JPH0792901A - センサユニット、モジュール及びコンソール - Google Patents

センサユニット、モジュール及びコンソール

Info

Publication number
JPH0792901A
JPH0792901A JP26424093A JP26424093A JPH0792901A JP H0792901 A JPH0792901 A JP H0792901A JP 26424093 A JP26424093 A JP 26424093A JP 26424093 A JP26424093 A JP 26424093A JP H0792901 A JPH0792901 A JP H0792901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
module
sensor unit
unit
slot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26424093A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Otsuka
裕 大塚
Fumihiko Misumi
文彦 三角
Tetsuo Maeda
哲男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP26424093A priority Critical patent/JPH0792901A/ja
Publication of JPH0792901A publication Critical patent/JPH0792901A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブルロジックコントローラにセン
サを接続する際にセンサの主回路部を用いず、直接セン
サヘッドを接続できるようにすること。 【構成】 プログラマブルロジックコントローラ1に一
体に接続されるセンサユニット11を設ける。このセン
サユニット11には複数のセンサモジュールが装着可能
なスロット15-0〜15-3を設ける。そしてセンサモジ
ュールにはセンサヘッドと共にワークを検出するための
回路を設ける。こうすればセンサモジュールに直接セン
サヘッドを接続するだけでセンサシステムが構成される
こととなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルロジック
コントローラ(以下、PLCという)等のコントローラ
と結合されるセンサユニット及びこれに装着して用いる
モジュールとコンソールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来PLC等とセンサとは図12に示す
ように、PLC1の入力ユニット2及び電源ユニット3
にセンサ部のケーブル4が接続される。ケーブル4の出
力ラインは入力ユニット2に、電源ラインは電源ユニッ
ト3に夫々接続される。このケーブル4の先端にはセン
サの主回路部(アンプ部)5が接続されており、この主
回路部5に更にセンサヘッド6がケーブル7を介して接
続される。センサヘッド6とセンサ主回路部5とは物体
の有無を検知するセンサを構成している。例えば高周波
発振型の近接スイッチの場合には、検知コイルのみ又は
検知コイルと共振回路を構成するコンデンサのみがセン
サヘッド6Aに内蔵されており、この共振回路を含む発
振回路や発振振幅のレベルによって物体の近接を検出す
るセンサの他の回路がセンサ主回路部5Aに実装され
る。又本図に示すように反射型光電スイッチではセンサ
ヘッド6Bには投光素子及び受光素子とその光学系が形
成されており、センサ主回路部5Bからの駆動信号に基
づいて投光素子が駆動される。そして物体からの反射光
の有無が受光素子によって検知され、センサ主回路部5
内に入力される。センサヘッド6の他の例として、例え
ば投光用及び受光用から成る光ファイバや投受光部が分
離された透過型の光電スイッチもある。このような種々
のセンサのセンサヘッド6A,6B・・・は、一旦セン
サ主回路部5A,5B・・・を介してPLC1の入力ユ
ニット2に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のセン
サとPLCの接続はPLC側とセンサ主回路部との間を
夫々配線する必要があり、配線作業が複雑になるという
欠点があった。又センサ主回路部を設置するための場所
を確保する必要があり、多数のセンサから成るセンサシ
ステムを構成する場合には構造が複雑になるという欠点
もあった。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、プログラマブルロジックコン
トローラとセンサの主回路部とを一体化し、配線作業を
簡略にすると共にセンサシステムを1つのユニットで構
成できるようにすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、プログラマブルロジックコントローラに着脱自在に
接続され、複数のモジュールが装着されるスロットと、
スロットにモジュールが接続されたときにセンサモジュ
ールと電気的に接続する第1のコネクタ及び各センサモ
ジュールとのインターフェース回路部を有することを特
徴とするものである。
【0006】本願の請求項2の発明は、請求項1記載の
センサユニットのスロットに着脱自在に構成されること
を特徴とするものである。
【0007】本願の請求項3の発明では、モジュール
は、センサユニットのスロットへの装着時にセンサユニ
ットの第1のコネクタに接続される第2のコネクタと、
センサヘッドが接続される端子と、センサヘッドを駆動
する送信回路と、センサヘッドからの信号を受信する受
信回路と、受信回路からの入力を閾値と比較することに
よって物体の有無を判別する判別手段と、受信回路から
の入力とティーチング入力に基づいて物体有無の閾値を
設定する閾値設定手段と、を有するセンサモジュールで
あることを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項4の発明では、モジュール
は、センサユニットにセンサモジュールが接続されない
ときに装着されるダミーモジュールであることを特徴と
するものである。
【0009】本願の請求項5の発明は、請求項1記載の
センサユニットにケーブルを介して接続され、センサユ
ニットのスロットに装着されたセンサモジュールを選択
するモジュール選択スイッチと、感度設定モード及び動
作モードを選択するモード切換スイッチと、閾値設定時
のタイミングを入力するティーチングスイッチと、閾値
の設定状態を表示する表示素子と、を有することを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、プログラマブルロジックコントローラ等に着
脱自在にセンサユニットが取付けられる。そしてこのセ
ンサユニットはセンサモジュールが装着可能な複数のス
ロットを有しており、このスロットにセンサモジュール
が接続されたときにはプログラマブルロジックコントロ
ーラとの間でインターフェース回路部を介して入出力が
行われる。
【0011】又このセンサユニットのスロットには、請
求項2〜4記載のモジュールが装着される。請求項3記
載のセンサ用のモジュールは、センサユニットのインタ
ーフェース回路部と接続するための第2のコネクタを有
し、又センサヘッドを接続する端子と送信回路,受信回
路を有している。従ってセンサヘッドをこれに接続した
場合には、送信回路よりセンサヘッドを駆動し、センサ
ヘッドからの信号を受信回路によって受信する。そして
受信出力は判別手段により、閾値と比較することにより
物体の有無が判別され、二値信号として第1,第2のコ
ネクタを介してセンサユニットに出力されることにな
る。又物体の閾値設定時には受信回路からの入力とティ
ーチング入力のタイミングに基づいて閾値設定手段によ
って物体の有無を判別するための閾値が設定される。
【0012】又請求項5の発明では、このセンサユニッ
トのスロットにセンサ用のモジュールを接続したときに
閾値を設定するために用いられるコンソールを示してい
る。このコンソールでは動作モードと感度設定モードと
を切換えるモード切換スイッチやモジュール選択スイッ
チが設けられており、感度設定時にはスロットに接続さ
れるモジュールを選択する。そしてセンサヘッドとワー
クとの位置を所定の位置としてティーチングスイッチを
押下することにより、そのとき選択されたセンサモジュ
ールの受信回路より得られる信号レベルに応じた閾値が
閾値設定手段によって設定されることとなる。
【0013】
【実施例】図2は本発明の一実施例によるプログラマブ
ルロジックコントローラ本体及びこれに接続されるセン
サユニットの構成を示す外観図である。本図に示すよう
にプログラマブルロジックコントローラ(PLC)本体
1自体は従来例のPLCと同様である。PLC本体は後
述するように電源ユニット1A,CPUユニット1Bを
含んで構成されている。そしてこのPLC本体1にセン
サユニット11が着脱自在に取付けられる。センサユニ
ット11はPLC本体1のCPUユニット1BとI/O
バスを介して接続され、CPUユニット1Bとの間で情
報の伝送を行うものである。
【0014】センサユニット11は図1にその斜視図、
図3に正面図を示すように、その側壁にはPLC本体又
は他のユニットと連結するための外向きに爪を有する弾
性片12が上下に形成されており、又筐体後部には正面
から見て左側にはPLC本体1又は他のユニットと連結
するためのコネクタ13-Lが取付けられている。筐体後
部の正面から見て右側には、他のユニットを連結するた
