JP2010251681A - 導電性バンプ付基板シートの製造方法、多層プリント配線板の製造方法、および導電性バンプ付基板シート - Google Patents

導電性バンプ付基板シートの製造方法、多層プリント配線板の製造方法、および導電性バンプ付基板シート Download PDF

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Seitaro Sugi
誠太郎 杉
Mineaki Eto
藤 峰 明 衛
Tomohiko Anazawa
澤 朝 彦 穴
Shota Kimura
村 正 太 木
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【課題】多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる導電性バンプ付基板シートの製造方法、多層プリント配線板の製造方法、および導電性バンプ付基板シートを提供する。
【解決手段】まず、平板状の基板シート10の一方の表面に複数の導電性バンプ14を形成する。その後、粘性および弾性を有する粘弾性シート22の上に、一方の表面に導電性バンプ14が形成された基板シート10を載せ、この際に、導電性バンプ14を粘弾性シート22に当接させる。その後、粘弾性シート22に載せられた基板シート10の他方の表面に複数の導電性バンプ14を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、多層プリント配線板を製造するときに用いられる導電性バンプ付基板シートの製造方法、多層プリント配線板の製造方法、および導電性バンプ付基板シートに関する。ここで、多層プリント配線板とは、複数の導電性バンプが表面に形成された導電性バンプ付基板シートと、絶縁層とが交互に重ね合わせられており、導電性バンプが絶縁層を貫通することにより当該絶縁層の両側にある基板シート同士が導電性バンプによって電気的に接続されているものである。
従来から、配線板等の基板シートの表面に複数の略円錐状の導電性バンプが形成された導電性バンプ付基板シートと、プリプレグ等の絶縁層とを交互に重ね合わせることにより形成される多層プリント配線板が知られている。このような多層プリント配線板において、基板シートの表面に形成された導電性バンプが絶縁層を貫通することによって、当該絶縁層の両側にある基板シート同士が導電性バンプによって電気的に接続(層間接続)されるようになっている(例えば、特許文献1乃至3等参照)。以下、このような多層プリント配線板の従来の製造方法について図3を用いて説明する。
まず、図3(a)に示すように、スクリーン印刷機40において、印刷定盤20の上に平板状の基板シート10を載置する。次に、メタルマスク版等からなるスクリーン版およびスキージを用いるようなスクリーン印刷方法(孔版印刷方法)により、基板シート10の表面に複数の導電性ペースト12を付着させる。
次に、図3(b)に示すように、複数の導電性ペースト12が表面に付着している基板シート10が載置された印刷定盤20を乾燥機42に送り、乾燥機42内で基板シート10の乾燥を行う。このことにより、基板シート10上の導電性ペースト12が熱硬化して略円錐状の導電性バンプ14が形成されることとなる。
次に、図3(c)に示すように、複数の導電性バンプ14が表面に形成された基板シート10を熱プレス機44に送り、この基板シート10における各導電性バンプ14が形成された側の表面に絶縁層16を重ね合わせる。そして、この重ね合わせ体を熱プレス機44により上下方向から加熱し、挟圧(プレス)する。このことにより、図3(c)に示すように、各導電性バンプ14が絶縁層16を貫通する。
その後、図3(d)に示すように、絶縁層16の上に他の基板シート18(具体的には、配線板等)を重ね合わせ、この重ね合わせ体を熱プレス機44により上下方向から加熱し、挟圧(プレス)する。このことにより、一の基板シート10の表面に形成された導電性バンプ14と、他の基板シート18とが接続されるようになる。このようにして、絶縁層16の両側にある2つの基板シート10、18が導電性バンプ14によって電気的に接続されることとなる。熱プレス機44において、図3(c)(d)に示す動作を繰り返すことにより、多層プリント配線板が得られる。なお、絶縁層16の上に配線板等からなる基板シート18を重ね合わせる代わりに、銅箔を重ね合わせ、この重ね合わせ体を上下方向から挟圧することにより、一の基板シート10の表面に形成された導電性バンプ14と、銅箔とを接続させるようになっていてもよい。
特許第3167840号 特開2002−305376号公報 特開2004−6577号公報
一般的に、基板シート10および絶縁層16を図3(c)(d)に示すように積層する際に、絶縁層16は例えば熱硬化性樹脂であり硬化時間を要するようになっている。ここで、図3に示すような多層プリント配線板の製造方法では、基板シート10の片面にのみ導電性バンプ14を形成し、一層ずつ導電性バンプ14により層間を接続させているので、基板シート10の積層回数が多くなってしまい、多層プリント配線板の製造時間が長くなってしまう。しかしながら、従来の導電性バンプ付基板シートの製造方法では、基板シート10の両面に複数の導電性バンプ14をそれぞれ形成しようとする場合、基板シート10の一方の表面に導電性バンプ14を形成した後、基板シート10の他方の表面に導電性バンプ14を形成するときにこの基板シート10の一方の表面を印刷定盤20に当接させる必要があるため、基板シート10の一方の表面に形成された導電性バンプ14が破損してしまうおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、平板状の基板シートの両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートを得ることができ、このため多層プリント配線板を製造する際の基板シートの積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる導電性バンプ付基板シートの製造方法、および多層プリント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、平板状の基板シートの両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられているので、多層プリント配線板を製造する際の基板シートの積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる導電性バンプ付基板シートを提供することを目的とする。
本発明の導電性バンプ付基板シートの製造方法は、平板状の基板シートの両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートの製造方法であって、平板状の基板シートの一方の表面に複数の導電性バンプを形成する工程と、粘性および弾性を有する粘弾性シートの上に、一方の表面に前記導電性バンプが形成された前記基板シートを載せ、この際に、前記導電性バンプを前記粘弾性シートに当接させる工程と、前記粘弾性シートに載せられた前記基板シートの他方の表面に複数の導電性バンプを形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
ここで、前記粘弾性シートは、弾性を有することにより外部から圧力が加えられたときに変形するようになっていることが好ましい。
また、本発明の多層プリント配線板の製造方法は、複数の導電性バンプが表面に形成された導電性バンプ付基板シートと、絶縁層とが交互に重ね合わせられており、前記導電性バンプが前記絶縁層を貫通することにより当該絶縁層の両側にある基板シート同士が前記導電性バンプによって電気的に接続されているような多層プリント配線板の製造方法であって、平板状の基板シートの一方の表面に複数の導電性バンプを形成する工程と、粘性および弾性を有する粘弾性シートの上に、一方の表面に前記導電性バンプが形成された前記基板シートを載せ、この際に、前記導電性バンプを前記粘弾性シートに当接させる工程と、前記粘弾性シートに載せられた前記基板シートの他方の表面に複数の導電性バンプを形成し、導電性バンプ付基板シートを得る工程と、両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートの両面にそれぞれ絶縁層を重ね合わせ、この重ね合わせ体を加熱し、挟圧(プレス)することによって前記各導電性バンプが前記各絶縁層を貫通するようにする工程と、前記各絶縁層の表面にそれぞれ基板シートを重ね合わせ、前記各絶縁層を貫通した導電性バンプとこの重ね合わせられた基板シートとを電気的に接続させる工程と、を備えたことを特徴とする。
上述のような導電性バンプ付基板シートの製造方法、および多層プリント配線板の製造方法によれば、平板状の基板シートの一方の表面に複数の導電性バンプを形成し、その後、粘性および弾性を有する粘弾性シートの上に、一方の表面に導電性バンプが形成された基板シートを載せ、この際に、導電性バンプを粘弾性シートに当接させ、その後、粘弾性シートに載せられた基板シートの他方の表面に複数の導電性バンプを形成するようになっている。従って、平板状の基板シートの両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートを得ることができ、このため多層プリント配線板を製造する際の基板シートの積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる。
また、両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートを製造するにあたり、基板シートの他方の表面に導電性バンプを形成する際にこの基板シートの一方の表面に形成された導電性バンプを粘弾性シートに当接させている。このため、導電性バンプを粘弾性シートに当接させた瞬間に粘弾性シートが導電性バンプに押圧されて変形し、その後時間が経過すると導電性バンプの周りに形成された粘弾性シートの窪んだ部分のスペースが当該粘弾性シートの粘性移動により埋められる。このことにより、導電性バンプが破損することを防止することができるとともに、粘弾性シートに対して導電性バンプの位置を固定することができるようになる。
また、本発明の導電性バンプ付基板シートは、平板状の基板シートと、前記基板シートの一方の表面に設けられた複数の導電性バンプと、前記基板シートの他方の表面に設けられた複数の導電性バンプと、を備えたことを特徴とする。
このような導電性バンプ付基板シートによれば、基板シートの一方の表面にのみ導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートと比較して、多層プリント配線板を製造する際の基板シートの積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる。
本発明の導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法によれば、平板状の基板シートの両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートを得ることができ、このため多層プリント配線板を製造する際の基板シートの積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる。
また、本発明の導電性バンプ付基板シートによれば、平板状の基板シートの両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられているので、多層プリント配線板を製造する際の基板シートの積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる。
本発明の実施の形態による導電性バンプ付基板シートの製造方法を順に示す説明図である。 本発明の実施の形態による、図1に示す製造方法により得られる導電性バンプ付基板シートを用いた多層プリント配線板の製造方法を順に示す説明図である。 従来の多層プリント配線板の製造方法を順に示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1および図2は、本発明による導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法の実施の形態を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態による導電性バンプ付基板シートの製造方法を順に示す説明図であり、図2は、本実施の形態による、図1に示す製造方法により得られる導電性バンプ付基板シートを用いた多層プリント配線板の製造方法を順に示す説明図である。
以下、導電性バンプ付基板シートの製造方法および多層プリント配線板の製造方法について順次説明する。
〔導電性バンプ付基板シートの製造方法〕
まず、図1を用いて導電性バンプ付基板シートの製造方法について説明する。
最初に、図1(a)に示すように、スクリーン印刷機40において、印刷定盤20の上に、配線板等からなる平板状の基板シート10を載置する。次に、メタルマスク版等からなるスクリーン版およびスキージを用いるようなスクリーン印刷方法(孔版印刷方法)により、基板シート10の表面に複数の導電性ペースト12を付着させる。
次に、図1(b)に示すように、複数の導電性ペースト12が表面に付着している基板シート10が載置された印刷定盤20を乾燥機42に送り、乾燥機42内で基板シート10の乾燥を行う。このことにより、基板シート10上の導電性ペースト12が熱硬化して略円錐状の導電性バンプ14が形成されることとなる。
次に、複数の導電性バンプ14が表面に形成された基板シート10を印刷定盤20から取り外し、この基板シート10を上下逆にして各導電性バンプ14が形成された面を下向きとする。そして、図1(c)に示すように、スクリーン印刷機40において、粘性および弾性を有する粘弾性シート22の上に、各導電性バンプ14が下向きの状態で、導電性バンプ14付きの基板シート10を載置する。ここで、粘弾性シート22は、印刷定盤20の上に載置されており、印刷定盤20に対して粘弾性シート22が位置を固定されている。また、粘弾性シート22は、弾性を有することにより外部から圧力が加えられたときに変形するようになっている。このため、各導電性バンプ14が下向きの状態で、導電性バンプ14付きの基板シート10を粘弾性シート22の上に載置したときに、この粘弾性シート22は基板シート10に設けられた各導電性バンプ14により押圧され、導電性バンプ14の周りが凹形状の窪みとなるよう変形する。
図1(c)に示す状態からしばらく時間が経過すると、粘弾性シート22は粘性を有しているので、導電性バンプ14の周りに形成された凹形状の窪んだ部分のスペースを埋めるよう、粘弾性シート22が粘性移動を行う。このことにより、図1(d)に示すように、導電性バンプ14の周りに形成された凹形状の窪んだ部分のスペースが粘弾性シート22により埋められ、粘弾性シート22に対して導電性バンプ14の位置が固定されることとなる。
その後、図1(e)に示すように、スクリーン印刷機40において、メタルマスク版等からなるスクリーン版およびスキージを用いるようなスクリーン印刷方法(孔版印刷方法)により、基板シート10における導電性バンプ14が形成されていない側の表面(図1(e)における上側の表面)に複数の導電性ペースト12を付着させる。
次に、図1(f)に示すように、基板シート10および粘弾性シート22が載置された印刷定盤20を乾燥機42に送り、乾燥機42内で基板シート10の乾燥を行う。このことにより、基板シート10上の導電性ペースト12が熱硬化して略円錐状の導電性バンプ14が形成されることとなる。
その後、図1(g)に示すように、基板シート10を粘弾性シート22から取り外す。このようにして、両面にそれぞれ複数の導電性バンプ14が形成された基板シート10が得られる。
〔多層プリント配線板の製造方法〕
次に、図2を用いて多層プリント配線板の製造方法について説明する。
まず、図2(a)に示すように、両面にそれぞれ複数の導電性バンプ14が形成された基板シート10を熱プレス機44に送り、この基板シート10の両面にそれぞれ絶縁層16を重ね合わせる。そして、この重ね合わせ体を熱プレス機44により上下方向から加熱し、挟圧(プレス)する。このことにより、図2(a)に示すように、各導電性バンプ14が各絶縁層16を貫通する。
その後、図2(b)に示すように、各絶縁層16の表面(外面)にそれぞれ他の基板シート18(具体的には、配線板等)を重ね合わせ、この重ね合わせ体を熱プレス機44により上下方向から加熱し、挟圧(プレス)する。このことにより、一の基板シート10の両面にそれぞれ形成された導電性バンプ14と、各々の他の基板シート18とがそれぞれ接続されるようになる。このようにして、それぞれの絶縁層16の両側にある2つの基板シート10、18が導電性バンプ14によって電気的に接続されることとなる。熱プレス機44において、図2(a)(b)に示す動作を繰り返すことにより、多層プリント配線板が得られる。なお、絶縁層16の上に配線板等の基板シート18を重ね合わせる代わりに、銅箔を重ね合わせ、この重ね合わせ体を上下方向から加熱し、挟圧することにより、一の基板シート10の表面に形成された導電性バンプ14と、銅箔とを接続させるようになっていてもよい。
以上のように本実施の形態の導電性バンプ14付きの基板シート10の製造方法、および多層プリント配線板の製造方法によれば、平板状の基板シート10の一方の表面に複数の導電性バンプ14を形成し、その後、粘性および弾性を有する粘弾性シート22の上に、一方の表面に導電性バンプ14が形成された基板シート10を載せ、この際に、導電性バンプ14を粘弾性シート22に当接させ、その後、粘弾性シート22に載せられた基板シート10の他方の表面に複数の導電性バンプ14を形成するようになっている。従って、平板状の基板シート10の両面にそれぞれ複数の導電性バンプ14が設けられたような導電性バンプ14付きの基板シート10を得ることができ、このため多層プリント配線板を製造する際の基板シート10の積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる。
また、両面にそれぞれ複数の導電性バンプ14が設けられたような導電性バンプ14付きの基板シート10を製造するにあたり、基板シート10の他方の表面に導電性バンプ14を形成する際にこの基板シート10の一方の表面に形成された導電性バンプ14を粘弾性シート22に当接させている。このため、導電性バンプ14を粘弾性シート22に当接させた瞬間に粘弾性シート22が導電性バンプ14に押圧されて変形し、その後時間が経過すると導電性バンプ14の周りに形成された粘弾性シート22の窪んだ部分のスペースが当該粘弾性シート22の粘性移動により埋められる。このことにより、導電性バンプ14が破損することを防止することができるとともに、粘弾性シート22に対して導電性バンプ14の位置を固定することができるようになる。
また、本実施の形態の導電性バンプ14付きの基板シート10は、平板状の基板シート10と、基板シート10の一方の表面に設けられた複数の導電性バンプ14と、基板シート10の他方の表面に設けられた複数の導電性バンプ14と、を備えている。このような導電性バンプ14付きの基板シート10によれば、基板シートの一方の表面にのみ導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートと比較して、多層プリント配線板を製造する際の基板シート10の積層回数を減らすことができ、このことにより多層プリント配線板の製造時間を短縮することができる。
10 基板シート
12 導電性ペースト
14 導電性バンプ
16 絶縁層
18 他の基板シート
20 印刷定盤
22 粘弾性シート
40 スクリーン印刷機
42 乾燥機
44 熱プレス機

Claims (4)

  1. 平板状の基板シートの両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートの製造方法であって、
    平板状の基板シートの一方の表面に複数の導電性バンプを形成する工程と、
    粘性および弾性を有する粘弾性シートの上に、一方の表面に前記導電性バンプが形成された前記基板シートを載せ、この際に、前記導電性バンプを前記粘弾性シートに当接させる工程と、
    前記粘弾性シートに載せられた前記基板シートの他方の表面に複数の導電性バンプを形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする導電性バンプ付基板シートの製造方法。
  2. 前記粘弾性シートは、弾性を有することにより外部から圧力が加えられたときに変形するようになっていることを特徴とする請求項1記載の導電性バンプ付基板シートの製造方法。
  3. 複数の導電性バンプが表面に形成された導電性バンプ付基板シートと、絶縁層とが交互に重ね合わせられており、前記導電性バンプが前記絶縁層を貫通することにより当該絶縁層の両側にある基板シート同士が前記導電性バンプによって電気的に接続されているような多層プリント配線板の製造方法であって、
    平板状の基板シートの一方の表面に複数の導電性バンプを形成する工程と、
    粘性および弾性を有する粘弾性シートの上に、一方の表面に前記導電性バンプが形成された前記基板シートを載せ、この際に、前記導電性バンプを前記粘弾性シートに当接させる工程と、
    前記粘弾性シートに載せられた前記基板シートの他方の表面に複数の導電性バンプを形成し、導電性バンプ付基板シートを得る工程と、
    両面にそれぞれ複数の導電性バンプが設けられたような導電性バンプ付基板シートの両面にそれぞれ絶縁層を重ね合わせ、この重ね合わせ体を加熱し、挟圧することによって前記各導電性バンプが前記各絶縁層を貫通するようにする工程と、
    前記各絶縁層の表面にそれぞれ基板シートを重ね合わせ、前記各絶縁層を貫通した導電性バンプとこの重ね合わせられた基板シートとを電気的に接続させる工程と、
    を備えたことを特徴とする多層プリント配線板の製造方法。
  4. 平板状の基板シートと、
    前記基板シートの一方の表面に設けられた複数の導電性バンプと、
    前記基板シートの他方の表面に設けられた複数の導電性バンプと、
    を備えたことを特徴とする導電性バンプ付基板シート。
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WO2012063648A1 (ja) 2010-11-10 2012-05-18 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 携帯端末および通信制御方法

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