JPH09216758A - 用紙搬送路の中継構造 - Google Patents

用紙搬送路の中継構造

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JPH09216758A
JPH09216758A JP8025131A JP2513196A JPH09216758A JP H09216758 A JPH09216758 A JP H09216758A JP 8025131 A JP8025131 A JP 8025131A JP 2513196 A JP2513196 A JP 2513196A JP H09216758 A JPH09216758 A JP H09216758A
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JP8025131A
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Motoharu Akita
基晴 秋田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成装置の排紙搬送路と後処理装置の入紙
搬送路とを連絡する中継搬送路を構成する中継ガイドを
装置に別体に設ける必要をなくし、部品点数の増加によ
るコストの上昇を防ぐ。 【解決手段】複写機本体1の排紙部4において外装面の
一部を構成する中継ガイド3の上端3cを排紙ローラ5
と同軸上に支持し、背面側に形成された取付部3bにお
いてネジ孔4c又は4dにネジ止めできるようにする。
排紙部4にソータ2を装着する場合に、中継ガイド3を
その上端3cを支点に90度回転して略水平状態とし、
取付部3bにおいて上側のネジ孔4cにネジ止めする
と、中継ガイド3の下端は、ソータ2の入紙ローラ6に
対向し、排紙搬送路20と入紙搬送路2aとが中継搬送
路40を介して連絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機等の画像
形成装置にソータ等の後処理装置を装着した際に、両者
の間で用紙搬送路を中継する中継構造に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置では、画像形成
処理を終了した複数枚の用紙を分類して収納するソータ
等の後処理装置が装着される場合がある。このように、
画像形成装置に後処理装置を装着する場合には、画像形
成装置の排紙部から排出された用紙を後処理装置の入紙
部に導かなければならない。
【0003】このため、従来の画像形成装置では、排紙
部に通常装着されている排紙トレイを排除し、この後
に、図15に示すような中継ガイド51を取り付け、画
像形成装置の排紙搬送路52と後処理装置の入紙搬送路
53とを連絡する中継搬送路54を構成するようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、画像形成装置に後処理装置を装着する際に
は、画像形成装置及び後処理装置とは別体の中継ガイド
が必要になり、部品点数の増加によるコストの上昇を招
く問題がある。また、画像形成装置の使用態様に応じて
装着すべき後処理装置も変化するため、画像形成装置及
び後処理装置には相互に汎用性が要求される。
【0005】この発明の目的は、画像形成装置に後処理
装置を装着する際に、画像形成装置の排紙搬送路と後処
理装置の排紙搬送路とを連絡する中継搬送路を構成する
中継ガイドを装置に別体に設ける必要がなく、部品点数
の増加によるコストの上昇を招くことのない用紙搬送路
の中継構造を提供することにある。また、画像形成装置
と後処理装置との両方に汎用性を付与することができる
用紙搬送路の中継構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、画像形成装置の後処理装置に対向する側面の一部を
画像形成装置の排紙搬送路の近傍の一端を支点として他
端を後処理装置側に回転自在にするとともに、この他端
が後処理装置の入紙搬送路の近傍に位置する状態で側面
の一部を支持する支持手段を設けたこと、又は、後処理
装置の画像形成装置に対向する側面の一部を後処理装置
の入紙搬送路の近傍の一端を支点として他端を画像形成
装置側に回転自在にするとともに、この他端が画像形成
装置の排紙搬送路の近傍に位置する状態で側面の一部を
支持する支持手段を設けたことを特徴とする。
【0007】したがって、画像形成装置の側面の一部の
他端を後処理装置側に回転させ、この他端が後処理装置
の入紙搬送路の近傍に位置する状態で側面の一部を支持
すると、側面の一部を介して排紙搬送路と入紙搬送路と
が連絡する。これは、後処理装置の側面の一部の他端を
