JP2016013867A - 箱詰め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】箱詰め装置の小型化によって、工場における箱詰め工程のスループットを改善する。
【解決手段】箱詰め装置D1は、第1コンベア21と、第2コンベア22と、箱待機部24と、整列機構3と、把持移動機構4と、を備える。第1コンベア21と第2コンベア22は、包装品5を搬送方向xへ搬送する。箱待機部24は、包装品5を収容する梱包箱6を載置する。整列機構3は、包装品5を第1コンベア21から第2コンベア22へ移動させる。把持移動機構4は、包装品5を第2コンベア22から箱待機部24へ移動させる。第2コンベア22は、第1コンベア21の近傍に平行に配置されており、かつ、搬送方向xに直交する幅方向yに第1コンベア21から離間している。平面視において、箱待機部24は、第1コンベア21よりも搬送方向xの下流側に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、箱詰め装置に関する。
ポテトチップスやその他のスナック菓子などの製品は、袋状のフィルムによって包装された状態で流通することが多い。通常、このような包装品の製造は、出荷のために段ボール箱などの梱包箱の中に複数の包装品を収めるという、箱詰めの工程で終了する。近年では、このような箱詰め工程は、箱詰め装置によって自動的に行われることが多い。
特許文献1(特開2013−18519号公報)が開示する箱詰め装置は、包装品を供給するコンベアと梱包箱を供給するコンベアを有しているが、これら2つのコンベアは直交している。したがって、この装置を工場に設置するには、広い床面積が必要である。
特許文献2(特開2012−162351号公報)が開示する箱詰め装置は、個別の製品を搬送するコンベア2台と、同一の梱包箱に収容される複数の製品からなる製品群を搬送するコンベア1台を有する。これらの3台のコンベアは、搬送方向に長く延びている。加えて、これら3台のコンベアは、搬送方向と直交する幅方向に、ある程度の距離だけ離間するように平行に配置されている。したがって、この装置を工場に設置するにも、広い床面積が必要である。
限られた敷地面積に立つ工場において、製品の製造設備全体のスループット、すなわち単位時間あたりの処理量を確保するためには、多くの製造装置を密集して設置する必要がある。箱詰め工程に関しても、複数の箱詰め装置を近接して設置することへの要求が存在する。箱詰め装置の外形寸法が小さいことは、この要求を満足する上で有利である。
本発明の課題は、箱詰め装置の外形寸法、とりわけ、幅方向の寸法を小さくすること、および、箱詰め装置の小型化を含む設計上の工夫によって工場における箱詰め工程のスループットを改善することである。
本発明の第1観点に係る箱詰め装置は、第1コンベアと、第2コンベアと、箱待機部と、第1ロボットと、第2ロボットと、を備える。第1コンベアは、物品を搬送方向へ搬送する。第2コンベアは、物品を搬送方向へ搬送する。箱待機部は、物品を収容する箱を載置するためのものである。第1ロボットは、物品を第1コンベアから第2コンベアへ移動させる。第2ロボットは、物品を第2コンベアから箱待機部へ移動させる。第2コンベアは、第1コンベアの近傍に、第1コンベアと平行に配置されている。平面視において、箱待機部は、第1コンベアよりも搬送方向の下流側に配置されている。
この構成によれば、第1コンベアの搬送方向の下流側に存在する空間を、箱の待機のために有効に利用できる。したがって、箱詰め装置の小型化を図ることができる。
本発明の第2観点に係る箱詰め装置は、第1観点に係る箱詰め装置において、第1コンベアおよび第2コンベアが、箱待機部に置かれた箱よりも高く配置されている。
この構成によれば、箱詰め装置を構成する複数の機構を3次元的に配置できる。したがって、箱詰め装置が占拠する床面積を少なくできる。
本発明の第3観点に係る箱詰め装置は、第1観点または第2観点に係る箱詰め装置において、箱を搬送する第3コンベアをさらに備える。第3コンベアは箱待機部を含む。
この構成によれば、箱待機部を含む箇所において、箱の移動を、第3コンベアによって自動化できる。
本発明の第4観点に係る箱詰め装置は、第3観点に係る箱詰め装置において、第1ロボットが、パラレルリンクロボットである。第2ロボットは、物品を高さ方向に昇降距離だけ移動させることができる昇降ロボットである。昇降距離は、パラレルリンクロボットが動かすことのできる物品の高さ方向の移動距離よりも大きい。
この構成によれば、比較的大きな高さを有する箱に、効率的に製品を詰め込むことができる。
本発明の第5観点に係る箱詰め装置は、第3観点または第4観点に係る箱詰め装置において、第1コンベアが、幅方向に広がる第1コンベア幅を有する。第2コンベアは、幅方向に広がる第2コンベア幅を有する。第1コンベア幅は、第2コンベア幅より小さい。
この構成によれば、第1コンベア幅を縮小することができる。その結果、箱詰め装置の幅を短くできる。
本発明の第6観点に係る箱詰め装置は、第3観点から第5観点のいずれか1つに係る箱詰め装置において、箱入口と、箱出口と、箱搬送機構と、をさらに備える。箱搬送機構は、箱入口から箱出口まで箱を搬送する。箱搬送機構は第3コンベアを含む。
この構成によれば、箱の投入から排出に到るまでの工程の少なくとも一部が、第3コンベアによって自動化される。
本発明の第7観点に係る箱詰め装置は、第6観点に係る箱詰め装置において、箱入口と箱出口の一方が、箱詰め装置における搬送方向の下流側端部に配置されている。さらに、箱入口と箱出口の他方が、箱詰め装置における幅方向の端部に配置されている。
この構成によれば、搬送方向の下流側に、箱入口または箱出口が設けられる。したがって、工場内に箱詰め装置を複数台並列に配置した場合、どの箱詰め装置についても、箱入口または箱出口が搬送方向の下流側に並ぶ。したがって、箱の投入または箱の取り出しに従事する作業者を搬送方向の下流側に配置すれば、作業効率が向上する。
本発明の第8観点に係る箱詰め装置は、第6観点に係る箱詰め装置において、箱入口と箱出口の両方が、箱詰め装置における搬送方向の下流側端部に配置されている。
この構成によれば、箱は箱詰め装置の幅方向に離間する側面から出入りしないので、2台の箱詰め装置を、それらの側面どうしが近接するように設置することができる。その結果、箱詰め装置の設置に必要となる工場の床面積を縮小できる。
本発明の第9観点に係る箱詰め装置は、第1観点から第8観点のいずれか1つに係る箱詰め装置において、予備箱入口と、予備箱出口と、をさらに備える。予備箱入口は、第2コンベアの搬送方向の上流側に配置されている。予備箱出口は、第2コンベアの搬送方向の下流側に配置されている。
この構成によれば、予備箱入口から箱詰め装置へ入れられた箱の中に、第1ロボットのみを用いて、製品を詰め込み、その箱を予備箱出口から排出することができる。
本発明の第10観点に係る箱詰め装置は、第1観点から第9観点のいずれか1つに係る箱詰め装置において、第1コンベアの搬送方向の下流側に配置された物品排出機構、をさらに備える。物品排出機構は、第2コンベアの下方に設けられた排出経路を有する。排出経路は、物品を、第1コンベア側から、第2コンベアの下方を経由して、箱詰め装置の外へと排出する。
この構成によれば、第2コンベアの下方の空きスペースを、物品排出機構の設置のために有効利用できる。この結果、箱詰め装置が小型化される。
本発明の第11観点に係る箱詰めシステムは、第1箱詰め装置および第2箱詰め装置を備える。第1箱詰め装置は、本発明の第1観点から第10観点のいずれか1つに係る箱詰め装置である。第2箱詰め装置は、本発明の第1観点から第10観点のいずれか1つに係る箱詰め装置である。第1箱詰め装置における、第1コンベア、第2コンベア、および箱待機部が、第2箱詰め装置における、第1コンベア、第2コンベア、および箱待機部と、対称に配置されている。
この構成によれば、第1箱詰め装置および第2箱詰め装置の間の空間を、小さくできるか、または、第1箱詰め装置の利用と第2箱詰め装置の利用のために共用することができる。その結果、必要となる工場の床面積を縮小できる。
本発明の第12観点に係る箱詰めシステムは、第11観点に係る箱詰めシステムにおいて、第1箱詰め装置における第1コンベアおよび第2箱詰め装置における第1コンベアが、第1箱詰め装置における第2コンベアおよび第2箱詰め装置における第2コンベアよりも、内側に配置されている。
この構成によれば、第1箱詰め装置における第1コンベアの先端と第2箱詰め装置における第1コンベアの先端が近接する。その結果、箱詰めシステムの前段に配置される装置からこれら2つの入口エリアまで包装品を移動させるための2台のコンベアを配置するのに必要となる工場の床面積を少なくできる。
本発明に係る箱詰め装置は、外形寸法が小さい。また、本発明に係る箱詰め装置を利用するために必要な箱詰め装置の周辺の空間も少なくてすむ場合がある。したがって、本発明に係る箱詰め装置または箱詰めシステムを用いることで、それらの設置に要する床面積が小さくなり、ひいては、工場における箱詰め工程のスループットの改善が期待される。
本発明の第1実施形態に係る箱詰め装置D1の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る箱詰め装置D1の内部構成を示す図である。 フィルム包装品を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る箱詰め装置D1の平面図である。 包装品を吸引する前のヘッドを示す図である。 包装品の吸引を行っているヘッドを示す図である。 包装品を持ち上げているヘッドを示す図である。 箱詰め工程を終えた梱包箱を示す図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例1Aに係る箱詰め装置D2の内部構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例1Aに係る箱詰め装置D2の平面図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例1Bに係る箱詰め装置D3の内部構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例1Bに係る箱詰め装置D3の平面図である。 本発明の第1実施形態の第3変形例1Cに係る箱詰め装置D4の内部構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の第3変形例1Cに係る箱詰め装置D4の平面図である。 本発明の第2実施形態に係る箱詰めシステムS1の平面図である。 本発明の第2実施形態に係る箱詰めシステムS1の他の使用法を示す平面図である。 本発明の第2実施形態の変形例2Aに係る箱詰めシステムS2を示す平面図である。
<第1実施形態>
(1)全体構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る箱詰め装置D1の外観を示している。箱詰め装置D1が有するフレーム10には、包装品5を取り込むための入口エリア11、および、複数の包装品5を収容し終えた梱包箱6を排出するための出口エリア12が設けられている。
図2は、箱詰め装置D1の内部構成を示す。箱詰め装置D1は、搬送機構2、整列機構3、把持移動機構4、包装品排出機構9を有している。
(2)詳細構成
(2−1)搬送機構
図2に示すとおり、搬送機構2は、入口エリア11から出口エリア12まで到る経路に沿って包装品5を搬送するものである。搬送機構2は、第1コンベア21、第2コンベア22、第3コンベア23を有している。
(2−1−1)第1コンベア
第1コンベア21は、入口エリア11にある包装品5を搬送方向xへ搬送するものであり、例えばベルトコンベアからなる。
(2−1−2)第2コンベア
第2コンベア22は、複数の包装品を整列させて「段」をつくる過程で用いられる。ここでいう段とは、梱包箱6の中で積み重ねられる層のことである。例えば、箱詰め工程を終えた梱包箱6の中には3つの段が積み重なっており、それぞれの段は3つの包装品からなる(図8参照)。図2には、第2コンベア22に置かれた段50が示されている。
第2コンベア22は、包装品5または段50を搬送方向xへ搬送する。第2コンベア22は、例えばベルトコンベアからなる。第2コンベア22は、第1コンベア21とほぼ同じ高さに配置されていてもよい。あるいは、第2コンベア22は、第1コンベア21と部分的に重なるように、第1コンベア21と異なる高さに配置されていてもよい。第2コンベア22の搬送方向xの下流の端部は、第1コンベアの搬送方向xの下流の端部よりも、下流側に位置している。幅方向yの寸法に関しては、第2コンベア22は、第1コンベア21よりも大きい。
(2−1−3)第3コンベア
空の梱包箱6は、梱包箱第1入口エリア15または梱包箱第2入口エリア16から、箱詰め装置D1の内部へ投入される。第3コンベア23は、空の梱包箱6を受け取り、箱待機部24まで搬送する。箱待機部24は、把持移動機構4の下方にある第3コンベア23の部位である。箱待機部24で、梱包箱6は前述の段50を収容する。その後、所定の数の段50の収容を終えた梱包箱6は、第3コンベア23によって、出口エリア12から排出される。
第3コンベアは、例えばベルトコンベアからなり、第1コンベア21および第2コンベア22よりも低い位置に配置されている。
なお、空の梱包箱6が梱包箱第1入口エリア15から投入されたときは、第3コンベア23は、空の梱包箱6を、コンベアローラ81を介して受け取る。
(2−1−4)その他の構成
