JP5271111B2 - 半田付け装置 - Google Patents

半田付け装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5271111B2
JP5271111B2 JP2009039020A JP2009039020A JP5271111B2 JP 5271111 B2 JP5271111 B2 JP 5271111B2 JP 2009039020 A JP2009039020 A JP 2009039020A JP 2009039020 A JP2009039020 A JP 2009039020A JP 5271111 B2 JP5271111 B2 JP 5271111B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soldering
soldering iron
iron
cradle
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009039020A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010194553A (ja
Inventor
直樹 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Calsonic Kansei Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2009039020A priority Critical patent/JP5271111B2/ja
Publication of JP2010194553A publication Critical patent/JP2010194553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5271111B2 publication Critical patent/JP5271111B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本件発明は、基板に部品のリード線を半田付けする際に使用される半田付け装置に関する。
従来より、基板に部品のリード線を半田付けする際には半田付け装置が使用されている(例えば、特許文献1参照)。この半田付け装置は、半田ゴテを用いて基板にリード線を半田付けするものである。また、半田付け装置の中には、エアーブローを備えたものがある。この場合の半田付け装置の動作を以下に説明する。
半田付け装置は、まず、受け台にセットされた基板に、半田ゴテを用いて部品のリード線を半田付けする。次に、半田ゴテ離間手段により、受け台または半田ゴテの少なくとも一方を移動させて半田ゴテを基板から離す。その後に、エアーブローにより半田ゴテのコテ先に付着している残留半田を吹き飛ばして除去している。
特公昭59−37552号公報
しかしながら、従来の半田付け装置は、以下の2つの問題がある。
1番目の問題は、半田付け作業後に半田ゴテのコテ先が基板の半田付けポイントから離れるときに半田が糸を引いてしまう。つまり、半田切れが悪い。そのため、半田ボールが発生して半田付けポイントの周辺に飛び散るので、短絡が生じるおそれがある。
2番目の問題は、半田ゴテのクリーニング時に、半田ゴテのコテ先に付着している残留半田の量が比較的多い場合には、エアーブローだけでは残留半田を十分に除去できない。
本件発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、半田付け作業後の半田切れを良くするとともに、半田ゴテのコテ先に付着している残留半田の除去機能を高めることができる半田付け装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本件発明の請求項1に記載の半田付け装置は、受け台にセットされた基板に半田ゴテを用いて部品のリード線を半田付けした後に、半田ゴテ離間手段を用いて前記半田ゴテまたは前記受け台の少なくとも一方を移動させることにより前記半田ゴテを前記基板から離して、その後にエアーブローを用いて前記半田ゴテのコテ先に付着している残留半田を除去する半田付け装置であって、半田付け作業後に前記半田ゴテのコテ先を前記基板の半田付けポイントから離していくときと、前記半田ゴテのコテ先に付着している前記残留半田を前記エアーブローで除去しているときに、前記半田ゴテを揺動させることを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の半田付け装置は、前記半田ゴテ離間手段は、前記受け台に直線状に延設されたカムと、このカムの上面に転動体を介して支持される従動体とを有し、この従動体に前記半田ゴテが取り付けられ、前記カムの上面には、その延在方向の一方側から順に、半田付け作業時に前記受け台を静止させて前記半田ゴテのコテ先を前記基板の半田付けポイントにセットさせる半田付け区域と、半田付け作業後に前記受け台を一方側に移動させて前記転動体を上方に移動させることにより前記半田ゴテのコテ先を上昇させる半田ゴテ上昇区域と、さらに前記受け台を一方側に移動させて前記転動体を他方側に移動させることにより前記半田ゴテを前記基板から離す半田ゴテ離間区域と、さらに前記受け台を一方側に移動させて前記転動体を後方に移動させることにより前記半田ゴテのコテ先に付着している前記残留半田を前記エアーブローで除去させる半田ゴテクリーニング区域とを有し、前記半田ゴテ上昇区域および前記半田ゴテクリーニング区域は起伏のある形状に形成され、前記転動体がこの2つの区域を通ったときに前記従動体が揺動して前記半田ゴテを揺動させることを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の半田付け装置は、請求項に記載の半田付け装置において、前記カムの上面は、前記半田ゴテクリーニング区域の他方側に、前記転動体を停止させて前記半田ゴテの移動を止める半田ゴテ停止区域を有し、前記基板は、半田付け作業前に前記転動体が前記半田ゴテ停止区域に位置しているときに前記受け台にセットされ、前記半田ゴテ離間手段を利用して前記受け台が戻されることにより前記半田ゴテのコテ先を前記基板の半田付けポイントにセットすることを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の半田付け装置は、請求項または請求項に記載の半田付け装置において、前記カムに起動手段を設け、この起動手段の移動軌跡上に前記エアーブローの起動スイッチを配置し、前記起動手段は、半田付け作業後に前記転動体が前記半田ゴテクリーニング区域を通る間に前記起動スイッチをオンにして前記エアーブローを起動させることを特徴としている。
また、本件発明の請求項に記載の半田付け装置は、請求項に記載の半田付け装置において、半田付け作業前に前記転動体が前記半田ゴテ停止区域から前記半田付け区域まで戻る場合には、前記転動体が前記半田ゴテクリーニング区域を通る間に前記起動手段が前記起動スイッチをオンオフして前記エアーブローを駆動させることを特徴としている。
本件発明の請求項1に記載の半田付け装置では、半田付け作業後に半田ゴテのコテ先を基板の半田付けポイントから離していくときに半田ゴテを揺動させるようにした。これにより半田ゴテのコテ先に付着している半田が振り切られるので、半田が糸を引いてしまうことがなくなる。よって、請求項1に記載の半田付け装置は、半田付け作業後の半田切れを良くすることができる。その結果、半田ボールの発生も抑えられるので、短絡が生じてしまうおそれも少なくなる。
また、本件発明の請求項1に記載の半田付け装置では、半田ゴテのコテ先に付着している残留半田をエアーブローで除去しているときにも半田ゴテを揺動させるようにした。したがって、請求項1に記載の半田付け装置は、半田ゴテのコテ先を振りながら残留半田を吹き飛ばすので、残留半田の量が比較的多い場合でも残留半田を除去することが可能になる。よって、請求項1に記載の半田付け装置は、残留半田の除去機能を高めることができる。
また、本件発明の請求項に記載の半田付け装置では、半田ゴテ離間手段を、カム、転動体、従動体から構成して半田ゴテを揺動させるようにした。このため、半田ゴテ離間手段に半田ゴテの揺動機能を兼用させることができる。よって、請求項に記載の半田付け装置は、半田ゴテの揺動機能にかかる製造コストを抑えることができる。
さらに、本件発明の請求項に記載の半田付け装置では、カムの上面に半田ゴテ停止区域を設け、この半田ゴテ停止区域に転動体が位置しているときに受け台に基板をセットし、この状態から受け台を戻して半田ゴテを基板の半田付けポイントにセットするようにした。したがって、請求項に記載の半田付け装置は、受け台を往復させて基板のセット作業と半田付け作業を行うことが可能になる。このため、受け台やカムは基板1枚の往復分だけ形成すれば良い。よって、請求項に記載の半田付け装置は、設置スペースを抑えることができる。
また、本件発明の請求項に記載の半田付け装置では、半田付け作業後に転動体が半田ゴテクリーニング区域を通る間にエアーブローを起動させるようにした。したがって、請求項に記載の半田付け装置は、エアーブローの起動を簡単な構成で実現することが可能になるので、エアーブローの起動にかかるコストを抑えることができる。
また、本件発明の請求項に記載の半田付け装置では、半田付け作業前に転動体が半田ゴテ停止区域から半田付け区域まで戻る場合には、半田ゴテクリーニング区域を通る間にエアーブローを駆動させるようにした。このため、半田付け作業前にも半田ゴテのクリーニングが行われるので、半田付け作業時に基板の半田付けポイントにゴミや残留半田が付着して半田付け作業が阻害されるのを防ぐことができる。よって、請求項に記載の半田付け装置は、良好な半田付け作業を行うことができる。
本件発明の一実施の形態を示す半田付け装置の斜視図である。 同実施の形態の半田付け装置の左側面図である。 同実施の形態においてエアーブローの起動スイッチの周辺も含めた拡大図である。 同実施の形態において半田ゴテ移動用カムの左側面図である。 同実施の形態において半田付け作業の工程図である。 同実施の形態において基板設置工程を示すフローチャートである。 同実施の形態において半田ゴテのコテ先の前クリーニングを示す図である。 同実施の形態において前クリーニング時の起動スイッチの動きを示す図である。 同実施の形態において基板のセットが完了した状態の半田付け装置の左側面図である。 同実施の形態において半田付け工程を示すフローチャートである。 同実施の形態において基板戻し工程を示すフローチャートである。 同実施の形態において半田ゴテの離間処理を示す図である。 同実施の形態において半田ゴテのコテ先の後クリーニングを示す図である。 同実施の形態において後クリーニング時の起動スイッチの動きを示す図である。
