JP5247532B2 - 箱 - Google Patents
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Description
本発明の他の課題は、箱の段積み状態の十分な安定を図ることにある。
図5に示す工場100において、工場100内の自動倉庫(図示せず)や、物流センター200等から戻ってきた空箱10は(1)組立ステーション101で組立てられ、洗浄乾燥ステーション102で洗浄乾燥された後、(2)製品投入ステーション103で製品を投入された実箱10(製品入り箱)となり、パレタイジングステーション104でパレタイズされる。
工場100内の自動倉庫や、物流センター200等から工場100に戻ってきた折り畳み状態の空箱10は、図7に示す如く、自動搬送車51に載って組立ステーション101に搬入されると、バキューム吸着手段等により箱本体11を持ち上げられて箱落とし状態とされ、コンベヤ52に移載される。空箱10の底は、持ち上げによる引き起こしにより形成させる。また空箱がA式箱のような底形状の場合は、クラフト紙テープ、樹脂テープ、マジックテープ(登録商標)、ホットメルト、ステープラーによる金属芯などにて底が形成されるが、繰り返し使用容易な方式が好ましい。
製品投入ステーション103に移送された空箱10は、図8、図9に示す如く、コンベヤ52(不図示)により継続してガイドされ、前述の搬送ガイド用線状体21に継続して搬送ガイドされ、ロボット60(人手によることも可)による製品投入位置に位置付けられる。同時に、前述の蓋開閉ガイド用線状体31の開き操作部31Aにより蓋体12を開かれた蓋開き状態とされる。ロボット60が製品1を製品投入コンベヤから蓋開き状態の箱10の箱本体11に投入し、箱詰めをする。尚、ロボット60に代わり、箱詰め自動機械、又は人手を用いても良い。ここでは、1つの空箱10には同種の製品1が投入される。
図6に示す物流センター200において、工場100内の自動倉庫や物流センター200内の自動倉庫等から実箱入庫口200Aに入庫されてきたパレット荷姿の実箱10は、ストッカ201で一時保管され、デパレタイジングステーション202でデパレタイズされる。デパレタイズされた各実箱10は、振分けステーション203でバラピッキングステーション204の各ピッキング間口に振分けられる。実箱10の中身そのままで箱単位で出庫するものは、バラピッキングステーション204を経由せずに、実箱出庫口200Cへと送られる。他方、物流ステーション200内で循環して、または店舗等から返却されて、空箱搬入口200Bに搬入されてきた空箱10は、バラピッキングステーション204の各ピッキング間口に位置付けられる。バラピッキングステーション204の各ピッキング間口では、例えばロボット90が各ピッキング間口に振分けられた実箱10の製品1を取出し、各ピッキング間口に位置付けられた空箱10に投入する。製品1を投入されて実箱になった箱10は実箱出庫口200Cからカゴ車などに積載されて店舗等へと出庫され、製品1を取出されて空箱になった箱10は、必要に応じて洗浄乾燥されて空箱排出口200Dより排出され、空箱搬入口200Bに搬入されて循環使用されたり、物流センター200内の自動倉庫や工場100へと戻される。なお、店舗等から返却された空箱10の大部分は、物流センター200を素通りして、工場100へと戻される。また大規模店舗向けなど、実箱10の中身そのままの入庫同一の状態でパレット単位で出庫する際は、デパレタイジングステーション202を経由せず、パレット荷姿のまま出庫口200Eから出庫される。
ストッカ201からデパレタイジングステーション202に搬入されたパレット荷姿の実箱10は、図10に示す如く、デパレタイズ装置70により、コンベヤ52へ移載され、コンベヤ52上での搬送姿勢(箱10の長手方向を搬送方向に合せる)を方向合せ部71により整えられる。コンベヤ52上で搬送姿勢を整えられた実箱10は、デパレタイジングステーション202から振分けステーション203へ向けて延在されている一対の搬送ガイド用線状体21の入口に設けられている誘い部22の一対の誘い板22Aにより、箱本体11の相対する正面板と背面板を外側から挟まれ、その搬送方向が規制される。これにより、この実箱10は、箱本体11の相対する正面板と背面板のそれぞれに設けてある搬送用係合子20が、それら一対の搬送ガイド用線状体21に係入されて搬送ガイドされ、振分けステーション203へと移送される。
デパレイタイジングステーション202から振分けステーション203に移送された実箱10は、図11に示す如く、コンベヤ52から振分け装置80の振分けコンベヤ81に搬入される。振分け装置80は、振分けコンベヤ81を搬送方向に直交する横方向に振分け移動し、振分けコンベヤ81上の実箱10をバラピッキングステーション204の適宜のピッキング間口に向かうコンベヤ52に移載する。
振分けステーション203によりバラピッキングステーション204の適宜のピッキング間口に振分けられた実箱10は、そのピッキング間口の先頭位置において、バキューム吸着手段等により蓋体12を開かれた状態で待機する。また、図12,13とは90度水平方向に回転した向きで実箱10を供給して、蓋体12に設けてある開閉用係合子30が蓋開閉ガイド用線状体31に係入されて、蓋体12を開かれた状態としても良い(図示せず)。
11 箱本体
12 蓋体
13 ヒンジ
20 搬送用係合子
21 搬送ガイド用線状体
30 開閉用係合子
31 蓋開閉ガイド用線状体
31A 開き操作部
31B 閉じ操作部
41 上連結子
42 下連結子
Claims (6)
- 箱本体の外面に搬送ガイド用線状体に係合する搬送用係合子を備えた箱。
- 前記箱本体の相対する外面のそれぞれに搬送用係合子を備えた請求項1に記載の箱。
- 前記箱本体に被着される蓋体に、蓋開閉ガイド用線状体に係合する開閉用係合子を備えた請求項1又は2に記載の箱。
- 前記蓋体が曲げ変形可能にされてなる請求項3に記載の箱。
- 前記箱本体の側面の上部と下部のそれぞれに上連結子と下連結子を備え、上下に段積みされる下側の箱本体の上連結子と、上側の箱本体の下連結子とを連結可能にしてなる請求項1〜4のいずれかに記載の箱。
- 前記上連結子又は下連結子が前記搬送用係合子と兼用される請求項5に記載の箱。
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JP2009042725A JP5247532B2 (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 箱 |
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JP5247532B2 true JP5247532B2 (ja) | 2013-07-24 |
Family
ID=42820593
Family Applications (1)
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JP2009042725A Active JP5247532B2 (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 箱 |
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2009
- 2009-02-25 JP JP2009042725A patent/JP5247532B2/ja active Active
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