画像形成装置側に回転させ、この他端が画像形成処理装
置の排紙搬送路の近傍に位置する状態で側面の一部を支
持した場合も同様である。
【0008】請求項2に記載した発明は、前記支持手段
が、後処理装置の画像形成装置に対向する側面の一部、
又は、画像形成装置の後処理装置に対向する側面の一部
であることを特徴とする。したがって、装置と別体の支
持手段を設ける必要がない。請求項3に記載した発明
は、前記支持手段が、画像形成装置の後処理装置に対向
する側面の一部を複数の回転位置のいずれかにおいて支
持することを特徴とする。したがって、入紙搬送路にお
ける画像形成装置の排紙搬送路との上下方向の相対的な
位置関係が異なる複数の後処理装置について画像形成装
置の側面の一部を用いて排紙搬送路と入紙搬送路とを連
絡することができる。
【0009】請求項4に記載した発明は、前記後処理装
置の画像形成装置に対向する側面の複数の部分におい
て、入紙搬送路の近傍の一端からの距離が互いに異なる
複数の他端を、一端を支点として回転自在にしたことを
特徴とする。したがって、他端を回転する側面の部分を
選択することにより、入紙搬送路における画像形成装置
の排紙搬送路との相対的な位置関係が異なる複数の後処
理装置について後処理装置の側面の一部を用いて排紙搬
送路と入紙搬送路とを連絡することができる。
【0010】
【発明の実施の態様】図1は、この発明が適用される画
像形成装置である複写機の構成を示す概略の正面断面図
である。上面に自動原稿送り装置24が載置された複写
機本体1の上部には、光学装置25が設けられている。
光学装置25は、自動原稿送り装置24が原稿台30の
上面に搬送した原稿の画像を光源光により走査する。複
写機本体1の中央部には、感光体ドラム26が回転自在
に設けられており、周囲に配置された帯電チャージャ2
7、現像装置28、転写チャージャ16とともに、複写
プロセス部29を構成している。光学装置25は、光源
光の原稿における反射光を感光体ドラム26の表面に配
光する。感光体ドラム26の表面は、原稿からの反射光
による露光に先立って、帯電チャージャ27により単一
極性の電荷が帯電されており、露光により感光体ドラム
26の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像を形
成した感光体ドラム26の表面に対して現像装置28か
ら現像剤が供給され、現像剤画像に顕像化される。
【0011】複写機本体1の下部には、自動両面給紙装
置11が設けられており、複写機本体1の下方には、給
紙カセット12が備えられている。複写機本体1の内部
には、自動両面給紙装置11及び給紙カセット12から
複写プロセス部29及び定着装置18を経由して排紙ト
レイ22に至る用紙搬送路が形成されており、この用紙
搬送路に搬送ローラ14、PSローラ15、搬送ベルト
17、フラッパ19及び排紙ローラ5が設けられてい
る。給紙カセット12から給紙ローラ13の回転により
用紙が1枚ずつ給紙され、搬送ローラ14の回転により
PSローラ15に搬送される。給紙された用紙はPSロ
ーラ15に先端を当接させた状態で一旦停止し、PSロ
ーラ15の回転により感光体ドラム26の回転に同期し
て感光体ドラム26と転写チャージャ16との間に導か
れる。転写チャージャ16は、感光体ドラム26の表面
に形成された現像剤画像を用紙の表面に転写する。
【0012】現像剤画像が転写された用紙は、搬送ベル
ト17により定着装置18に搬送され、加熱及び加圧を
受けて現像剤画像が溶融定着される。フラッパ19は、
定着装置18を通過した用紙を排紙搬送路20又は自動
両面給紙装置11に選択的に導く。自動両面給紙装置1
1に導かれた用紙は、表裏面を反転した状態で再度複写
プロセス部29に給紙される。複写機本体1の側面には
排紙部4が形成されており、排紙搬送路20に導かれた
用紙は、排紙ローラ5を介して、排紙部4に装着された
排紙トレイ22に排出される。この排紙部4には、排紙
トレイ22に代えて図外のソータが装着できる。
【0013】図2及び図3は、上記複写機本体の排紙部
の構成を示す図である。図2は排紙部に排紙トレイを装
着した状態を示している。複写処理を終了した用紙を排
出する際には、フラッパ19は自動両面給紙装置11側
に至る両面搬送路31を閉鎖し、排紙配送路20を開放
している。このため、複写処理を終了した用紙は、排紙
ローラ5の回転により排紙トレイ22に排出される。排
紙部4に排紙トレイ22を装着した状態では、中継ガイ
ド3は、排紙部4において複写機本体1の外装面の一部
を構成している。即ち、中継ガイド3の上端3cは、排
紙ローラ5と同軸上に支持されており、背面側に形成さ
れた取付部3bにおいて排紙部4の側面パネルの下側の
ネジ孔4dにネジ止めされている。
【0014】また、中継ガイド3の下端部3aは、排紙
部4の下面パネル7の延出部7aに外側から当接してい
る。これによって、複写機本体1の内部の音が外部に直
接洩れることがないようにしている。排紙部4の上面パ
ネル4aには凹部4bが構成されている。排紙搬送路2
0又は両面搬送路31において生じたジャムを解除する
際には、この凹部4bに下側から指を挿入して排紙部4
を複写機本体1から引き出し、排紙搬送路20又は両面
搬送路31を開放する。
【0015】図3は、排紙部にソータを装着した状態を
示している。排紙部4にソータ2を装着した場合には、
排紙部4に排出された用紙をソータ2内に構成された搬
送路2aの入紙部に設けられた入紙ローラ6に導かなけ
ればならない。このため、中継ガイド3をその上端3c
を支点に90度回転して略水平状態とし、取付部3bに
おいて上側のネジ孔4cにネジ止めする。これによっ
て、排紙部4の上部には、上面パネル4aと中継ガイド
3との間に、排紙搬送路20とソータ2の入紙ローラ6
とを連続する中継搬送路40が形成される。
【0016】このように、中継ガイド3を水平状態に取
り付けると、排紙部4の上面パネル4aの凹部4bの下
面が中継ガイド3により被覆され、ジャム処理時に凹部
4bに指を挿入することができなくなる。そこで、中継
ガイド3の背面には、突出片3dが形成されており、こ
の突出片3dの内側面に指を下側から引っかけて排紙部
4を複写機本体1から引き出すことができる。なお、中
継ガイド3を図2に示す状態から図3に示す状態に回転
させる場合には、排紙部4を複写機本体1から引き出し
た状態で、中継ガイド3の下側を内側から押し出す。
【0017】以上のように構成することにより、複写機
本体1の排紙部4における外装パネルの一部を用いて、
複写機本体1の排紙搬送路20とソータ2の入紙搬送路
2aとを連絡する中継搬送路40を形成することがで
き、中継搬送路40を構成するための部品を別体に備え
る必要がない。
【0018】また、中継ガイド3が水平状態に移動する
ことにより、複写機本体1の内部は排紙部4の中継ガイ
ド3の下方において開放する。そこで、図4に示すよう
に、ソータ2を装着することにより不要となった排紙ト
レイ22を排紙部4の中継ガイド3の下方に装着できる
ように構成する。この構成により、排紙部4における開
放部分が排紙トレイ22により遮蔽されるため、複写機
本体1の内部の音が開放部分から外部に洩れることはな
い。
【0019】図5は、請求項2に記載した発明の実施態
様の要部の構成を示す図である。この実施態様では、複
写機本体1に装着されるソータ2に、複写機本体1の排
紙部4に設けられた中継ガイド3を支持する支持体8を
設けている。即ち、支持体8は、ソータ2の複写機本体
1に対向する側面の一部を構成し、その側面の入紙搬送
路2aの下方において、支持体8を下端8aを支点とし
て回転自在に設けられている。支持体8は、ソータ2を
複写機本体1に装着していない状態では、図中2点鎖線
で示す状態に位置している。ソータ2を複写機本体1に
装着すると、支持体8の外側面8bが複写機本体1の排
紙部4の下面パネル7と当接し、支持体8は、その上端
8cを中継ガイド3の背面に当接させつつ、図中実線で
示す垂直状態まで回転する。支持体8が図中実線で示す
垂直状態に位置すると、中継ガイド3は支持体8により
堅牢に略水平状態に支持され、中継ガイド3の変位に起
因する用紙の搬送不良を生じることがない。
【0020】なお、複写機本体1の排紙部4には、スト
ッパ3eが着脱自在に設けられている。このストッパ3
eは、中継ガイド3の背面に当接し、中継ガイド3を図
中2点鎖線で示す状態に支持する。中継ガイド3が図中
2点鎖線で示す状態に位置していると、中継ガイド3の
下方において排紙部4が複写機本体1の内部に開口す
る。ソータ2を複写機本体1に装着する際にソータ2を
複写機本体1側に水平移動していくと、ソータ2が複写
機本体1に装着される前に、中継ガイド3の下方に形成
された開口部分にソータ2において図中2点鎖線で示す
状態に位置する支持体8の上側部分が中継ガイド3の背
面側に進入する(図6参照)。さらにソータ2の水平移
動を継続すると、支持体8の外側面8bが排紙部4の下
面パネル7に当接し(図7参照)、上端8cを中継ガイ
ド3の背面に当接させた状態で支持体8が図5中実線で
示す状態まで回転する。
【0021】このように、ソータ2を複写機本体1に装
着する際に、排紙部4において中継ガイド3をストッパ
3eにより図5中2点鎖線で示す位置に停止させておく
ことにより、ソータ2を複写機本体1側に水平移動させ
るだけで、ソータ2の支持体8により排紙部4の中継ガ
イド3を所定の状態まで移動させることができ、排紙部
4の上方に排紙搬送路20と入紙搬送路2aとを連絡す
る中継搬送路40を容易に形成することができる。ま
た、中継ガイド3が水平状態に移動することにより、複
写機本体1の内部は排紙部4の中継ガイド3の下方にお
いて開放するが、この部分がソータ2の支持体8により
遮蔽されるため、複写機本体1の内部の音がこの開放部
分から外部に洩れることはない。
【0022】なお、この場合に、ストッパ3eの図5に
おける紙面方向の突出量を、支持体8と干渉しない量と
することは言うまでもない。このため、ストッパ3eを
弾性体を介して排紙部4に突出させておき、支持体8が
ストッパ3eの背面側に当接した際に、ストッパ3eが
内部に収納されるように構成することも考えられる。こ
の構成によれば、中継ガイド3を垂直状態から回転させ
る場合にも、中継ガイド3がストッパ3eの背面側に当
接した際にストッパ3eが内部に収納されることにな
り、ストッパ3eの着脱作業を不要にすることができ
る。
【0023】また、図8に示すように、排紙部4に形成
する上側のネジ孔4cをローラ5の回転軸を中心とする
円弧状に形成することにより、中継ガイド3を固定する
際の角度を任意に変更できる。このように構成すること
により、複写機本体1に装着するソータ2等の後処理装
置の入紙搬送路2aと、複写機本体1の排紙搬送路20
との上下位置が相対的に異なる場合でも、中継ガイド3
の固定角度を調整することにより排紙搬送路20と入紙
搬送路2aとを連絡することができ、複写機1及びソー
タ2に相互に汎用性を与えることができる。
【0024】図9〜14は、請求項4に記載した発明の
実施態様の中継構造を示す図である。この実施態様で
は、複写機本体1に装着される後処理装置であるソータ
2に、中継ガイド9及び10を設けている。図9に示す
ように、ソータ2の複写機本体1側の側面2bにおいて
入紙ローラ6の下方に凹部2cが形成されており、この
凹部2cに中継ガイド9及び10が垂直状態で収納され
ている。中継ガイド9及び10のそれぞれは、上端9a
及び10aにおいて入紙ローラ6の回転軸に回転自在に
支持されている。中継ガイド9の上下方向の長さは、中
継ガイド10の上下方向の長さに比較して短くされてい
る。また、中継ガイド10には、中継ガイド9を収納す
る凹部10bが形成されている。
【0025】図10に示すように、複写機本体1の排紙
ローラ5とソータ2の入紙ローラ6との間の距離が比較
的短い場合には、図11に示すように、中継ガイド9の
みを水平状態まで回転し、排紙部4の上部に排紙搬送路
20と入紙搬送路2aとを連絡する中継搬送路40を構
成する。一方、図12に示すように、複写機本体1の排
紙ローラ5とソータ2の入紙ローラ6との間の距離が比
較的長い場合には、図13に示すように、中継ガイド9
及び10の両方を水平状態まで回転し、排紙部4の上部
に排紙搬送路20と入紙搬送路2aとを連絡する中継搬
送路40を構成する。また、図14に示すように、複写
機本体1の排紙ローラ5とソータ2の入紙ローラ6との
間の距離が十分に短い場合には、中継ガイド9及び10
のいずれも垂直状態のままで複写機本体1にソータ2を
装着する。
【0026】このように、複写機本体1の排紙ローラ5
とソータ2の入紙ローラ6との間の距離に応じてソータ
2に設けられた2つの中継ガイド9及び10を選択的に
使用し、中継搬送路40を形成することができ、複写機
1及びソータ2に相互に汎用性を与えることができる。
【0027】なお、ソータ2に備える中継ガイドは2つ
に限るものではなく、また、ソータ2に汎用性が要求さ
れない場合には、単一の中継ガイドを設けることができ
る。また、複数の中継ガイドのそれぞれの長さは、それ
ぞれの中継ガイドが使用される複写機の排紙ローラと中
継ガイドの複写機本体1側の端部との間の距離が用紙の
搬送に適当な一定の距離となるように設定することがで
きる。
【0028】また、上記の実施態様の全てにおいて、画
像形成装置及び後処理装置として複写機及びソータを例
に挙げて説明したが、これら以外の画像形成装置及び後
処理装置にもこの発明を同様に実施することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、画像
形成装置の側面の一部の他端を後処理装置側に回転さ
せ、この他端が後処理装置の入紙搬送路の近傍に位置す
る状態で側面の一部を支持すると、側面の一部を介して
排紙搬送路と入紙搬送路とが連絡する。これは、後処理
装置の側面の一部の他端を画像形成装置側に回転させ、
この他端が画像形成処理装置の排紙搬送路の近傍に位置
する状態で側面の一部を支持した場合も同様であり、画
像形成装置又は後処理装置の側面の一部を中継ガイドと
して用いて画像形成装置の排紙搬送路と後処理装置の入
紙搬送路とを連絡することができ、装置と別体の中継ガ
イドを不要にしてコストの削減を図ることができる。
【0030】請求項2に記載した発明によれば、画像形
成装置又は後処理装置の側面の一部を支持手段として用
いることができ、装置と別体の支持手段を設ける必要が
なく、コストの著しい上昇を防止することができる。
【0031】請求項3に記載した発明によれば、入紙搬
送路における画像形成装置の排紙搬送路との上下方向の
相対的な位置関係が異なる複数の後処理装置について、
画像形成装置の側面の一部を用いて排紙搬送路と入紙搬
送路とを連絡することができ、画像形成装置及び後処理
装置に相互に汎用性を付与することができる。
【0032】請求項4に記載した発明によれば、他端を
回転する側面の部分を選択することにより、入紙搬送路
における画像形成装置の排紙搬送路との相対的な位置関
係が異なる複数の後処理装置について後処理装置の側面
の一部を用いて排紙搬送路と入紙搬送路とを連絡するこ
とができ、画像形成装置及び後処理装置に相互に汎用性
を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される画像形成装置である複写
機の構成を示す概略の正面断面図である。
【図2】請求項1に記載した発明の実施態様を適用した
複写機本体の排紙部に排紙トレイを装着した状態の構成
を示す図である。
【図3】上記複写機本体の排紙部にソータを装着した状
態の構成を示す図である。
【図4】請求項1に記載した発明の別の実施態様を適用
した複写機の排紙部の構成を示す図である。
【図5】請求項2に記載した発明の実施態様を適用した
複写機及びソータの要部の構成を示す図である。
【図6】同複写機に対するソータの装着時の状態を示す
図である。
【図7】同複写機に対するソータの装着時の状態を示す
図である。
【図8】請求項3に記載した発明の実施態様を適用した
複写機の排紙部の構成を示す図である。
【図9】請求項4に記載した発明の実施態様を適用した
ソータの斜視図である。
【図10】請求項4に記載した発明の実施態様を適用し
た複写機及びソータの要部の構成を示す図である。
【図11】同ソータの斜視図である。
【図12】同複写機及びソータの要部の構成を示す図で
ある。
【図13】同ソータの斜視図である。
【図14】同複写機及びソータの要部の構成を示す図で
ある。
【図15】従来の複写機及びソータの装着状態を示す図
である。
【符号の説明】
1−複写機本体(画像形成装置) 2−ソータ(後処理装置) 2a−入紙搬送路 3,9,10−中継ガイド 4−排紙部 5−排紙ローラ 6−入紙ローラ 20−排紙搬送路 40中継搬送路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置に後処理装置を装着した際に
    画像形成装置の排紙搬送路と後処理装置の入紙搬送路と
    を連絡する用紙搬送路の中継構造において、 画像形成装置の後処理装置に対向する側面の一部、又
    は、後処理装置の画像形成装置に対向する側面の一部
    を、画像形成装置の排紙搬送路の近傍、又は、後処理装
    置の入紙搬送路の近傍の一端を支点として、他端を後処
    理装置側、又は、画像形成装置側に回転自在にするとと
    もに、この他端が後処理装置の入紙搬送路の近傍、又
    は、画像形成装置の排紙搬送路の近傍に位置する状態で
    側面の一部を支持する支持手段を設けたことを特徴とす
    る用紙搬送路の中継構造。
  2. 【請求項2】前記支持手段が、後処理装置の画像形成装
    置に対向する側面の一部、又は、画像形成装置の後処理
    装置に対向する側面の一部である請求項1に記載の用紙
    搬送路の中継構造。
  3. 【請求項3】前記支持手段が、画像形成装置の後処理装
    置に対向する側面の一部、又は、後処理装置の画像形成
    装置に対向する側面の一部を複数の回転位置のいずれか
    において支持する請求項1又は2に記載の用紙搬送路の
    中継構造。
  4. 【請求項4】前記後処理装置の画像形成装置に対向する
    側面の複数の部分において、入紙搬送路の近傍の一端か
    らの距離が互いに異なる複数の他端を、一端を支点とし
    て回転自在にした請求項1に記載の用紙搬送路の中継構
    造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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