JP6467695B1 - ワーク供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピックアップ装置でワークをピックアップしやすいワーク供給装置を提供する。
【解決手段】ワーク700を収容するワーク収容スティック70を傾斜状態で搭載するメインフレーム21と、メインフレーム21に固設されるシュートベース22と、シュートレール221の上方を覆うシュートルーフ23と、メインフレーム21に対して振動を与える振動機構30と、シュートレール221を縦断したワーク700を載置するワークテーブル12と、シュートレール221の先端付近に設けられ、シュートレール221の下方からロッドを延出してワークテーブル12に載置されたワーク700の次のワーク700をシュートルーフ23に押し当てて押さえる押圧機構25と、押圧機構25がワーク700をシュートルーフ23に押し当てて押さえている状態で、メインフレーム21及びシュートベース22を後退させるリニアモーション機構40とを有する。
【選択図】図2

Description

この発明は、ワークを供給する装置に関する。
ピックアップ装置(ロボット)がピックアップしやすいように、電子部品等のワークを順次供給する装置が広く知られている。ワークにはバリが残っている場合も少なくなく、最先のワークのバリと次のワークのバリとが係合してしまって、ピックアップ装置でワークをうまくピックアップできない可能性がある。そこで、特許文献1は、順次供給されたワークのうち、最先のワークだけをさらに前進させることで、最先のワークのバリと次のワークのバリとが係合しないようにする装置を開示する。
特開平10−22688号公報
しかしながら、前述した従来の装置では、最先のワークの位置が定まらず、ピックアップ装置でワークをうまくピックアップできない可能性がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた。本発明の目的は、ピックアップ装置でワークをピックアップしやすいワーク供給装置を提供することである。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を括弧書きするが、これに限定されるものではない。また符号を付して説明した構成は適宜代替しても改良してもよい。
第1の態様は、ワーク(700)を収容するワーク収容スティック(70)を傾斜状態で搭載するメインフレーム(21)と、前記ワーク収容スティック(70)から滑り出たワーク(700)が、シュートレール(221)の上を順次滑って進むように、傾斜状態で前記メインフレーム(21)に固設されるシュートベース(22)と、前記シュートレール(221)の上方を覆い、前記シュートベース(22)に固設されるシュートルーフ(23)と、前記メインフレーム(21)に対して振動を与えることで、ワーク(700)を前進させる振動機構(30)と、前記シュートレール(221)を縦断したワーク(700)を載置するワークテーブル(12)と、前記シュートレール(221)の先端付近に設けられ、前記シュートレール(221)の下方からロッドを延出して、前記シュートレール(221)の先端付近に在って前記ワークテーブル(12)に載置されたワーク(700)の次のワーク(700)を前記シュートルーフ(23)に押し当てて押さえる押圧機構(25)と、前記押圧機構(25)がワーク(700)をシュートルーフ(23)に押し当てて押さえている状態で、前記メインフレーム(21)及び前記シュートベース(22)を後退させて、前記シュートベース(22)を前記ワークテーブル(12)から離すことで、前記ワークテーブル(12)に載置されたワーク(700)とその次のワーク(700)とを分離させるリニアモーション機構(40)とを有するワーク供給装置である。
第2の態様は、第1の態様のワーク供給装置において、前記リニアモーション機構(40)は、前記ワークテーブル(12)に載置されたワーク(700)がなくなったことを検出したら、前記メインフレーム(21)及び前記シュートベース(22)を前進させる、ワーク供給装置である。
第3の態様は、第1又は第2の態様のワーク供給装置において、前記リニアモーション機構(40)は、筐体(10)に固設されたリニアモーションガイド(41)と、前記シュートベース(22)に係合するとともに、前記リニアモーションガイド(41)の上を前後にスライド移動可能なスライドパーツ(42)と、前記スライドパーツ(42)を引っ張って前進させる引張りバネ(43)と、ロッド(441)を備え、そのロッド(441)で前記スライドパーツ(42)を押して後退させるシリンダー(44)とを有するワーク供給装置である。
