JP5261087B2 - 開閉扉付き電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、シャッタ装置を具えた液晶プロジェクタ等の開閉扉付き電子機器に関する。
従来から、スクリーンに映像を投射する液晶プロジェクタにおいて、映像投射用の光源を点灯したまま、スクリーンへの映像投射を一時的に中断したいというニーズがある。例えば、下掲の特許文献1に開示されている液晶プロジェクタにおいては、複数のシャッタ部から構成されるシャッタ装置が、色合成プリズム等を具えた光学装置と光源との間に配置されており、複数のシャッタ部を回動させることによってシャッタを閉じ、光の通過を一時的に遮断することを可能にしている。
しかし、特許文献1に開示されている液晶プロジェクタでは、複数のシャッタ部を回動させる必要があるため、シャッタ装置の構造が複雑である。そこで、図12に示されるシャッタ装置100が考えられている。該シャッタ装置100は、光を遮断するための一対の扉101,102が設けられており、該一対の扉101,102が上下に両開きとなるように構成されている。具体的には、シャッタ装置100は、一対の扉101,102の他に、モータ103と、アーム部104と、モータ103の回転をアーム部104に伝達するギア105と、これらの部品を設置するための設置台106とを具える。設置台106には、光が通過する開口部107が形成されている。
一対の扉101,102は、開口部107の上下に一枚ずつ配備されており、設置台106の表面に沿ってスライド可能である。具体的には、一対の扉101,102は、開口部107の両側にスライド可能に配備されている一対のスライド板108,109に固定されており、スライド板108,109が上下にスライドすることにより、一対の扉101,102も上下に移動(スライド)する。
アーム部104は、設置台106に対して回転自在に支持されている。具体的には、アーム部104の中央部110が設置台106に支持されている。そして、アーム部104の支点111が、扉101,102の幅方向における中心線119上に位置するように、アーム部104は配置されている。これにより、アーム部104の両端部112,113は、支点111回りに移動することが可能となっている。具体的には、一方の端部112(又は113)が支点111回りを上側に向かって移動する一方で、他方の端部113(又は112)が支点111回りを下側に向かって移動する。尚、アーム部104の回動は、モータ103の回転がギア105を介してアーム部104に伝達されることにより実行される。
又、アーム部104の両端部112,113はそれぞれ、一対のスライド板108,109に係合されている。そして、シャッタ装置100に設けられた突起121,122を、スライド板108,109に形成された溝123,124に係合することにより、スライド板108,109は、上下に真っ直ぐ移動するようにガイドされている。よって、アーム部104を支点111回りに回動させることにより、アーム部104の一方の端部112と係合しているスライド板108は下側に向かってスライドすると共に、アーム部104の他方の端部113と係合しているスライド板109は上側に向かってスライドする。これにより、扉101が下側に移動すると共に、扉102が上側に移動する。よって、開口部107は一対の扉101,102で閉じられ、光源からの光が遮断される。
一方、モータ103によってアーム部104を支点111回りに逆回動させることにより、図12に示されるように、アーム部104の一方の端部112と係合しているスライド板108は上側に向かってスライドする共に、アーム部104の他方の端部113と係合しているスライド板109は下側に向かってスライドする。これにより、扉101が上側に移動すると共に、扉102が下側に移動する。よって、開口部107は開かれ、光源からの光が開口部107を通過する。
特開2006−91588号公報
しかし、一対の扉101,102を具えたシャッタ装置100であっても、構成が複雑であり、扉101,102の開閉を円滑に行うためには高い精度が必要である。このため、シャッタ装置100の製造コストが高くなっていた。又、シャッタ装置100では、一対の扉101,102とアーム部104とが同じ設置台106に配備されているため、一対の扉101,102とアーム部104とを、互いに干渉することがないように配置する必要があり、シャッタ装置100が大型化していた。
