JP5230743B2 - スライダ受け手段を備えたくさび駆動装置 - Google Patents

スライダ受け手段を備えたくさび駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5230743B2
JP5230743B2 JP2010525212A JP2010525212A JP5230743B2 JP 5230743 B2 JP5230743 B2 JP 5230743B2 JP 2010525212 A JP2010525212 A JP 2010525212A JP 2010525212 A JP2010525212 A JP 2010525212A JP 5230743 B2 JP5230743 B2 JP 5230743B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider element
receiving means
slider
sliding
wedge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010525212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010540249A (ja
Inventor
ハラルト ヴァイゲルト
Original Assignee
ハラルト ヴァイゲルト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=39544288&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5230743(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ハラルト ヴァイゲルト filed Critical ハラルト ヴァイゲルト
Publication of JP2010540249A publication Critical patent/JP2010540249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5230743B2 publication Critical patent/JP5230743B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/40Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by wedge means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/08Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
    • B21D19/082Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles
    • B21D19/084Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles with linear cams, e.g. aerial cams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

本発明は、スライダ要素受け手段と可動のスライダ要素とドライバ要素とを備え、滑り面がスライダ要素とドライバ要素の間に設けられており、前記スライダ要素と前記ドライバ要素の間に滑り面が設けられており、スライダ要素に設けられている滑り面を有する蟻継ぎ状またはプリズム形のガイドが、スライダ要素とスライダ要素受け手段との間に設けられているくさび駆動装置またはコッターキーに関する。本発明はまた、スライダ要素受け手段とドライバ要素とを有するくさび駆動装置のためのスライダ要素であって、スライダ要素がスライダ要素受け手段とドライバ要素との間に配置されており、スライダ要素が、滑り面を有する蟻継ぎ状またはプリズム形の側部を有しているスライダ要素に関する。
スライダとも呼ばれるくさび駆動装置は基本的に、プレス力の方向をプレス工具または成形工具の方へ向けることにより、特に、傾斜したまたはアンダーカットされた構造を有するボディーワーク部分の領域を、切断、穿孔および成形することができるようにする働きをする。この場合、くさび駆動装置は少なくとも1個のスライダ要素受け手段と可動のスライダ要素とドライバ要素とを備えている。剛性のあるスライダ要素受け手段は一般的に、プレスまたはプレス工具の一部に連結されている。このプレスまたはプレス工具では、くさび駆動装置がプレス作業また成形作業を実施する。くさび駆動装置は、そのスライダ要素受け手段が可動のプレスラムに連結されたプレス工具の上側部分に固定されている場合には、上側部分スライダと呼ばれる。スライダ要素受け手段が剛性のプレステーブルに固定された下側プレス工具に連結されている場合には、下側部分スライダと呼ばれる。くさび駆動装置のスライダ要素受け手段が連結されている部分に関係なく、くさび駆動装置は一般的に線形ガイド手段を備えている。この線形ガイド手段内を可動のスライダ要素が往復運動可能であるが、線形ガイド手段自体はスライダ要素受け手段に固定連結されている。ドライバ要素は一般的に、プレス工具の一部に固定連結された剛性要素の形をしている。このプレス工具の一部には、スライダ要素受け手段は固定されていない。ドライバ要素は一般的に、傾斜したくさび部分であり、それによって可動のスライダ要素に関連して駆動要素としての働きをする。
作業行程と呼ばれるプレス工具のほぼ垂直な前進運動を生じる状況において、後方位置にあるスライダ要素は、動かぬように立っているドライバ要素に支持されて支えられ、それによって作業方向に向いたドライバ要素の(くさび形の)傾斜部分によって前進させられる。この状況では、スライダ要素受け手段の線形ガイド手段の傾斜は、ドライバ要素の傾斜位置決めに調和している。それによって、実際のプレス速度に関連して、可動のスライダ要素の加速は生じない。従って、可動のスライダ要素はプレス工具によってのみ駆動され、かつプレス作業または成形作業を行うことができるようにするために前方または外方へ制御されて付勢される。プレス工具がその下死点を越えて移動し、2つの部品が互いに離れるように動いている後退行程運動では、可動のスライダ要素は一般的に、適当に設計された弾性要素によって元の位置に押し戻される。すると、作業を再スタートさせることができる。スライダ要素の戻り運動のために必要な戻し力は一般的に、実際の作業力とスライダ要素の重量の2〜10%である。その観点から、プレス力の大きさについての重要なことは、滑り面と呼ばれる、圧力を伝達する面の寸法と、スライダ要素受け手段内の線形ガイド手段の各々の傾斜と、ドライバ要素傾斜位置決めと、面の協働作用と、スライダ要素自体の傾斜および構造である。伝達すべき圧力は一般的に、二三百kNと数万kNの間である。
スライダ要素受け手段内の線形ガイド手段は、できるだけ小さな遊びで可動のスライダ要素をガイドし、その際大きなプレス力に耐え、そして長い寿命を提供しようとされていた。ばりを生じない工作物の切断および穿孔を可能にするために、可動スライダ要素の運動精度に関して0.02mmの許容誤差が必要とされる。このような許容誤差が達成できなければ、他の方法で切断または穿孔または成形される工作物は、精度の記載においてもはや他のものよりも上方に置くことができない。従って、基本的なボディーワーク構造の欠陥が発生し、および/または互いに摩擦する工作物の腐食が早く発生し、ホデー構造の強度が低下し、そして弛むシートメタル部品によって騒音が増大する。これらのすべての欠点を回避するために、特に自動車工業における要求は、くさび駆動装置がきわめて高いレベルの運動精度を提供し、かつ要求されるプレス圧力に持続的に耐えるかまたはプレス工具または成形工具に関連してこれらを得ることができるようにすることである。
