JP2585485Y2 - 照明制御用リモートコントロール送信装置 - Google Patents

照明制御用リモートコントロール送信装置

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JP2585485Y2
JP2585485Y2 JP1992005965U JP596592U JP2585485Y2 JP 2585485 Y2 JP2585485 Y2 JP 2585485Y2 JP 1992005965 U JP1992005965 U JP 1992005965U JP 596592 U JP596592 U JP 596592U JP 2585485 Y2 JP2585485 Y2 JP 2585485Y2
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transmitter
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lighting
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和史 長添
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、光源の点灯状態や配光
方向の制御を行う照明制御用リモートコントロール送信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から照明器具の光源の点灯状態(点
灯、消灯、調光点灯)や光源の配光方向の制御を、赤外
線や超音波等を利用して遠隔制御する照明制御用リモー
トコントロール送信器は存在していた。このような照明
制御用リモートコントロール送信器はビデオレコーダ等
の照明用以外のリモートコントロール送信器とは異な
り、重大な問題点を有していた。即ち照明器具が消灯し
て室内に光がない場合、送信器の位置が分かり辛く、も
し送信器が見つかっても点灯操作ボタンがどれかなのか
が分かり辛いという問題があった。このような照明制御
用のリモートコントロール送信器特有の問題に対して所
在表示表示灯を内蔵することにより克服することも考え
られたが、リモートコントロール送信器の電源が一次電
池である限りは電池寿命が短くなる問題点が発生する。
このような問題点に対して、特開平3−20994号に
示されたように照明制御用のリモートコントロール送信
器では、所在表示灯を間欠的に点灯することで電力消費
を抑えるようにしている。またドアの近くに壁掛けホル
ダーを取り付けことにより、リモートコントロール送信
器の位置を常に一定にして上記の問題点を克服しようと
した例もあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで上記のように
間欠的に点灯する所在表示灯を内蔵するリモートコント
ロール送信器においても、所在表示灯として機能するた
めには、送信器の所在表示灯以外で消費する電力と比較
して大きな消費電力が必要となるため、電池寿命の低下
は所在表示灯を内蔵しないリモートコントール送信器と
比較して大きくなる。またリモートコントロール送信器
を壁掛けホルダーに取り付けることによりリモートコン
トロール送信器の位置を知る方法では、壁掛けホルダー
の位置を知っておく必要があり、使用者が限定され完全
な解決策とはならない。
【0004】本考案は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは電池寿命にかかわりな
く、送信器の位置の所在表示が行えて、照明器具の消灯
時でも送信器の位置が分かり、しかも照明器具から離れ
た位置にある壁装着部に送信器が装着され2次電池が充
電されている状態では送信部の発光素子の駆動電力を大
きくして送信信号の到達距離を伸ばすことができる照明
制御用リモートコントロール送信装置を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述の目的を
達成するために、2次電池を電源とし、操作部と制御部
光信号を送信する発光素子を有する送信部とを備えた
送信器と、この送信器を着脱自在に装着する壁装着部
と、送信器、壁装着部のいずれか一方に設けられ送信器
が壁装着部に装着されると送信器の2次電池を充電する
充電部と、送信器、壁装着部のいずれか一方に設けられ
2次電池の充電中に充電電力で点灯する所在表示用発光
部とから成り、上記2次電池の充電中は非充電中に比べ
て上記発光素子の駆動電力を増大させることを特徴とす
ものである。
【0006】
【作用】而して本考案によれば、送信器の電源として消
耗のたびに交換の必要のない2次電池を用いるため、交
換の手間が省け、しかも送信器を所定の壁装着部に装着
した場合には2次電池の充電が行え、また充電中におい
て、充電電力で所在表示用発光部が点灯するため、電池
寿命に関係なく送信器の所在位置を表示でき、照明器具
の消灯時でも送信器の位置が見え、操作が容易となる。
しかも、上記2次電池の充電中は非充電中に比べて上記
発光素子の駆動電力を増大させるので、照明器具から離
れた位置にある壁装着部に送信器が装着され2次電池が
充電されている状態では送信部の発光素子の駆動電力を
大きくして送信信号の到達距離を伸ばすことができ、充
電中においても確実に照明器具の遠隔操作が行える。
【0007】
【実施例】まず本考案の実施例を説明する前に本考案の
基本となる基本例を説明する。基本例1) 図1は本基本例の回路を示しており、送信器1は2次電
池Eと、この2次電池Eを電源として動作するCPUか
らなる制御部2と、リモートコントロール信号を赤外線
光等の光信号で送信するため送信部3と、リモートコン
トロール操作用の操作スイッチP〜Pからなる操作
部4と、送信器1の所在表示のための表示を行う発光部
5と、2次電池Eを充電するための充電部6とからな
り、図2に示す器体1A内に制御部2、送信部3、操作
部4、発光部5、2次電池E、充電部6とを内蔵し、器
体1Aの表面には図2(b)に示すように操作部4の操
作スイッチP〜Pの操作ボタンや、発光部5の可視
光発光ダイオードからなる表示素子LEDを露設し、
また上端部には送信部3の赤外線発光ダイオードのよう
な発光素子LEDをフィルタ7で覆う形で配設してあ
る。
【0008】また器体1Aの裏面には図2(a)に示す
ように充電部6の入力電源接続端子を構成する一対の栓
刃8を突設してある。而して、送信器1は器体1A裏面
に突設してある栓刃8を壁等に設けた商用電源コンセン
ト等の商用電源出力部9に着脱自在に装着することによ
り、壁面に配置される。つまり商用電源出力部9が壁装
着部を構成する。このとき充電部6は接続された商用電
源ACの電圧を降圧トランスT1 で降圧した後、整流器
1 で整流し、その整流出力で2次電池Eを充電する。
【0009】制御部2は2次電池Eの電圧上昇或いは、
充電部6の2次出力の検出、栓刃8の商用電源出力部9
への機械的接続の検知等の適宜手法により充電中である
ことを検出すると、発光部5のトランジスタQ1 にベー
ス信号を与えてオンさせ、発光部5の表示素子LED1
に抵抗R1 及びトランジスタQ1 を介して充電電力を与
えて点灯させる。この点灯により送信器1の所在位置が
表示されることになり、照明器具が消灯している状態で
も送信器1が見えることになる。
【0010】さてこの点灯表示時に表示素子LED1
光で操作ボタンも照らされてその位置が分かるため、照
明器具を点灯させる操作が簡単に行える。照明器具が点
灯した状態では、送信器1の位置が分かるため、送信器
1を壁装着部である商用電源出力部9より外して操作す
ることができる。この場合充電が中止されるため制御部
2はこの充電中止を検知すると、発光部5のトランジス
タQ1 へのベース信号の出力を止め、トランジスタQ1
をオフさせて表示素子LED1 を消灯し、無駄な電池容
量の消耗を防ぐ。
【0011】尚操作部4の操作スイッチP1 〜P1 は、
照明器具の各点灯モードである全点灯、調光点灯、豆球
点灯、消灯に各別に対応しており、その操作スイッチP
1 〜P4 の操作ボタンが操作されると、制御部2はこの
操作信号を取り込んで、その操作信号に基づいた点灯モ
ードに対応せる制御データを所定の形式の信号で送信す
るように送信部3のトランジスタQ2 を制御して発光素
子LED2 を発光させるのである。この発光により赤外
光等の光信号に変換した制御データを送信して照明器具
を制御する。この制御については公知の技術を使えば良
いので、特に説明は行わない。
【0012】尚操作部4の操作スイッチを1個とし、操
作毎に操作内容を各点灯モードに対応して順送りするよ
うにしても良い。また充電部6に定電流充電制御機能を
設けて、2次電池Eに対する充電の信頼性を高めるよう
にしても良い。また照明器具点灯用の操作ボタン内に表
示素子LED1 を設けて照光式とし、表示素子LED1
の点灯で照明器具点灯用の操作ボタンの位置が一目で分
かるようにしても良い。
【0013】更に充電中であっても照明器具が消灯して
いるスタンバイ中である場合には表示素子LEDを消
灯させるようにすれば発光素子等の寿命を向上させるこ
とができる。 (基本例2) 上記基本例1では、充電部6を送信器1側に設けたもの
であるが、本実施例では、壁装着部として、図3に示す
ように送信器1の器体1Aの下部を、操作ボタンが露出
させた状態で収納装着する壁掛けホルダー10を使用す
るとともに、壁掛けホルダー10内に充電部(図示せ
ず)を設け、壁掛けホルダー10に器体1Aが収納装着
されると、器体1Aに設けた電池接続端子を充電部の出
力端子に接続して送信器1内の2次電池Eを充電するよ
うになっている。そして、所在表示用の表示素子LED
を含む発光部(図示せず)を壁掛けホルダー10側に
設けて、充電中において表示素子LEDを点灯して送
信器1の操作ボタン配置部を照光して操作ボタンの所在
位置を表示するようになっている。
【0014】上記の基本例1、2を基本として以下に示
す本考案の一実施例を説明する。実施例) 上記基本例1では充電中であっても、或いは非充電中で
あっても送信部3の発光素子LEDの駆動電力の大き
さは同じであったが、本実施例では送信器1が壁に装着
されている状態、つまり照明器具から離れている状態で
は発光素子LEDの駆動電力を増大させて、送信信号
の到達距離を延ばすようにしたものである。
【0015】つまり図4に示す送信器1には充電部6の
2次出力電圧があれば充電中であると判断する充電中検
出部11を設け、この充電中検出部11の検出信号があ
れば制御部2は、トランジスタQ2 側で発光素子LED
2 の発光を制御してその発光電流の大きさを抵抗R2
設定し、検出信号がない非充電中にはトランジスタQ3
側で発光素子LED2 の発光を制御してその発光電流の
大きさを抵抗R2 、R3 の直列抵抗で設定し、充電中の
場合に比べて駆動電力を抑ええるようにしている。
【0016】尚発光部5の表示素子LEDを充電中の
みとする点灯制御に上記充電中検出部11の検出信号に
基づいて行うのは勿論である。また充電部6の配置や壁
装着部の構成を基本例2と同じようにしても良い。更に
本実施例の充電中検出部11を基本例1における表示素
子LEDの点灯制御に用いても良い。
【0017】
【考案の効果】本考案は、2次電池を電源とし、操作部
と制御部と光信号を送信する発光素子を有する送信部と
を備えた送信器と、この送信器を着脱自在に装着する壁
装着部と、送信器、壁装着部のいずれか一方に設けられ
送信器が壁装着部に装着されると送信器の2次電池を充
電する充電部とを有するので、送信機を所定の壁装着部
に装着するだけで2次電池の充電が行え、しかも送信
器、壁装着部のいずれか一方に設けられ2次電池の充電
中に充電電力で点灯する所在表示用発光部を有するの
で、充電中において電池寿命に関係なく送信器の所在位
置を表示でき、照明器具の消灯時でも送信器の位置が見
え、操作が容易となるという効果がある。更に、上記2
次電池の充電中は非充電中に比べて上記発光素子の駆動
電力を増大させるので、照明器具から離れた位置にある
壁装着部に送信器が装着され2次電池が充電されている
状態では送信部の発光素子の駆動電力を大きくして送信
信号の到達距離を伸ばすことができ、充電中においても
確実に照明器具の遠隔操作が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本例1の回路図である。
【図2】(a)は基本例1に用いる送信器を正面方向か
ら見た斜視図である。 (b)は基本例1に用いる送信器を裏面方向から見た斜
視図である。
【図3】基本例2の斜視図である。
【図4】本考案の実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 送信器 1A 器体 2 制御部 5 発光部 6 充電部 9 商用電源出力部 LED 表示素子 E 2次電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 37/02 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 331 H04Q 9/00 361

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次電池を電源とし、操作部と制御部と
    信号を送信する発光素子を有する送信部とを備えた送信
    器と、この送信器を着脱自在に装着する壁装着部と、送
    信器、壁装着部のいずれか一方に設けられ送信器が壁装
    着部に装着されると送信器の2次電池を充電する充電部
    と、送信器、壁装着部のいずれか一方に設けられ2次電
    池の充電中に充電電力で点灯する所在表示用発光部とか
    ら成り、上記2次電池の充電中は非充電中に比べて上記
    発光素子の駆動電力を増大させることを特徴とする照明
    制御用リモートコントロール送信装置。
JP1992005965U 1992-02-15 1992-02-15 照明制御用リモートコントロール送信装置 Expired - Lifetime JP2585485Y2 (ja)

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JPH0566896U JPH0566896U (ja) 1993-09-03
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JPS5482478U (ja) * 1977-11-22 1979-06-11
JPS5929882U (ja) * 1982-08-17 1984-02-24 株式会社東芝 空気調和機の遠隔操作装置
JPS6253126A (ja) * 1985-08-31 1987-03-07 東芝ライテック株式会社 充電表示灯点検装置

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