JP5232965B1 - 掃除具 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃シートの取り替え回数を減らすとともに、清掃シートを有効に利用することができる掃除具を提供する。【解決手段】清掃シート取り付け台1は、側面視において、2つの等辺が底辺よりも長い二等辺三角形の三角柱体とされていることにより、周面の3つの矩形状面のうち、2つの等辺に対応する2つの矩形状面は、底辺に対応する矩形状面よりもサイズが大きい2つの清掃面とされ、清掃シート取り付け台1の両側面は、柄によってその両側から回動自在に挾持された状態で柄3の一端と連接されていることにより、前記2つの清掃面を上下反転させることが可能であり、清掃シート取り付け台1の周面のうち、二等辺三角形の底辺に対応する矩形状面は、清掃シート固定具1を装着するための溝及び凹部の少なくとも一方が設けられた清掃シート用の保持面である。

Description

本発明は、清掃シートを取り付けて使用する掃除具において、清掃面を二面使用することで、清掃シートの交換回数を減らして、床、壁、畳などの清掃作業ができるようにした掃除具に関する
従来においては、特許文献1特許文献2に記載されているように、清掃面が一面の掃除具に清掃シートを取り付けて使用する掃除具が知られている。
特許文献1に開示された掃除具は、着脱自在に保持する清掃本体下面部から覆うようにして清掃シートを清掃本体に巻き付けた後に、清掃シートの端部を、清掃本体の上面部の受孔部に押し込んで係着する。
この掃除具によれば、清掃シートの着脱操作を簡単かつ確実に行うことができる(特許文献1を参照。)。
特許文献2に開示された掃除具は、着脱自在に保持する清掃本体下面部から覆うようにして清掃シートを清掃本体に巻き付けた後に、清掃シートの端部を、回転可能な取付部と清掃本体の上面部のスリットに押し込んで係着する。
この掃除具によれば、清掃後に清掃シートの未使用面を容易に使用できる状態にすることができる(特許文献2を参照。)。
特開2005−143616 特開2007−105160
しかしながら、従来技術では、清掃面が一面であり、汚れたらたびたび清掃シート取り替えしなくてはならなかった。
また、清掃本体の上面部のスリットに押し込んで係着する清掃シートの端縁部の面積が広く、清掃シートを有効に利用できないという課題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、清掃シートの取り替え回数を減らすとともに、清掃シートを有効に利用することができる掃除具、および清掃シート取り付け台を提供することである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の清掃具は、清掃シートと、柄と、この柄に連設された清掃シート取り付け台とを備え、前記清掃シート取り付け台は、両側面が三角形面とされ、かつ周面に3つの矩形状面を有する三角柱体とされ、前記清掃シート取り付け台に前記清掃シートを着脱自在に被せて使用される、掃除具であって、前記清掃シート取り付け台は、側面視において、2つの等辺が底辺よりも長い二等辺三角形の形態とされていることにより、前記周面の3つの矩形状面のうち、前記2つの等辺に対応する2つの矩形状面は、前記底辺に対応する矩形状面よりもサイズが大きい2つの清掃面とされており、前記清掃シート取り付け台の前記両側面は、その両側から前記柄によって回動自在に挾持された状態で前記柄の一端に連接されていることにより、前記2つの清掃面を上下反転させることが可能になっており、前記清掃シート取り付け台の周面のうち、前記二等辺三角形の底辺に対応する矩形状面は、清掃シート固定具を装着するための溝及び凹部の少なくとも一方を有し、かつ前記清掃シート固定具を利用して前記清掃シートの両端部が係止保持される清掃シート用の保持面とされていることを特徴としている。
請求項1に記載の掃除具によれば、清掃シート取り付け台の2つの三角形面が両側から回動自在に挾持されて柄の一端と連接され、また、清掃シート取り付け台の清掃面が二面設けられたことにより、二面ある清掃面に被せた清掃シートの片面を使用後、汚れた場合、清掃シート取り付け台を回転させるだけで、容易に手を汚すことなく未使用面を使用できる状態に代えることができるので、従来の清掃面が一面のみの商品と比べ効率がよい。
請求項2に記載の清掃具は、請求項1において、前記保持面に設けられた前記溝は、前記保持面の長手方向に延びた形態であり、前記清掃シート固定具は、前記溝と同方向に延びるようにして前記溝に嵌合可能であり、前記清掃シートの両端部を前記清掃シート固定具によって前記溝に押さえつけることによって、前記清掃シートを前記保持面に係止保持させることが可能とされている
請求項3に記載の清掃シート取り付け台は、両側面が三角形面とされ、かつ周面に3つの矩形状面を有する三角柱体に形成されており、前記周面に清掃シートが被せられるとともに、前記両側面に柄が連設されて使用される清掃具の清掃シート取り付け台であって、この清掃シート取り付け台は、側面視において、2つの等辺が底辺よりも長い二等辺三角形の形態とされていることにより、前記周面の3つの矩形状面のうち、前記2つの等辺に対応する2つの矩形状面は、前記底辺に対応する矩形状面よりもサイズが大きい2つの清掃面とされており、前記両側面は、その両側から前記柄によって回動自在に挾持された状態で前記柄の一端と連接されることにより、前記2つの清掃面を上下反転させることが可能であり、前記周面のうち、前記二等辺三角形の底辺に対応する矩形状面は、清掃シート固定具を装着するための溝及び凹部の少なくとも一方を有し、かつ前記清掃シート固定具を利用して前記清掃シートの両端部が係止保持される清掃シート用の保持面とされていることを特徴としている。
請求項3に記載の清掃シート取り付け台によれば、清掃シート取り付け台の2つの三角形面が両側から回動自在に挾持されて柄の一端と連接され、また、清掃シート取り付け台の清掃面が二面設けられたことにより、二面ある清掃面に被せた清掃シートの片面を使用後、汚れた場合、清掃シート取り付け台を回転させるだけで、容易に手を汚すことなく未使用面を使用できる状態に代えることができるので、従来の清掃面が一面のみの商品と比べ効率がよい。
請求項4に記載の清掃シート取り付け台は、請求項3において、前記保持面に設けられた前記溝は、前記保持面の長手方向に延びた形態であり、前記清掃シート固定具は、前記溝と同方向に延びるようにして前記溝に嵌合可能であり、前記清掃シートの両端部を前記清掃シート固定具によって前記溝に押さえつけることによって、前記清掃シートを前記保持面に係止保持させることが可能とされている。
請求項5に記載の清掃シート取り付け台は、請求項3又は請求項4において、前記保持面の短辺の長さを10mm以上とすることを特徴としている。
請求項5に記載の清掃シート取り付け台によれば、請求項3又は請求項4の効果に加えて、保持面の短辺の長さを10mm以上としたことにより、清掃シートの両端部を係止させるための保持面の幅を細くすることができ、その分、清掃に使用できる面が広くなり、清掃シートの有効活用ができる。
本発明によれば、清掃シートの取り替え回数を減らすとともに、清掃本体の上面部のスリットに押し込んで係着する清掃シートの端縁部の面積を少なくすることで、清掃シートを有効に利用することができる掃除具を提供することができる。
本発明の斜視図である。 実施例1の清掃シート取り付け台の斜視図である。 清掃シート固定棒の斜視図である。 清掃シート固定棒により、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止する方法図の一つであり,A−A線断面図である。 清掃シート固定棒により、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止した図の一つであり,A−A線断面図である。 実施例2の清掃シート取り付け台の斜視図である。 清掃シート固定板の斜視図である。 清掃シート固定板により、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止する方法図の一つであり,B−B線断面図である。 清掃シート固定板により、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止した図の一つであり,B−B線断面図である。 実施例3の清掃シート取り付け台の斜視図である。 清掃シート固定ピンの斜視図である。 清掃シート固定ピンにより、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止する方法図の一つであり,C−C線断面図である。 清掃シート固定ピンにより、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止した図の一つであり,C−C線断面図である。 実施例4の清掃シート取り付け台の斜視図である。 清掃シート固定差し込み板と清掃シート固定ピンの斜視図である。 清掃シート差し込み板と清掃シート固定ピンにより、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止する方法図の一つであり,D−D線断面図である。 清掃シート差し込み板と清掃シート固定ピンにより、清掃シートを清掃シート取り付け台に係止した図の一つであり,D−D線断面図である。 図18は、清掃シート差し込み板と清掃シート固定ピンにより、清掃シートの裏面を、清掃シート取り付け台に係止する方法図の一つであり、D−D線断面図である。 図19は、清掃シート差し込み板と清掃シート固定ピンにより、清掃シートの裏面を清掃シート取り付け台に係止した図の一つであり、D−D線断面図である。
本発明である掃除具を図面により説明する。
図1は、本発明の斜視図である。清掃シート取り付け台1は、鋭角二面角のある五面体で、広い四角形の二面を清掃用の清掃面として、広い四角形の二面外の四角面は清掃シート4の端部を係止するための四角面である五面体の三角部分両面は、五面体の三角部分両側に、柄3を取り付け連結させるための面である
清掃シート4を清掃シート取り付け台1に取り付ける場合は、清掃シート4一枚を清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面を清掃用の清掃面として被せ、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面に、清掃シート4の端部に清掃シート固定棒2を使い、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に係止する。
また、清掃シート取り付け台1は、清掃シート取り付け台1の五面体の三角部分両面から、清掃シート取り付け台1を挟むようにした連結した柄3を取り付けた掃除具である。
図2は、実施例1の清掃シート取り付け台1の斜視図である。清掃シート取り付け台1は、鋭角二面角のある五面体で、広い四角形の二面を清掃用の清掃面として、広い四角形の二面外の四角面は、清掃シート4の両端部を係止するための四角面である。
五面体の三角部分両面は、両側から挟むようにした柄3を取り付けるための穴部分を設けている清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面に、清掃シート固定棒2が、清掃シート4の両端部を圧入して係止するため、二面角の面に平行にくぼみ部分を設けた清掃シート取り付け台1である。
図3は、清掃シート固定棒2の斜視図である。清掃シート固定棒2は丸い棒状であり、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面二面角に、平行に設けたくぼみ部分に、清掃シート4の両端部が挟めるようにした清掃シート固定棒2である。
図4は、清掃シート固定棒2により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に係止する方法図の一つであり,A−A線断面図である。清掃シート4一枚を清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面に被せ、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面のくぼみ部分に、清掃シート固定棒2で清掃シート4の両端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止する。
図5は、清掃シート固定棒2により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に固定装着した図の一つであり,A−A線断面図である。清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面のくぼみ部分に、清掃シート固定棒2で清掃シート4の両端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止した形である。
図6は、実施例2の清掃シート取り付け台1の斜視図である。清掃シート取り付け台1は、鋭角二面角のある五面体で、広い四角形の二面を清掃用の清掃面として、広い四角形の二面外の四角面は、清掃シート4の両端部を係止するための四角面である。
五面体の三角部分両面は、両側から挟むようにした柄3を取り付けるための穴部分を設けている。清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面に、清掃シート固定板5が、清掃シート4の両端部を圧入して係止するため、二面角の面に平行に凹部分を設けた清掃シート取り付け台1である。
図7は、清掃シート固定板5の斜視図である。清掃シート固定板5は板状であり、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面二面角に、平行に設けた凹部分に、清掃シート4の両端部が挟めるようにした清掃シート固定板5である。
図8は、清掃シート固定板5により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に係止する方法図の一つであり、B−B線断面図である。清掃シート4一枚を取り付け台の広い四角形の二面の清掃面に被せ、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面の凹部分に、清掃シート固定板5で清掃シート4の両端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止する。
図9は、清掃シート固定板5により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に係止した図の一つであり、B−B線断面図である。清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面の凹部分に、清掃シート固定板5で清掃シート4の端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止した形である。
図10は、実施例3の清掃シート取り付け台1の斜視図である。清掃シート取り付け台1は、鋭角二面角のある五面体で、広い四角形の二面を清掃用の清掃面として、広い四角形の二面外の四角面は清掃シート4の両端部を係止するための四角面である
五面体の三角部分両面は、両側から挟むようにした柄3を取り付けるための穴部分を設けている清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面に、清掃シート固定ピン6が、清掃シート4の両端部を圧入して係止するため、二面角の面に平行に丸穴部分を設けた清掃シート取り付け台1である。
図11は清掃シート固定ピン6の斜視図である。清掃シート固定ピン6は、ピン状であり、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面に、二面角の面に平行に設けた丸穴部分に、清掃シート4の両端部むことができる。
図12は、清掃シート固定ピン6により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に装着する方法図の一つであり、C−C線断面図である。
清掃シート4一枚を取り付け台の広い四角形の二面の清掃面に被せ、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面の丸穴部分に、清掃シート固定ピン6で清掃シート4の両端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止する。
図13は、清掃シート固定ピン6により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に装着した図の一つであり,C−C線断面図である。
清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面の丸穴部分に、清掃シート固定ピン6で清掃シート4の両端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止した形である。
図14は、実施例4の清掃シート取り付け台1の斜視図である。清掃シート取り付け台1は、鋭角二面角のある五面体で、広い四角形の二面を清掃用の清掃面として、広い四角形の二面外の四角面は清掃シート4の端部を係止するための四角面である。
五面体の三角部分両面は、両側から挟むようにした柄3を取り付けるための穴部分を設けている。
清掃シート取り付け台1は、広い四角形の二面外の四角面に、清掃シート固定差し込み板7と、清掃シート固定ピン6が、清掃シート4のそれぞれ一端部を圧入して係止するため、二面角の面に平行に凹部分と丸穴部分を設けている。
図15は清掃シート固定差し込み板7と清掃シート固定ピン6の斜視図である。清掃シート差し込み板7は板状であり、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面、二面角の面に平行に設けた中央の凹部分に、清掃シート4の一端部が挟めるようにしており、また、清掃シート固定ピン6はピン状であり、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面、二面角に平行に設けた丸穴部分に清掃シート4の他の一端部が挟むことができ
図16は、清掃シート差し込み板7と清掃シート固定ピン6により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に係止する方法図の一つでありD−D線断面図である。
清掃シート4一枚を、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面に被せ、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面のそれぞれに凹部分と丸穴部分に、清掃シート差し込み板7で清掃シート4のそれぞれの一端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止する。
図17は、清掃シート差し込み板7と清掃シート固定ピン6により、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に係止した図の一つであり,D−D線断面図である。
清掃シート4一枚を、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面に被せ、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面のそれぞれに凹部分と丸穴部分に、清掃シート差し込み板7と清掃シート固定ピン6で、清掃シート4のそれぞれの一端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止した形である。
図18は、清掃シート差し込み板7と清掃シート固定ピン6により、清掃シート4の裏面を、清掃シート取り付け台1に係止する方法図の一つであり、D−D線断面図である。
清掃シート取り付け台1に、係止した清掃シート4一枚を、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面の丸穴部分から、清掃シート固定ピン6を抜き、清掃シート差し込み板7は、そのまま清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面に係止した形で、清掃シート4を裏返しして、清掃シート固定ピン6をもう一の丸穴部分に、清掃シート4の一端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止する。
図19は、清掃シート差し込み板7と清掃シート固定ピン6により、清掃シート4の裏面を清掃シート取り付け台1に係止した図の一つであり、D−D線断面図である。清掃シート取り付け台1に、係止した清掃シート4一枚を、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面の丸穴部分から、清掃シート固定ピン6を抜き、清掃シート差し込み板7は、そのまま清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面に係止した形で、清掃シート4を裏返して、清掃シート固定ピン6をもう一の丸穴部分に、清掃シート4の一端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1に清掃シート4を係止した形である。
実施例4を利用することにより、清掃シート4の面を、清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面外の四角面に、清掃シート4一端部を係止した状態で、清掃シート4を裏返して、清掃シート4の他の一端部を広い四角形の二面外の四角面に再度係止することで、清掃シートの裏表面を利用することができるため、清掃シート4の有効利用、手間を考えると効果的であると考えられる。
他の利用として、広い四角形の二面外の四角面に、清掃シート固定ピン6で、清掃シート4の一端部、及び、清掃シート4の一端部を係止して、使用することも考えられる。
清掃シート取り付け台1の広い四角形の二面の清掃面外の四角面に、清掃シート4の一端部、あるいは、両端部を係止するための方法として、清掃シート取り付け台1に、棒状、板状、ピン状の固定具で、清掃シート4の一端部、あるいは、両端部を圧入して挟み、清掃シート取り付け台1、清掃シート4を清掃シート取り付け台1に係止する以外に、清掃シート取り付け台1の二等辺三角形の側面と、棒状、板状、ピン状の固定具との間を、バンド状、帯状などで、連結して係止する方法も考えられる。
なお、本発明は前述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1 清掃シート取り付け台
2 清掃シート固定棒
3 柄
4 清掃シート
5 清掃シート固定板
6 清掃シート固定ピン
7 清掃シート固定差し込み板

Claims (5)

  1. 清掃シートと、柄と、この柄に連設された清掃シート取り付け台とを備え
    前記清掃シート取り付け台は、両側面が三角形面とされ、かつ周面に3つの矩形状面を有する三角柱体とされ、
    前記清掃シート取り付け台に前記清掃シートを着脱自在に被せて使用される、掃除具であって、
    前記清掃シート取り付け台は、側面視において、2つの等辺が底辺よりも長い二等辺三角形の形態とされていることにより、前記周面の3つの矩形状面のうち、前記2つの等辺に対応する2つの矩形状面は、前記底辺に対応する矩形状面よりもサイズが大きい2つの清掃面とされており、
    前記清掃シート取り付け台の前記両側面は、その両側から前記柄によって回動自在に挾持された状態で前記柄の一端に連接されていることにより、前記2つの清掃面を上下反転させることが可能になっており、
    前記清掃シート取り付け台の周面のうち、前記二等辺三角形の底辺に対応する矩形状面は、清掃シート固定具を装着するための溝及び凹部の少なくとも一方を有し、かつ前記清掃シート固定具を利用して前記清掃シートの両端部が係止保持される清掃シート用の保持面とされていることを特徴とする清掃具。
  2. 請求項1に記載の清掃具であって、
    前記保持面に設けられた前記溝は、前記保持面の長手方向に延びた形態であり、
    前記清掃シート固定具は、前記溝と同方向に延びるようにして前記溝に嵌合可能であり、
    前記清掃シートの両端部を前記清掃シート固定具によって前記溝に押さえつけることによって、前記清掃シートを前記保持面に係止保持させることが可能とされている、掃除具。
  3. 両側面が三角形面とされ、かつ周面に3つの矩形状面を有する三角柱体に形成されており、
    前記周面に清掃シートが被せられるとともに、前記両側面に柄が連設されて使用される清掃具の清掃シート取り付け台であって、
    この清掃シート取り付け台は、側面視において、2つの等辺が底辺よりも長い二等辺三角形の形態とされていることにより、前記周面の3つの矩形状面のうち、前記2つの等辺に対応する2つの矩形状面は、前記底辺に対応する矩形状面よりもサイズが大きい2つの清掃面とされており、
    前記両側面は、その両側から前記柄によって回動自在に挾持された状態で前記柄の一端と連接されることにより、前記2つの清掃面を上下反転させることが可能であり、
    前記周面のうち、前記二等辺三角形の底辺に対応する矩形状面は、清掃シート固定具を装着するための溝及び凹部の少なくとも一方を有し、かつ前記清掃シート固定具を利用して前記清掃シートの両端部が係止保持される清掃シート用の保持面とされていることを特徴とする清掃シート取り付け台。
  4. 請求項3に記載の清掃シート取り付け台であって、
    前記保持面に設けられた前記溝は、前記保持面の長手方向に延びた形態であり、
    前記清掃シート固定具は、前記溝と同方向に延びるようにして前記溝に嵌合可能であり、
    前記清掃シートの両端部を前記清掃シート固定具によって前記溝に押さえつけることによって、前記清掃シートを前記保持面に係止保持させることが可能とされている、掃除シート取り付け台。
  5. 請求項3又は4に記載の清掃シート取り付け台であって、
    前記保持面の短辺の長さ10mm以上とされている、清掃シート取り付け台。
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