JP2967423B2 - 部品収納帯 - Google Patents

部品収納帯

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JP2967423B2 JP2158832A JP15883290A JP2967423B2 JP 2967423 B2 JP2967423 B2 JP 2967423B2 JP 2158832 A JP2158832 A JP 2158832A JP 15883290 A JP15883290 A JP 15883290A JP 2967423 B2 JP2967423 B2 JP 2967423B2
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裕之 平井
恵一 神
邦則 竹澤
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子部品や機械部品などの部品を収納する
部品収納帯に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の部品収納帯について第6図ないし第11
図により説明する。
第6図および第7図は、従来の部品収納帯1の要部を
示す斜視図および側面断面図である。
第6図において、従来の部品収納帯1は、左側端縁近
傍に、図面に寸法線Pで示すピッチで等間隔に送り孔2
a、および送り孔2aと右側縁のほぼ中央に等間隔に長方
形の窓孔2bを形成した、可撓性を有する合成樹脂製のキ
ャリアテープ2と、上記の窓孔2bに合う開口部3aを有す
る収納室3bを設け、上記の開口部3aの周囲に形成したフ
ランジ部3cの、前後に2箇所ずつ合計4箇所で鋲状の締
結部3dによって上記のキャリアテープ2に固定した、硬
質合成樹脂製のパッケージ3と、上記の収納室3bに納め
た電子部品(図示せず)の脱落を防ぐため、上記の送り
孔2aを避けて貼付するカバーテープ4とから構成されて
いる。
第7図に移って、上記の部品収納帯1は、キャリアテ
ープ2とパッケージ3を複合成形によって同時に成形さ
れる際に、パッケージ3の締結部3dは、キャリアテープ
2の窓孔2bの前後に設けられる締結用小孔2cを貫通して
流れ出して形成され、両者を固定する。
第8図は、上記のキャリアテープ2の平面図で、片側
の端縁部に等間隔にピッチPで設けられた送り孔2aと、
上記の送り孔2aの常に相似の関係位置を有するように、
これも等間隔に設けられた窓孔2bと、上記の窓孔2bの前
後に2個ずつ締結用小孔2cとが設けられている。
このように構成された部品収納帯1を用いた部品供給
装置について、第10図および第11図により説明する。
第10図は、部品供給装置の斜視図、第11図は部品収納
帯1の動きを模型的に示した平面図である。
第10図において、部品供給装置は、本体の後端部に回
転自在に軸支された、電子部品を収容した各パッケージ
3をカバーテープ4で覆った部品収納帯1を巻き取って
ストックする供給用リール5と、部品収納帯1を定ピッ
チで引出す、送り孔2aに噛み合うスプロケットホイール
6と本体の前端部に配置され、その右端に固定したラチ
ェットホイール7を矢印Aに示すように上下に回動する
揺動レバー8、連結バー9およびその先端に装着したラ
チェット10とからなり、矢印Bに示す反時計方向に間欠
的に回転させ、部品収納帯1を各パッケージ3がスプロ
ケットホイール6に巻き込まれる前の部品供給位置で停
止させる間欠駆動装置と、部品収納帯1から剥がされた
カバーテープ4を回収する、上記の揺動レバー8と一方
向回転継手(図示せず)で接続されたカバーテープ回収
リール11と、第11図に示すように、電子部品を供給し終
わったキャリアテープ2を後端部に導く案内ローラ12
と、第10図に戻って上記の供給用リール5と同心に軸支
され矢印Cに示す反時計方向に駆動される回収用リール
13とから構成されている。なお、上記のスプロケットホ
イール6の前にキャリアテープ2の浮上りを防止するテ
ープ押え14が設けられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の構成では、パッケージ3は、収
納室3bの前後でキャリテープ2に固定されているため、
第9図に示すように、隣接するパッケージ3との間で浮
き上がり、キャリアテープ2の送り孔2aがスプロケット
ホイール6の歯に完全に噛み合わず送りが中断されると
いう問題があった。
また、キャリアテープ2が折れ曲る時にパッケージ3
の両端により無理な力を受けるため、鋲状締結部3dがは
ずれたり、フランジ部3cが破損するという問題があっ
た。
本発明は、上記の問題を解決するもので、スプロケッ
トホーイルと送り孔が、完全に噛み合う、停止位置、精
度の良い部品収納帯を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため、本発明は、キャリアテー
プにパッケージの外形寸法より大きい窓孔を形成すると
ともに、パッケージを、キャリアテープの長手方向に対
して垂直方向に揺動可能に、前記窓孔に固定したもので
ある。
(作 用) 上記の構成により、パッケージはキャリアテープに対
し旋回可能な自由度を有しているので、キャリアテープ
は自由に円弧状に撓み、スプロケットホイールの外径に
沿って曲るので、送り孔とスプロケットホイールの歯
は、完全に噛み合う。
また、パッケージの前後両端部とキャリアテープの窓
孔とが干渉せず、締結部に無理な力がかからないので、
締結部の剥離あるいは破損は生じない。
(実施例) 本発明の一実施例を、第1図ないし第5図により説明
する。
第1図および第2図は、本発明による部品収納帯の要
部をそれぞれ示す斜視図および側面断面図、第3図およ
び第4図は、そのパッケージの斜視図およびキャリアテ
ープの平面図である。
第1図および第2図において、本実施例が第6図およ
び第7図に示した従来例と異なる点は、第3図に示すよ
うにフランジ部のないパッケージ3の両側中央部に、上
端面と同一平面をなす締結用突起3eを形成し、さらに、
上記のパッケージ3の上端面外形より大きい内法窓孔2d
を設け、第4図に示すように、その両側中央部に形成し
た締結用突起2eの中央に設けた締結用小孔2fに、複合成
形時に貫通して流れ込むようにして、形成されたパッケ
ージ3の鋲状締結部3fによって、キャリアテープ2に固
定した点である。その他は従来例と変わりがないので、
同じ構成部品には同一符号を付して、その説明を省略す
る。
本実施例によれば第2図に示すように、パッケージ3
は締結部3fを中心に矢印Dに示すように揺動させても、
窓孔2dが十分に多きいため、パッケージ3は、キャリア
テープ2に干渉しないようになっている。
このように構成された部品収納帯1を第10図に示した
部品供給装置に装着した時の主な動作は、従来例と変わ
りがないので、その説明を省略するが、第5図に示すよ
うに、キャリアテープ2は、パッケージ3の鋲状締結部
3fで拘束されないので、スプロケットホイール6に沿っ
て曲り、その送り孔2aがスプロケットホイール6の歯と
完全に噛み合う。
従って、テープ押え14の規正と相まって、キャリアテ
ープ2の浮上りは発生せず、間欠的に正確に送られ、部
品供給位置に精度よく停止する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、キャリアテー
プは、その送り孔がスプロケットホーイルの歯と正確に
噛み合うので、制度良く送られるとともに、締結部に無
理がかからないので、破損しない信頼性の高い部品収納
帯が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はおよび第2図は本発明による部品収納帯の要部
を示す斜視図および側面断面図、第3図はそのパッケー
ジの斜視図、第4図はそのキャリアテープの平面図、第
5図は本実施例の動作を示す要部拡大側面図、第6図お
よび第7図は従来の部品収納帯の要部を示す斜視図およ
び側面断面図、第8図はそのキャリアテープの平面図、
第9図は従来例の動作を示す要部拡大側面図、第10図お
よび第11図は部品収納帯を装着する部品供給装置の斜視
図およびその要部を模型的に示した平面図である。 1……部品収納帯、2……キャリアテープ、2a……送り
孔、2b,2d……窓孔、2c,2f……締結用小孔、2e,3e……
締結用突起、3……パッケージ、3a……開口部、3b……
収納室、3c……フランジ部、3d,3f……鋲状締結部、4
……カバーテープ、5……供給用リール、6……スプロ
ケットホイール、7……ラチェットホイール、8……揺
動レバー、9……連結バー、10……ラチェット、11……
カバーテープ回収リール、12……案内ローラ、13……回
収用リール、14……テープ押え。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 73/02 B65D 85/38 H05K 13/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の端縁に等ピッチの送り孔を設けた可
    撓性を有する帯状体に、部品を収納する凹みを設けた筐
    体を等間隔に固定し、その上面をカバーテープにより覆
    ってなる部品収納帯において、前記帯状体に前記筐体の
    外形寸法より大きい窓孔を形成するとともに、前記筐体
    を、前記帯状体の長手方向に対して垂直方向に揺動可能
    に、前記窓孔に固定したことを特徴とする部品収納帯。
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CN103640787A (zh) * 2013-12-06 2014-03-19 苏州康铂塑料科技有限公司 一种元件承载带
CN103640788A (zh) * 2013-12-09 2014-03-19 苏州康铂塑料科技有限公司 一种分体式载带结构

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