めのコネクタ13-Rが取付けられている。センサユニッ
ト11の上部にはセンサモジュールの動作状態を表示す
るための表示器14が設けられ、表示器14の下方には
4つのセンサモジュールを挿入するためのスロット15
-0〜15-3が形成される。各スロット15-0〜15-3に
は図3に示すように左側に2本の長手方向に沿った溝1
6が形成され、更に各スロットの左側に1本の溝17が
形成されている。各スロットの最内部には図3に示すよ
うにセンサモジュールと接続するための第1のコネクタ
18-0〜18-3が接続される。又これらのスロットの下
方には後述するリモートコンソールを接続するためのコ
ネクタ19が設けられている。
【0015】次に本実施例によるプログラマブルロジッ
クコントローラ1とセンサユニット11の構成について
図4,5のブロック図を参照しつつ説明する。まず図4
において、PLC本体の電源ユニット1Aは商用交流を
直流電圧に変換するものであって、CPUユニット1B
及び連結用のコネクタを介してPLCに連結されたセン
サユニット11や図示しないI/Oユニット等に電源が
供給される。CPUユニット1Bにはその動作プログラ
ムを含むマイクロコンピュータ(MPU)21が設けら
れ、通信用LSI22を介してセンサユニット11等と
の情報伝送路であるI/Oバス23が接続されている。
又マイクロコンピュータ21にはRS232Cインター
フェース24(I/F)やコンソールインターフェース
25が接続され、CPUユニット1Bに図示しないRS
232C付きの種々の機器やコンソールが接続できるよ
う構成される。更にこのCPUユニット1B内には、I
/Oバス23に通信用LSI26が接続され、更に入力
インターフェース27を介して種々のセンサ等の入力機
器が接続される。
【0016】さてこのCPUユニット1Bにセンサユニ
ット11がコネクタ13-Lを介して接続された場合に
は、I/Oバス23を介して図5に示すセンサユニット
11内の通信用LSI31が接続される。又I/Oバス
内の電源端にはDC/DC変換器32が接続され、セン
サユニット11内の各部に必要な電圧を供給している。
そして通信LSI31にはモジュール0〜モジュール3
までの4つの各モジュールのインターフェース33が接
続され、更にコンソール用のインターフェース34も接
続される。更にセンサユニットの各スロットに接続され
るモジュールの動作状態を表示するための表示器14を
構成するLED35が接続されている。これらのインタ
ーフェース33には前述したようにスロット15-0〜1
5-3に挿入されたセンサモジュール41が連結され、又
インターフェース34にはコネクタ19を介してリモー
トコンソール71が接続される。
【0017】次に図6〜図9を参照しつつセンサユニッ
ト11に接続されるモジュールについて説明する。セン
サモジュールは図6にその斜視図を示すように、センサ
モジュールに接続されるセンサヘッドと共に物体を検知
するセンサ、例えば近接スイッチを構成している。図6
(a)は近接スイッチ用センサモジュール41Aの正面
側斜視図、(b)はその正面図、(c)はその背面側斜
視図である。図7(a)は光ファイバ型光電スイッチを
構成するセンサモジュール41Bの正面側斜視図、
(b)はその正面図、(c)はその背面側斜視図であ
る。又図8(a)は光電スイッチ用のセンサモジュール
41Cの正面側斜視図、(b)は正面図、(c)は背面
側斜視図である。これらのセンサモジュールは正面パネ
ル部を除いてほぼ同一の外観を有している。更に図9に
示すように、これらのセンサモジュールと同一の外観を
有するダミーモジュール41Dもある。ダミーモジュー
ル41Dはセンサユニットのスロットにセンサモジュー
ルを装着しない場合に、粉塵等を防ぐため空きスロット
に装着するものである。
【0018】各センサモジュール41A及びダミーモジ
ュール41Dは、その一方の側面の上下に夫々その長手
方向の線状突起42a,42b、他方には線状突起42
cを有しており、図6(c)〜図8(c)に示すように
センサモジュール41A,41B,41Cの裏面には第
2のコネクタ43が設けられる。又図6に示すように各
センサモジュール41Aのパネル面には動作表示用の表
示素子44及びティーチングスイッチ45が設けられ
る。更にパネル面にはセンサヘッドを接続する端子台4
6が設けられる。47aはセンサに固有の動作条件を設
定するための動作モード切換スイッチである。又その側
壁には外向きに爪を有する弾性片48が設けられてい
る。
【0019】又光ファイバ型光電センサのセンサモジュ
ール41Bも図7に示すようにセンサモジュール41A
とほぼ同様の外観を有している。このセンサモジュール
41Bは図7(b)に示すように投光用光ファイバ及び
受光用光ファイバを挿入する一対の開口49が設けら
れ、又この光ファイバをロック及びアンロック状態にす
る操作片50が設けられる。更に光電センサ用のセンサ
モジュール41Cは、図8に示すようにセンサモジュー
ル41Aとほとんど同一であり、投光素子及び受光素子
に夫々接続するため端子台46のみが異なっている。ダ
ミーモジュール41Dは図9に示すように外形がセンサ
モジュール41A〜41Cと同一であり、線状突起42
a〜42c及び弾性片48を有している。
【0020】図10はセンサモジュールの一般的な構成
を示すブロック図である。本図に示すようにセンサモジ
ュール41A〜41Cはほぼ共通の構成を有しているた
め、これをセンサモジュール41として説明する。セン
サモジュール41はそのコネクタ43とコネクタ18-0
〜18-3を連結することにより、センサユニット11の
モジュールNインターフェース33(N=0〜3)に接
続される。センサモジュール41にはこのインターフェ
ースにコネクタを介して接続されるDC/DC変換器5
1と入出力用のバッファ52を有している。DC/DC
変換器51はセンサモジュール41内の各ブロックに電
源を供給するものである。センサモジュール41内には
その動作状態を制御するための演算制御装置(以下CP
Uという)53が設けられている。そしてセンサヘッド
61に信号を伝送する送信回路54及びセンサヘッド6
1からの信号を受信する受信回路55が設けられる。
【0021】このセンサモジュール41を近接スイッチ
用のセンサモジュール41Aとすると、送信回路54は
一定の周波数を発振する発振回路であり、受信回路55
はその出力を検波する検波回路によって構成される。又
センサモジュールが光電スイッチ用のセンサモジュール
41Cの場合には、CPU53からの制御に基づいて一
定周期で断続的にセンサヘッド内の投光素子を駆動する
投光回路であり、受信回路55はセンサヘッド61内の
受光素子の出力を電気信号に変換する受光回路によって
構成される。又センサモジュール41が光ファイバ型の
光電スイッチ用モジュール41Bの場合には、送信回路
54は前述した投光回路と投光素子であり、受信回路5
5は受光素子と受光回路によって構成される。受信回路
55の出力はアンプ56及びフィルタ57を介してCP
U53内のA/D変換部53aに入力される。CPU5
3には又このセンサモジュールの閾値や動作状態を規定
するためのティーチングスイッチ45及び動作モード切
換スイッチ47が接続される。CPU53は送信回路5
4を駆動すると共に、A/D変換部53aから得られる
出力に基づいて所定の閾値で物体の有無を弁別する判別
手段53bと、その閾値を設定するための閾値設定手段
53cの機能を有している。そしてその閾値はメモリ5
8に保持される。CPU53から得られる判別出力はバ
ッファ52を介してセンサモジュールが連結されるセン
サユニット11のモジュールインターフェース33に入
力される。
【0022】次にセンサユニットに接続されるリモート
コンソール71について図11を参照しつつ説明する。
リモートコンソールは各スロットに装着されたセンサモ
ジュールとセンサヘッドの感度の設定時にセンサユニッ
ト11のコネクタ19に接続して用いられる。このリモ
ートコンソールは、本実施例のセンサユニットがセンサ
主回路部をセンサモジュール内に含めてPLC本体と共
に一体化されているため、センサヘッドとの間隔が大き
くなり、センサヘッドが設置される搬送ライン近傍等の
物体を検知する位置では感度調整が困難となる場合に用
いられる。リモートコンソール71を接続したときには
リモートコンソール71によってその感度設定を行う。
リモートコンソールには図示のように感度を調整すべき
センサモジュールが挿入されるスロットを選択するスロ
ット選択スイッチ72、「SET」モード及び「RU
N」モードを切換えるモード切換スイッチ73と、安定
動作を表示する安定動作表示灯74、動作表示を表示す
る動作表示灯75、ティーチング状態を表示する2色の
ティーチング表示灯76及びティーチングスイッチ77
を有している。これらのスイッチ及び表示器に基づいて
各センサモジュールに接続されたセンサの感度が設定さ
れる。
【0023】次に本実施例における感度設定方法につい
て説明する。まずリモートコンソール71を用いて最大
感度を設定する場合には、センサユニット11のモジュ
ールに接続されているセンサをモジュール選択スイッチ
72によって選択する。そしてティーチングスイッチ7
7を例えば3秒間連続して押下する。そうすればそのと
き受信回路55から得られる出力レベルとは無関係に、
最も低いレベルに閾値が設定される。閾値の設定が完了
すればティーチング表示灯76が例えば赤から緑に点灯
して設定終了が報知される。
【0024】又ワークを用いずに閾値を設定する第2の
感度設定方法について説明する。このときには検知対象
となるワークを用いることなくセンサヘッドを設置環境
に配置して、ワークを近接させずにモード切換スイッチ
73を「SET」とする。そしてティーチングスイッチ
77を押下すれば、そのとき得られる受信回路55の出
力が例えば光電スイッチでは背景として検知される。従
ってこのレベルより所定割合高いレベルを閾値として設
定する。設定が終了すればティーチング表示灯76が点
灯して設定の終了を報知する。
【0025】次にワークに基づいて感度を設定する第3
の感度設定方法について説明する。この場合にはまず
「SET」モードとし、ワークを所定の位置においてテ
ィーチングスイッチ77を押下する。そしてワークを異
なった位置において再びティーチングスイッチ77を押
下する。こうすれば物体判別の閾値はこれらの2回の設
置位置による受信回路55の出力レベルの中間値に設定
される。このときティーチングスイッチ77を押下する
毎にティーチング表示灯76が異なった色に点灯し、2
回の設置によって中間レベルに閾値が設定されればその
状態を報知する。
【0026】こうしてセンサユニット11に複数のセン
サモジュール41を接続し、各センサモジュール41か
らセンサヘッド61をケーブルや光ファイバで連結して
センサシステムを構成する。センサモジュールが接続さ
れないスロットに対しては防塵対策のためにダミーモジ
ュール41Dを装着しておくものとする。この場合には
センサヘッドとセンサモジュールの端子間の接続のみで
センサシステムが構成されるため、接続を極めて容易に
行うことができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、プログラマブルロジックコントローラにセンサユニ
ットを接続し、センサユニットにセンサモジュールを接
続することにより、プログラマブルコントローラとセン
サユニット及びセンサモジュールとが一体に構成され
る。従ってこの一体化されたプログラマブルコントロー
ラのセンサモジュールの端子よりセンサヘッドをケーブ
ルを介して接続することによって、センサシステムが構
成される。この場合には従来例のようにセンサ主回路部
とセンサヘッド及び入力ユニットとを夫々ケーブルで接
続し配線作業を行う必要がないため、配線作業を大幅に
簡略化することができる。又請求項4の発明では、使用
されないスロットにダミーモジュールを装着できるよう
にしているため、ダミーモジュールを装着することによ
って全てのスロットにモジュールを装着できる。こうす
ればセンサユニットのコネクタ端子等に対しても防塵効
果が得られることとなる。
【0028】又請求項5の発明では、センサモジュール
に接続されるセンサヘッドとプログラムロジックコント
ローラ側との距離が離れている場合にコンソールを用い
ることによって閾値を容易に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるセンサユニットの構成
を示す斜視図である。
【図2】本実施例によるセンサユニットとプログラマブ
ルロジックコントローラとの接続状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本実施例によるセンサユニットの正面図であ
る。
【図4】本実施例によるプログラマブルロジックコント
ローラの電気的構成を示すブロック図である。
【図5】本実施例によるセンサユニットの電気的構成を
示すブロック図である。
【図6】本実施例による近接スイッチ用のセンサモジュ
ールを示す斜視図及び正面図である。
【図7】本実施例による光ファイバ型光電スイッチ用の
センサモジュールの斜視図及び正面図である。
【図8】本実施例による光電スイッチ用のセンサモジュ
ールの斜視図及び正面図である。
【図9】本実施例によるダミーモジュールの斜視図及び
正面図である。
【図10】センサモジュールの一般的な構成を示すブロ
ック図である。
【図11】本実施例によるリモートコンソールの構成を
示す正面図である。
【図12】従来のPLCとセンサとの接続状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 PLC本体 1A 電源ユニット 1B CPUユニット 11 センサユニット 12,48 弾性片 13-L,13-R,18-0〜18-3,19,43 コネク
タ 14 表示器 15-0〜15-3 スロット 16,17 溝 21 マイクロコンピュータ 23 I/Oバス 33,34 インターフェース 41,41A〜41C センサモジュール 41D ダミーモジュール 42a〜42c 線状突起 44 表示素子 45 ティーチングスイッチ 46 端子台 47 モード切換スイッチ 53 CPU 53a A/D変換部 53b 判別手段 53c 閾値設定手段 54 送信回路 55 受信回路 61 センサヘッド 72 スロット選択スイッチ 73 モード切換スイッチ 74 安定動作表示灯 75 動作表示灯 76 ティーチング表示灯 77 ティーチングスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルロジックコントローラに
    着脱自在に接続され、複数のモジュールが装着されるス
    ロットと、前記スロットにモジュールが接続されたとき
    にセンサモジュールと電気的に接続する第1のコネクタ
    及び前記各センサモジュールとのインターフェース回路
    部を有することを特徴とするセンサユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセンサユニットのスロッ
    トに着脱自在に構成されることを特徴とするモジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 前記モジュールは、 前記センサユニットのスロットへの装着時に前記センサ
    ユニットの第1のコネクタに接続される第2のコネクタ
    と、 センサヘッドが接続される端子と、 前記センサヘッドを駆動する送信回路と、 前記センサヘッドからの信号を受信する受信回路と、 前記受信回路からの入力を閾値と比較することによって
    物体の有無を判別する判別手段と、 前記受信回路からの入力とティーチング入力に基づいて
    物体有無の閾値を設定する閾値設定手段と、を有するセ
    ンサモジュールであることを特徴とする請求項2記載の
    モジュール。
  4. 【請求項4】 前記モジュールは、 前記センサユニットにセンサモジュールが接続されない
    ときに装着されるダミーモジュールであることを特徴と
    する請求項2記載のモジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のセンサユニットにケーブ
    ルを介して接続され、 前記センサユニットのスロットに装着されたセンサモジ
    ュールを選択するモジュール選択スイッチと、 感度設定モード及び動作モードを選択するモード切換ス
    イッチと、 閾値設定時のタイミングを入力するティーチングスイッ
    チと、 閾値の設定状態を表示する表示素子と、を有することを
    特徴とするコンソール。
JP26424093A 1993-09-27 1993-09-27 センサユニット、モジュール及びコンソール Pending JPH0792901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26424093A JPH0792901A (ja) 1993-09-27 1993-09-27 センサユニット、モジュール及びコンソール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26424093A JPH0792901A (ja) 1993-09-27 1993-09-27 センサユニット、モジュール及びコンソール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0792901A true JPH0792901A (ja) 1995-04-07

Family

ID=17400438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26424093A Pending JPH0792901A (ja) 1993-09-27 1993-09-27 センサユニット、モジュール及びコンソール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0792901A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09222906A (ja) * 1995-10-10 1997-08-26 Foxboro Co:The 制御システムのフィールドコントローラ
JP2002287819A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Marusei Co Ltd 移動・携帯型データ収集システム、データ収集方法及びデータ監視システム
JP2003330509A (ja) * 1999-10-29 2003-11-21 Omron Corp センサシステム
JP2013068449A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Bycen Inc 観測装置および観測システム
JP2014198347A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 ビー・エル・オートテック株式会社 工具交換装置用のマスター装置
KR101674048B1 (ko) * 2015-05-22 2016-11-08 국민대학교산학협력단 다종 유해 화학물질의 실시간 감지를 위한 가스센서 플랫폼 및 이를 이용한 재난경보 시스템
JP2017196736A (ja) * 2017-08-09 2017-11-02 ビー・エル・オートテック株式会社 工具交換装置用のマスター装置
JP2022526852A (ja) * 2019-04-02 2022-05-26 エンドレス ウント ハウザー エスエー ウント チェーオー. カーゲー フィールドデバイスのためのアドオンモジュール

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09222906A (ja) * 1995-10-10 1997-08-26 Foxboro Co:The 制御システムのフィールドコントローラ
JP2003330509A (ja) * 1999-10-29 2003-11-21 Omron Corp センサシステム
JP2002287819A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Marusei Co Ltd 移動・携帯型データ収集システム、データ収集方法及びデータ監視システム
JP2013068449A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Bycen Inc 観測装置および観測システム
JP2014198347A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 ビー・エル・オートテック株式会社 工具交換装置用のマスター装置
KR101674048B1 (ko) * 2015-05-22 2016-11-08 국민대학교산학협력단 다종 유해 화학물질의 실시간 감지를 위한 가스센서 플랫폼 및 이를 이용한 재난경보 시스템
JP2017196736A (ja) * 2017-08-09 2017-11-02 ビー・エル・オートテック株式会社 工具交換装置用のマスター装置
JP2022526852A (ja) * 2019-04-02 2022-05-26 エンドレス ウント ハウザー エスエー ウント チェーオー. カーゲー フィールドデバイスのためのアドオンモジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6476729B1 (en) Power monitoring module with display unit for electrical power source device
US6717515B1 (en) Sensor system
JPH0792901A (ja) センサユニット、モジュール及びコンソール
JPS62117084A (ja) デ−タ交換方式
JP2678237B2 (ja) 光ファイバハブおよびその試験方法
CN100446147C (zh) 多光轴光电传感器系统
US6492650B1 (en) Sensor unit for use in a multiple sensor unit array
EP2161549B1 (en) Optical sensor system, optical sensor device and bus segment for connecting the device to a bus of the system
JP2000100287A (ja) 操作パネル入力装置
JP2002260770A (ja) センサシステム、検出センサ及び検出センサ用コネクタ
JP2763735B2 (ja) 照明器具
US5270541A (en) Multiple photoelectric switch apparatus
JPH09179669A (ja) インタフェース回路及びそれを用いた情報処理装置
CA2207231C (en) Programmable membrane switch input/output system
JP2589695Y2 (ja) 検出スイッチ接続用ターミナル
JP3003516B2 (ja) コネクタの電線配列指示検査装置
JPH09229764A (ja) 光電センサ
JPH08114463A (ja) アンプ分離型センサ、アンプ分離型センサシステム及びその閾値設定方法
JP4688154B2 (ja) センサシステムおよびセンサユニット
JPS6331123Y2 (ja)
JPS60195428A (ja) 光検出装置
JPH0847068A (ja) 遠隔監視制御システム
JP3098777B2 (ja) 遠隔監視制御システムの監視用端末器
JPH0737400Y2 (ja) インターフェースユニット
KR19980067199U (ko) 리모콘의 건전지 교환시기 표시시스템