JP5259221B2 - 車両の前照灯構造 - Google Patents

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本発明は、ヘッドライトバルブとポジションバルブとを別室にして構成した車両の前照灯構造に関する。
従来では、ハイビーム専用リフレクタを前方に配置し、その後方へ間隔を持ってロービーム専用リフレクタを配置するとともに、ロービーム専用リフレクタの前面投影面積をハイビーム専用リフレクタの前面投影面積よりも大きくし、ロービームバルブをハイビーム専用リフレクタで隠した車両用ヘッドライト構造が知られている。かかる構造では、ロービームバルブが外側から見えず、かつ、発光面が略ドーナツ状に見えるという効果が得られる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−216509号公報
従来例のように、ロービームバルブ自体が車体前側から全く見えないように取り付ける構造を元々光量の少ないポジションバルブに適用した場合、バルブからの直接光が利用できないため、光量が少なくなってしまう。そのため、ポジションを表示する機能を果たす上で好ましくない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、ポジションバルブが外側から見えにくくし、発光面を斬新で意匠的な効果を得られるようにするとともに、光量の少ないバルブであっても、十分な光量を確保してポジションライトとしての機能を十分に発揮することができる車両の前照灯構造を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、ヘッドライトバルブ(68)と、ポジションバルブ(70)と、前記ヘッドライトバルブ(68)及び前記ポジションバルブ(70)を収容するハウジング(66)と、前記ヘッドライトバルブ(68)及び前記ポジションバルブ(70)の前方に設けられ、光を透過するレンズ(64)とを備え、前記ハウジング(66)は、ヘッドライトバルブ(68)の光を反射するヘッドライトバルブ用リフレクタ部(100)と、当該ヘッドライトバルブ用リフレクタ部(100)と仕切り部(72)を介して別室になるポジションバルブ用リフレクタ部(150)とを備えた車両の前照灯構造において、前記仕切り部(72)を前記レンズ(64)まで延出するとともに、ポジションバルブ(70)の前方に位置させ、前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)として機能する縦壁部(74)を前記ハウジング(66)に一体に設け、前記ポジションバルブ(70)は、その軸線(X)が車体前方へ昇り傾斜となるように上下方向に沿わせて配置され、前記ポジションバルブ(70)の後方のハウジング(66)には前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)として機能する上壁面(152)が設けられ、前記ポジションバルブ(70)は、正面視で前記縦壁部(74)に一部を覆われると共に、ポジションバルブ(70)の上部が露出する態様で配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、ハウジングに一体に設けた仕切り部と縦壁部とによってポジションバルブの光を遮ることができると共に、車体正面から見て、目視されるポジションバルブの発光面が目立たないようになる。
また、前記縦壁部(74)を水平方向に対して車体前方へ昇り傾斜となるように形成してもよい。
この構成によれば、車体前方へ照射されるポジションバルブの光を縦壁部によって遮ることができる。他方、金型の分割方向に向けて縦壁部を形成することができる。
さらに、前記縦壁部の上端位置を前記ポジションバルブのバルブセンター位置と同じ高さにしてもよい。
また、前記縦壁部(74)と前記仕切り部(72)との間に、光を遮る空間である遮光部(200)を形成してもよい。
この構成によれば、ヘッドライトバルブの光とポジションバルブの光とを、光を遮る空間によって、より明確に仕切ることができる。
また、前記ポジションバルブ(70)、前記軸線(X)が車体前方へ昇り傾斜となるように上下方向に沿わせて前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)に収容されていてもよい。
この構成によれば、ポジションバルブの背面に位置するリフレクタを有効に利用することができる。
さらに、前記レンズ(64)には、前記縦壁部(74)よりも前方の部分で、ダイヤモンドカット(65)が施されていてもよい。
この構成によれば、縦壁部を目立たないようにすることができる。
さらにまた、前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)にラビリンス構造の空気穴(158)を設けることもできる。
この構成によれば、ポジションバルブの前方のレンズを結露等によってくもり難くすることができる。
また、前記ポジションバルブ(70)は、当該ポジションバルブ(70)の先端部の上球体部(70a)の約半分が正面視で見える角度まで前記軸線(X)が前傾している構成としても良い。
本発明に係る車両の前照灯構造では、前記仕切り部をレンズまで延出するとともに、ポジションバルブの前方に位置する縦壁部を前記ハウジングに一体に設けているので、ハウジングと一体に設けた仕切り部でポジションバルブの発光面を区切り、縦壁部によってポジションバルブの光の一部を遮ることにより、ポジションライトの発光面を細長くして意匠性や商品性を高めることが可能となる。また、ポジションバルブのレンズの前方の一部にカバーを設けたり、リフレクタ又はレンズに別部材の板等を設ける必要がないため、レンズとカバーの合わせの複雑化や、部品点数増加が生じない。
また、ポジションバルブ自体が一部露出するため、ポジションバルブの直接光を一部利用でき、また、ポジションバルブの軸線が車両の前後方向に垂直な面に沿い、縦壁部とポジションバルブの後方のハウジングにリフレクタ部が設けられているため、ポジションバルブが縦壁部に隠れている部分の光も反射させて外部に照射させることができる。
また、前記縦壁部を水平方向に対して車体前方へ昇り傾斜となるように形成しているので、車体前方へ向けて照射されるポジションバルブの光を縦壁部によって遮ることにより、ポジションライトの発光面を細長くして意匠性や商品性を高めることができる。また、金型の分割方向に向けて縦壁部を形成することにより、縦壁部を後加工する必要なくハウジングと一体に成形することができ、製造コストを抑えることができる。
さらに、前記縦壁部と前記仕切り部との間に、光を遮る空間である遮光部を形成しているので、ヘッドライトバルブの光とポジションバルブの光とを、光を遮る空間である遮光部によってより明確に仕切ることができ、ポジションライトの発光面をより鮮明に細長く見せることができる。
また、前記ポジションバルブは軸線が車体前方へ昇り傾斜となるように上下方向に沿わせて前記ポジションバルブ用リフレクタ部に収容されているので、ポジションバルブの背面に位置するリフレクタの全面で光を反射させることができる。これにより、ポジションバルブを前後方向に沿わせて収容した場合と比較して、発光量を増加させることができる。さらには、背面のリフレクタを利用して、照射面積を増加させることができる。
さらに、前記レンズには、前記縦壁部よりも前方の部分で、ダイヤモンドカットが施されているので、縦壁部を目立たないようにすることにより、外観性を向上させることができる。また、ポジションライトの発光面をより鮮明に細長く見せることができる。
さらにまた、前記ポジションバルブ用リフレクタ部にラビリンス構造の通気孔を設けているので、ポジションバルブの前方のレンズを結露等によってくもり難くすることにより、ポジションライトの機能を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の一例たる自動2輪車を示す側面図である。なお、以下の説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は車体に対してのものとする。また、図中矢印FRは車体前方を、矢印Rは車体右方を、矢印UPは車体上方をそれぞれ示している。
自動2輪車1は、ハンガータイプの車体フレーム10を備える。より詳細には、車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から車体後方斜め下方に延びる一本のメインパイプ12と、メインパイプ12の後端部から下方に延びる左右一対のピボットプレート13と、ピボットプレート13及びメインパイプ12の後端部に結合されて後方斜め上方に延びる左右一対のリアフレーム14とで構成されている。このリアフレーム14は、メインパイプ12後部から車体後方斜め上側に延びる左右一対のリアアッパーパイプ14Aと、このリアアッパーパイプ14Aの下側でピボットプレート13とリアアッパーパイプ14Aとをつなぐ左右一対のリアロアパイプ14Bとで構成されている。
ヘッドパイプ11の上側には、ステアリングステム15を介して、左右に延びる操舵用のハンドル16が取り付けられている。また、ヘッドパイプ11の下側には、左右一対のフロントフォーク17が延在しており、このフロントフォーク17に前輪18が回転自在に支持されている。この前輪18は、その上方をフロントフェンダ38で覆われている。
さらに、ヘッドパイプ11の前方には、後述するフロントトップカバー37Bから車体前方に表出する態様で前照灯25が設けられている。
メインパイプ12には、主に、パワーユニット50及びエアクリーナ19が取り付けられている。このパワーユニット50は、その上部がメインパイプ12の前後方向の中央部に取り付けられたエンジンハンガ50Aに固定され、その後部がピボットプレート13に2箇所で固定されている。すなわち、パワーユニット50は、メインパイプ12の後部の下側に吊り下げられる態様で懸架されている。
エアクリーナ19は、メインパイプ12の前側下方であって、パワーユニット50の前方に取り付けられている。このエアクリーナ19は、パワーユニット50とエアクリーナ19との間に配置されたスロットルボディ30Aに吸気パイプ30を介して接続されており、このスロットルボディ30Aは、パワーユニット50と接続されている。エアクリーナ19で取り込んだ走行中の外気は、スロットルボディ30Aへと供給される。スロットルボディ30Aは、燃料と空気を混合し、パワーユニット50へと供給する。
パワーユニット50は、エンジン51と、このエンジン51の右側のベルト式無段変速機(以下、CVTという)52とで構成されている。エンジン51は、ピストンの移動方向を車体前後方向に向けたものであり、ユニット全体として車体前後方向に長く扁平な形状をなしている。
エンジン51の下側に位置する排気口には、排気パイプ31の一端が接続されている。この排気パイプ31は、排気口から下側に延びた後に、車体後方に向かって引き回され、排気パイプ31の他端がパワーユニット50の後方に設けられたマフラ32に連結されている。この排気パイプ31の途中には、ピボットプレート13の後方に配置され、排気ガス中の炭化水素と一酸化炭素と酸化窒素等を酸化、還元反応によって除去する触媒33が設けられている。
また、パワーユニット50の下方中央部であって、車体右側には、エンジン51を始動させるキックペダル34が設けられている。また、パワーユニット50の車体左側には、車体を傾けた状態で停めるためのサイドスタンド35が設けられている。
また、ピボットプレート13の下部であって、パワーユニット50の後方には、車体を直立した状態で停めるためのメインスタンド36が回動自在に取り付けられている。このメインスタンド36は、図1のように車体を直立した状態で停めるために立てられた場合でも、また、メインスタンド36が使用されずに後方略水平に延びる場合でも、キックペダル34の回動を妨げないように配置されている。これにより、運転者は、メインスタンド36を立てた場合でも、メインスタンド36を使用しない場合でも、キックペダル34を踏み込むことができる。
さらに、エンジン51の下方後端部には、運転者の足で操作するブレーキペダル60が回動自在に支持されている。
ピボットプレート13の上下方向の中間部には、ピボット軸20が設けられている。このピボット軸20には、リアフォーク22が上下方向に揺動自在に支障されており、このリアフォーク22の後部には、後輪21が回転自在に支持されている。後輪21とパワーユニット50とは、図示しない駆動チェーンによって連結されており、パワーユニット50からの回転動力が駆動チェーンを介して後輪21へと伝達される。また、リアフォーク22は、このリアフォーク22の後端部とリアフレーム14との間に介装されたリアクッション23によって衝撃が吸収されるようになっている。
左右のリアフレーム14の前部には、上面に開口を有する収納ボックス27が取り付けられている。この収納ボックス27の下側には、パワーユニット50の上面から引き回された冷却ダクト43が接続されている。この冷却ダクト43は、収納ボックス27の外部から取り込まれた空気をベルコン室に供給するためのものである。また、収納ボックス27の内部には、バッテリー44などを収納する電装品室も形成されている。
収納ボックス27の後方には、燃料タンク28が配置されている。この燃料タンク28には燃料ポンプ28Aが内蔵されており、この燃料ポンプ28Aによって燃料がスロットルボディ30Aへと供給される。
これらの収納ボックス27及び燃料タンク28の上方は、タンデム式のシート29によって覆われている。このシート29は、収納ボックス27の前側に設けられたヒンジ軸を中心に回動させることができ、これにより、収納時及び給油時にシート29を開閉させることができるようになっている。また、収納ボックス27の上側開口の上縁部には、シート29の底板と当接して内部に雨水等が入り込まないように、シール部材(図示せず)が設けられている。
リアロアパイプ14Bには、左右一対のステップ支持フレーム26がそれぞれ設けられており、このステップ支持フレーム26には、同乗者が足を乗せる左右一対のピリオンステップ42がそれぞれ取り付けられている。
また、リアフレーム14の後端部には、後輪21の上方を覆うリアフェンダ39及びテールランプ40が取り付けられている。
自動2輪車1は、車体が主として樹脂材料からなる車体カバー37で覆われている。具体的には、この車体カバー37は、ハンドル16の前部を覆うハンドルカバー37Aと、車体フレーム10の前部を覆うフロントトップカバー37Bと、メインパイプ12の上部を覆うメインパイプカバー37Cと、メインパイプ12の側部及びエアクリーナ19の開口部(不図示)を覆うメインパイプサイドカバー37Dと、図示は省略するが、車体フレーム10の下方を覆うロアカバーと、車体フレーム10の中央部を覆うボディセンターカバーと、車体フレーム10の側部を覆うボディーサイドカバーと、車体フレーム10の後方側部を覆うリアサイドカバーとを備えている。
メインパイプカバー37Cの上方かつシート29の前方には、側面視で略U字状に窪んだ空間S、つまり、運転者が乗降する際に足をまたぐ足またぎ空間Sが確保される。
図2は、図1の前照灯25を車体前方から見た正面図である。
車体前方を覆うフロントトップカバー37Bには、その中央部に前照灯25が設けられている。また、前照灯25の左右には、一対のウインカー62が設けられている。
前照灯25は、ヘッドライトとポジションライトとの両方の機能を有している。
前照灯25は、その前面を覆うレンズ64と、このレンズ64の後方に位置し、反射板としての機能を果たすハウジング66と、このハウジング66のほぼ中心に取り付けられるヘッドライトバルブ68と、ハウジング66の上側の両端部に取り付けられる2つのポジションバルブ70とを備えている。レンズ64の外縁部は、ハウジング66の外縁部にすき間なく取り付けられ、ハウジング66の内部に雨水等が入り込まないようになっている。
図3は、図2のフロントトップカバー37Bおよびレンズ64を省略した図であって、ハウジング66の正面図である。また、図4は図3のA−A断面図、図5は図3のB−B断面図、図6は図3のC−C断面図、図7は図3のD−D断面図である。さらに、図8は、図3に示すポジションバルブ用リフレクタ部150の斜視図である。
ハウジング66は、図3に示すように、略ハート型の形状を有している。より詳細には、ハウジング66の上辺部66Aおよび下辺部66Bのそれぞれが中央部から両側方に向かって斜め上方向に傾斜するV字状をなしており、その両側の側辺部66Cは、上辺部66Aおよび下辺部66Bのそれぞれの上端を直線状に結ぶように、上端から斜め下側に傾斜している。このハウジング66の外形状は、図2に示すように、前照灯25の外形状とほぼ一致する。
ハウジング66には、図3に示すように、両側の側辺部66Cから上辺部66Aに向かって延びる仕切り部72が左右のそれぞれ形成されている。また、ハウジング66には、左右の仕切り部72から上辺部66Aに沿って車体外側に略平行に延びる縦壁部74が左右のそれぞれ形成されている。
また、ハウジング66は、これらの仕切り部72および縦壁部74によってそれぞれの室に区分けされている。より詳細には、ハウジング66は、図3に示すように、ヘッドライトバルブ68の光を車体前方に向けて反射させるためのヘッドライトバルブ用リフレクタ部100と、ポジションバルブ70の光を車体前方に向けて反射させるための2つのポジションバルブ用リフレクタ部150と、これらのヘッドライトバルブ68、ポジションバルブ70の光を遮るための遮光部200とを備えている。
ヘッドライトバルブ用リフレクタ部100は、図3に示すように、その外縁部分が、上辺部66A、下辺部66B、側辺部66C、および仕切り部72によって画成されており、中心に位置するヘッドライトバルブ68から外縁までの距離がほぼ等しくなっている。また、仕切り部72の車体前方における先端部は、図5および図6に示すように、レンズ64が取り付けられた状態で、レンズ64の内面と接触する位置まで延びており、ヘッドライトバルブ用リフレクタ部100の内部空間とその他の内部空間とが仕切り部72によって別室となるように区分けされている。
一方、ヘッドライトバルブ用リフレクタ部100のハウジング66の表面は、図3に示すように、その全体に亘って、車体上下方向に延びる屈曲線102が車幅方向に間隔をあけて複数本設けられている。この表面は、ヘッドライトバルブ68の光を車体前方に向けて反射させるリフレクタ104となっている。この複数の屈曲線102を設けることによって、リフレクタ104の反射面が複数の平面の集合体として構成でき、より車体前方に向けて光を集め易くなるとともに、透明なレンズ64を通して見たときのヘッドライトバルブ用リフレクタ部100の外観性を向上させている。
また、ハウジング66は、図4に示すように、ヘッドライトバルブ用リフレクタ部100において、車体後方(図4の右方向)に向かって窪んだ腕形状をなしている。その腕形状の底部106(図4の右側部分)には、略垂直な平面が形成され、この平面にヘッドライトバルブ68が車体前後方向に向けて着脱自在に取り付けられている。
ポジションバルブ用リフレクタ部150は、図3に示すように、その外縁部分が、仕切り部72、上辺部66A、側辺部66C、および縦壁部74によって画成されており、全体として車体両側方上側に向かって上がった細長な形状に形成されている。また、縦壁部74の車体前方における先端部は、図6および図7に示すように、レンズ64が取り付けられた状態で、レンズ64の内面とほぼ接触する位置まで延びており、ポジションバルブ用リフレクタ部150の内部空間とその他の内部空間とが縦壁部74および上述した仕切り部72によって別室となるように区分けされている。
また、ハウジング66は、図6に示すように、ポジションバルブ用リフレクタ部150において、垂直線Pに対して約15°の傾きで車体後方斜め下側に窪んでいる。縦壁部74およびポジションバルブ用リフレクタ部150の上壁面152は、この窪みの方向Xと平行であって、水平方向に対して車体前方へ昇り傾斜となるように形成されている。この窪みの底部156には、この窪みの方向Xと略直交する平面が形成され、この平面には、ポジションバルブ70の軸線X(図6の窪み方向Xと同じ軸)が窪み方向Xに沿わせて着脱自在に取り付けられている。すなわち、この窪みの内面は、ポジションバルブ70のリフレクタ154となっている。特に、ポジションバルブ70の後方に位置するリフレクタ154には、ポジションバルブ70が取り付けられないため、この全面が反射板としての機能を果たすので、車体前方に照射される光の量を増加させることができる。
このポジションバルブ用リフレクタ部150の窪みは、図6に示すように、窪み方向Xに成型金型を抜くことにより、縦壁部74、上壁面152、および底部156が一回の成型で容易に形成することができる。すなわち、ハウジング66は、樹脂等で一体に成型されており、図6に示す、前方向170、後方向172、窪み方向Xと同一の方向174の3方向に金型を分割・引き抜きすることで、成型することができるようになっている。
このポジションバルブ用リフレクタ部150を車体正面側から見ると、図3に示すように、ポジションバルブ70の下側部分が縦壁部74によって隠れる一方、ポジションバルブ70の先端部の上球体部70aの約半分が正面視で見えるようになっている。よって、上方に柱状に延びるバルブの球体部のみが見えるので、バルブ軸線が正面に向かって延びているように視認されながらも、背面のリフレクタ部に穴などを開けることがないので、リフレクタ面積を充分に確保できる。より詳細には、縦壁部74は、ポジションバルブ70のセンター位置(発光する部分)と同じ高さになるように車体前方に向けて昇り傾斜が付けられている。
遮光部200は、図3に示すように、側辺部66C、仕切り部72、および縦壁部74によって画成されており、正面から見て略三角形状をなしている。この遮光部200の断面形状も、図6に示すように、車体前方に延びる仕切り部72と上述のように傾きを有する縦壁部74とで、その内部が三角形状をなしている。この遮光部200には、仕切り部72および縦壁部74によってヘッドライトバルブ68およびポジションバルブ70の光が遮られ、この遮光部200の内部に光が入り込まないようになっている。すなわち、車体正面から遮光部200を見たときに、この遮光部200は暗く見えることになる。
遮光部200の前方に位置するレンズ64には、図2に示すように、ダイヤモンドカット65が施されている。このダイヤモンドカット65は、遮光部200と同じ三角形状に形成されている。このダイヤモンドカット65を施すことにより、レンズ64のうちのダイヤモンドカット65の部分を通過する光を乱反射させることができ、車体正面から見て遮光部200をより暗く見せると共に、仕切り部72および縦壁部74が意匠的に目立たないようにしている。ここで、本明細書でいうダイヤモンドカットとは、レンズ64の表面又は内面に複数の凹凸を設けたものをいう。この複数の凹凸は、通過する光を乱反射させることができる程度のものであり、一体成型によって形成しても、後加工によってカットして形成するものであってもよい。
また、ハウジング66は、その機能に基づいて種々の形状を有している。
ハウジング66には、図5に示すように、ヘッドライトバルブ用リフレクタ部100の後側に配線支持部182が一体に成形されている。この配線180は、ヘッドライトバルブ68やポジションバルブ70等に接続されるものである。この配線支持部182は、ハウジング66の左右2箇所に対称に設けられており、ねじ等を用いずに配線180を上方から押し込んでクラップすることができるようになっている。
また、前照灯25は、ヘッドライトの向きを上下方向に3段階に調整(エーミング)することができるようになっている。すなわち、図5に示すように、ハウジング66の上部には、車体後方に向かって突出する支持部190が一体に設けられており、この支持部190でハウジング66本体を支持している。一方、車体フレーム側には、車体前方に向かって延びるステーパイプ192が設けられており、このステーパイプ192に挿入されたラバー198を介して支持部190が引っ掛けられている。
また、ハウジング66の下側には、図4に示すように、このエーミング用のアジャスト部194が一体に形成されており、このアジャスト部194には、ハウジング66を固定するためのアジャストナット196が取り付けられており、このアジャストナット196を緩めることにより、エーミングの位置を調整可能にしている。また、フロントトップカバー37Bとレンズ64との間には、エーミングの調整時にフロントトップカバー37Bとレンズ64とが干渉しないように隙間が設けられている。
さらに、ポジションバルブ用リフレクタ部150の上壁面152には、図7に示すように、ポジションバルブ用リフレクタ部150の内部と外部とを連通する換気用穴部153がハウジング66に一体に形成されている。この換気用穴部153は、上壁面152からハウジング66の後部までパイプ状に突出しており、その内部に空気穴158が形成されている。換気用穴部153の先端には、雨水や埃の侵入を防止するためにラビリンスパイプ160が取り付けられている。このラビリンスパイプ160は、外気への送流経路を左右に湾曲させる構造になっており、ポジションバルブ用リフレクタ部150の前方に位置するレンズ64が結露等により曇らないようにしている。
なお、ヘッドライトバルブ用リフレクタ部100にも、その内部が曇らないように同様の構造を有している。
本発明の実施の形態に係る車両の前照灯構造によれば、仕切り部72の先端をレンズ64の内面まで延出するとともに、ポジションバルブ70の前方に位置し、ポジションバルブ70のリフレクタ154として機能する縦壁部74をハウジング66に一体に設けているので、ハウジング66と一体に設けた仕切り部72と縦壁部74とによってヘッドライトバルブ68及びポジションバルブ70の光を遮ることにより、ポジションライトの発光面を細長くして意匠性や商品性を高めることが可能となる。また、ポジションバルブ70のレンズ64の前方の一部にカバーを設けたり、リフレクタ又はレンズに別部材の板等を設ける必要がないため、レンズとカバーの合わせの複雑化や、部品点数増加が生じない。
また、ポジションバルブ70自体が一部露出するため、ポジションバルブ70の直接光を一部利用でき、また、ポジションバルブ70の軸線Xが窪みの方向Xと平行な上壁面152に沿い、縦壁部74とポジションバルブ70の後方のハウジングに上壁面152であるリフレクタ部が設けられているため、ポジションバルブ70が縦壁部74に隠れている部分の光も反射させて外部に照射させることができる。
また、縦壁部74を水平方向に対して車体前方へ昇り傾斜となるように形成しているので、車体前方へ照射されるポジションバルブ70の光を縦壁部74によって遮ることにより、ポジションライトの発光面を細長くして意匠性や商品性を高めることができる。また、金型の分割方向に向けて縦壁部74を形成することにより、縦壁部74を後加工する必要なくハウジング66と一体に成形することができ、製造コストを抑えることができる。
さらに、縦壁部74の上端位置をポジションバルブ70のバルブセンター位置と同じ高さにしているので、車体正面から見て、目視されるポジションバルブ70の発光面が目立たないようになり、ポジションライトの発光面の発光強度を均一にすることができる。その結果、ポジションバルブ70の球面形状が目立たず、外観性を向上させることができる。
また、縦壁部74と仕切り部72との間に、光を遮る空間である遮光部200を形成しているので、ヘッドライトバルブ68の光とポジションバルブ70の光とを、遮光部200によってより明確に仕切ることができ、ポジションライトの細長な形状をより鮮明に見せることができる。
また、ポジションバルブ70は軸線Xが上下方向に沿わせてポジションバルブ用リフレクタ部150に収容されているので、ポジションバルブ70の背面に位置するリフレクタ154の全面で光を反射させることができる。これにより、ポジションバルブ70を前後方向に沿わせて収容した場合と比較して、発光量を増加させることができる。さらには、背面のリフレクタ154を利用して、照射面積を増加させることができる。
さらに、レンズ64には、縦壁部74よりも前方の部分で、ダイヤモンドカット65が施されているので、縦壁部を目立たないようにすることにより、外観性を向上させることができる。また、ポジションライトの発光面をより鮮明に細長く見せることができる。
さらにまた、ポジションバルブ用リフレクタ部150にラビリンス構造のラビリンスパイプ160を設けているので、ポジションバルブ70の前方のレンズ64を結露等によってくもり難くすることにより、ポジションライトの機能を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本実施の形態では、遮光部200およびダイヤモンドカット65を略三角形状にしているが、縦壁部74を形成することによってポジションライトが細長で、かつ、その外形状が鮮明に見えるようなものであれば、他の形状、例えば、四角形以上の角を有する形状であってもかまわない。また、多角形でなく、丸みを帯びた形状であってもかまわない。
また、縦壁部74の上端位置をポジションバルブ70のバルブセンター位置と同じ高さにしているが、ポジションバルブ70の光量を十分に確保することができれば、バルブセンター位置よりも高く、すなわち、ポジションバルブ70の発光面がより隠れるようにしてもよい。これにより、車体正面から見て目視されるポジションバルブ70の発光面をより目立たないようにすることができ、ポジションライトの発光面の発光強度をさらに均一にすることができる。その結果、ポジションバルブ70の球面形状が目立たず、外観性を向上させることができる。
本発明に係る一実施の形態の自動2輪車を示す側面図である。 図1の前照灯部分を車体前方から見た正面図である。 図2のフロントトップカバー及びレンズを省略して示す正面図である。 ハウジングを中央で切断した図であって、図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 図3のC−C断面図である。 図3のD−D断面図である。 図3に示すポジションバルブ用リフレクタ部の斜視図である。
符号の説明
1 自動2輪車
10 車体フレーム
11 ヘッドパイプ
18 前輪
21 後輪
25 前照灯
37 車体カバー
37B フロントトップカバー
62 ウインカー
64 レンズ
65 ダイヤモンドカット
66 ハウジング
66A 上辺部
66B 下辺部
66C 側辺部
68 ヘッドライトバルブ
70 ポジションバルブ
70a 上球体部
72 仕切り部
74 縦壁部
100 ヘッドライトバルブ用リフレクタ部
102 屈曲線
104 リフレクタ
106 底部
150 ポジションバルブ用リフレクタ部
152 上壁面
153 換気用穴部
154 リフレクタ
156 底部
158 空気穴
160 ラビリンスパイプ
182 配線支持部
200 遮光部

Claims (7)

  1. ヘッドライトバルブ(68)と、
    ポジションバルブ(70)と、
    前記ヘッドライトバルブ(68)及び前記ポジションバルブ(70)を収容するハウジング(66)と、
    前記ヘッドライトバルブ(68)及び前記ポジションバルブ(70)の前方に設けられ、光を透過するレンズ(64)とを備え、
    前記ハウジング(66)は、ヘッドライトバルブ(68)の光を反射するヘッドライトバルブ用リフレクタ部(100)と、当該ヘッドライトバルブ用リフレクタ部(100)と仕切り部(72)を介して別室になるポジションバルブ用リフレクタ部(150)とを備えた車両の前照灯構造において、
    前記仕切り部(72)を前記レンズ(64)まで延出するとともに、ポジションバルブ(70)の前方に位置させ、前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)として機能する縦壁部(74)を前記ハウジング(66)に一体に設け、
    前記ポジションバルブ(70)は、その軸線(X)が車体前方へ昇り傾斜となるように上下方向に沿わせて配置され、前記ポジションバルブ(70)の後方のハウジング(66)には前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)として機能する上壁面(152)が設けられ、
    前記ポジションバルブ(70)は、正面視で前記縦壁部(74)に一部を覆われると共に、ポジションバルブ(70)の上部が露出する態様で配置されていることを特徴とする車両の前照灯構造。
  2. 前記縦壁部(74)を水平方向に対して車体前方へ昇り傾斜となるように形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両の前照灯構造。
  3. 前記縦壁部(74)と前記仕切り部(72)との間に、光を遮る空間である遮光部(200)を形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両の前照灯構造。
  4. 前記ポジションバルブ(70)は、前記軸線(X)が車体前方へ昇り傾斜となるように上下方向に沿わせて前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)に収容されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の車両の前照灯構造。
  5. 前記レンズ(64)には、前記縦壁部(74)よりも前方の部分で、ダイヤモンドカット(65)が施されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の車両の前照灯構造。
  6. 前記ポジションバルブ用リフレクタ部(150)にラビリンス構造の空気穴(158)を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の車両の前照灯構造。
  7. 前記ポジションバルブ(70)は、当該ポジションバルブ(70)の先端部の上球体部(70a)の約半分が正面視で見える角度まで前記軸線(X)が前傾していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の車両の前照灯構造。
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