第4の態様は、第3の態様のワーク供給装置において、前記振動機構(30)は、筐体(10)に固設された振動ガイドブロック(111)の上を前後にスライド移動可能であって、前記傾斜状態のメインフレーム(21)の前端部に固設されるスライドブロック(211)と、前記引張りバネ(43)の引っ張り力に抗して前記スライドブロック(211)を後方に押す押圧部材(31)と、前記押圧部材(31)を高速で往復動させるモーターとを有するワーク供給装置である。
第5の態様は、第1から第3までのいずれかの態様のワーク供給装置において、前記メインフレーム(21)の上には、複数のワーク収容スティック(70)が傾斜状態で積載されており、前記複数のワーク収容スティック(70)のうち、一番下のワーク収容スティック(70)を排出して、残りのワーク収容スティック(70)を下段に移動させるスティック交換機構(50)をさらに有する、ワーク供給装置である。
第6の態様は、第5の態様のワーク供給装置において、前記スティック交換機構(50)は、前記傾斜状態の複数のワーク収容スティック(70)のうち、一番下のワーク収容スティック(70)の後端の底面を受けることが可能な底受けフック(511)と、前記傾斜状態の複数のワーク収容スティック(70)のうち、下から二番目のワーク収容スティック(70)の後端の天面を引っ掛けることが可能な引っ掛けフック(521)とを有するワーク供給装置である。
この態様によれば、ピックアップ装置でワークをピックアップしやすい。
図1は、ワーク供給装置の一実施形態を示す側面図である。 図2は、ワーク供給装置の特に筐体内部の構造を示す図である。 図3は、ワーク供給装置のスティック交換機構の構造を示す図である。 図4は、ワーク供給処理を説明するフローチャートである。 図5は、スティック交換処理を説明するフローチャートである。 図6は、振動機構が作動してワークがシュートレールの上を順次滑って進む様子を示す図である。 図7は、振動機構が作動してワークがシュートレールの上を順次滑って進む様子を示す図である。 図8は、シュートレールの上を順次滑って進んで最先のワークがワークテーブルのストッパーに突き当たって停止した様子を示す図である。 図9は、最先のワークをワークテーブルに残したまま、他のワークは後方に移動した様子を示す図である。 図10は、最先のワークがピックアップされた様子を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、ワーク供給装置の一実施形態を示す側面図である。なお、図1においては、内部構造が分かりやすいように、サイドカバーが外された状態が示されている。
はじめにワーク供給装置1の基本動作について説明する。ワーク供給装置1は、振動と傾斜角を併用してワーク収容スティック70に収容されたパーツ(ワーク)を可動ユニット20のシュートベース22で滑動させて、ワークテーブル12に停止させるものである。そして、このワークテーブル12で停止状態となっているパーツ(ワーク)をロボット(ピックアップ装置)が掴み取って基板に差し込む作業をする。このようなワーク供給装置1の構成について説明する。
ワーク供給装置1は、主に、筐体10と、可動ユニット20と、振動機構30と、リニアモーション機構40と、スティック交換機構50とを有する。
筐体10は、振動機構30やリニアモーション機構40などを収装する。筐体10の内部は、メインベース11によって、上部スペースと下部スペースとに仕切られている。振動機構30やリニアモーション機構40などは、メインベース11の上に配置されている。筐体10の先端側(図1の右側)の上面には、ワークテーブル12が設けられている。
可動ユニット20は、主に、メインフレーム21と、シュートベース22と、シュートルーフ23とを備える。
メインフレーム21は、互いに平行に配置された2枚の板材からなる。図1には手前側の板材が示されており、奥側の板材は手前側の板材に隠れている。メインフレーム21は、詳細は後述されるが、水平方向に対して傾斜するように、前端付近がスライドブロック211に取り付けられている。図1では、右側(フロント側)が下がって、左側(リア側)が上がった状態でスライドブロック211に取り付けられている。
メインフレーム21のフロント側には、メインフレーム21に対して直立するフロントガイド212が設けられている。メインフレーム21のリア側には、メインフレーム21に対して直立するリアガイド213が設けられている。このリアガイド213は、メインフレーム21の上を前後にスライドして移動することができ、ワーク700が収容されるワーク収容スティック70の長さに応じて位置が調整される。そして、ワーク700が収容されたワーク収容スティック70が、フロントガイド212及びリアガイド213の間に段積状態でセットされる。
フロントガイド212の下端付近には、スティック受け部2121が取り付けられており、このスティック受け部2121がワーク収容スティック70の前端の下面を受ける。このスティック受け部2121の高さ方向の取付位置は、ワーク収容スティック70から滑り出たワーク700がシュートレール221の上を順次滑って進むように調整されている。リアガイド213には、ワーク収容スティック70を自動的に交換するためのスティック交換機構50が設けられている。詳細については後述される。
またフロントガイド212の下端付近には、ワーク収容スティック70から滑り出るワーク700の有無を検出するスティックセンサー2122が取り付けられている。このスティックセンサー2122は、たとえば光電センサーである。
シュートベース22は、上面にシュートレール221が形成されている。シュートベース22は、傾斜状態でメインフレーム21に固設されて一体化されている。ワーク収容スティック70から滑り出たワーク700は、シュートレール221の上を順次滑って進む。シュートベース22の先端付近は、水平になるように形成されている。
シュートルーフ23は、シュートレール221の上方を覆うように、シュートレール221に平行して設けられている。シュートルーフ23は、シュートベース22に固設される。シュートルーフ23は、ワーク700がシュートレール221の上を順次滑って進んでいくときに、シュートレール221から外れて落下することを防止する。
可動ユニット20のメインフレーム21の下方には、排出されたワーク収容スティック70を受けるスティック受取部60が設けられている。このスティック受取部60は、筐体10の後部面に取り付けられている。
図2は、ワーク供給装置の特に筐体内部の構造を示す図である。
ワーク供給装置1の構造を、さらに図2を参照して詳述する。
上述したように、筐体10の先端側(図2の右側)の上面には、ワークテーブル12が設けられている。詳細は後述されるが、シュートレール221の上を順次滑って進んだワーク700は、最先のひとつがワークテーブル12のストッパー12aに突き当たって停止する。ワークテーブル12の下方には、ワーク700の有無を検知するためのテーブルセンサー121が設置されている。このテーブルセンサー121は、たとえば光電センサーである。詳細は後述されるが、ワークテーブル12に載置されたワーク700が、ピックアップ装置によってピックアップされる。この状況が、テーブルセンサー121によって検出される。
可動ユニット20は、上述したように、メインフレーム21と、シュートベース22と、シュートルーフ23とを備えるとともに、さらに、シュートレッグ24と、上下動ロッドシリンダー25とを備える。
メインフレーム21は、上述のように、前端付近がスライドブロック211に固定されている。このスライドブロック211の側面には前後方向に延びる凹凸が形成されている。この凹凸が、振動ガイドブロック111に前後方向に延びるように形成された凹凸に咬合している。なお、振動ガイドブロック111は、筐体10の内部を仕切るメインベース11に固設されている。このようになっているので、スライドブロック211は、振動ガイドブロック111の上を前後にスライドして、ストロークする。なおスライドブロック211には、ボルト2111が螺合しており、このボルト2111に振動機構30の押圧部材31が当接する。ボルト2111が押圧部材31との隙間を調整する。
シュートレッグ24は、シュートベース22の下面に取り付けられている。シュートレッグ24の先端(図2の下側の端部)は、二股に分かれてU形に形成されている。なおシュートレッグ24は、図2の紙面手前側及び奥側にそれぞれ形成されているが、図2では両者が重なっているため、手前側のシュートレッグ24のみ示されている。
上下動ロッドシリンダー25は、シュートベース22の裏面であって、シュートベース22の先端付近に取り付けられている。上下動ロッドシリンダー25は、オン状態でシュートベース22の裏側からロッド251を上方に延出して、シュートレール221の先端に在るワーク700をシュートルーフ23に押し当てる押圧機構である。オフ状態ではロッド251が下方に下がる。なお、上下動ロッドシリンダー25は、ロッド251を往復動させればよく、さまざまなタイプを使用可能である。たとえば、ロッド251を空気圧で作動させるタイプを例示できる。電磁力で作動させるソレノイドタイプやモーターを使用するラックアンドピニオンタイプであってもよい。
振動機構30は、内部にモーターを備える。モーターの回転軸は、上下方向に延びている。この回転軸に偏心盤が取り付けられている。振動機構30が作動すると、この偏心盤が回転する。偏心盤が回転すると、押圧部材31が水平方向に往復動する。押圧部材31が振動機構30のハウジングから延出すると、スライドブロック211を後方(図2の左側)に移動させる。押圧部材31が振動機構30のハウジングに引っ込むと、スライドブロック211は、後述する引張りバネ43の引っ張り力を受けて、前方(図2の右側)に移動する。偏心盤が回転することで、押圧部材31が高速で往復動して、スライドブロック211が振動することとなる。このように、振動機構30は、モーターの回転と力ム(偏心盤)と引張りバネ43の構成によって、スライドブロック211の前後運動を利用した振動を発生させるのである。
リニアモーション機構40は、リニアモーションガイド41と、スライドパーツ42と、引張りバネ43と、前後動ロッドシリンダー44とを備える。
リニアモーションガイド41は、筐体10の内部を仕切るメインベース11に固設されている。このリニアモーションガイド41には前後方向に延びる凹凸が形成されている。
スライドパーツ42にも前後方向に延びる凹凸が形成されており、この凹凸がリニアモーションガイド41の凹凸に咬合している。このような構成であるので、スライドパーツ42は、リニアモーションガイド41の上を前後にスライド移動可能である。スライドパーツ42には、左右方向(図2の紙面手前側及び奥側)に延びるように、ボルト421が螺合されている。上述したように、シュートレッグ24は、図2の紙面手前側及び奥側にそれぞれ形成されており、それぞれのシュートレッグ24の先端二股部分が、図2の紙面手前側及び奥側のボルト421と係合している。
引張りバネ43は、一端43aがシリンダークランプ112に取り付けられ、他端43bがスライドパーツ42に螺合されたボルト422に引っ掛けられている。
前後動ロッドシリンダー44は、シリンダークランプ112を介してメインベース11に固設されている。前後動ロッドシリンダー44は、オン状態でロッド441を延出して、スライドパーツ42を押す。するとスライドパーツ42は、後方に移動する。オフ状態では引張りバネ43がスライドパーツ42を引っ張る。するとスライドパーツ42は、前方に移動するので、ロッド441が引っ込められる。なお、前後動ロッドシリンダー44は、ロッド441を往復動させればよく、さまざまなタイプを使用可能である。たとえば、ロッド441を空気圧で作動させるタイプを例示できる。電磁力で作動させるソレノイドタイプやモーターを使用するラックアンドピニオンタイプであってもよい。
また筐体10の内部には、ワーク供給装置10の制御を行うためのコントローラー100が収装されている。
図3は、ワーク供給装置のスティック交換機構の構造を示す図である。
スティック交換機構50は、リアガイド213に固設されるメインプレート500に、底受けユニット51と、引っ掛けユニット52とが設けられた構造である。
底受けユニット51は、底受けフック511と、引っ張りバネ512と、底受けユニットシリンダー513とを有する。
底受けフック511は、略逆さL状であって、ピン5111を介して、メインプレート500に取り付けられており、ピン5111を中心として回動自在である。底受けフック511の先端511aは、メインプレート500に形成された開口から突出可能である。また底受けフック511には、ボルト5112が螺合されている。
メインプレート500には、サブプレート510が固設されている。
引っ張りバネ512は、一端512aがサブプレート510に取り付けられるとともに、他端512bがボルト5112に引っ掛けられている。
底受けユニットシリンダー513は、このサブプレート510に取り付けられている。底受けユニットシリンダー513は、オン状態でロッド5131を延出して、底受けフック511の基端511bを押圧する。オフ状態では引っ張りバネ512が底受けフック511を引っ張ることで、基端511bが後方に移動することとなって、ロッド5131が引っ込められる。なお、底受けユニットシリンダー513は、ロッド5131を往復動させればよく、さまざまなタイプを使用可能である。たとえば、ロッド5131を空気圧で作動させるタイプを例示できる。電磁力で作動させるソレノイドタイプやモーターを使用するラックアンドピニオンタイプであってもよい。
このような構造であるので、底受けユニットシリンダー513がオフ状態では、底受けフック511が、引っ張りバネ512によって引っ張られて、先端511aが開口から突出した状態になっている。底受けユニットシリンダー513がオン状態になると、ロッド5131で底受けフック511の基端511bを押圧することで、底受けフック511の先端511aが開口から引っ込む。
引っ掛けユニット52は、引っ掛けフック521と、引っ張りバネ522と、引っ掛けユニットシリンダー523とを有する。
引っ掛けフック521は、図3では、裏返しJ状である。引っ掛けフック521は、基端521bの付近がピン5211を介してメインプレート500に取り付けられており、ピン5211を中心として回動自在である。引っ掛けフック521の先端521aは、メインプレート500に形成された開口から突出可能である。また引っ掛けフック521の背面には、フック521cが形成されている。
メインプレート500には、サブプレート520が固設されている。
引っ張りバネ522は、一端522aが、サブプレート520に取り付けられるとともに、他端522bがフック521cに取り付けられている。
引っ掛けユニットシリンダー523は、このサブプレート520に取り付けられている。引っ掛けユニットシリンダー523は、オン状態でロッド5231を延出して、引っ掛けフック521の背面を押圧する。オフ状態では引っ張りバネ522が引っ掛けフック521を引っ張ることで、引っ掛けフック521が後方に移動することとなって、ロッド5231が引っ込められる。なお、引っ掛けユニットシリンダー523は、ロッド5231を往復動させればよく、さまざまなタイプを使用可能である。たとえば、ロッド5231を空気圧で作動させるタイプを例示できる。電磁力で作動させるソレノイドタイプやモーターを使用するラックアンドピニオンタイプであってもよい。
このような構造であるので、引っ掛けユニットシリンダー523がオフ状態では、引っ掛けフック521が、引っ張りバネ522によって引っ張られて、先端521aが開口から引っ込んで待避した状態になっている。引っ掛けユニットシリンダー523がオン状態になると、ロッド5231で引っ掛けフック521を押圧することで、引っ掛けフック521の先端521aが開口から突出して、フロントガイド212及びリアガイド213の間にセットされたワーク収容スティック70のうち、下から二番目のワーク収容スティックの後端の天面を引っ掛ける。
引っ掛けフック521が、下から二番目のワーク収容スティック70の後端の天面を引っ掛けた状態で、底受けフック511が開口から引っ込めば、一番下のワーク収容スティック70が落下する。そして、底受けフック511が開口から突出した状態で、引っ掛けフック521が開口から引っ込めば、下から二番目であったワーク収容スティック70が、一番下に位置することとなる。
図4は、ワーク供給処理を説明するフローチャートである。
ワーク供給装置1のメインスイッチがオンされると、コントローラー100は、以下の処理を実行する。
ステップS11において、コントローラー100は、上下動ロッドシリンダー25及び前後動ロッドシリンダー44がオフの状態で振動機構30を作動させる。すると、振動機構30の押圧部材31が高速で往復動して、スライドブロック211に振動を与える。この振動によって、ワーク収容スティック70のワーク700が滑り出てシュートレール221の上を順次滑って進むこととなる。
ステップS12において、コントローラー100は、テーブルセンサー121がワーク700を検出したか否かを判定する。コントローラー100は、判定結果が否であればステップS11に処理を戻し、肯になったらステップS13に処理を移行する。
ステップS13において、コントローラー100は、上下動ロッドシリンダー25をオンにする。これによって、シュートベース22の裏側からロッド251が上方に延出して、シュートレール221の先端付近に在るワーク700をシュートルーフ23に押し当てて保持する。
ステップS14において、コントローラー100は、前後動ロッドシリンダー44をオンにする。これによって、ロッド441が延出して、スライドパーツ42を押す。するとスライドパーツ42は、後方に移動する。
ステップS15において、コントローラー100は、テーブルセンサー121がワーク700を検出しなくなるまで待機する。ワークテーブル12に載置されたワーク700が、ピックアップ装置によってピックアップされると、テーブルセンサー121がワーク700を検出しなくなるので、このようになったら、コントローラー100は、処理を抜け、再度、ステップS11から処理を実行する。
ステップS16において、コントローラー100は、前後動ロッドシリンダー44をオフにする。これによって、ロッド441が引張りバネ43の引っ張り力を受けて戻る。
ステップS17において、コントローラー100は、上下動ロッドシリンダー25をオフにする。これによって、ロッドが下降する。
図5は、スティック交換処理を説明するフローチャートである。
ステップS21において、コントローラー100は、振動機構30が作動したか否かを判定する。コントローラー100は、判定結果が否であるあいだは待機し、肯になったらステップS22に処理を移行する。
ステップS22において、コントローラー100は、スティックセンサー2122がワーク700を検知しているか否かを判定する。コントローラー100は、判定結果が肯であればステップS23に処理を移行し、判定結果が否であればステップS24に処理を移行する。
ステップS23において、コントローラー100は、カウンターをリセットする。
ステップS24において、コントローラー100は、カウンターをインクリメントする。
ステップS25において、コントローラー100は、カウンターが4よりも小さいか否かを判定する。コントローラー100は、判定結果が肯であるあいだはステップS21に処理を戻し、否になったらステップS26に処理を移行する。
ステップS26において、コントローラー100は、底受けユニットシリンダー513を1ストロークさせる。
ステップS27において、コントローラー100は、引っ掛けユニットシリンダー523を1ストロークさせる。
(作用効果)
図6〜10は、ワーク供給装置1の実際の作動する様子を示す図である。
続いて、図6〜10を参照しながら、ワーク供給装置1の実際の作動について説明する。なお以下では、上述のフローチャートとの対応が分かりやすくなるように、フローチャートのステップ番号を適宜括弧書きする。
ワーク供給装置のメインスイッチがオンされると、コントローラー100は、上下動ロッドシリンダー25及び前後動ロッドシリンダー44がオフの状態で振動機構30を作動させる(S11)。すると、振動機構30の押圧部材31が高速で往復動して、スライドブロック211に振動を与える。この振動によって、図6〜7に示されるように、ワーク収容スティック70のワーク700が滑り出てシュートレール221の上を順次滑って進む。
そして、図8に示されるように、シュートレール221の上を順次滑って進んで最先のワーク700がワークテーブル12のストッパー12aに突き当たって停止する。他のワーク700は、その最先のワーク700に続くこととなる。
テーブルセンサー121がワーク700を検出すると、コントローラー100は、S12→S13と処理を進めて、上下動ロッドシリンダー25をオンにする。これによって、シュートベース22の裏側からロッド251が上方に延出して、シュートレール221の先端付近に在るワーク700、すなわち最先のワーク700のすぐ後ろにあるワーク700をシュートルーフ23に押し当てて保持することとなる。
ロッド251がワーク700をシュートルーフ23に押し当てて保持した状態で、コントローラー100は、前後動ロッドシリンダー44をオンにする(S14)。これによって、ロッド441が延出して、スライドパーツ42を押す。するとスライドパーツ42は、後方に移動する。これによって、図9に示されるように、最先のワーク700をワークテーブル12に残したまま、他のワーク700は、シュートレール221に載った状態で後方に移動する。
最先のワーク700が、他のワーク700と連続している状態で、ピックアップ装置によってピックアップされると、ワーク700に残ったバリの影響によって、ピックアップしたワーク700が傾いたり、ワーク700をピックアップできない可能性もある。しかしながら、本実施形態によれば、他のワーク700とは連続しない独立した状態で、最先のワーク700だけがワークテーブル12に載置されており、このワーク700をピックアップするので(図10)、上述のような不具合を回避できる。
最先のワーク700がピックアップされたら、テーブルセンサー121がワーク700を検出しなくなる(S15でYes)。そうしたら、コントローラー100は、前後動ロッドシリンダー44をオフにするとともに(S16)、上下動ロッドシリンダー25をオフにしてから(S17)、再度、ステップS11から処理を実行して、上下動ロッドシリンダー25及び前後動ロッドシリンダー44がオフの状態で振動機構30を作動させる。以下、S11〜S17が繰り返される。
段積されたパーツ入りのワーク収容スティック70からシュートベース22に流れ出る「渡り部」の調整は難易度が高く技術を要するが、シュートベース22を縦断したパーツ(ワーク)は最終的にワークテーブル(ピックアップ部)12で停止し、テーブルセンサー121で検出される(S12でYes)。これを受けて可動ユニット20の振動が停止し、停止と同時に次のパーツは、飛び出さないように下部から上下動ロッドシリンダー25で突き上げられて停止する(S13)。そして、最先のワーク(パーツ)700をワークテーブル12に残したまま、他のワーク(パーツ)700は、シュートレール221に載った状態で後方に移動する(S14)。ワークテーブル(ピックアップ部)12のワーク(パーツ)700がピックアップされたら(S15でYes)、上下動ロッドシリンダー25が下降し(S17)、再び、S11に戻って、振動によって、次のワーク(パーツ)700が、ワークテーブル(ピックアップ部)12に乗り移ることとなる。
なおシュートベース22は、ワーク(パーツ)の形状によって異なるが、動作に関しては同じである。
また、コントローラー100は、振動機構30が作動したときに、スティックセンサー2122がワーク700を検知していればカウンターをリセットするが(S23)、検知しなかった場合は、カウンターをインクリメントする(S24)。振動機構30が作動したが、スティックセンサー2122がワーク700を検知しない状態が4回続いたら(S25でNo)、コントローラー100は、底受けユニットシリンダー513のロッド5131を延出させてから引っ込められるように1ストロークさせる(S26)。このとき、最下段のワーク収容スティック70が下方に落下する。続いて、コントローラー100は、引っ掛けユニットシリンダー523のロッド5231を延出させてから引っ込められるように1ストロークさせる(S27)。すると、今まで引っ掛けフック521によって保持されていたワーク収容スティック70が下に移動して、底受けフック511の上に載ることとなる。
このようにして、空になったワーク収容スティック70が排出されて、次のワーク収容スティック70がセットされることで、ワーク収容スティック70の交換が完了する。
本実施形態によれば、ワークテーブル12に載置されたワーク700とその次のワーク700とを分離させるので、ピックアップしたワーク700が傾いたり、ワーク700をピックアップできないような事態を回避できる。
また、ワークテーブル12の位置は動かず常に同じ位置にあるので、ピックアップ装置によって確実にピックアップすることができる。
さらに、本実施形態では、ワークテーブル12に載置されたワーク700とその次のワーク700とを分離させるリニアモーション機構40と、メインフレーム21に対して振動を与えることで、ワーク700を前進させる振動機構30とが別々である。リニアモーション機構40は、メインフレーム21及びシュートベース22を大きく後退させるのに対して、振動機構30は、メインフレーム21及びシュートベース22を微少量だけ高速に動かす。このような作動の違いによって、機構を異ならせているのである。しかしながら、リニアモーション機構40でも振動機構30でも、同じ引張りバネ43の引っ張り力を利用することで、構造を簡素化できている。
さらにまた、スティック交換機構50を有することで、ワーク収容スティック70を自動交換でき、装置の連続運転が可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
たとえば、振動機構30の位置とリニアモーション機構40の位置とが入れ替わってもよい。
1 ワーク供給装置
10 筐体
111 振動ガイドブロック
12 ワークテーブル
20 可動ユニット
21 メインフレーム
211 スライドブロック
22 シュートベース
221 シュートレール
23 シュートルーフ
25 押圧機構
30 振動機構
31 押圧部材
40 リニアモーション機構
41 リニアモーションガイド
42 スライドパーツ
43 引張りバネ
44 シリンダー
50 スティック交換機構
511 底受けフック
521 引っ掛けフック
70 ワーク収容スティック
700 ワーク

Claims (6)

  1. ワークを収容するワーク収容スティックを傾斜状態で搭載するメインフレームと、
    前記ワーク収容スティックから滑り出たワークが、シュートレールの上を順次滑って進むように、傾斜状態で前記メインフレームに固設されるシュートベースと、
    前記シュートレールの上方を覆い、前記シュートベースに固設されるシュートルーフと、
    前記メインフレームに対して振動を与えることで、ワークを前進させる振動機構と、
    前記シュートレールを縦断したワークを載置するワークテーブルと、
    前記シュートレールの先端付近に設けられ、前記シュートレールの下方からロッドを延出して、前記シュートレールの先端付近に在って前記ワークテーブルに載置されたワークの次のワークを前記シュートルーフに押し当てて押さえる押圧機構と、
    前記押圧機構がワークをシュートルーフに押し当てて押さえている状態で、前記メインフレーム及び前記シュートベースを後退させて、前記シュートベースを前記ワークテーブルから離すことで、前記ワークテーブルに載置されたワークとその次のワークとを分離させるリニアモーション機構と、
    を有するワーク供給装置。
  2. 請求項1に記載のワーク供給装置において、
    前記リニアモーション機構は、前記ワークテーブルに載置されたワークがなくなったことを検出したら、前記メインフレーム及び前記シュートベースを前進させる、
    ワーク供給装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のワーク供給装置において、
    前記リニアモーション機構は、
    筐体に固設されたリニアモーションガイドと、
    前記シュートベースに係合するとともに、前記リニアモーションガイドの上を前後にスライド移動可能なスライドパーツと、
    前記スライドパーツを引っ張って前進させる引張りバネと、
    ロッドを備え、そのロッドで前記スライドパーツを押して後退させるシリンダーと、
    を有する、
    ワーク供給装置。
  4. 請求項3に記載のワーク供給装置において、
    前記振動機構は、
    筐体に固設された振動ガイドブロックの上を前後にスライド移動可能であって、前記傾斜状態のメインフレームの前端部に固設されるスライドブロックと、
    前記引張りバネの引っ張り力に抗して前記スライドブロックを後方に押す押圧部材と、
    前記押圧部材を高速で往復動させるモーターと、
    を有する、
    ワーク供給装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のワーク供給装置において、
    前記メインフレームの上には、複数のワーク収容スティックが傾斜状態で積載されており、
    前記複数のワーク収容スティックのうち、一番下のワーク収容スティックを排出して、残りのワーク収容スティックを下段に移動させるスティック交換機構をさらに有する、
    ワーク供給装置。
  6. 請求項5に記載のワーク供給装置において、
    前記スティック交換機構は、
    前記傾斜状態の複数のワーク収容スティックのうち、一番下のワーク収容スティックの後端の底面を受けることが可能な底受けフックと、
    前記傾斜状態の複数のワーク収容スティックのうち、下から二番目のワーク収容スティックの後端の天面を引っ掛けることが可能な引っ掛けフックと、
    を有するワーク供給装置。
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