JPH04171893A - 部品供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子部品をプリント基板に装着する電子部品装
着機などにおいて使用される部品供給装置に関するのも
である。

従来の技術 電子部品装着機において電子部品を供給する際、第５図
に示すように、電子部品１９を所定間隔に収納し、かつ
所定間隔に送り穴２０を有するテープ２１が、リール２
２に巻回されたテープ状部品集合体２３を保持部２４で
保持すると共に、駆動機構を介し、駆動歯車２５によっ
てテープ状部品集合体２３をリール２２から引出して電
子部品１９を所定の部品取出位置に送り出す部品供給装
置が知られている。

ここで、２６は部品供給装置のボディで、２７は部品供
給装置を電子部品装着機等に固定されるためのクランパ
である。

部品を押えるテープ押え２８は、第６図で示すごと（一
体ものになっており、バネ２９でテープ２１の上下方向
を規正するしくみになっている。

第５図から第７図に示すように、テープ押え２８はテー
プ２１を上側からボディ２６のテープ走行面と挟み込む
ように位置し、かつ、テープ２１のカバーテープ３０を
剥離部３１で剥離しながら、カバーテープ巻取り部３２
へ送るしくみになっている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来例では第８図に示すようにテー
プ押え２８はテープ厚が変化することにより、テープ２
１を押える支点位置が変化するため、剥離部３１付近で
、テープ押え２８とテープ２１との間にスキマｄが生じ
、カバーテープ３０を剥離した後、テープ２１の電子部
品１９が上下方向に運動可能となり、電子部品１９が立
ち上がったりした状態で、テープ２１が前方の電子部品
吸着位置に運搬されるので、吸着時に電子部品１９が不
安定になり、部品が立ったまま吸着されるなた、吸着率
に悪影響を及ぼすという問題かあて− る。又、カバーテープ巻取り部３２が、カバーテープ３
０を引き上げるため、その引張力によりテープ押え２８
を上に持ち上げる力が発生し、更にスキマｄが大きくな
るのである。

本発明は、このような問題的を解決することのできる部
品供給装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、テープ押さえを中
央付近で分割し、本体で２関節を有する構成とし、前記
２関節とも、前記本体のテープ走行面に沿って垂直方向
に回動可能にしたことを特徴とする。

作　　　用 この技術的手段により作用は次のようになる。

テープ押えを中央付近で分割し、本体で２関節を有する
構成とし、前記２関節とも、前記本体のテープ走行面に
沿って垂直方向に回動可能にしたことにより、どのよう
なテープ厚のテープの場合でも、テープ押えがテープを
前記本体のテープ走行面に対し、フラットに押圧えるこ
とができるので、吸着時に部品が安定し、吸着率を向上
させることができるのである。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１図が本実施例の部品供給装置である。

電子部品装着機において電子部品を供給する際、電子部
品１を所定間隔に収納し、かつ所定間隔に送り穴２を有
するテープ３が、リール４に巻回されたテープ状部品集
合体５を保持部６で保持すると共に、駆動機構を介し、
駆動歯車７によってテープ状部品集合体５をリール４か
ら引出して電子部品１を所定の部品取出位置に送り出す
部品供給装置である。

ここで、８は部品供給装置のボディで、９は部品供給装
置を電子部品装着機等に固定されるためのクランパであ
る。

そこで、テープ押え１０は第２図に示すように、保持部
１２と押えＨ２Ｓに分別され、保持部１２に取付けられ
た押えバネ１４によって、押え部１３に押圧を伝達して
いる。

又、保持部１２に固定された回動ビン１１を介して、押
え部１３が連結されているため、回動ビン１１に対して
回動自在にに保持されている。

上述のごとく、テープ押え１０はボディ８に対して、２
関節を有する構成とし、前記２関節とも、前記ボディ８
のテープ走行面に沿って垂直方向に回動可能なしくみに
なっているので、第３図に示すように、押え部１３が押
えバネ１４の規正により、テープ３をボディ８のテープ
走行面と平行に押え、テープ厚の変化に対応して保持部
１２と押え部１３が、前記ボディ８のテープ走行面に沿
って垂直方向に回動する構成になっている。

すなわち、第４図のようにテープ厚が厚くなっても、常
にスキマなくテープ３を押えるのである。又、押え部１
３は、剥離部１５を有する部品押え部工６と、後方押え
部１７とで構成されているため、カバーテープ１８が巻
取り部に引張られて、押え部１３を引張る力が発生して
も、後方押え部１７が後方のテープと密接しているため
、前記引張力がテープ３の後方を押える力に変化される
だけで、前記引張力に対する悪影響も発生しないのであ
る。

以上のように構成した部品供給装置によれば、従来例の
ように、テープ厚の変化によって吸着時に部品が不安定
になり吸着率に悪影響を与えることなく、あらゆるテー
プ厚にも対応できるため、常に部品は安定し、吸着率向
上が可能となる。

発明の効果 以上のように本発明は、テープ押えを中央付近で分割し
、本体で２関節を有する構成とし、前記２関節とも、前
記本体のテープ走行面に沿って垂直方向に回動可能にし
た。

すなわち、テープ押えがテープ厚の大小にかかわらずテ
ープを本体のテープ走行面に対し、常にフラットに押圧
するため、吸着特に部品が安定し、吸着率を向上させる
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体斜視図、第２図は同要
部の拡大斜視図、第３図及び第４図は同要部の側面図、
第５図は従来例の全体斜視図、第６図は従来例の要部拡
大斜視図、第ま７図及び第８図は従来例の要部側面図で
ある。 ３・・・・・・テープ、８・・・・・・ボディ、１０・
・・・・・テープ押え、１１・・・・・・回動ビン、１
２・・・・・・保持部、１３・・・・・・押え部、１４
・・・・・・押えバネ、１５・・・・・・剥離部、１６
・・・・・・部品押え部、１７・・・・・・後方押え部
、１８・・・・・・カバーテープ。 代理人の氏名　弁理士小蝦治　明はが２名３−　テ　−
フ１ δ　−・πＪデイ １／　−−一園　勧ピン 第１図 １４　−一　押　九に序 妬２図 １　　　　　　　　　　　　　　　　　　　δ第　４　
図 第　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　電子部品が所定間隔に収納され、かつ所定間隔に送り
   穴を有するテープを、本体と連結されたテープ押えで、
   バネ等の手段により搬送方向にのみ移動可能に押え、か
   つ駆動機構を介し、駆動歯車を用いて、所定ピッチずつ
   断続搬送し、前記電子部品を電子部品装着機に供給する
   部品供給装置で、前記テープ押えを中央付近で分割し、
   前記本体で２関節を有する構成とし、前記２関節とも、
   前記本体のテープ走行面に沿って垂直方向に回動可能に
   したことを特徴とする部品供給装置。