JP2003295733A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003295733A
JP2003295733A JP2003071594A JP2003071594A JP2003295733A JP 2003295733 A JP2003295733 A JP 2003295733A JP 2003071594 A JP2003071594 A JP 2003071594A JP 2003071594 A JP2003071594 A JP 2003071594A JP 2003295733 A JP2003295733 A JP 2003295733A
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政昭 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面ユニットの開閉操作性を向上させる。 【解決手段】 画像形成部3とこの画像形成部3に用紙
を搬送するための用紙搬送路5とを内蔵する画像形成装
置本体に、画像形成後の用紙を画像形成部3に再給紙す
るための再給紙路21を有する両面ユニット18Aと手
差し給紙トレイ28とを取り付ける。両面ユニット18
Aを回動自在に支持する第一の支軸27と給紙トレイ2
8を両面ユニット18Aの回動方向と同一方向に回動自
在に支持する第二の支軸30とを両面ユニット18Aの
下方に位置させて画像形成装置本体に設け、第二の支軸
30を第一の支軸27の下側に位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、用紙の両面に画像を形成する画像
形成装置には、図12に一例を示すように、用紙を反転
させるための両面ユニット101を本体ケース102の
側面に後付けするタイプのものがある。この両面ユニッ
ト101は、両面ユニット101の下部に設けられた図
示しない第一の支軸を回動中心として本体ケース102
から離反する方向に回動自在である。 【0003】この両面ユニット101の下方には、手差
での給紙を受け付ける手差し給紙トレイ103が設けら
れている。この手差し給紙トレイ103は、第二の支軸
104を回動中心として本体ケース102から離反する
方向へ回動自在に設けられている。 【0004】本体ケース102には、この他に給紙トレ
イ105と排紙スタッカ部106とが設けられている。
そして、本体ケース102内には、給紙トレイ105お
よび手差し給紙トレイ103から画像形成部107、定
着部108を経由して排紙スタッカ部106に至る用紙
搬送路109が形成されている。 【0005】両面ユニット101のケース110内に
は、この用紙搬送路109から分岐する反転路111
と、反転路111から分岐する再給紙路112とが形成
されている。反転路111と再給紙路112との分岐点
には正逆回転自在の反転ローラ113が設けられてい
る。反転路111の他端は、両面ユニット101の側面
に設けられて外部に向けて開口する開口部114に接続
されている。この開口部114は、反転ガイド板115
によって塞がれている。反転ガイド板115は、両面ユ
ニット101に設けられた支軸116を回動中心として
両面ユニット101から離反する方向へ回動自在に設け
られている。 【0006】このような構造のものでは、給紙トレイ1
05あるいは手差し給紙トレイ103から搬送された用
紙は、用紙搬送路109を搬送される途中で画像形成部
107により画像を形成されて排紙スタッカ部106に
搬送される。用紙の両面に画像を形成する場合は、反転
路111で反転させた用紙を再給紙路112に搬送し、
再び用紙搬送路109に搬送して画像形成を行う。 【0007】この際に、用紙が用紙搬送路109中に詰
まる等のジャムが発生した場合、第一の支軸を回動中心
として両面ユニット101を本体ケース102から離反
する方向へ回動することにより、作業スペースを設け
る。そして、このスペースに手を入れてジャム紙の除去
を行う。 【0008】ここで、反転する用紙の搬送方向の長さが
反転路長より長い大サイズの用紙である場合、反転ガイ
ド板115を支軸116を中心として回動させることに
よって開口部114を開き、反転路長より長い部分の用
紙の先端を両面ユニット101の外へ突出させる。反転
ガイド板115は、両面ユニット101から離反する方
向へ開いた状態で、開口部114から突出した用紙を誘
導する。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構造の画像形成装置では、手差し給紙トレイ103が両
面ユニット101の側方に張り出しているため、装置近
傍を通過する人が手差し給紙トレイ103にぶつかるこ
とがあり、これによって装置が破損してしまう場合があ
る。そして、装置を移送する際にも張り出した手差し給
紙トレイ103が周囲にぶつかって装置が破損してしま
う場合もある。 【0010】さらに、装置を移送する場合等に、振動に
よって手差し給紙トレイ103が開いてしまうことがあ
る。この開いた手差し給紙トレイ103に人がぶつか
り、装置が破損してしまう場合もある。 【0011】また、両面ユニット101を開く際には、
先に手差し給紙トレイ103を開放してから両面ユニッ
ト101を開放する。そして、両面ユニット101を閉
じる際にも両面ユニット101を閉じた後に手差し給紙
トレイ103を閉じるという二段階の手順を踏む必要が
ある。つまり、手差し給紙トレイ103によって両面ユ
ニット101の開閉が妨げられてしまうため、両面ユニ
ット101を直接開閉することができず操作が煩わしい
という問題がある。 【0012】また、反転路長より長い大サイズの用紙を
反転させるために反転ガイド板115を開く場合、反転
ガイド板115が装置の側方へ張り出し、広い設置スペ
ースを必要とすることから、通常、反転ガイド板115
は画像形成装置本体に沿うように略隆起した状態で両面
ユニット101の側方に退避している。このため、大サ
イズの用紙を反転する場合には、反転ガイド板115を
支軸116を回動中心として回動して開口部114を開
く操作を行わなくてはならず、操作が煩雑になってしま
うという問題がある。また、画像形成装置を操作者から
離れた場所に設置して遠隔操作により使用している状態
で、大サイズの用紙を反転する場合には、オペレーター
はわざわざ装置が設置してある場所まで行き、反転ガイ
ド板115を支軸116を中心として回動させて開口部
114を開く操作を行わなくてはならず、操作が煩雑に
なってしまうという問題もある。この問題を解決するた
めに遠隔操作によって反転ガイド板を開くようにする装
置を設けた場合、部品点数が増加したり設置スペースが
拡大してしまうという問題がある。 【0013】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
用紙に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部へ
用紙を搬送するための用紙搬送路と、前記用紙経路に対
して前記画像形成部と反対側に設けられ、前記画像形成
部で画像を形成された用紙を前記画像形成部へ搬送する
再給紙路を有する両面ユニットと、前記再給紙路の前記
画像形成部と反対側に設けられた手差し給紙トレイとを
備えた画像形成装置において、画像形成装置本体にあっ
て前記両面ユニットの下側に、前記両面ユニットを回動
自在に回動させるための回動中心としての第一の支軸
と、前記給紙トレイを前記両面ユニットの回動方向と同
一方向に回動自在に回動させるための回動中心としての
第二の支軸とを設け、前記第二の支軸は前記第一の支軸
の下側に設ける。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。本実施の形態の両面ユ
ニットは、電子写真方式の画像形成装置への適用例であ
る。 【0015】このような画像形成装置は、画像形成部が
内蔵された本体ケースと、この本体にオプションとして
装着される両面ユニット及び手差し給紙ユニットとから
構成される。 【0016】まず、本体ケースについて図1の画像形成
装置の一部を示す縦断側面図に基づいて説明する。本体
ケース1の中には、給紙トレイ2から画像形成部3、定
着部4を経由して図示しない排紙スタッカ部に至る用紙
搬送路5が形成されている。 【0017】本体ケース1の外周部には、両面ユニット
取り付け面側に向けて開口する反転用紙排紙口6と再給
紙口7と手差給紙口8とが設けられている。反転用紙排
紙口6は、画像形成部3より用紙搬送方向下流側で用紙
搬送路5から分岐して開口している。排紙スタッカ部と
