JP2763735B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2763735B2
JP2763735B2 JP5155764A JP15576493A JP2763735B2 JP 2763735 B2 JP2763735 B2 JP 2763735B2 JP 5155764 A JP5155764 A JP 5155764A JP 15576493 A JP15576493 A JP 15576493A JP 2763735 B2 JP2763735 B2 JP 2763735B2
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師生 小山
勝敏 久田
元治 寺田
正信 小川
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータよりなる電
子バラストを備えた照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インバータよりなる電子バラ
ストを通してランプに給電するようにした照明器具が提
供されている。この種の照明器具では、電子バラストに
対して外部から制御信号を与えることによってランプの
点灯・消灯、調光、調色などの制御が可能であり、また
ランプの点灯状態を電子バラストで監視することによっ
て外部に状態信号を出力することが可能になっている。
【0003】この種の電子バラストを備える照明器具で
は、電子バラストの動作を制御するためにマイクロプロ
セッサのような制御部を設けたものもあり、この制御部
を通して制御信号や状態信号を授受することによって、
容易に高機能化できるようになっている。たとえば、光
を媒体とするワイヤレス信号を用いて壁スイッチを用い
ずにランプの点灯・消灯や調光を行ったり、人体検知セ
ンサを接続することによって室内への人の出入りに対応
してランプの点灯・消灯を行ったりするものが提供され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、電子
バラストを内蔵した照明器具は高機能化が容易であるか
ら、市場の要望に応じて各種機能を有した商品が開発さ
れてきている。しかしながら、照明器具はデザイン、形
状、色等の異なる多数の品種が提供されており、新機能
を有する商品をすべての品種について展開することは事
実上不可能であるという問題がある。すなわち、ユーザ
が機能の要求によって照明器具を選択した場合に、デザ
イン、形状、色等について満足できる商品を見つけるこ
とができない場合が多々生じるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、電子バラストを高機能化する部分をアタッチ
メントとして着脱可能とすることによって、同じ品種に
ついてアタッチメントを交換するだけで異なる機能の商
品として展開できるようにした照明器具を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、ランプの点灯状態を外部からの
制御信号に応じて制御することができるとともにランプ
の点灯状態に応じた状態信号を発生する電子バラスト
と、電子バラストに制御信号を送出するとともに電子バ
ラストからの状態信号を出力する制御部とを器具本体に
備えた照明器具において、制御信号と状態信号との少な
くとも一方を用いて器具本体に付加機能を与える機能付
加手段を有したアタッチメントと、器具本体に配設され
アタッチメントを機械的に着脱自在に結合する結合部お
よび制御部に電気的に接続された接続部を備えるソケッ
トとを設け、接続部を介して制御部に接続されるととも
に前記制御部と前記機能付加手段とのインタフェースと
なる信号処理回路をアタッチメントに内蔵するものであ
る。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、アタッチメントは、制御信号と状態信号との少な
くとも一方を別途に設けた外部装置との間で多重伝送信
号によって伝送するデータ多重化部を備えることを特徴
とする。請求項3の発明では、請求項1の発明におい
て、アタッチメントは、状態信号に基づいてランプの点
灯状態を表示する表示部を備えることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ソケットが複数個設けられて成ることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、アタッチメントを着
脱自在に結合する結合部および制御部に電気的に接続さ
れた接続部を備えるソケットを器具本体に設け、器具本
体に設けた制御部とアタッチメントに設けた機能付加手
段とのインタフェースとなる信号処理回路をアタッチメ
ントに内蔵しているので、機能付加手段の種類にかかわ
らずアタッチメントに設けた信号処理回路で器具本体側
の制御部に対応させることができ、器具本体として同じ
仕様のものを用いながらも所望の機能付加手段を設けた
アタッチメントを取り付けるだけで各種の機能を有する
照明器具に展開することが可能になる。たとえば、新機
能が開発された場合であってもソケットを備えた全ての
商品に対して同機能を展開することが可能になる。その
結果、機能面から商品を選択する場合であっても外観
(デザイン、形状、色等)について幅広い選択が可能に
なり、ユーザが満足する可能性が高くなる。また、すで
に照明器具が設置されていて新機能への変更や拡張を行
いたい場合には、その機能を有するアタッチメントを購
入すればよいのであって、新機能への変更や拡張をユー
ザ側で満足できるように行うことができ、しかも照明器
具の全体を交換する場合に比較して安価になる。
【0010】請求項2ないし請求項4の構成は、望まし
い実施態様であって、請求項2のように多重伝送信号を
用いて外部装置との間で制御信号や状態信号を授受すれ
ば、少ない線数の配線施工で多数の照明器具についての
制御や監視が可能となる。また、多重伝送信号を用いる
場合には、各照明器具ごとにアドレスデータが設定され
ることになり、アドレスデータを用いることによって照
明器具を個別に点灯・消灯させたり指定した複数の照明
器具を一括して点灯・消灯させたりするような制御が可
能になる。また、請求項3のようにランプの点灯状態を
表示する表示部をアタッチメントに設ければ、ランプの
寿命末期などの状態検出によってランプの交換時期を報
知するなどの機能を持たせることができる。さらに、請
求項4のように複数のソケットを設ければ、2種以上の
機能を照明器具に与えることができる。
【0011】
【実施例】(実施例1) 本実施例の照明器具は、図1(a)のように構成され
る。すなわち、インバータよりなる電子バラスト1と、
電子バラストを通して給電されるランプとしての蛍光
灯2とが器具本体6に設けられ、電子バラスト1はマイ
クロプロセッサ等を備える制御部3によって制御され
る。制御部3では電子バラスト1に対して制御信号を送
出することによって蛍光灯2の点灯・消灯、調光、調色
などを行うようになっている。また、制御部3は蛍光灯
2の点灯状態をランプ電流やランプ電圧によって監視
し、点灯状態に応じた状態信号を出力する。電子バラス
ト1および制御部3には外部から給電されている。制御
部3には電源線Lpおよび信号線Lsを介してソケット
4が接続されている。電源線Lpはソケット4に対して
給電し、信号線Lsはソケット4に対して状態信号を送
出する。また、ソケット4には外部装置と接続される多
重信号線Lmも接続されている。電源線Lp、信号線L
s、多重信号線Lmは各2線であって、合計6線がソケ
ット4に接続される。ソケット4には、上記6線に電気
的に接続された接触部(図示せず)が設けられ、またア
タッチメント5aを機械的に結合する結合部(図示せ
ず)が設けられている。アタッチメント5aはソケット
4の結合部に対して着脱自在に結合されるのであって、
ソケット4にアタッチメント5aが結合された状態で
は、ソケット4の接触部がアタッチメント5aの内部回
路に電気的に接続される。接触部および結合部の構造と
してはシーリングローゼットなどにおいて周知である引
掛栓刃を受ける構造を採用することができる。
【0012】アタッチメント5aは、図1(b)に示す
ように、制御部3から信号線Lsを通して入力される状
態信号を監視して、状態に変化が生じたときにその状態
信号を時分割や周波数分割による多重伝送信号に変換す
信号処理回路としてのデータ変換部11を備え、デー
タ変換部11から送出される多重伝送信号は多重伝送送
信部12を通してアドレスデータが付加された所定のフ
ォーマットに変換され多重伝送線Lmに送出される。
まり、データ変換部11は機能付加手段としての多重伝
送送信部12と制御部3との間のインタフェースとして
機能し、制御部3からの状態信号を多重伝送送信部12
に与える信号に変換するのである。ここに、アタッチメ
ント5aの内部の電源は電源線Lpを通して供給され
る。また、多重伝送に必要なアドレスデータはアドレス
設定部13において設定される。ここにおいて、アドレ
ス設定部13はディップスイッチにより構成されてい
る。
【0013】アタッチメント5aのケース10は、図2
に示すように円筒形に形成され、上面には略L型の引掛
栓刃10aが突設される。この引掛栓刃10aをソケッ
ト4に結合することによって、アタッチメント5aをソ
ケット4に対して機械的に着脱することができ、かつ電
気的な接続が可能になるのである。アドレス設定部13
であるディップスイッチはケース10の下面に露出す
る。
【0014】多重伝送線Lmは、図3に示すように、他
の照明器具Aとともに監視装置Bに接続される。監視装
置Bでは、各照明器具Aのアドレスデータを指定した伝
送信号を多重伝送線Lmを介して各照明器具Aに伝送す
ることによって各照明器具Aでの蛍光灯2の点灯状態を
監視する。すなわち、監視装置Bでは多重伝送線Lmを
通して、各照明器具Aに設けた蛍光灯2の点灯・消灯、
調光レベル、制御異常、蛍光灯2の交換時期などの情報
を受信する。
【0015】上述したようにアタッチメント5aをソケ
ット4に装着することによって、多重伝送信号による照
明器具Aの監視を行うことが可能になる。また、多重伝
送信号を用いることによって、多重信号線Lmは少ない
線数で配線することができ、多数の照明器具Aを監視す
る場合であっても配線施工が容易になるのである。上記
構成では、ソケット4とアタッチメント5aとを6線で
接続しているが、状態信号の2線のうちの1線を電源の
接地側と共用することによって5線で接続することも可
能であり、また状態信号を電源に重畳することによって
4線で接続することも可能である。このようにソケット
4とアタッチメント5aとの電気的接続の線数を減少さ
せるほど、信頼性が高くなるとともに構成が簡単にな
る。また、アタッチメント5aの形状についても円筒形
に限定されるものではなく、ソケット4におけるアタッ
チメント5aとの結合部および接触部についても、引掛
栓刃10aを受ける構造のほか、留め具付のコネクタの
構成や通常の差込み式のコネクタとねじのような固定具
とを用いる形式などを採用することも可能である。さら
に、上記構成では状態信号を外部に送出するだけの構成
としているが、制御信号を外部から入力する構成として
もよいのはもちろんのことである。
【0016】(実施例2) 本実施例は、図4に示すように、アタッチメント5bと
して光を媒体とするワイヤレス信号を送信するものを用
いたものである。すなわち、図4(b)に示すように、
アタッチメント5bは、状態信号を監視して状態が変化
したときにその状態信号を対応するワイヤレス信号のフ
ォーマットに変換する信号処理回路としてのデータ変換
部14を備え、データ変換部14の出力信号は赤外線発
光ダイオードなどよりなる機能付加手段としてのワイヤ
レス信号送信部15で光に変換されて外部に送出され
る。このワイヤレス信号は監視装置Cによって受信さ
れ、蛍光灯2の点灯状態を遠隔で監視できるようになっ
ているのである。ワイヤレス信号によってアタッチメン
ト5から監視装置Cに伝送される情報は実施例1と同様
である。図5に示すように、アタッチメント5bのケー
ス10は円筒形であって、上面には4線の引掛栓刃10
aが突設され、下面にはワイヤレス信号送信部15に対
応する窓10bが形成される。他の構成については多重
伝送線Lmに代えてワイヤレス信号を用いるほかは実施
例1と同様である。
【0017】上記構成によれば、ワイヤレス信号が光で
あって指向性を有しているから、構造物によってワイヤ
レス信号の伝達範囲を制限することができ、監視装置C
での監視対象を容易に制限することができるのである。
さらに、ワイヤレス信号が指向性を有していることによ
ってアドレスデータを設定せずに監視対象を特定するこ
とも可能であり、監視装置Cの設置場所を変更すること
によって監視対象を変更することも可能である。
【0018】(実施例3)本実施例は、アタッチメント
5cとして電波を媒体とするワイヤレス信号を送信する
ものを用いたものであって、他の構成については実施例
2と同様である。すなわち、ワイヤレス信号送信部15
が、発振回路、変調回路、アンテナ等を備えていて電波
を送出する構成になっている点が実施例2とは相違す
る。また、アタッチメント5cのケース10は、図6に
示すように下面に窓が形成されていないが、電波を透過
する材料によって形成されている。
【0019】上記構成によれば、ワイヤレス信号が電波
であって無指向性であるから、構造物によっては伝達範
囲を制限されることが少ないのであり、1台の監視装置
Cで多数の照明器具Aを集中的に監視することが可能で
ある。また、無指向性であるから監視装置Cを移動させ
ても照明器具Aの監視が可能であって、監視装置Cを可
搬形とすることが可能になる。なお、各照明器具Aを個
別に認識する必要があれば、多重伝送信号を用いる場合
と同様にアドレスデータを設定すればよい。
【0020】(実施例4) 本実施例では、図7に示すように、アタッチメント5d
として、状態信号の内容に応じた状態を表示する表示部
17を機能付加手段として備えたものを用いている。
号処理回路であるデータ処理部16では、状態信号を解
析して蛍光灯2の点灯・消灯、調光レベル、制御異常、
蛍光灯2の交換時期などを表示できるようになってい
る。ここで、表示部17としては図8のようにセグメン
ト表示の発光ダイオードを用いており、表示部17に表
示する番号によって上記各状態を識別できるようにして
ある。表示部17は上記構成に限定されるものではな
く、発光ダイオードの点灯状態を連続点灯・間欠点灯な
どとして識別するものや、2色発光ダイオードを用いて
識別するものや、液晶表示器などの文字表示器を用いて
メッセージによる表示を行う構成であってもよい。他の
構成は実施例1と同様である。
【0021】(実施例5) 本実施例では、図9に示すように、アタッチメント5e
機能付加手段として積算タイマ19を内蔵したもので
あって、状態信号を信号処理回路としてのデータ処理部
18で解析することによって蛍光灯2の点灯期間を求
め、この期間を積算タイマ19で積算するようになって
いる。積算タイマ19で積算された時間は交換時期表示
部20で表示され、蛍光灯2の交換時期が示されるよう
になっている。
【0022】交換時期表示部20としては図10に示す
ように3個の発光ダイオード20a,20b,20cを
用いており、蛍光灯2の交換の準備時期、推奨時期、限
界時期を示すようになっている。ここに、表示内容につ
いてはこれに限定されるものではなく、表示方法につい
ても液晶表示器などの文字表示器を用いてメッセージを
表示するようにしてもよい。なお、積算タイマ19では
蛍光灯2の点灯期間を積算しているが、点灯・消灯の回
数や調光レベルなどの点灯条件に応じて積算時間を補正
すれば、一層正確に蛍光灯2の交換時期を報知すること
が可能になる。他の構成は実施例1と同様である。
【0023】(実施例6)本実施例は、図11に示すよ
うに、器具本体6に2個のソケット4を設けたものであ
って、他の構成は実施例1と同様である。このようにソ
ケット4を2個設ければ、実施例2や実施例3で示した
ワイヤレス信号を送信するアタッチメント5b、5c
と、実施例4で示した状態表示用のアタッチメント5d
あるいは実施例5で示した交換時期表示用のアタッチメ
ント5eとを同時に用いることができる。アタッチメン
ト5a〜5eの組み合わせ方については、とくに限定さ
れるものではないが、2種類の機能の組み合わせが行え
ることによって、1種類のアタッチメント5a〜5eを
用いる場合に比較して一層の高機能化を図ることができ
る。たとえば、実施例2のアタッチメント5bと実施例
4のアタッチメント5dとを組み合わせて用いる本実施
例では、他の照明器具Aを含む照明器具Aの動作状態を
監視装置Cで集中的に監視するとともに、各照明器具A
ごとに個別に動作状態を確認することができるのであ
る。
【0024】なお上記構成では2個のソケット4を設け
ているが、3個以上のソケット4を設けるようにしても
よい。上記各実施例で示したように、アタッチメント5
a〜5eを着脱することができるソケット4を器具本体
6に設けたことによって、製品出荷時には無機能のブラ
ンクアタッチメントをソケット4に装着しておき、ユー
ザが必要とする機能に応じて所望のアタッチメント5a
〜5eを購入してソケット4に装着すればよいのであ
る。このような構成によって、外観上では同種の照明器
具について、アタッチメント5a〜5eの交換のみで機
能を選択することができるのである。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、アタッチメントを着
脱自在に結合する結合部および制御部に電気的に接続さ
れた接続部を備えるソケットを器具本体に設け、器具本
体に設けた制御部とアタッチメントに設けた機能付加手
段とのインタフェースとなる信号処理回路をアタッチメ
ントに内蔵しているので、機能付加手段の種類にかかわ
らずアタッチメントに設けた信号処理回路で器具本体側
の制御部に対応させることができ、器具本体として同じ
仕様のものを用いながらも所望の機能付加手段を設けた
アタッチメントを取り付けるだけで各種の機能を有する
照明器具に展開することが可能になる。たとえば、新機
能が開発された場合であってもソケットを備えた全ての
商品に対して同機能を展開することが可能になるという
効果がある。その結果、機能面から商品を選択する場合
であっても外観(デザイン、形状、色等)について幅広
い選択が可能になり、ユーザが満足する可能性が高くな
るという利点がある。また、すでに照明器具が設置され
ていて新機能への変更や拡張を行いたい場合には、その
機能を有するアタッチメントを購入すればよいのであっ
て、新機能への変更や拡張をユーザ側で満足できるよう
に行うことができ、しかも照明器具の全体を交換する場
合に比較して安価になるという利点がある。
【0026】請求項2の発明のように多重伝送信号を用
