JP4120913B2 - 塗布方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は塗布方法に係り、写真感光材料用フイルム、写真用印画紙等の製造において、スライド面を有するスライドホッパ型塗布装置を使用して、連続走行する帯状支持体(以下「ウエブ」という)に、ゼラチンを含む複数の液体状組成物(以下「塗布液」という)を多層塗布する塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
連続走行するウエブ面上に塗布液を塗布する装置の1つにスライドホッパ型塗布装置があり、大別すると、スライドビード塗布とスライドカーテン塗布がある。このスライドホッパ型塗布装置は、複数の塗布液をウエブに同時に高速で多層塗布する塗布性に優れており、写真感光材料用フイルムや写真用印画紙等の製造において広く使用されている。
【0003】
ところで、スライドホッパ型塗布装置を使用して良好な塗布面質を得るための条件としては、スライド面を流れる多層塗布液の流れを安定化できることが必要である。また、スライドビード塗布の場合には安定なビードを形成できること、スライドカーテン塗布の場合には、空気同伴現象を防止できることが必要であり、これらの条件を満足する塗布液組成を設計することが重要になる。
【0004】
従来より、これらの条件を達成するために各種の対策がなされてきた。例えば、特公平4−10053号公報では、スライドカーテン塗布において、塗布された際にウエブに隣接する隣接層(最下層)を低粘度化することにより、高速塗布における空気同伴現象を防ぐことが提案されている。また、特公昭60−12107号公報では、スライドビード塗布において、ビードにおけるのと同等の剪断が加わった際に低粘度となるように塗布液組成を設計することが提案されている。更に、特開昭56−108566号公報、特開平11−197589号公報では、スライド面に対する最下層に低粘度の塗布液を用いた場合、スライド面を流下する多層塗布液に波立ち等の不安定性が発現しやすくなるため、この対策として最下層塗布液に増粘剤を加えて次層塗布液との低剪断粘度差を小さくすることが提案されている。
【0005】
これらの技術の主たる内容は、最下層塗布液の高剪断粘度を低くして塗布性を向上させる一方、低剪断粘度は他の層と近くすることでスライド面を流下する多層塗布液の安定性を図るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最下層塗布液と次層塗布液との組成差、特に最下層塗布液と次層塗布液とがゼラチンを含み両塗布液のゼラチン濃度差が大きい場合、あるいはスライド面の傾斜角の最大が40°以上ある場合等のような、いわゆるスライド面の多層塗布液の流れが不安定になり易い条件下では、従来技術を単に適用しても波立ち等の不安定性を防ぐことができず、良好な塗布面質を得ることができないという欠点がある。
【0007】
また、良好な塗布面質を得るにはスライド面の多層塗布液の流れを安定化させるだけでは足りず、上述したように、スライドビード塗布の場合には安定なビードを形成できること、スライドカーテン塗布の場合には高速塗布における空気同伴現象を防げることも必要になる。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、スライド面の多層塗布液の流れが不安定になり易い条件下であっても、良好な塗布面質を得ることができる塗布方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1は、前記目的を達成するために、塗布液が流下するスライド面を有するスライドホッパ型塗布装置を使用して、複数の塗布液を走行している帯状支持体に同時に多層塗布すると共に、少なくとも前記スライド面に対する最下層塗布液と次層塗布液にゼラチンを含む塗布液を使用する塗布方法であって、前記最下層塗布液のゼラチン濃度が前記次層塗布液のゼラチン濃度よりも4%以上低くなるようにすると共に、前記最下層塗布液が前記スライド面を流れる単位幅当たりの流量をA、前記多層塗布の全塗布液が前記スライド面を流れる単位幅当たりの流量をB、前記最下層塗布液の粘度をC、前記次層塗布液の粘度をDとしたときに、A/Bが0.05以上0.2以下で、且つC/Dが0.2以上0.7以下になるように、前記多層塗布される各塗布液を設定することを特徴とする。
【0010】
請求項1は、最下層塗布液のゼラチン濃度が低く、スライド面のスライド角が高い、いわゆるスライド面の多層塗布液の流れが不安定になり易い条件下でも、最下層塗布液の低剪断粘度を次層に対して相対的に低くし、且つ多層塗布液の全塗布液に対する最下層塗布液の流量比を適正に選択することで良好な塗布面質を得ることができるという知見に基づいてなされたものであり、最下層塗布液のゼラチン濃度が前記次層塗布液のゼラチン濃度よりも4%以上低くなるようにすると共に、多層塗布液の全塗布液に対する最下層塗布液の流量比であるA/Bを0.05以上0.2以下になるようにし、且つ、最下層塗布液と次層塗布液の粘度比であるC/Dが0.2以上0.7以下になるようにする。これにより、スライド面を流下する多層塗布液の流れを安定化させることができる。
請求項2は請求項1において、前記最下層塗布液が前記スライド面を流れる単位幅当たりの流量は、前記次層塗布液の単位幅当たりの流量より小さいことを特徴とする。
【0011】
請求項によれば、請求項1または2において、スライド面の水平からの傾斜角の最大が40°以上あるようにしたので、スライド面を流下する多層塗布液に適切な流下速度を付与でき、しかもスライド面の多層塗布液の流れを安定化させることができる。
【0012】
請求項によれば、請求項において、スライドの全体長さのうち、傾斜角の最大が40°以上となるスライド面長さが10cm以下であるようにしたので、スライド面を流下する多層塗布液の適切な流下速度を付与しながら、スライド面の多層塗布液の流れが一層安定化し易くなる。
【0013】
請求項によれば、請求項1〜の何れか1において、最下層塗布液のゼラチン濃度が3%以上8%以下であるようにしたので、スライド面の多層塗布液の流れが一層安定化し易くなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面により本発明の塗布方法の好ましい実施の形態について詳説する。
【0015】
先ず、本発明の塗布方法を適用するスライドホッパ型塗布装置について、3層同時塗布の例で説明する。
【0016】
図1は、スライドホッパ型塗布装置のうちのスライドビード塗布装置の場合である。
【0017】
図1に示すように、ウエブ12に塗布される複数(例えば3種類)の塗布液14A、14B、14Cは、図示しないそれぞれの塗布液タンクから送液量が可変可能な各送液ポンプによりビード塗布用のスライドホッパー16内の各マニホールド18、20、22に供給される。マニホールド18、20、22に供給された各塗布液14A、14B、14Cは所定の幅になるように塗布幅方向に拡流された後、スリット状に形成された各スロット24、26、28を通ってスライドホッパー16上面の下方傾斜したスライド面30に押し出される。スライド面30に押し出された各塗布液14A、14B、14Cは、多層塗布膜状の多層塗布液14となってスライド面30を流下し、スライド面30下端のリップ先端32に達する。リップ先端32に達した多層塗布液14は、リップ先端32と、バックアップローラ34に巻き掛けられて走行するウエブ12面との間隙にビード部36を形成する。このとき、ビード部36を安定化させるため、吸引チャンバ38によりビード部36の下側が減圧される。このビード部36において、ウエブ12はバックアップローラ34の周面に沿って下方から上方に走行する。これにより、ビード部36における多層塗布液14は、ウエブ12面の上に引き上げられる作用を受けて引き伸ばされて薄層化する。この結果、走行するウエブ12面上に薄層化した多層塗布膜Aを形成することができる。ここで、14Aはスライド面30に対して最下層塗布液、14Bは次の層を形成する次層塗布液、14Cは最上層を形成する最上層塗布液であり、次に説明するスライドカーテンタイプの塗布装置の場合も同様である。
【0018】
図2は、スライドホッパ型塗布装置のうちのスライドカーテン塗布装置40の場合である。また、図1のスライドビードタイプと同じ部材等には同符号を付して説明する。
【0019】
図2に示すように、ウエブ12に塗布される複数(例えば3種類)の塗布液14A、14B、14Cは、図示しない塗布液タンクから送液量が可変可能な各送液ポンプによりカーテン塗布用のスライドホッパー42内の各マニホールド18、20、22に供給される。マニホールド18、20、22に供給された各塗布液14A、14B、14Cは所定の幅になるように塗布幅方向に拡流された後、スリット状に形成された各スロット24、26、28を通ってスライドホッパー42上面の下方傾斜したスライド面30に押し出される。スライド面30に押し出された各塗布液14A、14B、14Cは、多層塗布液14となってスライド面30を流下し、スライド面30下端のリップ先端32に達する。リップ先端32に達した多層塗布液14は、カーテン状膜となって自由落下し、バックアップローラ34に巻き掛けられて走行するウエブ12面に衝突する。そして、衝突の際に多層塗布液14はウエブ12の走行により薄く引き延ばされて薄膜状の多層塗布膜Aが形成される。このとき、カーテン状膜の両側縁部は、カーテン状膜の両側縁に配設された一対のエッジガイド44、44(図2は一方のみ示す)によりガイドされる。また、カーテン状膜が衝突するウエブ12の衝突点からみてウエブ走行方向上流側には、走行するウエブ12に同伴される空気を除去し、安定したカーテン状膜を形成して塗布を安定化させるために、吸引遮風装置46が配設される。
【0020】
また、スライドビード塗布装置10、スライドカーテン塗布装置40ともに、スライド面30を流下する多層塗布液14の適切な流下速度を付与するために、スライド面30の水平からの傾斜角の最大が40°以上あり、40°以上あるスライド面長さが10cm以下になるように設定されている。
【0021】
また、本発明で用いられるウエブ12とは、紙、プラスチックフィルム、レジンコーティド紙、合成紙等が含まれる。プラスチックフィルムの材質としては、ポリオレフィン、ポリエステル、セルロースアセテート等があり、レジンコーティド紙に用いられる樹脂としては、ポリエチレンをはじめとするポリオレフィンを代表的に使用できるが、これに限定するものではない。また、上記した何れのウエブの場合に下塗りを施してもよい。
【0022】
また、本発明に用いられる塗布液は、少なくとも最下層塗布液14Aと次層塗布液14Bにゼラチンを含む水溶液で、写真感光材料用乳剤、界面活性剤、高分子増粘剤等を含んでいても良い。
【0023】
次に、上記の如く構成されたスライドビード塗布装置10、又はスライドカーテン塗布装置40を使用した本発明の塗布方法を説明する。
【0024】
本発明による塗布方法においては、最下層塗布液14A、次層塗布液14B、及び最上層塗布液14Cの各塗布液が所定の条件を満たすように調製されてスライドホッパー16、42の各マニホールド18、20、22に供給される。
【0025】
即ち、第1の条件は、スライド面30に対して少なくとも最下層塗布液14Aと次層塗布液14Bは、ゼラチンを含む水溶液であり、最下層塗布液14Aのゼラチン濃度が次層塗布液14Bのゼラチン濃度よりも2%以上低くなるようにすることである。この場合、最下層塗布液14Aと次層塗布液14Bは、上記したように写真感光材料用乳剤、界面活性剤、高分子増粘剤等を含んでいても良い。このように、最下層塗布液14Aのゼラチン濃度が次層塗布液14Bのゼラチン濃度よりも2%以上低くなるようにすることで、スライドビード塗布の場合には、強固で安定したビード部36を形成でき、スライドカーテン塗布の場合には、空気同伴現象を防止できる。
【0026】
また、第2の条件は、最下層塗布液14Aがスライド面30を流れる単位幅当たりの流量をA、多層塗布液の全塗布液がスライド面30を流れる単位幅当たりの流量をB、最下層塗布液14Aの粘度をC、次層塗布液14Bの粘度をDとしたときに、A/Bが0.05以上0.2以下になるように、且つC/Dが0.2以上0.7以下になるようにすることである。これは、最下層塗布液14Aと次層塗布液14Bのゼラチン濃度差を大きくすると、スライド面30を流下する多層塗布液14の流れが不安定になり易くなるが、上記の流量比と粘度比の条件を満足するように各塗布液14A、14B、14Cを調製することで、各塗布液14A、14B、14Cがスライド面30を重力により流下する際に、流下に伴う層界面での速度勾配が乱れを発達させにくくなり、各塗布液間における混合や波立ちが防止される。これにより、スライド面30を流下する多層塗布液の流れを安定化させることができる。
【0027】
従って、スライドホッパー16、42のスライド面30の最大の傾斜角が40°以上あり、且つ最下層塗布液14Aのゼラチン濃度が次層塗布液14Bのゼラチン濃度よりも2%以上低くなるような、いわゆるスライド面30の多層塗布液14の流れが不安定になり易い条件下であっても、ウエブ12に塗布された多層塗布膜に良好な塗布面質を得ることができる。
【0028】
これら最下層塗布液14A、次層塗布液14B、最上層塗布液14Cを調製する場合には、先ず、最下層塗布液14Aのゼラチン濃度、粘度、流量を決定し、この最下層塗布液14Aを基準にして上記第1の条件及び第2の条件を満足するように次層塗布液14Bと最上層塗布液14Cを調製するとよい。この場合、基準となる最下層塗布液14Aのゼラチン濃度が3%以上8%以下に設定されるようにするとよい。
【0029】
【実施例】
次に、図2に示した3層塗布を行なうスライドカーテン塗布装置を使用した本発明の実施例を、図3を使用して説明する。
【0030】
スライドホッパーは、スライド面の傾斜角が塗布液の流れ方向上流側における20°から順次急勾配になるようにし、最大45°となるものを用い、傾斜角が40°以上となる部分のスライド面長さを約5cmとした。
【0031】
塗布液組成は、アルカリ処理ゼラチン水溶液にポリスチレンスルフオン酸塩を増粘剤として加えて粘度調整し、これに界面活性剤、染料を適宜加えたもので、上記した第1及び第2の条件を満足する実施例1、2及び3と、第1及び第2の条件の何れかを満足しない比較例1〜5を調製した。実施例及び比較例における最下層塗布液、次層塗布液、最上層塗布液のゼラチン濃度〔%〕(図3のC)、粘度〔mPas〕(図3のη)、単位幅当たりの流量〔cc/cm・sec〕(図3のq)の値は、図3の通りである。尚、粘度はBroockField粘度計で測定した。
【0032】
スライドホッパーのリップ先端からウエブに自由落下するカーテン膜の自由落下長は15cmとし、ゼラチン下塗りされたレジンコーティド紙を使用したウエブを400m/分で走行させながらウエブ面上に塗布した。
【0033】
そして、塗布時における空気同伴現象の有無、或いはウエブ面上に塗布された多層塗布膜面を目視により観察して「段状の塗布むら」の有無等の塗布面質を評価した。
【0034】
結果を図3に示した。
【0035】
図3から分かるように、比較例1は、流量比は本発明の条件を満足するがゼラチン濃度差と粘度比が本発明を満足しない場合で、この場合には、最下層塗布液のゼラチン濃度が高すぎるために、液だまりを伴う空気同伴が発生するなど高速塗布適性が劣った。
【0036】
比較例2は、ゼラチン濃度差と流量比は本発明の条件を満足するが粘度比が本発明の上限を越える場合で、この場合には粘度比が高すぎるためにスライド面上で波立ちが発生し、多層塗布膜に段状の塗布むらが発生した。
【0037】
比較例3は、ゼラチン濃度差と流量比は本発明の条件を満足するが粘度比が本発明の下限を下回る場合で、この場合には粘度比が低く波立ちは発生しないものの塗布面にすじが発生した。
【0038】
比較例4は、ゼラチン濃度差と粘度比は本発明の条件を満足するが、流量比が本発明の上限を越える場合で、この場合には粘度比は適当であったが、最下層塗布液の流量が多すぎるために、もやもやしたむらが見られた。
【0039】
比較例5は、ゼラチン濃度差と粘度比は本発明の条件を満足するが、流量比が本発明の下限を下回る場合で、この場合には最下層塗布液の流量が少なすぎるために、波立ちを抑えることはできなかった。また、ウエブ凸凹に従ったレベリングむらが見られた。
【0040】
これに対し、実施例1、2及び3は、ゼラチン濃度差、粘度比、流量比の全てが本発明の条件を満足するようにした場合で、この場合には、空気同伴現象が生じることもなく、また多層塗布膜面の塗布面質も良好であった。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の塗布方法によれば、スライド面の多層塗布液の流れが不安定になり易い条件下であっても、良好な塗布面質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布方法を適用するスライドビード塗布装置を説明する断面図
【図2】本発明の塗布方法を適用するスライドカーテン塗布装置を説明する断面図
【図3】本発明の実施例を説明する表図
【符号の説明】
10…スライドビード塗布装置、12…ウエブ、14…多層塗布液、14A…最下層塗布液、14B…次層塗布液、14C…最上層塗布液、16…ビード塗布用のスライドホッパー、18、20、22…マニホールド、24、26、28…スロット、30…スライド面、32…リップ先端、34…バックアップローラ、36…ビード部、40…スライドカーテン塗布装置、42…カーテン塗布用のスライドホッパー、44…エッジガイド

Claims (5)

  1. 塗布液が流下するスライド面を有するスライドホッパ型塗布装置を使用して、複数の塗布液を走行している帯状支持体に同時に多層塗布すると共に、少なくとも前記スライド面に対する最下層塗布液と次層塗布液にゼラチンを含む塗布液を使用する塗布方法において、
    前記最下層塗布液のゼラチン濃度が前記次層塗布液のゼラチン濃度よりも4%以上低くなるようにすると共に、
    前記最下層塗布液が前記スライド面を流れる単位幅当たりの流量をA、前記多層塗布の全塗布液が前記スライド面を流れる単位幅当たりの流量をB、前記最下層塗布液の粘度をC、前記次層塗布液の粘度をDとしたときに、A/Bが0.05以上0.2以下で、且つC/Dが0.2以上0.7以下になるように、前記多層塗布される各塗布液を設定することを特徴とする塗布方法。
  2. 前記最下層塗布液が前記スライド面を流れる単位幅当たりの流量は、前記次層塗布液の単位幅当たりの流量より小さいことを特徴とする請求項1の塗布方法。
  3. 前記スライド面は、水平からの傾斜角の最大が40°以上あることを特徴とする請求項1または2の塗布方法。
  4. 前記スライド面における前記傾斜角の最大が40°以上となるスライド面長さが10cm以下であることを特徴とする請求項の塗布方法。
  5. 前記最下層塗布液のゼラチン濃度が3%以上8%以下であることを特徴とする請求項1〜の何れか1の塗布方法。
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