要求される運動精度を提供するために、いろいろな構想が開発された。その中の幾つかについて後述する。一例として、直角に配置された側方滑り板およびドライバ要素と、スライダ要素を保持するためのねじ止め被覆板とを備えたスライダガイド手段が知られている。この種のスライダガイド手段は確かに非常に高いプレス力と横方向スラスト力に耐えるが、このスライダガイド手段は非常に複雑であり、かつ製作コストが高くつく。というのは、要素間のガイド遊びを合わせるために、きわめて複雑な手動調整と多大な経費が必要であるからである。発見された他の問題は、ばらばらになるスライダガイド手段に関する不十分な保護である。この場合、スライダの全体重量と後方取付け力を足したものが被覆板の固定ねじに作用し、固定ねじにとって非常に早く過負荷になり得る。更に、このようなスライダガイド手段は構造寸法が比較的大きく、従って小さなスライダを形成するために適していない。
直角に配置された側方山形材とドライバ板を有するスライダガイド手段も知られている。上述のスライダガイド手段と異なり、側方滑り板と被覆板の組み合わせは、要求される構造スペースの低減をもたらすので、その結果特にスライダを小さな寸法に形成することができる。しかしながら、大きな力が山形材の固定ねじに作用し、その結果事故の危険性が比較的高いことがわかるであろう。更に、ガイド遊びを合わせるための協働要素の調整により、複雑さが増しかつ経費が高くつくので、付加的なコストを招く。
使用される他の種類のスライダガイドは、45°の角度で傾斜した側方滑り板および被覆板を備えている。従って、側方滑り板と被覆板はほぼ屋根の形に配置されている。これは構造幅の低減を達成することができる。というのは、被覆棒と滑り板が上下に配置され、横方向に並べて配置されていないからである。しかしながら、必要な構造スペースがまだ非常に大きいので、小さなスライダを形成することはほとんどできないことがわかるであろう。更に、発生する牽引力が被覆板の固定ねじに対して不利な作用をし、高いレベルのプロセスの不確実さをもたらす。
他の公知構造は、スライダ要素を側方において保持しかつスライダ要素を落下しないようにするために、ドライバ板を有するスライダガイド手段と、ブッシュを有する1個または2個の柱ガイド手段とを備えている。ドライバ板と共にガイド柱を使用すると、確かに必要な構造スペースが比較的小さくなり、従来技術の上述の解決策を使用する場合よりも製作費用をかなり低減することができる。しかしながら、柱ガイド手段が、関連する構造の種類のために、高い側方圧力を補償することができないことがわかるであろう。更に、重いスライダ要素を支持することができないので、このスライダ要素はプレス力が小さくなり、プレス過程でのドラブルを発生しやすい。
他の種類のスライダ要素ガイド構造体が例えば特許文献1によって知られている。この構造体はスライダ要素ガイド手段に関して締め付け包囲を行い、ドライバ要素はプリズム形ガイドを提供し、滑り板はドライバ要素とスライダ要素の間に挿入される。関連する屋根形状は、小さい構造スペースと非常に正確なガイド遊びとを伴いつつ非常に大きなスライダ力が可能であることを意味し、そのため、くさび駆動装置またはスライダ要素ガイド手段が安定し、寿命が長い。しかしながら、締め付けガイド手段の製作は、正確な取付け形状を得るためにコストのかかる切断機械加工が要求されるので、実際には複雑であり、その結果コストが高くつくことがわかるであろう。
他のくさび駆動装置は例えば特許文献2、特許文献3および特許文献4によって知られている。
特許文献5は本明細書の初めに言及した種類のくさび駆動装置であって、工作物締め付け装置に用いられるくさび駆動装置を開示する。この装置はベースプレート(ドライバ要素)、ラム(スライダ要素受け手段)および、前記ベースプレートと前記ラムの間に位置するくさび(スライダ要素)を含み、くさびはラムに面する傾斜表面を有し、ラムの前記くさびに面する表面は同じ角度傾斜し、そこで、くさびはベースプレートに沿ってねじによりベースプレートとラムの間の分離を変えるために駆動される。くさびはベースプレートの対応する溝を走るための滑り面を有する蟻継ぎ状形状を有する
本明細書の初めに示した種類のくさび駆動装置は特許文献6によっても半径方向圧として知られ、上圧くびき(スライダ要素)、対応して傾斜している上圧くびきの面に面する傾斜した面を有する横軸プッシャー(スライダ要素受け手段)を含む。横軸プッシャーと滑り面を含む上圧くびきとの間には蟻継ぎ状またはT字形のガイドが設けられている。
くさび駆動装置のためのスライダ要素ガイド手段の上述のすべての設計思想は、一般的に大きなプレス力を伝達するための1個以上の滑り板と、スライダ要素のために設けられたガイド内にスライダ要素を保持するための同様に適切に設計された保持要素とを備えている。滑り板はプレス工具によってスライダ要素受け手段とドライバ要素から可動のスライダ要素に加えられる作業圧力を持続的に伝達する働きをし、従って実際の前進駆動作用を保証する。保持要素は滑り要素受け手段の滑り板上でスライダ要素を直線的に保持する働きをする。この場合、保持要素は要求される運動精度を持続的に確保し、成形作業または切断またはプレス過程で発生する横方向スラスト力をできる限り相殺することが意図される。
欧州特許第103596561号 欧州特許第1259371B1号 独国特許第19860178C1号 欧州特許第1197319B1号 仏国特許公開公報2421030号(FR-A-2 421 030) 独国特許第119861171B4号(DE 198 61 171 B4)
本発明の目的は、従来技術の解決策よりも運動の精度を一層高めることができ、作用するプレス力をプレス運動または成形運動に最適に変換し、従来技術よりも良好に横方向スラスト力を相殺し、そして従来技術の解決策でこれまで可能であったくさび駆動装置寿命よりも長いくさび駆動装置寿命を提供する、可動スライダ要素のためのガイドが行われるように、請求項1の前提部分に記載したくさび駆動装置を更に発展させることである。本発明は更に、くさび駆動装置を調整するときに複雑さや経費をあまり必要とせず、かつ一層経済的な製作が可能になるようにしようとするものである。
請求項1の前提部分に記載したくさび駆動装置において、この目的は、ドライバ要素とスライダ要素受け手段との間でスライダ要素が外側に移動させられる作業行程中にスライダ要素受け手段からスライダ要素へ力を伝達するスライダ要素に設けられている滑り面が互いに、0°より大きく180°より小さい角度をなして配置されていることによって達成される。
請求項1の前提部分に記載したくさび駆動装置において、この目的は、ドライバ要素とスライダ要素受け手段との間でスライダ要素が外側に移動させられる作業行程中にスライダ要素受け手段からスライダ要素へ力を伝達するスライダ要素に設けられている滑り面が互いに、角度をなして配置されていることによって達成される。
従って、可動のスライダ要素が蟻継ぎ状またはプリズム形の側部を有し、スライダ要素受け手段が対応する相手側部分の形をし、それによってスライダ要素の蟻継ぎ状またはプリズム形の側部がスライダ要素受け手段に係合することができ、かつスライダ要素受け手段内で自己センタリング的にガイドおよび保持可能である、くさび駆動装置またはコッターキーが提供される。それぞれ蟻継ぎ状またはプリズム形によって提供される、スライダ要素および/またはスライダ要素受け手段の面は、互いに支持し合い、この場合、異なる方向に向いた力は蟻継ぎ状またはプリズム形内で互いに角度をなす面によって、問題なく支持可能である。スライダ要素受け手段およびスライダ要素の間のこのガイド手段はスライダ要素の自己センタリング線形ガイドを可能にする。蟻継ぎ形状は、可動スライダ要素がスライダ要素受け手段の対応する形の受け構造部に挿入された後で、他の手段なしに可動スライダ要素が落下することまたは横方向に移動することを防止することを意味する。
蟻継ぎガイド構造によるスライダ要素受け手段に沿ったスライダ要素のガイドが、高い精度でおよび横方向スラスト力に敏感に反応せずに、そして安価な製作コストでおよび線形ガイド手段の形をした他の構成要素を設けないで可能であるので、結果的にきわめて高いレベルの運動精度のコンパクトなくさび駆動装置が生じる。このくさび駆動装置は更に、製作誤差に関して敏感に反応しない。クランプガイドまたは他の要素がもはや必要でないので、従来技術の解決策と比較してコストが低減されるだけでなく、プロセスの信頼性が増大し、事故の危険が低下する。スライダ要素をスライダ要素受け手段に押し込むだけでよいので、くさび駆動装置の組み立てが従来技術の解決策と比べて簡単化される。スライダ要素受け手段、スライダ要素およびドライバ要素のプリズム形ガイドと蟻継ぎガイドが製作誤差に対して敏感に反応しないので、コストのかかるガイド要素内の研磨作業を省略することができる。プリズム形ガイドによって達成される自己センタリング作用は、横方向スラスト力の支持に関してきわめて高いレベルの運動精度をもたらす。くさび駆動装置のコンパクトな構造によって、プレス工具内で入手可能な小さな構造スペースに適しているだけでなく、理解されるように、大きな寸法を伴う使用にも適している。
滑り面がスライダ要素および/またはスライダ要素受け手段に設けられていると有利である。特に好ましい特徴では、蟻継ぎ状またはプリズム形のガイドが互いに角度をなして配置された少なくとも2個の滑り板を有する。蟻継ぎ状またはプリズム形のガイド手段の滑り板の断面がほぼL字形であると有利である。更に、滑り板がスライダ要素とスライダ要素受け手段の相対的に滑るすべての面に設けられていると有利であることが分かった。それによって、各ケースにおいて、互いに角度をなして配置された少なくとも2個の滑り板がスライダ要素とスライダ要素受け手段に設けられる。屋根形またはL字形の断面を有する滑り板は、その内側の狭い側部が、滑り板の外側に傾斜した斜めの位置決めによって、上述の蟻継ぎ状ガイド構造の形をしたアンダーカット構造を生じるように、有利に配置可能である。
スライダ要素およびスライダ要素受け手段の2つの側部に滑り板をそれぞれ同時に設け、その際蟻継ぎ状ガイド手段の形状が得られるように、滑り板を対称にかつL字形または屋根形に配置することにより、コストのかかる他の線形保持要素を省略することができるので特に有利である。更に、従来技術よりも構成要素が少ないので、従来技術の解決策と比べて製作コストが大幅に低減される。その際、くさび駆動装置の作業モードに不利な影響を決して与えることがなく、むしろ、保持要素を設けないで、かつきわめて高いレベルの運動精度で、一層信頼性があって一層確実な動作を可能にする。
蟻継ぎ状またはプリズム形のガイド手段がスライダ要素とスライダ要素受け手段の間に確実にロックする連結部を備えていると有利である。このような確実にロックする連結部を設けると、コンパクトなユニットを生じる。このユニットによって、大きなプレス力を問題なく伝達することができる。確実にロックする連結部を設けると更に、蟻継ぎ状またはプリズム形のガイド手段の領域の確実にロックする関係のように、スライダ要素とスライダ要素受け手段の不所望な相互の滑り落ちが防止され、そしてスライダ要素とスライダ要素受け手段の連結される2つの部分の間の機械的な接触により、伝達すべき力が互いに接触しかつ互いに角度をなす面によって実際に伝達される。この面は角度をなす位置決めによって、構成部品を一緒に保持するのを助ける。
更に、スライダ要素受け手段が滑り面および/または滑り板の受け手段の領域内の突出構造であると有利であることが証明された。これは、スライダ要素受け手段と相対的なスライダ要素の滑り運動のために大きな面を提供し、これらの拡大した受け面によって、プレス力のきわめて良好な伝達が可能である。
滑り板が、特に固定ねじによって、スライダ要素受け手段および/またはスライダ要素に取り外し可能に固定されていると有利である。滑り板がスライダ要素受け手段およびスライダ要素からそれぞれ取り外し可能であることにより、摩耗が生じたときに滑り板を交換することができる。原理的には、滑り板を介在しないで、互いに滑り合うような、スライダ要素受け手段とスライダ要素の対応する滑り面を備えることができる。この場合しかしながら、摩耗したときに、スライダ要素受け手段とスライダ要素自体を交換する必要がある。従って、取り外し可能な滑り板を備えている場合、その交換を迅速にかつ問題なく行うことができるので、より安価でありかつ取り扱いの点で操作が容易であることが証明された。
蟻継ぎ状またはプリズム形のスライダ要素の側部が、特に滑り板の取付けのための滑り面としての支持面を有していると有利である。その場合、互いに角度をなして配置された2個の滑り板を設けると特に有利であることが証明された。というのは、互いに角度をなして配置された4個の個々の滑り板の骨の折れる調節を回避することができるからである。各滑り板のための支持面の各々で調節を行うことしか必要でないので、滑り板を迅速に交換することができる。
くさびガイド手段がスライダ要素とドライバ要素の間に設けられていると有利である。この構造により、きわめて大きな力を支持することができるとともに、比較的に小さな構造的スペースを有し、同時にスライダ要素の運動時にドライバ要素上でのスライダ要素の正確で安定したガイドが可能である。
くさびガイド手段が互いに角度をなして配置された2個の滑り板を備えていると有利である。これらの滑り板が滑り運動を補助する材料、特に固体潤滑性を有する青銅を含むと有利である。ドライバ要素および/またはスライダ要素に特に交換可能に固定された滑り板を設けることにより、摩耗した場合に板を簡単に交換することができるとともに、作業中は、ドライバ要素とスライダ要素の互いに結合された面の最適な滑り運動を提供する。
更に、蟻継ぎ状またはプリズム形のガイド手段とくさびガイド手段がスライダ要素上に互いに角度をなして設けられていると有利であることが証明された。互いに複数の角度を有する配置構造により、特にくさび駆動装置の構造的寸法を縮小することができる。従って、プレス工具内の狭いスペース条件でも使用可能であるコンパクトなユニットが提供される。
更に、蟻継ぎ状またはプリズム形のガイド手段とくさびガイド手段がスライダ要素の互いに隣接する2つの側部に設けられていると有利であることが分かった。これにより、運動の精度を改善することができ、同時に従来技術の解決策と比較して構造的寸法を縮小することができる。従来技術では一般的に、スライダ要素の互いに向かい合わせて配置された2つの側部に、ドライバ要素に対する作用部とスライダ要素受け手段に対する作用部を有している。
スライダ要素は他の2つの側部に隣接する、加工工具を受けるための受け手段を備えた第3の側部を有することができる。この場合、第3側部が加工工具を受けるための受け手段の突出要素を挿入するための少なくとも2つのアンダーカット構造および/または溝を有すると有利である。例えば穿孔パンチのような加工工具を受けるためのこのような分離した受け手段を設けることにより、問題なく工具を簡単に交換することができる。というのは、受け手段をスライダ要素の第3側部から取り外し、例えば異なる工具を支持する他の受け手段と交換するだけでよいからである。これにより、恐らくスライダ要素に他の穴を開けることによって、加工工具自体の単調なねじ止めおよびねじ外し作業が完全に排除される。スライダ要素の第3側部にアンダーカット構造および/または溝を設けることにより、受け手段を例えば所定の位置に押し込むことによって挿入可能である。この場合、特にアンダーカット構造によって生じる確実にロックされる連結部により、力の最適な伝達が既に保証されているので、他の固定は不要である。
