JP4092230B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用紙の両面に画像を形成する画像形成装置には、図12に一例を示すように、用紙を反転させるための両面ユニット101を本体ケース102の側面に後付けするタイプのものがある。この両面ユニット101は、両面ユニット101の下部に設けられた図示しない第一の支軸を回動中心として本体ケース102から離反する方向に回動自在である。
【0003】
この両面ユニット101の下方には、手差での給紙を受け付ける手差し給紙トレイ103が設けられている。この手差し給紙トレイ103は、第二の支軸104を回動中心として本体ケース102から離反する方向へ回動自在に設けられている。
【0004】
本体ケース102には、この他に給紙トレイ105と排紙スタッカ部106とが設けられている。そして、本体ケース102内には、給紙トレイ105および手差し給紙トレイ103から画像形成部107、定着部108を経由して排紙スタッカ部106に至る用紙搬送路109が形成されている。
【0005】
両面ユニット101のケース110内には、この用紙搬送路109から分岐する反転路111と、反転路111から分岐する再給紙路112とが形成されている。反転路111と再給紙路112との分岐点には正逆回転自在の反転ローラ113が設けられている。反転路111の他端は、両面ユニット101の側面に設けられて外部に向けて開口する開口部114に接続されている。この開口部114は、反転ガイド板115によって塞がれている。反転ガイド板115は、両面ユニット101に設けられた支軸116を回動中心として両面ユニット101から離反する方向へ回動自在に設けられている。
【0006】
このような構造のものでは、給紙トレイ105あるいは手差し給紙トレイ103から搬送された用紙は、用紙搬送路109を搬送される途中で画像形成部107により画像を形成されて排紙スタッカ部106に搬送される。用紙の両面に画像を形成する場合は、反転路111で反転させた用紙を再給紙路112に搬送し、再び用紙搬送路109に搬送して画像形成を行う。
【0007】
この際に、用紙が用紙搬送路109中に詰まる等のジャムが発生した場合、第一の支軸を回動中心として両面ユニット101を本体ケース102から離反する方向へ回動することにより、作業スペースを設ける。そして、このスペースに手を入れてジャム紙の除去を行う。
【0008】
ここで、反転する用紙の搬送方向の長さが反転路長より長い大サイズの用紙である場合、反転ガイド板115を支軸116を中心として回動させることによって開口部114を開き、反転路長より長い部分の用紙の先端を両面ユニット101の外へ突出させる。反転ガイド板115は、両面ユニット101から離反する方向へ開いた状態で、開口部114から突出した用紙を誘導する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような構造の画像形成装置では、手差し給紙トレイ103が両面ユニット101の側方に張り出しているため、装置近傍を通過する人が手差し給紙トレイ103にぶつかることがあり、これによって装置が破損してしまう場合がある。そして、装置を移送する際にも張り出した手差し給紙トレイ103が周囲にぶつかって装置が破損してしまう場合もある。
【0010】
さらに、装置を移送する場合等に、振動によって手差し給紙トレイ103が開いてしまうことがある。この開いた手差し給紙トレイ103に人がぶつかり、装置が破損してしまう場合もある。
【0011】
また、両面ユニット101を開く際には、先に手差し給紙トレイ103を開放してから両面ユニット101を開放する。そして、両面ユニット101を閉じる際にも両面ユニット101を閉じた後に手差し給紙トレイ103を閉じるという二段階の手順を踏む必要がある。つまり、手差し給紙トレイ103によって両面ユニット101の開閉が妨げられてしまうため、両面ユニット101を直接開閉することができず操作が煩わしいという問題がある。
【0012】
そこで、本発明の目的は、開閉ケースと手差し給紙ユニットを備えた画像形成における開閉ケースの開閉操作性を向上させることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、画像形成装置本体の水平な第1の支軸に下部が支持されて回動自在に取り付けられた開閉ケースと、水平な第2の支軸に下部が支持されて回動自在に取り付けられた手差し給紙トレイとを画像形成装置本体の同一の側面側に備える画像形成装置において、前記第1の支軸と、前記第2の支軸とは軸心がずれて設けられており、前記開閉ケースに対して前記手差し給紙トレイを着脱自在に係合させる係合手段を設け、前記係合手段は、長孔を有し、前記長孔に、前記開閉ケースと前記手差し給紙トレイとの係合を強くする部分と、弱くする部分とを設け、前記手差し給紙トレイが前記開閉ケースに対して閉じた状態で、前記開閉ケースを装置本体に対して開いた場合には、前記係合手段の係合が強くなり、前記開閉ケースと前記手差し給紙トレイとを共に閉じた場合は、前記係合手段の係合が弱くなるように、前記長孔を形成したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、水平方向において上記開閉ケースの側面の水平方向幅内に上記手差し給紙トレイが収まるように構成したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。本実施の形態の両面ユニットは、電子写真方式の画像形成装置への適用例である。
【0015】
このような画像形成装置は、画像形成部が内蔵された本体ケースと、この本体にオプションとして装着される両面ユニット及び手差し給紙ユニットとから構成される。
【0016】
まず、本体ケースについて図1の画像形成装置の一部を示す縦断側面図に基づいて説明する。本体ケース1の中には、給紙トレイ2から画像形成部3、定着部4を経由して図示しない排紙スタッカ部に至る用紙搬送路5が形成されている。
【0017】
本体ケース1の外周部には、両面ユニット取り付け面側に向けて開口する反転用紙排紙口6と再給紙口7と手差給紙口8とが設けられている。反転用紙排紙口6は、画像形成部3より用紙搬送方向下流側で用紙搬送路5から分岐して開口している。排紙スタッカ部と反転用紙排紙口6とは切替爪9によって切替自在に開放される。また、再給紙口7は画像形成部3より用紙搬送方向上流側で用紙搬送路5に接続する。
【0018】
そして、画像形成部3の中央に位置する感光体10の周囲には、感光体10に一様に帯電する帯電器11、図示しないスキャナ部で読み取った画像を図示しない露光器により感光体10上に露光することで形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像器12、このトナー像を搬送されてきた用紙に転写する転写器13、感光体10上の電荷を一掃する除電器14および感光体10上に残存するトナーを除去するクリーナー15等が設けられている。
【0019】
また、転写されたトナー像を用紙に定着させる定着部4には加圧ローラ16と加熱ローラ17とが設けられている。
【0020】
次に、両面ユニット18Aについて説明する。両面ユニット18Aのケース18は、図1に示すように本体ケース1の両面ユニットの取り付け面(右側面)側に取り付けられている。
【0021】
ケース18内には、反転用紙排紙口6から供給されて片面に画像が形成された用紙を反転させて再給紙口7に再給紙するための用紙反転通路19が設けられている。この用紙反転通路19は、反転路20と反転路20から分岐する再給紙路21とから構成されている。反転路20の一端は反転用紙供給口20aを介して反転用紙排紙口6に接続され、他端は開口部39に接続されている。再給紙路21の一端は反転路20との分岐点に接続され、他端は再給紙用紙排紙口21aを介して再給紙口7に接続されている。
【0022】
そして、反転路20と再給紙路21との分岐点には、反転ローラ22と切替爪23が設けられている。反転ローラ22は、正逆回転自在に設けられており、反転用紙排紙口6から誘導した用紙を再給紙路21へ搬送する。切替爪23は、反転路20と再給紙路21とを切替自在に切り替える。
【0023】
さらに、再給紙路21には、反転された用紙を再給紙口7へ搬送する複数組の搬送ローラ24が設けられている。
【0024】
図2は、両面ユニット18Aを備える画像形成装置の一部を示す側面図である。両面ユニット18Aのケース18には、紙面に対して垂直方向の両側から下方に突出するヒンジ片25が固定的に設けられ、これらのヒンジ片25は給紙部26に水平に設けられた第一の支軸27を回動中心として回動自在に取り付けられている。
【0025】
さらに、両面ユニット18Aには、図2ないし図3に示すように、手差し給紙トレイ28を収納する収納凹部29が設けられている。図3は、両面ユニットを備える画像形成装置の一部を示す斜視図である。手差し給紙トレイ28は、図2ないし図3(b)に示すように、給紙部26に水平に設けられた第二の支軸30を回動中心として回動自在に設けられている。また、給紙部26には手差し給紙トレイ28から手差し給紙口8に用紙を案内する手差給紙通路31が形成され、この手差給紙通路31を間にして給紙ローラ32と、この給紙ローラ32に圧接されたフリクションパッド33とが対向配置されている。そして、給紙部26と手差し給紙トレイ28とにより手差し給紙ユニット34が構成されている。
【0026】
そして、手差し給紙トレイ28と両面ユニット18Aのケース18とは、手差し給紙トレイ28の一端部に設けられた凸部35を収納凹部29に設けられた凹部36に着脱自在に係合することによって係合されている。これらの凸部35と凹部36により係合手段37が構成されている。
【0027】
この係合手段37について、図4ないし図6に基づいて説明する。図4は係合手段37の拡大斜視図、図5は凹部36の拡大斜視図、図6は凹部36と凸部35の嵌合状態を示す水平断面図である。凹部36は、垂直方向に延出する長孔となっている。凸部35は、この凹部36の一部に係合している。また、凹部36の下端部には、手差し給紙トレイ28を開く方向に向かうに従って次第に凹部36の底面からの深さが浅くなる斜面36aが形成されている。このため、ケース18が閉じた位置にある場合、凸部35が斜面36aを乗り越えることによって容易に係合が解除される。凸部35が斜面36aを乗り越える際には、凸部35が当接する斜面36aあるいは収納凹部29が凸部35によって押され、手差し給紙トレイ28の回動による凸部35の移動を許容するように変形する。
【0028】
そして、このような画像形成装置には、用紙搬送路5と反転用紙排紙口6および反転路20と再給紙路21との切替動作や画像形成動作等を制御する図示しない制御部が設けられている。
【0029】
このような構成において、画像形成動作を行う場合を説明する。まず、画像形成部3では、帯電器11により一様に帯電された感光体10上にスキャナ部で読み取った画像に応じた露光を行う。露光することによって、感光体10上に静電潜像が形成される。この静電潜像に電荷を付与したトナーを付着することによって、感光体10上にトナー像を形成される。このトナー像を、給紙トレイ2あるいは手差し給紙トレイ28からタイミング調整を行って搬送した用紙が転写器13を通過する際にバイアスをかけることによって用紙に転写する。用紙に転写されたトナー像は、この用紙が定着部4を通過する際に加圧ローラ16と加熱ローラ17との間を通過することによって加圧および加熱されて用紙に定着される。
【0030】
用紙の片面に画像を形成する場合は、定着部4を通過した用紙を排紙スタッカ部へ搬送する。
【0031】
一方、用紙の両面に画像を形成する場合、定着部4から反転用紙排紙口6に切替爪9を切り替えて用紙を反転路20に搬送する方向に反転ローラ22を回転させる。この反転ローラ22によって片面に画像が形成された用紙が反転路20へ搬送される。この用紙の後端が切替爪23を通過してから、切替爪23を切り替えて反転路20と再給紙路21とを接続する。そして、反転路20に搬送された用紙の後端が反転ローラ22に当接している間に、用紙を再給紙路21に搬送する方向に反転ローラ22を回転させる。これにより反転路20に搬送した用紙が反転ローラ22によって再給紙路21に搬送される。そして、再給紙路21に搬送された用紙は搬送ローラ24によって再給紙口7から用紙搬送路5に再給紙される。
【0032】
次いで、用紙搬送路5へ搬送された用紙は、タイミング調整が行われて画像形成部3へ搬送される。画像形成部3では、先述の画像形成動作によって感光体10上に形成した裏面用のトナー像が用紙の裏面に転写され、このトナー像が定着部4で定着される。
【0033】
こうして両面に画像が形成された用紙は、切替爪9により用紙搬送路5を排紙スタッカ部へ切り替えておくことによって、排紙スタッカ部へ排紙される。
【0034】
次に、手差しでの用紙に画像を形成する場合について説明する。まず、手差し給紙トレイ28が第二の支軸30を回動中心としてケース18から離反する方向へ回動する。これによって、凸部35が図5に矢印をもって示すように斜面36aを乗り越え、ケース18と手差し給紙トレイ28との係合が解除される。手差し給紙トレイ28が所定の位置まで回動すると手差し給紙トレイ28により塞がれていた手差給紙口8が開放され、手差し給紙トレイ28から用紙搬送路5に接続する手差給紙通路31が形成される。手差しでの用紙は、手差給紙通路31から用紙搬送路5に搬送され、先述の画像形成動作によって片面あるいは両面に画像が形成されて排紙スタッカ部へ排紙される。
【0035】
次いで、用紙搬送路5に用紙が詰まった場合の用紙除去作業について説明する。まず、ケース18が第一の支軸27を回動中心として本体ケース1から離反する方向へ回動する。すると、ケース18に押されて手差し給紙トレイ28が第二の支軸30を回動中心として本体ケース1から離反する方向に回動する。
【0036】
この際、ケース18と手差し給紙トレイ28とは回動中心が異なるため、回動することによって凸部35と凹部36との相対的な位置関係が変化する。つまり、図2に示すように、第一の支軸27を回動中心としてケース18が回動することにより、凹部36は第一の支軸27から凹部36までの距離を半径とする円周上(Aにその上端部の移動軌跡を示す)を移動する。そして、係合手段37により係合するケース18が第一の支軸27を回動中心として回動することにより、凸部35は第二の支軸30を回動中心として第二の支軸30から凸部35までの距離を半径とする円周上(Bに凸部35の移動軌跡を示す)を移動する。係合手段37の凹部36が長孔であるために、凸部35の移動軌跡Bに凹部36の移動軌跡Aが重なる。このため、凸部35は回動により位置変化しながら凹部36を上方に向けて摺動し、回動によって両面ユニット18Aと手差し給紙トレイ28との間に位置的なずれが生じても係合が維持される。これによって両面ユニット18Aと手差し給紙トレイ28とを係合させたまま、ケース18を本体ケース1から離反する方向に回動させて、用紙搬送路5を開放することができる。
【0037】
そして、ケース18が回動することにより、用紙搬送路5にスペースが形成され、オペレーターはこのスペースに手を入れてジャム紙を除去する。
【0038】
次に、ジャム解除後にケース18を閉じる動作について説明する。まず、ケース18が第一の支軸27を回動中心として本体ケース1の方向へ回動する。この際、係合手段37によりケース18と係合している手差し給紙トレイ28が連動して第二の支軸30を回動中心として本体ケース1の方向に回動する。ここで、ケース18と手差し給紙トレイ28とは回動中心が異なるため、回動することによって凹部36と凸部35との相対的な位置関係が変化する。この位置関係の変化に対して、係合手段37では凸部35が凹部36を摺動して係合位置を移動させる。これによって、ケース18と手差し給紙トレイ28とが係合したまま連動して回動する。
【0039】
ここで、ケース18が閉じられている場合は、図6(a)に示すように凹部36と凸部35との係合位置は斜面36a側端部にあるため凸部35と凹部36との着脱を容易に行うことができ、手差し給紙トレイ28のみの回動をスムーズに行うことができる。それに対し、ケース18が回動することによって開放されている場合、この係合位置は図6(b)に示すように凹部36の上端側に凸部35移動しているため、凸部35と凹部36との係合力が強くなり、作業を行っている際に不用意に手差し給紙トレイ28が開いてしまうことがない。
【0040】
さらに、ジャム処理に際しては、第一の支軸27を中心として両面ユニット18Aを外側に回動させる場合に、両面ユニット18Aを回動させる第一の支軸27が両面ユニット18Aの下方であって且つ本体ケース1から離れた位置に配置されているため、両面ユニット18Aを外側に回動させたときに、両面ユニット18Aの内側の面(特に下方の面)を本体ケース1に対して大きく離反させることができる。これにより、ジャム処理を容易に行わせることができる。さらに、この第一の支軸27の配置によれば、第一の支軸27の軸中心よりも本体ケース1側に両面ユニット18Aの重心を位置させることができるため、両面ユニット18Aをその質量を利用して本体ケース1側にもたせかけることができる。したがって、両面ユニット18Aを垂直な姿勢でロックするためのロック機構(図示せず)を設ける際に、安価で簡易なロック機構を用いることができる。
【0041】
なお、凸部35と凹部36とをケース18と手差し給紙トレイ28とで入れ替えてもよい。
【0042】
また、第一の支軸27と第二の支軸30とは同じ位置に設けられていてもよい。
【0043】
次に、本発明の実施の第二の形態を図7及び図8に基いて説明する。前記実施の形態と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。図7は凹部の拡大斜視図、図8は凹部と凸部の嵌合状態を示す水平断面図である。
【0044】
本実施の形態のおける画像形成装置は、本体ケース1に取り付けられた両面ユニット18Aと、手差し給紙ユニット34とを備えるが、前記第一の実施の形態と異なる点は、収納凹部29の両内側面に形成する凹部38の形状が異なることだけである。他の構成は同一につき説明を省略する。
【0045】
すなわち、上下方向に長孔形状の凹部38は、下端において深さが浅い部分38aと、中央から上端にかけて深さが深い部分38bとを有する。この例では収納凹部29の両側面の上部を内側に突出させることで凹部38の深さを変えている。
【0046】
このような構成において、両面ユニット18Aを閉じた状態では、前述のように凸部35は凹部38の下端に位置する。この状態では図8(a)に示すように、凸部35が凹部38の浅い部分38aに嵌合するため嵌合量hが浅くなる。これにより、手差し給紙トレイ28の開閉操作力を小さくすることができる。逆に、両面ユニット18Aを本体ケース1から離反させて開放した状態では、凸部35は凹部38の深い部分38bに位置する。この状態では図8(b)に示すように、凸部35が凹部38の深い部分38bに嵌合するため嵌合量Hが深くなる。これにより、手差し給紙トレイ28が不用意に開くことを防止できる。
【0047】
なお、本実施の形態においても、凸部35と凹部38とをケース18と手差し給紙トレイ28とで入れ替えてもよい。
【0048】
次に、本発明の第三の実施の形態を図9に基いて説明する。前記実施の形態と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。本実施の形態のおける画像形成装置は、本体ケース1に取り付けられた両面ユニット18Aと、手差し給紙ユニット34とを備える。両面ユニット18Aのケース18は下端に開口部39が形成された反転路20を有する。反転ローラ22付近から開口部39までの反転路20の長さは最も使用頻度の高い用紙のサイズに合わせて設定され、使用頻度の少ない大サイズの用紙の長さより短い。これは、両面ユニット18Aの高さを制限し、その下方に手差し給紙ユニット34の取り付けスペースを確保するためである。
【0049】
そして、開口部39に対向するガイド部材40が手差し給紙ユニット34の給紙部26に一体に形成されている。このガイド部材40は、開口部39の下方から本体ケース1の方向へ向かって深くなる切欠部41を有し、この切欠部41の底面は開口部39から突出する用紙を案内する案内面42とされている。
【0050】
このような構成において、用紙の搬送方向の長さが反転路長より長い大サイズの用紙を反転する場合について説明する。用紙の反転経路は前記実施の形態と同様であるが、大サイズの用紙は開口部39から突出する。この際、開口部39が下向きに外部に向けて開口しているため、用紙は開口部39から下方へ突出し、両面ユニット18Aの側方へ突出することがない。これによって、画像形成装置の設置スペースを拡大せずに常時開口部39を開けておくことができ、煩雑な操作を行わずに種々のサイズの用紙を反転することができる。
【0051】
そして、開口部39から突出した用紙の先端は、開口部39の下方に対向配置された切欠部41に内に回り込む。切欠部41は、開口部39の真下から本体ケース1へ向かって深くなるように設けられ、底面が案内面42とされているため、反転ローラ22に搬送されて切欠部41に回り込んだ用紙の先端を本体ケース1の方向へ案内するので、画像形成装置の設置スペースを拡大せずに種々のサイズの用紙を反転することができる。また、手差し給紙ユニット34の給紙部26にガイド部材40を一体的に設けることで、部品点数を増加させずに種々のサイズの用紙を反転することができる。
【0052】
さらに、手差し給紙トレイ28に積層した用紙を、給紙ローラ32とフリクションパッド33とによって分離給送するようにして、用紙を分離するために設ける機構を小さくすることができる。
【0053】
次に、本発明の参考例を図10及び図11に基いて説明する。前記実施の形態と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。図10は本体ケースに両面ユニットを装着した画像形成装置の一部を示す縦断側面図、図11は両面ユニットのケースを支持するブラケットとガイド部材とを示す分解斜視図である。
【0054】
本参考例は、手差し給紙ユニットを備えていない。そのため、ケース18に形成された反転路20の下端の開口部39と対向するガイド部材43が設けられている。このガイド部材43には、反転路20の長さよりも長い大サイズの用紙を用いて両面印刷する場合に反転路20の下端から突出する用紙を下方に導く案内面44が形成されている。この案内面44は、図11に示すように、ガイド部材43に一体に形成された複数のリブ45の上縁によって形成されている。
【0055】
図11において、46は本体ケース1の両面ユニット取り付け面側にねじ47により取り付けられるブラケットである。このブラケット46の両側に形成された屈曲片48の外側にはケース18に設けたヒンジ片25(図10参照)を回動自在に支持するための第一の支軸27が立設され、ブラケット46の内面の両側には取付片49が固定されている。そして、ガイド部材43の上面の両側にはケース18の両側に設けたヒンジ片25をガイド部材43の内側に突出させるスリット50が形成されている。このようなガイド部材43はねじ51によりブラケット46の取付片49に取り付けられるように構成されている。なお、本参考例では、反転路20、再給紙路21、反転ローラ22、切替爪23、搬送ローラ24等が設けられたケース18と、ガイド部材43と、第一の支軸27を有するブラケット46とにより両面ユニット18Bが構成されている。
【0056】
このような構成において、両面ユニット18Bの反転路20の長さよりも長い大サイズの用紙を用いて両面印刷をする場合には、前述のように用紙の下端が反転路20の下端の開口部39から突出するが、その突出した用紙をガイド部材43の案内面44によりケース18の下方外側に向けて導いて揃えることができる。また、このガイド部材43を、ケース18を回動自在に支持するためのブラケット46を覆う化粧部材として機能させることができる。
【0057】
また、両面ユニット18Bの開口部39が第三の実施の形態のように本体ケース1とは反対の側面近くに配置されている場合には、開口部39から突出する用紙を本体ケース1の側面に向けて案内するように案内面を形成してもよい。つまり、図10の紙面において、右側から本体ケース1の側面に向かうに従い高さが低くなるようにリブを形成することにより、そのリブの上縁により案内面を形成する。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、開閉ケースの開閉操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における両面ユニットを備えた画像形成装置の一部を示す縦断側面図である。
【図2】この画像形成装置における両面ユニットと手差し給紙トレイとの回動動作を示す側面図である。
【図3】両面ユニットを備える画像形成装置を示す斜視図の一部である。
【図4】係合手段を示す拡大斜視図である。
【図5】凹部の拡大斜視図である。
【図6】凹部と凸部の嵌合状態を示す水平断面図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態における凹部の拡大斜視図である。
【図8】凹部と凸部の嵌合状態を示す水平断面図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態における両面ユニットを備える画像形成装置の一部を示す縦断側面図である。
【図10】本発明の参考例における両面ユニットを備える画像形成装置の一部を示す縦断側面図である。
【図11】両面ユニットのケースを支持するブラケットとガイド部材とを示す分解斜視図である。
【図12】従来の一例としての両面ユニットを備える画像形成装置の一部を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
3 画像形成部
5 用紙搬送路
18A 両面ユニット
21 再給紙路
27 第一の支軸
28 手差し給紙トレイ
30 第二の支軸
Claims (2)
- 画像形成装置本体の水平な第1の支軸に下部が支持されて回動自在に取り付けられた開閉ケースと、
水平な第2の支軸に下部が支持されて回動自在に取り付けられた手差し給紙トレイとを画像形成装置本体の同一の側面側に備える画像形成装置において、
前記第1の支軸と、前記第2の支軸とは軸心がずれて設けられており、
前記開閉ケースに対して前記手差し給紙トレイを着脱自在に係合させる係合手段を設け、
前記係合手段は、長孔を有し、
前記長孔に、前記開閉ケースと前記手差し給紙トレイとの係合を強くする部分と、弱くする部分とを設け、
前記手差し給紙トレイが前記開閉ケースに対して閉じた状態で、前記開閉ケースを装置本体に対して開いた場合には、前記係合手段の係合が強くなり、
前記開閉ケースと前記手差し給紙トレイとを共に閉じた場合は、前記係合手段の係合が弱くなるように、前記長孔を形成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
水平方向において上記開閉ケースの側面の水平方向幅内に上記手差し給紙トレイが収まるように構成したことを特徴とする画像形成装置。
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