反転用紙排紙口6とは切替爪9によって切替自在に開放
される。また、再給紙口7は画像形成部3より用紙搬送
方向上流側で用紙搬送路5に接続する。 【0018】そして、画像形成部3の中央に位置する感
光体10の周囲には、感光体10に一様に帯電する帯電
器11、図示しないスキャナ部で読み取った画像を図示
しない露光器により感光体10上に露光することで形成
された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成す
る現像器12、このトナー像を搬送されてきた用紙に転
写する転写器13、感光体10上の電荷を一掃する除電
器14および感光体10上に残存するトナーを除去する
クリーナー15等が設けられている。 【0019】また、転写されたトナー像を用紙に定着さ
せる定着部4には加圧ローラ16と加熱ローラ17とが
設けられている。 【0020】次に、両面ユニット18Aについて説明す
る。両面ユニット18Aのケース18は、図1に示すよ
うに本体ケース1の両面ユニットの取り付け面(右側
面)側に取り付けられている。 【0021】ケース18内には、反転用紙排紙口6から
供給されて片面に画像が形成された用紙を反転させて再
給紙口7に再給紙するための用紙反転通路19が設けら
れている。この用紙反転通路19は、反転路20と反転
路20から分岐する再給紙路21とから構成されてい
る。反転路20の一端は反転用紙供給口20aを介して
反転用紙排紙口6に接続され、他端は開口部39に接続
されている。再給紙路21の一端は反転路20との分岐
点に接続され、他端は再給紙用紙排紙口21aを介して
再給紙口7に接続されている。 【0022】そして、反転路20と再給紙路21との分
岐点には、反転ローラ22と切替爪23が設けられてい
る。反転ローラ22は、正逆回転自在に設けられてお
り、反転用紙排紙口6から誘導した用紙を再給紙路21
へ搬送する。切替爪23は、反転路20と再給紙路21
とを切替自在に切り替える。 【0023】さらに、再給紙路21には、反転された用
紙を再給紙口7へ搬送する複数組の搬送ローラ24が設
けられている。 【0024】図2は、両面ユニット18Aを備える画像
形成装置の一部を示す側面図である。両面ユニット18
Aのケース18には、紙面に対して垂直方向の両側から
下方に突出するヒンジ片25が固定的に設けられ、これ
らのヒンジ片25は給紙部26に水平に設けられた第一
の支軸27を回動中心として回動自在に取り付けられて
いる。 【0025】さらに、両面ユニット18Aには、図2な
いし図3に示すように、手差し給紙トレイ28を収納す
る収納凹部29が設けられている。図3は、両面ユニッ
トを備える画像形成装置の一部を示す斜視図である。手
差し給紙トレイ28は、図2ないし図3(b)に示すよう
に、給紙部26に水平に設けられた第二の支軸30を回
動中心として回動自在に設けられている。また、給紙部
26には手差し給紙トレイ28から手差し給紙口8に用
紙を案内する手差給紙通路31が形成され、この手差給
紙通路31を間にして給紙ローラ32と、この給紙ロー
ラ32に圧接されたフリクションパッド33とが対向配
置されている。そして、給紙部26と手差し給紙トレイ
28とにより手差し給紙ユニット34が構成されてい
る。 【0026】そして、手差し給紙トレイ28と両面ユニ
ット18Aのケース18とは、手差し給紙トレイ28の
一端部に設けられた凸部35を収納凹部29に設けられ
た凹部36に着脱自在に係合することによって係合され
ている。これらの凸部35と凹部36により係合手段3
7が構成されている。 【0027】この係合手段37について、図4ないし図
6に基づいて説明する。図4は係合手段37の拡大斜視
図、図5は凹部36の拡大斜視図、図6は凹部36と凸
部35の嵌合状態を示す水平断面図である。凹部36
は、垂直方向に延出する長孔となっている。凸部35
は、この凹部36の一部に係合している。また、凹部3
6の下端部には、手差し給紙トレイ28を開く方向に向
かうに従って次第に凹部36の底面からの深さが浅くな
る斜面36aが形成されている。このため、ケース18
が閉じた位置にある場合、凸部35が斜面36aを乗り
越えることによって容易に係合が解除される。凸部35
が斜面36aを乗り越える際には、凸部35が当接する
斜面36aあるいは収納凹部29が凸部35によって押
され、手差し給紙トレイ28の回動による凸部35の移
動を許容するように変形する。 【0028】そして、このような画像形成装置には、用
紙搬送路5と反転用紙排紙口6および反転路20と再給
紙路21との切替動作や画像形成動作等を制御する図示
しない制御部が設けられている。 【0029】このような構成において、画像形成動作を
行う場合を説明する。まず、画像形成部3では、帯電器
11により一様に帯電された感光体10上にスキャナ部
で読み取った画像に応じた露光を行う。露光することに
よって、感光体10上に静電潜像が形成される。この静
電潜像に電荷を付与したトナーを付着することによっ
て、感光体10上にトナー像を形成される。このトナー
像を、給紙トレイ2あるいは手差し給紙トレイ28から
タイミング調整を行って搬送した用紙が転写器13を通
過する際にバイアスをかけることによって用紙に転写す
る。用紙に転写されたトナー像は、この用紙が定着部4
を通過する際に加圧ローラ16と加熱ローラ17との間
を通過することによって加圧および加熱されて用紙に定
着される。 【0030】用紙の片面に画像を形成する場合は、定着
部4を通過した用紙を排紙スタッカ部へ搬送する。 【0031】一方、用紙の両面に画像を形成する場合、
定着部4から反転用紙排紙口6に切替爪9を切り替えて
用紙を反転路20に搬送する方向に反転ローラ22を回
転させる。この反転ローラ22によって片面に画像が形
成された用紙が反転路20へ搬送される。この用紙の後
端が切替爪23を通過してから、切替爪23を切り替え
て反転路20と再給紙路21とを接続する。そして、反
転路20に搬送された用紙の後端が反転ローラ22に当
接している間に、用紙を再給紙路21に搬送する方向に
反転ローラ22を回転させる。これにより反転路20に
搬送した用紙が反転ローラ22によって再給紙路21に
搬送される。そして、再給紙路21に搬送された用紙は
搬送ローラ24によって再給紙口7から用紙搬送路5に
再給紙される。 【0032】次いで、用紙搬送路5へ搬送された用紙
は、タイミング調整が行われて画像形成部3へ搬送され
る。画像形成部3では、先述の画像形成動作によって感
光体10上に形成した裏面用のトナー像が用紙の裏面に
転写され、このトナー像が定着部4で定着される。 【0033】こうして両面に画像が形成された用紙は、
切替爪9により用紙搬送路5を排紙スタッカ部へ切り替
えておくことによって、排紙スタッカ部へ排紙される。 【0034】次に、手差しでの用紙に画像を形成する場
合について説明する。まず、手差し給紙トレイ28が第
二の支軸30を回動中心としてケース18から離反する
方向へ回動する。これによって、凸部35が図5に矢印
をもって示すように斜面36aを乗り越え、ケース18
と手差し給紙トレイ28との係合が解除される。手差し
給紙トレイ28が所定の位置まで回動すると手差し給紙
トレイ28により塞がれていた手差給紙口8が開放さ
れ、手差し給紙トレイ28から用紙搬送路5に接続する
手差給紙通路31が形成される。手差しでの用紙は、手
差給紙通路31から用紙搬送路5に搬送され、先述の画
像形成動作によって片面あるいは両面に画像が形成され
て排紙スタッカ部へ排紙される。 【0035】次いで、用紙搬送路5に用紙が詰まった場
合の用紙除去作業について説明する。まず、ケース18
が第一の支軸27を回動中心として本体ケース1から離
反する方向へ回動する。すると、ケース18に押されて
手差し給紙トレイ28が第二の支軸30を回動中心とし
て本体ケース1から離反する方向に回動する。 【0036】この際、ケース18と手差し給紙トレイ2
8とは回動中心が異なるため、回動することによって凸
部35と凹部36との相対的な位置関係が変化する。つ
まり、図2に示すように、第一の支軸27を回動中心と
してケース18が回動することにより、凹部36は第一
の支軸27から凹部36までの距離を半径とする円周上
(Aにその上端部の移動軌跡を示す)を移動する。そし
て、係合手段37により係合するケース18が第一の支
軸27を回動中心として回動することにより、凸部35
は第二の支軸30を回動中心として第二の支軸30から
凸部35までの距離を半径とする円周上(Bに凸部35
の移動軌跡を示す)を移動する。係合手段37の凹部3
6が長孔であるために、凸部35の移動軌跡Bに凹部3
6の移動軌跡Aが重なる。このため、凸部35は回動に
より位置変化しながら凹部36を上方に向けて摺動し、
回動によって両面ユニット18Aと手差し給紙トレイ2
8との間に位置的なずれが生じても係合が維持される。
これによって両面ユニット18Aと手差し給紙トレイ2
8とを係合させたまま、ケース18を本体ケース1から
離反する方向に回動させて、用紙搬送路5を開放するこ
とができる。 【0037】そして、ケース18が回動することによ
り、用紙搬送路5にスペースが形成され、オペレーター
はこのスペースに手を入れてジャム紙を除去する。 【0038】次に、ジャム解除後にケース18を閉じる
動作について説明する。まず、ケース18が第一の支軸
27を回動中心として本体ケース1の方向へ回動する。
この際、係合手段37によりケース18と係合している
手差し給紙トレイ28が連動して第二の支軸30を回動
中心として本体ケース1の方向に回動する。ここで、ケ
ース18と手差し給紙トレイ28とは回動中心が異なる
ため、回動することによって凹部36と凸部35との相
対的な位置関係が変化する。この位置関係の変化に対し
て、係合手段37では凸部35が凹部36を摺動して係
合位置を移動させる。これによって、ケース18と手差
し給紙トレイ28とが係合したまま連動して回動する。 【0039】ここで、ケース18が閉じられている場合
は、図6(a)に示すように凹部36と凸部35との係
合位置は斜面36a側端部にあるため凸部35と凹部3
6との着脱を容易に行うことができ、手差し給紙トレイ
28のみの回動をスムーズに行うことができる。それに
対し、ケース18が回動することによって開放されてい
る場合、この係合位置は図6(b)に示すように凹部3
6の上端側に凸部35移動しているため、凸部35と凹
部36との係合力が強くなり、作業を行っている際に不
用意に手差し給紙トレイ28が開いてしまうことがな
い。 【0040】さらに、ジャム処理に際しては、第一の支
軸27を中心として両面ユニット18Aを外側に回動さ
せる場合に、両面ユニット18Aを回動させる第一の支
軸27が両面ユニット18Aの下方であって且つ本体ケ
ース1から離れた位置に配置されているため、両面ユニ
ット18Aを外側に回動させたときに、両面ユニット1
8Aの内側の面(特に下方の面)を本体ケース1に対し
て大きく離反させることができる。これにより、ジャム
処理を容易に行わせることができる。さらに、この第一
の支軸27の配置によれば、第一の支軸27の軸中心よ
りも本体ケース1側に両面ユニット18Aの重心を位置
させることができるため、両面ユニット18Aをその質
量を利用して本体ケース1側にもたせかけることができ
る。したがって、両面ユニット18Aを垂直な姿勢でロ
ックするためのロック機構(図示せず)を設ける際に、
安価で簡易なロック機構を用いることができる。 【0041】なお、凸部35と凹部36とをケース18
と手差し給紙トレイ28とで入れ替えてもよい。 【0042】また、第一の支軸27と第二の支軸30と
は同じ位置に設けられていてもよい。 【0043】次に、本発明の実施の第二の形態を図7及
び図8に基いて説明する。前記実施の形態と同一部分は
同一符号を用い説明も省略する。図7は凹部の拡大斜視
図、図8は凹部と凸部の嵌合状態を示す水平断面図であ
る。 【0044】本実施の形態のおける画像形成装置は、本
体ケース1に取り付けられた両面ユニット18Aと、手
差し給紙ユニット34とを備えるが、前記第一の実施の
形態と異なる点は、収納凹部29の両内側面に形成する
凹部38の形状が異なることだけである。他の構成は同
一につき説明を省略する。 【0045】すなわち、上下方向に長孔形状の凹部38
は、下端において深さが浅い部分38aと、中央から上
端にかけて深さが深い部分38bとを有する。この例で
は収納凹部29の両側面の上部を内側に突出させること
で凹部38の深さを変えている。 【0046】このような構成において、両面ユニット1
8Aを閉じた状態では、前述のように凸部35は凹部3
8の下端に位置する。この状態では図8(a)に示すよ
うに、凸部35が凹部38の浅い部分38aに嵌合する
ため嵌合量hが浅くなる。これにより、手差し給紙トレ
イ28の開閉操作力を小さくすることができる。逆に、
両面ユニット18Aを本体ケース1から離反させて開放
した状態では、凸部35は凹部38の深い部分38bに
位置する。この状態では図8(b)に示すように、凸部
35が凹部38の深い部分38bに嵌合するため嵌合量
Hが深くなる。これにより、手差し給紙トレイ28が不
用意に開くことを防止できる。 【0047】なお、本実施の形態においても、凸部35
と凹部38とをケース18と手差し給紙トレイ28とで
入れ替えてもよい。 【0048】次に、本発明の第三の実施の形態を図9に
基いて説明する。前記実施の形態と同一部分は同一符号
を用い説明も省略する。本実施の形態のおける画像形成
装置は、本体ケース1に取り付けられた両面ユニット1
8Aと、手差し給紙ユニット34とを備える。両面ユニ
ット18Aのケース18は下端に開口部39が形成され
た反転路20を有する。反転ローラ22付近から開口部
39までの反転路20の長さは最も使用頻度の高い用紙
のサイズに合わせて設定され、使用頻度の少ない大サイ
ズの用紙の長さより短い。これは、両面ユニット18A
の高さを制限し、その下方に手差し給紙ユニット34の
取り付けスペースを確保するためである。 【0049】そして、開口部39に対向するガイド部材
40が手差し給紙ユニット34の給紙部26に一体に形
成されている。このガイド部材40は、開口部39の下
方から本体ケース1の方向へ向かって深くなる切欠部4
1を有し、この切欠部41の底面は開口部39から突出
する用紙を案内する案内面42とされている。 【0050】このような構成において、用紙の搬送方向
の長さが反転路長より長い大サイズの用紙を反転する場
合について説明する。用紙の反転経路は前記実施の形態
と同様であるが、大サイズの用紙は開口部39から突出
する。この際、開口部39が下向きに外部に向けて開口
しているため、用紙は開口部39から下方へ突出し、両
面ユニット18Aの側方へ突出することがない。これに
よって、画像形成装置の設置スペースを拡大せずに常時
開口部39を開けておくことができ、煩雑な操作を行わ
ずに種々のサイズの用紙を反転することができる。 【0051】そして、開口部39から突出した用紙の先
端は、開口部39の下方に対向配置された切欠部41に
内に回り込む。切欠部41は、開口部39の真下から本
体ケース1へ向かって深くなるように設けられ、底面が
案内面42とされているため、反転ローラ22に搬送さ
れて切欠部41に回り込んだ用紙の先端を本体ケース1
の方向へ案内するので、画像形成装置の設置スペースを
拡大せずに種々のサイズの用紙を反転することができ
る。また、手差し給紙ユニット34の給紙部26にガイ
ド部材40を一体的に設けることで、部品点数を増加さ
せずに種々のサイズの用紙を反転することができる。 【0052】さらに、手差し給紙トレイ28に積層した
用紙を、給紙ローラ32とフリクションパッド33とに
よって分離給送するようにして、用紙を分離するために
設ける機構を小さくすることができる。 【0053】次に、本発明の参考例を図10及び図11
に基いて説明する。前記実施の形態と同一部分は同一符
号を用い説明も省略する。図10は本体ケースに両面ユ
ニットを装着した画像形成装置の一部を示す縦断側面
図、図11は両面ユニットのケースを支持するブラケッ
トとガイド部材とを示す分解斜視図である。 【0054】本参考例は、手差し給紙ユニットを備えて
いない。そのため、ケース18に形成された反転路20
の下端の開口部39と対向するガイド部材43が設けら
れている。このガイド部材43には、反転路20の長さ
よりも長い大サイズの用紙を用いて両面印刷する場合に
反転路20の下端から突出する用紙を下方に導く案内面
44が形成されている。この案内面44は、図11に示
すように、ガイド部材43に一体に形成された複数のリ
ブ45の上縁によって形成されている。 【0055】図11において、46は本体ケース1の両
面ユニット取り付け面側にねじ47により取り付けられ
るブラケットである。このブラケット46の両側に形成
された屈曲片48の外側にはケース18に設けたヒンジ
片25(図10参照)を回動自在に支持するための第一
の支軸27が立設され、ブラケット46の内面の両側に
は取付片49が固定されている。そして、ガイド部材4
3の上面の両側にはケース18の両側に設けたヒンジ片
25をガイド部材43の内側に突出させるスリット50
が形成されている。このようなガイド部材43はねじ5
1によりブラケット46の取付片49に取り付けられる
