JP2003295883A - 検査情報記憶装置及び検査表作成装置 - Google Patents
検査情報記憶装置及び検査表作成装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 測定ミスの修正に手間取ることなく、データ
の測定が容易でかつ作業量を低減可能な検査情報記憶装
置及び検査表作成装置を提供するを提供する。 【解決手段】 検査データを番地で識別される複数のデ
ータ表示欄に表示する検査表を作成するための情報を記
憶する検査情報記憶装置1であって、番地情報と番地情
報に対応する検査データとを含む検査情報を音声で入力
する検査情報入力手段4と、検査情報入力手段4から入
力された音声の検査情報を文字コードの検査情報に変換
する音声/文字変換手段22と、文字コードの検査情報
について、番地情報を検査表上の番地に対応付けること
により、検査データを検査表上の番地に対応付ける検査
表対応付け手段29と、検査表上の番地及び該番地に対
応付けられた検査データを記憶する記憶手段20とを備
えたものである。
の測定が容易でかつ作業量を低減可能な検査情報記憶装
置及び検査表作成装置を提供するを提供する。 【解決手段】 検査データを番地で識別される複数のデ
ータ表示欄に表示する検査表を作成するための情報を記
憶する検査情報記憶装置1であって、番地情報と番地情
報に対応する検査データとを含む検査情報を音声で入力
する検査情報入力手段4と、検査情報入力手段4から入
力された音声の検査情報を文字コードの検査情報に変換
する音声/文字変換手段22と、文字コードの検査情報
について、番地情報を検査表上の番地に対応付けること
により、検査データを検査表上の番地に対応付ける検査
表対応付け手段29と、検査表上の番地及び該番地に対
応付けられた検査データを記憶する記憶手段20とを備
えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査情報記憶装置
及び検査表作成装置に関し、特に検査データを音声で入
力可能なものに関する。
及び検査表作成装置に関し、特に検査データを音声で入
力可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】発電所の定期検査工事、飛行機のメンテ
ナンス、車両の整備工場、プラントの定期検査工事、ビ
ルの運転管理等の様々な検査現場において、合理化が進
められている。その一方、現場管理者のデスクワークで
は、ISO関係の検査、安全関係の検査等において品質
に関する検査データを記録する作業が増大している。特
に、現場における検査データの採取、それを事務所に持
ち帰って検査表等の所定の書面に仕上げる作業量は膨大
である。
ナンス、車両の整備工場、プラントの定期検査工事、ビ
ルの運転管理等の様々な検査現場において、合理化が進
められている。その一方、現場管理者のデスクワークで
は、ISO関係の検査、安全関係の検査等において品質
に関する検査データを記録する作業が増大している。特
に、現場における検査データの採取、それを事務所に持
ち帰って検査表等の所定の書面に仕上げる作業量は膨大
である。
【0003】従来、このような作業を次のように行って
いた。すなわち、現場で適宜な記録紙に手書きで検査デ
ータを記録する。その後、事務所でその記録用紙に記録
した検査データをパソコンに入力して所定の書面(検査
表)に仕上げる。
いた。すなわち、現場で適宜な記録紙に手書きで検査デ
ータを記録する。その後、事務所でその記録用紙に記録
した検査データをパソコンに入力して所定の書面(検査
表)に仕上げる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の作業では以下の問題がある。
来の作業では以下の問題がある。
【0005】第1に、検査データを採取するとき、記録
用紙と筆記用具とで両手が塞がり、検査データの測定が
し辛い。第2に、記録用紙への記録時に記入ミスが発生
する。第3に、記録用紙を見ながらパソコンへ入力する
際に、入力ミスが発生する。第4に、検査データを記録
用紙に記録し、それからパソコンに入力するのは膨大な
作業であり、時間がかかる。
用紙と筆記用具とで両手が塞がり、検査データの測定が
し辛い。第2に、記録用紙への記録時に記入ミスが発生
する。第3に、記録用紙を見ながらパソコンへ入力する
際に、入力ミスが発生する。第4に、検査データを記録
用紙に記録し、それからパソコンに入力するのは膨大な
作業であり、時間がかかる。
【0006】一方、特定の測定具(例えばマイクロメー
タ)では、測定値を携帯記憶装置に記憶するよう構成し
たものがある。しかしながら、この携帯記憶装置は、そ
もそも、特定の測定具に対し用いられるものであり、あ
らゆる物の品質に関する検査データの測定に適用できる
ものではない。また、その記憶の仕方も、データを順次
測定してその測定順に記憶して行くものであり、従っ
て、誤ってデータを測定した場合に、そのデータが最終
的な書面(検査表等)のどの記載欄に対応するか判らな
いため、修正に手間取るという問題がある。
タ)では、測定値を携帯記憶装置に記憶するよう構成し
たものがある。しかしながら、この携帯記憶装置は、そ
もそも、特定の測定具に対し用いられるものであり、あ
らゆる物の品質に関する検査データの測定に適用できる
ものではない。また、その記憶の仕方も、データを順次
測定してその測定順に記憶して行くものであり、従っ
て、誤ってデータを測定した場合に、そのデータが最終
的な書面(検査表等)のどの記載欄に対応するか判らな
いため、修正に手間取るという問題がある。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、測定ミスの修正に手間取ることな
く、データの測定が容易でかつ作業量を低減可能な検査
情報記憶装置及び検査表作成装置を提供することを目的
としている。
めになされたもので、測定ミスの修正に手間取ることな
く、データの測定が容易でかつ作業量を低減可能な検査
情報記憶装置及び検査表作成装置を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る検査情報記憶装置は、検査データを番
地で識別される複数のデータ表示欄に表示する検査表を
作成するための情報を記憶する検査情報記憶装置であっ
て、番地情報と該番地情報に対応する検査データとを含
む検査情報を音声で入力するための検査情報入力手段
と、前記検査情報入力手段から入力された音声の検査情
報を文字コードの検査情報に変換する音声/文字変換手
段と、前記文字コードの検査情報について、前記番地情
報を前記検査表上の番地に対応付けることにより、前記
検査データを該検査表上の番地に対応付ける検査表対応
付け手段と、前記検査表上の番地及び該番地に対応付け
られた検査データを記憶する記憶手段とを備えたもので
ある(請求項1)。かかる構成とすると、検査表に記載
する検査データを音声で入力することができるので、両
手が自由な状態で検査データを測定することができる。
また、検査データを番地情報と一緒に入力するので、順
不同に検査データを入力することができ、測定ミスをし
ても修正が容易である。さらに、検査情報を音声で入力
して検査表に対応する文字コードの検査情報として記憶
するので、この情報をパソコンに取り込んで検査表に仕
上げることにより、作業量を低減することができる。
に、本発明に係る検査情報記憶装置は、検査データを番
地で識別される複数のデータ表示欄に表示する検査表を
作成するための情報を記憶する検査情報記憶装置であっ
て、番地情報と該番地情報に対応する検査データとを含
む検査情報を音声で入力するための検査情報入力手段
と、前記検査情報入力手段から入力された音声の検査情
報を文字コードの検査情報に変換する音声/文字変換手
段と、前記文字コードの検査情報について、前記番地情
報を前記検査表上の番地に対応付けることにより、前記
検査データを該検査表上の番地に対応付ける検査表対応
付け手段と、前記検査表上の番地及び該番地に対応付け
られた検査データを記憶する記憶手段とを備えたもので
ある(請求項1)。かかる構成とすると、検査表に記載
する検査データを音声で入力することができるので、両
手が自由な状態で検査データを測定することができる。
また、検査データを番地情報と一緒に入力するので、順
不同に検査データを入力することができ、測定ミスをし
ても修正が容易である。さらに、検査情報を音声で入力
して検査表に対応する文字コードの検査情報として記憶
するので、この情報をパソコンに取り込んで検査表に仕
上げることにより、作業量を低減することができる。
【0009】また、本発明に係る検査情報記憶装置は、
検査データを番地で識別される複数のデータ表示欄に表
示する検査表を作成するための情報を記憶する検査情報
記憶装置であって、番地情報と該番地情報に対応する検
査データとを含む検査情報を、前記検査データを音声に
よりかつ前記番地情報を文字コードにより互いに対応さ
せて入力するための検査情報入力手段と、前記検査情報
入力手段から入力された音声の検査データを文字コード
の検査データに変換する音声/文字変換手段と、前記音
声/文字変換手段で変換された検査データ及び文字コー
ドで入力された番地情報について、該番地情報を前記検
査表上の番地に対応付けることにより、該検査データを
前記検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け手段
と、前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検
査データを記憶する記憶手段とを備えたものである(請
求項2)。かかる構成とすると、番地情報を入力する際
に手を取られるが、検査表に記載する検査データを音声
で入力することができるので、両手が自由な状態で測定
することができる。また、検査データを番地情報と一緒
に入力するので、順不同に検査データを入力することが
でき、測定ミスをしても修正が容易である。さらに、検
査情報を音声で入力して検査表に対応する文字コードの
検査情報として記憶するので、この情報をパソコンに取
り込んで検査表に仕上げることにより、作業量を低減す
ることができる。
検査データを番地で識別される複数のデータ表示欄に表
示する検査表を作成するための情報を記憶する検査情報
記憶装置であって、番地情報と該番地情報に対応する検
査データとを含む検査情報を、前記検査データを音声に
よりかつ前記番地情報を文字コードにより互いに対応さ
せて入力するための検査情報入力手段と、前記検査情報
入力手段から入力された音声の検査データを文字コード
の検査データに変換する音声/文字変換手段と、前記音
声/文字変換手段で変換された検査データ及び文字コー
ドで入力された番地情報について、該番地情報を前記検
査表上の番地に対応付けることにより、該検査データを
前記検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け手段
と、前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検
査データを記憶する記憶手段とを備えたものである(請
求項2)。かかる構成とすると、番地情報を入力する際
に手を取られるが、検査表に記載する検査データを音声
で入力することができるので、両手が自由な状態で測定
することができる。また、検査データを番地情報と一緒
に入力するので、順不同に検査データを入力することが
でき、測定ミスをしても修正が容易である。さらに、検
査情報を音声で入力して検査表に対応する文字コードの
検査情報として記憶するので、この情報をパソコンに取
り込んで検査表に仕上げることにより、作業量を低減す
ることができる。
【0010】また、前記記憶手段は、外部から所定の指
令が入力されたときに、前記検査表上の番地及び該番地
に対応付けられた検査データを記憶するとしてもよい
(請求項3)。かかる構成とすると、複数の検査データ
を個々に分離して記憶することができるので、正確に検
査データを記憶することができる。
令が入力されたときに、前記検査表上の番地及び該番地
に対応付けられた検査データを記憶するとしてもよい
(請求項3)。かかる構成とすると、複数の検査データ
を個々に分離して記憶することができるので、正確に検
査データを記憶することができる。
【0011】また、前記記憶手段は、着脱自在に装着す
る情報記憶媒体に前記検査表上の番地に対応付けられた
検査情報を記憶するとしてもよい(請求項4)。かかる
構成とすると、検査情報記憶装置を検査現場に携帯して
検査情報を記憶し、情報記憶媒体を持ち帰って、検査表
作成装置に装着して検査表を作成することができる。
る情報記憶媒体に前記検査表上の番地に対応付けられた
検査情報を記憶するとしてもよい(請求項4)。かかる
構成とすると、検査情報記憶装置を検査現場に携帯して
検査情報を記憶し、情報記憶媒体を持ち帰って、検査表
作成装置に装着して検査表を作成することができる。
【0012】また、前記検査表はマトリクス状のデータ
表示欄を有し、前記番地が行及び列で特定されるとして
もよい(請求項5)。かかる構成とすると、検査表を簡
単に作成することができる。
表示欄を有し、前記番地が行及び列で特定されるとして
もよい(請求項5)。かかる構成とすると、検査表を簡
単に作成することができる。
【0013】また、前記文字コードの検査情報を表示す
る表示手段をさらに備えてもよい8請求項6)。かかる
構成とすると、入力した検査情報の正否を目視で確認す
ることができる。
る表示手段をさらに備えてもよい8請求項6)。かかる
構成とすると、入力した検査情報の正否を目視で確認す
ることができる。
【0014】また、前記音声で入力された検査情報を音
声で出力する音声出力手段をさらに備えてもよい(請求
項7)。かかる構成とすると、入力した検査情報の正否
を耳で確認することができる。
声で出力する音声出力手段をさらに備えてもよい(請求
項7)。かかる構成とすると、入力した検査情報の正否
を耳で確認することができる。
【0015】また、前記音声出力手段及び前記検査情報
を音声で入力するための検査情報入力手段がヘッフォン
付きマイクであるとしてもよい(請求項8)。かかる構
成とすると、前記音声入力手段及び音声出力手段を簡単
に構成できる。
を音声で入力するための検査情報入力手段がヘッフォン
付きマイクであるとしてもよい(請求項8)。かかる構
成とすると、前記音声入力手段及び音声出力手段を簡単
に構成できる。
【0016】また、携帯可能であるとしてもよい(請求
項9)。かかる構成とすると、検査情報記憶装置を検査
現場まで持ち運びできる。
項9)。かかる構成とすると、検査情報記憶装置を検査
現場まで持ち運びできる。
【0017】また、前記検査データが物の品質に関する
検査データであるとしてもよい(請求項10)。かかる
構成とすると、本発明を物の品質に関する検査に適用す
ることができる。
検査データであるとしてもよい(請求項10)。かかる
構成とすると、本発明を物の品質に関する検査に適用す
ることができる。
【0018】また、前記検査データが人の健康に関する
問診データであるとしてもよい(請求項11)。かかる
構成とすると、本発明を人の健康に関する問診に適用す
ることができる。
問診データであるとしてもよい(請求項11)。かかる
構成とすると、本発明を人の健康に関する問診に適用す
ることができる。
【0019】また、前記検査データが塗装膜の厚みの測
定データであるとしてもよい(請求項12)。かかる構
成とすると、本発明を塗装膜の厚みの測定に適用するこ
とができる。
定データであるとしてもよい(請求項12)。かかる構
成とすると、本発明を塗装膜の厚みの測定に適用するこ
とができる。
【0020】また、本発明に係る検査表作成装置は、検
査データを番地で識別される複数のデータ表示欄に表示
する検査表を作成する検査表作成装置であって、番地情
報と該番地情報に対応する検査データとを含む検査情報
を音声で入力するための検査情報入力手段と、前記検査
情報入力手段から入力された音声の検査情報を文字コー
ドの検査情報に変換する音声/文字変換手段と、前記文
字コードの検査情報について、前記番地情報を前記検査
表上の番地に対応付けることにより、前記検査データを
該検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け手段と、
前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検査デ
ータを用いて前記検査表を作成する検査表作成手段とを
備えたものである(請求項13)。かかる構成とする
と、両手が自由な状態で測定し、かつ順不同に検査デー
タを入力して測定ミスをしても修正が容易な状態で、検
査表を作成することができる。その結果、測定ミスの修
正に手間取ることなく、データの測定が容易でかつ作業
量が低減される。
査データを番地で識別される複数のデータ表示欄に表示
する検査表を作成する検査表作成装置であって、番地情
報と該番地情報に対応する検査データとを含む検査情報
を音声で入力するための検査情報入力手段と、前記検査
情報入力手段から入力された音声の検査情報を文字コー
ドの検査情報に変換する音声/文字変換手段と、前記文
字コードの検査情報について、前記番地情報を前記検査
表上の番地に対応付けることにより、前記検査データを
該検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け手段と、
前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検査デ
ータを用いて前記検査表を作成する検査表作成手段とを
備えたものである(請求項13)。かかる構成とする
と、両手が自由な状態で測定し、かつ順不同に検査デー
タを入力して測定ミスをしても修正が容易な状態で、検
査表を作成することができる。その結果、測定ミスの修
正に手間取ることなく、データの測定が容易でかつ作業
量が低減される。
【0021】また、本発明に係る検査表作成装置は、検
査データを番地で識別される複数のデータ表示欄に表示
する検査表を作成する検査表作成装置であって、番地情
報と該番地情報に対応する検査データとを含む検査情報
を、前記検査データを音声によりかつ前記番地情報を文
字コードにより互いに対応させて入力するための検査情
報入力手段と、前記検査情報入力手段から入力された音
声の検査データを文字コードの検査データに変換する音
声/文字変換手段と、前記音声/文字変換手段で変換さ
れた検査データ及び文字コードで入力された番地情報に
ついて、該番地情報を前記検査表上の番地に対応付ける
ことにより、該検査データを前記検査表上の番地に対応
付ける検査表対応付け手段と、前記検査表上の番地及び
該番地に対応付けられた検査データを用いて前記検査表
を作成する検査表作成手段とを備えたものである(請求
項14)。かかる構成とすると、番地情報を入力する際
に手を取られるものの、両手が自由な状態で測定し、か
つ順不同に検査データを入力して測定ミスをしても修正
が容易な状態で、検査表を作成することができる。その
結果、測定ミスの修正に手間取ることなく、データの測
定が容易でかつ作業量が低減される。
査データを番地で識別される複数のデータ表示欄に表示
する検査表を作成する検査表作成装置であって、番地情
報と該番地情報に対応する検査データとを含む検査情報
を、前記検査データを音声によりかつ前記番地情報を文
字コードにより互いに対応させて入力するための検査情
報入力手段と、前記検査情報入力手段から入力された音
声の検査データを文字コードの検査データに変換する音
声/文字変換手段と、前記音声/文字変換手段で変換さ
れた検査データ及び文字コードで入力された番地情報に
ついて、該番地情報を前記検査表上の番地に対応付ける
ことにより、該検査データを前記検査表上の番地に対応
付ける検査表対応付け手段と、前記検査表上の番地及び
該番地に対応付けられた検査データを用いて前記検査表
を作成する検査表作成手段とを備えたものである(請求
項14)。かかる構成とすると、番地情報を入力する際
に手を取られるものの、両手が自由な状態で測定し、か
つ順不同に検査データを入力して測定ミスをしても修正
が容易な状態で、検査表を作成することができる。その
結果、測定ミスの修正に手間取ることなく、データの測
定が容易でかつ作業量が低減される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1に係る検査表作成装置のハ
ードウエアの構成を示す外観図、図2は図1の検査表作
成装置の信号処理系統の構成を示すブロック図、図3は
検査表作成画面の一例を示す図である。
を参照しながら説明する。 実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1に係る検査表作成装置のハ
ードウエアの構成を示す外観図、図2は図1の検査表作
成装置の信号処理系統の構成を示すブロック図、図3は
検査表作成画面の一例を示す図である。
【0023】図1に示すように、この検査表作成装置1
は、検査情報記憶装置としてのボイスロガ2と表作成手
段としてのモバイルパソコン30とで構成されている。
ボイスロガ2は本体3と、音声による検査情報入力手段
及び音声出力手段としてのヘッドフォン付マイク4とを
備えている。本体3はその表面に表示部5とキー入力部
24とが配設されている。キー入力部24は、決定キー
5、カーソル移動キー7、数字入力キー8、音声入力/
キー入力切替キー9、及び外部出力キー10を有してい
る。数字入力キー8は、0〜9までの各数字キー、少数
点キー、及びデリートキーを有している。ヘッドフォン
付マイク4は、ヘッドフォン4aとマイク4bとが一体
化され、その接続コードによって本体3に接続されてい
る。
は、検査情報記憶装置としてのボイスロガ2と表作成手
段としてのモバイルパソコン30とで構成されている。
ボイスロガ2は本体3と、音声による検査情報入力手段
及び音声出力手段としてのヘッドフォン付マイク4とを
備えている。本体3はその表面に表示部5とキー入力部
24とが配設されている。キー入力部24は、決定キー
5、カーソル移動キー7、数字入力キー8、音声入力/
キー入力切替キー9、及び外部出力キー10を有してい
る。数字入力キー8は、0〜9までの各数字キー、少数
点キー、及びデリートキーを有している。ヘッドフォン
付マイク4は、ヘッドフォン4aとマイク4bとが一体
化され、その接続コードによって本体3に接続されてい
る。
【0024】モバイルパソコン30は、周知の構成を有
し、キーボード、マウス等で構成される入力部32及び
液晶表示パネル33等からなる表示部33を有してい
る。符号41は、ボイスロガ2の本体3とモバイルパソ
コン30との間を接続してデータ交換するための接続コ
ードを示す。
し、キーボード、マウス等で構成される入力部32及び
液晶表示パネル33等からなる表示部33を有してい
る。符号41は、ボイスロガ2の本体3とモバイルパソ
コン30との間を接続してデータ交換するための接続コ
ードを示す。
【0025】図2をも参照すると、ボイスロガ2の本体
3は、検査表対応付け部29を内蔵する制御部21と、
この制御部21にそれぞれ接続された、音声/文字変換
部22、文字/音声変換部23、主メモリ20、外部記
憶部26、及び外部出力端子27をさらに有している。
また、前述のキー入力部24及び表示部5がそれぞれ前
記制御部21に接続されている。制御部21、音声/文
字変換部22、及び文字/音声変換部23はCPU等の
演算装置で構成され、音声/文字変換部22及び検査表
対応付け部29は主メモリ20に格納されたソフトウエ
アによって実現されている。
3は、検査表対応付け部29を内蔵する制御部21と、
この制御部21にそれぞれ接続された、音声/文字変換
部22、文字/音声変換部23、主メモリ20、外部記
憶部26、及び外部出力端子27をさらに有している。
また、前述のキー入力部24及び表示部5がそれぞれ前
記制御部21に接続されている。制御部21、音声/文
字変換部22、及び文字/音声変換部23はCPU等の
演算装置で構成され、音声/文字変換部22及び検査表
対応付け部29は主メモリ20に格納されたソフトウエ
アによって実現されている。
【0026】ヘッドフォン付マイク4では、マイク4b
及びヘッドフォン4aが、それぞれ、本体3の音声/文
字変換部22及び文字/音声変換部23に接続されてい
る。音声/文字変換部22は、このマイク4bから入力
された音声情報を文字情報に変換する。一方、キー入力
部24の数字入力キー8(図1参照)からもキー操作に
より文字(数字)情報が入力される。制御部21の検査
表対応付け部29は、これら音声/文字変換部22又は
数字入力キー8から文字コード情報を入力されて、これ
を検査表上の番地と照合する。
及びヘッドフォン4aが、それぞれ、本体3の音声/文
字変換部22及び文字/音声変換部23に接続されてい
る。音声/文字変換部22は、このマイク4bから入力
された音声情報を文字情報に変換する。一方、キー入力
部24の数字入力キー8(図1参照)からもキー操作に
より文字(数字)情報が入力される。制御部21の検査
表対応付け部29は、これら音声/文字変換部22又は
数字入力キー8から文字コード情報を入力されて、これ
を検査表上の番地と照合する。
【0027】詳説すると、主メモリ20には、図3に示
すような、モバイルパソコン30の検査表作成画面11
0に対応するマトリクス状のデータ記憶領域が形成され
ている。この検査表作成画面110は、1で始まる自然
数で特定される行とAで始まるアルファベットで特定さ
れる列とで特定されるマトリクス状のセルで構成され、
このマトリクス状のセルを利用して検査表100が作ら
れている。ここで、本明細書において、「検査」には、
人や物の診断をも含む。この検査表100は、例えば、
横方向に(列順に)検査項目101が、縦方向に(行順
に)検査時間102が配列され、各検査個所と各検査時
間とに対応するようにデータ表示欄103が形成されて
いる。従って、この検査表100では、データ表示欄1
03は、C以降のアルファベットからなる列番号と3以
上の自然数からなる行番号とで特定される番地を有して
いる。例えば、検査時間「10:00」で検査項目「入
り口温度A」のデータ表示欄103aの番地は「C3」
と特定される。同様に、検査時間「13:00」で検査
項目「状態」のデータ表示欄103bの番地は「G6」
と特定される。主メモリ20には、この検査表100の
各データ表示欄103に対応するように各データ記憶領
域が形成され、かつ各データ記憶領域にはその対応する
データ表示欄103の番地と同じ番地(アドレス)、す
なわち検査表上の番地)が付されている。
すような、モバイルパソコン30の検査表作成画面11
0に対応するマトリクス状のデータ記憶領域が形成され
ている。この検査表作成画面110は、1で始まる自然
数で特定される行とAで始まるアルファベットで特定さ
れる列とで特定されるマトリクス状のセルで構成され、
このマトリクス状のセルを利用して検査表100が作ら
れている。ここで、本明細書において、「検査」には、
人や物の診断をも含む。この検査表100は、例えば、
横方向に(列順に)検査項目101が、縦方向に(行順
に)検査時間102が配列され、各検査個所と各検査時
間とに対応するようにデータ表示欄103が形成されて
いる。従って、この検査表100では、データ表示欄1
03は、C以降のアルファベットからなる列番号と3以
上の自然数からなる行番号とで特定される番地を有して
いる。例えば、検査時間「10:00」で検査項目「入
り口温度A」のデータ表示欄103aの番地は「C3」
と特定される。同様に、検査時間「13:00」で検査
項目「状態」のデータ表示欄103bの番地は「G6」
と特定される。主メモリ20には、この検査表100の
各データ表示欄103に対応するように各データ記憶領
域が形成され、かつ各データ記憶領域にはその対応する
データ表示欄103の番地と同じ番地(アドレス)、す
なわち検査表上の番地)が付されている。
【0028】そして、検査表対応付け部29は、上述の
ように音声/文字変換部22又は数字入力キー8から入
力された文字コード情報を先頭から順に主メモリ20の
データ記憶領域の番地と照合し、該当するものがあれ
ば、文字コード情報を番地部分と検査データ部分とに分
けて出力し、該当するものがなければエラー情報を出力
する。ここで、検査表対応付け部29は、キー入力部2
4の音声入力/キー入力切替キー9から音声入力切替指
令が入力されている場合は上述の通りであるが、キー入
力部24の音声入力/キー入力切替キー9からキー入力
切替指令が入力されている場合であって数字入力キー8
から入力された文字コード情報にデータ記憶領域の番地
に該当するものがある場合には、その文字コード情報を
番地部分とし、音声/文字変換部22から入力された文
字コード情報を検査データ部分として出力する。制御部
21は、これらの文字コード情報又はエラー情報を表示
部33に表示するとともに、文字/音声変換部23に出
力する。文字/音声変換部23は、この入力された文字
コード情報又はエラー情報を音声情報に変換して、ヘッ
ドフォン付きマイク4のヘッドフォン4aに入力する。
ヘッドフォン4aは、この入力された音声情報の文字コ
ード情報又はエラー情報を音声として出力する。そし
て、制御部21は、文字コード情報を表示している間
に、キー入力部24の決定キー6からキー操作入力を受
けると、その文字コード情報の検査データ部分を、主メ
モリ20のその文字コード情報の番地部分に対応する番
地のデータ記憶領域に記憶させる。
ように音声/文字変換部22又は数字入力キー8から入
力された文字コード情報を先頭から順に主メモリ20の
データ記憶領域の番地と照合し、該当するものがあれ
ば、文字コード情報を番地部分と検査データ部分とに分
けて出力し、該当するものがなければエラー情報を出力
する。ここで、検査表対応付け部29は、キー入力部2
4の音声入力/キー入力切替キー9から音声入力切替指
令が入力されている場合は上述の通りであるが、キー入
力部24の音声入力/キー入力切替キー9からキー入力
切替指令が入力されている場合であって数字入力キー8
から入力された文字コード情報にデータ記憶領域の番地
に該当するものがある場合には、その文字コード情報を
番地部分とし、音声/文字変換部22から入力された文
字コード情報を検査データ部分として出力する。制御部
21は、これらの文字コード情報又はエラー情報を表示
部33に表示するとともに、文字/音声変換部23に出
力する。文字/音声変換部23は、この入力された文字
コード情報又はエラー情報を音声情報に変換して、ヘッ
ドフォン付きマイク4のヘッドフォン4aに入力する。
ヘッドフォン4aは、この入力された音声情報の文字コ
ード情報又はエラー情報を音声として出力する。そし
て、制御部21は、文字コード情報を表示している間
に、キー入力部24の決定キー6からキー操作入力を受
けると、その文字コード情報の検査データ部分を、主メ
モリ20のその文字コード情報の番地部分に対応する番
地のデータ記憶領域に記憶させる。
【0029】そして、制御部21は、キー入力部24の
外部出力キー10からキー操作入力を受けると、主メモ
リ20の各データ記憶領域に格納されていた検査データ
をその番地とともに外部記憶部26及び外部出力端子2
7に出力する。外部記憶部26は、例えば、フレキシブ
ルディスクドライブ、ハードディスクドライブ等の情報
記憶媒体駆動装置で構成されており、前記出力された検
査データ及び番地をそれに装着されたフレキシブルディ
スク、ハードディスク等の情報記憶媒体に記録する。も
ちろん、制御部21は、この情報記憶媒体から情報を読
み出すこともできる。また、図2のように、外部出力端
子27が、接続コード41によってモバイルパソコン3
0の外部入力端子に接続されている場合には、外部出力
端子27に出力された検査データ及び番地がモバイルパ
ソコン30に入力される。
外部出力キー10からキー操作入力を受けると、主メモ
リ20の各データ記憶領域に格納されていた検査データ
をその番地とともに外部記憶部26及び外部出力端子2
7に出力する。外部記憶部26は、例えば、フレキシブ
ルディスクドライブ、ハードディスクドライブ等の情報
記憶媒体駆動装置で構成されており、前記出力された検
査データ及び番地をそれに装着されたフレキシブルディ
スク、ハードディスク等の情報記憶媒体に記録する。も
ちろん、制御部21は、この情報記憶媒体から情報を読
み出すこともできる。また、図2のように、外部出力端
子27が、接続コード41によってモバイルパソコン3
0の外部入力端子に接続されている場合には、外部出力
端子27に出力された検査データ及び番地がモバイルパ
ソコン30に入力される。
【0030】モバイルパソコン30は、制御部31を有
し、該制御部31に前述の入力部32及び表示部33が
接続されている。また、制御部31に、外部記憶部3
4、主メモリ37、及び外部出力端子36が接続されて
いる。外部記憶部34は、例えば、フレキシブルディス
クドライブ、ハードディスクドライブ等の情報記憶媒体
駆動装置で構成されており、それに装着されたフレキシ
ブルディスク、ハードディスク等の情報記憶媒体に対
し、制御部31が情報を記録しかつ読み出すことができ
る。また、外部出力端子36には、ここでは、図示され
ないプリンタが接続されている。このモバイルパソコン
30の主メモリ34には表作成用ソフトウエアが格納さ
れている。このような表作成用ソフトウエアとしては、
例えば、マイクロソフト社の「エクセル」等を用いるこ
とができる。このような表作成用ソフトウエアの機能は
周知であるので、その詳しい説明は省略する。制御部3
1は、ここでは、主メモリ37に格納された表作成用ソ
フトウエアに従って、以下のように動作する。すなわ
ち、図3に示すような検査表作成画面110を表示部3
3に表示し、外部入力端子35又は外部記憶部34から
前述の検査データ及び番地が入力されると、その入力さ
れた検査データを、検査表100のその番地に該当する
データ表示欄103に表示する。この検査表作成画面1
10は、これに対応する検査表作成画面データが、制御
部31によって主メモリ37に記憶されており、制御部
31は、入力部32等からの入力に応じて検査表作成画
面110を更新するとともに主メモリ34の検査表作成
画面データを更新する。そして、入力部31から外部記
憶部34を指定した「保存」指令が入力されると、その
時点で表示部33に表示されている検査表作成画面を外
部記憶部の情報記憶媒体に記録する。また、入力部31
から「印刷」指令が入力されると、その時点で表示部3
3に表示されている検査表作成画面110を外部出力端
子36を通じてプリンタに出力し、そのプリンタに検査
表作成画面110を印刷させる。
し、該制御部31に前述の入力部32及び表示部33が
接続されている。また、制御部31に、外部記憶部3
4、主メモリ37、及び外部出力端子36が接続されて
いる。外部記憶部34は、例えば、フレキシブルディス
クドライブ、ハードディスクドライブ等の情報記憶媒体
駆動装置で構成されており、それに装着されたフレキシ
ブルディスク、ハードディスク等の情報記憶媒体に対
し、制御部31が情報を記録しかつ読み出すことができ
る。また、外部出力端子36には、ここでは、図示され
ないプリンタが接続されている。このモバイルパソコン
30の主メモリ34には表作成用ソフトウエアが格納さ
れている。このような表作成用ソフトウエアとしては、
例えば、マイクロソフト社の「エクセル」等を用いるこ
とができる。このような表作成用ソフトウエアの機能は
周知であるので、その詳しい説明は省略する。制御部3
1は、ここでは、主メモリ37に格納された表作成用ソ
フトウエアに従って、以下のように動作する。すなわ
ち、図3に示すような検査表作成画面110を表示部3
3に表示し、外部入力端子35又は外部記憶部34から
前述の検査データ及び番地が入力されると、その入力さ
れた検査データを、検査表100のその番地に該当する
データ表示欄103に表示する。この検査表作成画面1
10は、これに対応する検査表作成画面データが、制御
部31によって主メモリ37に記憶されており、制御部
31は、入力部32等からの入力に応じて検査表作成画
面110を更新するとともに主メモリ34の検査表作成
画面データを更新する。そして、入力部31から外部記
憶部34を指定した「保存」指令が入力されると、その
時点で表示部33に表示されている検査表作成画面を外
部記憶部の情報記憶媒体に記録する。また、入力部31
から「印刷」指令が入力されると、その時点で表示部3
3に表示されている検査表作成画面110を外部出力端
子36を通じてプリンタに出力し、そのプリンタに検査
表作成画面110を印刷させる。
【0031】次に、以上のように構成された検査表作成
装置1の使用方法及び動作を図1〜図5を用いて説明す
る。図4(a)及び図4(b)はボイスロガ2の表示部5の表
示例を示す図、図5は検査データが表示された検査表作
成画面を示す図である。
装置1の使用方法及び動作を図1〜図5を用いて説明す
る。図4(a)及び図4(b)はボイスロガ2の表示部5の表
示例を示す図、図5は検査データが表示された検査表作
成画面を示す図である。
【0032】最初に、番地情報及び検査データの双方を
音声で入力する場合を説明する。図1〜図5を参照する
と、検査員は、まず、モバイルパソコン30の表作成用
ソフトウエアを起動して所定の検査表を作成し、これを
印刷する。本実施の形態では、前述の図3に示す検査表
100を作成するものとする。この印刷された検査表が
入力用検査用紙となる。次いで、検査員は、ボイスロガ
2を検査現場に携行し、検査する。このとき、検査員
は、ヘッドフォン付きマイク4を装着し、検査データを
入力用検査用紙を見ながら順次ボイスロガ2に入力す
る。具体的には、以下の手順により入力する。
音声で入力する場合を説明する。図1〜図5を参照する
と、検査員は、まず、モバイルパソコン30の表作成用
ソフトウエアを起動して所定の検査表を作成し、これを
印刷する。本実施の形態では、前述の図3に示す検査表
100を作成するものとする。この印刷された検査表が
入力用検査用紙となる。次いで、検査員は、ボイスロガ
2を検査現場に携行し、検査する。このとき、検査員
は、ヘッドフォン付きマイク4を装着し、検査データを
入力用検査用紙を見ながら順次ボイスロガ2に入力す
る。具体的には、以下の手順により入力する。
【0033】まず、検査員は、ボイスロガ2の音声入力
/キー入力切替キー9を音声入力に切り替える。その
後、例えば、10時に入り口温度Aを測定し、その測定
データが123.4℃であったとする。すると、検査員
は、「しーさん ひゃくにじゅうさんてんよん」と発声
する。この発せられた音声情報は、「C3 123.
4」を意味し、「C3]が番地情報を、「123.4」
が検査データを意味している。すると、この音声がマイ
ク4bに入力される。この音声入力は、アンプ4cで増
幅されてヘッドフォン4aから出力され、検査員はこれ
を耳で確認することができる。さらに、この音声入力
は、音声/文字変換部22で、「C3 123.4」に
対応する文字コード情報(以下、単に「C3 123.
4」の文字コード情報という)に変換され、制御部21
の検査表対応付け部29に入力される。検査表対応付け
部29は、この入力された文字コード情報の「C3」を
主メモリ20のデータ記憶領域の番地と照合する。する
と、この「C3]に該当する番地が存在するので、「C
3 123.4」の文字コード情報を「C3」という番
地部分と「123.4」という検査データ部分とに分け
て出力する。すると、制御部21が、「C3」及び「1
23.4」の文字コード情報を、図4(a)に示すよう
に、表示部33に表示するとともに、文字/音声変換部
23に出力する。文字/音声変換部23はこの文字コー
ド情報を音声情報に変換してヘッドフォン4aに出力
し、それにより、ヘッドフォン4aから「しーさん ひ
ゃくにじゅうさんてんよん」というコンピュータの合成
音声が出力される。検査員は、この表示部5の表示を見
ることにより及びヘッドフォン4aから前記合成音声を
聞くことにより、その正否を確認することができる。こ
こでは、その表示及び合成音声、すなわち、音声入力が
正しいので、検査員はボイスロガ2の決定キー6を押
す。すると、制御部21は、その文字コード情報の「1
23.4」という検査データ部分を、主メモリ20の
「C3」という番地のデータ記憶領域に記憶させる。こ
こで、もし、表示(音声入力)が正しくない場合には、
検査員は、正しい番地情報及び検査データを発声する。
すると、ボイスロガ2の表示部5の表示がその番地情報
及び検査データに上書きされる。従って、測定ミスを簡
単に修正することができる。次いで、これと同様に検査
及び音声入力を繰り返し、その後、例えば、13時にあ
る箇所の状態を検査し、その状態が水漏れの無い状態で
あったとする。すると、検査員は、「じーろく みずも
れなし」と発声する。すると、上記と同様にして、ボイ
スロガ2の表示部5に、図4(b)に示すように、「G6
ミズモレナシ」と表示される。そして、検査員が決定
キー6を押すと、主メモリ20の「G6」という番地の
データ記憶領域に「ミズモレナシ」という検査データが
記憶される。このように、本実施の形態のボイスロガ2
によれば定量的な検査データも記憶することができる。
/キー入力切替キー9を音声入力に切り替える。その
後、例えば、10時に入り口温度Aを測定し、その測定
データが123.4℃であったとする。すると、検査員
は、「しーさん ひゃくにじゅうさんてんよん」と発声
する。この発せられた音声情報は、「C3 123.
4」を意味し、「C3]が番地情報を、「123.4」
が検査データを意味している。すると、この音声がマイ
ク4bに入力される。この音声入力は、アンプ4cで増
幅されてヘッドフォン4aから出力され、検査員はこれ
を耳で確認することができる。さらに、この音声入力
は、音声/文字変換部22で、「C3 123.4」に
対応する文字コード情報(以下、単に「C3 123.
4」の文字コード情報という)に変換され、制御部21
の検査表対応付け部29に入力される。検査表対応付け
部29は、この入力された文字コード情報の「C3」を
主メモリ20のデータ記憶領域の番地と照合する。する
と、この「C3]に該当する番地が存在するので、「C
3 123.4」の文字コード情報を「C3」という番
地部分と「123.4」という検査データ部分とに分け
て出力する。すると、制御部21が、「C3」及び「1
23.4」の文字コード情報を、図4(a)に示すよう
に、表示部33に表示するとともに、文字/音声変換部
23に出力する。文字/音声変換部23はこの文字コー
ド情報を音声情報に変換してヘッドフォン4aに出力
し、それにより、ヘッドフォン4aから「しーさん ひ
ゃくにじゅうさんてんよん」というコンピュータの合成
音声が出力される。検査員は、この表示部5の表示を見
ることにより及びヘッドフォン4aから前記合成音声を
聞くことにより、その正否を確認することができる。こ
こでは、その表示及び合成音声、すなわち、音声入力が
正しいので、検査員はボイスロガ2の決定キー6を押
す。すると、制御部21は、その文字コード情報の「1
23.4」という検査データ部分を、主メモリ20の
「C3」という番地のデータ記憶領域に記憶させる。こ
こで、もし、表示(音声入力)が正しくない場合には、
検査員は、正しい番地情報及び検査データを発声する。
すると、ボイスロガ2の表示部5の表示がその番地情報
及び検査データに上書きされる。従って、測定ミスを簡
単に修正することができる。次いで、これと同様に検査
及び音声入力を繰り返し、その後、例えば、13時にあ
る箇所の状態を検査し、その状態が水漏れの無い状態で
あったとする。すると、検査員は、「じーろく みずも
れなし」と発声する。すると、上記と同様にして、ボイ
スロガ2の表示部5に、図4(b)に示すように、「G6
ミズモレナシ」と表示される。そして、検査員が決定
キー6を押すと、主メモリ20の「G6」という番地の
データ記憶領域に「ミズモレナシ」という検査データが
記憶される。このように、本実施の形態のボイスロガ2
によれば定量的な検査データも記憶することができる。
【0034】その後、上記と同様にして検査及び音声入
力を繰り返して検査を完了する。
力を繰り返して検査を完了する。
【0035】次いで、検査員は、ボイスロガ2を事務所
に持ち帰り、図1に示すように、ボイスロガ2の外部出
力端子27を接続コード41でモバイルパソコン30の
外部入力端子35に接続する。そして、モバイルパソコ
ン30の表作成用ソフトウエアを起動して図3の検査表
作成画面110を表示部33に表示した状態で、ボイス
ロガ2の外部出力キー10を押す。すると、主メモリ2
0のデータ記憶領域に記憶されていた検査データ及びそ
の番地がモバイルパソコン30の主メモリ37に記憶さ
れるとともに、図5に示すように、検査表作成画面11
0の検査表100のその対応する番地のデータ表示欄1
03に表示される。例えば、図5において、「C3」と
いう番地のデータ表示欄103aには「123.4」と
いう検査データが表示され、「G6」という番地のデー
タ表示欄103aには「ミズモレナシ」という検査デー
タが表示される。その後、検査員は、モバイルパソコン
30の入力部32のキーボードやマウス等を操作して、
検査表を所定の書式に編集し、所定のキー操作により、
その編集した検査表をプリンタに印刷させる。このよう
にして、検査表の作成が完了する。なお、ボイスロガ2
の主メモリ20に記憶された検査データ及びその番地を
外部記憶部26に装着した情報記憶媒体に記録し、その
情報記憶媒体をモバイルパソコン30の外部記憶部34
に装着し、その装着した情報記憶媒体から前記検査デー
タ及びその番地を読み出してこれをモバイルパソコン3
0に取り込むようにしてもよい。
に持ち帰り、図1に示すように、ボイスロガ2の外部出
力端子27を接続コード41でモバイルパソコン30の
外部入力端子35に接続する。そして、モバイルパソコ
ン30の表作成用ソフトウエアを起動して図3の検査表
作成画面110を表示部33に表示した状態で、ボイス
ロガ2の外部出力キー10を押す。すると、主メモリ2
0のデータ記憶領域に記憶されていた検査データ及びそ
の番地がモバイルパソコン30の主メモリ37に記憶さ
れるとともに、図5に示すように、検査表作成画面11
0の検査表100のその対応する番地のデータ表示欄1
03に表示される。例えば、図5において、「C3」と
いう番地のデータ表示欄103aには「123.4」と
いう検査データが表示され、「G6」という番地のデー
タ表示欄103aには「ミズモレナシ」という検査デー
タが表示される。その後、検査員は、モバイルパソコン
30の入力部32のキーボードやマウス等を操作して、
検査表を所定の書式に編集し、所定のキー操作により、
その編集した検査表をプリンタに印刷させる。このよう
にして、検査表の作成が完了する。なお、ボイスロガ2
の主メモリ20に記憶された検査データ及びその番地を
外部記憶部26に装着した情報記憶媒体に記録し、その
情報記憶媒体をモバイルパソコン30の外部記憶部34
に装着し、その装着した情報記憶媒体から前記検査デー
タ及びその番地を読み出してこれをモバイルパソコン3
0に取り込むようにしてもよい。
【0036】次に、番地情報を文字コードで入力し、検
査データを音声で入力する場合を説明する。この場合、
検査表作成画面は、図3の検査表作成画面において、列
の番号がアルファベットではなく1から始まる自然数で
特定され、データ表示欄103の番地が、例えば、「1
1.12」の如く列番号(ここでは11)と行番号(こ
こでは12)とを「.」(ドット)で結合してなる番地
で特定される。そして、検査データを記憶する際に、検
査員は、まず、ボイスロガ2の音声入力/キー入力切替
キーをキー入力に切り替える。そして、検査員はカーソ
ル移動キー7及び数字入力キー8を用いて、番地情報を
文字コードで入力し、その後、検査データを音声で入力
する。すると、上記と同様に、その入力された検査デー
タが主メモリ20のその入力された番地情報に対応する
番地のデータ記憶領域に記憶される。そして、上記と同
様にして、このデータ記憶領域に記憶された検査データ
及びその番地をモバイルパソコン30に入力することに
より、所定の検査表を作成することができる。
査データを音声で入力する場合を説明する。この場合、
検査表作成画面は、図3の検査表作成画面において、列
の番号がアルファベットではなく1から始まる自然数で
特定され、データ表示欄103の番地が、例えば、「1
1.12」の如く列番号(ここでは11)と行番号(こ
こでは12)とを「.」(ドット)で結合してなる番地
で特定される。そして、検査データを記憶する際に、検
査員は、まず、ボイスロガ2の音声入力/キー入力切替
キーをキー入力に切り替える。そして、検査員はカーソ
ル移動キー7及び数字入力キー8を用いて、番地情報を
文字コードで入力し、その後、検査データを音声で入力
する。すると、上記と同様に、その入力された検査デー
タが主メモリ20のその入力された番地情報に対応する
番地のデータ記憶領域に記憶される。そして、上記と同
様にして、このデータ記憶領域に記憶された検査データ
及びその番地をモバイルパソコン30に入力することに
より、所定の検査表を作成することができる。
【0037】このように、本実施の形態によれば、検査
表に記載する検査データを音声で入力することができる
ので、両手が自由な状態で測定することができる。ま
た、検査データを番地情報と一緒に入力するので、順不
同に検査データを入力することができ、測定ミスをして
も修正が容易である。さらに、検査情報を音声で入力し
て検査表に対応する文字コードの検査情報として記憶す
るので、この情報をパソコン30に取り込んで検査表に
仕上げることにより、作業量を低減することができる。
表に記載する検査データを音声で入力することができる
ので、両手が自由な状態で測定することができる。ま
た、検査データを番地情報と一緒に入力するので、順不
同に検査データを入力することができ、測定ミスをして
も修正が容易である。さらに、検査情報を音声で入力し
て検査表に対応する文字コードの検査情報として記憶す
るので、この情報をパソコン30に取り込んで検査表に
仕上げることにより、作業量を低減することができる。
【0038】なお、上記の説明では、ボイスロガ2の主
メモリに、その番地が行及び列で特定されるマトリクス
状のデータ記憶領域を設けたが、これに代えて、主メモ
リに検査表上の番地と検査データとを対で記憶させるよ
うにしてもよい。
メモリに、その番地が行及び列で特定されるマトリクス
状のデータ記憶領域を設けたが、これに代えて、主メモ
リに検査表上の番地と検査データとを対で記憶させるよ
うにしてもよい。
【0039】次に、本実施の形態における他の検査表の
作成例を説明する。図6は本実施の形態の第1の変形例
による検査表作成画面110を示す図である。図6に示
すように、本変形例では、検査表100に検査対象物の
寸法図201が貼り付けられ、その寸法線上の寸法記載
箇所104a,104bに実測値が表示される。この場
合には、この検査表100を印刷してなる入力用検査用
紙を用いて、寸法記載箇所104a,104bに対応す
る番地(ここでは、「C2]、「F6])を番地情報と
して、その測定データ(ここでは、「127」、「2
5」)を、上記と同様に入力することにより、図6に示
すように、その番地情報に対応する寸法記載箇所104
a,104bに測定データ(「127」、「25」)が
表示された寸法図付きの検査表100を作成することが
できる。
作成例を説明する。図6は本実施の形態の第1の変形例
による検査表作成画面110を示す図である。図6に示
すように、本変形例では、検査表100に検査対象物の
寸法図201が貼り付けられ、その寸法線上の寸法記載
箇所104a,104bに実測値が表示される。この場
合には、この検査表100を印刷してなる入力用検査用
紙を用いて、寸法記載箇所104a,104bに対応す
る番地(ここでは、「C2]、「F6])を番地情報と
して、その測定データ(ここでは、「127」、「2
5」)を、上記と同様に入力することにより、図6に示
すように、その番地情報に対応する寸法記載箇所104
a,104bに測定データ(「127」、「25」)が
表示された寸法図付きの検査表100を作成することが
できる。
【0040】また、図7は本実施の形態の第2の変形例
による検査表作成画面110を示す図である。本変形例
は、建物等の建造物の壁の塗装膜の膜厚の検査表を作成
する場合を示したものである。図7に示すように、本変
形例では、例えば、検査表100に建物の壁の塗装膜の
厚みの分布を示す図301が貼り付けられ、この図30
1の所定箇所に塗装膜の厚みの実測値が表示される。こ
の場合には、この検査表100を印刷してなる入力用検
査用紙を用いて、所定箇所(ここでは、105a,10
5b)に対応する番地(ここでは、「B6]、「E
9])を番地情報として、その測定データ(ここでは、
「12」、「13」)を、上記と同様に入力することに
より、図7に示すように、その番地情報に対応する所定
箇所105a,105bに測定データ(「12」、「1
3」)が表示された、建物の壁の塗装膜の厚みの分布を
示す検査表100を作成することができる。
による検査表作成画面110を示す図である。本変形例
は、建物等の建造物の壁の塗装膜の膜厚の検査表を作成
する場合を示したものである。図7に示すように、本変
形例では、例えば、検査表100に建物の壁の塗装膜の
厚みの分布を示す図301が貼り付けられ、この図30
1の所定箇所に塗装膜の厚みの実測値が表示される。こ
の場合には、この検査表100を印刷してなる入力用検
査用紙を用いて、所定箇所(ここでは、105a,10
5b)に対応する番地(ここでは、「B6]、「E
9])を番地情報として、その測定データ(ここでは、
「12」、「13」)を、上記と同様に入力することに
より、図7に示すように、その番地情報に対応する所定
箇所105a,105bに測定データ(「12」、「1
3」)が表示された、建物の壁の塗装膜の厚みの分布を
示す検査表100を作成することができる。
【0041】また、本実施の形態の第3の変形例とし
て、図1のボイスロガ2を、病院において看護婦や医師
等が患者の健康状態について問診する場合に利用する例
を説明する。この場合、図3の検査表において、列順に
表示された検査項目に代えて、問診項目を表示する。そ
して、上記と同様にして、患者に対する問診とボイスロ
ガ2への問診データの入力を行う。このようにして、本
発明を患者の健康状態に関する問診に適用することがで
きる。特に、本実施の形態に係るボイスロガ2によれ
ば、数値的な問診データだけでなく、定性的な問診デー
タも記憶することができるので、本発明を好適に問診に
適用することができる。実施の形態2図8は本発明の実
施の形態2に係る検査表作成装置の構成を示す外観図で
ある。図8において、図1と同一符号は、同一又は相当
する部分を示す。図8に示すように、本実施の形態の検
査表作成装置1では、ボイスロガ2がヘッドフォン付き
マイク4とPCカードからなる本体42とで構成されて
いる。ここで、PCカードとは、パソコン用カード型周
辺機器のことである。この本体42は、図2に示すボイ
スロガ2の制御部21、音声/文字変換部22、文字/
音声変換部23、主メモリ20、及び検査表対応付け部
29を備えている。そして、制御部21は、音声/文字
変換部22から番地部分と検査データ部分とに分けられ
た文字コード情報又はエラー情報が入力されると、これ
らを文字/音声変換部23に出力する。そして、そし
て、制御部21は、前記文字コード情報を文字/音声変
換部23に出力した後、音声/文字変換部22から例え
ば「OK]という文字コード情報が入力されると、前記
番地部分と検査データ部分とに分けられた文字コード情
報の検査データ部分を、主メモリ20のその文字コード
情報の番地部分に対応する番地のデータ記憶領域に記憶
させる。これにより、検査員が、番地情報と検査データ
とを音声で入力した後、ヘッドフォン4aからその番地
情報と検査データとの合成音声を聞いてそれが正しい場
合には、「おーけー」(OKを意味する)と発声するこ
とにより、その番地情報及び検査データが主メモリ20
に記憶される。これ以外の点は実施の形態1と同様であ
る。従って、実施の形態1のボイスロガ2と同様に検査
データ及びその番地を主メモリに記憶することができ
る。一方、モバイルパソコン30は、PCカードの挿入
スロット(図示せず)を備えている。そして、前記ボイ
スロガ2の本体部41をモバイルパソコン30のPCカ
ード挿入スロットに挿入し、モバイルパソコン30の入
力部32において所定のキー操作をすることにより、ボ
イスロガ2の主メモリに記憶された検査データ及びその
番地を該モバイルパソコン30に取り込むことができ
る。その他の点は、実施の形態1と同様である。
て、図1のボイスロガ2を、病院において看護婦や医師
等が患者の健康状態について問診する場合に利用する例
を説明する。この場合、図3の検査表において、列順に
表示された検査項目に代えて、問診項目を表示する。そ
して、上記と同様にして、患者に対する問診とボイスロ
ガ2への問診データの入力を行う。このようにして、本
発明を患者の健康状態に関する問診に適用することがで
きる。特に、本実施の形態に係るボイスロガ2によれ
ば、数値的な問診データだけでなく、定性的な問診デー
タも記憶することができるので、本発明を好適に問診に
適用することができる。実施の形態2図8は本発明の実
施の形態2に係る検査表作成装置の構成を示す外観図で
ある。図8において、図1と同一符号は、同一又は相当
する部分を示す。図8に示すように、本実施の形態の検
査表作成装置1では、ボイスロガ2がヘッドフォン付き
マイク4とPCカードからなる本体42とで構成されて
いる。ここで、PCカードとは、パソコン用カード型周
辺機器のことである。この本体42は、図2に示すボイ
スロガ2の制御部21、音声/文字変換部22、文字/
音声変換部23、主メモリ20、及び検査表対応付け部
29を備えている。そして、制御部21は、音声/文字
変換部22から番地部分と検査データ部分とに分けられ
た文字コード情報又はエラー情報が入力されると、これ
らを文字/音声変換部23に出力する。そして、そし
て、制御部21は、前記文字コード情報を文字/音声変
換部23に出力した後、音声/文字変換部22から例え
ば「OK]という文字コード情報が入力されると、前記
番地部分と検査データ部分とに分けられた文字コード情
報の検査データ部分を、主メモリ20のその文字コード
情報の番地部分に対応する番地のデータ記憶領域に記憶
させる。これにより、検査員が、番地情報と検査データ
とを音声で入力した後、ヘッドフォン4aからその番地
情報と検査データとの合成音声を聞いてそれが正しい場
合には、「おーけー」(OKを意味する)と発声するこ
とにより、その番地情報及び検査データが主メモリ20
に記憶される。これ以外の点は実施の形態1と同様であ
る。従って、実施の形態1のボイスロガ2と同様に検査
データ及びその番地を主メモリに記憶することができ
る。一方、モバイルパソコン30は、PCカードの挿入
スロット(図示せず)を備えている。そして、前記ボイ
スロガ2の本体部41をモバイルパソコン30のPCカ
ード挿入スロットに挿入し、モバイルパソコン30の入
力部32において所定のキー操作をすることにより、ボ
イスロガ2の主メモリに記憶された検査データ及びその
番地を該モバイルパソコン30に取り込むことができ
る。その他の点は、実施の形態1と同様である。
【0042】また、本実施の形態に係る検査表作成装置
1の使用形態は2つある。第1の使用形態は、実施の形
態1と同様であり、ボイスロガ2を単独で検査現場に携
行し、それに検査情報を記憶させて持ち帰り、その検査
情報をモバイルパソコン30に入力するものである。こ
の使用形態における測定ミスの修正は、修正した測定デ
ータを同じ番地情報とともに入力すれば、実施の形態1
で説明したように後のデータが上書きされるので、それ
で事足りる。従って、この使用形態においても簡単に測
定ミスを修正することができる。
1の使用形態は2つある。第1の使用形態は、実施の形
態1と同様であり、ボイスロガ2を単独で検査現場に携
行し、それに検査情報を記憶させて持ち帰り、その検査
情報をモバイルパソコン30に入力するものである。こ
の使用形態における測定ミスの修正は、修正した測定デ
ータを同じ番地情報とともに入力すれば、実施の形態1
で説明したように後のデータが上書きされるので、それ
で事足りる。従って、この使用形態においても簡単に測
定ミスを修正することができる。
【0043】第2の使用形態は、ボイスロガ2をモバイ
ルパソコン30に装着した状態でこれらを検査現場に携
行する使用形態である。この使用形態では、モバイルパ
ソコン30で所定のキー操作を行うことにより、検査デ
ータを採取する都度、入力した番地情報及び検査データ
をモバイルパソコン30の表示部33に表示させること
ができる。また、検査現場で検査表を作成することもで
きる。この使用形態における測定ミスの修正は、修正し
た測定データを同じ番地情報とともに音声で入力する
か、あるいは、モバイルパソコン30で所定のキー操作
を行うことにより可能である。従って、この使用形態に
おいても簡単に測定ミスを修正することができる。
ルパソコン30に装着した状態でこれらを検査現場に携
行する使用形態である。この使用形態では、モバイルパ
ソコン30で所定のキー操作を行うことにより、検査デ
ータを採取する都度、入力した番地情報及び検査データ
をモバイルパソコン30の表示部33に表示させること
ができる。また、検査現場で検査表を作成することもで
きる。この使用形態における測定ミスの修正は、修正し
た測定データを同じ番地情報とともに音声で入力する
か、あるいは、モバイルパソコン30で所定のキー操作
を行うことにより可能である。従って、この使用形態に
おいても簡単に測定ミスを修正することができる。
【0044】以上のように、本実施の形態によっても、
両手が自由な状態で測定することができ、測定ミスをし
ても修正が容易であり、かつ検査情報をパソコン30に
取り込んで検査表に仕上げることにより、作業量を低減
することができる。
両手が自由な状態で測定することができ、測定ミスをし
ても修正が容易であり、かつ検査情報をパソコン30に
取り込んで検査表に仕上げることにより、作業量を低減
することができる。
【0045】なお、実施の形態1及び2において、ヘッ
ドフォン付きマイクに代えて、頭部に装着可能なマイク
を用いてもよい。
ドフォン付きマイクに代えて、頭部に装着可能なマイク
を用いてもよい。
【0046】また、モバイルパソコンに代えて、通常の
パソコンを用いてもよい。
パソコンを用いてもよい。
【0047】また、検査表マトリクス状のデータ表示欄
はを有するものには限られず、番地で特定されるデータ
表示欄を有するものであればよい。
はを有するものには限られず、番地で特定されるデータ
表示欄を有するものであればよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、測定ミスの修正に手間取ることなく、データ
の測定が容易でかつ作業量を低減可能であるという効果
を奏する。
実施され、測定ミスの修正に手間取ることなく、データ
の測定が容易でかつ作業量を低減可能であるという効果
を奏する。
【図1】本発明の実施の形態1に係る検査表作成装置の
ハードウエアの構成を示す外観図である。
ハードウエアの構成を示す外観図である。
【図2】図1の検査表作成装置の信号処理系統の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】検査表作成画面の一例を示す図である。
【図4】ボイスロガの表示部の表示例を示す図であっ
て、(a)は数値的な検査データを示す図、(b)は定性的な
検査データを示す図である。
て、(a)は数値的な検査データを示す図、(b)は定性的な
検査データを示す図である。
【図5】検査データが表示された検査表作成画面を示す
図である。
図である。
【図6】本発明の実施の形態1の第1の変形例による検
査表作成画面を示す図である。
査表作成画面を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1の第2の変形例による検
査表作成画面110を示す図である。
査表作成画面110を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る検査表作成装置の
構成を示す外観図である。
構成を示す外観図である。
1 検査表作成装置
2 ボイスロガ
3、42 本体
4 ヘッドフォン付きマイク
4a ヘッドフォン
4b マイク
5 表示部
6 決定キー
7 カーソル移動キー
8 数字キー
9 音声入力/キー入力切替キー
10 外部出力キー
20 主メモリ
21 制御部
22 音声/文字変換部
23 文字/音声変換部
24 キー入力部
26 外部記憶部
27 外部出力端子
28 CPU
29 検査表対応付け部
30 モバイルパソコン
31 制御部
32 入力部
33 表示部
34 外部記憶部
35 外部入力部
36 外部出力端子
37 主メモリ
41 接続コード
100 検査表
101 検査項目
102 検査時間
103 データ表示欄
104a,104b 寸法記載箇所
105a,105b 所定箇所
201 検査対象物の寸法図
301 建物の壁の塗装膜の厚みの分布を示す図
Claims (14)
- 【請求項1】 検査データを番地で識別される複数のデ
ータ表示欄に表示する検査表を作成するための情報を記
憶する検査情報記憶装置であって、 番地情報と該番地情報に対応する検査データとを含む検
査情報を音声で入力するための検査情報入力手段と、 前記検査情報入力手段から入力された音声の検査情報を
文字コードの検査情報に変換する音声/文字変換手段
と、 前記文字コードの検査情報について、前記番地情報を前
記検査表上の番地に対応付けることにより、前記検査デ
ータを該検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け手
段と、 前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検査デ
ータを記憶する記憶手段とを備えた検査情報記憶装置。 - 【請求項2】 検査データを番地で識別される複数のデ
ータ表示欄に表示する検査表を作成するための情報を記
憶する検査情報記憶装置であって、 番地情報と該番地情報に対応する検査データとを含む検
査情報を、前記検査データを音声によりかつ前記番地情
報を文字コードにより互いに対応させて入力するための
検査情報入力手段と、 前記検査情報入力手段から入力された音声の検査データ
を文字コードの検査データに変換する音声/文字変換手
段と、 前記音声/文字変換手段で変換された検査データ及び文
字コードで入力された番地情報について、該番地情報を
前記検査表上の番地に対応付けることにより、該検査デ
ータを前記検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け
手段と、 前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検査デ
ータを記憶する記憶手段とを備えた検査情報記憶装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段は、外部から所定の指令が
入力されたときに、前記検査表上の番地及び該番地に対
応付けられた検査データを記憶する、請求項1又は2に
記載の検査情報記憶装置。 - 【請求項4】 前記記憶手段は、着脱自在に装着する情
報記憶媒体に前記検査表上の番地に対応付けられた検査
情報を記憶する、請求項1又は2に記載の検査情報記憶
装置。 - 【請求項5】 前記検査表はマトリクス状のデータ表示
欄を有し、前記番地が行及び列で特定される、請求項1
乃至4に記載の検査情報記憶装置。 - 【請求項6】 前記文字コードの検査情報を表示する表
示手段をさらに備えた、請求項1乃至5に記載の検査情
報記憶装置。 - 【請求項7】 前記音声で入力された検査情報を音声で
出力する音声出力手段をさらに備えた、請求項1乃至6
に記載の検査情報記憶装置。 - 【請求項8】 前記音声出力手段及び前記検査情報を音
声で入力するための検査情報入力手段がヘッフォン付き
マイクである、請求項7に記載の検査情報記憶装置。 - 【請求項9】 携帯可能である、請求項1乃至8に記載
の検査情報記憶装置。 - 【請求項10】 前記検査データが物の品質に関する検
査データである、請求項1乃至9に記載の検査情報記憶
装置。 - 【請求項11】 前記検査データが人の健康に関する問
診データである、請求項1乃至9に記載の検査情報記憶
装置。 - 【請求項12】 前記検査データが塗装膜の厚みの測定
データである、請求項1乃至9に記載の検査情報記憶装
置。 - 【請求項13】 検査データを番地で識別される複数の
データ表示欄に表示する検査表を作成する検査表作成装
置であって、 番地情報と該番地情報に対応する検査データとを含む検
査情報を音声で入力するための検査情報入力手段と、 前記検査情報入力手段から入力された音声の検査情報を
文字コードの検査情報に変換する音声/文字変換手段
と、 前記文字コードの検査情報について、前記番地情報を前
記検査表上の番地に対応付けることにより、前記検査デ
ータを該検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け手
段と、 前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検査デ
ータを用いて前記検査表を作成する検査表作成手段とを
備えた検査表作成装置。 - 【請求項14】 検査データを番地で識別される複数の
データ表示欄に表示する検査表を作成する検査表作成装
置であって、 番地情報と該番地情報に対応する検査データとを含む検
査情報を、前記検査データを音声によりかつ前記番地情
報を文字コードにより互いに対応させて入力するための
検査情報入力手段と、 前記検査情報入力手段から入力された音声の検査データ
を文字コードの検査データに変換する音声/文字変換手
段と、 前記音声/文字変換手段で変換された検査データ及び文
字コードで入力された番地情報について、該番地情報を
前記検査表上の番地に対応付けることにより、該検査デ
ータを前記検査表上の番地に対応付ける検査表対応付け
手段と、 前記検査表上の番地及び該番地に対応付けられた検査デ
ータを用いて前記検査表を作成する検査表作成手段とを
備えた検査表作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002095223A JP2003295883A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 検査情報記憶装置及び検査表作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002095223A JP2003295883A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 検査情報記憶装置及び検査表作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003295883A true JP2003295883A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29238813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002095223A Withdrawn JP2003295883A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 検査情報記憶装置及び検査表作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003295883A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009148003A1 (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | 新日本製鐵株式会社 | 寸法測定システム |
JP4435853B1 (ja) * | 2009-07-09 | 2010-03-24 | 株式会社原子力エンジニアリング | 測定支援システム及びこれを利用した測定システム |
JP5301010B1 (ja) * | 2012-05-18 | 2013-09-25 | リオン株式会社 | 計測装置 |
IT201700082254A1 (it) * | 2017-07-19 | 2019-01-19 | Blue City S R L | Dispositivo di misurazione e registrazione di materiale per segheria, in particolare di tavole e tronchi di legno, e relativo procedimento di misurazione e di registrazione delle dimensioni di tale materiale da segheria |
CN111930776A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-11-13 | 北京维数统计事务所有限公司 | 表单处理方法、装置、电子设备和可读存储介质 |
JP2021124873A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-30 | 東芝エレベータ株式会社 | 検査データ入力装置および検査データ入力方法 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002095223A patent/JP2003295883A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009148003A1 (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | 新日本製鐵株式会社 | 寸法測定システム |
JPWO2009148003A1 (ja) * | 2008-06-02 | 2011-10-27 | 新日本製鐵株式会社 | 寸法測定システム |
US8121844B2 (en) | 2008-06-02 | 2012-02-21 | Nippon Steel Corporation | Dimension measurement system |
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JP4435853B1 (ja) * | 2009-07-09 | 2010-03-24 | 株式会社原子力エンジニアリング | 測定支援システム及びこれを利用した測定システム |
JP2011017644A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Nuclear Engineering Ltd | 測定支援システム及びこれを利用した測定システム |
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JP2021124873A (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-30 | 東芝エレベータ株式会社 | 検査データ入力装置および検査データ入力方法 |
CN111930776A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-11-13 | 北京维数统计事务所有限公司 | 表单处理方法、装置、电子设备和可读存储介质 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |