよう、WSDL(ウェブサービス
記述言語)に準拠し、 該通信システムは、該コントローラ装置(10)のプログ
ラム(20)と対話することのできる1つ以上のウェブサ
ービス(21、21')の機能を記述したWSDL言語に準拠し
た少なくとも1つのサービス記述文書(61)を使用する
こととを特徴とする、通信システム。 - 【請求項2】URL、URI、またはIPアドレスにより、IPネ
ットワーク・インターフェイス(15、15'、15")を介し
て遠隔装置(30、40)からサービス記述文書(61)にア
クセスできるようにしたことを特徴とする、請求項1記
載の通信システム。 - 【請求項3】サービス記述文書(61)に記述された少な
くとも1つのWSDLバインディングに準拠した少なくとも1
つの通信プロトコルに従ってコード化されたメッセージ
(53)を、ウェブサービス(21、21')が前記IPネット
ワーク(50)を通して送受信できるようにしたことを特
徴とする、請求項2記載の通信システム。 - 【請求項4】サービス記述文書(61)に記述された前記
WSDLバインディングのうち少なくとも1つは、SOAP、HTT
P、またはMIMEプロトコルに準拠していることを特徴と
する、請求項3記載の通信システム。 - 【請求項5】サービス記述文書(61)は、ウェブサービ
ス(21、21')のコントローラ装置に固有のプロトコル
に準拠したサービスを利用させる機能を記述することを
特徴とする、請求項4記載の通信システム。 - 【請求項6】前記サービス記述文書(61)に記述された
WSDLバインディングのうち少なくとも1つは、コントロ
ーラ装置に固有のプロトコルに準拠していることを特徴
とする、請求項3記載の通信システム。 - 【請求項7】サービス記述文書(61)に記述された少な
くとも1つのWSDLバインディングは、バイナリ・フォー
マットに従ったSOAPプロトコルの少なくとも1つのコー
ド化バージョンに準拠していることを特徴とする、請求
項3記載の通信システム。 - 【請求項8】コントローラ装置(10)に関する前記サー
ビス記述文書(61)は、遠隔装置(30、40)のローカル
記憶手段に格納されることを特徴とする、請求項1記載
の通信システム。 - 【請求項9】コントローラ装置(10)に関する前記サー
ビス記述文書(61)は、前記コントローラ装置(10)に
ある記憶手段(60)に格納されることを特徴とする、請
求項2記載の通信システム。 - 【請求項10】コントローラ装置(10)に関する前記サ
ービス記述文書(61)は、前記コントローラ装置(10)
と少なくとも1つの遠隔装置(30)に接続された中間装
置(70)にある記憶手段(60')に格納されることを特
徴とする、請求項2記載の通信システム。 - 【請求項11】コントローラ装置(10)に関する前記サ
ービス記述文書(61)は、サーバ(80)にある遠隔記憶
手段(60")に格納されることを特徴とする、請求項2記
載の通信システム。 - 【請求項12】遠隔装置(30、40)により出された要求
に応答して、コントローラ装置(10)に関し、IPネット
ワーク・インターフェイス(15、15'、15")を介してUR
L、URI、またはIPアドレスによりアクセスできるサービ
ス記述文書(61)を動的に作成することのできるサービ
ス記述文書ジェネレータ(62)を含むことを特徴とす
る、請求項2記載の通信システム。 - 【請求項13】コントローラ装置(10)のプログラム
(20)と対話することのできるウェブサービス(21)
が、該コントローラ装置(10)に格納されることを特徴
とする、請求項3記載の通信システム。 - 【請求項14】コントローラ装置(10)のプログラム
(20)と対話することのできるウェブサービス(21')
が、該コントローラ装置(10)と少なくとも1つの遠隔
装置(30、40)に接続された中間装置(70)に格納され
ることを特徴とする、請求項3記載の通信システム。 - 【請求項15】前記ウェブサービス(21')は、コント
ローラ装置に固有の1つ以上のプロトコルに従ってコー
ド化された要求(54、54')を送受信できることを特徴
とする、請求項14記載の通信システム。 - 【請求項16】遠隔装置(30、40)は、URL、URI、また
はIPアドレスにより、コントローラ装置(10)に関する
サービス記述文書(61)の発見文書にアクセスできるこ
とを特徴とする、請求項2記載の通信システム。 - 【請求項17】コントローラ装置(10)に関する前記サ
ービス記述文書(61)の前記発見文書は、少なくとも1
つのwebページ記述言語に準拠した1つ以上のwebページ
により表され、1つ以上のサービス記述文書(61)のUR
L、URI、またはIPアドレスの1つ以上のリストを提供す
ることを特徴とする、請求項16記載の通信システム。 - 【請求項18】コントローラ装置(10)に関する前記サ
ービス記述文書(61)の前記発見文書のフォーマット
は、APS(Advertisement and Discovery Service)、DI
SCO(Discovery)、またはUDDI(Universal Descriptio
n,Discovery and Integration)仕様に準拠しているこ
とを特徴とする、請求項16記載の通信システム。 - 【請求項19】コントローラ装置(10)に関するサービ
ス記述文書(61)の前記発見文書は、該コントローラ装
置(10)にある記憶手段(60)に格納されることを特徴
とする、請求項16記載の通信システム。 - 【請求項20】コントローラ装置(10)に関するサービ
ス記述文書(61)の前記発見文書は、該コントローラ装
置(10)と少なくとも1つの遠隔装置(30)に接続され
た中間装置(70)にある記憶手段(60')に格納される
ことを特徴とする、請求項16記載の通信システム。 - 【請求項21】コントローラ装置(10)に関するサービ
ス記述文書(61)の前記発見文書は、サーバ(80)にあ
る遠隔・記憶手段(60")に格納されることを特徴とす
る、請求項16記載の通信システム。 - 【請求項22】前記請求項のいずれかに従って通信シス
テムに実装される通信方法であって、 該方法は、 ・遠隔装置(30、40)でコンピュータ・アプリケーショ
ン(31)または開発アプリケーション(41)が実行さ
れ、要求(51)を送信し、IPネットワーク(50)上で応
答(51)として、WSDL言語に準拠し、1つ以上のウェブ
サービス(21、21')の機能を記述した1つ以上のサービ
ス記述文書(61)を受信することによってウェブサービ
スを発見する第1ステップと、 ・前記WSDL言語に準拠したサービス記述文書(61)によ
り、コード・ジェネレータ(43、44)を使用して前記コ
ンピュータ・アプリケーション(31)の全部もしくは一
部を生成する(52)か、前記コンピューターアプリケー
ション(31)にて、WSDL言語インタプリタ(33、34)を
使用して挙動を生成することができ、これにより遠隔装
置(30)の前記コンピュータ・アプリケーション(31)
が、前記サービス記述文書(61)に記述された通信プロ
トコルに従い、メッセージ(53)を使用してウェブサー
ビス(21、21')と通信する、第2ステップと、 ・遠隔装置(30)で実行されるコンピュータ・アプリケ
ーション(31)と、コントローラ装置(10)の少なくと
も1つのウェブサービス(21、21')が、前記サービス記
述文書(61)に記述された通信プロトコルに従い、メッ
セージ(53)を使用して前記IPネットワーク(50)上で
通信する第3ステップと、を含むことを特徴とする、通
信方法。 - 【請求項23】前記発見ステップ時、コンピュータ・ア
プリケーション(31)または開発アプリケーション(4
1)は1つ以上の発見文書を使用し、コントローラ装置
(10)に関するウェブサービス(21、21')を記述した1
つ以上のサービス記述文書(61)を発見できることを特
徴とする、請求項22記載の通信方法。 - 【請求項24】前記生成ステップ時、第2遠隔装置(4
0)で実行される開発アプリケーション(41)は、該第2
遠隔装置(40)上、ローカルでか、第1遠隔装置(30)
上、前記IPネットワーク(50)を介してコンピュータ・
アプリケーション(31)の全部もしくは一部を生成でき
ることを特徴とする、請求項22記載の通信方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0011320 | 2000-08-31 | ||
FR0011320A FR2813471B1 (fr) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | Systeme de communication d'un equipement d'automatisme base sur le protocole soap |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002215486A true JP2002215486A (ja) | 2002-08-02 |
Family
ID=8853998
Family Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2001264275A Pending JP2002223211A (ja) | 2000-08-31 | 2001-08-31 | Soapプロトコルに基づいたコントローラ装置用通信システム |
JP2001264325A Pending JP2002215486A (ja) | 2000-08-31 | 2001-08-31 | Wsdlに基づいたコントローラ装置用通信システム |
Family Applications Before (1)
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