いて外部装置との間で制御信号や状態信号を授受すれ
ば、少ない線数の配線施工で多数の照明器具についての
制御や監視が可能となる。また、多重伝送信号を用いる
場合には、各照明器具ごとにアドレスデータが設定され
ることになり、アドレスデータを用いることによって照
明器具を個別に点灯・消灯させたり指定した複数の照明
器具を一括して点灯・消灯させたりするような制御が可
能になる。
【0027】請求項3の発明のようにランプの点灯状態
を表示する表示部をアタッチメントに設ければ、ランプ
の寿命末期などの状態検出によってランプの交換時期を
報知するなどの機能を持たせることができる。請求項4
の発明のように複数のソケットを設ければ、2種以上の
機能を照明器具に与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示し、(a)は全体のブロック図、
(b)はアタッチメントのブロック図である。
【図2】実施例1に用いるアタッチメントの斜視図であ
る。
【図3】実施利1の使用形態を示すブロック図である。
【図4】実施例2を示し、(a)は全体のブロック図、
(b)はアタッチメントのブロック図である。
【図5】実施例2に用いるアタッチメントの斜視図であ
る。
【図6】実施例3に用いるアタッチメントの斜視図であ
る。
【図7】実施例4を示し、(a)は全体のブロック図、
(b)はアタッチメントのブロック図である。
【図8】実施例4に用いるアタッチメントの斜視図であ
る。
【図9】実施例5を示し、(a)は全体のブロック図、
(b)はアタッチメントのブロック図である。
【図10】実施例5に用いるアタッチメントの斜視図で
ある。
【図11】実施例6のブロック図である。
【符号の説明】
1 電子バラスト 2 蛍光灯 3 制御部 4 ソケット 5a アタッチメント 5b アタッチメント 5c アタッチメント 5d アタッチメント 5e アタッチメント 11 データ変換部 12 多重伝送送信部 13 アドレス設定部 14 データ変換部 15 ワイヤレス信号送信部 16 表示部 17 データ処理部 18 積算タイマ 19 交換時期表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 元治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 小川 正信 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 井平 靖久 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−137493(JP,A) 特開 昭62−160696(JP,A) 特開 平4−368796(JP,A) 特開 平1−115003(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 37/02 H05B 37/03 H05B 41/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプの点灯状態を外部からの制御信号
    に応じて制御することができるとともにランプの点灯状
    態に応じた状態信号を発生する電子バラストと、電子バ
    ラストに制御信号を送出するとともに電子バラストから
    の状態信号を出力する制御部とを器具本体に備えた照明
    器具において、制御信号と状態信号との少なくとも一方
    用いて器具本体に付加機能を与える機能付加手段を有
    したアタッチメントと、器具本体に配設されアタッチメ
    ントを機械的に着脱自在に結合する結合部および制御部
    に電気的に接続された接続部を備えるソケットとを
    け、接続部を介して制御部に接続されるとともに前記制
    御部と前記機能付加手段とのインタフェースとなる信号
    処理回路をアタッチメントに内蔵することを特徴とする
    照明器具。
  2. 【請求項2】 アタッチメントは、制御信号と状態信号
    との少なくとも一方を別途に設けた外部装置との間で多
    重伝送信号によって伝送するデータ多重化部を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 アタッチメントは、状態信号に基づいて
    ランプの点灯状態を表示する表示部を備えることを特徴
    とする請求項1記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 ソケットが複数個設けられて成ることを
    特徴とする請求項1記載の照明器具。
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