以下、本件発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
図1は、本件発明の一実施の形態を示す半田付け装置1の斜視図である。この半田付け装置1は、基板100に部品のリード線(図示せず)を半田付けする際に使用される。この半田付け装置1は、半田付け装置本体2と、半田供給装置3と、エアーブロー4と、半田ゴテ離間手段5と、制御装置6とを備えている。
<半田付け装置本体2>
まず、半田付け装置本体2について説明する。半田付け装置本体2は、半田ゴテ21と、温調器22とを備えている。半田ゴテ21は、基板100に部品のリード線を半田付けするものである。温調器22は、半田ゴテ21のコテ先21aを加熱するとともに、コテ先21aの温度を調節するものである。
<半田供給装置3>
次に、半田供給装置3について説明する。半田供給装置3は、リール(図示せず)と、送り機構31と、半田供給管32と、駆動装置33とを備えている。リールには半田線(図示せず)が巻かれている。送り機構31は、リールに巻かれている半田線を引き出して所定方向に送るものである。この送り機構31には、予め、半田線がリールから引き出されてセットされている。また、この送り機構31には、半田線の送出口(図示せず)が設けられている。半田供給管32は、この送出口に接続されている。駆動装置33は、送り機構31を駆動して半田線を半田供給管32の先端から出させるものである。また、駆動装置33は、半田線の送り時間や半田線の送り速度の設定が可能である。
<エアーブロー4>
次に、エアーブロー4について説明する。エアーブロー4は、エアーブロー本体(図示せず)と、これに供給管40を介して接続されたエアーノズル41とを備えている。そして、エアーブロー4は、エアーブロー本体が駆動することによりエアーノズル41の先端からエアーが吹き出されるように構成されている。
<半田ゴテ離間手段5>
次に、半田ゴテ離間手段5について説明する。この半田ゴテ離間手段5は、基台51と、受け台52と、支持体53とを中心に構成されている。
まず、基台51について説明する。基台51は、半田付け装置1の設置場所Fに後部51bを上側にして斜めに設置されている。基台51の上面の中央部分には、スライドレール54が前後方向ABに延設されている。基台51の上面においてスライドレール54の後側には半田付けを開始するためのリミットスイッチ7と、受け台52のロック機構8が設けられている。リミットスイッチ7およびロック機構8は制御装置6に接続されている。また、図2に示すように、基台51の上面においてスライドレール54の前側にはストッパー51cが設けられている。
図2に示すように、基台51の上面においてスライドレール54の右側には、付勢機構9が設けられている。この付勢機構9は、シリンダー91と、ピストン92と、コイルバネ93とを備えている。シリンダー91は、基台51の上面の前後方向ABに延設されている。ピストン92は、シリンダー91内を前後方向ABに移動可能に支持されている。コイルバネ93はシリンダー91に嵌められており、その両端がシリンダー91の後端とピストン92の後端に結合されている。これにより、この付勢機構9は、シリンダー91が前後方向Aに移動することによりコイルバネ93が伸縮するように構成されている。
また、図1に示すように、基台51の右側部の中間部分には、エアーブロー4の起動スイッチ10が設けられている。この起動スイッチ10は、図3に示すように、スイッチ本体10aと、起動レバー10bと備えている。スイッチ本体10aの左側面の前部には起動ボタン10cが設けられている。起動レバー10bは、基端部10dがスイッチ本体10aの左側面の前端に結合されている。また、起動レバー10bの先端部10eには、ローラー10fが横にされた状態で回転自在に支持されている。この起動レバー10bは先端部10eが押されることで、起動ボタン10cを押すように構成されている。
次に、受け台52について説明する。図1に示すように、受け台52は、スライドレール54に移動可能に支持されている。この受け台52の前端部には、取っ手11が設けられている。また、図2に示すように、受け台52の底面の前部にはストッパー52aが設けられている。このストッパー52aは、付勢機構9のピストン92の前端部に当接するように構成されている。
また、受け台52の上面の前半部分には、治具12が着脱可能に設けられている。この治具12は、基板100をセットするためのものである。なお、治具12は、右半田付け用と左半田付け用の2種類がある。図1に示しているのは左半田付け用である。両者の違いは、基板100のセット位置が治具12の右側部分または左側部分になっていることである。
また、受け台52の上面の後半部分には、クリーニングポット13が設けられている。このクリーニングポット13は、半田ゴテ21のコテ先21aをクリーニングするときに、コテ先21aに付着している残留半田やゴミ等を集めるものである。
また、受け台52の上面の左端には、半田ゴテ移動用カム200(本件発明のカム)が直線状に延設されている。図4に示すように、半田ゴテ移動用カム200の上面201は、前側から順に、半田付け区域202、半田ゴテ上昇区域203、半田ゴテ離間区域204、半田ゴテクリーニング区域205と、半田ゴテ停止区域206とから形成されている。各区域について以下に説明する。
半田付け区域202は、前端から後端にかけて水平面状に形成されている。
半田ゴテ上昇区域203は、半田付け区域202の後端から後方且つ上方に斜めに延びている。半田ゴテ上昇区域203の前端部には段部207が形成されている。半田ゴテ上昇区域203は、この段部207によって起伏のある形状に形成されている。これについて以下に具体的に説明する。
半田ゴテ上昇区域203は、前側から順に、第1斜面部203aと、平面部203bと、第2斜面部203cとから形成されている。第1斜面部203aは、前端から上方に斜めに延びている。平面部203bは、第1斜面部203aの上端から後方に延びている。第2斜面部203cは、平面部203bの後端から上方に斜めに延びている。
なお、第1斜面部203aの傾斜角度203αおよび第2斜面部203cの傾斜角度203βは鋭角である。さらに、第1斜面部203aの傾斜角度203αは、第2斜面部203cの傾斜角度203βよりも大きく設定されている。
半田ゴテ離間区域204は、前端から後端にかけて水平面状に形成されている。
半田ゴテクリーニング区域205は、上下に起伏のある形状に形成されている。これについて以下に具体的に説明する。
半田ゴテクリーニング区域205は、前側から順に、第1斜面部205aと、平面部205bと、第2斜面部205cとから形成されている。第1斜面部205aは、半田ゴテ離間区域204の後端から下方に斜めに延びている。平面部205bは、第1斜面部205aの後端から後方に延びている。第2斜面部205cは、平面部205bの後端から上方に斜めに延びている。
なお、第1斜面部205aの傾斜角度205αおよび第2斜面部205cの傾斜角度205βは鋭角である。さらに、第1斜面部205aの傾斜角度205αは、第2斜面部205cの傾斜角度205βよりも大きく設定されている。
半田ゴテ停止区域206は、半田ゴテクリーニング区域205の後端から後方に延びており、凹状に形成されている。
一方、図3に示すように、半田ゴテ移動用カム200の右側面には、エアーブロー起動用カム300(本件発明の起動手段)が前後方向ABに延設されている。このエアーブロー起動用カム300は、半田ゴテ移動用カム200の半田ゴテ離間区域204から半田ゴテクリーニング区域205の平面部205bまでの範囲に対応して配置されている。また、エアーブロー起動用カム300の右側面301は台形状に形成されている。この右側面301は、起動スイッチ10の起動レバー10bのローラー10fの周面に接触している。
右側面301の前部301aは、半田ゴテ離間区域204と対応している。この前部301aは、前端から右方に延びる斜面状に形成されている。右側面301の中間部301bは、半田ゴテ離間区域204から半田ゴテクリーニング区域205の第1斜面部205aの中間部分までに対応している。また、中間部301bは平面状に形成されている。右側面301の後部301cは、半田ゴテクリーニング区域205の第1斜面部205aの後部と対応している。この後部301cは、中間部301bの後端から左方に延びる斜面状に形成されている。
次に、支持体53について説明する。図1に示すように、この支持体53は、支持部材55と、従動体56とを中心にして構成されている。
支持部材55は平板状に形成されている。この支持部材55は、その下端部が基台51の左端部の中間部分に固定されて基台51に立設されている。
従動体56は、支持部材55に対して上下にスライド自在に支持されている。従動体56の上部には、エアーノズル41用の取付部材56aが左方に延設されている。この取付部材56aの先端部にはエアーノズル41が取り付けられている。また、従動体56の下部には、半田ゴテ21用と半田供給管32用の取付部材56bが左方に延設されている。この取付部材56bの先端部には、半田ゴテ21と半田供給管32が取り付けられている。
また、従動体56の下端には、支持軸56cを介してローラー57(本件発明の転動体)が回転自在に支持されている。図3に示すように、ローラー57の周面は、半田ゴテ移動用カム200の上面201に接触している。これにより、従動体56は、ローラー57が半田ゴテ移動用カム200の上面201を回転しながら移動することにより移動し、これに伴って半田ゴテ21も移動するように構成されている。
<制御装置>
次に、制御装置6について説明する。図1に示すように、この制御装置6は、半田付け装置本体2の温調器22および半田供給装置3の駆動装置33の動作を制御するものである。この制御装置6は、3つのタイマー61〜63を備えている。3つのタイマー61〜63とは、半田ゴテ予熱用タイマー61、半田供給用タイマー62、半田ゴテ後熱用タイマー63である。各タイマー61〜63は、半田付け作業が行われる前に、半田ゴテ21の予熱時間、半田供給時間、半田ゴテ21の後熱時間がそれぞれ設定されている。
以上のように構成されている半田付け装置1において、次に、半田付け作業を説明する。図5は半田付け作業の工程図である。半田付け作業は、基板設置工程(ステップSA)、半田付け工程(ステップSB)、基板戻し工程(ステップSC)の順に行われる。以下に各工程について説明する。
<基板設置工程>
まず、基板設置工程について説明する。図6は、基板設置工程のフローチャートである。
(ステップSA1)
作業者は、基板100のホール(図示せず)に部品のリード線(図示せず)を通した後に、この基板100を治具12に嵌めて受け台にセットする(図1および図2参照)。このときに受け台52は、前端面が基台51のストッパー51c(図9参照)に当接して、基台51の上面の前部51aに位置している。
(ステップSA2)
次に、作業者は、受け台52の取っ手11を持って受け台52を後方Bに移動させる。これにより、基板100、クリーニングポット13も後方Bに移動する。
(ステップSA3)
受け台52が後方Bに移動していくときに、半田ゴテ21のコテ先21aのクリーニング(前クリーニング)が行われる。これについて、図7と図8を用いて以下に説明する。
図7の(a)に示すように、受け台52の移動前(ステップSA1)は、半田ゴテ21のコテ先21aおよび半田供給管32は、前方に向けて斜めにセットされている。エアーノズル41の先端部分は、半田ゴテ21のコテ先21aに向けて垂直にセットされている。また、半田ゴテ21のコテ先21a、半田供給管32、エアーノズル41の先端部分は、クリーニングポット13の開口部13aの後端に位置している。
また、ローラー57は半田ゴテ移動用カム200の半田ゴテ停止区域206に静止している。したがって、従動体56は静止している。このときに、図8の(a)に示すように、起動スイッチ10の起動レバー10bは、エアーブロー起動用カム300の後部301cにローラー10fが当接している。したがって、起動ボタン10cは起動レバー10bで押されておらずオフにされている。
そして、受け台52が後方Bに移動すると半田ゴテ移動用カム200も後方Bに移動する。すると、ローラー57は前方Aに移動して半田ゴテクリーニング区域205の第2斜面部205cに入る。このときに、エアーブロー起動用カム300は、図8の(b)に示すように後方Bに移動して、中間部301bに起動レバー10bのローラー10fが移動する。すると、起動レバー10bは起動ボタン10cを押してオンにする。これにより、エアーブロー4が起動して、エアーノズル41から半田ゴテのコテ先21aに向けてエアーが吹き出される。
また、上記で説明したように、半田ゴテクリーニング区域205は上下に起伏のある形状に形成されている。したがって、ローラー57がこの半田ゴテクリーニング区域205を通るときには従動体56が上下に揺動しながら前方Aに移動する。これに伴い半田ゴテ21も上下に揺動(矢印C方向)しながら前方Aに移動する。したがって、半田ゴテ21のコテ先21aに付着しているゴミや残留半田は、コテ先21aが揺動されながらエアーで吹き飛ばされてクリーニングポット13内に落とされる。
そして、図7の(b)から(c)に示すようにローラー57が半田ゴテクリーニング区域205の平面部205bを通って第1斜面部205aを通過し終わるときには、図8の(c)に示すように起動レバー10bのローラー10fはエアーブロー起動用カム300の前部301aに移動する。すると、起動レバー10bによる起動ボタン10cの押圧状態が解除されて起動ボタン10cがオフにされる。その結果、エアーブロー4が停止してエアーノズル41からのエアーの吹き出しが止まる。
(ステップSA4)
受け台52がさらに後方Bに移動すると、図9に示すように受け台52はロック機構8により基台51の後部51bにロックされる。このときに付勢機構9は、受け台52のストッパー52aがピストン92を押してコイルバネ93が縮められた状態になる。また、基板100は、半田付けポイント100Pに半田ゴテ21のコテ先21aがセットされる。また、受け台52は、ロック機構8でロックされるときにリミットスイッチ7を押す。これにより、次の半田付け工程が開始される。
<半田付け工程>
次に、半田付け工程について説明する。図10は、半田付け工程のフローチャートである。
(ステップSB1)
図9で示したように受け台52によってリミットスイッチ7が押されると、半田ゴテ予熱用タイマー61が作動する。制御装置6は、半田ゴテ予熱用タイマー61に設定されている予熱時間だけ温調器22を駆動して半田ゴテ21のコテ先21aを予熱する。
(ステップSB2)
次に、半田供給用タイマー62が作動する。制御装置6は、半田供給用タイマー62に設定されている時間だけ半田供給装置3を駆動して、半田供給管32の先端から基板100の半田付けポイント100Pに半田を所定量供給する。
(ステップSB3)
次に、半田ゴテ後熱用タイマー63が作動する。制御装置6は、半田ゴテ後熱用タイマー63に設定されている時間だけ温調器22を駆動して半田ゴテ21のコテ先21aを後熱する。これにより、リード線(図示せず)は基板100の半田付けポイント100Pに半田付けされる。この半田付け作業が終了すると、次の基板戻し工程が開始される。
<基板戻し工程>
次に、基板戻し工程について説明する。図11は、基板戻し工程のフローチャートである。
(ステップSC1)
制御装置6は、半田付け工程が終了すると、ロック機構8を作動して受け台52のロック状態を解除する。
(ステップSC2)
受け台52は、ロック状態が解除されると、作業者の手を借りずに自動的に前方Aへ移動する。これは、基台51が、後部51bを上側にして斜めに設置されているのと、付勢機構9のコイルバネ93が縮んだ状態から元の状態に戻ろうとして伸びるためである。
(ステップSC3)
受け台52が前方Aに移動していくときに基板100も前方Aに移動するので、基板100から半田ゴテ21が離れていく。これについて、図12を用いて具体的に説明する。
図12(a)に示すように、半田付け時には(図10のステップSB3)、ローラー57は半田ゴテ移動用カム200の半田付け区域202の後端部に静止している。したがって、従動体56は静止している。
そして、図12(b)に示すように、受け台52が前方に移動することにより半田ゴテ移動用カム200が前方Aに移動していく。すると、ローラー57は後方Bに移動して半田ゴテ上昇区域203に入る。ローラー57は、まず、段部207を通る。これにより従動体56が上昇して、半田ゴテ21のコテ先21aは半田付けポイント100Pから離れる。
続いて、図12の(c)に示すように、ローラー57は第2斜面部203cを通る。これにより従動体56が上昇するので半田ゴテ21も上昇する。このときに、ローラー57は後方から上方に移動方向が変わる。
このように、ローラー57が段部207を通ったときには従動体56の移動方向が上方→後方→上方と変化するので従動体56が揺動する。これに伴って半田ゴテ21のコテ先21aも揺動する。そのため、コテ先21aに付着している半田が振り切られる。
続いてローラー57は、半田ゴテ離間区域204を後方Bに移動する。これにより、従動体56はさらに後方Bに移動して半田ゴテ21が基板100から完全に離れた状態になる。
(ステップSC4)
半田ゴテ21が基板100から完全に離れると、半田ゴテ21のコテ先21aのクリーニング(後クリーニング)が行われる。これについて図13と図14を用いて説明する。
図13の(a)に示すように、ローラー57は、半田ゴテ離間区域204を通過すると半田ゴテクリーニング区域205の第1斜面部205aに入る。このときに、図14の(a)に示すように、起動スイッチ10の起動レバー10bは、エアーブロー起動用カム300の前部301aにローラー10fが当接している。したがって、起動ボタン10cは起動レバー10bで押されておらずオフにされている。
そして、図13の(b)に示すように、半田ゴテ移動用カム200が前方Aに移動していくと、ローラー57は後方Bに移動して半田ゴテクリーニング区域205の平面部205bに入る。このときに、エアーブロー起動用カム300は、図14の(b)に示すように前方Aに移動して、中間部301bに起動レバー10bのローラー10fが移動する。すると、起動レバー10bは起動ボタン10cを押してオンにする。これにより、エアーブロー4が起動して、エアーノズル41から半田ゴテ21のコテ先21aに向けてエアーが吹き出される。
また、半田ゴテクリーニング区域205は、上記で説明したように上下に起伏のある形状に形成されている。したがって、ローラー57が半田ゴテクリーニング区域205を通るときには従動体56が上下に揺動しながら後方Bに移動する。これに伴い半田ゴテ21も上下に揺動(矢印C方向)しながら後方Bに移動する。したがって、半田ゴテ21のコテ先21aに付着しているゴミや残留半田は、コテ先21aが揺動されながらエアーで吹き飛ばされてクリーニングポット13内に落とされる。
(ステップSC5)
そして、図13の(c)に示すように、ローラー57が半田ゴテクリーニング区域205の第2斜面部205cを通過して半田ゴテ停止区域206に載ったときには、図14の(c)に示すように起動レバー10bのローラー10fがエアーブロー起動用カム300の後部301cに移動する。すると、起動レバー10bによる起動ボタン10cの押圧状態が解除されて起動ボタン10cがオフにされる。その結果、エアーブロー4が停止してエアーノズル41からのエアーの吹き出しが止まる。
また、このときに、受け台52は、図2に示すように基台51のストッパー51cに当接して止まって元の位置に戻る。
以上、説明したように本実施の形態の半田付け装置1では、半田付け作業後に半田ゴテ21のコテ先21aを基板100の半田付けポイント100Pから離していくときに半田ゴテ21を揺動させるようにした。これにより半田ゴテ21のコテ先21aに付着している半田が振り切られるので、半田が糸を引いてしまうことがなくなる。よって、本実施の形態の半田付け装置は、半田付け作業後の半田切れを良くすることができる。その結果、半田ボールの発生も抑えられるので、短絡が生じてしまうおそれも少なくなる。
また、本実施の形態の半田付け装置1では、半田ゴテ21のコテ先21aに付着している残留半田をエアーブロー4で除去しているときにも半田ゴテ21を揺動させるようにした。したがって、本実施の形態の半田付け装置1は、半田ゴテ21のコテ先21aを振りながら残留半田を吹き飛ばすので、残留半田の量が比較的多い場合でも残留半田を除去することが可能になる。よって、本実施の形態の半田付け装置1は、残留半田の除去機能を高めることができる。
また、本実施の形態の半田付け装置1では、半田ゴテ離間手段5を、半田ゴテ移動用カム200、ローラー57、従動体56から構成して半田ゴテ21を揺動させるようにした。このため、半田ゴテ離間手段5に半田ゴテ21の揺動機能を兼用させることができる。よって、本実施の形態の半田付け装置1は、半田ゴテ21の揺動機能にかかる製造コストを抑えることができる。
さらに、本実施の形態の半田付け装置1では、半田ゴテ移動用カム200の半田ゴテ停止区域206にローラー57が位置しているときに受け台52に基板100をセットし、この状態から受け台52を戻して半田ゴテ21を基板100の半田付けポイント100Pにセットするようにした。したがって、本実施の形態の半田付け装置1は、受け台52を往復させて基板100のセット作業と半田付け作業を行うことが可能になる。このため、受け台52やカムは1枚の基板100の往復分だけ形成すれば良い。よって、本実施の形態の半田付け装置1は、設置スペースを抑えることができる。
また、本実施の形態の半田付け装置1では、半田付け作業後にローラー57が半田ゴテクリーニング区域205を通る間にエアーブロー4を起動させるようにした。したがって、本実施の形態の半田付け装置1は、エアーブロー4の起動を簡単な構成で実現することが可能になるので、エアーブロー4の起動にかかるコストを抑えることができる。
また、本実施の形態の半田付け装置1では、半田付け作業前にローラー57が半田ゴテクリーニング区域205を通るときにもエアーブロー4を駆動させるようにした。このため、半田付け作業前にも半田ゴテ21のクリーニングが行われるので、半田付け作業時に基板100の半田付けポイント100Pにゴミや残留半田が付着して半田付け作業が阻害されるのを防ぐことができる。よって、本実施の形態の半田付け装置1は、良好な半田付け作業を行うことができる。
以上、本件発明にかかる実施の形態を例示したが、これらの実施の形態は本件発明の内容を限定するものではない。また、本件発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
例えば、本実施の形態の半田付け装置1では、半田ゴテ21を基板100の半田付けポイント100Pにセットする際に、作業者が手動で受け台52を後方Bに移動させていたが、これを自動で行うようにしても良い。
以上説明したように本件発明の半田付け装置は、半田付け作業後の半田切れを良くするとともに、半田ゴテのコテ先に付着している残留半田の除去機能を高めることができる。したがって、本件発明の半田付け装置を、半田付け装置の技術分野で十分に利用することができる。
1 半田付け装置
4 エアーブロー
5 半田ゴテ離間手段
10 起動スイッチ
21 半田ゴテ
21a コテ先
56 従動体
57 ローラー
100 基板
100P 半田付けポイント
200 半田ゴテ移動用カム
201 上面
202 半田付け区
203 半田ゴテ上昇区域
204 半田ゴテ離間区域
205 半田ゴテクリーニング区域
206 半田ゴテ停止区域
300 エアーブロー起動用カム
A 前方
B 後方

Claims (4)

  1. 受け台にセットされた基板に半田ゴテを用いて部品のリード線を半田付けした後に、半田ゴテ離間手段を用いて前記受け台を移動させることにより前記半田ゴテを前記基板から離して、その後にエアーブローを用いて前記半田ゴテのコテ先に付着している残留半田を除去する半田付け装置であって、
    前記半田ゴテ離間手段は、前記受け台に直線状に延設されたカムと、このカムの上面に転動体を介して支持される従動体とを有し、この従動体に前記半田ゴテが取り付けられ、
    前記カムの上面には、その延在方向の一方側から順に、
    半田付け作業時に前記受け台を静止させて前記半田ゴテのコテ先を前記基板の半田付けポイントにセットさせる半田付け区域と、
    半田付け作業後に前記受け台を一方側に移動させて前記転動体を上方に移動させることにより前記半田ゴテのコテ先を上昇させて前記基板の半田付けポイントから離していく半田ゴテ上昇区域と、
    さらに前記受け台を一方側に移動させて前記転動体を他方側に移動させることにより前記半田ゴテを前記基板から離す半田ゴテ離間区域と、
    さらに前記受け台を一方側に移動させて前記転動体を後方に移動させることにより前記半田ゴテのコテ先に付着している前記残留半田を前記エアーブローで除去させる半田ゴテクリーニング区域とを有し、
    前記半田ゴテ上昇区域および前記半田ゴテクリーニング区域は起伏のある形状に形成され、前記転動体がこの2つの区域を通ったときに前記従動体が揺動して前記半田ゴテを揺動させることを特徴とする半田付け装置。
  2. 請求項に記載の半田付け装置において、
    前記カムの上面は、前記半田ゴテクリーニング区域の他方側に、前記転動体を停止させて前記半田ゴテの移動を止める半田ゴテ停止区域を有し、
    前記基板は、半田付け作業前に前記転動体が前記半田ゴテ停止区域に位置しているときに前記受け台にセットされ、前記半田ゴテ離間手段を利用して前記受け台が戻されることにより前記半田ゴテのコテ先を前記基板の半田付けポイントにセットすることを特徴とする半田付け装置。
  3. 請求項または請求項に記載の半田付け装置において、
    前記カムに起動手段を設け、この起動手段の移動軌跡上に前記エアーブローの起動スイッチを配置し、前記起動手段は、半田付け作業後に前記転動体が前記半田ゴテクリーニング区域を通る間に前記起動スイッチをオンにして前記エアーブローを起動させることを特徴とする半田付け装置。
  4. 請求項に記載の半田付け装置において、半田付け作業前に前記転動体が前記半田ゴテ停止区域から前記半田付け区域まで戻る場合には、前記転動体が前記半田ゴテクリーニング区域を通る間に前記起動手段が前記起動スイッチをオンオフして前記エアーブローを駆動させることを特徴とする半田付け装置。
JP2009039020A 2009-02-23 2009-02-23 半田付け装置 Expired - Fee Related JP5271111B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039020A JP5271111B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 半田付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009039020A JP5271111B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 半田付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010194553A JP2010194553A (ja) 2010-09-09
JP5271111B2 true JP5271111B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=42819840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009039020A Expired - Fee Related JP5271111B2 (ja) 2009-02-23 2009-02-23 半田付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5271111B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017006937A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 株式会社アンド 半田処理装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103406634A (zh) * 2013-07-24 2013-11-27 昆山迈致治具科技有限公司 一种pcb板焊接吹气治具
KR101798922B1 (ko) * 2017-05-15 2017-11-17 (주)은성전장 자동납땜장치
KR102199804B1 (ko) 2018-01-17 2021-01-07 김영백 점화 트랜스 제조용 자동 납땜 시스템
CN108838477A (zh) * 2018-09-29 2018-11-20 阜南县特立电子有限公司 一种手机振动器自动焊线机
KR102174830B1 (ko) 2019-05-30 2020-11-05 아이피텍 주식회사 점화 트랜스용 자동 납땜 시스템
CN111390331A (zh) * 2020-04-08 2020-07-10 崔亮 一种用于柔性线路板的焊锡装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54119337A (en) * 1978-03-10 1979-09-17 Nippon Parkerizing Co Ltd Regulating method for amount of molten metal adhered in one-side hot dipping
JPH024787Y2 (ja) * 1984-12-18 1990-02-05
JP3800703B2 (ja) * 1997-02-03 2006-07-26 富士写真フイルム株式会社 はんだ付け装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017006937A (ja) * 2015-06-19 2017-01-12 株式会社アンド 半田処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010194553A (ja) 2010-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5271111B2 (ja) 半田付け装置
JP6626073B2 (ja) 自動清掃装置およびプレス機
KR101086667B1 (ko) 와이어 본딩 장치 및 방법
JP2016124004A (ja) 半田処理装置
JP2016124004A5 (ja)
CN104439015A (zh) 自动装铆装置
JP2016123945A (ja) ノズル洗浄装置
KR0178425B1 (ko) 와이어 본딩장치 및 와이어 본딩방법
JP2020026313A (ja) 電子部品の送込み装置及びその送込み方法
JP6596663B2 (ja) クリンチ機構及び部品装着装置
JP6566394B2 (ja) 半田処理装置
JP5006601B2 (ja) 部品供給装置
JP2019178472A (ja) 布接着装置と布接着装置の布搬送機構
WO1986004843A1 (en) Automatic soldering apparatus
CN209462888U (zh) 振动型管式飞达
JP2017139373A (ja) テープフィーダ
JP4475204B2 (ja) 電子部品実装装置のノズルのクリーニング方法、電子部品実装装置及び電子部品実装方法
JP6550619B2 (ja) 溶接ボルトの供給装置
JP6089193B2 (ja) 半田処理装置
JP2005082346A (ja) 部品供給装置
JP6909996B2 (ja) 部品実装装置およびそれを用いた部品実装基板の製造方法
JP6467695B1 (ja) ワーク供給装置
KR101430913B1 (ko) 인발다이스의 홀 가공장치
JP2013000800A (ja) 湿式自動半田ごて清掃装置付半田ごて台
KR100559788B1 (ko) 전자부품의 단자부 절곡장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130321

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5271111

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees