JPS62160696A - 電子式自動点滅器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 未発明は、周囲の明るさに応じて照明機器などの負荷へ
の給電を制御する電子式自動点滅器に関するものである
。

〈発明の砥要〉 電子式自動点滅器を２端子構造とし、そのリード形状ｋ
ＦＧ−４ＰＣ蛍光灯用グローランプ）と同一化すること
により、自動点滅器をＦＧ−４Ｐ用ソケツトにセツティ
ング可能とする。

〈従来の技術〉 第６図は従来の電子式自動点滅器の概略構成図である。

図示のように、負荷Ｌ（照明機器）への給電を制御する
トライアック等のゲート付スイッチング素子Ｓと、この
スイッチング素子Ｓのゲート制御回路ＣＣを有し、負荷
りとともにゲート制御回路ＣＣへ商用電源ｅｔ供給する
ための端子ｔｌｌ・ｔ１２・ｔ１３を°備えているＱ〈
発明が解決しようとする問題点〉 このように従来の自動点滅器は３端子であり、それ専用
のソケットを作成する必要があり、トータル的に見てコ
ストアップの要因となっていた。

本発明は、蛍光灯照明機器で使用されるＦＧ−４Ｐ（グ
ローランプ）用ソケットがそのまま利用できる電子式自
動点滅器を提供することを目的とする。

く問題点を解決するための手段〉 負荷への給電を制御するスイッチング素子のゲ−ト制御
回路を、スイッチング素子の１端とゲート間に構成して
２端子構造とする。そして、その端子のリード形状ｔＦ
Ｇ−４Ｐ用ソケットに対応する寸法、形に形成する。

く作　用〉 上記構成で、自動点滅器がＦＧ−４Ｐ用ソケツトにセツ
ティング可能となり、トータル的にコストダウンが図れ
る。

〈実施例〉 第１図は本発明の一実施例における自動点滅器の回路構
成例である。

トライアックＴは、商用電源Ｃから負荷であるランプＬ
への電力の供給を断続するためのゲート付スイッチング
素子である。ゲート制御回路内のサイリスタＳＣＲが導
通状態のときに、ダイオードブリッジＤＢｉ介してトラ
イアックＴのゲートに電流が流れ、トライアックＴが導
通してランプＬが点灯する。一方、サイリスタＳＣＲが
非導通状態のときは、トライアックＴは非導通となり、
ランプＬは消灯する。

上述のサイリスタＳＣＲのアノードに、抵抗Ｒ５を介し
てプログラマブルユニジャンクショントランジスタｃ以
下、単接合トランジスタという）ＰＵＴのアノードが接
続され、この単接合トランジスタＰＵＴのカソードがサ
イリスタＳＣＲのカソードに接続される。単結合トラン
ジスタＰＵＴのゲートには、太陽電池ＳＨのカソードが
接続され、この太陽電池ＳＢのアノードが単接合トラン
ジスタＰＵＴのアノードに接続される。単接合トランジ
スタＰＵＴのアノードは、さらに、サイリスタＳＣＲの
ゲートに接続される。

第２図を参照して、ランプＬ消灯時（明るめ時）の動作
を説明する。

周囲照度が高く、太陽電池ＳＢが光起電力を発生してい
ると、単接合トランジスタＰＵＴＫゲートトリガ電流Ｉ
ＧＰが流れ、単接合トランジスタＰＵＴは導通状態とな
る。これによりサイリスタＳＣＲのゲート、カソード間
は短絡され、サイリスタＳＣＲにゲート・トリが電流が
流れず、サイリスタＳＣＲは非導通状態にある。すなわ
ち、トライアックＴの端子Ｔ２、ゲート間がサイリスタ
ＳＣＲの非導通のためオープンとなり、トライアックＴ
にゲート・トリガ電流が流れず、トライアックＴは非導
通状態となっている。

ここで、単接合トランジスタＰＵＴの導通は、交流電源
ｅ　ｚ６正のとき、ダイオードブリッジＤＢ、抵抗Ｒ５
、単接合トランジスタＰＵＴ、ダイオードブリッジＤＢ
、トライアックＴのゲートのループにより電流回路を構
成し、トライアックＴのゲート、端子Ｔ１間にいわゆる
漏洩電流を流しているが、もちろんこれはトライアック
Ｔ（（導通させるに至らない微少なものでしかない。

次にランプＬを点灯させる時（暗くなった時）の動作を
説明する。第３図を参照。

太陽電池ＳＢの光起電力がなくなると、単接合トランジ
スタＰＵＴが非導通状態となる。すると上記の漏洩電流
回路がサイリスタＳＣＲのゲートカソード間を介して形
成され、サイリスタＳＣＲにゲート・トリが電流ＩＧＳ
を流し、サイリスタＳＣＲを導通状態にする。サイリス
タＳＣＲの導通で、より大きな電流を流し得ることとな
り、トライアックＴにターンオンのゲート・トリが電流
を供給し、トライアックＴを導通状態にする。トライア
ックＴの導通でランプＬは点灯する。

点灯中におけるダイオードブリッジＤＢの働きは、第４
図の実線１点線に示すとおりである。すなわち、トライ
アックＴの電流の方向は双方向性であるが、トライアッ
クＴをトリガするサイリスタＳＣＲは単方向性であるた
め、このダイオードブリッジＤＢｔ−介してサイリスタ
ＳＣＲに流れる電流の向きを一方向にしている。

点灯から消灯へは、太陽電池ＳＢの光起電力が発生した
時、サイリスタＳＣＲに流れる電流が単接合トランジス
タＰＵＴ側に分流することによって行なわれる。定常状
態時は先に説明したとおりである。

以上、末自動点滅器におりて、トライアックＴのゲート
への漏洩′底流をうまく利用して、ゲート制御回路をト
ライアックＴのｌ端とゲート間で構成しており、回路’
ｔｔｚｔ＋ｔｚｚの２端子構造とすることができる。第
１図のトライアックＴにおけるゲートと端子Ｔ１間の抵
抗Ｒ工、は、ゲートが全く浮いてしまったのでは誤動作
が起きやすいので、これ全防ぐために設けられたもので
ある。

なお、第１図において、トランジスタＱ及びそのベース
回路は、点灯照度と消灯照度との間にヒステリシス特性
を持たせるものである。このような回路を付屈させても
よい。

ここではトライアックＴの非導通状態で、交流電源ｅを
整流してトランジスタＱをオンさせ、単接合トランジス
タＰＵＴのカソード・ゲート電圧を低く設定し、より低
い照度でしか単接合トランジスタＰＵＴ’に非導通にな
らないようにしている。

また、トライアンプＴの導通状態では整流出力がないこ
とによってトランジスタＱをオフとし、単接合トランジ
スタＰＵＴのカソード、ゲート電圧を高くしてｂる。従
って明るくなるときは点灯照度より高い照度で初めて単
接合トランジスタＰＵＴが導通状態となることとなる。

第５図（（木自動点滅器の上面図ｆａ）、Ｘ−Ｘ方向断
固図ｔｂｌ、Ｙ−Ｙ方向断面図ｆｃ）、及び下面図Ｆｄ
ｌを示す。

１．１・・・は太陽電池（第１図の太陽電池ＳＢ）、２
は太陽電池用基板、８はその但の部品を搭載し配線した
回路基板で、４．４は回路基板３に半田付けされた第１
図の端子ｔ２□、ｔ２．ＶＣ対応する２太のリードであ
る。また、５はケース、６は太陽電池部のカバー、７は
太陽電池１．１・・・を保Ｍｆるためのシリコン等のモ
ールド樹脂である。

図示のように外形は丸型を呈しており、外径寸法は２１
ｊＩ１Ｍである。また、リード高さは４．８鴎、リード
４１．４の開隔は１２．５鰭で、ＦＧ−４Ｐ（蛍光灯用
グローランプ）用ソケットにセツティング可能となって
いる。

〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、回路が２端子構造で、Ｆ
Ｇ−４Ｐ用ソケツトにセツティング可能であり、機器内
蔵形等にあって、トータル的なコストダウンを図れる有
用な自動点滅器が提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第２乃至
第４図は動作を説明するための要部の電気回路図、＠５
図は外形を説明する上面図（ａｔ、Ｘ−Ｘ方向断面図ｔ
ｂｌ、Ｙ−Ｙ方向断面図［Ｃ１、下面図（ｄｌ、′嘉６
図は従来例を示す概略回路図である。 Ｔ：トライア・ンク、　　　ＤＢニダイオードブリ°ン
ジ、　ＳＣＲ：サイリスタ、　　ＰＵＴ：単接合トラン
ジスタ、　　５Ｂ（１，１・・・）：太陽電池、４　、
４　：　リ　−　ド。 代理人　弁理士　福　士　愛　彦（他２名）逼２図 ｔ２／ ？、３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、周囲の照度に応じて負荷への給電を制御する電子式
   自動点滅器において、上記負荷への給電を制御するゲー
   ト付スイッチング素子を備え、該スイッチング素子の１
   端とゲート間に前記スイッチング素子のゲート制御回路
   を構成して２端子構造とし、該端子のリードをＦＧ−４
   Ｐ（蛍光灯用グローランプ）用ソケット対応の形状とし
   たことを特徴とする電子式自動点滅器。