スライダ要素の第3側部は少なくとも1つのくさび面も備えることができる。この場合、受け手段は好ましくは、スライダ要素と加工工具用受け手段との間で確実にロックされる連結部を提供するために、対応するくさび面を有する。それによって、横方向スラスト力を支持することができ、力の伝達が最適化される。
くさび駆動装置の動作モードは一般的に、作業行程と戻り運動を含む。作業行程の間、スライダ要素はくさびの形に配置された、ドライバ要素とスライダ要素受け手段の滑り面の間で外側に移動させられる。この場合、スライダ要素受け手段とドライバ要素はプレス行程によって駆動されて、相互の方へ垂直に移動可能である。この場合、プレス工具によって加えられるプレス力は、くさび駆動装置がそれによってなされる作業、例えばボディーワーク部分の切断、穿孔またはピラー成形のために加える反作用力に一致する。この場合、プレス力は個々の滑り面相互の角度位置に基づいて、滑り面に分配される。互いに角度をなして配置され互いに屋根形またはプリズム形に配置された滑り面を設けることにより、可動スライダ要素はスライダ要素受け手段とドライバ要素の間であるいはその滑り面上で自動的にセンタリングされる。これはスライダ要素のきわめて高いレベルの運動精度と横方向ガイドとを提供することができる。一方、製作誤差または製作によって生じる他の誤りは補償可能であり、従ってもはや不利に作用しない。
プレス工具が互いに離れるように移動し、従ってスライダ要素受け手段がドライバ要素から離れるように移動する、後退行程と呼ばれるスライダ要素の戻し運動時に、スライダ要素はスライダ要素受け手段とドライバ要素の間の領域内に引っ込められる。スライダ要素受け手段とスライダ要素の間の蟻継ぎ状のガイド手段は、スライダ要素の自己センタリング線形ガイドを再び可能にする。後退行程または戻り運動時にスライダ要素に作用する力は、スライダ要素の重量と、プレス工具が離れるときにスライダ要素受け手段、スライダ要素およびドライバ要素に作用する引っ込める力とによってのみ制限される。
上記状況で互いに衝突するスライダ要素とスライダガイド要素の滑り面は、作業行程で互いに衝突する滑り面に対してその寸法を縮小することが可能である。従って、その点では、蟻継ぎガイド手段上の滑り面のための上述のL字形はきわめて適切であることが見出される。
懸吊された上側部分スライダまたはくさび駆動装置の場合、スライダ要素の重量がスライダ要素受け手段の面に作用する。この面は蟻継ぎガイド構造のスライダ要素滑り面に対して確実にロックするように支持され、スライダ要素受け手段の面に下向きの拡開力を加える。しかし、スライダ要素受け手段に関する、確実にロックするスライダ要素用肩支持部によって、横方向スラスト力が相殺されるので、スライダ要素受け手段と、スライダ要素およびスライダ要素受け手段上の滑り板とに対するスライダ要素の持続的で安定した固定が可能である。従って、滑り板の固定ねじは損傷するような力、特に引っ張り力を受けない。
従って、スライダ要素とスライダ要素受け手段の間に設けられたプリズム形ガイド手段または蟻継ぎ状ガイド手段は小型、中型および大型のくさび駆動装置に装備するために使用可能であり、従って広範囲の使用が可能である。本発明を完全に説明するために、次に、実施の形態を図を参照して詳細に説明する。
蟻継ぎ状ガイド手段を備えた本発明によるくさび駆動装置の第1実施の形態の垂直断面図である。 図1のくさび駆動装置のスライダ要素受け手段とスライダ要素の斜視図である。 図2のスライダ要素受け手段とスライダ要素の分解斜視図である。 スライダ要素とスライダ要素受け手段の間に蟻継ぎ状ガイド手段を備えた本発明によるくさび駆動装置の第2実施の形態の斜視図である。 ドライバ要素を取り外した図4のくさび駆動装置の斜視図である。 図4のくさび駆動装置を斜めに見た側面図である。 図4のくさび駆動装置を横方向から見た平面図である。 図4のくさび駆動装置を切断して示す側面図である。 加工工具のための受け手段を装着した図4に示すくさび駆動装置を上方から斜めに見た斜視図である。 加工工具のための受け手段を備えている、ドライバ要素を取り外した図9に示すくさび駆動装置の斜視図である。 加工工具のための受け手段を取り外し、かつドライバ要素を取り外した図10に示すくさび駆動装置の斜視図である。
図1は、スライダ要素受け手段2とスライダ要素3と加工工具を受けるための受け手段4を含む、くさび駆動装置1またはコッターキーの断面図である。スライダ要素3に連結された駆動要素は図1では見えないが、図4の斜視図に示してある。
スライダ要素とスライダ要素受け手段は共に、蟻継ぎ状ガイド手段またはプリズム形ガイド手段6によって互いに連結されている。この場合、スライダ要素3は蟻継ぎ状構造の一部30を有する。この一部は、それぞれ両側に互いに角度をなして配置された2つの滑り面31,32,33,34を有する。この構造では、2つの滑り面31,33は2つの滑り面32,34よりも小さい。その理由は、作業行程中、くさび駆動装置を設けたプレス工具によって加えられるプレス力が、滑り面32,34によって、スライダ受け手段からスライダ要素に伝達されることにある。プレス工具の戻り運動または後退行程中、スライダ要素は2つの滑り面31,33によって引っ込められる。この場合、滑り面の上記の小さな寸法で十分であるように、非常に小さな力がスライダ要素に加えられる。
スライダ要素受け手段2は向かい合った同じ構造の部分20を有する。この部分は滑り面21〜24を有し、この滑り面はそれぞれ滑り面31〜34に対して確実にロックされて互いに支持される。更に、蟻継ぎ状構造の部分30が突出部分35によってスライダ要素受け手段2の対応する凹部25に確実にロックするように係合する。突出部分35はスライダ要素とスライダ要素受け手段の縦方向長さにわたってのみ延在できる。
原理的には、このような突出部分を設けないことは不可能である。しかし、この場合、スライダ要素とスライダ要素受け手段の相互保持は、スライダ要素受け手段の対応する凹部25に確実にロックするように係合するこのような突出部分35によって著しく改善される。
図1に更に示すように、滑り面21〜24と31〜34をそれぞれ形成するために、滑り板がスライダ要素受け手段とスライダ要素上に設けられている。図3からよくわかるように、スライダ要素受け手段2上の滑り板26,27は断面がL字形であり、これに対して個々に平らの滑り板36,37,38,39が、スライダ要素の対応する面に取付けられている。L字形滑り板26,27は固定ねじ28,29によってスライダ要素受け手段に固定されている。滑り板36〜39は、図1に示していないが、対応する固定ねじによって、スライダ要素に固定されている。
このように滑り板をスライダ要素受け手段とスライダ要素にそれぞれ取り外し可能に固定することにより、滑り板がある場合に、何ら問題なく滑り板を交換することができる。固定ねじは滑り板よりも沈下させて配置されていて、滑り面相互の滑り運動が固定ねじを設けることによって妨害されない。
特に図1の断面図から明瞭に分かるように、スライダ要素受け手段は、スライダ要素3上での支持および滑り運動のための十分に大きな滑り面22,24を設けるために、蟻継ぎ状ガイド手段の領域において外側に突出している。
図1から更に分かるように、加工工具を受けるための受け手段4はT字形の突起40を備え、スライダ要素3は対応するT字形の溝41を有する。この構造によって、加工工具の受け手段はT字形の溝41内に容易に押し込むことができる。それによって、スライダ要素上での簡単な固定と確実な保持が可能になる。T字形溝およびT字形突起の代わりに、この領域にくさび形の溝と突起を設けることができる。それによって更に、センタリング動作を行い、かつこの領域において横向きのスラスト力を支持することができる。しかしながら、スライダ要素が受け手段と相対的に動かないので、ほとんどの場合T字形溝とT字形突起を設けることで十分である。
図2はスライダ要素受け手段とスライダ要素の細部を下方から斜めに見た斜視図である。このスライダ要素受け手段とスライダ要素が分離して示してあるので、スライダ要素受け手段2の滑り板26,27と、スライダ要素受け手段の蟻継ぎ状部分20が見える。更に、蟻継ぎ状構造のスライダ要素の部分30と、それに固定した滑り板がはっきりと見える。ねじによる滑り板の固定も示してある。図3の分解斜視図から一層良く分かるように、各滑り板はスライダ要素受け手段とスライダ要素にそれぞれ3本の固定ねじによって固定されている。滑り板は固定ねじを受けるための対応する穴を有する。
図2と図3はドライバ要素5に連結するためのくさび形受け面300を示している。このドライバ要素は図4に示してある。くさび形受け面300は2つに分割され、2つの滑り面301,302を有する。この滑り面にはそれぞれ滑り板が取付けられているが、この滑り板は図2と図3では見えない。くさび形受け面300は蟻継ぎ状部分30と、加工工具の受け手段を受けるためのT字形溝41を有する側部との両方に対して角度をなしている。従って、スライダ要素がきわめてコンパクトな構造的形状となり、使用されない側面が実質的に存在しない。これは特に図4に示した組み立て済みくさび駆動装置1の斜視図から分かる。この図4では、スライダ要素受け手段、スライダ要素、ドライバ要素および加工工具の受け手段が組み立てられている。その場合、ドライバ要素とスライダ要素が確実に作用する戻しクランプ7によって一緒に連結されていることが分かる。戻しクランプは加工工具の後退行程運動においてスライダ要素を良好に連行する働きをする。確実に作用する戻しクランプ7は、そこに設けられた開口、凹部または溝において、共にスライダ要素とドライバ要素と係合する。
図5から、確実に作用する戻しクランプ7が、その目的のために、ドライバ要素の対応する溝に係合することができる突出部分70を有することがはっきりと分かる。図5から更に、滑り板303,304が固定ねじ305によって滑り面301,302に固定されていることが分かる。
図4に対して90°回転した図である図6のくさび駆動装置1の斜視図は、加工工具の受け手段4を示している。明らかなように、受け手段4は2つの滑り面43,44を含む、対応するくさび面を備えている。この滑り面は、ドライバ要素5の対応するくさび部分50上を滑ることができる。
図7に示したくさび駆動装置1の側面図からよりよく分かるように、蟻継ぎ状構造の部分30と、くさび形の受け面300と、スライダ要素3の加工工具用受け手段4を受けるためのT字形溝41を有する第3側部がそれぞれ、互いに角度をなして配置されている。スライダ要素の各側部は図7図において一点鎖線8,9によって示す垂直線または水平線に対して角度をなしている。くさび駆動装置のきわめてコンパクトな構造的形状がこの図でははっきり分かる。
図8に示したくさび駆動装置1の対応する切断側面図は更に、ガス圧ばねの形をしたばね要素10を示している。このばね要素はプレス工具の後退行程運動においてスライダ要素をそのスタート位置に引っ込める働きをする。ばね要素は後退行程運動においてスライダ要素を引っ込める運動を容易にし、それによって作業行程を一層迅速に行うことができる。くさび駆動装置の各々の構造次第で、しかしながら、このようなばね要素を省略することさえできる。この省略は特に、確実に作動する戻しクランプ7の形、例えば転動摩擦要素を有する確実に作動する戻り装置の形をした、特別な設計の確実に作動する戻し装置が設けられているときに行うことができる。
図9のくさび駆動装置1の斜視図から更に、スライダ要素が3つの側部の適切な構造によってきわめてコンパクトな構造であることが分かる。この3つの側部は、スライダ要素受け手段の係合のための蟻継ぎ状構造の部分と、加工工具のための受け手段4を受けるためのT字形溝と、ドライバ要素5と協働するためのくさび形受け面を有する。
図10に示すように、ドライバ要素5を取り外してくさび駆動装置1を下から見た斜視図は、滑り板303,304が加工工具用受け手段4のくさび面42の滑り面43,44の下に係合する長さを有することができることを示す。すなわち、滑り板はそれ以上設けられておらず、滑り板303,304だけであるので、この構造はドライバ要素5の対応するくさび部分50と協働するための単一の面を提供する。
加工工具のための受け手段を取り外した滑り板303,304は、図11に示すような、くさび駆動装置1を上側から見た斜視図において見ることができる。これに関して、加工工具用受け手段に対する適切な固定が、滑り板303,304に設けた穴305と、図11に示していないが、対応する固定ねじとによって行われることが明らかである。これにより、スライダ要素に対する加工工具用受け手段4の固定が更に改善され、一層安定したユニットが得られる。
スライダ要素上の上述の滑り板とドライバ要素とスライダ要素受け手段は好ましくは、対をなす滑り構成要素の相互のきわめて良好な滑り運動を可能にする固体潤滑特性を有する青銅を含む。原理的には、滑り要素のために他の材料を使用することもできることが理解されるであろう。この場合、互いに滑り合う面の低いレベルの摩擦により、くさび駆動装置内でのスライダ要素のきわめて最適な運動が、くさび駆動装置を配置した加工工具の作業行程と後退行程において可能である。
蟻継ぎ状またはプリズムガイド手段を備えたくさび駆動装置の上述および図示した実施の形態のほかに、多数の他の実施の形態を形成することができる。この実施の形態では、蟻継ぎ状の滑り面がスライダ要素受け手段とスライダ要素の間に設けられているかあるいはプリズムガイドがスライダ要素とドライバ要素との間およびスライダ要素受け手段とスライダ要素との間に設けられている。これにより、スライダ要素受け手段とドライバ要素の間でのスライダ要素の運動の精度が従来技術と比較して改善され、横方向スラスト力が吸収され、そしてスライダ要素受け手段とスライダ要素とガイド要素の製作誤差が補償される。スライダ要素受け手段とスライダ要素の間に蟻継ぎ状またはプリズム形ガイド手段を1個だけ設けることにより、ガイド作用を補助する他の構成要素を省略することができ、それによってくさび駆動装置の製作が従来技術よりもきわめて安価である。
1 くさび駆動装置
2 スライダ要素受け手段
3 スライダ要素
4 加工工具用受け手段
5 ドライバ要素
6 蟻継ぎ状またはプリズムガイド手段
7 確実作動戻しクランプ
8 垂直線
9 水平線
10 ばね要素(ガス圧ばね)
20 部分
21 滑り面
22 滑り面
23 滑り面
24 滑り面
25 凹部
26 L字形滑り板
27 L字形滑り板
28 固定ねじ
29 固定ねじ
30 蟻継ぎ状構造の部分
31 滑り面
32 滑り面
33 滑り面
34 滑り面
35 突出部分
36 滑り板
37 滑り板
38 滑り板
39 滑り板
40 T字形突起
41 T字形溝
42 くさび面
43 滑り面
44 滑り面
50 くさび部分
70 突出部分
300 くさび形受け面
301 滑り面
302 滑り面
303 滑り面
304 滑り板
305 穴

Claims (22)

  1. スライダ要素受け手段(2)と可動のスライダ要素(3)とドライバ要素(5)とを含み、滑り面(301,302)がスライダ要素(3)とドライバ要素(5)の間に設けられており、スライダ要素(3)に設けられた滑り面(31−34)とスライダ要素受け手段(2)に設けられた滑り面(21−24)とを有する蟻継ぎ状のガイド(6)がスライダ要素(3)とスライダ要素受け手段(2)との間に配置されている、くさび駆動装置(1)であって、
    スライダ要素(3)は滑り面(31−34)を有する蟻継ぎ状構造の部分(30)を有し、スライダ要素受け手段(2)は対応する相手側部分の蟻継ぎ状部分(20)を有し、両部分(30,20)が蟻継ぎ状のガイド(6)を形成し、
    ドライバ要素(5)とスライダ要素受け手段(2)との間でスライダ要素(3)が外側に移動させられる作業行程中にスライダ要素受け手段(2)からスライダ要素(3)へ力を伝達するスライダ要素(3)に設けられている滑り面(32、34)が互いに角度をなして配置されており、
    スライダ要素受け手段(2)は、前記蟻継ぎ状部分(20)においてスライダ要素(3)の蟻継ぎ状構造の部分(30)の外側に、スライダ要素(3)に対して突出した部分を有し、
    前記の突出した部分が、前記作業行程中にスライダ要素受け手段(2)からスライダ要素(3)へ力を伝達する滑り面(22、24)を有する
    ことを特徴とするくさび駆動装置(1)。
  2. スライダ要素(3)が、スライダ要素受け手段(2)がドライバ要素(5)から離れるように移動する後退行程においてスライダ要素受け手段(2)からスライダ要素(3)へ力を伝達する滑り面(31、33)を有し、前記作業行程中に力を伝達する滑り面(32,34)が、前記後退行程中に力を伝達する滑り面(31,33)よりも大きいことを特徴とする請求項1記載のくさび駆動装置(1)。
  3. スライダ要素受け手段(2)の前記の突出した部分が、滑り面(21,23)であって、スライダ要素(3)において前記後退行程中に力を伝達する滑り面(31,33)に対面する滑り面(21,23)を有することを特徴とする請求項2に記載のくさび駆動装置(1)。
  4. 蟻継ぎ状のガイド(6)が互いに角度をなして配置された少なくとも2個の滑り板を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)。
  5. 蟻継ぎ状のガイド(6)の滑り板(26,27)の断面がほぼL字形であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)。
  6. 互いに角度をなして配置されたそれぞれ2個の滑り板(36,37,38,39)が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)。
  7. 蟻継ぎ状のガイド(6)がスライダ要素(3)とスライダ要素受け手段(2)の間に確実にロックする連結部を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)。
  8. 滑り板(26,27,36,37,38,39)が、スライダ要素受け手段(2)および/またはスライダ要素(3)に取り外し可能に固定されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)。
  9. 滑り板(26,27,36,37,38,39)が、固定ねじ(28,29)によって、スライダ要素受け手段(2)および/またはスライダ要素(3)に取り外し可能に固定されていることを特徴とする請求項8に記載のくさび駆動装置(1)。
  10. くさびガイドがスライダ要素(3)とドライバ要素(5)の間に設けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)。
  11. くさびガイド(50,300)が互いに角度をなして配置された2個の滑り板(303,304)を含むことを特徴とする請求項10記載のくさび駆動装置(1)。
  12. 蟻継ぎ状のガイド(6)とくさびガイド(300)がスライダ要素(3)上に互いに角度をなして設けられていることを特徴とする請求項10または11に記載のくさび駆動装置(1)。
  13. 蟻継ぎ状のガイド(6)およびくさびガイドがスライダ要素(3)の互いに隣接する2つの側部に設けられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載のくさび駆動装置(1)のための、スライダ要素(3)であって、
    スライダ要素(3)が滑り面(31−34)を有する、蟻継ぎ状の側部(30)を有し、
    ドライバ要素(5)とスライダ要素受け手段(2)との間でスライダ要素(3)が外側に移動させられる作業行程中にスライダ要素受け手段(2)からスライダ要素(3)へ力を伝達するスライダ要素(3)に設けられている滑り面(32、34)が互いに角度をなして配置されており、
    スライダ要素(3)が、スライダ要素受け手段(2)がドライバ要素から離れるように移動する後退行程においてスライダ要素受け手段(2)からスライダ要素(3)へ力を伝達する滑り面(31、33)をスライダ要素受け手段(2)の前記の突出した部分の内側となるように有する
    ことを特徴とするスライダ要素。
  15. 作業行程中に力を伝達する滑り面(32,34)が、後退行程中に力を伝達する滑り面(31、33)よりも大きい、請求項14記載のスライダ要素(3)。
  16. 蟻継ぎ状の側部が、滑り面(36,37,38,39)としての接触面を有することを特徴とする請求項14または15記載のスライダ要素(3)。
  17. 互いに角度をなして配置された各々2個の滑り板(36,37,38,39)が設けられていることを特徴とする請求項16記載のスライダ要素(3)。
  18. 第1の蟻継ぎ状の側部(30)に隣接して、ドライバ要素(5)との連結のための少なくとも1つのくさびガイド面(300)を有する第2側部が設けられていることを特徴とする請求項14〜17のいずれか一項に記載のスライダ要素(3)。
  19. 少なくとも1つのくさびガイド面への取付けのための少なくとも1個の滑り板(303,304)が設けられていることを特徴とする請求項18記載のスライダ要素(3)。
  20. スライダ要素(3)が、他の二つの側部(41)に隣接し、かつ加工工具を受けるための受け部分を有する第3側部を有することを特徴とする請求項14〜18のいずれか一項に記載のスライダ要素(3)。
  21. 第3側部が加工工具受け用の受け部分(4)の突出要素(40)を挿入するための少なくとも2つのアンダーカット構造および/または溝(41)を有することを特徴とする請求項20記載のスライダ要素(3)。
  22. 第3側部が少なくとも1つのくさび面を有することを特徴とする請求項20または21に記載のスライダ要素(3)。
JP2010525212A 2007-09-24 2008-01-31 スライダ受け手段を備えたくさび駆動装置 Active JP5230743B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007045703A DE102007045703A1 (de) 2007-09-24 2007-09-24 Keiltrieb mit Schieberaufnahme
DE102007045703.2 2007-09-24
PCT/EP2008/000742 WO2009039895A1 (de) 2007-09-24 2008-01-31 Keiltrieb mit schieberaufnahme

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010540249A JP2010540249A (ja) 2010-12-24
JP5230743B2 true JP5230743B2 (ja) 2013-07-10

Family

ID=39544288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010525212A Active JP5230743B2 (ja) 2007-09-24 2008-01-31 スライダ受け手段を備えたくさび駆動装置

Country Status (13)

Country Link
EP (1) EP2197660B1 (ja)
JP (1) JP5230743B2 (ja)
KR (1) KR101230185B1 (ja)
CN (1) CN101848805B (ja)
BR (1) BRPI0817324B1 (ja)
CA (1) CA2700576C (ja)
DE (1) DE102007045703A1 (ja)
ES (1) ES2553582T3 (ja)
MX (1) MX2010003031A (ja)
PL (1) PL2197660T3 (ja)
RU (1) RU2461463C2 (ja)
UA (1) UA97863C2 (ja)
WO (1) WO2009039895A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2517390T3 (es) * 2011-05-26 2014-11-03 Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Máquina herramienta en forma de prensa para el tratamiento de piezas de trabajo, especialmente de hojas de metal
EP2551097A1 (de) * 2011-07-28 2013-01-30 Osterwalder AG Pulverpresse
DE102012014546A1 (de) 2012-07-21 2014-01-23 Strack Norma Gmbh & Co. Kg Keiltrieb
KR20160129901A (ko) * 2014-03-06 2016-11-09 푀스트알피네 기서라이 린쯔 게엠베하 공구 이송대
WO2015132353A2 (de) 2014-03-06 2015-09-11 Voestalpine Giesserei Linz Gmbh Werkzeugschieber
DE102015103112B4 (de) 2014-03-06 2019-10-10 voestalpine Gießerei Linz GmbH Werkzeugschieber
DE102014102993B4 (de) 2014-03-06 2016-05-12 Voestalpine Giesserei Linz Gmbh Werkzeugschieber
DE102015100659B4 (de) * 2015-01-19 2023-01-05 Fft Produktionssysteme Gmbh & Co. Kg Bördelsystem, Bördeleinheit und Bördelverfahren für ein autarkes Bördeln
US20180272409A1 (en) * 2015-07-07 2018-09-27 Voestalpine Giesserei Linz Gmbh V-drive and slide element for the same
DE202015106966U1 (de) * 2015-12-21 2016-01-28 Harald Weigelt Keiltrieb
CN106140993B (zh) * 2016-08-23 2018-01-05 优德精密工业(昆山)股份有限公司 一种提高斜楔使用寿命的装置
JP6843444B2 (ja) * 2016-10-19 2021-03-17 三協オイルレス工業株式会社 カム装置
DE202017100989U1 (de) 2017-02-22 2017-04-21 Fibro Gmbh Keiltrieb mit optimierter Führung
JP6321313B1 (ja) * 2018-01-05 2018-05-09 三協オイルレス工業株式会社 カム装置
FR3076475B1 (fr) * 2018-01-09 2019-11-29 Psa Automobiles Sa Montage de coulisseau sur un bati de presse d’emboutissage
DE102018111366B4 (de) * 2018-05-14 2024-03-07 F I B R O Gmbh Keiltrieb mit justierbarer Führungsvorrichtung
DE102019100687B4 (de) 2019-01-11 2021-05-20 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Keiltriebwerkzeug
JP7431434B2 (ja) * 2019-10-10 2024-02-15 株式会社キーレックス 金属板加工装置
DE102022108067B3 (de) 2022-04-05 2023-04-27 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Werkzeugschieber und Verfahren zum Montieren und/oder Demontieren
DE202022104415U1 (de) 2022-07-12 2022-11-02 F I B R O Gmbh Schieberanordnung
DE102022117325B3 (de) 2022-07-12 2023-11-09 F I B R O Gmbh Schieberanordnung
CN117282844B (zh) * 2023-11-23 2024-03-08 江苏常丰精密科技有限公司 一种动力电池方壳拉伸切边模具

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2439217A1 (de) 1974-08-16 1976-03-04 Langenstein & Schemann Ag Keipresse mit einer keilfuehrung
SU816781A1 (ru) * 1978-03-27 1981-03-30 Воронежский лесотехнический институт Кривошипно-клиновой пресс
NZ189905A (en) 1978-03-29 1982-12-07 H Rowe Pressure assembly pressure supplied by screw acting on wedge
JPH0692011B2 (ja) * 1990-09-29 1994-11-16 ユミックス株式会社 スライドカムを備えた金型
US5487296A (en) * 1992-01-09 1996-01-30 Connell Limited Partnership Univers cam unit
KR960020727U (ko) * 1994-12-22 1996-07-18 프레스금형의 캠 가이드 블럭구조
DE19753549C2 (de) 1997-12-03 2000-02-17 Harald Weigelt Keiltrieb
DE19861171B4 (de) 1998-04-22 2005-09-22 Uniflex-Hydraulik Gmbh Radialpresse
US5884521A (en) * 1998-07-10 1999-03-23 Lamina, Inc. High performance aerial and die mount cams
DE19860178C1 (de) 1998-12-24 2000-05-11 Harald Weigelt Keiltrieb zur Umlenkung einer vertikalen Preßkraft
NL1011547C2 (nl) 1999-03-12 2000-09-14 Ooms Otto Bv Traplift.
JP3072095B1 (ja) * 1999-06-25 2000-07-31 ユミックス株式会社 プレス装置
EP1197319B2 (de) 2000-10-13 2013-02-13 voestalpine Giesserei Linz GmbH Keiltrieb
KR200265751Y1 (ko) * 2001-11-26 2002-02-25 주식회사 루-보 금형용 캠 유니트
RU2282517C2 (ru) * 2004-05-31 2006-08-27 Открытое акционерное общество "Чепецкий механический завод" (ОАО ЧМЗ) Способ радиальной ковки заготовок и четырехбойковое ковочное устройство для его осуществления
US7431502B2 (en) * 2004-09-15 2008-10-07 Anchor Lamina America, Inc. Universal cam slide
DE102005029140B4 (de) * 2005-06-23 2008-04-03 Elke Weigelt Werkzeugbefestigungseinrichtung für einen Keiltrieb
UA21986U (en) * 2006-11-06 2007-04-10 Southern Biotechnological Ct I Method of clonal micropropagating of arnica chamissonis less.ssp. foliosa (nutt.) maguire

Also Published As

Publication number Publication date
ES2553582T3 (es) 2015-12-10
EP2197660B1 (de) 2015-09-09
EP2197660A1 (de) 2010-06-23
CN101848805B (zh) 2014-11-12
KR20100046062A (ko) 2010-05-04
BRPI0817324B1 (pt) 2019-11-12
WO2009039895A1 (de) 2009-04-02
PL2197660T3 (pl) 2016-04-29
BRPI0817324A2 (pt) 2015-03-24
UA97863C2 (ru) 2012-03-26
MX2010003031A (es) 2012-01-20
RU2010114863A (ru) 2011-11-10
KR101230185B1 (ko) 2013-02-06
RU2461463C2 (ru) 2012-09-20
CN101848805A (zh) 2010-09-29
CA2700576C (en) 2012-11-20
CA2700576A1 (en) 2009-04-02
JP2010540249A (ja) 2010-12-24
DE102007045703A1 (de) 2009-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5230743B2 (ja) スライダ受け手段を備えたくさび駆動装置
US8430385B2 (en) Wedge drive with slider receiving means
US8863566B2 (en) Tool fastening device for a wedge drive
EP1362651B1 (en) Slide cam die
JP2008546538A5 (ja)
KR102142201B1 (ko) 웨지 드라이브
JPWO2004113031A1 (ja) ロボットアームカップリング装置用マスタプレート及びツールプレート、ロボットアームカップリング装置
US20170014890A1 (en) Tool slide
KR20000034882A (ko) 프레스장치
US20170014889A1 (en) Tool slide
JP4861904B2 (ja) 突き上げカム装置
RU2746043C2 (ru) Штамповка в поперечном направлении
US20180126434A1 (en) Method and machine for bending metal including locking mechanism for adjustable die
JP2010158724A (ja) プレス金型用カム
JP4539087B2 (ja) プレス金型用カム
CN210676541U (zh) 一种使冲压方向反向的冲切模
CN111515712A (zh) 一种机床工作台增加行程的方法及工作台结构
KR20090099934A (ko) 디스크 브레이크의 캘리퍼 가공장치
US5374041A (en) Vise
CN212683267U (zh) 加工机的零点定位机构
CN218873423U (zh) 一种异面冲孔装置
CN108667259A (zh) 一种直线电机的推杆安装装置
KR102047760B1 (ko) 공작기계의 공구교환장치의 교환 암
KR100503624B1 (ko) 프레스금형용 캠기구
SU1382551A1 (ru) Разовый упор

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100909

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5230743

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250