JP3129712U - 床面用モップ式清掃用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】床面などの清掃をする際に、特に家具や置物等による影響を極力受けず、また清掃シートがずれることなく、且つ床面の四隅のコーナー部をも自在に清掃できる清掃用具を提供する。
【解決手段】本考案においては清掃ヘッドの底面の形は三角形と円形とを組み合わせた形状にし、且つ先端部の角度を60度にしたもので、角の先端部と角の先端の両側の直線部分と後部の湾曲する局面とが共に清掃対象部の形に応じて清掃することができる。清掃シートの延長部分は(図参照)清掃ヘッドの上面まで折り返し、且つ清掃作業面の裏面と折り返した裏面にマジックテープ(登録商標)の形にすることで、清掃ヘッドと清掃シートが清掃時にずれにくくなる。清掃シートの形によって壁と床面に形成された直角部分も清掃することができ、清掃シートは毛足の長い極細繊維のパイル布を使用しているためクッション性があり、床面に多少の凸凹があっても払拭することが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】本考案においては清掃ヘッドの底面の形は三角形と円形とを組み合わせた形状にし、且つ先端部の角度を60度にしたもので、角の先端部と角の先端の両側の直線部分と後部の湾曲する局面とが共に清掃対象部の形に応じて清掃することができる。清掃シートの延長部分は(図参照)清掃ヘッドの上面まで折り返し、且つ清掃作業面の裏面と折り返した裏面にマジックテープ(登録商標)の形にすることで、清掃ヘッドと清掃シートが清掃時にずれにくくなる。清掃シートの形によって壁と床面に形成された直角部分も清掃することができ、清掃シートは毛足の長い極細繊維のパイル布を使用しているためクッション性があり、床面に多少の凸凹があっても払拭することが出来る。
【選択図】図1
Description
本考案は床面等の清掃用具に関するものである。
床面等の清掃をするには、柄の先端に回動可能に連接された平面略矩形状、又は四隅が円弧状の平面略矩形状清掃ヘッドの底面を不織布等で被覆した清掃用具を用いているのが一般的であるが、先行技術中に先端が三角になった清掃用具もある。
しかしながら従来の平面略矩形状に形成された清掃ヘッドを用いた清掃用具は、床面を払拭した際に、例えばテーブルや椅子等の間を通過する際、清掃方向に沿う清掃用具前縁部が(長手方向、短手方向にかかわらず)衝突したり、また壁と床面との四隅のコーナーが清掃ヘッドの平面略矩形状と同じ角度になっているため、コーナー部奥にあるほこりを拭きだすことが極めて困難であり、さらに先行技術中にある、先端が三角になった清掃用具は筒状に形成された清掃シートの中に清掃ヘッド後端を固定するだけになっているため、使用中に清掃シートと清掃ヘッドの位置がずれてしまうことになる。
特開2006−26136 清掃用具
実登3069246 床用清掃具
実登3039624 払拭清掃用具および清掃シートそしてその組合せ体
特開2003−511 清掃用具
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって、家具・器物等による影響を極力受けずに効率的に使用することができ、かつ床面の四隅のコーナー部をも自在に清掃することができる清掃用具を提供する。
本考案は前記目的を達成するため以下の構成を有する。柄の先端に回動可能に連接された清掃ヘッドの底面の形が円形と三角形とを組み合わせた形になっており、プレートの周縁に(柄の方向に)上面略船底形になって、また床面の四隅の直角の奥まで自在に清掃できる。前記プレートの三角形先端の角度は60度になされている。清掃用シートに関しては、前記プレートの底面とプレートの周縁部分を囲う形の外側までマジックテープ(登録商標)を用いているため清掃シートと清掃ヘッドが一体となってずれることなく、また着脱が便利なように貼り付ける形にし、床面を清掃するときに壁と床面、または家具と床面に形成された直角部も床面と同時に清掃することができ、汚れが溜まりやすいところまできれいに清掃できる等を特徴とした清掃用具である。
本考案においては清掃ヘッドの底面の形は三角形と円形とを組み合わせた形状にし、且つ先端部の角度を60度にしたもので、床面四隅の直角部分の奥まで自在に清掃できる。また清掃ヘッドの後部は湾曲する曲面で形成されているため、角の先端部と角の先端の両側の直線部分とが共に清掃対象部の形に応じて良好に対応するため拭き残しなく清掃することができる。
清掃シートの形によって床面を清掃するときに壁と床面に形成された直角のところも床面と同時に清掃することができ、汚れのたまりやすいところまできれいに清掃することが出来る。また清掃作業面の裏面と折り返した裏面にマジックテープ(登録商標)の形にすることで、清掃ヘッドと清掃シートが清掃時にずれにくくなる。
本考案の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1に示すように清掃ヘッド部Aの上側にある回動可能連接部Cに柄Dの基部が連接されたものであり、図2が清掃ヘッドプレートの上面と底面の正視図であり、該図に示したように清掃ヘッドの形が円と三角形を組み合わせた形を成し、また三角形の先端の角が60度になされている。これは床の四隅のコーナー部が90度であるのに対して、清掃プレートの先端を鋭角にすることによって清掃が容易にかつきれいに行うことができることを目的としている。
円と三角形を組み合わせた形の周りは、角の先端A−fの部分と直線A−bの部分と曲線A−cの部分となっており、例えば床の四隅のコーナー部やタンス等と壁等との間に形成された直角部分は清掃ヘッドA−fを用い、さらに出窓や壁が曲面状になっているところは曲線A−cを用いることにより、簡単できれいにかつ楽に清掃することができる。
回動可能連接部Cの位置は、図2の上図のように点A−fから円心Oを通りGまでの中点に位置するaと円心oとの中点に設けることによって、どの角度で清掃したときも均等に力を加えることができる。
図2の下図は清掃プレートの底面正視図であり、底面は平面であり、A−dは清掃シート貼り付け用マジックテープ(登録商標)状に、A−eは平面状になっており、それぞれが交互に施されている。これは全面にマジックテープ(登録商標)を施すよりも着脱が容易になることを目的としている。
図3−1と図3−2は清掃プレートの横正視図であり、図3−1は長手方向横正視図、A−b及びA−cは清掃プレートの周りを囲う立て部、図3−2は清掃プレート後部曲線部横正視図であり、A−cの間に凹んだところ、同じように図3−2のA−c及びA−cの間の凹んだところは家具の下や横の狭いところを清掃する際に柄Dの邪魔にならず、かつ柄Dを収納することもできるようにしたものである。
図3−3は清掃プレートの長手方向横断面図、図3−4は清掃プレートの短手方向横断面図であり、図3−3及び3−4の斜線部はともに清掃プレートの実体部であり図により清掃プレートは底面全体が平面で上面が凹状船底形にしたものである。また、清掃シートを清掃ヘッドに装着した状態で底面と周縁部の外面を用いて同時に清掃できるよう、清掃プレートの周囲と底面とが直角になるようになされている。
図3−1及び図3−2のA−bとA−c(清掃プレートの周囲)と清掃プレートの底面と上面の一部とは清掃シートが着脱可能なようにマジックテープ(登録商標)の形になされている。
図4の上図は清掃シートの展開図であり、図のように清掃シートのB−aは清掃プレートと同じ形にし、B−bは清掃プレートのA−bと同じ形にし、またB−cは清掃プレートのA−cと同じ形にし(図3参照)、またB−dとB−e部は清掃プレートの上面Aまで折り返した部分であり(図1または図5参照)、B−a、B−b、B−c、B−d、B−eは一枚になっており(図4上図参照)、B−aとB−b、B−cは清掃シートの作業面でB−dとB−eは清掃プレートの上まで折り返し、かつ清掃作業面の裏面と折り返したB−dとB−eの裏面にマジックテープ(登録商標)の形にし、清掃シートと清掃プレートと清掃シートとが清掃時にずれにくくなる。
清掃シートのB−fの部分はあらかじめ縫い合わせることによって、清掃ヘッドの先端部が鋭角の角度を保ったままきれいに清掃することができ、また清掃シートの先端部B―fの裏面が傷つかないよう清掃プレートの角の先端部A―fはゴムまたは合成ゴムを用いることが好ましい。
図5は清掃プレートと清掃シートとを組み合わせた完成図であり、清掃シートの折り返し部分のB−bとB−eの面積は清掃シートの材料とマジックテープ(登録商標)の形によって調整されることが好ましい
A 清掃ヘッドプレート
A-a 清掃ヘッド長手方向中点
A-b 〃 縁の直線部
A-c 〃 縁の曲線部
A-e 〃 底面平面部
A-f 〃 三角形の先端部
B 清掃シート
B-a 清掃シート底面平面図
B-b 〃 縁の直線部
B-c 〃 縁の曲線部
B-d 〃 縁の直線延長部
B-e 〃 縁の曲線延長部
B-f 〃 底面三角形先端立て部
C 回転可能連接部
D 柄
A-a 清掃ヘッド長手方向中点
A-b 〃 縁の直線部
A-c 〃 縁の曲線部
A-e 〃 底面平面部
A-f 〃 三角形の先端部
B 清掃シート
B-a 清掃シート底面平面図
B-b 〃 縁の直線部
B-c 〃 縁の曲線部
B-d 〃 縁の直線延長部
B-e 〃 縁の曲線延長部
B-f 〃 底面三角形先端立て部
C 回転可能連接部
D 柄
Claims (4)
- 清掃用ヘッドの底面の形は、三角形と円形とを組み合わせた形状となっており、かつ角の先端の角度は60度になされていることを特徴とする清掃用具ある。
- 柄の先端に回転可能な連接部と清掃ヘッドの上面とを固定する位置は、底面の先端部の角の頂点から前述円形の円心を経て清掃ヘッドの底面後部の縁まで一直線の長さの中点A−aと、底面の円の円心との中間位置にしたような特徴を持つ請求項1に記載の清掃用具。
- 清掃ヘッドの底面は平面で清掃ヘッドの上面は略船底状となっており、シート装着時に清掃ヘッドの周縁部と清掃シート上面部は鋭角となって(図3−4参照)清掃シートの周りの延長部は清掃ヘッドの上面まで固定されているため、清掃時に清掃シートと清掃ヘッドの位置がずれにくいことを特徴とした請求項1又は2に記載の清掃用具。
- 清掃シートの底面清掃作業面と周縁部清掃作業面が一体となった(図4参照)清掃ヘッド表面と清掃シートの裏面は満遍なく着脱可能なマジックテープ(登録商標)で連接し、清掃シートの底面と周縁部とを直角になっているため、家具と床面に形成された直角部も床面と同時に清掃することができ、A−c及びA−cの間の凹みにより家具の下や横の狭いところを清掃する際に柄Dの邪魔にならず、かつ柄Dを収納することもできるような特徴を持つ請求項1〜3のいずれかに記載の清掃用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006670U JP3129712U (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | 床面用モップ式清掃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006670U JP3129712U (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | 床面用モップ式清掃用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3129712U true JP3129712U (ja) | 2007-03-08 |
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Family Applications (1)
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JP2006006670U Expired - Fee Related JP3129712U (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | 床面用モップ式清掃用具 |
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JP (1) | JP3129712U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010110416A1 (ja) * | 2009-03-27 | 2010-09-30 | ヤーマン株式会社 | 床用自走式掃除機用のダストシート及びこのダストシートを取り付けた床用自走式掃除機 |
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2006
- 2006-08-17 JP JP2006006670U patent/JP3129712U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2010110416A1 (ja) * | 2009-03-27 | 2010-09-30 | ヤーマン株式会社 | 床用自走式掃除機用のダストシート及びこのダストシートを取り付けた床用自走式掃除機 |
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