JPH0315360B2 - - Google Patents

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JPH0315360B2
JPH0315360B2 JP58107001A JP10700183A JPH0315360B2 JP H0315360 B2 JPH0315360 B2 JP H0315360B2 JP 58107001 A JP58107001 A JP 58107001A JP 10700183 A JP10700183 A JP 10700183A JP H0315360 B2 JPH0315360 B2 JP H0315360B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
sprocket
epithelium
holding
reel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58107001A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59232499A (ja
Inventor
Kazuyuki Akatsuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58107001A priority Critical patent/JPS59232499A/ja
Publication of JPS59232499A publication Critical patent/JPS59232499A/ja
Publication of JPH0315360B2 publication Critical patent/JPH0315360B2/ja
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品がほぼ等間隔に保持された
テープよりの電子部品の供給を行う電子部品供給
装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 最近、電子部品の包装として、プリント基板へ
の自動組込みを可能にするためテープを用いての
種々な包装形態が採用されている。
その代表例を第1図,第2図に示す。まず、第
1図に示すものは一側面に端子33a,33bを
備えたチツプタイプの電子部品33を収納する凹
部34を下方に押出加工により一定間隔をもつて
連続的に形成し一辺に一定ピツチで送り孔35を
形成したエンボスタイプのテープ36を用い、電
子部品33を凹部34に方向を決めて収納した後
上皮をテープ36に貼付けて電子部品33を包装
し、このテープ36をテープリールに巻付けて供
給されるものである。
また、第2図に示すものは、両側に電極37
a,37bを形成したチツプタイプの電子部品3
7を収納する凹部38を一定間隔毎に形成し一辺
に一定ピツチで送り孔35を形成したフラツトタ
イプのテープ39を用い、このテープ39の上皮
を貼付けてテープリールに巻付けて供給されてい
た。
このように電子部品33,37を収納したテー
プ36,39を用いて電子部品を供給する場合に
は、テープリールよりテープ36,39を一定の
ピツチずつ送り出し、上皮をテープ36,39よ
り離脱させて電子部品33,37の取出しを可能
にして自動組込機に供給していた。
従来より利用されてきたこの種のテープによる
電子部品供給装置では、ピツチ送り機構のバラツ
キ、あるいはテープの種類等によるテープの弾力
性によりテープのたわみ、あるいは衝撃により供
給すべき電子部品33,37に、脱落あるいはお
どりが生じるというような事態がみられた。
また、部品供給の速度を上げるとテープの振動
が大きくなり、スプロケツトの歯からテープの孔
が抜けて、確実な部品の供給ができなくなること
があつた。
発明の目的 この点に鑑み、本発明はテープの搬送速度を上
げても確実に間欠駆動ができる電子部品供給装置
を提供することを目的とします。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、電子部品
を保持したテープリールを保持する保持手段に保
持されたテープリールに所定ピツチで設けられた
送り孔に嵌合してテープを搬送するスプロケツト
と、そのスプロケツトに嵌合されたテープがスプ
ロケツトから抜けないようにテープを押さえ、ス
プロケツトに沿つて湾曲した押え部材と設けてな
る。
発明の構成 前記目的を達成するため、本発明は電子部品を
ほぼ等間隔に保持するテープが巻き付けられてい
るテープ供給機構と、前記テープを所定ピツチ毎
送り出すピツチ送り機構と、前記テープの上皮を
前記テープより離脱させる上皮離脱機構と、離脱
した上皮を巻き取る巻き取り機構と、供給すべき
電子部品の躍動防止のためのテープ押え用板バネ
を有するテープ案内機構とを有した構成を特徴と
するものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について添付の第3図〜
第8図に基づき説明する。
第3図は、本発明の電子部品供給装置の斜視図
を示し、第4図は側面図、第5図は正面図の部分
図を示す。
以下、図面を利用して本発明の電子部品供給装
置の機構について詳細に説明する。
ベース1の一側面にハウジング2を介して上下
方向に摺動自在にピン3が保持されこのピン3の
上端には止め輪31が取付けられてある。1方、
揺動レバー4は軸5を介してベース1の同じ側面
に回転自在に取付けられており、この揺動レバー
4の一端には引張バネ30が張架され、揺動レバ
ー4の一端を常にピン3の上端に圧接させるよう
になつている。次にピツチ送り機構を説明する。
スプロケツト6およびラチエツト7は、前述の軸
5を介して回転自在にベース1の側面に取り付け
られており、スプロケツト6およびラチエツト7
は前述の揺動レバー4の揺動動作によつて、この
揺動レバー4に設けた軸8に枢支されスプリング
9により反時計方向に回転力を与えられた送り爪
10によつて回転させられ、一定ピツチ毎回転す
るようになつている。前述のベース1に固定され
ているピン11は、揺動レバー4のストツパー機
能を果たすためのものである。
軸12を介して回転自在にベース1の一側面に
固定された爪13は、スプリング14により反時
計方向に力が与えられており、ラチエツト7の戻
り防止機構を果たすものである。
以上の構成によりピツチ送り機構は構成されて
いる。
カバー15はスプリング16により開閉自在に
ベース1の上面に位置するようにブロツク29を
介して取り付けられており、また、前述したテー
プ36,39の進行方向に直角方向のずれ防止用
ガイド17が、ベース1の側面上部に固定されて
いる。テープ36,39を安定して送行するため
のテープ押え用板バネ18は上述のカバー15に
取付けられている。
上皮離脱機構を構成する上皮案内用ブラケツト
19は、ガイド用カバー15に固定されている。
テープガイド20はベース1の先端部に固定され
ており、この下部に電子部品を収納したテープ3
6,39を巻き付けたテープリールを回転可能に
取付けたテープ供給機構が設けられている。また
テープの巻き取り機構はベース1にブロツク32
を介して取付けられたブラケツト21に固定され
たホルダー22と、軸23とを介して回転自在に
取り付けられたテープ上皮の巻き取り用リール2
4と前記ブラケツト21に回転自在に取り付けら
れているローラ25,26,27とにより構成さ
れている。
さらにテープ巻き取り機構を構成するボツクス
28はベース1の後端部に固定されており、この
ボツクス28には巻き取りリールがセツトされて
テープ36,39を巻き取るようになつている。
次に、第6図〜第8図を用いて動作について説明
する。電子部品33,37を保持したテープ3
6,39は第6図に示すように、ラチエツト6が
テープ36,39の送り孔35にかみあいラチエ
ツト6の回転動作に従つて一定間隔でピツチ送り
される。回転動作は次のように行なわれる。すな
わちピン3の上下動により、揺動レバー4平軸5
を中心にして回転させられ、軸8によつて揺動レ
バー4に固定されている送り爪10が軸5を中心
に回転し、ラチエツト7を軸5を中心に回転させ
る。ラチエツト7とスプロケツト6は連結されて
おり同じ動作が行なわれる。また揺動レバー4
は、ストツパーピン11により回動角度が制限さ
れ、よつて定ピツチ送りをなす。ここで、第6図
の停止状態から、送り爪10によりラチエツト7
およびスプロケツト6が回転させられ、第7図の
状態となる。第7図は1ピツチ進んで停止状態
(第6図と同じ状態)になる寸前を表わしたもの
である。第7図の状態により、送り爪10がさら
に回転すると爪13が、ラチエツト7の次の歯に
かみあうこの状態を表わすのが第8図である。す
なわち爪13はラチエツト7の時計方向のまわり
止めの機能をまだ果していない。この状態から送
り爪10が第6図の状態で戻ると爪13がラチエ
ツト7の時計方向まわりのストツパーとなる。従
つてラチエツト7は反時計方向へ回転させられ、
その後わずかであるが逆転する。この時にテープ
36,39に衝撃が加わり、上皮をはがれたテー
プ中の電子部品33,37にその衝撃が伝わり、
躍動を生じ脱落あるいは逆転するおそれがある。
また、第6図の停止状態からラチエツト7が回
転を始める瞬間、即ちラチエツト7に送り爪10
が接触する瞬間にも衝撃のために、同様な現象を
生じるこの衝撃を防止する機能を果たすものがテ
ープ押え用板バネ18であり、テープ36,39
を上方より押圧している。
テープ上皮ははがされ、リール24に巻きとら
れるが、第9図にこの状態を示す。上皮40はテ
ープガイド用カバー15に固定されているブラケ
ツト19およびローラ26、ローラ27に案内さ
れてリール24に巻き取られる。リール24には
常に巻き取り方向に回転力が与えられるので、上
皮40には常に引張力が働きたるみはない。
このように上皮40をはがされたテープ36,
39はベース1上をローラ25に案内されて送ら
れ、その送りの途中で自動組立機のチヤツクによ
つてテープ36,39の凹部34,38に収納さ
れている電子部品33,37を取出し、空になつ
たテープ36,39はボツクス28の巻き取りリ
ール41に巻き取られていく。
発明の効果 以上のように本発明はテープに保持された電子
部品をスプロケツトによつて間欠駆動して移送す
るのに、スプロケツトに沿つて湾曲した押さえ部
材によつてテープを押さえるようにしたので、高
速で部品を供給する際に生じるテープの振動によ
つてテープがスプロケツトから外れることが防止
でき、確実なテープ搬送によつて確実な部品供給
を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は一般的な電子部品を一定間隔
ごとに保持するテープの分解斜視図、第3図は本
発明の電子部品供給装置の一実施例を示す斜視
図、第4図は同正面図、第5図は同側面図、第6
図,第7図,第8図はラチエツトによるピツチ送
り動作を示す要部の動作説明図、第9図はテープ
を組込んだ状態の全体の斜視図である。 1……ベース、2……ハウジング、3……ピ
ン、4……揺動レバー、5……軸、6……スプロ
ケツト、7……ラチエツト、8……軸、9……引
張バネ、10……送り爪、11……ピン、12…
…軸、13……爪、14……引張バネ、15……
ガイド用カバー、16……引張バネ、17……テ
ープ側面ガイド、18……テープ押え用板バネ、
19……ブラケツト、20……テープガイド、2
1……ブラケツト、22……ホールダー、23…
…軸、24……リール、25……ローラ、26…
…ローラ、27……ローラ、28……ボツクス、
29……ブロツク、30……引張バネ、31……
止め輸、32……ブロツク、33,37……電子
部品、34,38……凹部、35……送り孔、3
6,39……テープ、40……上皮、41……巻
き取りリール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子部品を保持したテープリールを保持する
    保持手段と、 前記保持手段に保持されたテープリールに所定
    ピツチで設けられた送り孔に嵌合してテープを搬
    送するスプロケツトと、 前記スプロケツトに間欠回転を行なわせる駆動
    手段と、 前記スプロケツトに嵌合されたテープが前記ス
    プロケツトから抜けないようにテープを押さえ、
    前記スプロケツトに沿つて湾曲した押え部材と、
    を有することを特徴とする電子部品供給装置。
JP58107001A 1983-06-15 1983-06-15 電子部品供給装置 Granted JPS59232499A (ja)

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JP58107001A JPS59232499A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 電子部品供給装置

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JP58107001A JPS59232499A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 電子部品供給装置

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JPS59232499A JPS59232499A (ja) 1984-12-27
JPH0315360B2 true JPH0315360B2 (ja) 1991-02-28

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ID=14447963

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