ように構成されている。なお、本参考例では、反転路2
0、再給紙路21、反転ローラ22、切替爪23、搬送
ローラ24等が設けられたケース18と、ガイド部材4
3と、第一の支軸27を有するブラケット46とにより
両面ユニット18Bが構成されている。 【0056】このような構成において、両面ユニット1
8Bの反転路20の長さよりも長い大サイズの用紙を用
いて両面印刷をする場合には、前述のように用紙の下端
が反転路20の下端の開口部39から突出するが、その
突出した用紙をガイド部材43の案内面44によりケー
ス18の下方外側に向けて導いて揃えることができる。
また、このガイド部材43を、ケース18を回動自在に
支持するためのブラケット46を覆う化粧部材として機
能させることができる。 【0057】また、両面ユニット18Bの開口部39が
第三の実施の形態のように本体ケース1とは反対の側面
近くに配置されている場合には、開口部39から突出す
る用紙を本体ケース1の側面に向けて案内するように案
内面を形成してもよい。つまり、図10の紙面におい
て、右側から本体ケース1の側面に向かうに従い高さが
低くなるようにリブを形成することにより、そのリブの
上縁により案内面を形成する。 【0058】 【発明の効果】本発明によれば、両面ユニットの開閉操
作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第一の実施の形態における両面ユニッ
トを備えた画像形成装置の一部を示す縦断側面図であ
る。 【図2】この画像形成装置における両面ユニットと手差
し給紙トレイとの回動動作を示す側面図である。 【図3】両面ユニットを備える画像形成装置を示す斜視
図の一部である。 【図4】係合手段を示す拡大斜視図である。 【図5】凹部の拡大斜視図である。 【図6】凹部と凸部の嵌合状態を示す水平断面図であ
る。 【図7】本発明の第二の実施の形態における凹部の拡大
斜視図である。 【図8】凹部と凸部の嵌合状態を示す水平断面図であ
る。 【図9】本発明の第三の実施の形態における両面ユニッ
トを備える画像形成装置の一部を示す縦断側面図であ
る。 【図10】本発明の参考例における両面ユニットを備え
る画像形成装置の一部を示す縦断側面図である。 【図11】両面ユニットのケースを支持するブラケット
とガイド部材とを示す分解斜視図である。 【図12】従来の一例としての両面ユニットを備える画
像形成装置の一部を示す縦断側面図である。 【符号の説明】 3 画像形成部 5 用紙搬送路 18A 両面ユニット 21 再給紙路 27 第一の支軸 28 手差し給紙トレイ 30 第二の支軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H171 FA02 FA03 FA22 FA28 GA03 GA06 JA21 JA42 KA04 KA10 KA22 KA27 KA28 QA02 QA08 QB02 QB14 QB32 QC05 QC22 QC36 SA08 SA10 SA11 SA14 SA15 SA19 SA20 SA22 SA26 SA35 SA36 WA17 3F063 AA01 AD01 BA04 BA08 3F100 AA01 BA23 CA15 CA17 EA03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 用紙に画像を形成する画像形成部と、前
    記画像形成部へ用紙を搬送するための用紙搬送路と、前
    記用紙経路に対して前記画像形成部と反対側に設けら
    れ、前記画像形成部で画像を形成された用紙を前記画像
    形成部へ搬送する再給紙路を有する両面ユニットと、前
    記再給紙路の前記画像形成部と反対側に設けられた手差
    し給紙トレイとを備えた画像形成装置において、画像形
    成装置本体にあって前記両面ユニットの下側に、前記両
    面ユニットを回動自在に回動させるための回動中心とし
    ての第一の支軸と、前記給紙トレイを前記両面ユニット
    の回動方向と同一方向に回動自在に回動させるための回
    動中心としての第二の支軸とを設け、前記第二の支軸は
    前記第一の支軸の下側に設けることを特徴とする画像形
    成装置。
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