JP2017139373A - テープフィーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリヤテープに厚さが局部的に大きくなる部分があってもキャリヤテープの正確な送り制御ができるようにしたテープフィーダを提供することを目的とする。
【解決手段】キャリヤテープ18のうちスプロケット41の外周歯41Tと係合する部分を上方から押さえるテープ押さえ部材33を、連結機構50によって、本体部31に連結する。連結機構50は、テープ押さえ部材33の一部が本体部31に対して上下方向に移動した場合に、テープ押さえ部材33の全体を本体部31に対して平行移動させる構成とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、部品を保持したキャリヤテープをテープ走行路上で走行させて部品実装装置のピックアップ位置に部品を供給するテープフィーダに関するものである。
従来、部品実装装置における代表的な部品供給装置の一つとしてテープフィーダが知られている。部品実装装置は、吸着ノズルにより部品を吸着して基板に装着する装置であり、テープフィーダは、部品を保持したキャリヤテープをピッチ送りすることで部品を部品実装装置のピックアップ位置に供給する。テープフィーダは、部品実装装置に取り付けられてキャリヤテープの走行路であるテープ走行路を有した本体部と、本体部に取り付けられ、キャリヤテープの送り孔に外周歯を係合させて回転することによりテープ走行路上でキャリヤテープをピッチ送りするスプロケットを備えている。キャリヤテープのうちスプロケットの外周歯と係合する部分はテープ押さえ部材によって上方から押さえられており、ピックアップ位置に位置した部品は、テープ押さえ部材に設けられた部品供給開口から吸着ノズルによって吸着されて取り出される。
このようなテープフィーダにおいて、テープ押さえ部材は付勢部材によって長手方向(キャリヤテープの走行方向)にわたって均等に下方(本体部側)に付勢されており、キャリヤテープはテープ押さえ部材から均等な力を受けて下方に押さえられている(例えば、特許文献1参照)。このためスプロケットの外周歯はキャリヤテープの送り孔にしっかりと嵌入することとなり、スプロケットの回転位置に基づくキャリヤテープの送り制御が可能となる。
特開2014−41859号公報
しかしながら、上記従来のテープフィーダにおいて、キャリヤテープの厚さが局部的に大きくなっている部分(例えばスプライシングテープが貼り付けられている部分)がテープ押さえ部材の下方の領域(テープ押さえ部材とテープ走行路との間の領域)に進入した場合には、テープ押さえ部材の後端部がキャリヤテープの厚さが大きくなった部分によって押し上げられ、テープ押さえ部材は長手方向に傾いた姿勢となる。このためキャリヤテープを押さえる力はテープ押さえ部材の長手方向にわたって均等ではなくなり、スプロケットの外周歯がキャリヤテープの送り孔にしっかりと嵌入せず、キャリヤテープの正確な送り制御ができなくなるおそれがあった。また、スプライシングテープをスプロケットの外周歯によって突き破ることができない場合には、スプロケットがキャリヤテープに対して空転し、搬送ジャミングが発生するおそれもあった。
そこで本発明は、キャリヤテープに厚さが局部的に大きくなる部分があってもキャリヤテープの正確な送り制御ができるようにしたテープフィーダを提供することを目的とする。
本発明のテープフィーダは、部品を保持したキャリヤテープをピッチ送りすることで前記部品を部品実装装置が備える吸着ノズルによるピックアップ位置に供給するテープフィーダであって、前記キャリヤテープの走行路であるテープ走行路を有した本体部と、前記本体部に設けられ、前記キャリヤテープの送り孔に外周歯を係合させて回転することにより前記テープ走行路上で前記キャリヤテープをピッチ送りするスプロケットと、前記本体部に設けられ、前記キャリヤテープのうち前記スプロケットの外周歯と係合する部分を上方から押さえるテープ押さえ部材と、前記テープ押さえ部材を前記本体部に連結し、前記テープ押さえ部材の一部が前記本体部に対して上下方向に移動した場合に前記テープ押さえ部材の全体を前記本体部に対して平行移動させる連結機構とを備えた。
本発明によれば、キャリヤテープに厚さが局部的に大きくなる部分があってもキャリヤテープの正確な送り制御ができる。
本発明の一実施の形態におけるテープフィーダを備えた部品実装装置の側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダで使用されるキャリヤテープをテープフィーダの一部とともに示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの一部の斜視図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダの一部分解側面図 本発明の一実施の形態におけるテープフィーダが備えるテープ押さえ部材と連結部材の位置及び長さの関係を示す図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダが備えるテープ押さえ部材及び連結機構の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるテープフィーダが備えるテープ押さえ部材及び連結機構の動作説明図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示す部品実装装置1は基板2に部品3を実装する装置であり、基台11上に基板搬送部12と部品装着部13を備えている。基台11には台車14で移動されるフィーダベース15が連結されており、フィーダベース15にはテープフィーダ16が取り付けられている(図2)。
図1において、基板搬送部12はY軸方向(作業者OPから見た前後方向)に配置された一対のコンベア12aを備えて成り、基板2をX軸方向(作業者OPから見た左右方向)に搬送する。部品装着部13は吸着ノズル13aを備えた装着ヘッド13bと、装着ヘッド13bを水平面内方向に移動させるヘッド移動機構13cから構成されている。装着ヘッド13bは吸着ノズル13aをZ軸方向(上下方向)に移動させることができるとともに、Z軸回りに回転させることができる。
フィーダベース15には複数のテープフィーダ16がX軸方向に並んで取り付けられている。図1に示すように、各テープフィーダ16には台車14に保持されたリール17から引き出されたキャリヤテープ18が導入されている(図2も参照)。キャリヤテープ18には部品3が保持されており、各テープフィーダ16は、キャリヤテープ18をピッチ送りすることで、キャリヤテープ18に保持された部品3を、吸着ノズル13aによる部品3のピックアップ位置16Kに間欠的に供給する。
キャリヤテープ18は、図3に示すように、ベーステープ21の上面に透明のカバーテープ22が貼り付けられた構成を有している。ベーステープ21には複数の部品収納部23が一列に並んで設けられており、各部品収納部23には部品3が収納されている。カバーテープ22は各部品収納部23を上方から覆っており、部品収納部23からの部品3の脱落を防止している。ベーステープ21の部品収納部23の列と平行な位置には送り孔24が一列に並んで設けられている。
テープフィーダ16は、図2及び図4に示すように、フィーダベース15に着脱自在に装着される本体部31に、テープ走行機構32、テープ押さえ部材33及びカバーテープ回収機構34を備えている。本体部31には、キャリヤテープ18の走行路であるテープ走行路35が設けられている。テープ走行路35は、本実施の形態では、本体部31の後端下部に形成されたテープ導入口31G(図2及び図4)から前方に水平に延びた後、本体部31の中間部で前上方へ向けて斜めに延び、本体部31の上面に露出した状態で本体部31の前方に延びている。
図2及び図4において、テープ走行機構32は、本体部31の前上方の位置に設けられたスプロケット41と、スプロケット41をX軸回りに間欠的に回転駆動する駆動モータ42を備えている。スプロケット41はキャリヤテープ18の送り孔24に外周歯41T(図3)を係合させて回転することにより、テープ走行路35上でキャリヤテープ18をピッチ送りする(図2及び図4中に示す矢印A)。これによりキャリヤテープ18は、部品収納部23を(すなわち部品3を)ピックアップ位置16Kに間欠的に位置させる。
図2及び図4において、テープ押さえ部材33は本体部31の前上方の位置に、直下に位置するテープ走行路35に対して平行に延びて設けられている。テープ押さえ部材33は、テープ走行路35を走行するキャリヤテープ18のうち、スプロケット41の外周歯41Tが係合する部分(ピックアップ位置16Kの近傍領域)を覆っており、その部分のキャリヤテープ18を上方から押さえる。図5に示すように、テープ押さえ部材33には、ピックアップ位置16Kに位置した部品収納部23の上方を開放するように設けられた部品供給開口33Tと、剥離されたカバーテープ22を引き出すためのスリット33Sと、スプロケット41の外周歯41Tとの干渉を避けるための溝部33Mが設けられている。スリット33Sは部品供給開口33Tの後方に位置している。
カバーテープ22は、その先頭側の一部が作業者OPによって予めベーステープ21から剥離されたうえでスリット33Sから後上方に引き出されており(図2、図4及び図5)、本体部31の中間部の上方位置に設けられたカバーテープ回収機構34に導かれている。カバーテープ回収機構34は、テープ走行機構32がキャリヤテープ18をピッチ送りするのに応じて間欠的にカバーテープ22を引っ張り(図2、図4及び図5中に示す矢印B)、本体部31内の後部に形成されたカバーテープ収容部36内に収容する。このためカバーテープ22はスリット33Sを剥離位置としてベーステープ21から剥離され、部品収納部23がピックアップ位置16Kに到達した時点で部品収納部23はカバーテープ22によって覆われていない露出状態となる。これにより装着ヘッド13bは、ピックアップ位置16Kに位置した部品3を吸着ノズル13aにより吸着し、ピックアップすることができる。
上記構成の部品実装装置1では、基板搬送部12、部品装着部13、テープフィーダ16等の作動制御は部品実装装置1が備える制御装置C(図1)が行う。制御装置Cに制御された基板搬送部12は先ず、上流工程側から送られてきた基板2を搬入し、作業位置に位置決めする。そして、テープフィーダ16が作動してピックアップ位置16Kに部品3を供給するとともに、ヘッド移動機構13cが装着ヘッド13bをテープフィーダ16と基板2との間で往復移動させる。装着ヘッド13bはテープフィーダ16がピックアップ位置16Kに位置させる部品3を、部品供給開口33Tを通して吸着ノズル13aによりピックアップし、そのピックアップした部品3を基板2に装着する。装着ヘッド13bが基板2に装着すべき部品3を全て基板2に装着したら、基板搬送部12は基板2を下流工程側に搬出する。
このような構成の部品実装装置1に用いられるテープフィーダ16において、本実施の形態ではテープ押さえ部材33に関連する構成に特徴があり、以下にその説明を行う。
図6及び図7において、テープ押さえ部材33は、本体部31の一方側の側面に設けられた連結機構50によって本体部31に連結されている。連結機構50は、後方揺動部材51(第1のリンク部材)、前方揺動部材52(第2のリンク部材)及び連結部材53(第3のリンク部材)を有している。
後方揺動部材51は第1の枢結部材61によって本体部31に取り付けられており、第1の枢結部材61を揺動中心としてX軸回りに揺動自在となっている。後方揺動部材51の本体部31に対する揺動中心よりも前方の位置には切欠き状の後方係止部51aが設けられている(図7)。後方係止部51aには、テープ押さえ部材33の後端部(キャリヤテープ18の走行方向と反対側の端部)に設けられた後方係止ピン33aが係止されている。このように後方揺動部材51は、本体部31に揺動自在に取り付けられ、テープ押さえ部材33のキャリヤテープ18の走行方向と反対側の端部と連結された部材である。
前方揺動部材52は第2の枢結部材62によって本体部31に取り付けられており、第2の枢結部材62を揺動中心としてX軸回りに揺動自在となっている。前方揺動部材52の本体部31に対する揺動中心よりも前方の位置には切欠き状の前方係止部52aが設けられている(図7)。前方係止部52aには、テープ押さえ部材33の前端部(キャリヤテープ18の走行方向側の端部)に設けられたた前方係止ピン33bが係止されている。このように前方揺動部材52は、本体部31に揺動自在に取り付けられ、テープ押さえ部材33のキャリヤテープ18の走行方向側の端部と連結された部材である。
後方揺動部材51の本体部31に対する揺動中心の後下方の位置には第3の枢結部材63が取り付けられており、前方揺動部材52の本体部31に対する揺動中心の後下方の位置には第4の枢結部材64が取り付けられている。連結部材53は後端部(一方側の端部)が第3の枢結部材63に枢結されており、前端部(他の一方側の端部)が第4の枢結部材に枢結されている。このように連結部材53は、一方側の端部が第3の枢結部材63によって後方揺動部材51に連結されるとともに、他の一方側の端部が第4の枢結部材64によって前方揺動部材52に連結された部材である。
図8に示すように、第1の枢結部材61と第2の枢結部材62の間隔L1と、後方係止ピン33aと前方係止ピン33bの間隔L2と、第3の枢結部材63と第4の枢結部材64の間隔L3は互いに等しくなっている。また、第1の枢結部材61と第2の枢結部材62を結ぶ線分T1と、後方係止ピン33aと前方係止ピン33bを結ぶ線分T2と、第3の枢結部材63と第4の枢結部材64を結ぶ線分T3は互いに平行になっている。従って、テープ押さえ部材33、後方揺動部材51、前方揺動部材52及び連結部材53は第1の枢結部材61と第2の枢結部材62を不動点(揺動支点)とする平行リンクを構成しており、連結部材53は、テープ押さえ部材33の一部が本体部31に対して上下方向に移動した場合に、テープ押さえ部材33の全体を本体部31に対して平行移動させる。
図6において、後方揺動部材51の本体部31への枢結部の後上方に位置する部分は、本体部31に設けられた付勢部材65(後方圧縮ばね65a)によって押し上げられている。このため後方揺動部材51は、第1の枢結部材61回りに前方下げの方向(後方係止部51aを下げる方向)に付勢された状態となっている。また、図6において、前方揺動部材52の本体部31への枢結部の後上方に位置する部分は、本体部31に設けられた付勢部材(前方圧縮ばね65b)によって押し上げられている。このため前方揺動部材52は、第2の枢結部材62回りに前方下げ方向(前方係止部52aを下げる方向)に付勢された状態となっている。
上記のように、後方揺動部材51と前方揺動部材52がともに前方下げの方向に付勢されているので、テープ押さえ部材33には下方への付勢力が作用している。このためテープ押さえ部材33の直下に位置するキャリヤテープ18は、テープ押さえ部材33によって、テープ押さえ部材33の長手方向にわたる均等な力でテープ走行路35に押し付けられる。
図6及び図7において、後方揺動部材51の後端部には揺動操作部51Sが設けられている。作業者OPが揺動操作部51Sを下方に押圧すると(図9(a)→図9(b)。これらの図中に示す矢印P)、後方揺動部材51は第1の枢結部材61回りに揺動する。このときの第1の枢結部材61の揺動方向は、付勢部材65がテープ押さえ部材33を付勢する前方下げの方向とは反対の方向(前方上げの方向)であり、後方揺動部材51は付勢部材65の付勢力に抗して操作される。
揺動操作部51Sの操作により後方揺動部材51が前方上げの方向に揺動すると、テープ押さえ部材33の後端部(後方係止ピン33a)が後方揺動部材51によって持ち上げられる。このとき、テープ押さえ部材33は、テープ押さえ部材33と連結機構50が平行リンクを構成していることから、本体部31に対して平行移動によって上昇し(図9(a)→図9(b)。これらの図中に示す矢印J)、テープ押さえ部材33とその直下のテープ走行路35との間には、テープ押さえ部材33の長手方向にわたって高さが一定の空間が形成される。このため、作業者OPは、キャリヤテープ18をスプロケット41にセットする作業(キャリヤテープ18の送り孔24をスプロケット41の外周歯41Tに係合させる作業)を容易に行うことができる(図9(b))。
作業者OPによってキャリヤテープ18がテープフィーダ16にセットされた後、キャリヤテープ18はスプロケット41の回転によってテープ走行路35上を走行し、テープ押さえ部材33はその直下を走行するキャリヤテープ18を押さえる。このときテープ押さえ部材33がキャリヤテープ18を押さえる力は、テープ押さえ部材33の長手方向にわたって均等であるので、スプロケット41の外周歯41Tはキャリヤテープ18の送り孔24にしっかりと嵌入し、キャリヤテープ18の正確な送り制御が可能となる。
ここで、例えば、キャリヤテープ18のスプライシングテープが貼り付けられている箇所等、キャリヤテープ18の厚さが局部的に大きくなっている部分STがテープ押さえ部材33の直下の領域(テープ押さえ部材33とテープ走行路35との間の領域)に進入してきた場合には、その厚さの増加分だけ、テープ押さえ部材33がテープ走行路35に対して(すなわち本体部31に対して)上昇する(図10(a)→図10(b)。図10(b)中に示す矢印J)。そうすると、テープ押さえ部材33はその上昇分だけ全体が本体部31に対して平行移動により上昇するので、キャリヤテープ18はテープ押さえ部材33によって均等な力で押さえられる状態が維持される。このため、キャリヤテープ18の厚さが局部的に大きくなっている部分STがテープ押さえ部材33の直下の領域に進入してきた場合であっても、スプロケット41の外周歯41Tはキャリヤテープ18の送り孔24にしっかりと嵌入し、キャリヤテープ18の正確な送り制御が継続される。
以上説明したように、本実施の形態におけるテープフィーダ16は、テープ押さえ部材33を本体部31に連結する連結機構50が、テープ押さえ部材33の一部が本体部31に対して上下方向に移動した場合に、テープ押さえ部材33の全体を本体部31に対して平行移動させる。このため、キャリヤテープ18に厚さが局部的に大きくなっている部分STがあってもテープ押さえ部材33は長手方向に傾いた姿勢とはならず、キャリヤテープ18はテープ押さえ部材33によって均等な力で押さえられる。これによりスプロケット41の外周歯41Tをキャリヤテープ18の送り孔24にしっかりと嵌入させることができ、キャリヤテープ18の正確な送り制御を行うことができる。
キャリヤテープに厚さが局部的に大きくなる部分があってもキャリヤテープの正確な送り制御ができるようにしたテープフィーダを提供する。
1 部品実装装置
3 部品
13a 吸着ノズル
16 テープフィーダ
16K ピックアップ位置
18 キャリヤテープ
24 送り孔
31 本体部
33 テープ押さえ部材
35 テープ走行路
41 スプロケット
41T 外周歯
50 連結機構
51 後方揺動部材(第1のリンク部材)
51S 揺動操作部
52 前方揺動部材(第2のリンク部材)
53 連結部材(第3のリンク部材)

Claims (3)

  1. 部品を保持したキャリヤテープをピッチ送りすることで前記部品を部品実装装置が備える吸着ノズルによるピックアップ位置に供給するテープフィーダであって、
    前記キャリヤテープの走行路であるテープ走行路を有した本体部と、
    前記本体部に設けられ、前記キャリヤテープの送り孔に外周歯を係合させて回転することにより前記テープ走行路上で前記キャリヤテープをピッチ送りするスプロケットと、
    前記本体部に設けられ、前記キャリヤテープのうち前記スプロケットの外周歯と係合する部分を上方から押さえるテープ押さえ部材と、
    前記テープ押さえ部材を前記本体部に連結し、前記テープ押さえ部材の一部が前記本体部に対して上下方向に移動した場合に前記テープ押さえ部材の全体を前記本体部に対して平行移動させる連結機構とを備えたことを特徴とするテープフィーダ。
  2. 前記連結機構は、前記本体部に揺動自在に取り付けられ、前記テープ押さえ部材の前記キャリヤテープの走行方向と反対側の端部と連結された第1のリンク部材と、前記本体部に揺動自在に取り付けられ、前記テープ押さえ部材の前記キャリヤテープの走行方向側の端部と連結された第2のリンク部材と、一方側の端部が前記第1のリンク部材に連結されるとともに、他の一方側の端部が前記第2のリンク部材に連結された第3のリンク部材とを備え、前記テープ押さえ部材、前記第1のリンク部材、前記第2のリンク部材及び前記第3のリンク部材が平行リンクを構成することを特徴とする請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 前記第1のリンク部材を前記本体部に対して揺動させる揺動操作部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のテープフィーダ。
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