更には、シャッタ装置100では、設置台106に配備された一対の扉101,102及びアーム部104の上からカバー部材115が被せられている。このため、モータ103が故障した場合に、扉101,102を手動で開閉することが困難であった。
本発明の目的は、開閉扉付き電子機器のシャッタ装置において、構成が簡易で、かつ小型であるにも拘わらず、扉の開閉を円滑に行うことを可能にすることである。
本発明に係る開閉扉付き電子機器は、開口部(11)が形成された機器本体(1)と、該開口部を開閉することが可能なシャッタ装置(2)とを具える。該開閉扉付き電子機器において、前記シャッタ装置は、前記開口部を閉じるための扉(21)と、アーム部(22)と、該アーム部を駆動する駆動部(23)と、表面(24a)に前記アーム部及び駆動部が配備されると共に背面(24b)に前記扉が配備された設置台(24)とを具える。前記扉は、前記設置台の背面に沿ってスライド可能である。前記アーム部は、前記開口部が開いた開き位置又は前記開口部が閉じた閉じ位置において前記扉と重なるように配置され、該アーム部の基端部(221)が、前記扉の幅方向における中心線(91)よりも該扉の一方の側端部(211)側の位置にて、前記設置台の表面に回動自在に支持されると共に、先端部(222)が、前記設置台を介在させずに前記扉の他方の側端部(212)に係合している。そして、前記駆動部の駆動によって、前記アーム部が前記基端部を支点として揺動することにより、前記扉が設置台の背面に沿ってスライドし、前記アーム(22)の先端部(222)には、つまみ(224)が形成されている。
上記電子機器によれば、アーム部の基端部(支点)から、扉に係合された先端部(力点)までの距離を、シャッタ装置の幅の1/2倍よりも長くすることができるので、アーム部の長さがシャッタ装置の幅の1/2倍である従来のシャッタ装置に比べて、シャッタ装置の幅に対するアーム部の長さの割合を大きくすることができる。又、アーム部の支点の位置によっては、アーム部の長さをシャッタ装置の幅と同等の長さまで長くすることができる。このため、同じ回転角に対するアーム部の先端部のストロークが、従来のシャッタ装置よりも長くなる。よって、スライド方向における扉の移動距離を従来のシャッタ装置よりも長くすることができ、以って開口部の開閉を一枚の扉で実行することが可能になる。しかも、構成が簡易であるので、扉の開閉を円滑に行うことができる。
又、モータ故障時に手動でアーム部を回動させる場合であっても、アーム部の基端部(支点)から、扉に係合された先端部(力点)までの距離が長いので、アーム部の回動に必要なトルクを、小さな操作力で発生させることができる。よって、手動での扉の開閉が容易に行える。さらに、モータ故障時に、手動によるアーム部の操作が容易となる。又、操作者に、該操作を行う際の把持位置を認識させることができる。
更には、アーム部は、開き位置において扉と重なるように配置されているので、アーム部と扉とが干渉することがなく、シャッタ装置は破損しにくい構造となっている。しかも、このような配置によれば、シャッタ装置が小型化され、以って開閉扉付き電子機器を小型化することができる。
上記電子機器の具体的な態様において、前記アーム部(22)の先端部(222)と、前記扉(21)の他方の側端部(212)には、突起部(223)と該突起部が摺動可能に係合する係合溝(213)とから構成される係合機構が配備されており、前記係合溝は、前記扉のスライド方向(90)に対して斜めに延びている。
上記具体的な態様によれば、扉をスライド方向に沿って真っ直ぐ移動させることが可能となる。
上記具体的な態様において、前記シャッタ装置(2)は、前記設置台(24)の背面(24b)を覆うカバー部材(25)を更に具え、該カバー部材には、前記扉(21)のスライド方向(90)の移動を案内するガイド(251,252)が形成されていてもよい。これにより、扉がガイドの案内に従って移動するので、扉の開閉を安定させることができる。
本発明によれば、構成が簡易で、かつ小型であるにも拘わらず、扉の開閉を円滑に行うことを可能である。
以下、本発明を液晶プロジェクタに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
1.液晶プロジェクタ
本発明の実施の形態に係る液晶プロジェクタは、図1に示される様に扁平した略直方体形状の外観を有し、図2及び図3に示される様に機器本体1とシャッタ装置2とを具える。
機器本体1は、図2及び図3に示される様に、カラー映像を生成するための光学装置3と、光学装置3を格納するためのケース4とから構成されている。又、ケース4の内部には、光源と、該光源から発せられた白色光を3原色の光(赤色光、緑色光、青色光)に分光する分光装置とが配備されている(図示せず)。
ケース4は、図1に示される様に、ケース本体41と蓋体42から構成されている。ケース本体41には、図2に示される様に、正面41aと上面41bに跨って貫通孔411が開設されている。蓋体42は、ケース本体41に対して着脱可能であり、ケース本体41への取り付け状態(図1)において、貫通孔411のうち、正面41aに位置する一部分412を円形状に開口させたまま、残りの部分を塞ぐ。尚、貫通孔411のうち蓋体42で塞がれる部分は、操作者が該部分からケース本体41内に手を入れることにより、後述するシャッタ装置2に手が届くように開設されている。
光学装置3は、図4乃至図6に示される様に赤色映像生成部31、緑色映像生成部32、青色映像生成部33、色合成プリズム34、及び投射レンズ35を具え、上記分光装置で得られた3原色の光を用いてカラー映像を生成する。
具体的には、赤色映像生成部31、緑色映像生成部32、及び青色映像生成部33はいずれも液晶パネルを内蔵している。赤色映像生成部31は、分光装置から入射される赤色光を用いて、カラー映像のうち赤色に関する部分(赤色映像)を生成する。緑色映像生成部32は、分光装置から入射される緑色光を用いて、カラー映像のうち緑色に関する部分(緑色映像)を生成する。青色映像生成部33は、分光装置から入射される青色光を用いて、カラー映像のうち青色に関する部分(青色映像)を生成する。赤色映像生成部31、緑色映像生成部32、及び青色映像生成部33によって生成された各映像は、色合成プリズム34に入射される。
色合成プリズム34は、入射された3色の映像を合成することによって、1つのカラー映像を生成する。色合成プリズム34で合成されたカラー映像は、投射レンズ32に向けて発せられる。本実施の形態に係る液晶プロジェクタでは、色合成プリズム34と投射レンズ35との間の位置に開口部11(図7参照)が配備されており、色合成プリズム34から発せられたカラー映像は、開口部11を通って投射レンズ35に入射する。尚、開口部11は、図7に示される様に、後述するシャッタ装置2の設置台24と一体に形成されており、設置台24を介して機器本体1(ケース本体41)に固定されている。よって、開口部11は機器本体1に形成されていると把握することができる。
投射レンズ32は、図1に示される様に貫通孔411の一部分412を貫通した状態で配備されており、色合成プリズム34で生成されたカラー映像を拡大して、液晶プロジェクタの前方に設置されたスクリーンに投射する。
シャッタ装置2は、図4乃至図6に示される様に、色合成プリズム34と投射レンズ35との間に配置されており、開口部11を開閉することによって、カラー映像を一時的に遮断することが可能である。すなわち、シャッタ装置2は、色合成プリズム34から投射レンズ35へ向けて発せられたカラー映像を一時的に遮断することにより、光源を点灯したまま、スクリーンへの映像投射を一時的に中断することができる。以下、シャッタ装置2の具体的な構成について説明する。
2.シャッタ装置
シャッタ装置2は、図7乃至図9に示される様に、扉21、アーム部22、モータ23、設置台24、カバー部材25、及びギア26を具える。アーム部22及びモータ23は、設置台24の表面24aに配備されており、扉21は、設置台24の背面24bに配備されている。尚、設置台24は、ケース本体41に固定される(図示せず)。
扉21は、図8及び図9に示される様に、設置台24の背面24bに沿って上下にスライド可能であり、開口部11を開閉することによってカラー映像を一時的に遮断する。尚、設置台24の背面24bは、図8に示される様にカバー部材25によって覆われており、扉21は、設置台24とカバー部材25との隙間をスライドする。
カバー部材25には、図9に示される様に、扉21のスライド方向90の移動を案内するガイド251,252が形成されている。これにより、扉21は、ガイド251,252の案内に従ってスライド方向90に沿って直線上を移動する。
アーム部22は、設置台24の表面24aに回動自在に支持されている。具体的には、
アーム部22の基端部221は、図7及び図9に示される様に、扉21の幅方向における中心線91よりも扉21の一方の側端部211側の位置で、かつ開口部11に近い位置にて、設置台24の表面24aに回動自在に支持されている。又、アーム部22の長さLは、図9に示される様に扉21の幅Wと同程度である。尚、上記中心線91は、扉21についての中心線、或いはシャッタ装置2についての中心線である。
これにより、アーム部22を、基端部221を支点として設置台24の表面24aに沿って揺動させることが可能となる。又、アーム部22の先端部222を、中心線91よりも他方の側端部212側に配置されている開口部11近傍の位置R1及び設置台24の上端24a近傍の位置R2の間で、支点回りの軌道に沿って往復移動させることが可能となる。尚、支点回りのアーム部22の回動は、モータ23の回転がギア26を介して基端部221に伝達されることにより実行される。
設置台24の縁24bは、支点(基端部221)回りの先端部222の軌道に沿って円弧状に延びている。そして、先端部222は、設置台24の縁24bの外側の位置において、扉21の他方の側端部212に係合している。すなわち、アーム部22の先端部222は、設置台24を介在させずに扉21の他方の側端部212に係合している。
具体的には、アーム部22の先端部222と扉の他方の側端部212には、図7に示される様に(又は図10参照)、突起部223と、突起部223が摺動可能に係合された係合溝213とから構成された係合機構が配備されている。具体的には、突起部223はアーム部22の先端部222に配備され、係合溝213は扉21の他方の側端部212に配備されている。そして、係合溝213は、扉のスライド方向90に対して垂直に延びている。
上述した扉21とアーム部22の構成によれば、図7(又は図9)に示される様に、アーム部22を支点回り回動させて先端部222を位置R1に移動させることにより、扉21は開口部11の方へスライドする。このとき、突起部223は、図7に示される様に、係合溝213の端213a,213bのうち、中心線91から遠い方の端213aに向かって摺動する。よって、扉21は、ガイド251,252の案内に従ってスライド方向90に真っ直ぐ移動することができる。これにより、開口部11は扉21によって閉じられる。
他方、図10(又は図11)に示される様に、アーム部22を支点回り回動させて先端部222を位置R2に移動させることにより、扉21は、設置台24の背面24bと重なる位置、換言すればアーム部22と重なる位置にスライドする。このとき、突起部223は、図10に示される様に、中心線91に近い方の端213bに向かって摺動する。よって、扉21は、ガイド251,252の案内に従ってスライド方向90に真っ直ぐ移動することができる。これにより、開口部11は開かれる。
3.効果
上述した液晶プロジェクタによれば、アーム部22の基端部221(支点)から、扉21に係合された先端部222(力点)までの距離、すなわちアーム部22の長さLを、シャッタ装置2の幅Wの1/2倍よりも長くすることができるので、アーム部の長さがシャッタ装置100の幅の1/2倍である従来のシャッタ装置(図12)に比べて、シャッタ装置の幅に対するアーム部の長さの割合を大きくすることができる。このため、同じ幅のシャッタ装置であれば、同じ回転角に対するアーム部22の先端部222のストロークを、従来のシャッタ装置よりも長くすることができる。
よって、スライド方向90における扉21の移動距離が、従来のシャッタ装置に比べて長くなり、以って開口部11の開閉を、本実施の形態に係る液晶プロジェクタの様に一枚の扉21で実行することが可能になる。一枚の扉21で構成されたシャッタ装置2であれば、例えば液晶プロジェクタ内において開口部11の片側にしか扉21の収納スペースがないような場合にも適用することできる。しかも、シャッタ装置2の構成が簡易であるので、扉21の開閉を円滑に行うことができる。
更には、アーム部22は設置台24の表面24aに配備され、扉21は背面24bに配備されているので、扉21の開閉動作において、扉21とアーム部22が干渉することがない。よって、シャッタ装置2は破損しにくい。又、アーム部22と扉21は、開口部11が開いた開き位置において互いに重なるように配置されているので(図10及び図11参照)、シャッタ装置2が小型化され、以って液晶プロジェクタを小型化することができる。
しかも、上述したように扉21とアーム部22は係合機構(突起部223と係合溝213)によって係合されているので、扉21をスライド方向90に沿って真っ直ぐに安定して移動させることが可能である。
又、上述した液晶プロジェクタによれば、モータ23の故障時に手動でアーム部22を回動させる場合であっても、アーム部22の基端部221(支点)から先端部222(力点)までの距離が長いので、アーム部22の回動に必要なトルクを、小さな操作力で発生させることができる。よって、手動での扉21の開閉が容易に行える。
そこで、本実施の形態に係る液晶プロジェクタでは、図7に示される様に、アーム22の先端部222につまみ224が形成されている。これにより、手動によるアーム部22の操作が容易となる。又、操作者に、該操作を行う際の把持位置を認識させることができる。尚、手動でアーム部22を回動させる場合には、図3に示される様に、蓋体42がケース本体41から取り外される。
4.変形例
<変形例1>
上述した液晶プロジェクタでは、アーム部22は、開口部11が開いた開き位置にて扉21に重なるように配置されていたが、開口部11が閉じた閉じ位置にて扉21と重なるように配置されてもよい。具体的には、上述したシャッタ装置2において、開口部11を設置台24の上側に配備する。本変形例に係る構成であっても、上述した液晶プロジェクタと同様の効果が得られる。
<変形例2>
上述した液晶プロジェクタでは、係合機構を構成する突起部223をアーム部22の先端部222に配備し、係合溝213を扉21の他方の側端部212に配備したが、突起部223を扉21の他方の側端部212に配備し、係合溝213をアーム部22の先端部222に配備してもよい。
又、上述した液晶プロジェクタでは、係合溝213はスライド方向90に対して垂直に延びていたが、スライド方向90に対して斜めに延びていてもよい。
本変形例に係る係合機構であっても、扉21をスライド方向90に沿って真っ直ぐに安定して移動させることが可能である。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。又、本発明は、液晶プロジェクタに限らず、開口部が形成された機器本体と、該開口部を開閉することが可能なシャッタ装置とを具えた種々の開閉扉付き電子機器に実施することができる。
本発明の実施の形態に係る液晶プロジェクタを示した斜視図である。 蓋体が取り外された液晶プロジェクタを正面側から見た斜視図である。 蓋体が取り外された液晶プロジェクタを背面側から見た斜視図である。 光学装置を正面側から見た斜視図である。 光学装置を背面側から見た斜視図である。 光学装置を示した平面図である。 開口部を閉じているシャッタ装置を、設置台の表面から見た斜視図である。 開口部を閉じているシャッタ装置を、設置台の背面から見た斜視図である。 開口部を閉じているシャッタ装置の分解斜視図である。 開口部を開いているシャッタ装置を、設置台の表面から見た斜視図である。 開口部を開いているシャッタ装置の分解斜視図である。 従来のシャッタ装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 機器本体
11 開口部
2 シャッタ装置
21 扉
211 一方の側端部
212 他方の側端部
213 係合溝
22 アーム部
221 基端部
222 先端部
223 突起部
224 つまみ
23 モータ(駆動部)
24 設置台
24a 表面
24b 背面
25 カバー部材
251,252 ガイド
90 扉のスライド方向
91 中心線

Claims (3)

  1. 開口部が形成された機器本体と、該開口部を開閉することが可能なシャッタ装置とを具えた開閉扉付き電子機器において、前記シャッタ装置は、
    前記開口部を閉じるための扉と、アーム部と、該アーム部を駆動する駆動部と、表面に前記アーム部及び駆動部が配備されると共に背面に前記扉が配備された設置台とを具え、前記扉は、前記設置台の背面に沿ってスライド可能であり、前記アーム部は、前記開口部が開いた開き位置又は前記開口部が閉じた閉じ位置において前記扉と重なるように配置され、該アーム部の基端部が、前記扉の幅方向における中心線よりも該扉の一方の側端部側の位置にて、前記設置台の表面に回動自在に支持されると共に、先端部が、前記設置台を介在させずに前記扉の他方の側端部に係合しており、
    前記駆動部の駆動によって、前記アーム部が前記基端部を支点として揺動することにより、前記扉が設置台の背面に沿ってスライドし、
    前記アームの先端部には、つまみが形成されていることを特徴とする、開閉扉付き電子機器。
  2. 前記アーム部の先端部と、前記扉の他方の側端部には、突起部と該突起部が摺動可能に係合する係合溝とから構成される係合機構が配備されており、前記係合溝は、前記扉のスライド方向に対して斜めに延びている、請求項1に記載の開閉扉付き電子機器。
  3. 前記シャッタ装置は、前記設置台の背面を覆うカバー部材を更に具え、該カバー部材には、前記扉のスライド方向の移動を案内するガイドが形成されている、請求項2に記載の開閉扉付き電子機器。
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