第2コンベア22の前段および後段にそれぞれ設けられている予備入口エリア13および予備出口エリア14は、使用者が箱詰め装置D1を、必要に応じてさまざまな方法で使用することを可能にする。例えば、使用者が、図2に示されている大型の梱包箱6に代わって、より扁平な小型の箱(以下、「扁平梱包箱」という。)を用いたい場合、使用者は、扁平梱包箱を外部から予備入口エリア13へ投入する機構を追加することができる。この場合、包装品5を扁平梱包箱へ箱詰めする工程は、すべて後述する整列機構3が担ってもよい。箱詰め工程を終えた扁平梱包箱は、第2コンベア22によって予備出口エリア14から排出することができる。
(2−2)整列機構
整列機構3は、第1コンベア21によって搬送されてきた包装品5を第2コンベア22の上で整列させ、複数の包装品51、52、53からなる段50をつくる。
整列機構3は、例えば、ヘッド31、接触具32、3本のアーム33、ケース34、ホース35を有するパラレルリンクロボットからなる。
整列機構3は、ホース35に接続された図示しないポンプを制御して、ヘッド31に設置されている接触具32から空気を吸引する。この吸引により、整列機構3は、接触具32に接触した包装品5を把持することができる。この目的のため、接触具32は、可撓性および弾力性を有する素材で形成されることが望ましい。
ケース34は、図示しない複数のモータを格納している。当該複数のモータの一部はヘッド31に設けられていても良い。整列機構3は、当該モータを制御して3本のアーム33および必要に応じてその他の機構を駆動し、それによってヘッド31を3次元的に移動させ、または回転させる。
(2−3)把持移動機構
把持移動機構4は、第2コンベア22上に置かれた、段50を構成する包装品51、52、53の各々を一度に把持し、それらを梱包箱6の中へ移動させる。
把持移動機構4は、例えば、ヘッド41、接触具42、マスト43、鉛直移動装置44、水平移動装置45、ホース46を有する平行移動ロボットからなる。
把持移動機構4は、ホース46に接続された図示しないポンプを制御して、ヘッド41に設置された接触具42から空気を吸引する。この吸引により、把持移動機構4は、接触具42に接触した包装品51、52、53を一度に把持することができる。この目的のため、接触具42は、可撓性および弾力性を有する素材で形成されることが望ましい。
把持移動機構4は、図示しない複数のモータによって駆動される、鉛直移動装置44および水平移動装置45を有している。鉛直移動装置44は、ヘッド41に繋がっているマスト43を上下方向、すなわち図2に示す鉛直方向zに移動させることができる。水平移動装置45は、鉛直移動装置44をヘッド41とともに水平方向、すなわち幅方向yに移動させることができる。したがって、鉛直移動装置44および水平移動装置45は、ヘッド41を、幅方向yおよび鉛直方向zに広がるy−z平面内の任意の位置へ移動させることができる。
(2−4)包装品排出機構
包装品排出機構9は、第1コンベア21によって搬送される過程で整列機構3に拾い上げられる機会を逃した包装品5を、搬送機構2の経路から排出する。
包装品排出機構9は、例えば、ステージ91、センサ92、エアジェット装置93からなる。
センサ92は、包装品5がステージ91の上に載ったことを検出する。エアジェット装置93は、センサ92の検出信号に従って、包装品5に向かって高圧の空気を吹きつける。これにより、包装品5は、−y方向へ吹き飛ばされ、搬送機構2の経路から取り除かれる。
(3)包装品
図3は、この箱詰め装置D1が取り扱う包装品5の外観である。包装品5は、例えば、ポテトチップスやその他の食品などの内容物を、フィルム55で包装したものである。包装品5の上辺と下辺にはシール部56が形成される。さらに、包装品5の4つの隅の各々には、内容物の充填に伴って突出部57が生じている。この突出部57は、梱包箱6の隣接するフラップ62(図7参照)の間に挟まることがあるので、箱詰め工程、および、梱包箱6を閉じる作業を阻害する要因の一つとなりうる。
(4)全体動作
ふたたび図2を参照して、箱詰め装置D1の動作を説明する。
箱詰め装置D1の前段に設置されたコンベア101は、包装品5をひとつずつ搬送する。それらの包装品5は、逐次、箱詰め装置D1の入口エリア11へ送られる。
第1コンベア21は、入口エリア11にある包装品5を搬送方向xへ搬送する。この時、包装品5は、その2つのシール部56(図3参照)が搬送方向xに離間するよう配置されている。通常、搬送は一定の速度で行われるが、後段の機構の処理に遅れが検出された場合などには、第1コンベア21は一時的に搬送を中断してもよい。
あるいは、コンベア101から大量の包装品5が箱詰め装置D1に搬送されているために第1コンベア21の搬送を中断できない場合には、第1コンベア21によって搬送される過程で整列機構3に拾い上げられる機会を逃した包装品5を、包装品排出機構9が排出してもよい。
整列機構3は、まず、1つ目の包装品51を第1コンベア21から第2コンベア22へ移動させる。この移動の過程で、図4に示すように、整列機構3はヘッド31を90°だけ回転させる。この回転により、整列機構3は、包装品51を、その2つのシール部56(図3参照)が、図2に示す搬送方向xと直交する幅方向yに離間するように、第2コンベア22の上に配置することができる。次に、図2に示すように、整列機構3は、2つ目の包装品52を同様に回転および移動させ、第2コンベア22の上の1つ目の包装品51の隣に置く。最後に、整列機構3は、3つ目の包装品53を同様に回転および移動させ、1つ目の包装品51および2つ目の包装品52の両方に重ねる。このようにして、整列機構3は、段50をつくる。
第2コンベア22は、段50を把持移動機構4の方へ搬送する。
把持移動機構4は、第2コンベア22上に置かれた段50にヘッド41を接近させ、当該段50を構成するすべての包装品51、52、53に接触具42を接触させる。そして、把持移動機構4は、包装品51、52、53を把持し、それらを鉛直方向zに持ち上げる。その後、図4に示すように、把持移動機構4は包装品51、52、53を、箱待機部24で待機している梱包箱6の上方まで水平に−y方向へ移動させる。次いで、把持移動機構4は包装品51、52、53を下方の梱包箱6の中へ鉛直な−z方向に運び降ろす。最後に、把持移動機構4は、空気の吸引をやめて、包装品51、52、53の把持を解除する。
箱詰め装置D1は、この作業を所定の回数だけ繰り返すことにより、梱包箱6の中に所定数の段を積み重ねる。
最後に、第3コンベア23が、箱詰め工程を終えた梱包箱6を出口エリア12から排出し、箱詰め装置D1の後段に設置されたコンベアローラ102へ送る。この後、梱包箱6のフラップ62(図7参照)が作業者または機械によって折り曲げられることにより、梱包箱6が閉じられる。
(5)詳細動作
図5〜図8を参照して、以下に、把持移動機構4が段50を第2コンベア22から梱包箱6の中へ移動させる箱詰め動作の詳細について説明する。
図5に示すとおり、まず、第2コンベア22に置かれた包装品51、52、53に対して、把持移動機構4のヘッド41が接近する。その結果、図6に示すとおり、包装品51、52、53のそれぞれに対し、接触具42が接触する。両端の包装品51、52については、接触具42がそれらの重心Gからずれた位置に接触する。すなわち、包装品51、52のそれぞれにおいて、重心Gが存在すると考えられる中心線Cよりも外側にある外側部分58に接触具42が接触する一方、中心線Cよりも内側にある内側部分59には接触具42は接触しない。
次に、図7に示すとおり、ヘッド41が包装品51、52、53を把持して持ち上げ、梱包箱6の上部開口61の上方まで移動させる。接触具42が両端の包装品51、52の外側部分58を把持しているので、それぞれの包装品51、52は、内側部分59が外側部分58よりも下がるように傾く。これに伴い、包装品51、52の突出部57も傾斜する。
次に、ヘッド41が梱包箱6に向かって下方へ移動し、包装品51、52、53を梱包箱6の中に入れる。
図7に示した構成においては、この梱包箱6のフラップ62は直立しており、隣接するフラップ62の間には隙間が生じている。このとき、たとえ両端の包装品51、52の突出部57あるいはその他の部分が梱包箱6のフラップ62の隙間付近と接触しても、梱包箱6と接触した当該部分の傾斜によって、包装品51、52が梱包箱6の中へ滑落することが促される。
あるいは、図7とは異なり、梱包箱6のフラップ62が外側に折れ曲がっている場合、たとえ両端の包装品51、52(とりわけ、最上段に積まれるべき包装品51、52)の端部などが梱包箱6の縁63と接触しても、梱包箱6と接触した当該部分の傾斜によって、包装品51、52は、縁63の外へはみ出すことなく、梱包箱6の中へ滑落することが促される。
その結果、いずれの場合においても、包装品51、52が不適切な場所にとどまることが抑制される。
さらに、中央にある包装品53の重量が、両端の包装品51、52に作用するので両端の包装品51、52が梱包箱6の中へ滑落することが効果的に促される。
最後に、図8に示すような箱詰め工程を終えた梱包箱6は、図2に示される箱詰め装置D1の出口エリア12より排出される。その後、作業者または機械が梱包箱6のフラップ62を折り曲げることによって、梱包箱6が閉じられる。このとき、包装品5の突出部57が梱包箱6のフラップ62の隙間に挟まる現象や、包装品5の端部などが梱包箱6の縁63からはみ出す現象が抑制されているので、梱包箱6を閉じる作業は容易である。
(6)特徴
(6−1)
箱詰め装置D1では、第1コンベアの搬送方向xの下流側に存在する空間を、梱包箱6の待機のための箱待機部24として有効に利用している。したがって、箱詰め装置D1は小型である。
(6−2)
箱詰め装置D1では、第1コンベア21、第2コンベア22、第3コンベア23を含む様々な機構を3次元的に配置している。したがって、箱詰め装置D1が占拠する床面積は少ない。
(6−3)
箱詰め装置D1では、箱待機部24を含む箇所において、梱包箱6の移動は、第3コンベア23によって自動化されている。
(6−4)
箱詰め装置D1によれば、比較的大きな高さを有する梱包箱6に、効率的に包装品5を詰め込むことができる。
(6−5)
箱詰め装置D1によれば、幅の狭い第1コンベア21を利用できる。その結果、箱詰め装置D1の幅を短くできる。
(6−6)
箱詰め装置D1によれば、梱包箱6の投入からの排出に到るまでの工程の少なくとも一部が、第3コンベア23によって自動化される。
(6−7)
箱詰め装置D1によれば、搬送方向xの下流側に出口エリア12が設けられる。したがって、工場内に箱詰め装置D1を複数台並列に配置した場合、どの箱詰め装置D1についても、出口エリア12が搬送方向xの下流側に並ぶ。したがって、梱包箱の取り出しに従事する作業者を搬送方向xの下流側に配置すれば、作業効率が向上する。
(6−8)
箱詰め装置D1の別の使用法として、扁平な小型の箱(以下、「扁平梱包箱」という)への箱詰め工程を行うことが可能である。すなわち、まず扁平梱包箱が、予備入口エリア13から箱詰め装置D1の中へ投入される。次に、第2コンベア22が、扁平梱包箱を整列機構3の近くまで搬送する。次に、包装品5を扁平梱包箱へ箱詰めする工程が、整列機構3のみによって行われる。最後に、第2コンベア22が、箱詰めの工程を終えた扁平梱包箱を予備出口エリア14から排出する。この使用法において、把持移動機構4を稼動させる必要はない。
(7)変形例
(7−1)第1変形例1A
図9に、本発明の第1実施形態に係る箱詰め装置D1の第1変形例1Aに係る箱詰め装置D2を示す。さらに、図10に、この箱詰め装置D2の平面図を示す。
箱詰め装置D2と箱詰め装置D1との差異は、包装品排出機構9の構造である。
第1変形例1Aに係る箱詰め装置D2における包装品排出機構9は、箱詰め装置D1のステージ91に代わって、ポケット94とスロープ95とを有している。このスロープ95は、第1コンベア21の側から、第2コンベア22の下方を経由して、箱詰め装置D11の側面へ延びている。さらに、センサ92とエアジェット装置93は、箱詰め装置D1の構成とは異なる場所に設置されている。
第1コンベア21によって搬送される過程で整列機構3に拾い上げられる機会を逃した包装品5は、ポケット94に落ちる。センサ92は、包装品5がポケット94の中に来たことを検出する。エアジェット装置93は、センサ92の検出信号に従って、包装品5に向かって高圧の空気を吹きつける。これにより、包装品5は、第2コンベア22の下で+y方向へ吹き飛ばされ、スロープ95を滑り落ちていくことで、搬送機構2の経路から取り除かれる。
包装品排出機構9が、箱詰め装置D1や箱詰め装置D2のようにさまざまな構造をとりうることは、包装品5の生産ラインの設計の自由度を有意に高める。
(7−2)第2変形例1B
図11に、本発明の第1実施形態に係る箱詰め装置D1の第2変形例1Bに係る箱詰め装置D3を示す。さらに、図12に、この箱詰め装置D3の平面図を示す。
第2変形例1Bに係る箱詰め装置D3と第1変形例1Aに係る箱詰め装置D2との差異は、梱包箱6の搬送機構の構造であり、具体的には、コンベアローラ81と第3コンベア23の構造の変更、および、箱移動機構71と箱センサ72の追加である。
第2変形例1Bに係る箱詰め装置D3におけるコンベアローラ81は、箱詰め装置D1のコンベアローラ81とは異なり、梱包箱第1入口エリア15から梱包箱第2入口エリア16まで延びている。作業者は、空の梱包箱6を、梱包箱第1入口エリア15および梱包箱第2入口エリア16のいずれから入れてもよい。空の梱包箱6が箱センサ72によって検出されたとき、箱移動機構71は空の梱包箱6を第3コンベア23の方へ押し出す。これにより、梱包箱6は適切に搬送される。
(7−3)第3変形例1C
図13に、本発明の第1実施形態に係る箱詰め装置D1の第3変形例1Cに係る箱詰め装置D4を示す。さらに、図14に、この箱詰め装置D4の平面図を示す。
第3変形例1Cに係る箱詰め装置D4と第1変形例1Aに係る箱詰め装置D2との差異もまた、梱包箱6の搬送機構の構造である。
空の梱包箱6は、最初に、コンベアローラ103に置かれ、梱包箱入口エリア17から投入される。その後、梱包箱6は、コンベア82によって−y方向へ移動させられ、第3コンベア23にある箱待機部24で待機する。この箱待機部24の上で、梱包箱6は段50を構成する包装品51、52、53を収容する。箱詰め工程を終えた梱包箱6は、第3コンベア23によって、出口エリア12から排出される。
箱詰め装置D4によれば、梱包箱6は、箱詰め装置D4における幅方向yに離間する側面から出入りしない。したがって、2台の箱詰め装置D4を、それらの側面どうしが近接するように設置することができる。その結果、箱詰め装置D4の設置に必要となる工場の床面積を縮小できる。
さらに、箱詰め装置D4によれば、第1コンベア21の下方などに構成部品の存在しない大きなスペースができる。このスペースは、あらゆる用途に利用することができる。
<第2実施形態>
(1)構成
図15および図16は、本発明の第2実施形態に係る箱詰めシステムS1の平面図である。この箱詰めシステムS1は、前述した第1実施形態の第2変形例1Bに係る箱詰め装置D3と、当該箱詰め装置D3とは構成要素が対象に配置されている別の箱詰め装置D3’とを含んでいる。箱詰め装置D3と箱詰め装置D3’は、中心線Cに対して対称となるように配置されている。
図15に示すように、箱詰め装置D3と箱詰め装置D3’は隣接して配置されており、それらの間に通路は設けられていない。したがって、この箱詰めシステムS1の設置に必要な床面積を低減できる。この箱詰めシステムS1を複数セット並べて設置する場合には、空の梱包箱6を入れる作業者のためのスペースを、隣接する箱詰めシステムS1の間で共用できる。
さらに、図16に示すように、箱移動機構71(図11参照)と箱センサ72(図11参照)を適切に制御することにより、空の梱包箱6は、箱詰めシステムS1の一側面のみから投入することもできる。すなわち、作業者は箱詰め装置D3(図16における上方)の梱包箱第1入口エリア15からのみ、空の梱包箱6を投入する。投入された梱包箱6は、まず、箱詰め装置D3の箱センサ72に検出される。所定の条件が成立する場合には、箱詰め装置D3の箱移動機構71が梱包箱6を第3コンベア23の方へ押し出す。一方、当該条件が成立しなかった場合には、箱詰め装置D3の箱移動機構71は作動せず、梱包箱6は箱詰め装置D3’(図16における下方)まで進む。梱包箱6が、箱詰め装置D3’の箱センサ72に検出されれば、箱詰め装置D3’の箱移動機構71が梱包箱6を第3コンベア23の方へ押し出す。この構成によれば、作業者のためのスペースをさらに削減できる。
さらに、箱詰めシステムS1によれば、箱詰め装置D3における第1コンベア21の先端と箱詰め装置D3’における第1コンベア21の先端が近接する。その結果、箱詰めシステムS1の前段に配置される包装機などの装置からこれら2つの入口エリア11まで包装品5を移動させるための2台のコンベア101(図11参照)を配置するのに必要となる工場の床面積を少なくできる。
(2)変形例2A
図17は、箱詰めシステムS1の変形例2Aに係る箱詰めシステムS2の平面図である。箱詰めシステムS2もまた、第1実施形態の第2変形例に係る箱詰め装置D3と、その対称形の箱詰め装置D3’とを含んでいる。しかし、箱詰めシステムS2内におけるそれらの配置は、箱詰めシステムS1内におけるそれらの配置とは反対である。すなわち、箱詰め装置D3と箱詰め装置D3’は、それらの梱包箱第1入口エリア15およびスロープ95どうしが対向している。
この構成によれば、空の梱包箱6を入れる作業者の配置場所や、スロープ95から排出された包装品5の回収箱97を、箱詰め装置D3と箱詰め装置D3’について共用できる。その結果、必要となる工場の床面積を縮小できる。
D1、D2、D3、D3’、D4 箱詰め装置
S1、S2 箱詰めシステム
x 搬送方向
y 幅方向
z 鉛直方向
2 搬送機構
3 整列機構(第1ロボット)
4 把持移動機構(第2ロボット)
5 包装品
6 梱包箱
9 包装品排出機構
10 フレーム
11 入口エリア
12 出口エリア
13 予備入口エリア
14 予備出口エリア
15 梱包箱第1入口エリア
16 梱包箱第2入口エリア
17 梱包箱入口エリア
21 第1コンベア
22 第2コンベア
23 第3コンベア
24 箱待機部
31 ヘッド
32 吸着具
33 アーム
34 ケース
35 ホース
41 ヘッド
42 吸着具
43 マスト
44 鉛直移動装置
45 水平移動装置
46 ホース
50 段
51 1つ目の包装品
52 2つ目の包装品
53 3つ目の包装品
55 フィルム
56 シール部
57 突出部
61 上部開口
62 フラップ
63 縁
71 箱移動機構
72 箱センサ
81 コンベアローラ
82 コンベア
91 ステージ
92 センサ
93 エアジェット装置
94 ポケット
95 スロープ
97 回収箱
101 コンベア
102 コンベアローラ
103 コンベアローラ
特開2013−18519号公報 特開2012−162351号公報

Claims (12)

  1. 物品を搬送方向へ搬送する第1コンベアと、
    前記物品を前記搬送方向へ搬送する第2コンベアと、
    前記物品を収容する箱を載置するための箱待機部と、
    前記物品を前記第1コンベアから前記第2コンベアへ移動させる第1ロボットと、
    前記物品を前記第2コンベアから前記箱待機部へ移動させる第2ロボットと、
    を備え、
    前記第2コンベアは、前記第1コンベアの近傍に、前記第1コンベアと平行に配置されており、
    平面視において、前記箱待機部は、前記第1コンベアよりも前記搬送方向の下流側に配置されている、箱詰め装置。
  2. 前記第1コンベアおよび前記第2コンベアは、前記箱待機部に置かれた前記箱よりも高く配置されている、
    請求項1に記載の箱詰め装置。
  3. 前記箱を搬送する第3コンベア、
    をさらに備え、
    前記第3コンベアは前記箱待機部を含む、
    請求項1または2に記載の箱詰め装置。
  4. 前記第1ロボットは、パラレルリンクロボットであり、
    前記第2ロボットは、前記物品を高さ方向に昇降距離だけ移動させることができる昇降ロボットであり、
    前記昇降距離は、前記パラレルリンクロボットが動かすことのできる前記物品の高さ方向の移動距離よりも大きい、
    請求項3に記載の箱詰め装置。
  5. 前記第1コンベアは、前記幅方向に広がる第1コンベア幅を有し、
    前記第2コンベアは、前記幅方向に広がる第2コンベア幅を有し、
    前記第1コンベア幅は、前記第2コンベア幅より小さい、
    請求項3または4に記載の箱詰め装置。
  6. 箱入口と、
    箱出口と、
    前記箱入口から前記箱出口まで前記箱を搬送する箱搬送機構と、
    をさらに備え、
    前記箱搬送機構は前記第3コンベアを含む、
    請求項3〜5のいずれか1つに記載の箱詰め装置。
  7. 前記箱入口と前記箱出口の、
    一方が、前記箱詰め装置における前記搬送方向の下流側端部に配置されており、
    他方が、前記箱詰め装置における前記幅方向の端部に配置されている、
    請求項6に記載の箱詰め装置。
  8. 前記箱入口と前記箱出口の、
    両方が、前記箱詰め装置における前記搬送方向の下流側端部に配置されている、
    請求項6に記載の箱詰め装置。
  9. 前記第2コンベアの前記搬送方向の上流側に配置された予備箱入口と、
    前記第2コンベアの前記搬送方向の下流側に配置された予備箱出口と、
    をさらに備える、
    請求項1〜8のいずれか1つに記載の箱詰め装置。
  10. 前記第1コンベアの前記搬送方向の下流側に配置された物品排出機構、
    をさらに備え、
    前記物品排出機構は、前記第2コンベアの下方に設けられた排出経路を有し、
    前記排出経路は、前記物品を、前記第1コンベア側から、前記第2コンベアの下方を経由して、前記箱詰め装置の外へと排出する、
    請求項1〜9のいずれか1つに記載の箱詰め装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載の第1箱詰め装置および第2箱詰め装置、
    を備え、
    前記第1箱詰め装置における、前記第1コンベア、前記第2コンベア、および前記箱待機部が、前記第2箱詰め装置における、前記第1コンベア、前記第2コンベア、および前記箱待機部と、対称に配置されている、
    箱詰めシステム。
  12. 前記第1箱詰め装置における前記第1コンベアおよび前記第2箱詰め装置における前記第1コンベアは、前記第1箱詰め装置における前記第2コンベアおよび前記第2箱詰め装置における前記第2コンベアよりも、内側に配置されている、
    請求項11に記載の箱詰めシステム。
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