JP5968106B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートのカールを補正するカール補正装置、及び、このカール補正装置を備える画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンタ等の画像形成装置には、シートに熱及び圧力を加える定着工程等で生じたシートのカールを除去するため、カール補正装置が備えられている。
特許文献1には、シートを駆動ローラと圧ローラ(以下、カール補正ローラ対という)のニップ部を通過させることによりシートのカールを補正するカール補正装置が記載されている。図14に特許文献1に記載のカール補正装置の斜視図を、図15に特許文献1に記載のカール補正装置の側面図に示す。
図14及び図15に示すカール補正装置では、駆動ローラ71,圧ローラ72の回転軸71a,72aを挟持する押圧力調整板73を備えている。そして、押圧力調整板73を回動させることにより、回転軸71a,72aを挟持する挟持部を77a,77b,77cとの間で変更することができる。
これにより、特許文献1に記載のカール補正装置によれば、2つのローラの回転軸の両方を押圧力調整板73が挟持することで、2つのローラの回転軸間の距離を安定して保持することができ、安定したカール除去性能を得ることができる。また、押圧力調整板73の移動方向において一定幅を有するので、駆動ローラ及び圧ローラを所望の押圧力に調整することができる。
特開2002−326753号公報
しかしながら、特許文献1に記載カール補正装置では、駆動ローラ71の回転軸71aと圧ローラ72の回転軸72aの両方が押圧力調整板73に挟持されているため、駆動ローラ71と圧ローラ72のニップを開放することができない。したがって、装置内部においてジャムが発生した場合に、ジャムシートを取り除くのが困難な構成となっている。特に、アコーディオン状のジャムが発生した際のジャム処理においては、シートが破れ、破れた紙片が機内に残ってしまうことで、後続のシートの搬送の障害となることがある。
ここで、ジャム処理性を向上させるために、駆動ローラ及び圧ローラの一方を開閉可能な搬送ガイドに設け、搬送ガイドとローラを略一体で開閉することにより、駆動ローラと圧ローラのニップを開放する構成が考えられる。
しかし、駆動ローラと圧ローラとがそれぞれ搬送ガイドやケーシングなどの別々な保持部に保持されるため駆動ローラと圧ローラとの軸間距離を一定に保持するためには、搬送ガイドの高い強度が必要であり、高い部品精度及び係止手段の位置精度を要する。そのため、これを実現するには部品強度を上げるために、部品点数を増加させたり部品の加工精度を高めたりすることが必要となり、装置がコストアップしてしまう。
本発明の目的は、大きくコストアップをすることなく、カール補正ローラ対の軸間距離を安定して保持することができ、かつ、ジャム処理の際に、シートを容易に取り除くことができるカール補正装置を提供することにある。
本発明は、弾性ローラと、前記弾性ローラと対向する対向ローラと、を有し、前記弾性ローラと前記対向ローラのニップ部にシートを通過させることで、シートのカールを補正するカール補正装置において、第1の位置では、前記弾性ローラに前記対向ローラを食い込ませて前記ニップ部を形成させるように前記弾性ローラの軸と前記対向ローラの軸を支持し、第2の位置では、前記弾性ローラの軸と前記対向ローラの軸の一方を支持する支持部材と、前記支持部材を前記第1の位置と前記第2の位置の間で移動させる支持部材移動機構と、を有し、前記支持部材が前記第2の位置にある場合には、前記弾性ローラと前記対向ローラの他方を移動することで、前記弾性ローラと前記対向ローラのニップを開放することを特徴とするカール補正装置である。
本発明によれば、支持部材が、第1の位置で弾性ローラの軸と対向ローラの軸を支持することで、カール補正ローラ対の軸間距離を安定して保持することができる。また、支持部材は、支持部材移動機構により第1の位置と第2の位置の間を移動させられ、第2の位置では、弾性ローラの軸と対向ローラの軸の一方のみを支持する。そして、支持部材が第2の位置にある場合には、弾性ローラと対向ローラの他方を移動させることで、カール補正ローラ対のニップを開放することができる。したがって、ジャム処理の際にシートを容易に取り除くことができる。
本発明のカール補正装置が適用された画像形成装置の全体構成を示す図 中継搬送装置の断面構成を示す図 中継搬送装置の搬送ガイドの開閉動作を示す図 中継搬送装置の搬送ガイドを係止する係止手段を示す図 第1の実施形態が適用されたカール補正装置を示す斜視図 第1の実施形態が適用されたカール補正装置と下搬送ガイドの設置関係を示す側面図 第1の実施形態が適用されたカール補正装置の支持部材の動作を説明する図 弾性ローラと金属ローラの軸間距離を示す図 支持部材移動機構のカムの回転角度と支持部材の位置関係を示す図 第1の実施形態が適用された画像形成装置のブロック図 第1の実施形態のカール補正装置によるカール補正動作のフローチャート。 第2の実施形態が適用されたカール補正装置を示す図 第3の実施形態が適用されたカール補正装置を示す図 従来のカール補正装置を示す斜視図 従来のカール補正装置を示す側面図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1に、本発明のカール補正装置が適用された画像形成装置の概略断面図を示す。図1に示すように画像形成装置100は、シートに画像を形成する画像形成部としてのプリンタユニット150と画像読取装置Bと後処理装置Cから構成されている。
プリンタユニット150は、装置本体1と、装置本体1の上面に略水平に設置され、第1の実施形態が適用された中継搬送装置3とから構成される。装置本体1はトナー色の異なる、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4種類の着脱可能なプロセスカートリッジ5a〜5dを有している。プロセスカートリッジ5a〜5dはそれぞれ像坦持体である電子写真感光ドラム6a〜6dが設けられている。
スキャナユニットからレーザー光が照射され、各感光ドラム6a〜6d上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト4aの裏面に配置された1次転写ローラ4f〜4iによって中間転写ベルト4aの表面に転写される。
中間転写ユニット4の上方には、シートSに転写されたトナー像を定着するための定着器15、シートSを排出トレイ18上に排出するための第1の排出部16、シートSを後処理装置Cに搬送するための中継搬送装置3が設けられている。
プロセスカートリッジ5a〜5dは、画像の印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて各感光ドラム6a〜6dが時計回り方向に回転する。レーザスキャナ9のポリゴン9aが回転を始めると、帯電装置7a〜7dは感光ドラム6a〜6dの周面に一様な電荷を付与する。レーザスキャナ9は画像信号に応じて感光ドラム6a〜6dの周面上に露光を行い、感光ドラム6a〜6d上に静電潜像を形成する。現像装置内の現像ローラ8a〜8dは静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光ドラム6a〜6dの周面上にトナー像を形成する。
中間転写ユニット4の転写ベルト4aは駆動ローラ4bとアイドラローラ4dとテンションローラ4eに掛け渡されており、駆動ローラ4bにより反時計回り方向に駆動される。各感光ドラム6a〜6dに対向する一次転写ローラ4f〜4iは、中間転写ベルト4aとの摩擦により反時計回り方向に回転する。各一次転写ローラ4f〜4iに電圧が印加されると、各感光ドラム6a〜6dと一次転写ローラ4f〜4iとの間に形成される電界によって、各感光ドラム6a〜6d上のトナー像が中間転写ベルト4a上に転写される。転写ベルト4a上に転写された4色のトナー像は二次転写ローラ4cに達すると、二次転写ローラ4cに印可された電圧により生じる電界によって、二次転写ローラ4c側に引き寄せられ、搬送されてきたシートSに転写される。4色のトナー像が転写されたシートSは、駆動ローラ4bの曲率によって分離されて、定着器15に搬送される。シートSは、定着器15内の定着ローラ対15aによって搬送されながら、熱および圧力が加えられ、これにより複数色のトナー像がシートSの表面に定着される。
レーザスキャナ9の下方に配置された給紙カセット10に収納されているシートSは、シート給送ローラ11が反時計回り方向に回転することで給送される。そして、シート給送ローラ11に当接したシート分離手段12によりシートを1枚ごとに分離され、搬送ローラ対13に向けて搬送される。
搬送ローラ対13により搬送されるシートは、回転を停止しているレジストレーションローラ対14に先端が突き当てられる。これにより、シートにループが形成され、シートの斜行が補正される。転写ベルト4a上のトナー像は、レジストレーションローラ対14により搬送されるシートと画像のずれがないように制御される。トナー像は二次転写部4bでシートに転写され,定着部4cで加熱及び加圧されシートに定着される。その後、シートは排出ローラ対16によって、装置本体1の外に排出されて、排出トレイ17に積載される。
一方、画像が形成されたシートに対してステイプル、サドル折り等の後処理を行う場合には、シートは装置本体1に並列して配置された後処理装置Cへと搬送される。シートが後処理装置Cへ搬送される場合には、シートは排出ローラ対18により中継搬送装置3へ搬送され、その後、搬入口19通って後処理装置Cへと搬送される。
その後シートSは排出ローラ対16によって、装置本体1の外に排出されて、排出トレイ17に積載される。
図2は、中継搬送装置3の概略断面構成図を、図3は中継搬送装置3における下搬送ガイド21を開放した状態の斜視図を示している。
中継搬送装置3は、搬送されるシートを案内する上搬送ガイド20と下搬送ガイド21と、シートを後処理装置Cに搬送する搬送ローラ22a〜22cと、シートのカールを補正するためのカール補正装置3aを備えている。そして、図3に示したように、装置本体1に固定された上搬送ガイド20に対し、下搬送ガイド21が開閉される。
図4は、中継搬送装置3は、上搬送ガイド20と下搬送ガイド21を閉じた状態で一定の距離に保って係止する係止手段50の構成を示す概略断面図である。
係止手段50の係止爪25は、回転軸27を支点に回動可能に下搬送ガイド21に取り付けられている。回転軸27にはレバー28が取り付けられており、下搬送ガイド21に設けられた回動自在なハンドル29とリンクで連結されている。上搬送ガイド20には、係止爪25が係合可能な軸部26が設けられている。
係止手段50による下ガイド21と上ガイド20の係止及び係止の解除は、ハンドル29を操作して下搬送ガイド21を開閉させることにより行われる。すなわち、ハンドル29の回動動作によって係止爪25を軸部26から係合を解除させることによって、装置本体1に固定された上搬送ガイド20に対し、下搬送ガイド21が図3のように下側に移動させて中継搬送装置3の搬送路が開放される。
<第1の実施形態>
次に、本発明の第1の実施形態のカール補正装置3aについて説明する。
図5の斜視図に示すように、カール補正装置3aは、不図示の駆動モータにより回転駆動される弾性ローラ22と、弾性ローラ22に対向し、弾性ローラ22よりも高い硬度の対向ローラとしての金属ローラ23を有する。
弾性ローラ22は金属の回転軸と回転軸の表面を覆うスポンジローラで構成され、金属ローラ23が弾性ローラ22に対して押圧されることで、弾性ローラ22を構成するスポンジ部分が金属ローラ23の曲率に倣って圧接される。つまり弾性ローラ22に金属ローラ23が食い込んだ状態のニップ部が形成される。
弾性ローラ22と金属ローラ23のニップ部に画像が定着されたシートを通過させることによって、弾性ローラ22に対する金属ローラ23の押圧力によりシートを金属ローラ23の曲率に沿って湾曲させることで、シートのカールが補正される。
弾性ローラ22は、上搬送ガイド20に回転自在に軸支され、上搬送ガイド20に対し固定された状態で保持されている。金属ローラ23は下搬送ガイド21に設けられていて、図5に示すように、ハウジング38により両側を支持され、バネ39により弾性ローラ22と圧接する方向に付勢されている。
図6は、金属ローラ23を、樹脂製の下搬送ガイド21に取り付けるための構成を示した断面図である。
金属ローラ23を支持したハウジング38は、下搬送ガイド21に対して金属ローラ23が弾性ローラ22と接離する方向に移動可能であり、図中の上方向への動きは下搬送ガイド21に設けられた突起21bによって規制される。またハウジング38は矢印F方向で下搬送ガイド21との間に隙間を持たせて設置されている。そのため、ハウジング38は、金属ローラ23の回転軸の軸心位置が搬送方向に平行な水平方向にも鉛直方向にも可動となるように下搬送ガイド21に対し固定されない状態で設けられている。
図7に示すように、上搬送ガイド20には金属ローラ23を保持するためのスリット溝37が設けられている。そして、図7(b)に示すように、開放していた下搬送ガイド21を閉める際に、金属ローラ23の軸受32は上搬送ガイド20に設けられたスリット溝37に導かれる。そして、金属ローラ23の水平方向の移動がスリット溝37によって規制されて金属ローラ23の水平方向の位置がスリット溝37によって決められる。これにより、金属ローラ23と、上搬送ガイド20に固定されている弾性ローラ22との軸間距離が一定に保たれる(アライメントが保持される)。
また、カール補正装置3aは、第1の位置では、弾性ローラ22と金属ローラ23の両方の軸を支持し、第2の位置では、弾性ローラ22のみを支持する支持部材30を有する。また、カール補正装置3aは、支持部材30を第1の位置と第2の位置の間でスライド移動させる支持部材移動機構70を有する。図7(a)の側面図における支持部材30の位置が第2の位置であり、図7(b)の側面図における支持部材30の位置が第1の位置である。図7に示すように、支持部材30の移動方向は、弾性ローラ22と金属ローラ23が圧接する方向と交差する方向である。
図5に示されたように、一対の支持部材30は、水平方向に長い板状の金属部材である。支持部材30の長手方向における両端には、水平方向に長い長穴形状の開口溝33、34が形成されている。支持部材30には、金属ローラ23の端部に設けた軸受32が当接する当接面30a、30bが形成される支持突起130が、開口溝33の下方で水平方向に延びるように形成されている。支持突起130の上部の当接面30a、30bは互いに高さが異なっている。
弾性ローラ22及び金属ローラ23の回転軸の両端部には軸受部材31、32が設けられている。弾性ローラ22の端部に設けた軸受31は支持部材30の開口溝33に接しており、これにより、弾性ローラ22は支持部材30に支持されている。金属ローラ23の端部に設けた軸受32が支持部材30に設けられた当接面30a、30bに接することで、金属ローラ23は支持部材30に支持される。
開口溝33と支持突起の当接面30の当接面30a、30bとの間の寸法は、弾性ローラ22の軸受け開口溝33に、金属ローラ23の軸受部材32が当接面30a、30bにそれぞれ接した状態で、弾性ローラ22に金属ローラ23が食い込む寸法に設定されている。
図7(a)及び図7(b)に示すように、弾性ローラ22は、支持部材30が第1の位置にいる場合及び第2の位置にいる場合のいずれにおいても開口溝33に支持される。一方、金属ローラ23は、支持部材30が第1の位置にあるときに、支持部材30の当接面30aに当接し、スリット溝37の内部に支持されるが、支持部材30が第2の位置にあるときには、支持部材30により支持されない。したがって、金属ローラ23は、支持部材30が第2の位置に位置したときに、下搬送ガイド21と一体的に開放される。
さらに、支持部材30は、第1の位置よりも図7(b)における右方向に移動した第3の位置まで移動することができる。支持部材30が第3の位置にある場合には、金属ローラ23は、支持部材30の当接面30bと当接し、スリット溝37の内部に支持される。支持部材30が第3の位置にある場合の弾性ローラ22と金属ローラ23の軸間距離は、支持部材30が第1の位置にある場合の弾性ローラ22と金属ローラ23の軸間距離よりも短くなる。弾性ローラ22と金属ローラ23の軸間距離が短くなれば、弾性ローラ22と金属ローラ23のニップ圧が強くなる。
図8は、横軸に支持部材30の位置、縦軸に弾性ローラ22と金属ローラ23の軸間距離をとったグラフである。
支持部材30の第1の位置における弾性ローラ22と金属ローラ23の軸間距離をA、第3の位置における軸間距離はA−C,第2の位置における軸間距離はA+Bとする。すなわち、カール補正ローラ対の軸間距離は、第2の位置が最も長く、第3の位置が最も短い。
上記のように、支持部材30は、第2の位置では、カール補正ローラ対のニップの開放を許容し、第1の位置及び第3の位置ではシートのカールを補正するようにカール補正ローラ対を支持する。
次に、支持部材30を図5中左右方向に移動させて第1乃至第3の位置のいずれかに位置させるための支持部材移動機構70について説明する。図5に示すように支持部材30には、不図示のパルスモータ41からの駆動を受けて回転するカム35が設けられた回転軸36の端部が、開口溝34に挿入されている。カム35の外周は支持部材30に形成された第1リブ35aおよび第2リブ35bに接している。
カム35の回転軸36は、上搬送ガイド20に対し回転可能に軸支され、水平方向および鉛直方向には動かないように固定された状態で設置されている。
支持部材30は、モータ41からの駆動力によってカム35が回転することで、開口溝33、34の長手方向に沿って、即ち図5中の水平方向に移動する。第1の実施形態においては、支持部材移動機構70は、カム35を回転させることにより、支持部材30を第1の位置乃至第3の位置の間を移動することができる。
図10は、本発明が適用された画像形成装置100のブロック図である。画像形成装置100の制御部としてのCPU40は、画像形成装置と直接又はネットワークを介して接続されるコンピュータ201と接続されている。また、CPU40は、不図示の駆動列を介して回転軸36を回転させるモータ41と回転軸36の位置を検出する位置検出機構43と接続されている。また、CPU40は、シート搬送路に設けられ、搬送されるシートがジャムしたことを検知するジャム検知機構44と接続されている。
位置検出機構43は、回転軸36に設けられるセンサレバーとフォトインタラプタにより構成される。回転軸36に固定されているカム35は、回転軸36と同期して回転運動を行っている。また、カム35及び回転軸36の回転量は、モータ41のパルスをカウントすることにより制御される。
回転軸36及びカム35の回転量と支持部材30の移動量を表したものを図9に示す。
CPU40は、カム35の回転角度が0℃の第2の位置を検出した後、モータ41を駆動してカム35を所定量回転させて、第1の位置または、第3の位置へ支持部材30を移動させる。カール補正を強く行う場合には、支持部材30を第3の位置へ移動させ、通常のカール補正を行う場合は支持部材30を第1の位置へ移動させる。これにより、定着器15等によって生じたシートのカールを補正することができる。
また、シート搬送路に設けられたジャム検知機構44により、プリント動作中にジャムしたことが検知されると、CPU40はモータ41を駆動して回転軸36を所定量回転させ、支持部材30が第2の位置へ移動させる。なお、ここでのジャムは、カール補正ローラ対でのシートのジャムを意味するが、他の搬送路でシートがジャムし、カール補正ローラ対にシートが滞留している場合もCPU40は支持部材30を第2の位置へ移動させる。
これにより、ユーザがバネ39の弾性力に抗して下搬送ガイド21を開放することで、カール補正ローラ対のニップを開放することができ、ジャムしたシートを容易に取り除くことができる。
次に、カール補正装置3aによるシートのカール補正動作について、図11のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザが画像形成装置の操作部200から、あるいは、画像形成装置と直接又はネットワークを介して接続されたコンピュータ201からプリントのジョブを実行する。この際、ユーザは、プリント部数等と共に、使用するシートの情報(サイズや坪量等)を指定したり、シートへのカール補正を強めに行うモードに設定することができる。
プリントジョブがスタートすると、CPU40は、シートへのカール補正を強めに行うか否かを判断する(Step101)。
シートへのカール補正が強めに行われる場合は、支持部材30を第3の位置へ移動させるようにCPU40がモータ41を制御する(Step102)。シートへのカール補正が強めに行われない場合は、支持部材30を第1の位置へ移動させるようにCPU40がモータ41を制御する(Step103)。
その後、CPU40は、プリントジョブの実行中にジャムが発生したかどうかを判断する(S104)。ジャムが発生した場合には、支持部材30を第2の位置へ移動させるようにCPU40がモータ41を制御する(S106)。ジャムの発生がないままジョブが終了したら、支持部材30を第2の位置へ移動させるようにCPU40がモータ41を制御して(S107)、そして、終了となる。
なお、CPU40は、Step101でのカール補正を強めに行うか否かの判断を、操作部200からの入力に限らず、ユーザにより指定されたシートの情報やトナーの載り量に応じて判断してもよい。例えば、CPU40は、シートの坪量が大きい厚紙等の場合にはカール補正を強めに行うと判断してもよい。
このように、第1の実施形態のカール補正装置によれば、支持部材30が第1の位置及び第3の位置にある場合には、弾性ローラ22に金属ローラ23が食い込んだ状態となるように弾性ローラ22及び金属ローラ23の軸の両方を支持する。支持部材30は高強度なので、金属ローラ23が食い込んだ弾性ローラ22の反発力を受けても変形が少ない。よって、2つのローラの軸間距離を安定して保持することができ、安定したカール補正を行うことが可能である。また、支持部材30が第2の位置にある場合には、金属ローラ23と係合せずに弾性ローラ22の軸のみを支持するので、ジャム処理を行う際に、下搬送ガイド21と金属ローラ23を略一体で開放動作を行うことが可能である。したがって、ジャム処理を行う際に、搬送路上のシートの視認性が良く、かつジャムしたシートへのアクセスも容易なため、容易にシートの除去をすることができる。
また、弾性ローラ22を上搬送ガイド20に固定し、上搬送ガイド20に金属ローラ23を保持するためのスリット溝37を設けることで、弾性ローラ22に対する金属ローラ23の位置を精度良く保つことが可能である。
さらに、第1の実施形態によれば、弾性ローラ22を上搬送ガイド20に、金属ローラ23を下搬送ガイド21に設け、独立した2つの搬送ガイド間でカール補正ローラ対の押圧力を発生させる構成において、弾性ローラ22が固定された上搬送ガイド20に支持部材30が設置されている。そして、支持部材30に一定の剛性を持たせて、弾性ローラ22からの反発力による金属ローラ23の動きを規制する。これにより、上搬送ガイド20及び下搬送ガイド21の部品強度や上搬送ガイド20と下搬送ガイド21を係止する係止手段50の位置精度を高く設定する必要が無く、カール補正ローラ対の押圧力を強く設定しても安定した保持が可能である。すなわち、カール補正装置の部品点数やコストを削減することができる。
また、第1の実施形態によれば、支持部材30が移動する方向は弾性ローラ22及び金属ローラ23が圧接する方向と交差する方向であって搬送方向に沿った方向であるので、中継搬送装置3の高さを低くできる。
また、支持部材30は、金属ローラ23の軸を挟持するための当接面30a及び30bを有し、その当接面は一定の幅を持たせて形成されている。これにより、カム35の回転量等の支持部材30を移動させるために要する部品に高い精度を必要とすることなく、2つのローラ22、23の回転軸間距離を安定して一定に保持することが可能である。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図12(a)及び図12(b)は、第2の実施形態のカール補正装置60の側面図である。第2の実施形態のカール補正装置60は、支持部材30に下搬送ガイド21及び金属ローラ23が上搬送するロック機構80が設けられている点のみが第1の実施形態と異なり、それ以外の構成及び動作は第1の実施形態と同じであるため適宜説明を省略する。
ロック機構80は、支持部材30に設けられたロック溝30cと、下搬送ガイド21に設けられたロック爪21aを有する。支持部材30が図12(a)に示す第2の位置から、図12(b)に示す第1の位置へ移動することで、ロック爪21aがロック溝30に係合する。これにより、支持部材30は、下搬送ガイド21を開放できないようにロックする。
なお、このとき、上搬送ガイド20と下搬送ガイド21のガイドのガイド間の距離は、上搬送ガイド21に設けられた係止爪25によって固定されても良いし、支持部材30と搬送ガイド21の一部との係合によって固定されても良い。
したがって、第2の実施形態によれば、ロック機構80が下搬送ガイド21を支持部材30にロックするので、ユーザが誤って、プリント動作中に下搬送ガイド21を開くことを防止することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図13(a)及び図13(b)は、第3の実施形態のカール補正装置90の斜視図である。
第3の実施形態のカール補正装置90は、上搬送ガイド20と下搬送ガイド21を係止する係止手段50の係止及び係止解除を行うハンドル29の操作を規制する規制機構110が設けられている点のみが第1の実施形態と異なる。したがって、それ以外の構成及び動作は第1の実施形態と同じであるため適宜説明を省略する。
規制機構110は、支持部材30に設けられるストッパ30dと係止手段50に設けられる規制レバー28aにより構成される。
図13(b)に示すように、支持部材30が第1の位置または第3の位置にある場合には、規制レバー28aの移動がストッパ30dにより規制されるので、ユーザはハンドル29を操作しても下搬送ガイド21を開放することができなくなる。
図13(a)に示すように、支持部材30が第2の位置にある場合には、ストッパ30dは規制レバー28aの移動を規制せず、ユーザはハンドル29を操作して下搬送ガイドを開放することができる。
このように、第3の実施形態によれば、支持部材30が第1の位置または第3の位置にあるときには、規制機構110によりハンドル29の操作が規制されるので、プリント動作中にユーザが誤って下搬送ガイド21を開放することを防止することができる。
以上の第1乃至第3の実施形態の説明では、支持部材30は、第2の位置では、弾性ローラ22のみを支持する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきものではなく、支持部材は第2の位置で金属ローラのみを支持してもよい。
また、以上の第1乃至第3の実施形態の説明では、支持部材30として、板状の金属部材を例示したが、樹脂製の板状部材に変形防止のための高強度な金属片を取り付けて一体化した部材であってもよい。
また、以上の説明では、金属ローラ23が下搬送ガイド21と一体的に開放する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきものではなく、弾性ローラと金属ローラの一方が、上搬送ガイドと下搬送ガイドの一方と一体的に開放される構成であればよい。
また、以上の説明では、CPU40が搬送されるシート情報やシートがジャムしたか否か等に基づいて支持部材30を移動させる構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきものではなく、例えば、ユーザが手動で支持部材30を移動させてもよい。
B画像読取装置
C 後処理装置
100 画像形成装置
150 プリンタユニット
3 中継搬送装置
3a 第1の実施形態のカール補正装置
4 中間転写体
4a 転写ベルト
4b 駆動ローラ
20 上搬送ガイド
21 下搬送ガイド
22 弾性ローラ
23 金属ローラ
25 係止爪
30 支持部材
30a 当接面
30b 当接面
35 カム
36 回転軸
50 係止手段
60 第2の実施形態のカール補正装置
70 支持部材移動機構
80 ロック機構
90 第3の実施形態のカール補正装置
110 規制機構

Claims (11)

  1. 弾性ローラと、
    前記弾性ローラと対向する対向ローラと、
    を有し、前記弾性ローラと前記対向ローラのニップ部にシートを通過させることで、シートのカールを補正するカール補正装置において、
    第1の位置では、前記弾性ローラに前記対向ローラを食い込ませて前記ニップ部を形成させるように前記弾性ローラの軸と前記対向ローラの軸を支持し、第2の位置では、前記弾性ローラの軸と前記対向ローラの軸の一方を支持する支持部材と、
    前記支持部材を前記第1の位置と前記第2の位置の間で移動させる移動手段と、を有し、
    前記支持部材が前記第2の位置にある場合には、前記弾性ローラと前記対向ローラの他方を移動することで、前記弾性ローラと前記対向ローラのニップを開放する
    ことを特徴とするカール補正装置。
  2. 弾性ローラと、
    前記弾性ローラと対向する対向ローラと、
    を有し、前記弾性ローラと前記対向ローラのニップ部にシートを通過させることで、シートのカールを補正するカール補正装置において、
    前記弾性ローラと前記対向ローラの一方のローラの軸と係合する第1部分と、前記弾性ローラと前記対向ローラの他方のローラの軸と係合する第2部分と、を備え、前記弾性ローラと前記対向ローラとを支持する支持部材と、
    前記支持部材を移動させる移動手段と、を有し、
    前記支持部材が第1位置にあるときには、前記弾性ローラに前記対向ローラが食い込むように前記弾性ローラと前記対向ローラとを前記支持部材が支持し、
    前記第1位置から、前記第2部分が、前記前記弾性ローラと前記対向ローラの他方のローラの軸と係合しない第2位置に、前記移動手段によって前記支持部材は移動され、
    前記第2位置に前記支持部材が位置したときには、前記ニップ部が開放可能であることを特徴とするカール補正装置。
  3. 前記支持部材が前記第1の位置と前記第2の位置の間を移動する移動する方向は、前記弾性ローラと前記対向ローラが圧接する方向と交差することを特徴とする請求項1または2に記載のカール補正装置。
  4. 前記移動手段は、回転することで、前記支持部材を移動させるカムと前記カムを回転させる駆動手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカール補正装置。
  5. 前記支持部材は、第3の位置では、前記弾性ローラと前記対向ローラの軸間の距離が前記第1の位置での前記弾性ローラと前記対向ローラの軸間の距離より短くなるように前記弾性ローラと前記対向ローラの軸を支持し、
    前記移動手段は、前記支持部材を第3の位置と第2の位置との間で前記支持部材を移動させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のカール補正装置。
  6. 搬送されるシートを案内する上搬送ガイド及び下搬送ガイドを有し、前記弾性ローラと前記対向ローラの他方を、前記上搬送ガイド及び前記下搬送ガイドの一方と一体的に開放することで、前記弾性ローラと前記対向ローラのニップを開放することができることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のカール補正装置。
  7. 前記上搬送ガイド及び前記下搬送ガイドの他方に溝を設け、前記弾性ローラと前記対向ローラの他方は、前記溝に嵌った状態で、前記支持部材に支持されることを特徴とする請求項5に記載のカール補正装置。
  8. 前記上搬送ガイドと前記下搬送ガイドを一定の距離に保った状態で係止させる係止手段と、前記上搬送ガイドと前記下搬送ガイドの一方に設けられ、前記係止手段による係止を解除させて前記上搬送ガイドと前記下搬送ガイドの一方を開放するためのハンドルと、前記支持部材が前記第1の位置にある場合に前記ハンドルの操作を規制する規制機構を有することを特徴とする請求項またはのいずれかに記載のカール補正装置。
  9. 搬送されるシートの情報に基づいて、前記移動手段は前記支持部材を第1の位置または第3の位置へ移動させることを特徴とする請求項に記載のカール補正装置。
  10. 弾性ローラと、
    前記弾性ローラと対向する対向ローラと、
    を有し、前記弾性ローラと前記対向ローラのニップ部にシートを通過させることで、シートのカールを補正するカール補正装置において、
    前記弾性ローラと前記対向ローラの一方のローラの軸と係合し、前記弾性ローラと前記対向ローラの他方のローラの軸と係合する係合部を備えた支持部材であって、第1の位置に位置した場合に前記弾性ローラに前記対向ローラが食い込むように前記弾性ローラと前記対向ローラとを支持する支持部材と、
    前記第1位置から移動方向に前記支持部材を移動させる移動手段と、を備え、
    前記移動手段は、前記移動方向における前記係合部の上流側の端が前記前記弾性ローラと前記対向ローラの他方のローラの軸を過ぎるように、前記第1位置から前記支持部材を前記移動方向に移動させることを特徴とするカール補正装置。
  11. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成装置によって画像が形成されたシートのカールを補正する請求項1乃至10のいずれか1項に記載のカール補正装置と、を有する画像形成装置。
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