JP5284034B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関し、特に装置本体に設けられた扉に形成された開口部に、開閉自在に取り付けられた手差し給紙用の手差しトレイの開放を規制するための構成に関する。
近年、電子写真方式を利用してシートに画像形成を行う複写機、プリンタ等の画像形成装置がある。このような画像形成装置としては、感光体ドラムを有するプロセスカートリッジを1個、または複数個搭載し、プロセスカートリッジで作像したトナー像を中間転写ベルトに一次転写した後、シートに二次転写するものが多く用いられている。
また、このような画像形成装置としては、シートを給送するシート給送部、二次転写部、シートに二次転写されたトナー像を定着させる定着部及び排紙部を上下方向に配するようにしたものがある。そして、シート給送部から給送されたシートを上下方向に延びた縦パスにより二次転写部、定着部及び排紙部に搬送するようにしている。
なお、このような構成の画像形成装置では、中間転写ベルトを縦パスに対して水平方向に配置し、プロセスカートリッジをベルト下面に並べて配置する構成が多く取られている。このように配置することにより、一次転写で作成した像を二次転写させるまでの時間を短くできると共に、プロセスカートリッジから二次転写部への距離を短くすることができ、結果、プリントタイムの短縮が可能となる。
一方、このような構成の画像形成装置においては、装置本体に開閉自在に扉を設け、メンテナンスの際や、装置内でシートの紙詰まり(ジャム)が起こった際には、扉を開けて装置内部を開放するようにしている。例えば、縦パスの一部をジャム処理用の扉に設け、ジャム処理等を行う場合は、この扉を開くことにより、縦パスを広く開放し、ジャム処理等を行い易くしている。
ところで、従来の画像形成装置において、シート給送部としては、装置本体の下部に配置されたカセットに収納されたシートを給送するカセット給送部と、カセットに収納できないようなサイズ等のシートの給送する手差し給送部を備えたものがある。
そして、このように手差し給送部を備えた画像形成装置においては、例えば本体側面に設けられた扉とは別に、手差し給送部が側面から突出するように設けるようにしたものがある(特許文献1参照)。
図10は、このような従来の画像形成装置の構成を示す図であり、ジャム処理用の扉20と手差し給送部を構成する手差しトレイ30とが重なって配置されている。ここで、ジャム処理用の扉20は、装置本体35の奥側(内側)にあるため、扉20を開く際は、図10に示すように手差しトレイ30を開放した後、扉20を開くようにしている。
また、手差し給送部を備えた画像形成装置においては、縦パスに添う形で搬送経路が開閉自在にユニット化され、本体に対し下ヒンジで開放可能に構成されると共に、手差し給送部も開閉ユニット内に設けられているものがある(特許文献2参照)。
図11は、このような従来の画像形成装置の全体構成図であり、手差し給送部を構成する手差しトレイ30は装置本体35の側面に開閉自在に設けられているジャム処理用の扉20に装着されている。そして、シートのジャムが発生した場合には、図11に示すように扉20と一体的に手差しトレイ30を開放するようにしている。
ここで、この手差しトレイ30は、図12に示す下部に設けられた回動軸31を中心として上下方向に回動可能に扉20に装着されている。また、手差しトレイ30の側面には扉20に設けられた不図示の係止部に、弾性的に係止される係止爪32が設けられている。そして、通常、この係止爪32をジャム処理用の扉20に係止させることにより、扉20が閉じた状態のとき、手差しトレイ30も扉20に閉じた状態で保持される。
なお、この手差しトレイ30は、上部に設けられた把手部33に指を引掛け、ある力以上で引き落とすようにすれば、材料自体が持つ弾性により係止爪32が撓んで係止が解除され、これにより手差しトレイ30のみが開いた状態となるよう構成されている。
特開2003−015503号公報 特開2008−8961号公報
しかし、このような従来の画像形成装置において、例えばジャム処理用の扉20と手差しトレイ30とが重なって配置されている場合、扉20を開く際は、必然的にトレイ30もまた開かなければならなくなる。
また、手差しトレイ30をジャム処理用の扉20に装着した場合、手差しトレイ30は係止爪32の弾性によって設定された保持力により、ジャム処理扉20に保持されている。しかし、扉20の開放動作の際、扉20を強く開く等の操作が行われ、この際、開かれる扉20の慣性により、手差しトレイ30に設定された保持力以上の力が加わる場合がある。このような力が加わると、手差しトレイ30の、係止爪32が設けられている部分がねじれ、係止爪32による係止が解除され、手差しトレイ30もまた開いてしまう。
そして、このように扉の開放動作に伴い、開く操作を行っていない手差しトレイ30が開くと、手差しトレイ30が装置側方の物体にぶつかる場合があり、この場合、物体又は手差しトレイ30が破損する恐れがある。また、このような手差しトレイ30の想定外の動作により、ユーザーにストレスを与え、ひいては装置の品位が低下する等の問題があった。
なお、このような問題に対しては、例えば図12に示すように係止爪32の下部にスペーサ40を設けて手差しトレイ30のねじれを防止し、手差しトレイ30が想定外の操作で開きにくくなるよう構成している。しかし、この構成では係止爪32に設定された保持力以上の慣性力が手差しトレイ30に加わると、手差しトレイ30が開くことにはかわりないため、抜本的な対策にはなっていない。
また、手差しトレイ30を開きにくくする対策としては、係止爪32に設定された保持力自体を上げることが考えられる。しかし、このような対策をとった場合、係止爪32の保持力は上がるが、手差しトレイ30を開くのに必要な操作力が上がってしまう。一般に、手差しトレイ30の操作力はユーザーによる操作性を向上させる為、少しでも小さくすることが求められていることから、この対策では大きな弊害を備えることになる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、扉を開いた際、操作性を犠牲にすることなく手差しトレイを閉じた状態に保持することのできる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、装置本体に設けられた扉に形成された給紙用の開口部に、手差し給紙用の手差しトレイを開閉自在に取り付けた画像形成装置において、前記扉に設けられた第1の係止部材と、前記手差しトレイに設けられた第1の被係止部材を備え、前記第1の係止部材が前記第1の被係止部材に係止することで、前記給紙用の開口部を閉じるように、前記手差しトレイを前記扉に保持する第1保持部と、前記扉に設けられ、弾性的に移動可能な第2の係止部材と、前記手差しトレイに設けられた第2の被係止部材を備え、前記扉が前記装置本体から開放されている場合には、前記第2の係止部材が前記第2の被係止部材に弾性的に係止することで、前記給紙用の開口部を閉じるように、前記手差しトレイを前記扉に保持する第2保持部と、前記装置本体に設けられ、前記扉が前記装置本体に閉じられている場合は、前記第2の係止部材が前記第2の被係止部材に係止しないように、前記第2の係止部材を移動させる突起と、を有し、前記扉が前記装置本体に閉じられている場合には、前記第1保持部による第1保持力によって前記開口部を閉じる位置に前記手差しトレイを保持し、前記扉が前記装置本体から放さている場合には、前記第1保持部による前記第1保持力と前記第2保持部による保持力とを加えた第2保持力によって前記開口部を閉じる位置に前記手差しトレイを保持することを特徴とするものである。
本発明のように、手差しトレイを、扉が開放動作される場合は、扉が閉じられている場合の保持力より強い保持力で開口部を閉じた状態に保持することにより、操作性を犠牲にすることなく扉を開いた際にも、手差しトレイを閉じた状態を保持することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザービームプリンタの全体構成図である。
図1において、1はフルカラーレーザプリンタ、1Aは装置本体であるフルカラーレーザプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)である。このプリンタ本体1Aの上面には原稿を読み取る画像読取装置200が配置されている。また、プリンタ本体1Aには、シートに画像を形成する画像形成部1Bと、シートを給送する給紙部2と、シートに形成されたトナー画像を定着させる定着部16等が設けられている。
画像形成部1Bは、不図示の駆動源により駆動される感光体ドラム6(6Y,6M,6C,6K)等を備え、プリンタ本体1Aに着脱可能に装着されたイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナー画像を形成するプロセスカートリッジ5を備えている。なお、本フルカラーレーザプリンタ1は、各色毎に応じてプロセスカートリッジ5を水平に1列に配列し、感光体ドラム6上に形成された各色のトナー像を、後述する中間転写ベルト10に順次重ね合わせてカラー画像を形成する構成となっている。
また、画像形成部1Bは、プロセスカートリッジ5の鉛直下方に配置され、画像情報に基づいてレーザービームを照射し、感光体ドラム6上に静電潜像を形成するスキャナユニット8を備えている。
ここで、各プロセスカートリッジ5は、感光体ドラム6の他、感光体ドラム6の周囲に設けられた感光体ドラム表面を均一に帯電する帯電装置7、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化する現像装置9、ドラムクリーナ9a等を備えている。
また、10は中間転写ベルトであり、この中間転写ベルト10の内側には各感光体ドラム6に対向して1次転写ローラ11が配設されている。そして、1次転写ローラ11によって中間転写ベルト10に1次転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム上の各色トナー像が順次中間転写ベルト10に転写され、これにより中間転写ベルト上にはフルカラー画像が形成される。
また、12は順次中間転写ベルト10に形成されたフルカラー画像をシートに転写する2次転写部であり、この2次転写部12は、二次転写内ローラを兼ねる駆動ローラ12bと2次転写ローラ12aとにより構成されている。18は定着部16において画像が定着されたシートを、シート積載部20に排出するシート排出手段である排出ローラ対である。定着部16は、シート上に形成した画像に熱及び圧力を加えてトナー像を定着させるものであり、加熱ローラ14と、加熱ローラ14に圧接する加圧ローラ15とを有している。
給送部2は、プリンタ本体1Aに着脱可能に装着された給紙カセット2aと、ピックアップローラ2bを備えている。なお、3は手差し給紙部であり、この手差し給紙部3は手差しトレイ3aと、手差しローラ50を備えている。
次に、このように構成されたフルカラーレーザプリンタ1の画像形成動作について説明する。
プリンタ本体1Aに設けられている不図示の制御部から画像読取装置200に画像読取信号が出力されると、画像読取装置200により原稿画像が読み取られる。この後、スキャナユニット8から、読み取った原稿画像の電気信号に対応したレーザ光が感光体ドラム上に照射される。
このとき感光体ドラム6は、帯電装置7により表面が予め所定の極性・電位に一様に帯電されており、スキャナユニット8からレーザ光が照射されることによって表面に静電潜像が形成される。この後、この静電潜像をトナーにより現像し、可視化する。
ここで、カラー画像を形成する場合には、例えば、まず感光体ドラム6Yに、原稿のイエロー成分色の画像信号によるレーザ光をスキャナユニット8から照射し、感光体ドラム6Y上にイエローの静電潜像を形成する。そして、このイエローの静電潜像を、現像装置9からのイエロートナーにより現像し、イエロートナー像として可視化する。
次に、このトナー像が感光体ドラム6Yの回転に伴って感光体ドラム6Yと中間転写ベルト10とが当接する1次転写部に到来すると、1次転写ローラ11に印加した1次転写バイアスにより、感光体ドラム上のイエロートナー像が中間転写ベルト上に転写される。
次に、中間転写ベルト10のイエロートナー像を担持した部位が移動すると、このときまでに上記と同様な方法で感光体ドラム6上に形成されたマゼンタトナー像がイエロートナー像上から中間転写ベルト10に転写される。同様に、中間転写ベルト10が移動するにつれて、それぞれ1次転写部においてシアントナー像、ブラックトナー像が、イエロートナー像、マゼンタトナー像上に重ね合わせて転写される。これにより、中間転写ベルト上にフルカラートナー画像が形成される。なお、トナー像転写後に、感光体ドラム表面に残ったトナーは、ドラムクリーナ9aによって除去される。
また、このトナー画像形成動作に並行して給紙カセット2aに収容されたシートはピックアップローラ2bにより送り出された後、レジストローラ4に達し、このレジストローラ4によりタイミングを合わされた後、2次転写部12に搬送される。なお、手差し給送部3の手差しトレイ3aに載置されたシートも、手差しローラ50により送り出された後、同様に、レジストローラ4によりタイミングを合わされた後、2次転写部12に搬送される。そして、この2次転写部12において、2次転写ローラ12aに印加される2次転写バイアスによって中間転写ベルト上の4色のトナー像がシート上に一括して転写される。
次に、トナー像が転写されたシートは定着部16に搬送され、加熱ローラ14と、加熱ローラ14に圧接する加圧ローラ15とで形成されるニップを通過する際に、シート上の未定着トナー画像が加熱定着される。この結果、フルカラーのプリント画像が永久画像としてシート上に定着される。次に、このようにフルカラーのプリント画像が永久画像として定着された後、シートは正逆転可能な排出ローラ対18によってシート積載部20に排出積載される。
なお、本実施の形態のフルカラーレーザプリンタ1は、シートの両面に画像を形成することができるようになっている。そして、シートの両面に画像を形成する場合には、シートが、排出ローラ対18によってシート積載部20に排出される前に、排出ローラ対18を逆転させ、シート搬送路である反転搬送通路Rに進入させるようにしている。
そして、このように反転搬送通路Rに進入したシートは、反転搬送通路Rを通過してレジストローラ4まで搬送され、この後、レジストローラ4によって再度、画像形成部1Bに搬送され、第2面に画像形成が行われる。なお、第2面に画像が形成されたシートは、定着部16を通過して画像が定着された後、排出ローラ対18によってシート積載部20に排出、積載される。
ところで、このような構成のフルカラーレーザプリンタ1においては、シートがジャムした場合の処理や、シート搬送パス内の保守・点検を目的として、例えば図2に示すようにプリンタ本体1Aの右側面に、右扉201を開閉可能に設けている。そして、例えば縦パスである反転搬送通路Rにおいて、シートのジャムが発生した場合には、この右扉201を開放するようにしている。
なお、本実施の形態においては、右扉201を開放する場合は、右扉201に設けられたハンドル208を掴み引き出すことで右扉201のロック機構を解除するようにしている。これにより、右扉201は、プリンタ本体下部に設けられた不図示の回動軸を支点として図3に示すように下方回動し、このように右扉201を下方回動させることにより、反転搬送通路Rが露出し、ジャム処理、保守・点検が可能となる。
ところで、この右扉201には、反転搬送通路Rに臨む給紙用の開口部210が形成されており、さらに、この開口部210には、既述した手差し給紙部3の手差しトレイ3aが上下方向に開閉自在に取り付けられている。そして、図3に示すように右扉201が開放されると、右扉201と一体的に手差しトレイ3aも下方回動する。なお、この手差しトレイ3aは、手差しトレイ上のシートPをガイドするサイド規制板204と、把手部203を備えている。
また、この手差しトレイ3aは、不図示の回動軸により開口部210の下部に回動可能に保持されると共に、手差しトレイ3aの両側面には手差しトレイ3aを右扉201に係止させるための弾性を有する係止部材である係止爪205が設けられている。なお、右扉201には、この係止爪205が弾性的に係止される被係止部である係止穴206が設けられている。そして、この手差しトレイ3aに設けられた係止爪205と、右扉201に設けられた係止穴206とにより、手差しトレイ3aを、開口部210を閉じる位置に保持する第1保持部209Aが構成される。
そして、下方回動した位置、すなわち開口部210を開放した位置にある手差しトレイ3aを閉じる場合は、手差しトレイ3aを上方回動させ、係止爪205を撓ませながら右扉201に設けられている係止穴206に係止するようにしている。これにより、手差しトレイ3aは、右扉201に対し開口部210を閉じた位置に保持される。なお、このように手差しトレイ3aを閉じた位置に保持する際の保持力(第1保持力)は、プリンタ本体1Aの通常動作では簡単に手差しトレイ3aが開かない範囲で、ユーザーが手差しトレイ3aを開き易いよう可能な限り弱めに設定されている。
一方、開口部210を閉じた位置にある手差しトレイ3aを開く際は、把手部203を手前に引き落とし、既述した第1保持力以上の負荷を与えることにより、係止爪205が撓みながら係止穴206との係止を解除し、手差しトレイ3aの開放が可能となる。
ところで、ジャム処理等の際、右扉201を下方回動させるが、このような右扉201の開放動作の際、慣性力により手差しトレイ3aには、手差しトレイ3aを開放させる方向に力が働き、この結果、手差しトレイ3aが開くおそれがある。
そこで、本実施の形態においては、右扉201を開く際、手差しトレイ3aを開放させる方向に力が働いた場合でも、手差しトレイ3aが開くことがないように係止爪205の他、図4に示すように、右扉201にフック部材207を設けている。
このフック部材207は、図5に示すように右扉201の下部に設けられた回動軸230を支点として回動自在に設けられると共に、Z方向に不図示のバネにより付勢されている。また、このフック部材207は、プリンタ本体内部に設けられた突起300と当接する当接部207aと、手差しトレイ3a側に形成された鉤形状の係止部207bを備えた略L字形状を有している。
一方、手差しトレイ3aには、フック部材207の係止部207bを係止する角穴211が設けられている。そして、フック部材207の係止部207bを、手差しトレイ3aの角穴211と係止させることにより、右扉201は手差しトレイ3aを保持することができる。
そして、この右扉201に設けられたフック部材207と、手差しトレイ3aに設けられた角穴211と、後述する突起300とにより、手差しトレイ3aを開口部210を閉じる位置に保持する第2保持部209Bが構成される。なお、手差しトレイ3aの角穴211は、手差しトレイ3aのサイド規制板204よりもシート給送方向と直交する幅方向外側である通紙領域を外れた範囲に設けられている。このため、フック動作が通紙動作を妨げたり、手差しトレイ上のシートPにダメージを与えたりすることは無い。
ところで、図5に示すように、右扉201がプリンタ本体1Aに対し閉じている場合、フック部材207はプリンタ本体内部に設けられた突起300により、微少量Lだけ当接部207aが押圧されている。この場合、フック部材207は付勢方向Zとは逆方向に回動するため、係止部207bは、閉じた状態の手差しトレイ3aの角穴211に係止することがない。
このように、フック部材207は、右扉201が閉じている場合、移動部材である突起300より手差しトレイ3aの角穴211と非係止状態となる位置に移動するようになっている。なお、右扉201が開放動作される場合には、突起300はフック部材207と当接しないことから、フック部材207は手差しトレイの角穴211と係止する位置に移動する。
そして、このように構成することにより、右扉201が閉じている状態のとき、手差しトレイ3aの右扉201に対する保持は、図4に示すように手差しトレイ両側部に設けられた係止爪205のみで行われるようになる。この場合、既述したように、手差しトレイ3aには、ユーザーが開き易いよう設定された保持力(第1保持力)しか働いていないため、右扉201が閉じた状態では手差しトレイ3aは非常に開き易い。
図6は、右扉201がプリンタ本体1Aに対し開いているときの状態を示す図である。この場合、フック部材207はプリンタ本体内部に設けられた突起300とは当接していないため、付勢方向Zに回動しており、これにより先端の係止部207bが手差しトレイ2aの角穴211に係止する。この結果、手差しトレイ3aは、右扉201に、フック部材207を介して保持される。
このように、右扉201が開いている状態では、手差しトレイ3aの右扉201に対する保持はトレイ両側部の係止爪205だけでなく、フック部材207により保持される。ここで、フック部材207の保持力はZ方向へと付勢するバネ圧により決定される。そして、このバネ圧は、フック部材207が係止している際に、手差しトレイ3aを開く動作によってフック部材207や手差しトレイ3aが破損しない範囲で、可能な限り強めに設定される。
なお、このように構成された右扉201を開く場合、ユーザーが図2に示すハンドル208を掴み、右扉201を図5に示す微少量Lだけプリンタ本体1Aより引き出すと、フック部材207は、突起300との当接が解除される。これにより、フック部材207が手差しトレイ3aに強いバネ圧で係合する。そして、この後、更に右扉201を開いた場合でも、このフック部材207の保持力が働いている為、どれほど勢い良く右扉201を開いたとしても、手差しトレイ3aが開いてしまうことはない。
即ち、右扉201を開いた場合には、ユーザーが開き易いよう設定された第1保持力に加え、フック部材207による保持力を加えた第1保持力よりも大きな第2保持力が手差しトレイ3aに働くようになる。このため、右扉201を開放動作するとき、手差しトレイ3aは非常に開き難くなる。
なお、右扉201を開放した後、必要に応じて手差しトレイ3aを開く場合には、この第2保持力よりも大きな力を加えるようにする。これにより、フック部材207がバネに抗して付勢方向と逆方向に回動するためフック部材207の係合が解除され、手差しトレイ3aを開くことができる。
このように、本実施の形態においては、手差しトレイ3aを、開口部210を閉じる位置に保持する保持機構を、既述した図4に示す第1保持部209Aと、既述した図5に示す第2保持部209Bとにより構成している。そして、右扉201が閉じられている場合には、手差しトレイ3aを第1保持部209Aによる第1保持力によって開口部210を閉じる位置に保持している。また、右扉201が開放動作される場合には、手差しトレイ3aを、第1保持部209Aによる第1保持力と第2保持部209Bによる保持力を加えた第2保持力により開口部210を閉じる位置に保持するようにしている。
つまり、本実施の形態においては、右扉201が開放動作される場合は、右扉201が閉じられている場合の保持力より強い(大きい)保持力で閉じた状態に保持するようにしている。これにより、操作性を犠牲にすることなく、右扉201を開く際にも、手差しトレイ3aを閉じた状態を保持することができる。
言い換えれば、本実施の形態においては、手差しトレイ3aの保持力を2段階備え、かつ右扉201が開放動作される際における手差しトレイ3aの保持力を強くするようにしている。これにより、右扉201を開いた際、手差しトレイ3aが開いてしまうという想定外の動作を、操作性を犠牲にすることなく防止することができ、これによりユーザーにストレスを与えないフルカラーレーザービームプリンタを提供することが可能となる。
なお、これまでの説明においては、例えばフック部材207はL字形状の単部品よりなっているが、これに限らず、複数部品を介したリンク部材で手差しトレイ3aへの係止が行われるように構成してもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図7は、本実施の形態に係るフルカラーレーザービームプリンタの手差しトレイが開いた状態の拡大図である。なお、図7において、既述した図4と同一符号は、同一または相当部分を示している。
図7において、400は、右扉201に設けられ、手差しトレイ3aを弾性的に係止する係止部材である係止爪であり、402は手差しトレイ3aに設けられ、係止爪400と係合する係合穴である。このように、本実施の形態においては、既述した第1の実施の形態と異なり、手差しトレイ3aを右扉201に保持する係止爪400が右扉側に設けられ、係合穴402は手差しトレイ側に設けられている。
つまり、本実施の形態においては、右扉201に設けられた係止爪400と、手差しトレイ3aに設けられた係合穴402とにより、手差しトレイ3aを開口部210を閉じる位置に保持する第1保持部410が構成される。なお、係止爪400は右扉201の両側方の2箇所に設けられ、係合穴402は手差しトレイ3aの両側方の2箇所に設けられている。また、係止爪400に設定された保持力は、第1の実施の形態と同様に、ユーザーが手差しトレイ3aを開き易いよう可能な限り弱めに設定されている。
また、プリンタ本体1Aの係止爪400の背面と、既述した図5に示すプリンタ本体内部の突起300との間には、図8に示すバックアップブロック401がそれぞれ設けられている。このバックアップブロック401は、図8及び図9に示すように、回動軸404を支点として右扉201に回動自在に設けられると共に、矢印方向に不図示のバネにより付勢されている。
ここで、バックアップブロック401は、図8に示すようにプリンタ本体内部に設けられた突起300と当接する当接部401aと、係止爪側に形成された支持部401bを備えた略L字形状を有している。そして、このバックアップブロック401の支持部401bは、バックアップブロック401の回動に伴って係止爪400の背面に沿って上下に移動するように構成されている。
例えば、図8に示すように、右扉201が閉じられている際、バックアップブロック401は第1の実施の形態におけるフック部材207と同様に、プリンタ本体内部の突起300により当接部401aが押圧され、矢印に示す付勢方向とは逆方向に回動している。このとき、バックアップブロック401の支持部401bが係止爪400の背面に接する位置から移動する。
そして、このように支持部401bが係止爪400の背面から移動することにより、手差しトレイ3aの右扉201に対する保持はバックアップブロック401とは無関係に、係止爪400に設定された保持力のみで行われる。即ち、右扉201が閉じている状態のとき、手差しトレイ3aには、係止爪400によるユーザーが開き易いよう設定された保持力しか働いていないため、右扉201が閉じた状態では手差しトレイ3aは非常に開き易い。
また、図9に示すように、右扉201がプリンタ本体1Aに対し開いている際は、バックアップブロック401はプリンタ本体内部の突起300に対しフリーであり、矢印に示す付勢方向に回動する。そして、このように付勢方向へと回動した場合、バックアップブロック401は、支持部401bが係止爪400の背面で停止するようになっている。
ここで、このように支持部401bが係止爪400の背面で停止した場合、係止爪400が、背面側へとねじれながらたわむ際は、バックアップブロック401に背面を規制されることになる。これにより、係止爪400の保持力が増加する。つまり、本実施の形態において、係止爪400と、バックアップブロック401と、突起300とにより、手差しトレイ3aを開口部を閉じる位置に保持する第2保持部411が構成される。
このときの係止爪400の保持力は、弾性変形を規制する規制部材であるバックアップブロック401及び係止爪400の材質や形状に応じてバックアップブロック401の先端のたわみ量や、支持部401bのたわみ量を調整することにより設定する。
なお、係止爪400のバックアップブロック401に背面を規制された状態での係止爪400の保持力は、本実施の形態において、既述した第1の実施の形態においてフック部材207がトレイに係合した状態での保持力と同等に設定されている。
これにより、右扉201が開いている状態では、手差しトレイ3aは、ユーザーが開き易いよう設定された第1保持力に、バックアップブロック401によって規制されることによる保持力が加わった第2保持力により保持されるようになる。このため、右扉201が開放動作される際、手差しトレイ3aは非常に開き難くなる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザービームプリンタの全体構成図。 上記フルカラーレーザプリンタの右扉が閉じた状態の斜視図。 上記フルカラーレーザプリンタの右扉及び手差しトレイが開いた状態の斜視図。 上記手差しトレイが開いた状態の拡大図。 上記手差しトレイが開いたときの状態を示す断面図。 上記右扉が開いた状態を示す断面図。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるフルカラーレーザービームプリンタの手差しトレイが開いた状態の拡大図。 上記フルカラーレーザプリンタの右扉が閉じた状態の手差しトレイの透過図。 上記フルカラーレーザプリンタの右扉が閉じた状態の手差しトレイの他の透過図。 従来の画像形成装置のジャム処理用の扉及び手差し給紙部に関わる構成を示す図。 従来の他の画像形成装置のジャム処理用の扉及び手差し給紙部に関わる構成を示す図。 上記従来の手差し給紙部の手差しトレイの構成を示す斜視図。
符号の説明
1 フルカラーレーザプリンタ
1B 画像形成部
3 手差し給紙部
3a 手差しトレイ
201 右扉
205 係止爪
206 係止穴
207 フック部材
209A 第1保持部
209B 第2保持部
210 開口部
211 角穴
300 突起
400 係止爪
401 バックアップブロック
402 係合穴
410 第1保持部
411 第2保持部
R 反転搬送通路

Claims (6)

  1. 装置本体に設けられた扉に形成された給紙用の開口部に、手差し給紙用の手差しトレイを開閉自在に取り付けた画像形成装置において、
    前記扉に設けられた第1の係止部材と、前記手差しトレイに設けられた第1の被係止部材を備え、前記第1の係止部材が前記第1の被係止部材に係止することで、前記給紙用の開口部を閉じるように、前記手差しトレイを前記扉に保持する第1保持部と、
    前記扉に設けられ、弾性的に移動可能な第2の係止部材と、前記手差しトレイに設けられた第2の被係止部材を備え、前記扉が前記装置本体から開放されている場合には、前記第2の係止部材が前記第2の被係止部材に弾性的に係止することで、前記給紙用の開口部を閉じるように、前記手差しトレイを前記扉に保持する第2保持部と、
    前記装置本体に設けられ、前記扉が前記装置本体に閉じられている場合は、前記第2の係止部材が前記第2の被係止部材に係止しないように、前記第2の係止部材を移動させる突起と、を有し、
    前記扉が前記装置本体に閉じられている場合には、前記第1保持部による第1保持力によって前記開口部を閉じる位置に前記手差しトレイを保持し、前記扉が前記装置本体から放さている場合には、前記第1保持部による前記第1保持力と前記第2保持部による保持力とを加えた第2保持力によって前記開口部を閉じる位置に前記手差しトレイを保持することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記扉は前記装置本体に上下方向に回動自在に支持され、前記手差しトレイは前記扉に上下方向に開閉自在に取り付けられていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記扉が前記装置本体から開放されている状態で、前記手差しトレイに前記第2保持力よりも大きな力が加えられると、前記手差しトレイは回動することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記突起は、前記扉が前記装置本体から開放された状態から前記装置本体に閉じられる過程で、前記第2の係止部材と当接し、前記第2の係止部材を前記第2の被係止部材と係止した位置から、前記第2の被係部材と係止しない位置に移動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の係止部材を前記第2の被係止部材と係止する方向に付勢する付勢部材を有し、前記突起は、前記扉が前記装置本体に閉じられている場合は、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記第2の係止部材が前記第2の被係止部材に係止しないように、前記第2の係止部材を移動させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. シートを搬送するシート搬送路を備え、
    前記扉の開閉により前記シート搬送路を開閉することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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