JP5250299B2 - ダイ塗工装置及びダイ塗工方法 - Google Patents

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Description

本発明は帯状支持体上に粘着剤を平滑に塗工する塗工装置及び塗工方法に関する。
帯状支持体上に粘着剤を平滑に塗工する装置として、図8に例示のごとくバックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5上に、ダイ8のポケット21に溜めた樹脂液等からなる塗工液をスリット4の出口より送出するダイ塗工装置が普及している。通常のダイ塗工装置には、図6に例示のごとく下流側バー101aのリップの側端部の傾斜角度θが鈍角また直角であるダイが用いられている。
前記ダイ塗工装置で、塗工液をバックアップロールによって連続的に搬送される帯状支持体上に均一に塗工するためには、リップ先端部から帯状支持体にかけて塗工液の膜厚を一定として安定的に架橋しつつ塗工することが重要である。このような事情を背景に、特許文献1では、ダイの下流側バーよりも上流側バーのリップの高さを高くすることで高濃度、高粘度、非ニュートン分散液を均一に塗装している。また、特許文献2では、ダイの上流側バーのリップの底辺の長さを20μm〜100μmと規定し、かつ、上流側バーのリップの前壁面とスリットとのなす角度を45°以下とすることで、塗布液の段ムラを抑制している。
特許文献3は、複数の塗工液を多層塗工するダイ塗工装置において、ダイの各リップの底辺の長さを帯状支持体の搬送方向の下流側から上流側にかけて長くしている。また、特許文献4は、複数の塗工液を多層塗工する為のダイ塗工装置において、各リップと帯状支持体との間隔が各リップの底辺の長さの3倍よりも大きく50倍よりも小さい値となるようにすることで、塗工液の段ムラを抑制している。
しかしながら、特許文献1〜4に記載のリップ形状のダイを用いたダイを用いて塗工しても、リップの先端部にカワバリが発生し、このカワバリにより塗工面に横段又はスジなどの欠陥が発生するという問題があった。
また、特許文献5には、ダイの上流側バーと下流側バーのリップの側端部の傾斜角度θが鋭角で、リップの形状がスリットに対して対称的であるエクストリュージョン用ダイが示されている。このようなリップ形状であるため、ダイ先端で塗工液が滞留することが抑制され、表面が平滑な塗工層を形成することができる。しかしながら、特許文献5に記載のリップ形状のダイを用いて塗工しても、塗工液のウェット層厚が300μm〜3000μmと厚くなると、リップと帯状支持体の間隔をウェット層厚よりも離す必要があり、塗工面が安定し難くなるという問題があった。
以上より、塗工液によるカワバリを防止して表面が平滑な塗工層を可及的に長く形成することができ、ウェット層の厚さが300μm〜3000μmと比較的厚い層である場合でも、表面状態の良好な樹脂シート等を安定的に製造することが久しく課題となっていた。
特開2003−53232号公報 特開2007−75798号公報 特開2002−136909号公報 特開2002−153797号公報 特開2000−167641号公報
本発明の目的は、バックアップロールによって搬送される帯状支持体上に、ダイのポケット内の塗工液をスリットから送出し塗工する際に、塗工面を安定的に維持できるダイ塗工装置及びダイ塗工方法を提供することにある。
この発明は、上記課題を達成するために、下記のような構成をとる。すなわち、第1の発明はバックアップロールによって連続搬送される帯状支持体上の搬送方向に沿って上流側バーと下流側バーを重ね合わせることで塗工液を溜める為のポケット及び塗工液の送出経路であるスリットを形成するダイを用い、前記ダイのポケット内の塗工液を塗工液送出部であるスリット出口側より送出することで帯状支持体上に塗工するダイ塗工装置において、前記下流側バーにその幅方向に連続した断面末広がりの形状をしたリップを形成し、前記下流側バーのリップの最下流側の側端部の傾斜角度θが80°であって、前記帯状支持体の搬送速度が4m/min〜10m/min、前記塗工液の粘度が30Pa・sであって、前記下流側バーのリップの先端部よりも前記上流側バーのリップの先端部の高さが0.3mm〜3mm高く、前記帯状支持体上に塗工された多層のウェット層のうち少なくとも1層の厚さが300μm〜3000μmであるダイ塗工装置である。
下流側バーのリップの最下流側の側端部の傾斜角度θを鋭角にすることが好ましい。金属の加工性及び強度も考慮すると、このθは20°〜80°であることが好ましく、より好ましくは45°〜80°である。傾斜角度θがこの範囲にあると、塗工液とダイの材質の濡れ性が良い場合でも、下流側バーのリップ先端部から帯状支持体へと架橋する液界面がリップの先端部から移動し難くなる。このため、塗工面に生じる横段やスジなどの欠陥が発生し難くなり、塗工面の安定化が図れる。
第2の発明は、第1の発明において、前記ダイの上流側バーと下流側バーの間にさらに1つ以上のバーを挟むことで2種類以上の塗工液を溜める2つ以上のポケット及び2種類以上の塗工液の送出経路である2つ以上のスリットを形成し、前記帯状支持体上に多層の塗工液のウェット層を形成するダイ塗工装置である。
上流側バーと下流側バーの間に1つ以上のバーを挟むことで、多種類の塗工液による多層塗工が可能となる。また、このような多層塗工をする場合であっても、下流側バーのリップの最下流側の側端部の傾斜角度θが20°〜80°の範囲にあることで、液界面がリップの先端部から移動し難くなり、塗工面の安定化が図れる。
第3の発明は、第2の発明において、前記ダイの上流側バーと下流側バーの間に挟まれるバーのリップの先端部の高さを、前記下流側バーのリップの先端部よりも高く、前記上流側バーのリップの先端部よりも低くするダイ塗工装置である。
また、塗工液送出スリットを挟んで上流側バーのリップの先端部が下流側バーのリップの先端部よりも高い位置にあり、その段差が0.3mm〜3mmであることが好ましい。この数値は塗工液の粘度や表面張力によって多少変化するが、一般的には塗工層厚に対して30%〜130%、更に好ましくは50%〜100%とすることが好ましい。段差がこの数値範囲にあると、下流側バーのリップの先端部とバックアップロールとの距離が広い場合も、塗工面を安定的に維持しつつ塗工することが可能となる。
また、第1の発明に示されるようなリップ形状を持つダイ塗工装置を用いることにより、帯状支持体上に塗工するウェット層のうち少なくとも1層の厚さを300μm〜3000μmの厚みで塗工したい場合も、同時多層塗工により一度で塗工を完了することができる。
第4の発明は、バックアップロールによって連続搬送される帯状支持体上の搬送方向に沿って上流側バーと下流側バーを重ね合わせることで塗工液を溜める為のポケット及び塗工液の送出経路であるスリットを形成するダイを用い、前記ダイのポケット内の塗工液を塗工液送出部であるスリット出口側より送出することで帯状支持体上に塗工するダイ塗工方法において、前記下流側バーにその幅方向に連続した断面末広がりの形状をしたリップを形成し、前記下流側バーのリップの最下流側の側端部の傾斜角度θが80°であって、前記帯状支持体の搬送速度が4m/min〜10m/min、前記塗工液の粘度が30Pa・sであって、前記下流側バーのリップの先端部よりも前記上流側バーのリップの先端部の高さが0.3mm〜3mm高く、前記帯状支持体上に塗工された多層のウェット層のうち少なくとも1層の厚さが300μm〜3000μmであるダイ塗工方法である。
の発明は、第の発明において、前記ダイの上流側バーと下流側バーの間にさらに1つ以上のバーを挟むことで2種類以上の塗工液を溜める2つ以上のポケット及び2種類以上の塗工液の送出経路である2つ以上のスリットを形成し、前記帯状支持体上に多層の塗工液のウェット層を形成するダイ塗工方法である。
の発明は、第の発明において、前記ダイの上流側バーと下流側バーの間に挟まれるバーのリップの先端部の高さを、前記下流側バーのリップの先端部よりも高く、前記上流側バーのリップの先端部よりも低くするダイ塗工方法である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は本発明のダイ塗工装置及びダイ塗工方法に用いられるダイ先端の断面図の一例である。図1に示すように、本発明に用いられるダイ8は、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5の搬送方向に沿って下流側バー1aと上流側バー1bが任意の間隔を空けて相対し、スリット4aを形成している。
以下、本実施形態におけるダイ塗工装置に用いられるダイ8を構成する各部について説明する。ダイ8を構成する下流側バー1aおよび上流側バー1bの塗工液吐出口付近をリップと呼び、ダイ8の下流側バー1aのリップは、バックアップロール6に向かって末広がり形状になっている。すなわち、本発明では下流側バー1aのリップ底面2aとリップ外壁面3aのなす角度θを鋭角とする。なお、角度θは20°〜80°が好ましく、さらに好ましくは45°〜80°である。このようなリップ形状の下流側バー1aを備えるダイ8を用いて塗工を行うと、スリット4aの出口より吐出される塗工液7aが、下流側バー1aのリップの先端部Aを越えてリップ外壁面3aへ付着しにくくなる。このため、塗工液がリップ外壁面に付着した後の溶媒蒸発によるカワバリの発生を抑えることができ、塗工面に横段又はスジなどの欠陥を起こすことなく安定的に塗工することができる。
下流側バー1aは、ダイ8を構成するバーのうち、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5の搬送方向に沿って最も下流側に位置するバーのことである。なお、下流側バー1aのリップ底面2aとは、下流側バー1aのリップのバックアップロール6と対向する底面のことを示す。また、下流側バー1aのリップ外壁面3aとは、下流側バー1aのリップ底面2aからリップの先端部Aを境に傾斜する面を示す。ここで、下流側バー1aのリップ底面2aとリップ外壁面3aのなす角度θを下流側バーのリップの最下流側の側端部の傾斜角度と表現する。
上流側バー1bは、ダイ8を構成するバーのうち、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5の搬送方向に沿って最も上流側に位置するバーのことである。
これら、ダイ及びダイを構成するバーは、例えば金属やプラスチックなどの適宜な材料にて形成でき、またその幅も目的とする塗工液の流延幅などに応じて適宜な長さとすることができる。さらにダイのリップを除く部分の断面形態も任意である。
ダイを構成するバーによってダイの内部に形成されるスリット4aは、塗工液7aを帯状支持体5上へと送出する為の送出経路である。スリット4aの幅は塗工液7aの目的とする塗工厚さなどに応じて適宜に決定することができる。一般には3mm以下であり、さらに好ましくは0.1mm〜2mmである。
バックアップロール6は帯状支持体5を連続搬送するものであり、バックアップロール6の回転速度によって連続搬送速度を調節することができる。
帯状支持体5はドラム以外の例えばエンドレスベルトの如きベルト状物や板状物などで、その上に塗工液7aを順次連続的に吐出塗工でき、その展開層を支持してシート状に維持できるものを用いる。
使用する塗工液7aは粘着剤や気泡を含んだフォーム状液体などが好ましいが、特に種類は限定されない。塗工面の平滑性および、ダイの内部圧力によるダイ変形防止を考慮すると、塗工液の粘度は0.1Pa・s〜100Pa・sが好ましく、より好ましくは1Pa・s〜80Pa・sであり、さらに好ましくは5Pa・s〜50Pa・sである。
図8に本発明のダイ8を用いた単層塗工の方法を示す。これによると、タンク26の中に貯蔵した塗工液29がポンプ27と供給パイプ28を介してダイ8のポケット21に溜められた後に、スリット4を通り、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5上に塗工され塗工層7を形成する。帯状支持体5と塗工層7は、必要に応じ図外の乾燥工程等の必要な工程を経て目的とする粘着テープや発泡シート等となる。
図8のダイ8の内部に形成されるポケット21は、タンク26の中に貯蔵した塗工液29をギアポンプ27などのダイの外部にある塗工液の送入制御装置より供給パイプ28を介して送入することで一時的に溜めることができるものであり、その大きさや形は任意である。
なお、上記単層塗工に用いるダイ8は図3に示すように、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5の搬送方向に沿って下流側バー1aと上流側バー1bが任意の間隔を空けて相対することでスリット4eを形成し、下流側バー1aのリップ底面2aとリップ外壁面3aのなす角度θが鋭角であり、かつ上流側バー1bのリップ底面2bが下流側バー1aのリップ底面2aよりも上にX高い位置にある形状とすることもできる。
図3のダイ8において、高さの差Xは0.3mm〜3mmが好ましく、その最適値は塗工層厚に対して30%〜130%、更に好ましくは50%〜100%となる値であることが好ましい。塗工するウェット層を厚くする場合に下流側バー1aのリップ底面2aをそのウェット層の厚さ以上に帯状支持体5から離しても、上流側バー1bのリップ底面2bは下流側バー1aのリップ底面2aよりも帯状支持体5にXだけ近いため、塗工液7eは上流側バー1bに支えられるような形で帯状支持体5上へと塗工される。このため、塗工面の変動が起こりにくくなり、安定的に塗工することが可能となる。
図3に示したリップ形状を持つダイ8によって塗工を行うことで、その塗工厚さを300μm〜3000μm、さらには400μm〜2000μmとすることができる。
次に、図2に本発明のダイ塗工装置及びダイ塗工方法に用いられるダイの先端の断面図で、多層塗工をする場合の例を示す。図2に示すように、ダイ8はバックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5の搬送方向に沿って下流側バー1aと上流側バー1bとその他の第1のバー1cと第2のバー1dが、任意の間隔を空けて相対することでスリット4b、4c、4dを形成し、下流側バー1aのリップ底面2aとリップ外壁面3aのなす角度θが鋭角である。
図2のリップ形状を持つダイ8によって塗工を行うと、下流側バー1bと上流側バー1aの間にバーを挿入することにより塗工液7b、7c、7dを多層塗工する場合においても、下流側バー1aのリップ底面2aとリップ外壁面3aのなす角度θが鋭角である為に、スリット4bの出口より吐出される塗工液7bが、リップの先端部Aを越えてリップ外壁面3aへ付着しにくくなる。このため、塗工液がリップ外壁面に付着した後の溶媒蒸発によるカワバリの発生を抑えることができ、塗工面に横段又はスジなどの欠陥を起こすことなく安定的に塗工することができる。
図9に本発明による多層塗工する場合のダイ8の使用例を示す。これによれば、各タンク26の中に貯蔵した塗工液29がポンプ27と供給パイプ28を介してダイ8のポケット21に溜められた後に、スリット4を通り、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5上に塗工され多層の塗工液層7を形成する。帯状支持体5と多層の塗工層7は、必要に応じ図外の乾燥工程等の必要な工程を経て目的とする粘着テープや発泡シート等とされる。
なお、上記多層塗工に用いるダイ8は図4に示すように、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5の搬送方向に沿って下流側バー1aと上流側バー1bとその他の第1のバー1eと第2のバー1fが任意の間隔を空けて相対することでスリット4f、4g、4hを形成し、下流側バー1aのリップ底面2aとリップ外壁面3aのなす角度θが鋭角であり、かつ第2のバー1fのリップ底面2fが第1のバー1eのリップ底面2eよりも上にX高い位置にある形状とすることができる。
図4のリップ形状を持つダイ8によって塗工を行うと、下流側バー1bと上流側バー1aの間にバー1e、1fを挿入することにより塗工液7f、7g、7hを多層塗工する場合において、中間層のウェット層を厚くする場合は、第2のバー1fのリップ底面2fを第1のバー1eのリップ底面2eよりもXだけ帯状支持体に近づけられる為、中間層の塗工液7gは第2のバー1fに支えられるような形で塗工される。このため、中間層だけを厚く塗工する場合でも、塗工面の変動が起こりにくくなり安定的に塗工することが可能となる。
図4に示したリップ形状を持つダイ8によって塗工を行うことで、中間層の塗工厚さを300μm〜3000μm、さらには400μm〜2000μmとできる。
さらに、上記多層塗工に用いるダイ8は図5に示すように、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5の搬送方向に沿って下流側バー1aと上流側バー1bとその他の第1のバー1gと第2のバー1hが任意の間隔を空けて、相対することでスリット4i、4j、4kを形成し、下流側バー1aのリップ底面2aとリップ外壁面3aのなす角度θが鋭角であり、かつ第2のバー1hのリップ底面2hが第1のバー1gのリップ底面2gよりも上にX1高い位置にあり、上流側バー1bのリップ底面2bが第2のバー1hのリップ底面2hよりも上にX2高い位置にある形状とすることもできる。
本発明の図5のダイ8において、高さの差X1、X2は各々0.3mm〜3mmが好ましく、その最適値は塗工層厚に対して30%〜130%、更に好ましくは50%〜100%となる値であることが好ましい。図5のリップ形状を持つダイ8によって塗工を行うと、下流側バー1bと上流側バー1aの間にバー1g、1hを挿入することにより塗工液7i、7j、7kを多層塗工する場合において、塗工液7j、7kからなる各ウェット層を厚くする場合にも、第2のバー1hのリップ底面2hを第1のバー1gのリップ底面2gよりもX1だけ帯状支持体5に近づけられ、また、上流側バー1bのリップ底面2bを第2のバー1hのリップ底面2hよりもX2だけ帯状支持体5に近づけられる為、スリット4j、4kから送出される塗工液7j、7kは各スリット4j、4kの上流にあるバー1h、1bに支えられるような形で帯状支持体5上へと塗工される。このように、多層塗工で任意の層を厚く塗工する場合でも、塗工面の変動が起こりにくくなり安定的に塗工することが可能となる。
図5に示したリップ形状を持つダイ8によって塗工を行うことで、バックアップロール6によって連続搬送される帯状支持体5上に吐出される塗工液7j、7kのウェット厚さを300μm〜3000μm、さらには400μm〜2000μmとできる。
塗工する層数によって、図3、図4、図5のダイ8の下流側バー1aと上流側バー1bの間に挿入するバーの数を任意に増やしてよい。
また、塗工する層数によって図9に示す多層ダイ塗工装置の、タンク26の数、ポンプ27の数、供給管28の数、塗工液29の数、ポケット21の数、スリット4の数も自由に変えることが出来る。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例になんら限定されるものではない。
実施例1
粘度が約30Pa・sである塗工液7eを図8に示すダイ塗工装置に本発明で提案する図3のリップ先端部の形状を持つダイを用いて、バックアップロールによって連続搬送される支持体PET38μmに向けて塗工層厚が100μmとなるように送出し塗工実験を行った。このとき、使用するダイのリップ先端部の形状として、塗工液7eを送出するスリット4eを挟む上流側バー1bと下流側バー1aの段差Xを0mm、下流側バー1aのリップの側端部の傾斜角度θを20°とした。帯状支持体の搬送速度を4m/min、7m/min、10m/minと変更した場合の塗工面の状態について観察した結果を表1に示した。
実施例2
実施例1の傾斜角度θを45°とした以外は実施例1と同じ条件で、塗工を行った。塗工面の状態について観察した結果を表1に示した。
実施例3
実施例1の傾斜角度θを80°とした以外は実施例1と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
実施例4
実施例3の段差Xを0.1mmとし、塗工層厚を600μmとした以外は実施例3と同じ条件で、塗工を行った。塗工面の状態について観察した結果を表1に示した。
実施例5
実施例3の段差Xを0.3mmとし、塗工層厚を600μmとした以外は実施例3と同じ条件で、塗工を行った。塗工面の状態について観察した結果を表1に示した。
実施例6
実施例3の段差Xを3mmとし、塗工層厚を3000μmとした以外は実施例3と同じ条件で、塗工を行った。塗工面の状態について観察した結果を表1に示した。
実施例7
粘度が約30Pa・sである塗工液7h、7g、7fを図9に示すダイ塗工装置に本発明で提案する図4のリップ先端部の形状を持つダイを用いて、バックアップロールによって連続搬送される支持体PET38μmに向けてスリット4h、4g、4fから送出される塗工液の各塗工層厚が順に50μm、800μm、50μmとなるように送出し塗工実験を行った。このとき、使用するダイのリップ先端部の形状として、塗工液7gを送出するスリット4gを挟むバー1fとバー1eの段差Xを0mm、下流側バー1bのリップの側端部の傾斜角度θを20°とした。帯状支持体の搬送速度を4m/min、7m/min、10m/minと変更した場合の塗工面の状態について観察した結果を表1に示した。なお、層厚はスリット4gから送出された塗工液7gのウェット層厚とした。
実施例8
実施例7の段差Xを1mmとした以外は実施例7と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
実施例9
実施例7の段差Xを0.4mmとし、スリット4h、4g、4fから送出される塗工液の各塗工層厚が順に50μm、300μm、50μmとなるように送出した以外は実施例7と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
実施例10
実施例7の段差Xを3mmとし、スリット4h、4g、4fから送出される塗工液の各塗工層厚が順に50μm、3000μm、50μmとなるように送出した以外は実施例7と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
比較例1
実施例1の傾斜角度θを10°とした以外は実施例1と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
比較例2
実施例1の傾斜角度θを110°とした以外は実施例1と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
比較例3
実施例6の段差Xを4mmとした以外は実施例6と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
比較例4
実施例7の傾斜角度θを110°とした以外は実施例7と同じ条件で、塗工を行った。結果を表1に示した。
[塗工面の状態]
塗工液を塗工後の塗工面の状態について、塗工スジが発生したものについては「スジ」、塗工スジの発生が見られなかったものについては「良好」、塗工液に気泡が同伴していたものは「空気同伴」と表現した。
[評価]
総合的な評価として、帯状支持体の搬送速度が4m/minの時に、塗工面の状態が「良好」だったものを○とし、搬送速度を4m/min、7m/min、10m/minと変更した全ての場合においても塗工面の状態が「良好」だったものを特に◎とした。また、帯状支持体の搬送速度が4m/minの場合に、塗工面に「スジ」又は「空気同伴」の発生したものについては×とした。
本発明で提案するダイ塗工装置のリップ先端部の形状 本発明で提案するダイ塗工装置のリップ先端部の形状 本発明で提案するダイ塗工装置のリップ先端部の形状 本発明で提案するダイ塗工装置のリップ先端部の形状 本発明で提案するダイ塗工装置のリップ先端部の形状 従来のダイ塗工装置のリップ先端部の形状 従来のダイ塗工装置のリップ先端部の形状 ダイ塗工装置の概念図 多層塗工用のダイ塗工装置の塗工液供給フロー図
1a 下流側バー
1b 上流側バー
2a 下流側バーのリップ底面
3a 下流側バーのリップ外壁面
4a スリット
5 帯状支持体
6 バックアップロール
7a 塗工液
8 ダイ
A リップの先端部
θ リップの側端部の傾斜角度

Claims (6)

  1. バックアップロールによって連続搬送される帯状支持体上の搬送方向に沿って上流側バーと下流側バーを重ね合わせることで塗工液を溜める為のポケット及び塗工液の送出経路であるスリットを形成するダイを用い、前記ダイのポケット内の塗工液を塗工液送出部であるスリット出口側より送出することで帯状支持体上に塗工するダイ塗工装置において、
    前記下流側バーにその幅方向に連続した断面末広がりの形状をしたリップを形成し、前記下流側バーのリップの最下流側の側端部の傾斜角度θが80°であって、
    前記帯状支持体の搬送速度が4m/min〜10m/min、前記塗工液の粘度が30Pa・sであって、
    前記下流側バーのリップの先端部よりも前記上流側バーのリップの先端部の高さが0.3mm〜3mm高く、
    前記帯状支持体上に塗工された多層のウェット層のうち少なくとも1層の厚さが300μm〜3000μmであることを特徴とするダイ塗工装置。
  2. 前記ダイの上流側バーと下流側バーの間にさらに1つ以上のバーを挟むことで2種類以上の塗工液を溜める2つ以上のポケット及び2種類以上の塗工液の送出経路である2つ以上のスリットを形成し、前記帯状支持体上に多層の塗工液のウェット層を形成する請求項1記載のダイ塗工装置。
  3. 前記ダイの上流側バーと下流側バーの間に挟まれるバーのリップの先端部の高さを、前記下流側バーのリップの先端部よりも高く、前記上流側バーのリップの先端部よりも低くする請求項2記載のダイ塗工装置。
  4. バックアップロールによって連続搬送される帯状支持体上の搬送方向に沿って上流側バーと下流側バーを重ね合わせることで塗工液を溜める為のポケット及び塗工液の送出経路であるスリットを形成するダイを用い、前記ダイのポケット内の塗工液を塗工液送出部であるスリット出口側より送出することで帯状支持体上に塗工するダイ塗工方法において、
    前記下流側バーにその幅方向に連続した断面末広がりの形状をしたリップを形成し、前記下流側バーのリップの最下流側の側端部の傾斜角度θが80°であって、
    前記帯状支持体の搬送速度が4m/min〜10m/min、前記塗工液の粘度が30Pa・sであって、
    前記下流側バーのリップの先端部よりも前記上流側バーのリップの先端部の高さが0.3mm〜3mm高く、
    前記帯状支持体上に塗工された多層のウェット層のうち少なくとも1層の厚さが300μm〜3000μmであることを特徴とするダイ塗工方法。
  5. 前記ダイの上流側バーと下流側バーの間にさらに1つ以上のバーを挟むことで2種類以上の塗工液を溜める2つ以上のポケット及び2種類以上の塗工液の送出経路である2つ以上のスリットを形成し、前記帯状支持体上に多層の塗工液のウェット層を形成する請求項記載のダイ塗工方法。
  6. 前記ダイの上流側バーと下流側バーの間に挟まれるバーのリップの先端部の高さを、前記下流側バーのリップの先端部よりも高く、前記上流側バーのリップの先端部よりも低くする請求項5記載のダイ塗工方法。
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