JP2006032494A - 多層回路基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱プレスの際、均一に加圧することができる多層回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 積層体(29)の上下に、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む緩衝材(18a,18b)を配置して、熱プレスにより加熱、加圧処理し、緩衝材(18a,18b)に含まれる熱硬化性樹脂を溶融させて、緩衝材(18a,18b)を積層体(29)の表面(15a,16a)の形状に沿って転写させ、更に、熱プレスにより加熱、加圧処理し、第1及び第2配線基板(15,16)の配線パターン(13)の所望の配線間をビアホール(10)内に形成されたビア導体(25)で電気的に接続する。
【選択図】 図3


Description

本発明は、多層回路基板の製造方法に関する。
近年、電子機器の小型化及び高機能化が求められており、それに伴い電子機器に組み込まれる回路基板の多層化や、回路基板に設けられる配線のファイン化等の要求がますます厳しくなってきている。特に、多層回路基板に関しては、設計ルールが厳しくなっているため、回路基板の多層化に関する様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1等)。
図12は、特許文献1の熱プレス装置を用いた多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。この製造方法では、熱プレスの際、図中上方から、上部固定板101、上部断熱板102a、上部緩衝材103a、上部熱板104a、多層回路基板を構成する積層構成物110、下部熱板104b、下部緩衝材103b、下部断熱板102b、下部可動板105及び油圧シリンダ(図示せず)を配置する。
ここで、積層構成物110は、第1配線基板115a及び第2配線基板115bと、第1配線基板115aと第2配線基板115bとの間に配置されたシート材116とからなる。そして、第1配線基板115a及び第2配線基板115bは、それぞれ3層の電気絶縁基材111と、電気絶縁基材111の表面及び各々の電気絶縁基材111間に形成された配線パターン112と、上下の配線パターン112の所望の配線間を電気的に接続するためのビア導体113とを有する。また、シート材116は、プリプレグシート116aと、プリプレグシート116aに形成されたビアホール117に充填された導電性ペースト118とを有している。
そして、積層構成物110を加熱、加圧処理する際は、図12に示す状態から、油圧シリンダ(図示せず)により下部可動板105を上方へ駆動させて行う。これにより、第1及び第2配線基板115a,115bの配線パターン112の所望の配線間をビアホール117内に形成されたビア導体(図示せず)で電気的に接続し、多層回路基板(図示せず)が得られる。
特開2002−361500号公報
しかし、特許文献1の熱プレス装置を用いて加熱、加圧処理する際は、第1及び第2配線基板115a,115bが、上部及び下部熱板104a,104bに対し、配線パターン112等の突起物で接触しており、配線パターン112等以外の凹部119が、上部及び下部熱板104a,104bに接触していないため、均一な加圧が困難となる場合がある。その結果、多層回路基板が変形した状態で形成されるおそれがある。
図13Aに、特許文献1の熱プレス装置により製造した多層回路基板の断面形状を模式的に表した断面図を示す。また、図13Bに、特許文献1の熱プレス装置により製造した多層回路基板において、表面に形成された配線間に挟まれた部分(図13Aの領域121等に相当する部分)をレーザー測長器でスキャンして測定した形状プロファイルを示す。
図13A,Bに示すように、多層回路基板120は、領域121等において、配線間に、高さ10μ程度の凸部122を有していることがわかった。これは、前述したように、熱プレスの際、多層回路基板120の表面の一部が、上部及び下部熱板104a,104b(図12参照)に接触していなかったため、均一な加圧が行われなかったことによるものと考えられる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、熱プレスの際、均一に加圧することができる多層回路基板の製造方法を提供する。
本発明の多層回路基板の製造方法は、
半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む電気絶縁シートと、前記電気絶縁シートに設けられたビアホールに充填された導電性ペーストとを含むシート材を準備し、
別に、電気絶縁層と、前記電気絶縁層の上下面に形成された配線パターンと、上下の前記配線パターンの所望の配線間を電気的に接続するためのビア導体とを含む配線基板を2枚準備し、
前記配線基板のそれぞれに形成された前記配線パターンの所望の配線間に前記ビアホールが配置されるように、前記シート材の上下面に対して前記配線基板をそれぞれ位置合わせした後、2枚の前記配線基板で前記シート材を挟持して積層体を形成し、
前記積層体の上下に半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む緩衝材を配置し、更にその上下にプレス治具を載置して、熱プレスにより加熱、加圧処理し、前記緩衝材に含まれる前記熱硬化性樹脂を溶融させて、前記緩衝材を前記積層体の表面形状に沿って転写させ、
更に、熱プレスにより加熱、加圧処理し、前記配線基板のそれぞれに形成された前記配線パターンの所望の配線間を前記ビアホール内に形成されたビア導体で電気的に接続する。
ここで、前記「半硬化状態」とは、前記熱硬化性樹脂の硬化反応を中間段階で止めた状態をいう。なお、半硬化状態の前記熱硬化性樹脂を更に加熱すると、一度軟化(溶融)し、完全硬化に至る。また、前記「転写」とは、前記緩衝材に含まれる前記熱硬化性樹脂が溶融することにより、前記緩衝材が前記積層体の表面形状に沿って変形した後、前記緩衝材が緩衝機能を発揮できる粘度まで硬化した状態をいう。
本発明の多層回路基板の製造方法によれば、熱プレスにより加熱、加圧処理する際、緩衝材に含まれる熱硬化性樹脂を溶融させて、緩衝材を積層体の表面形状に沿って転写させるため、積層体の表面に対し、均一に加圧することができる。これにより、例えば多層回路基板の変形を防ぐことができる。
本発明の多層回路基板の製造方法は、まず、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む電気絶縁シートと、この電気絶縁シートに設けられたビアホールに充填された導電性ペーストとを含むシート材を準備する。電気絶縁シートとしては、アラミド不織布又はガラス織布20重量%以上〜70重量%以下と熱硬化樹脂30重量%以上〜80重量%以下とを含むプリプレグシートや、無機質フィラー70〜95重量%と熱硬化性樹脂5〜30重量%とを含むコンポジットシート等が使用できる。熱硬化性樹脂は、特に限定されないが、熱硬化後の耐熱性が高いエポキシ樹脂が好ましい。無機質フィラーは、熱プレス時における電気絶縁シートの形状安定性の観点から、アルミナ、マグネシア、シリカ、窒化アルミナ及び窒化珪素から選ばれた少なくとも1つを含むものが好ましい。また、電気絶縁シートとして、前記プリプレグシートや前記コンポジットシートを用いる場合は、例えば、厚み100〜300μmのものが使用できる。ビアホールの形成方法としては、例えば、パンチ加工やレーザー加工等の手段を用いることができる。導電性ペーストとしては、電気接続の信頼性の観点から、金、銀、銅及びニッケルから選ばれた少なくとも1種類の金属粉体と、熱硬化性樹脂とを含むものが好ましい。また、導電性ペーストの充填方法としては、例えば、印刷法等の手段を用いることができる。
そして、別に、電気絶縁層と、前記電気絶縁層の上下面に形成された配線パターンと、上下の前記配線パターンの所望の配線間を電気的に接続するためのビア導体とを含む配線基板を2枚準備する。電気絶縁層は、1層の電気絶縁基材からなるものでもよいし、複数層の電気絶縁基材からなるものでもよい。複数層の電気絶縁基材からなる場合は、各々の電気絶縁基材間に配線パターンが形成されていてもよい。電気絶縁基材としては、例えば、前述したプリプレグシート等が使用できる。配線パターンは公知の方法で形成することができ、例えば、電気絶縁基材上に熱プレスにより接着された銅箔等の金属箔をフォトリソグラフィー法によりパターニングすることによって得られる。この際、配線の高さは、例えば10〜20μmとすればよい。また、配線のピッチは、例えば50〜100μmとすればよい。ビア導体は、高密度に部品を実装させるためには、電気絶縁基材に設けたビアホール内に導電性ペーストを充填させた後、圧縮して形成することが好ましい。
次に、配線基板のそれぞれに形成された配線パターンの所望の配線間にビアホールが配置されるように、シート材の上下面に対して配線基板をそれぞれ位置合わせした後、2枚の配線基板でシート材を挟持して積層体を形成する。積層体は、例えば、2枚の配線基板でシート材を挟持した後、部分的(例えば四隅)に加熱、加圧処理を行って仮止めして形成することができる。
続いて、積層体の上下に半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む緩衝材を配置し、更にその上下にプレス治具を載置して、熱プレスにより加熱、加圧処理し、緩衝材に含まれる熱硬化性樹脂を溶融させて、緩衝材を積層体の表面形状に沿って転写させる。この際、緩衝材は、積層体の表面形状に沿って一旦変形した後、緩衝機能を発揮できる粘度(例えば、90〜100(Pa・s))まで硬化する。この際の、熱プレス条件は、例えば、温度100〜140℃、圧力1〜5MPa、時間15〜45分とすればよい。緩衝材としては、紙にフェノール樹脂を含浸させた紙基材フェノール樹脂、紙にエポキシ樹脂を含浸させた紙基材エポキシ樹脂、アラミド繊維織物にエポキシ樹脂を含浸させたアラミド繊維基材エポキシ樹脂及びガラス布にエポキシ樹脂を含浸させたガラス布基材エポキシ樹脂のうちいずれか1つの材料を含むものを使用するのが好ましい。より容易に転写させることができるからである。また、緩衝材の厚みは、例えば100〜300μmである。また、緩衝材として、その硬化温度が電気絶縁シートの硬化温度より低いものや、そのゲルタイムが電気絶縁シートのゲルタイムより短いものを用いると、緩衝材が緩衝機能を発揮できる粘度まで容易に上昇させることができるため、更に容易に転写させることができる。例えば、緩衝材として、その硬化温度が電気絶縁シートの硬化温度より20℃以上低いものや、そのゲルタイムが電気絶縁シートのゲルタイムより30秒以上短いものを用いることが好ましい。なお、緩衝材の硬化温度は、例えば緩衝材の製造時において、緩衝材に含まれる熱硬化樹脂を半硬化させる際、硬化剤の種類等を適宜変更して調整することができる。また、緩衝材のゲルタイムは、例えば緩衝材の製造時において、緩衝材に含まれる熱硬化樹脂を半硬化させる際、硬化剤の種類、硬化剤の量、乾燥温度等を適宜変更して調整することができる。
続いて、更に、熱プレスにより加熱、加圧処理し、配線基板のそれぞれに形成された配線パターンの所望の配線間をビアホール内に形成されたビア導体で電気的に接続する。この際の、熱プレス条件は、例えば、温度140〜240℃、圧力1〜5MPa、時間80〜120分とすればよい。これにより、緩衝材を積層体の表面形状に沿って転写させた状態で加圧することができるため、積層体の表面に対し、均一に加圧することができる。
また、本発明の多層回路基板の製造方法は、シート材に貫通孔が形成されており、更に2枚の配線基板の少なくともいずれか一方の配線パターン上に貫通孔に収容される回路部品が実装されており、シート材の上下面に対して、配線基板をそれぞれ位置合わせする際、配線基板のそれぞれに形成された配線パターンの所望の配線間にビアホールが配置され、かつ貫通孔が回路部品に面する位置に配置されるように位置合わせし、熱プレスにより加熱、加圧処理する際、回路部品を貫通孔に収容して行う多層回路基板の製造方法としてもよい。これにより、熱プレス時に、回路部品へダメージを与えることなく多層回路基板に回路部品を内蔵することができる。なお、実装される回路部品としては、半導体、抵抗、コンデンサ、インダクタ等を用いることができる。また、この場合は、シート材を構成する電気絶縁シートとして、無機質フィラー70〜95重量%と、熱硬化性樹脂5〜30重量%とを含むコンポジットシートを用いるのが好ましい。電気絶縁シートに貫通孔を形成しても、熱プレス時においてその形状を容易に維持することができるからである。
また、本発明の多層回路基板の製造方法は、積層体の上下に緩衝材を配置する際、それぞれの緩衝材と積層体との間に離型材を介して配置する多層回路基板の製造方法としてもよい。これにより、緩衝材と積層体との接着を防止することができる。離型材としては、積層体及び緩衝材のいずれにも接着しない材料であって、熱プレスの際、積層体の表面形状に沿って変形する材料であれば特に限定されないが、金属箔、樹脂フィルム及び樹脂粉末のうちいずれか1つの材料で構成されている場合に、特に前記効果を発揮することができる。また、離型材の厚みは、例えば、10〜20μmである。以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について適宜図面を参照して説明する。参照する図1〜図3は、第1実施形態に係る多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。なお、図3では、プレス治具を省略して描いている。
まず、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含むプリプレグシート1を準備し(図1A参照)、プリプレグシート1の所望の位置に、レーザー等によりビアホール10を形成し、このビアホール10内に、導電性ペースト11を印刷法等の手段により充填してシート材2を形成する(図1B参照)。
別に、3層の電気絶縁基材12a〜12cと、電気絶縁基材12a,12cの表面及び電気絶縁基材12a〜12c間に形成された配線パターン13と、上下の配線パターン13間を電気的に接続するためのビア導体14とを含む2枚の配線基板(第1配線基板15及び第2配線基板16)を準備する(図1C参照)。
そして、第1及び第2配線基板15,16の配線パターン13の所望の配線間にシート材2のビアホール10が配置されるように、精密位置決め装置等によってシート材2の上下面に対して第1及び第2配線基板15,16を位置合わせする(図1C参照)。そして、位置合わせした後に、第1及び第2配線基板15,16でシート材2を挟持して、部分的(例えば四隅)に加熱、加圧処理を行って仮止めし、積層体29を形成する。
次に、積層体29の上下に、離型材17a,17bを介して、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む緩衝材18a,18bを配置し(図1D参照)、更に、その上下に、図2に示すプレス治具20a,20bを載置する。プレス治具20aは、緩衝材18a側から順に、離型材21a、熱板22a、断熱板23a及び加圧板24aからなる。また、プレス治具20bは、緩衝材18b側から順に、離型材21b、熱板22b、断熱板23b及び加圧板24bからなる。離型材21a,21bは、離型材17a,17bと同様のものが使用でき、例えば、金属箔、樹脂フィルム、樹脂粉末等からなるものが使用できる。熱板22a,22b、断熱板23a,23b及び加圧板24a,24bとしては、例えばそれぞれ
銅合金板、ステンレス合金板及びステンレス合金板を用いることができる。また、熱板22a,22b、断熱板23a,23b及び加圧板24a,24bの好適な厚みは、いずれも1〜3mmである。
そして、熱プレスにより加熱、加圧処理し、図3Aに示すように、緩衝材18a,18bに含まれる熱硬化性樹脂を溶融させて、緩衝材18a,18bを積層体29の表面15a,16aの形状に沿って転写させる。なお、この際、図3Aに示すように、離型材17a,17bは、積層体29の表面15a,16aの形状に沿って変形する。
そして、更に、熱プレスにより加熱、加圧処理し、第1及び第2配線基板15,16の配線パターン13の所望の配線間をビアホール10内に形成されたビア導体25で電気的に接続して、多層回路基板30が得られる(図3B参照)。本製造方法によれば、緩衝材18a,18b(図3A参照)を積層体29の表面15a,16aの形状に沿って転写させた状態で加圧することができるため、積層体29の表面15a,16aに対し、均一に加圧することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について適宜図面を参照して説明する。参照する図4及び図5は、第2実施形態に係る多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。なお、図5では、プレス治具を省略して描いている。
まず、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含むコンポジットシート40を準備し、コンポジットシート40の所望の位置に、レーザー等の手段を用いて、ビアホール41を形成し、ビアホール41内に、導電性ペースト42を印刷法等の手段により充填してシート材3を形成する(図4A参照)。次に、シート材3の所望の位置に、パンチ加工等の手段を用いて、貫通孔44a,44bを形成する(図4B参照)。
別に、電気絶縁基材45と、電気絶縁基材45の表面に形成された配線パターン46と、上下の配線パターン46の所望の配線間を電気的に接続するためのビア導体47とを含む2枚の配線基板(第1配線基板48及び第2配線基板49)を準備する。次に、第1及び第2配線基板48,49に形成された配線パターン46上に、貫通孔44a,44b(図4B参照)に収容される回路部品43a,43bを、例えばフリップチップ接合方式等により実装する(図4C参照)。
そして、第1及び第2配線基板48,49の配線パターン46の所望の配線間にシート材3のビアホール41が配置され、かつ、貫通孔44a,44bが回路部品43a,43bに面する位置に配置されるように、精密位置決め装置等によってシート材3の上下面に対して第1及び第2配線基板48,49を位置合わせする(図4C参照)。更に、位置合わせした後に、第1及び第2配線基板48,49でシート材3を挟持し、部分的(例えば四隅)に加熱、加圧処理を行って仮止めして、積層体59を形成する。
次に、積層体59の上下に、離型材50a,50bを介して、半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む緩衝材51a,51bを配置し(図4D参照)、更に、その上下に、第1実施形態と同様のプレス治具20a,20b(図2参照)を載置する。そして、熱プレスにより加熱、加圧処理し、図5Aに示すように、緩衝材51a,51bに含まれる熱硬化性樹脂を溶融させて、緩衝材51a,51bを積層体59の表面48a,49aの形状に沿って転写させる。同時に、回路部品43a,43bを、貫通孔44a,44bに収容する。なお、この際、図5Aに示すように、離型材50a,50bは、積層体59の表面48a,49aの形状に沿って変形する。
そして、更に、熱プレスにより加熱、加圧処理し、第1及び第2配線基板48,49の配線パターン46の所望の配線間をビアホール41内に形成されたビア導体55で電気的に接続して、多層回路基板60が得られる(図5B参照)。本製造方法によれば、緩衝材51a,51b(図5A参照)を積層体59の表面48a,49aの形状に沿って転写させた状態で加圧することができるため、積層体59の表面48a,49aに対し、均一に加圧することができる。また、熱プレスの際、回路部品43a,43bへダメージを与えることなく多層回路基板60に回路部品43a,43bを内蔵することができる。
以下、実施例を用いて本発明を説明する。なお、本発明は、以下の実施例に限定されない。
(実施例1)
まず、実施例1として、前述した第1実施形態に係る実施例について、図1〜図3を参照して説明する。
プリプレグシート1(図1A参照)には、無機フィラーが添加されたガラスクロス(厚み100μm)にエポキシ樹脂を含浸させた複合材からなるプリプレグシート(日立化成製、GEA−679F、樹脂量54wt%)を使用した。このプリプレグシート1の所望の位置に、炭酸ガスレーザーで孔径200μmのビアホール10を形成し、ビアホール10内にCu粉末と熱硬化型エポキシ樹脂からなる導電性ペースト11を印刷法により充填し、シート材2を形成した(図1B参照)。
別に、3層の電気絶縁基材12a〜12cと、電気絶縁基材12a,12cの表面及び電気絶縁基材12a〜12c間に形成された銅からなる配線パターン13と、上下の配線パターン13の所望の配線間を電気的に接続するためのビア導体14とを含む第1配線基板15及び第2配線基板16を準備した(図1C参照)。なお、配線パターン13の厚みは12μmとした。
そして、第1及び第2配線基板15,16の配線パターン13の所望の配線間にシート材2のビアホール10が配置されるように、画像認識を利用した精密位置決め装置によってシート材2の上下面に対して第1及び第2配線基板15,16を位置合わせした(図1C参照)。そして、第1及び第2配線基板15,16でプリプレグシート1を挟持し、四隅を加熱、加圧処理して仮止めして、積層体29を形成した。
次に、緩衝材18a,18bとして、回路基板形成用のエポキシ樹脂シート(日立化成製FR−4シート、GEA−67N、ガラスクロス厚み100μm、樹脂量54wt%、最低溶融粘度1000(Pa・s))を準備した。この緩衝材18a,18bは、図6に示すように、その硬化温度(粘度が100000(Pa・s)となった時の温度)が、プリプレグシート1の硬化温度より低い。また、離型材17a,17bとして、厚み12μmのフッ素樹脂フィルムを準備した。そして、積層体29の上下に、離型材17a,17bを介して、緩衝材18a,18bを配置し(図1D参照)、更に、その上下に、図2に示すプレス治具20a,20bを載置して、熱プレスにより加熱、加圧処理した。この熱プレスの際の、温度・圧力プロファイルを図7に示す。図7に示すように、熱プレスの開始から30分後に、緩衝材18a,18bが溶融する120℃に到達させ、この温度で圧力を2MPaとして、30分間保持した。この間に、緩衝材18a,18bに含まれるエポキシ樹脂を溶融させて、緩衝材18a,18bを積層体29の表面15a,16aの形状に沿って転写させた(図3A参照)。
そして、熱プレスの開始から60分経過した後、温度を3℃/分の上昇速度で200℃まで上昇させ、同時に圧力も0.5MPa/分の上昇速度で5MPaまで上昇させて、更に加熱、加圧処理した。これにより、第1及び第2配線基板15,16の配線パターン13の所望の配線間をビアホール10内に形成されたビア導体25で電気的に接続して、多層回路基板30を得た(図3B参照)。なお、実施例1の製造方法で得られた多層回路基板30について、その表面15a,16aの形状をレーザー測長器で測定したところ、配線間において凸部が観測されたが、その凸部の高さは2μm以下であった。
(実施例2)
次に、実施例2として、前述した第1実施形態に係る別の実施例について、図1〜図3を参照して説明する。
実施例2の多層回路基板の製造方法は、実施例1に対して、緩衝材18a,18b及び熱プレス時の温度・圧力プロファイルのみが異なり、その他は全て同じ条件で多層回路基板30を作製した。実施例2で使用した緩衝材18a,18bは、回路基板形成用のエポキシ樹脂シート(日立化成製FR−4シート、GEA−67N、ガラスクロス厚み100μm、樹脂量54wt%、最低溶融粘度1000(Pa・s)、ゲルタイム90秒)で、プリプレグシート1のゲルタイム(120秒)より短いものを用いた。また、熱プレスは、図8に示す温度・圧力プロファイルに従って行った。この際、プリプレグシート1の硬化を確実に行うため、200℃での加圧時間を、実施例1と比較して30分増加させた。
実施例2の製造方法で得られた多層回路基板30についても、その表面15a,16aの形状をレーザー測長器で測定したところ、配線間において凸部が観測されたが、その凸部の高さは2μm以下であった。
(実施例3)
次に、実施例3として、前述した第2実施形態に係る実施例について、図4及び図5を参照して説明する。
コンポジットシート40には、エポキシ樹脂30重量%と無機質フィラー70重量%とからなるものを用いた。このコンポジットシート40の所望の位置に、プレス加工で孔径200μmのビアホール41を形成し、ビアホール41内にCu粉末と熱硬化型エポキシ樹脂からなる導電性ペースト42を印刷法により充填してシート材3を形成した(図4A参照)。そして、パンチ加工により、回路部品43a,43b(図4C参照)を収容する貫通孔として、孔径200μmの貫通孔44a,44bを形成した(図4B参照)。
別に、電気絶縁基材45と、電気絶縁基材45の表面に形成された銅からなる配線パターン46と、上下の配線パターン46間を電気的に接続するためのビア導体47とを含む第1配線基板48及び第2配線基板49を準備し、第1及び第2配線基板48,49に形成された配線パターン46上に、回路部品43a,43bを、フリップチップ接合方式により実装した(図4C参照)。なお、配線パターン46の厚みは12μmとした。
そして、第1及び第2配線基板48,49の配線パターン46の所望の配線間にシート材3のビアホール41が配置され、かつ、貫通孔44a,44bが回路部品43a,43bに面する位置に配置されるように、画像認識を利用した精密位置決め装置によってシート材3の上下面に対して第1及び第2配線基板48,49を位置合わせした(図4C参照)。そして、第1及び第2配線基板48,49でシート材3を挟持し、四隅を加熱、加圧処理して仮止めして、積層体59を形成した。
次に、緩衝材51a,51bとして、実施例1と同じ回路基板形成用のエポキシ樹脂シートを準備した。この緩衝材51a,51bは、図9に示すように、その硬化温度が、コンポジットシート40の硬化温度より低い。また、離型材50a,50bとして、実施例1と同じフッ素樹脂フィルムを準備した。そして、積層体59の上下に、離型材50a,50bを介して、緩衝材51a,51bを配置し(図4D参照)、更にその上下に、図2に示すプレス治具20a,20bを載置して、熱プレスにより加熱、加圧処理した。この熱プレスの際の、温度・圧力プロファイルを図10に示す。図10に示すように、熱プレスの開始から30分後に、緩衝材51a,51bが溶融する120℃に到達させ、この温度で圧力を2MPaとして、30分間保持した。この間に、緩衝材51a,51bに含まれるエポキシ樹脂を溶融させて、緩衝材51a,51bを積層体59の表面48a,49aの形状に沿って転写させた(図5A参照)。また、この際、回路部品43a,43bを、貫通孔44a,44bに収容した。
そして、熱プレスの開始から60分経過した後、温度を3℃/分の上昇速度で200℃まで上昇させ、同時に圧力も0.15MPa/分の上昇速度で3MPaまで上昇させて、更に加熱、加圧処理した。これにより、第1及び第2配線基板48,49の配線パターン46の所望の配線間をビアホール41内に形成されたビア導体55で電気的に接続して、多層回路基板60を得た(図5B参照)。実施例3の製造方法で得られた多層回路基板60について、その表面48a,49aの形状をレーザー測長器で測定したところ、配線間において凸部が観測されたが、その凸部の高さは2μm以下であった。
(実施例4)
次に、実施例4として、前述した第2実施形態に係る別の実施例について、図4及び図5を参照して説明する。
実施例4の多層回路基板の製造方法は、実施例3に対して、緩衝材51a,51b及び熱プレス時の温度・圧力プロファイルのみが異なり、その他は全て同じ条件で多層回路基板60を作製した。実施例4で使用した緩衝材51a,51bは、回路基板形成用のエポキシ樹脂シート(日立化成製FR−4シート、GEA−67N、ガラスクロス厚み100μm、樹脂量54wt%、最低溶融粘度1000(Pa・s)、ゲルタイム90秒)で、コンポジットシート40のゲルタイム(120秒)より短いものを用いた。また、熱プレスは、図11に示す温度・圧力プロファイルに従って行った。この際、コンポジットシート40の硬化を確実に行うため、200℃での加圧時間を、実施例3と比較して30分増加させた。
実施例4の製造方法で得られた多層回路基板60についても、その表面48a,49aの形状をレーザー測長器で測定したところ、配線間において凸部が観測されたが、その凸部の高さは2μm以下であった。
以上、本発明の実施形態及び実施例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、前記実施形態及び実施例では、シート材を1層のみ用いた多層回路基板の製造方法としたが、シート材を複数層用いた多層回路基板の製造方法としてもよい。
A〜Dは、本発明の第1実施形態に係る多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態に係る多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。 A,Bは、本発明の第1実施形態に係る多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。 A〜Dは、本発明の第2実施形態に係る多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。 A,Bは、本発明の第2実施形態に係る多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の実施例1で用いたプリプレグシート及び緩衝材について、加熱温度と粘度との関係を示すグラフである。 本発明の実施例1において、熱プレス時の温度・圧力プロファイルを示すグラフである。 本発明の実施例2において、熱プレス時の温度・圧力プロファイルを示すグラフである。 本発明の実施例3で用いたコンポジットシート及び緩衝材について、加熱温度と粘度との関係を示すグラフである。 本発明の実施例3において、熱プレス時の温度・圧力プロファイルを示すグラフである。 本発明の実施例4において、熱プレス時の温度・圧力プロファイルを示すグラフである。 従来の熱プレス装置を用いた多層回路基板の製造方法を説明するための断面図である。 Aは、従来の熱プレス装置により製造した多層回路基板の断面形状を模式的に表した断面図で、Bは、従来の熱プレス装置により製造した多層回路基板において、表面に形成された配線間に挟まれた部分をレーザー測長器でスキャンして測定した結果を示す形状プロファイルである。
符号の説明
1 プリプレグシート(電気絶縁シート)
2,3 シート材
10,41 ビアホール
11,42 導電性ペースト
13,46 配線パターン
14,47,25,55 ビア導体
15,48 第1配線基板
15a,16a,48a,49a 表面
16,49 第2配線基板
17a,17b,21a,21b,50a,50b 離型材
18a,18b,51a,51b 緩衝材
20a,20b プレス治具
22a,22b 熱板
23a,23b 断熱板
24a,24b 加圧板
29,59 積層体
30,60 多層回路基板
40 コンポジットシート(電気絶縁シート)
43a,43b 回路部品
44a,44b 貫通孔

Claims (8)

  1. 半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む電気絶縁シートと、前記電気絶縁シートに設けられたビアホールに充填された導電性ペーストとを含むシート材を準備し、
    別に、電気絶縁層と、前記電気絶縁層の上下面に形成された配線パターンと、上下の前記配線パターンの所望の配線間を電気的に接続するためのビア導体とを含む配線基板を2枚準備し、
    前記配線基板のそれぞれに形成された前記配線パターンの所望の配線間に前記ビアホールが配置されるように、前記シート材の上下面に対して前記配線基板をそれぞれ位置合わせした後、2枚の前記配線基板で前記シート材を挟持して積層体を形成し、
    前記積層体の上下に半硬化状態の熱硬化性樹脂を含む緩衝材を配置し、更にその上下にプレス治具を載置して、熱プレスにより加熱、加圧処理し、前記緩衝材に含まれる前記熱硬化性樹脂を溶融させて、前記緩衝材を前記積層体の表面形状に沿って転写させ、
    更に、熱プレスにより加熱、加圧処理し、前記配線基板のそれぞれに形成された前記配線パターンの所望の配線間を前記ビアホール内に形成されたビア導体で電気的に接続する多層回路基板の製造方法。
  2. 前記シート材には貫通孔が形成されており、かつ2枚の前記配線基板の少なくともいずれか一方の前記配線パターン上には前記貫通孔に収容される回路部品が実装され、
    前記シート材の上下面に対して前記配線基板をそれぞれ位置合わせする際、前記配線基板のそれぞれに形成された前記配線パターンの所望の配線間に前記ビアホールが配置され、かつ前記貫通孔が前記回路部品に面する位置に配置されるように位置合わせし、
    熱プレスにより加熱、加圧処理する際、前記回路部品を前記貫通孔に収容して行う請求項1に記載の多層回路基板の製造方法。
  3. 前記電気絶縁シートは、無機質フィラー70〜95重量%と、熱硬化性樹脂5〜30重量%とを含む請求項1に記載の多層回路基板の製造方法。
  4. 前記緩衝材は、紙基材フェノール樹脂、紙基材エポキシ樹脂、アラミド繊維基材エポキシ樹脂及びガラス布基材エポキシ樹脂のうちいずれか1つの材料を含む請求項1に記載の多層回路基板の製造方法。
  5. 前記積層体の上下に前記緩衝材を配置する際、それぞれの前記緩衝材と前記積層体との間に離型材を介して配置する請求項1に記載の多層回路基板の製造方法。
  6. 前記離型材は、金属箔、樹脂フィルム及び樹脂粉末のうちいずれか1つの材料からなる請求項5に記載の多層回路基板の製造方法。
  7. 前記緩衝材の硬化温度は、前記電気絶縁シートの硬化温度より低い請求項1に記載の多層回路基板の製造方法。
  8. 前記緩衝材のゲルタイムは、前記電気絶縁シートのゲルタイムより短い請求項1に記載の多層回路基板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008103427A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 離型フィルム
JP2008166534A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱プレス方法
JP2014075477A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線基板の製造方法

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