JP4873487B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
搬送されたシートにトナー像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置に関する。こ
の発明に係る画像形成装置は、前記画像形成部が配設された画像形成装置本体と、下端側
を前記画像形成装置本体によって揺動自在に支持されるとともに、前記画像形成装置本体
の前面側を覆う閉鎖位置と、前記画像形成装置本体の前面側を開放する開放位置とをとる
開閉自在な前面カバーと、下端側を前記画像形成装置本体によって揺動自在に支持される
とともに、前記閉鎖位置に配置された前記前面カバーと前記画像形成装置本体の前面側と
の間に挟まれて前記シート搬送部を構成する閉位置と、前記前面カバーの開放に伴って前
記シート搬送部を開放する開位置とをとる搬送ユニットと、前記画像形成装置本体と前記
前面カバーとの間に介装されたロック機構と、を備えている。そして、前記ロック機構は
、(1)前記画像形成装置本体側に配置された係止部材と、(2)前記前面カバーの揺動
軸心に沿った方向を左右方向とすると、前記前面カバー側に左右方向に向けて配設され、
前記前面カバーを前記開放位置から前記閉鎖位置に移動させる際に、前記搬送ユニットを
押圧して前記閉位置に位置決め配置する軸部材と、(3)前記軸部材と一体に構成される
とともに前記係止部材に係脱可能であって係合時には前記前面カバーを前記閉鎖位置に位
置決めするフック部材と、を有する、ことを特徴としている。
図1〜図10を参照して、本発明に係る画像形成装置1について説明する。なお、図1〜図3,図7〜図9においては、画像形成装置1の前後左右上下を矢印で示している。図1〜図10のうち、図1は、画像形成装置1の全体を、その前側の左斜め上方から見た斜視図である。図2は、画像形成装置1の全体を、その左側の後斜め上方から見た斜視図である。図3は、左側から見た画像形成装置1の内部の構造を模式的に示す図である。図4は、図1の状態から取り外された前面カバー3の斜視図を示している。ただし、同図においては後述する手差しトレイ16が取り外れている。図5は、前面カバー3及び搬送ユニット73を説明する模式図であり、(a)は前面カバー3の閉鎖位置A1及び搬送ユニット73の閉位置B1を示し、(b)は前面カバー3の開放位置A2及び搬送ユニット73の開位置B2を示している。なお、図5(a),(b)では、画像形成装置本体2の本体フレーム6の一部を構成する左側板76及び右側板77を二点鎖線で図示している。左側板76は、上述の搬送ユニット73及び前面カバー3の左側面を覆い、また、右側板77は、搬送ユニット73及び前面カバー3の右側面を覆うように配置されている。図6は、前面カバー3が開放位置A1に配置され、搬送ユニット73が開位置に配置された状態における、フック部材83の位置を説明する図である。図7は、ロック機構80のうちの、前面カバー3側の軸部材82、フック部材83、カムフォロア部84と、画像形成装置本体3側の係止部材81とを説明する斜視図である。なお、同図では説明に不要な部材等は適宜省略している。図8は、搬送ユニット73側の、係合凹部87及びその入り口に形成されたカム部85を説明する斜視図である。図9は、係合凹部87に軸部材82が係合された状態を説明する斜視図である。図10(a),(b),(c)は、係合凹部87に対して軸部材82が係合され、また、係止部材81に対してフック部材83が係合されるようすを模式的に示す動作説明図である。
に構成されている。右側壁77は、図5(a),(b)に示すように、前面カバー3や搬
送ユニット73の右端側をほぼ覆うように配置されている。係止部材81の下端は、後述
するように下方から係合されるフック部材83の係合部83aが係合しやすいように曲面
81aで構成されている(図7、図10参照)。この係止部材81は、上述のように画像
形成装置本体2側に設けられていて、前面カバー3の位置決めをする際の基準となる部材
である。
上述のように、軸部材82が前面カバー3によって回動自在に支持されている。したがっ
て、カムフォロア部84に力が作用すると、この力によって軸部材82が回転し、軸部材
82の回転に伴ってフック部材83が揺動するようになっている。
形成されている。係合凹部87は、開口部88を有する円形状に形成されている。係合凹
部87の内径L1は、上述の軸部材L2(図7参照)の外径L2よりもわずかに大きく設
定されている。開口部88は、上側に形成されたカム部85と下側に配置されてカム部8
5に対向する凸状のガイド部90との間に構成されている。これらカム部85及びガイド
部90の左右方向の形成位置、つまり軸部材82の長手方向に沿った位置については、上
述のカムフォロア部84及び切欠86に対応する位置に形成されている。カム部85は、
前端側が高く傾斜した平面状に形成されており、カム部85とガイド部90との間の幅寸
法L3は、係合凹部87の内径L1及び軸部材82の外径L2よりも小さく、かつ図9に
示す軸部材82におけるカムフォロア部84と切欠86との幅寸法L4よりもわずかに大
きく設定されている。ここでL1〜L4の大小関係について整理すると、大きい順に、係
合凹部87の内径L1、軸部材82の外径L2、開口部88の幅寸法L3、カムフォロア
部84と切欠86との幅寸法L4となる。つまり、L1>L2>L3>L4となる。この
ような寸法関係に設定されているため、後述するように、軸部材82は、係合凹部87に
係合される際に、そのカムフォロア部84の傾斜方向とカム部85との傾斜方向とが一致
した場合のみ、開口部88を通過して係合凹部87に係合されることができ、係合時ある
いは係合後に回転されると、カムフォロア部84の傾斜方向とカム部85の傾斜方向がず
れるため、係合凹部87から脱落しないようになっている。なお、係合凹部87とカム部
85との境界には、凸部91が形成されていて、後述するように、係合時の軸部材82は
、この凸部91によって、フック部材83を係止部81に対する係合方向に回転させるよ
うになっている。左右方向に沿っての係合凹部87の左側には、別の係合凹部92が形成
されている。この係合凹部92は、ほぼ半円状に形成されていて、上端側には、上述のカ
ム部85と同方向に傾斜したガイド部93が設けてある。このガイド部93は、係合時の
軸部材82の外周面をガイドすることになる。
図5(a),(b)、図6、図10(a),(b),(c)を参照して、上述のロック
機構80の動作、特に係止部材81に対するフック部材83の係合動作について説明する
。
Claims (5)
- シートを搬送するシート搬送部と、前記シート搬送部によって搬送されたシートにトナ
ー像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、
前記画像形成部が配設された画像形成装置本体と、
下端側を前記画像形成装置本体によって揺動自在に支持されるとともに、前記画像形成
装置本体の前面側を覆う閉鎖位置と、前記画像形成装置本体の前面側を開放する開放位置
とをとる開閉自在な前面カバーと、
下端側を前記画像形成装置本体によって揺動自在に支持されるとともに、前記閉鎖位置
に配置された前記前面カバーと前記画像形成装置本体の前面側との間に挟まれて前記シー
ト搬送部を構成する閉位置と、前記前面カバーの開放に伴って前記シート搬送部を開放す
る開位置とをとる搬送ユニットと、
前記画像形成装置本体と前記前面カバーとの間に介装されたロック機構と、を備え、
前記ロック機構は、
前記画像形成装置本体側に配置された係止部材と、
前記前面カバーの揺動軸心に沿った方向を左右方向とすると、前記前面カバー側に左右
方向に向けて配設され、前記前面カバーを前記開放位置から前記閉鎖位置に移動させる際
に、前記搬送ユニットを押圧して前記閉位置に位置決め配置する軸部材と、
前記軸部材と一体に構成されるとともに前記係止部材に係脱可能であって係合時には前
記前面カバーを前記閉鎖位置に位置決めするフック部材と、を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送ユニットは、前記閉鎖位置に配置された前記前面カバー側の前記軸部材が係合
されることで、前記搬送ユニットを前記閉位置に位置決めする係合凹部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記フック部材が前記軸部材の左右両端にそれぞれ配設され、
前記係止部材が前記画像形成装置本体側における、それぞれの前記フック部材に対応す
る位置に配設されている、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記ロック機構は、前記搬送ユニット側の前記係合凹部の入り口と前記軸部材とのうち
の一方に形成されたカム部と他方に形成されたカムフォロア部とを有し、
前記カム部及び前記カムフォロア部は、前記前面カバーを前記開放位置から前記閉鎖位
置に向けて移動させた際に、前記カム部と前記カムフォロア部とが接触して相対運動する
ことにより前記軸部材を介して前記フック部材を係合方向に向けて回転させる形状に形成
されている、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記シート搬送部は、前記閉位置に配置された前記搬送ユニットと前記画像形成装置本
体の前面側との間に構成されるシート搬送路と、前記閉位置に配置された前記搬送ユニッ
トと前記前面カバーとの間に構成されて画像形成後のシートを再度、前記画像形成部に導
くシート再搬送路とを有する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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