JP5257782B2 - 導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法 - Google Patents
導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5257782B2 JP5257782B2 JP2009082584A JP2009082584A JP5257782B2 JP 5257782 B2 JP5257782 B2 JP 5257782B2 JP 2009082584 A JP2009082584 A JP 2009082584A JP 2009082584 A JP2009082584 A JP 2009082584A JP 5257782 B2 JP5257782 B2 JP 5257782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate sheet
- conductive
- conductive bumps
- screen plate
- mold material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Screen Printers (AREA)
Description
また、本発明は、上述の導電性バンプ付基板シートの製造方法により得られる導電性バンプ付基板シートを用いることにより、多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる多層プリント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明の多層プリント配線板の製造方法によれば、上述の導電性バンプ付基板シートの製造方法により得られる導電性バンプ付基板シートを用いることにより、多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる。
まず、図1に示すように、平板状の銅箔等の導電性の金属シートからなる基板シート10、および複数の貫通穴16aが形成された平板状の型材16をそれぞれ準備する。そして、印刷定盤20の上に基板シート10を載置し、印刷定盤20に対して基板シート10の位置を固定するとともに、基板シート10の上に型材16を載置し、基板シート10に対して型材16の位置を固定する。ここで、平板状の型材16に形成される各貫通穴16aは、基板シート10における各導電性バンプ14が形成されるべき位置に対応する箇所に設けられており、基板シート10上に型材16を載置する際に、CCDカメラ(図示せず)等を用いて、基板シート10における各導電性バンプ14が形成されるべき位置と型材16における各貫通穴16aとの位置合わせを行う。また、型材16は、例えばステンレス、アルミニウム等の金属から形成されており、この型材16における各貫通穴16aを画成する内壁には、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、テフロン(登録商標)等の離型剤が塗布されている。また、型材16における各貫通穴16aが形成された箇所の近傍の表面(図1における上面および/または下面)にも離型剤が塗布されていてもよい。
次に、図7を用いてプリント配線基板の製造方法について説明する。まず、導電性バンプ14付きの基板シート10の上にプリプレグ等の絶縁層40と導電性の基板シート10を重ね合わせる。そして、この重ね合わせ体を一対のロールの間で非常に大きな圧力で挟圧する。あるいは、重ね合わせ体を印刷定盤の上に載せ、押圧ロール等によりこの重ね合わせ体を全面にわたって印刷定盤に向かって非常に大きな圧力で押圧してもよい。重ね合わせ体の挟圧を行う際に、図示しないヒータにより例えば100〜150℃で重ね合わせ体に対して加熱も行うようにする。
14 導電性バンプ
16 型材
16a 貫通穴
20 印刷定盤
32 スクリーン版
32a 貫通穴
34 保持部材
36 スキージ
38 導電性ペースト
40 絶縁層
50 プリント配線基板
80 基板シート
82 導電性バンプ
90 印刷定盤
92 スクリーン版
92a 貫通穴
94 保持部材
96 スキージ
98 導電性ペースト
Claims (5)
- 複数の導電性バンプが表面に形成された導電性バンプ付基板シートを製造するための導電性バンプ付基板シートの製造方法であって、
平板状の基板シート、前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置に対応する箇所に複数の貫通穴が形成されたスクリーン版、および前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置に対応する箇所に複数の貫通穴が形成された平板状の型材をそれぞれ準備する工程と、
前記基板シートの上に前記型材を載置し、この際に、前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置と前記型材における前記各貫通穴との位置合わせを行う工程と、
前記基板シートに載置された前記型材の上方にわずかな距離を隔てて前記スクリーン版を設置し、この際に、前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置と前記スクリーン版における前記各貫通穴との位置合わせを行う工程と、
前記スクリーン版の表面に導電性ペーストの塗工を行い、この際に前記スクリーン版を下方に押圧してこのスクリーン版と前記型材とを当接させ、前記スクリーン版の前記各貫通穴および前記型材の前記各貫通穴を介して導電性ペーストを前記基板シート上に付着させる工程と、
前記基板シート上の各導電性ペーストを硬化させて導電性バンプとする工程と、
前記型材を前記基板シートから取り外す工程と、
を備えたことを特徴とする導電性バンプ付基板シートの製造方法。 - 前記型材における前記各貫通穴を画成する内壁には離型剤が塗布されていることを特徴とする請求項1記載の導電性バンプ付基板シートの製造方法。
- 前記型材における前記各貫通穴が形成された箇所の近傍の表面には離型剤が塗布されていることを特徴とする請求項1または2記載の導電性バンプ付基板シートの製造方法。
- 前記型材は、離型性を有する材料からなることを特徴とする請求項1記載の導電性バンプ付基板シートの製造方法。
- 複数の導電性バンプが表面に形成された導電性バンプ付基板シートと、絶縁層とが交互に重ね合わせられており、前記導電性バンプが前記絶縁層を貫通することにより当該絶縁層の両側にある基板シート同士が前記導電性バンプによって電気的に接続されているような多層プリント配線板を製造するための多層プリント配線板の製造方法であって、
平板状の基板シート、前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置に対応する箇所に複数の貫通穴が形成されたスクリーン版、および前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置に対応する箇所に複数の貫通穴が形成された平板状の型材をそれぞれ準備する工程と、
前記基板シートの上に前記型材を載置し、この際に、前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置と前記型材における前記各貫通穴との位置合わせを行う工程と、
前記基板シートに載置された前記型材の上方にわずかな距離を隔てて前記スクリーン版を設置し、この際に、前記基板シートにおける各導電性バンプが形成されるべき位置と前記スクリーン版における前記各貫通穴との位置合わせを行う工程と、
前記スクリーン版の表面に導電性ペーストの塗工を行い、この際に前記スクリーン版を下方に押圧してこのスクリーン版と前記型材とを当接させ、前記スクリーン版の前記各貫通穴および前記型材の前記各貫通穴を介して導電性ペーストを前記基板シート上に付着させる工程と、
前記基板シート上の各導電性ペーストを硬化させて導電性バンプとし、前記型材を前記基板シートから取り外し、このことにより複数の導電性バンプが表面に形成された導電性バンプ付基板シートを得る工程と、
前記導電性バンプ付基板シートの上に絶縁層と導電性の基板シートを重ね合わせ、この重ね合わせ体を挟圧することにより多層プリント配線板を製造する工程と、
を備えたことを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009082584A JP5257782B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | 導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009082584A JP5257782B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | 導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010238756A JP2010238756A (ja) | 2010-10-21 |
JP5257782B2 true JP5257782B2 (ja) | 2013-08-07 |
Family
ID=43092852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009082584A Expired - Fee Related JP5257782B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | 導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5257782B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101310446B1 (ko) * | 2010-11-26 | 2013-09-24 | 삼성전기주식회사 | 솔더페이스트 인쇄장치 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08236909A (ja) * | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Nippon Retsuku Kk | ハンダブリッジ防止方法、ハンダブリッジ防止用ダムの形成方法、ハンダレジスト材及びプリント配線板 |
JPH08264932A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-11 | Hitachi Techno Eng Co Ltd | はんだバンプ形成法 |
JP2001044231A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Hitachi Chem Co Ltd | はんだバンプ形成方法、配線基板、半導体素子、半導体パッケージ、およびそれらの製造方法 |
JP4684454B2 (ja) * | 2001-04-05 | 2011-05-18 | 大日本印刷株式会社 | プリント配線基板の製造方法及びプリント配線基板 |
JP4127492B2 (ja) * | 2002-02-28 | 2008-07-30 | 大日本印刷株式会社 | ペーストバンプ形成方法、及びペーストバンプ形成装置 |
JP2004022729A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 実装基板及びその製造方法 |
-
2009
- 2009-03-30 JP JP2009082584A patent/JP5257782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010238756A (ja) | 2010-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008300819A (ja) | プリント基板およびその製造方法 | |
JP5257782B2 (ja) | 導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法 | |
JP6099902B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP2006313932A (ja) | 多層回路基板とその製造方法 | |
JP4431170B2 (ja) | 積層基板及びその製造方法 | |
JP2007053206A (ja) | 電子部品及びその製造方法 | |
JP6078910B2 (ja) | プリント配線基板製造方法、基板組合せ体およびプリント配線基板 | |
JP5152663B2 (ja) | 多層導電性バンプ付基板シート積層体製造方法および導電性バンプ付基板シート製造方法 | |
JP5152659B2 (ja) | 多層導電性バンプ付基板シート積層体製造方法および導電性バンプ付基板シート製造方法 | |
JP2010251681A (ja) | 導電性バンプ付基板シートの製造方法、多層プリント配線板の製造方法、および導電性バンプ付基板シート | |
JP5152658B2 (ja) | 多層導電性バンプ付基板シート積層体製造方法、導電性バンプ付基板シート製造方法、導電性バンプ付基板シート、および基板シート | |
JP5034625B2 (ja) | 多層プリント配線板製造方法 | |
JPH10200256A (ja) | プリント基板の製造方法 | |
JP2006179833A (ja) | 配線基板およびその製造方法 | |
JP4754357B2 (ja) | 多層基板の製造方法及び多層基板の製造装置 | |
JP2004214393A (ja) | 多層配線基板の製造方法 | |
JP2011235548A (ja) | セラミックグリーンシートの積層装置及び積層方法 | |
JP5120713B2 (ja) | 多層プリント配線板製造方法 | |
JP5035668B2 (ja) | 導電性バンプ付基板シート製造方法および多層プリント配線板製造方法 | |
JP2007329244A (ja) | 積層回路配線基板の製造方法 | |
JP2014086544A (ja) | バンプ形成方法、積層配線基板の製造方法、及び、積層配線基板 | |
JP5926898B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP5120717B2 (ja) | 多層プリント配線板製造方法 | |
JP2006165282A (ja) | 回路配線基板及びその製造方法 | |
JP2014116415A (ja) | 樹脂多層基板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130411 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |